スタッフ公式ブログ

2025年08月

今年八月が戦後八十年目の節目として、歴史を知っていきましょう!

今年、皇紀2685年、大東亜戦争後八十年の節目を迎えました。

私も歴史が好きですが、近年大東亜戦争の真の姿がよく分かるようになりました。

浅い学びの時では、真珠湾攻撃が奇襲でなく、やらせに近いものだとの知識で、9.11を実際目の当たりにした時に、すぐに「やらせだ!パールハーバーだ!」と気づいたくらいでした。

さらに学びを深めた今では、大東亜戦争はアジアの国民を救うための聖戦だという認識になりました。

少なくとも、今現在では、第二次大戦、太平洋戦争は大東亜戦争という聖戦であり、グローバリストの西洋諸国から植民地になっていた多くのアジアの国々を解放した聖戦との認識です。

この大東亜戦争は、白人以外の国々の人間は家畜同然で、奴隷としてしか見ていない価値観に対して、人道的な視点で「肌の色は違っても、この地球で人類皆仲良く暮らして行きませんか」という願いだったのです。

世界で初めて、日本人がこのことを1920年に設立された国際連盟で世界に問うたとき、日本は世界の五大常任理事国の一員でした。それまで、1904年からの日露戦争、1914年からの第一次世界大戦と世界の治安に貢献したことによるものでした。

日本が世界に出ていって気づいたことは、世界が西洋列強によって、被人道的に分断統治されていた事実と、欲による覇権争いでした。

大東亜戦争をせざるを得ない直前では、西洋列強と人口的にも、国民総生産的にも、教育的にも優れた民族でした。他のアジア圏内の国々と違って、植民地化できない、ある意味邪魔な存在になっていたのです。その日本が、さらに、人類皆兄弟、奴隷差別、人種差別はよしませんかと言い始めたのです。

ですから、日本を潰すことになったのです。これは、近年「オレンジ計画」という公文書によって明らかになっています。その中に、「太平洋戦争とは、アメリカが(ハワイやフィリピンを侵略したのと同様に)日本を侵略した戦争だった。日本は悪くない」という決定的な証拠であり、国際法違反の東京裁判史観を覆す決定的な証拠です。

特に、感動的なお話しは、タイ元首相による「日本というお母さん」発言です。以下にご紹介します。

「日本のおかげでアジア諸国は全て独立した。日本というお母さんは難産してその母体を損なったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日東南アジア諸国民が、米・英と対等に話しができるのはいったい誰のお陰であるか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。12月8日は我々にこの重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して、重大決心をされた日である。我々はこの日を忘れてはならない」

チャランポランな頭の石破総理が戦後80年の終戦の日に「あの戦争の反省と教訓を今改めて深く刻まねばなりません」と再び日本の歴史を踏みにじるような発言をしました。第2次安倍政権以降、その「反省」という言葉の使用をやめた言葉です。それは、大東亜戦争が聖戦だということに気づいて欲しい願いが、安倍総理以降の首相にあったからです。

世界の幸せを願うお母さんとして、やむにやまれず聖戦をして尊い命を落とした多くの方々に尽くしきれないくらいの感謝が、私には湧き上がっています。

第2次対戦、太平洋戦争という歴史の一端ではなく、人種差別的な支配構造を改めて行き、アジアの多くの有色人種の国々を解放して、人間として国家として自立させて行った勇気や想いに感謝すると同時に、その正しい歴史を伝えて行きたいと思っています。

 

(参)オレンジ計画、明治維新の大嘘

[コラム/ブログ]2025.08.17

がんとの向き合い方

先日、愛読書の月刊致知の一つの記事から、がんの向き合い方をご紹介します。

今回は、奥さんの介護をしながら、現在ボランティアでがん相談を続けていらっしゃる公益財団法人札幌がんセミナー相談役小林博医師98歳のお話からです。

長年がんに携わっていた小林氏は「がんが怖いのは、その先に死を想定するから。しかし、人間は生まれた以上、必ず死ななくてはいけない。例外は一切ないんです。死は決して忌み嫌うものでない。」といろいろな事例を挙げてお話しされて安心させています。「死とは生まれる前に戻るだけのこと」と伝えることで、生まれる前の世界に戻れる先があると思うことで、心の安らぎにつながるのではとのことです。

ご自身もがんを体験したことで「世の中に大事なものはたくさんあるが、整理を重ねていくと、真になくてはならないものは『健康』『お金』『愛』の三つに集約される。そのうち一つしか選択できないと考えると、一番大事なのは愛の心、優しさ、いたわりの心ということになるのではないでしょうか。愛こそが世代をまたぐ永遠なるもの、生きていく上での原点なんです。」と本質を言っています。

私も今年、60歳です。これからの人生は、今までの集大成としてのステージにステップアップしたいと思っています。今まで失敗も含めての体験と学び続けて来たことを活かして、さらに人生を味わいたいと画策しています。

小林氏は、さらに、愛(アイ)のベースになるのが運(ウ)と縁(エ)と恩(オ)で「あいうえお」となり、ある意味日本文化の特質を言っているようだと述べています。

確かに、阿吽(あうん)の呼吸などあり、あ行に“ん”をつけると、あん(安)、因(いん)、運(うん)、縁(えん)、恩(おん)となり、生きる上での極意の言葉が作られ、日本語の奥深さを感じます。

人生はわずか百年なので、そのことを自覚しながら自分のできることをしつこくやり遂げる。そのことが大切だと。誰もが必ず老い、やがて死を迎えます。そのために健康なときから「与命(余命)は30日しかない」と常に自分に厳しく言い聞かせて一日一日を大切にしている小林氏に、人生に思いを馳せる機会を頂きました。

さて、長年のがんと向き合ってきた小林氏は、がんと共存した方がかえって長生きできることが分かってきたと述べています。がんがあっても止むを得ない、がんは必ずしも敵ではない。そんな成熟したがん対策がいま広まりつつあると述べていますが、これはワクチン問題と同じで、エビデンスを無視して生命を奪い、医療費の増大を招いています。

このことに関しては、早く正しい方向に舵を切って行って欲しいと思います。

 

(参)月刊致知2025年9月号

[がん/ブログ]2025.08.09