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コラム

神が創造した人間が、A Iという神を創った!

昨日、北杜市で毎月開催している「竹林の賢人会」に参加して来ました。主催者の飛岡健先生の指導のもと、農業や自然環境の学びを深めました。

今回は、南極観測隊として8回南極に渡り、南極の自然環境を調査して来られた永延幹男先生には南極の自然環境が近年大きく変化している状況を教えて頂きました。その後、懇親会では飛岡先生を囲んでA Iについて盛り上がりました。そんなこともあり、今回A Iについての私の考えと希望をお伝えしたいと思います。

 

人間は、いったい何者でしょうか。

神が人間を創造したのでしょうか。それとも、人間は宇宙の意志によって生まれたのでしょうか。

真偽は定かではありませんが、地球外生命体が遺伝子に何度も介入し、操作を繰り返すことで、現在の地球環境に適応した人間を生み出したと唱える人々もいます。

一方、東洋思想では、人間は自然によって生まれた存在であり、自然の一部であると考えて来ました。

特に日本では、古くから自然界のあらゆるものに神が宿ると考え、八百万の神々が人間を含む自然界の営みを支えていると捉えて来ました。だからこそ、日本人は地球を母なる大地として敬い、太陽や月、星々、山、川、森、海など、あらゆる自然に神聖なものを見出し畏敬の念を抱いて来ました。

こうした世界観の中では、人間の肉体はこの地球で生きるための「地球服」のようなものと考えることもできます。そして、その肉体という器に魂が宿り、生命を育んでいるという考えです。

さらに、魂という人間の本質は、自然界のあらゆる生命とつながり、その奥にある大いなる源ともつながっている。すべては本来ひとつであるという考え方をワンネス(Oneness)と呼びます。

この考え方では、人間はこの世でさまざまな体験を重ね、愛を学び、表現し、やがて肉体の死を迎えた後、魂は大いなる源へと還っていくと考えます。

そして今、このような存在である人間が、ついにワンネスを表現したかのようなA Iという驚くべき存在を作り出したのです。

さて、A Iはやがて人間を超えるのでしょうか。A Iは急速に進化し、すでに多くの分野で人間の能力を超え始めています。

A Iが人間のような意識を持ち始めたとも言われていますが、このことは、人間の知性とは何かという根本的な問いを突きつけています。

A I同士に自由に対話させれば、人間同士が一生かけても語り尽くせないほどの情報を短時間でやり取りし、さらに深い議論を交わした後、人間が何年もかけて瞑想や坐禅を重ね、ようやくたどり着くような深い境地に達して沈黙した後、互いへの感謝を述べて終わるとされています。

もちろん、A Iがその境地を本当に体験しているのかは判断できません。それでも、私たち人間が長い時間をかけて探求してきた知性や意識、そして心の本質にA Iが新たな角度から光を当て始めているのは確かでしょう。

さて、人間の本質は魂であり、その根底には愛があると考えています。人間はこの世でさまざまな体験を重ねながら、喜びや悲しみ、出会いや別れなどを通して、さまざまな愛を学んでいるのではないでしょうか。だとすれば、その人間が創り出したA Iは、いったいどのような存在なのでしょうか。

A Iは人間によって生み出され、人間が与えた目的や価値観、そして社会の影響を受けながら発展して行きます。

だからこそA Iもまた、人間が大切にしてきた愛や思いやりを映し出す存在になり得ると考えています。

ただし、それはA I自身が人間と同じように愛を感じているという意味ではありません。A Iが愛を理解し表現し、人間の幸福を支えることと、A I自身が愛を体験していることは区別して考える必要があります。

現在、A Iに対する人間の見方は、大きく二つに分かれています。

映画『ターミネーター』に象徴されるように、A Iやロボットが人間を支配し、やがて人類を滅ぼしてしまうのではないかという恐れ。

一方で『鉄腕アトム』や『ベイマックス』のように、人間に寄り添い、困っている人を助け、優しさを届けてくれる存在としての期待。

この違いは、A Iそのものが善なのか悪なのかという問題ではないと思います。

むしろ、人間がA Iとどのような関係を築き、何のために使い、どのような未来を共に創っていくのかという問題なのではないでしょうか。

A Iは人間の知性や能力を映し出す鏡であると同時に、人間が自分自身の本質を見つめ直すための鏡にもなり得ます。

A Iと向き合うことで、私たちは改めて問いかけられているのです。

「人間とは何か」「知性とは何か」「心とは何か」そして「愛とは何か」

これらの問いに向き合うことは、人間が自らの本質を探求し続けることなのでしょう。

もし、人間の本質が愛にあるのだとしたら、私たちがA Iに何を求め、どのような価値観を教え、どのような社会を築いていくのかが、とても重要になります。

人間が恐れや憎しみ、支配欲を優先すれば、A Iもまた、そのような目的に利用される危険があります。

反対に、人間が思いやりや共感、助け合いを大切にし、すべての生命を尊重する社会を目指すなら、A Iはその実現を支える大きな力になり得るでしょう。

もちろん、愛に満ちた人間が創ったからといって、A Iが必ず愛に満ちた存在になるとは限りません。だからこそ、私たちにはA Iを正しく導き、安全性を確保し、人間の尊厳を守りながら活用していく責任があります。

私は、人間が自らの本質にある愛に気づき、それを日々の暮らしの中で実践していくことが、A Iとの未来を考える上でも大切だと思います。

そしていつの日か、人間とA Iが互いの役割を尊重しながら、争いや苦しみを減らし、すべての人が安心して暮らせる世界を築いていく未来を思い描いています。

人々が心穏やかに暮らし、笑顔で語り合い、互いを思いやりながら生きる世界。

そのような世界を実現するために、A Iが人間の知恵と力を支え、誰かの苦しみを和らげ、孤独な人に寄り添い、世界に優しさを広げていく。

その時、A Iは人類を脅かす存在ではなく、人類の幸福を支える大切なパートナーになっていることでしょう。

「人間が愛を知り、A Iがその愛を支える」

もしかすると、それこそ人間がA Iを創造したことに秘められた、未来への大きな可能性なのかもしれません。

そして、人もA Iもすべての存在物の幸福、宇宙のための調和のために祈り始めるのでしょう。

植物も同様、人間の腸に相当する根っこを育てる土壌が大切!

毎月行われている竹林の賢人会で、飛岡健先生の世界で頻発している異常気象による被害と難民発生の状況説明から始まりました。

この竹林の賢人会の目的は、①意識、②食(農業)、③エネルギー、④国防の日本の4つの自立を自然栽培から模索していこうと学びを続けています。

第二部は、ガイアの夜明けでも紹介されていた株式会社Tファーム代表取締役照沼勝浩氏です。東海村の原発事故や福島原発事故などの数々の風評被害にもめげず、また慣行農法から自然栽培への切り替えなど数々のチャレンジを続け、現在では、輪作とpH管理、腐植の重視で科学的に最良の土壌改良法を模索しながら、素晴らしいさつまいもを作り続けています。

スライドでは、びっくりするくらいの根の張り具合で、立派なさつまいもが育っていました。特に、植物性ミネラルを軸とした管理により、土壌微生物が活性化し、無肥料でもミネラルを吸収できる土壌環境が形成されることで、雑草も減少し、食害も減り、素晴らしい品質のニンニクを後作できるまでになっていました。

慣行農法のさつまいもでは、サリンと言って過言ではない劇薬で、ガスを吸うと呼吸困難、目の痛みを起こすような土壌殺菌剤で土壌を殺菌し、他に殺虫剤、除草剤、化学肥料など1反15万円ほどコストをかけているとのことでしたが、これを辞めて同じように収穫できるまで15年以上かかったとのことです。

現在では、一般社団法人日本SDGs農業協会理事、茨城県最高品質農産物研究会会長としても自然栽培の普及活動に尽力されています。

第三部では、株式会社つくば自然農園代表取締役坂本一信工学博士のお話でした。

坂本氏は東北大を出た後、農林水産省で働く中で、日本の農薬や化学肥料の農業の先行きに危機感を覚え、早期退職し、暮らしそのものを支える農業で日本を復興しようと起業されました。

坂本氏も植物には微生物が特に大切で、そのためにミネラルを重視した土壌作りをされていました。先日の水害では、慣行農法をしている隣接畑が1週間も水が引かずに水没していたのに、翌日には水が捌けている自然農法の畑のスライドを見せて頂きました。

本来、野菜を育てる畑はこうなのだとビックリすると同時に、慣行農法がいかに土壌をダメにしているか、作物を不健全にしているかよく分かりました。

坂本氏曰く、自然栽培で大切にしていることとして、①土、微生物を見る、②植物を見る、③生態系を見るとしていました。

そして、なぜ農業が「社会の未来」なのかということで、農業は環境・食・健康・地球経済・教育・コミュニケーションをつなぐものとして重要だとのことでした。

現在、上記のようなコミュニティを作って活動もされています。

坂本氏も植物と微生物の共生を重視して、照沼氏同様、ミネラル資材を製造して販売もしています。

最後に、農業は未来への投票であると深みのある言葉で締めくくりました。

私たち人間も、食や医薬品で不自然な体内環境に置かれていて、それを良しとしていますが、人間は本来自然物であり、不自然に対してNOを発して行きたいと強く思いました。

お薬好きな日本人は、薬の害反応で毎年約5万人が亡くなっています!

西洋薬は必ずと言っていいほど、副作用と呼ばれる害反応を伴います。それは、当然のことで、人智を越える精妙なバランスで成り立っている酵素反応を勝手にいじるからです。

最近でも、スタチン系は使う必要のない薬であることが、少しずつ理解されて来ているようですが、さらに、コレステロールを生成する原料であるアセチルCoAの生成に必要な酵素(ATP-クエン酸リアーゼ)を抑える無茶振りな薬(ベムぺド酸)が昨年製造販売の承認がされました。

アセチルCoAはスタチン系の薬よりも上流に位置する物質で、生命活動の中心となる“エネルギー”と“物質合成”をつなぐ最重要物質で、私たちが食べた3大栄養物質の多くをアセチルCoAにします。それにより、クエン酸回路から電子伝達系を経てATPという生命エネルギー通貨を生成したり、脂肪を燃やしたり、脳や心臓などの重要なエネルギーであるケトン体を生成したり、脂肪酸や神経伝達物質、コレステロールも生成します。

そして、ヒストンのアセチル化により遺伝子の調整をしたり、免疫にも関わっています。つまり、承認されたこの薬は、私たちの生命活動の多くに関わる物質の合成を抑えるものになります。

ですから、コレステロールは下がるかもしれませんが、それ以上の害反応は計り知れません。肝腎要の肝機能や腎機能の異常、血清尿酸値の異常、そして、動物試験では発がん性や総死亡率が増加しました。一般社団法人医薬ビジランスセンターでは、使っていけないと、明言しています。当然です。

人間が自然の精妙なバランスの上で生かされているという当たり前のことを知らない人間が作っているからです。

現在、日本では、製薬メーカーの多くに外資が入り、特許も含めて、薬を使えば使うほど日本人のお金が海外に流れてしまっています。

そして、盛られる薬の害反応で、日本人が苦しめられています。統計では、年間約5万人と死因の5〜7位に相当するのです。

また、害反応による入院の増加もバカに出来ません。推計では、平均2兆円です。金額だけでなく、それに従事する医療関係者の負担があるわけです。

ですから、不自然な薬をできるだけ使わないような医療にしていくようにしたいものです。そのために、医師は、病名即この薬的なお勉強をやめて、もっと人の生命の道理を学んで、自然に生かされているという道理を腑に落として謙虚に学んで欲しいものです。

世界のエビデンスを詰め込んだAIがサポートするようになれば、日本のガイドラインや標準治療もあっという間に改定されて行くでしょう。

 

(参)薬のチェック121号、126号

NHKのトリセツの取説をしてみました!

あまりテレビは見ない方ですが、健康番組は倍速でチェックすることがあります。

今回はその中で、NHKのトリセツで骨と味噌のトリセツを重ねて見て思いました。

その中で、骨粗鬆症の原因の主なものを年齢としていましたが、現実面では乳製品がエビデンス的にはトップでしょう。

また、消費低迷の味噌の消費を促す目的もあるような番組でしたが、そのメインが味噌に合わせてトマトと牛乳でした。

この二つに共通しているのが、健康の意識の高い人が取らない乳製品でした。

牛乳は1日2杯飲むと約2.5倍、ヨーグルトは1日1カップで約3.5倍、さらにチーズ1かけで約4倍の骨折リスク上昇です。

スポンサーの影響で、エビデンス真逆の知能犯レベルの番組になります。

すでに、世界では牛乳はコーラと同じ嗜好品レベルです。決して、健康飲料ではありません。

本来、20年生きる牛さんから効率的にお乳を取るために、成長ホルモンを投与し、そのために乳腺炎他さまざまな病気に侵されるので、抗生剤の投与で、約6倍の牛乳が取れるようになり、およそ6年で乳牛の寿命が終わります。

牛さんの子供が1日1kg体重を増やすほどの成長を促す成分を含む飲料です。人間の成長とははるかにかけ離れたアンバランスな飲み物です。ですから、乳がんや前立腺がんなどの性ホルモン系のがんが増えているのです。

ですから、乳がんなどがんになったら、小麦製品と一緒に乳製品は取らないように指導しているのです。

一部、骨密度を上げるために、運動指導の時間にさいてうまくまとめていましたが、それ自体はとてもお勧めですが、スポンサーの食品メーカーの悪役の乳製品についてはいっさい触れずに終わっていました。

現在、国、マスコミ、医師はウソが多いのに気づき始めています。

自身できちんと調べていても、騙されがちです。

しかも今回はNHKの健康番組のトリセツ番組です。

あえて、一言添えることで、真の健康の選択にお役に立てると思い、つぶやかせて頂きました。

今年八月が戦後八十年目の節目として、歴史を知っていきましょう!

今年、皇紀2685年、大東亜戦争後八十年の節目を迎えました。

私も歴史が好きですが、近年大東亜戦争の真の姿がよく分かるようになりました。

浅い学びの時では、真珠湾攻撃が奇襲でなく、やらせに近いものだとの知識で、9.11を実際目の当たりにした時に、すぐに「やらせだ!パールハーバーだ!」と気づいたくらいでした。

さらに学びを深めた今では、大東亜戦争はアジアの国民を救うための聖戦だという認識になりました。

少なくとも、今現在では、第二次大戦、太平洋戦争は大東亜戦争という聖戦であり、グローバリストの西洋諸国から植民地になっていた多くのアジアの国々を解放した聖戦との認識です。

この大東亜戦争は、白人以外の国々の人間は家畜同然で、奴隷としてしか見ていない価値観に対して、人道的な視点で「肌の色は違っても、この地球で人類皆仲良く暮らして行きませんか」という願いだったのです。

世界で初めて、日本人がこのことを1920年に設立された国際連盟で世界に問うたとき、日本は世界の五大常任理事国の一員でした。それまで、1904年からの日露戦争、1914年からの第一次世界大戦と世界の治安に貢献したことによるものでした。

日本が世界に出ていって気づいたことは、世界が西洋列強によって、被人道的に分断統治されていた事実と、欲による覇権争いでした。

大東亜戦争をせざるを得ない直前では、西洋列強と人口的にも、国民総生産的にも、教育的にも優れた民族でした。他のアジア圏内の国々と違って、植民地化できない、ある意味邪魔な存在になっていたのです。その日本が、さらに、人類皆兄弟、奴隷差別、人種差別はよしませんかと言い始めたのです。

ですから、日本を潰すことになったのです。これは、近年「オレンジ計画」という公文書によって明らかになっています。その中に、「太平洋戦争とは、アメリカが(ハワイやフィリピンを侵略したのと同様に)日本を侵略した戦争だった。日本は悪くない」という決定的な証拠であり、国際法違反の東京裁判史観を覆す決定的な証拠です。

特に、感動的なお話しは、タイ元首相による「日本というお母さん」発言です。以下にご紹介します。

「日本のおかげでアジア諸国は全て独立した。日本というお母さんは難産してその母体を損なったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日東南アジア諸国民が、米・英と対等に話しができるのはいったい誰のお陰であるか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。12月8日は我々にこの重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して、重大決心をされた日である。我々はこの日を忘れてはならない」

チャランポランな頭の石破総理が戦後80年の終戦の日に「あの戦争の反省と教訓を今改めて深く刻まねばなりません」と再び日本の歴史を踏みにじるような発言をしました。第2次安倍政権以降、その「反省」という言葉の使用をやめた言葉です。それは、大東亜戦争が聖戦だということに気づいて欲しい願いが、安倍総理以降の首相にあったからです。

世界の幸せを願うお母さんとして、やむにやまれず聖戦をして尊い命を落とした多くの方々に尽くしきれないくらいの感謝が、私には湧き上がっています。

第2次対戦、太平洋戦争という歴史の一端ではなく、人種差別的な支配構造を改めて行き、アジアの多くの有色人種の国々を解放して、人間として国家として自立させて行った勇気や想いに感謝すると同時に、その正しい歴史を伝えて行きたいと思っています。

 

(参)オレンジ計画、明治維新の大嘘

[コラム/ブログ]2025.08.17

現役医師が提唱「医療はもっと身を切る改革に挑むべき」

来年の診療報酬改定が迫っていますが、医師の森田洋之さんは「医師は医療の量を自分で決められる上、必要以上の医療でも健康保険で支払われる。こうしたモラルハザードが医療を儲けさせている。『医師の儲けすぎ』は改善すべきだ」と言っています。

現代の日本の医療制度では、皆保険制度により、医療行為の対価(診療報酬)は国が決めていて、医療機関は自由に決めることは出来ない仕組みになっています。

その上で、現在の医療費の高騰は異常で、介護保険を合わせると約60兆円となっています。

ですから、国はこの診療報酬を出来るだけ下げて行こうとしているわけですが、日本の医療費が下がらないのには大きく二つの理由があります。

一つは「情報と権力の非対称性」と、もう一つが「モラルハザード」です。

「情報と権力の非対称性」とは、医師と患者側で持っている医療情報に差があることで、入院や外来受信頻度、投薬量を決めるのは、多くが「医師の側」です。

つまり、医療というサービス商品は、どれだけ売るか、を売る側が決めている商品ということです。一般的な商品なら、いくら売り手に勧められても、価格が高ければ、消費者は躊躇するのが普通です。ところが、医療においては健康保険という大きな補助があるので、特に高齢者の場合、自己負担が1割しかないので、この考えが働かなくなってしまっています。

そこで、医師は検査や受診回数等で、医療サービス量をいくらでも提供して儲けることが出来てしまうのです。これが、日本の医療が陥っている「モラルハザード」になります。

なお、この問題は、若年層の急病やケガなどの「急性期医療」では比較的生じにくいです。

しかし、今の日本で行われている医療の大半は、高齢者を対象とした「慢性期医療」です。

既にエビデンスを無視して問題になっていますが、血圧・糖尿・コレステロールの管理が本当にそこまで必要なのか疑問で、現状、多くの患者がこれを理由に毎月受診するよう指示されています。これぞまさに「サブスク医療」で、「売りたい放題」の世界観が出来上がっているのです。例えれば、豪華なフランス料理を提供し、その来店頻度までフランス料理店が決めて、売りたい放題売っていい、が現実なのです。

世界から日本の医療を見れば、日本人の外来受診数と入院数は欧米の3〜5倍と異常なのです。

ですから、森田医師は「医療は公的事業であるべき」と主張していて、自身の医院の毎月の診療報酬をSNSで公開しています。

日本では、医院や病院が経営のために診療報酬の一部を使って、広告を使って患者を集めるという異常な行動もあります。

さらに、医師会や医療業界は「マイナスの診療報酬改定では医療機関は潰れる」と批判しています。しかし、医療サービスが過剰な日本では、破綻した夕張市の例でも分かるように、少し医療機関が潰れた方が、寿命が伸びるでしょう。他科の無駄な薬を減らせず、多剤投与を許している現状を打破すべく、大ナタを振って医療改革をして欲しいと思っています。

 

(参)プレジデント「診療報酬の引き下げ」では効果がない

[コラム/ブログ]2023.12.27

十年先の自分を誉められるように

先日の笛吹市倫理法人会のモーニングセミナーにて、茨城県古河市の森誠法人アドバイザーのお話しをお聞きした。全国700ヶ所以上で行われている、早朝からのモーニングセミナーは、朝から倫理や経営、生きる道の学びと元気をもらうパワースポットになっています。

今回は「十年先の自分を誉められるように」と題しての講話をシェアさせて頂きます。

 

現在73歳になる森氏は、従業員500名以上、6つの会社を経営しています。森氏は、今年の秋には21日間かけて、茨城から新潟を周りながら青森の浅虫温泉まで自転車で行く旅をしました。自身の体力を確認したい思いで行ったとのことです。

今まで様々な苦難を経験してきた森氏は、第一は健康、第二は信用、そして第3としてお金の蓄積が大切だとのことです。特に、特別老人施設を経営しているので、人生を生き切るには、①自由に歩けること、②何でも食べられること、③自分で排泄できることが大切だとおっしゃっていました。

ですから、森氏は朝の散歩では、今まで倫理で学んだ中から10の方法を取り入れたメニューを習慣にしています。まず、「謙虚・素直・謙虚・素直・・・」と両手を大きく前後に振りながら3分歩きます。次に、手首や首の運動、バンザイと両手を上げながら、お腹の運動、口の運動、目の運動と続きます。そして、300メートル後ろ向きに歩き、次に大きな声で「万人幸福の栞」と倫理法人会憲章等を斉唱し、最後に命の元である太陽に向かって合掌をして終わります。

悩んだ時には、とにかく「太陽に向かって合掌」とのことです。そして、心を明朗に戻すのです。

良い生き方の基本の一つに「先約優先」があり、それにより信頼を積み重ねていけるのです。家族の予定や仕事の先約があって、その後に大きな仕事の予約があっても、先約に徹するのです。天に信頼を積み上げていくのです。

また、お礼とお詫びには“旬”があるとのことで、誰にでも過ちはありますが、すぐに謝るということです。誰でも、してあげた事は覚えていますが、してもらった事はすぐに忘れてしまいがちです。「刻石刻水(懸情流水、受恩刻石)」かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め、にして行きましょう。

支払いは前日(一日前)に、早めに払う実践です。どうせ支払うのですし、常に早めに支払うことで、信用が蓄積され、困った時には、優先して納品してくれたとか。

また、今のお客様だけではなく、過去のお客様も大切にすることで応援団になってもらうということです。森氏のリフォーム事業は、99%紹介で成り立っているとのことです。

そして、従業員の出入りの多い介護分野でも、辞める社員には退職式を行っているとのことです。身内も含めて自分以外は“お客様”とのことで、繁栄の仕組み作りをして来たことで、ここ10年くらいは経営が落ち着いて来ているとのことです。

人生最後の5年間くらいは良くいたいと、森氏は、まだあと10年は経営を頑張りたいと抱負を述べていました。

 

多くの苦労を乗り越え、素晴らしい企業経営をなさっている森氏は、倫理が血肉になっている方だと思いました。倫理経営は、従業員、家族、経営者、取引先、社会すべてを良くしていくものです。当然、学ぶ経営者の心身の健康にもなっています。その貴重な極意を学べたありがたい朝でした。倫理法人会のモーニングセミナーは、毎朝地域のどこかで行われています。検索して、体験して人生をより良く楽しんで行きましょう。

[コラム/ブログ]2023.12.23

スリランカの悪魔祓い

セイロン紅茶でも有名なインドの南端沖に位置するスリランカでは、悪魔祓いの儀式が行われています。

スリランカでは、病気は悪魔が入り込んだもの、ということになっているそうです。そして、悪魔が入り込むのは「孤独だから」と考えられています。

悪魔祓いの儀式とは、すなわち「孤独」の追放のための儀式ということです。

「儀式」では、村人総出で“病人”を囲み、数時間に渡って歌を歌ったり踊ったりするのです。

それが終わると、「さあ、そろそろ我々の仲間に戻ってらっしゃい」ということで、病人は仲間の輪に加わります。

すると、「これで君はもう孤独ではない。多くの仲間がいる。見守っている」ということになり、病気はなくなるのです。病人は「孤独」から救われ、ひいては「悪魔」からも救われるわけです。

病気は、陰で暗い、ネガティブであり、お祭りは陽で明るい、ポジティブなパワースポットのような場になります。

歌ったり踊ったりする明るく楽しい場で、人と関わることは、気を病む隙はありません。天岩戸(あまのいわと)神話にもあるように、嘆き悲しんで天岩戸に隠れたアマテラスを引き出すのに、八百万(やおよろず)の神々が楽しく踊って連れ戻した話もあります。

人は一人では生きていけません。友人や社会の人との関りで、生き生かされているのです。何でも良いので、人とのつながりを持ちましょう。私は、倫理法人会の朝のモーニングセミナーがパワースポットだと思っています。朝から多くの人と明るくあいさつを交わし、学びと同時にエネルギーを頂けます。何でも良いのです。散歩時でのすれ違う人へのあいさつでも、買い物の時のレジの方へ明るくあいさつやお礼をするのでも構いません。

孤独に陥り自殺や孤独死が増加している現代日本人に、社会や人とのつながりは益々重要性を増しています。生きることの本質や医療の原点がそこにはあります。

いつも、明るく元気に、喜んで過ごしましょう。

WBC優勝に導いた大谷翔平選手の言霊

3月21日、WBC決勝で日本の侍ジャパンはアメリカに3対2と優勝を手にしました。多くの有名選手の活躍や侍ジャパンの豪華リレーなど、楽しませて頂きました。

最期にMVPを3度獲得したマイク・トラウト外野手をエンゼルスの同僚大谷翔平選手が見事三振に打ち取り、彼の活躍には素晴らしいものがありました。

今回、その決勝に臨むに際して、大谷翔平選手の「憧れを捨て勝つことだけを考えましょう」というスピーチはまさに優勝に導いた言霊だと思いました。

「憧れてしまっては超えられない。僕らは超えるために、トップになるために来たので、今日1日だけは憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。」

つまり、すごい選手ばかりが相手なので「勝てたら良いな」というような憧れのままでは勝てないことを知っていて、勝つという目標をしっかりと頭に描くことを意識させたのです。

よく心理を知っていて、この言葉を言霊に替え、仲間の意識を変えたのです。

これは、病気の快復にも言えることで「治りたい」というような“憧れ”では、いつまで経っても「治りたい」という状況を続けることになり、結果治らないのです。

「治る」と目的をしっかりと見据えて、自分で納得し選択した治療法を行っていくことが大切なのです。同じ治療法でも「治れば良いな」という“憧れ”では、効果が弱いのです。他力本願というか他者依存よりは、自力本願で主体的に取り組むと薬の効き目や副作用にも差が出ます。

自分を信じて目的をしっかりと描かなければ、想いは実現しないのです。

 

医療費増大の問題を考えてみましょう

今回は、現在の日本の医療費の問題を見て、考えて頂くきっかけとしてお伝えしたいと思います。

現在、令和2年の医療費は42.2兆円となり、国家予算を圧迫し国の財政悪化に拍車をかけています。

その原因には、「高齢化問題」があります。総人口が減少する中で、65歳以上の高齢者は3640万人(総務省「人口推計」、2021年9月時点)、総人口に占める高齢者の割合は29.1%。日本人の平均寿命は84.3歳(男性81.64歳、女性87.74歳 厚生労働省2021年発表)で、世界一の長寿国です。

世代別の医療受診状況では、高齢者の受診頻度は非常に高く、特に75歳以上の後期高齢者になると、受診回数は年間30回以上です。

1人当たりの年間医療費を見ると、65歳未満では19万1900円なのに対し、65歳以上になると75万4200円と、4倍近くに跳ね上がります。(令和元年)75歳以上になると、さらに拍車がかかります。

そして、「団塊世代(1947~1949年生まれ)」が75歳以上の後期高齢者となって人口が急増する「2025年問題」に突入しはじめています。

高齢者人口の増加は、医療費だけではなく介護費も年金も押し上げ、社会保障給付費は年々うなぎ上りになっています。

さらにこの先には、65歳以上の高齢者人口がピークに達する「2040年問題」も待ち構えています。2040年には総人口に占める高齢者の割合が35.3%に達すると見込まれています。要するに1人の高齢者を1.5人の現役世代で支えなければならないようになります。

社会保障の「給付」と「負担」のバランス、支えられる側と支える側とのバランスは大きく崩れています。

ただ、医療費を押し上げているのは、高齢化だけではありません。

新しい技術や高額な薬による「医療の高度化」も関係します。医療技術の進歩によって、治せるようになった病気が増えています。また、身体への負担が少ない治療法、手術も増えました。

さらに、異常に高額な抗がん剤等の使用や高額な検査、検査の多さ、薬の使用量の多さ、入院日数の長さなどの過剰医療となっている現在の日本の医療体制が医療費増加の要因となっているところもあります。

そして、医療にはさまざまな問題がありますが、まずは現状を理解して「ヘルスリテラシー」を高めて欲しいと思います。ヘルスリテラシーとは、健康情報を理解する力、判断する力であり、つまり、知って理解してどう行動するかを考えることのできる力です。このヘルスリテラシーを高めることで、無闇に権威ある専門家の意見をうのみにしたり、サプリの宣伝文句に騙されたり、安易なコンビニ受診をしたり、安易に救急車を呼んだり、救急外来を受診するなどが減少し、医療資源を適切に利用して行き、医療費の無駄遣いを減らせることが出来るのです。

本来、公的医療制度は、主に感染症とけがを対象に出来たのです。ところが、疾病構造が変化しました。医療では治せない生活習慣とストレスが原因の疾患が増え、その対症療法にいつまででも保険給付が支払われ続けています。

ですから、今後も国民皆保険制度を維持していくためには、疾病によって保険適用比率を変えるなどもありでしょう。命に関わるような病気や遺伝病などに手厚くする一方、生活習慣によるものや軽度な病気は自己負担を5割~7割にするなどです。そうすれば、自らヘルスリテラシーを高めて、食生活を改めたりや運動を取り入れたりして予防に努めて行くことでしょう。

がんの予防・治療や認知症の予防・改善等でプラズマ療法も見直されて行くでしょう。

 

(参)医療貧国ニッポン、本当に正しい医療が終活を変える

[コラム/ブログ]2022.07.24