スタッフ公式ブログ

2025年01月

はびこっている精神医療ビジネス(その2)

現在の精神医療は多くの問題を抱えていますが、前回に続けて、そのことをよく伝えてくれている米田倫康氏の著書「精神医療ビジネス」からご紹介します。

 

加速する精神医療ビジネスの要因として、患者自身が被害を自覚していないことや精神科医自身の視点の欠如などにより加害行為を自覚できていない点がありました。さらには、適切でない加害行為を改めることができない輩や、罪悪感すら持てずに加害行為を続けている輩の存在でした。

さらに今や、様々なメンタルヘルス政策の方針に従い、保健師や学校教員、保育士などが精神科への橋渡しの役割を担っていることにあります。時に、ゲートキーパーと称して一般市民も人を精神科につなげる役割を担っています。

政府広報やテレビ報道、新聞記者、ネット記事などを目にした人が、良かれと思って家族や友人に精神科受診を勧めるなどしています。しかし、つなげた先の精神科がまともである保証など一切なく、むしろ人々のメンタルヘルスを悪化させる医療ビジネスが蔓延し、問題ある精神科医が一定数存在するという事実が無視されているため、せっかくの善意は最悪の悲劇の原因にもなりかねないのです。

ここで、医療業界が都合の良く加工したデータで、特定の病気を作り出し、需要を作り出すというマーケティングがあります。一番多くの大衆を騙しやすい手法は、とにかく数値を前面に出してインパクトを与えることで、その数値はこじつけ程度の根拠さえあれば良いのです。純粋な啓発などではなく、過度な不安を生み出し、不必要な受診や治療をいう結果をもたらす役割を果たします。すなわち、精神医療ビジネスへの誘導であり、メンタルヘルスを悪化させる要素です。

このように様々な要因によって精神医療ビジネスがはびこって来ているわけですが、さらなる本当の理由が存在します。そこには「本当の問題から逃げる」姿勢があるからです。

すなわち、精神医療ビジネスは「即効性があるお手軽な問題解決の手段」として売り込まれますが、実際には大きなツケを残す刹那的な問題回避の手段でしかないのです。

例えば、教育現場で発達障害ビジネスが広がる根本的な原因は、教員が忙しすぎることです。教育現場で求められることが極端に増え、パンク状態です。そんな制度を根本から見直すことが本当の問題解決のはずですが、その問題から逃げ、目の前にある問題を刹那的に回避するために、責任を全て児童生徒の個人の脳に押し付け、しばしば専門家に丸投げする形で、診断や投薬、症状の軽減を解決策として採用するのです。

つまり、個人や社会が特定の問題に向き合いたくないために、責任を回避したいがために、責任を一部の犠牲者に押し付け生贄として差し出す形で精神医療ビジネスを受け入れているのです。

ですから、精神医療ビジネスを叩くだけでは解決しません。我々が変わる必要があります。

精神医療ビジネスの正体、問題点を理解して、より良い社会を作って行きたいですね。

 

(参)精神医療ビジネス

[ブログ]2025.01.28

はびこっている精神医療ビジネス(その1)

現在の精神医療は多くの問題を抱えています。

今回、そのことをよく理解することになった米田倫康氏の著書「精神医療ビジネス」からご紹介します。この著書は、長年に渡って精神医療の被害者の実態を調査し告発し、幾つもの犯罪・不正を暴き、精神医療を批判的に検証してきた立場からの集大成です。

 

この中で、セコい不正請求よりも巧妙かつ大規模な構造で被害が広まっている点です。

厄介なのは、ほとんどの人がその悪徳な精神医療ビジネスの正体に気づいていない点です。

まず一つが、モノアミン仮説によって、例えばうつ病がセロトニンと言う脳内化学伝達物質の異常によって引き起こされているということで、即薬物療法に結び付けられている点です。これらの脳内化学伝達物質による仮説は、あくまで仮説であり、このことを裏付ける有力な証拠は存在していません。一つの結果としてはあるかも知れませんが。

また、簡易なチェックリストにより、不安を駆り立てて受診行動に至らせることで、精神医療ビジネスが加速しています。2010年に内閣府で展開された「お父さん、眠れてる?」と言う自殺対策キャンペーンで、眠れていないのはうつ病だと言わんばかりで、自己暗示と不安を駆り立てていました。

そもそもチェックリスト方式は、原因を突き止めて病気の診断をすることを諦めたための手法です。いまだに、精神医学は原因や発症メカニズムを解明できていないのです。

実際、3人の精神科医が同じ患者を診ても、3人が3人全く異なる診断を下すという現象も珍しくないのです。

危険なのは、その弊害を知りながらも、まるで万能で科学的であるかのようにチェックリストを神格化して安易な使用を推奨する権威と、何も理解せずチェックリストを安易に用いてマニュアル診断を乱発する現場の精神科医(及び精神科もどき)です。

本来このような安易な「チェックリスト診断」「マニュアル診断」は許されません。

ところが、雨後の筍のように乱立したメンタルクリニックによって、初診たった数分の診断で簡単にうつ病などと診断を下し、機械的に薬を出すというずさんな診療が横行しています。それにより、取り返しのつかない被害にあった人は無数に存在します。

まさか、医師免許を持った人が、科学的根拠のないことを主張して患者を過度に不安にさせ、健康被害を引き起こすような治療を強制するなど到底あり得ない話であり、患者にとって想定もされていないことなのです。

その結果、基本的人権や尊厳を踏みにじられ、健康や命、人生そのものを不当に奪われているにもかかわらず、その被害を自覚していない人々が多数存在します。加害行為に気づかないため、むしろ精神科医ら加害者に対して感謝や謝罪すらしています。

さらに、この問題を深刻にさせているもう一つの要素があります。それは、加害行為を自覚できない加害者という存在です。情報や視点が欠けているために、意図せず加害者になってしまう人も中にはいます。

しかし、中には医療ビジネスと知りながら、あまりにも加害行為に手を染め過ぎて、今更その過ちを認めることができず、自己正当化に凝り固まってしまっている人と、責任を感じる能力が欠如している人です。本来、精神科医は高い倫理性が求められる専門職ですが、医師免許も精神保健指定医の資格も、その人の人間性を保証しません。

最後に、誰もが精神医療ビジネスの被害者にもなり得る構造があります。このことは、次回にお伝えします。

 

(参)精神医療ビジネス

 

[ブログ]2025.01.24

今年の初夢2025

正月も過ぎてしまいましたが、今年の私の初夢を語ります。

 

私は、今まで30年以上、西洋医学から東洋医学、他さまざまな代替療法を実践して来たり、学んで来ました。それは、常に様々な医学的知見が見出されたり、症例が出てきたりしているからです。

そして、長年学びながら、より良いものは何なのかということで、探してもいました。さらに、副作用、害がなく、よりシンプルで、安価で、効果的なものはないかという視点です。

現代のクリニックでは、高価な検査機器で検査して、必ず副作用のある化学医薬品での対処療法がメインで行われています。しかも、患者は言われるままの受け身の医療です。

真の医療は、患者に気づきをもたらし、自ずと生活習慣等を見直し、よりよい生き方につなげます。治療も食事や栄養、運動の指導を含め副作用のないシンプルなものです。

その一つがプラズマ療法であり、DENBA技術であり、水素などです。これらは、副作用がないばかりか、すでに多くの症例やエビデンスが上がっているものです。

そして、健康志向の一般の方が、周りの方に健康サポートするのであれば、DENBAヘルスと活性水素水生成器があれば、かなり幅広くサポートできると考えています。空間と水です。

基本的な健康を取り戻すための食事の取り方や有害電磁波対策を指導しながら、これらでサポートする健康サロンは、シンプルでありながら、かなり健康へ貢献できるでしょう。

西洋医学の専門家としても、かなりの薬を減らせたり、飲むことなく、健康度アップに貢献できるでしょう。自身の健康に主体性を取り戻し、国民の健康へのリテラシーを高める事になり、医療費も半分以上減らせて、多くの方に幸せをもたらします。

直近であれば、コロナ禍において危険なワクチン関連政策に数十兆円もの無駄なお金を失わずに済んだでしょう。

ですから、このブログを読んできた方で、これから健康サロンや健康カフェをやってみたい方や経営者で健康事業部を作りたい方は、今までの私の知識で全面的にサポートを行いますので、ご連絡ください。

とりあえずお話を聞いてみたい方はお問い合わせに連絡するか、直接電話しても構いません。

お電話かZOOMでご説明します。

これから、DENBAと水素をベースにしたアイテムでの健康サポートの拠点を作るサポートをして行くのが、私の現実的な初夢です。

安価でシンプルで本物技術です。これで本質的な健康サポートの拠点が作れます。

多くの笑顔を作って行きたいと思っています。

これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

[ブログ]2025.01.10