【プラズマはガン細胞だけを死滅させる】
2013年3月、名古屋大学プラズマナノ工学研究センターの堀勝教授と、医学部附属病院先端医療・臨床研究支援センターの水野正明教授らは、卵巣ガンに直接プラズマを照射すると、ガン細胞が死滅したことを発表しました。 さらに、プラズマを照射することが困難な部位や抗ガン剤に抵抗を示すガン(再発卵巣ガンなど)に対して、プラズマを照射した培養液を投与。すると全てのガン細胞だけが24時間の内にアポトーシスし、正常細胞には全く異常が無いことが分かったのです。 (この研究成果は、平成25年12月18日付(米国東部時間)米国科学雑誌PLOS ONE電子版に掲載されました。