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2019年07月

「ターミネーター」の油の正体を知り、健康を守るサバイバル術!

前回は、自然界に存在する「油」、特に必須脂肪酸であるオメガ3とオメガ6についてお伝えしました。 今回は、人工的に作られた「ターミネーター」のような性格を持つ「トランス脂肪酸」についてお伝えします。 実は、「油」のとり方で大切なことは、前回お話ししたオメガ3とオメガ6の性格を知り、そのバランスを意識していくことと、もう一つ、今回お伝えする「トランス脂肪酸」を理解して、この油をとらないようにしていくことなのです。   トランス脂肪酸は、私たちが本来必要とする「油」がきわめて不自然な構造に変化したものです。 具体的には、液体の植物油などに含まれる不飽和脂肪酸の一部に水素を添加して硬さを調節した人工油です。ですから、何年放置しても酸化せず、虫もよらず、カビも生えません。 このような油は、マーガリンやショートニング、植物油としてさまざまな食品材料になっています。 この異様な油を「マーガリンは本当に食べものではなく、“食べられる形をしたプラスチック”なのだ」と結論づけている博士もいます。 そんな不自然なものが、私たちの体を構成する37兆個ともいわれる細胞に入り込み、数々の健康上の問題を引き起こす恐れがあります。 このことが脳で起これば、例えば子どもの発達障害や大人の認知症を増やす原因になっている可能性もあるのです。   ちなみに、トランス脂肪酸を多く含む食品トップ10をご紹介します。 品 名  /  食 品 名 1. スプレッド   :マーガリン、ショートニング 2. 粉ミックス   :ケーキ用小麦粉 3. インスタントラーメン:カップラーメン 4. ファーストフード:フライドポテト 5. 冷凍食品    :冷凍チキン 6. オーブン食品  :ドーナツ、パウンドケーキ 7. スナック菓子  :ポテトチップス 8. シリアル    :オートブラン 9. クッキー、チョコレート:チョコレートクッキー 10. トッピング   :ホイップクリーム、コーヒーフレッシュ、ドレッシング   このように、さまざまな便利な食品に暗殺者のように潜んでいるわけで、トランス脂肪酸を「ターミネーター」と呼ぶ所以です。もしも冷蔵庫にマーガリンが入っていたら、とにかく今すぐ捨てましょう。なぜなら、マーガリンは心臓病や糖尿病といった現代病の原因となる最悪の油だからです。 すでに、諸外国や有識者の間では、マーガリンは有害な食品として追放されつつあります。もちろん、マーガリンを材料に使った菓子パンやクッキー、ビスケット類もすべて有害です。 お隣の韓国では、2007年にアジア初となるトランス脂肪酸の法規制をスタートさせています。製菓会社が自社製品からのトランス脂肪酸の完全排除を実現させたり、学校給食ではトランス脂肪酸の規制などに違反すると給食会社や栄養士が罰金や懲戒処分などの対象になったりしています。 栄養に関して自国民を守る意識が正常に機能しているからこそ、平昌オリンピックで日本人の選手村に送った日本食材の農薬汚染のひどさで返品をしたり、放射能汚染が解決されていない事実があるからこそ、日本の食品輸入にきちんと対処したりしているわけです。 アメリカでも、アメリカ食品医薬品局(FDA)が2018年6月から全国規模での規制をスタートしています。ですから、皮肉なことに、アメリカで買って食べる日本メーカーのカップ麺やスナック類の方が、比較すると安全なものになるわけです。   では、トランス脂肪酸が実際にどのような疾患リスクをもたらしているのかをご紹介します。 ・脳の活動に必要な酵素を破壊し、うつ、注意欠陥障害(ADHD)などを引き起こす。 ・認知症になりやすくなる。 ・血中の悪玉コレステロールを増やし、心臓だけでなく脳の動脈硬化も進む。 ・代謝できないため内臓脂肪として蓄積され、太りやすくなる。 ・胆石、アトピー性皮膚炎、クローン病などを引き起こす。 ・大腸ガン、膵臓ガン、胃ガン、前立腺ガン、乳ガン、卵巣ガン、悪性リンパ腫、皮膚ガンなどのガンのリスクに関連性がある。 ・糖尿病、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、加齢黄斑変性症に関連性がある。 以上のようにさまざまな悪さをしているのです。   「油」について正しく理解することは、健康で豊かな人生をもたらします。子供を守り、家族を守り、社会を健全な姿に変えることができるのです。 当サロンでは、栄養指導はとても大切な柱です。 自ら健康に取り組めるよう、分かりやすく、繰り返しお話しているのも、健全で幸せな社会に貢献して行きたいからです。   (参)病気がイヤなら「油」を変えなさい!、トランス脂肪酸から子どもを守る

[]2019.07.20

あなたのとる「油」は「放火魔」?それとも「消防士」?とる「油」で体質を変えていくことが出来ます。油の選び方を意識しましょう。

今回は、杏林予防医学研究山田豊文先生から学ばせて頂いた「油の選び方」をご紹介します。 「油」には「炎症を起こす油」と「炎症を抑える油」があります。今の日本で日頃とる「油」では、どうしても炎症体質になってしまいます。知って意識して「油」を選ぶことで、炎症を抑える体質に持っていくことができます。   炎症とは、発熱、熱感、腫れ、痛み、機能障害の5つの徴候をいいます。 炎症反応は、体内でつくられるいくつかの物質が介在することによって生じていることが知られていますが、実はこれらの物質の一部が体内の「油」を原料につくり出されるのです。しかもそれは、一個一個の細胞の膜を構成している「油」です。 細胞膜にはオメガ3とオメガ6の両方がバランスよく存在している必要があります。そして何らかの異常事態が体に起こったときに、この二つの「油」から相反する特徴をもった物質がそれぞれにつくり出され、体を守ろうとします。 我々の日頃の食事では、オメガ6を無意識にとり過ぎています。 というのも、オメガ6食品はあふれかえっているのに、オメガ3の摂取源はごく一部に限られること、そのために驚くほど簡単にオメガ6過多に陥ることになります。 もう一つ問題の「油」があります。それは、マーガリンや菓子類、ファーストフードなどに大量に含まれている「トランス型脂肪酸(トランス脂肪)」です。トランス脂肪は、単に「控えるべき」という警告程度ではすまされない、私たちの心と体を蝕む「油」です。いわば、「ターミネーター」です。 トランス脂肪がオメガ6と決定的に違うのは、「体に必要か否か」につきます。オメガ6はとり過ぎてはいけないけれども必要な存在であるのに対し、トランス脂肪はとにかく全く必要ないのです。その分、トランス脂肪の蔓延のほうがオメガ6過多の現状より、さらに悪質であるということです。 しかし今回は、トランス脂肪は後にして、必須脂肪酸であるオメガ3とオメガ6の「油」についてお伝えします。   まず「油」、脂質は細胞膜のなどの生体膜を形成しています。 次に、糖質についで第二のエネルギー源として働きます。 ほかにも脂質は、熱の発散を防いで体温を保ったり、太陽の光を利用してビタミンDを合成したり、脂溶性のビタミンA、D、E、Kなどの吸収を助けたりします。 また、内臓を支えたり外の衝撃から守ったりするためには、しなやかな筋肉とともに、やはり脂肪も必要なのです。   覚えておきたい脂肪酸の分類 飽和脂肪酸:動物性脂、一部の植物性油 ・・・食べるなら控えめに! バター、ラード、牛脂、綿実油、ココナッツ油、ヤシ油(中鎖脂肪酸) 不飽和脂肪酸:植物性、これには「一価不飽和脂肪酸(オメガ9)」「多価不飽和脂肪酸(オメガ3、オメガ6)」と3つに分類されます ・・・質とバランスを考えてとること オメガ9・・・オレイン酸が多い油 オリーブオイル、キャノーラ油、品種改良でオレイン酸量を多くしたひまわり油やベニバナ油、ピーナッツ油など オメガ6・・・リノール酸が多い油 ベニバナ油、サラダ油、コーン油、ゴマ油など。 オメガ3・・・α-リノレン酸、DHA、EPAが多い油 フラックスオイル、シソ油、えごま油、青背の魚油(天然もの)など。 トランス脂肪人工脂肪、不自然な油脂製品 ・・・食べないこと 飽和脂肪酸の特徴は、融点が高く、劣化しにくいことです。理論上は、揚げ物や炒め物などの高温調理をする場合にむいているということです。 飽和脂肪酸は体内で合成できるため、つまり必須脂肪酸ではないため、食事からとる必要は必ずしもありません。むしろ、とり過ぎによる弊害のほうが指摘されるくらいです。   まず、オメガ9についてです。この一価不飽和脂肪酸は、不飽和脂肪酸の中ではもっとも融点が高くて酸化しにくいため、加熱調理に向くとされます。オメガ9の代表となる脂肪酸が「オレイン酸」で、特にオレイン酸を70~80%含むオリーブオイルは、善玉コレステロールを下げずに悪玉コレステロールだけを下げる働きがあることがわかっています。 オリーブオイルをふんだんに使う地中海沿岸の人々に動脈硬化などの心疾患が少ないことから世界中で注目されています。 但し、オリーブオイルには種類や製法によって良し悪しがあります。選びたいのは「エクストラバージンオリーブオイル」で、コールドプレスされたオーガニックのものが良いでしょう。 ここからが特に大切な「多価不飽和脂肪酸」であるオメガ3とオメガ6の油です。 この二つは私たちの体内で合成できないため、食事などを通して外から補う必要があります。ゆえにこれらを「必須脂肪酸」と呼びます。 オメガ6でポピュラーなのが「リノール酸」で、ベニバナ油、サラダ油、コーン油、ゴマ油などに豊富に含まれています。これらは、フライドポテトやスパゲティ、カップラーメン、スナック菓子、ドレッシング、マヨネーズなど、あらゆる加工食品に利用されています。 オメガ3の方は、サバやイワシなどの青背の魚に多いエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)、そしてフラックスオイル(亜麻仁油)やシソ油に多いα-リノレン酸が代表的です。 オメガ6オメガ3は、どちらも細胞膜の材料になることは共通していますが、オメガ6は主にアラキドン酸オメガ3は主にEPAという物質にそれぞれ転化した形で細胞膜を構成します。この二つの脂肪酸がバランスよく構成されることで、柔軟性と張りを兼ねた細胞膜をつくることができ、筋肉や血管、脳、心臓など組織が正常に機能できるようになるわけです。 そして、この二つから構成された細胞膜からちぎれて生産されるエイコサノイドは体内で相反する作用をします。ちなみにエイコサノイドとは、限られた部分でホルモンのようにさまざまな働きかけをする「局所ホルモン」とも呼ばれ、プロスタグランジン、トロンボキサン、ロイコトリエンといったいくつかの作用があります。 例えば、転んで出血が起こるとアラキドン酸由来のトロンボキサンが増え、血液を固めて止血しようとします。また、血栓ができそうになると、今度はEPA由来のトロンボキサンがつくり出されて血液を流れやすい状態にします。 このように相反する作用ですが、まとめますと以下になります。 オメガ3:炎症抑制、アレルギー抑制、血栓抑制、血管拡張 「消防士」の働き オメガ6:炎症促進、アレルギー促進、血栓促進、血液を固める 「放火魔」の働き 良い悪いではなく、体の中で発生する異常事態に柔軟に対応するうえで非常に大切なことで、両方の機能がしっかり働くためには、これらの材料となるオメガ3とオメガ6をバランスよくとることが大切になります。 一般に、オメガ6とオメガ3の理想のバランスは1~4対1が適切であるといわれています。 ところが、ほとんどの現代人がオメガ6とオメガ3の食事バランスが10対1、あるいは50対1という、とんでもない比率になっており、さまざまな現代病を引き起こす大きな原因となっているのです。 これは、オメガ6のリノール酸は血中のコレステロールを低下させる作用があるとして、「動物性脂はコレステロール値を上げるが、植物性のリノール酸は下げるので体に良い」「バターよりマーガリン」という誤った栄養学が常識とされる時代がずっと続いたため、日本人のリノール酸摂取量は大きく増加したのです。 その結果、リノール酸の過剰な摂取により、体内のアラキドン酸の量が増え血液を凝集するエイコサノイドのトロンボキサンにより脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めてしまいました。 このようなオメガ6のリノール酸の過剰摂取による弊害は他にもあります。 ・ガン細胞の増殖を促進する ・アトピー性皮膚炎や花粉症、乾癬などのアレルギー症状を悪化させる (ロイコトリエンの作用は、ヒスタミンに比べ約1000倍強い) ・授乳中の母乳にも影響を及ぼし、乳幼児のアトピー性皮膚炎の発症リスクを増加させる ・子供の学習障害の増加、総合学習能力の低下、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の増加 特に、オメガ3の不足は、子供の脳の発育や人格形成に大きなダメージを与えてしまいかねません。味覚は幼児期に決定しますし、子供に正しい食習慣を身につけさせるということは、子供の知能の発達のみならず、自ずとしつけの問題につながってきます。 明治時代にすでに「食育」の重要性について述べた人がいます。「身土不二」の原理を発表した陸軍軍医の石塚左玄は、「体育も智育も才育もすべて食育にある」といっています。 ・スポーツ栄養学において、オメガ6の過剰が怪我や故障などで炎症が起こりやすくなる オメガ3の比率を高めることで、スタミナ強化や疲労回復、さらには怪我や故障の改善につながっています。 ちなみに、ライナス・ポーリング研究所のエビデンスであるオメガ3の予防・治療効果のある主な疾患や症状を紹介します。 ・視力や神経の発達 ・循環器疾患(冠動脈心疾患、心筋梗塞、心臓突然死、脳卒中) ・アルツハイマー型認知症 ・2型糖尿病 ・炎症性疾患(関節リウマチ、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)、喘息、IgA腎症) ・神経精神疾患(うつ、双極性障害、統合失調症) このように、オメガ3は体内の消防士として優れた抗炎症作用を持ち、細胞の生体膜の完全性を維持し、細胞や組織の保護や治癒に役立ちます。 以上「油」のとり方を簡単にまとめますと、加熱調理にはオメガ9のオリーブオイルを使い、普段からオメガ6の油を控えめにする。特に、オメガ6はジャンクフード、加工食品やスナック菓子類などでよく使われているので出来るだけとらないようにする。そして、肉やマグロを控えめにしてオメガ3の豊富な青背の魚を適度にとりつつ、亜麻仁油やエゴマ油を加熱せずにドレッシングとしてとることが大切になります。 「放火魔」の油を少なくし、「消防士」の油をしっかりとっていくことです。 (参)病気がイヤなら「油」を変えなさい!

[]2019.07.12

精製された甘い糖質、”砂糖”の甘くないお話し

町のあちこちにあるスイーツ店。陳列棚にもおいしそうなケーキやドーナツ。ついつい誘惑されそうになりますね。

黒砂糖にはビタミンやミネラルなどが含まれていて、弱アルカリ性ですが、白砂糖はとことん精製されているので、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素がすべて奪われてしまっています。ですから、白砂糖は食品ではなく、自然界に存在しない有害な食品添加物なのです。 今回は「万病の元」にもなっている砂糖の甘くないお話をさせて頂きます。

大きく3つの害をお伝えします。  

① 低血糖による精神異常

砂糖は摂取により血糖値を急上昇させる「クイックカーボ」、いわゆる「高GI値食品」です。そのとき、膵臓から急上昇した血糖値を下げるためにインスリンが分泌されますが、丁度よくさげるのではなく、低血糖へと下げ過ぎてしまいます。 すると、今度は下がり過ぎた血糖値を上げるためにアドレナリンを分泌します。 このアドレナリンは、「攻撃ホルモン」とも呼ばれ気分を高揚させる麻薬や覚せい剤のようなものです。それにより、また血糖値が急上昇と乱高下を繰り返すことになり、血管や脳など各臓器にダメージを与えます。 脳においては、イライラなどの興奮状態を引き起こしたり、うつ症状を引き起こしたりしてキレやすかったり落ち着かない状態になります。 砂糖の多いお菓子類などは特にミネラルが不足してしまうので、気分を落ち着かせることができない子供にしてしまいます。 砂糖自体に依存性がありますので、普段から砂糖をとらないようにしていきましょう。  

② 冷え体質による免疫低下

砂糖はミネラルがなく陰性食品といわれています。ミネラルがないうえに、代謝で体内のビタミンやミネラルを消耗してしまうため、平熱が35℃台の低体温の体質にしてしまいます。 そのことにより、免疫の低下を引き起こし、風邪を引きやすくしたり、花粉症やアトピー、喘息などのアレルギーをひどくしたりします。 砂糖自体が腸の善玉菌を減らし悪玉菌を優位にしてしまうので、アレルギーの根本治療において腸の環境をよくするためにも、精製された砂糖はやめましょう。 そして、女性においては生理不順から流産、不妊にもつながります。 温活・妊活や女性のトラブルに役立つプラズマ療法では基礎体温を36.5℃以上に持っていきますが、当サロンで必ず食事や栄養の指導を丁寧にするのは目的を早く叶えてあげたいからです。  

③ 炎症による老化促進

砂糖の害は、直接的には高血糖の持続により糖尿病につながります。 また脳においては、第3の糖尿病といわれるアルツハイマー型認知症を引き起こします。 砂糖は体の至るところで「炎症」を引き起こし、血管や臓器、肌などの組織を痛めつけます。 ですから、砂糖を多くとることで血管を痛め、心臓病や脳卒中のリスクが高まります。 また炎症により、体のあちこちで活性酸素が発生しますので生活習慣病や膠原病、ガンなどを引き起こしたり、症状をひどくしたりします。 ガン細胞は特にブドウ糖をエネルギー源にしていますので、そのエサであるブドウ糖(砂糖)をひかえることが必要なのです。 そして砂糖は酸性であり、これを中和するために骨からカルシウムを溶かして骨をもろくしてしまいます。骨を強くするお薬を飲む前に、好きなスイーツをひかえることも大切なことですね。 また抗酸化のビタミンCは、砂糖をたくさんとっていると、ビタミンCを細胞にいれるための出入り口であるグルコーストランスポーターGLUTが糖を入れるのに忙しくて、ビタミンCが細胞内に入ることができません。 つまり、甘いものをとり過ぎていると、ビタミンCが細胞内のミトコンドリアにたどり着けなくて、抗酸化として働くことが出来ず無駄になるということです。 さらに、砂糖はカンジダの増殖を助長し、膀胱炎や膣炎などのリスクを高めてしまいます。 肌の老化の一つである色素沈着成分のリポフスチン発生の原因や話題の終末糖化物質AGEsの生成から活性酸素の多量発生にもつながるので、とにかく精製された砂糖をひかえた食生活をしていきましょう。 なお、黒砂糖や和三盆糖、ハチミツ、糖蜜、メープルシロップ、アガベシロップなど食物繊維を全く含まない糖類も、老化を促進するという点では白砂糖と同類ということを知っておいてください。 体中で発生する活性酸素がガンを始めさまざまな疾患に関わりますが、抗酸化力抜群のプラズマ療法はこれらの疾患の治療を強力にサポートします。 ぜひ、お気軽に体験してみて下さい。   (参)分子栄養学実践講座、杏林予防医学研究所アカデミー、鶴見式酵素栄養学

[]2019.07.07