お薬好きな日本人は、薬の害反応で毎年約5万人が亡くなっています!
西洋薬は必ずと言っていいほど、副作用と呼ばれる害反応を伴います。それは、当然のことで、人智を越える精妙なバランスで成り立っている酵素反応を勝手にいじるからです。
最近でも、スタチン系は使う必要のない薬であることが、少しずつ理解されて来ているようですが、さらに、コレステロールを生成する原料であるアセチルCoAの生成に必要な酵素(ATP-クエン酸リアーゼ)を抑える無茶振りな薬(ベムぺド酸)が昨年製造販売の承認がされました。
アセチルCoAはスタチン系の薬よりも上流に位置する物質で、生命活動の中心となる“エネルギー”と“物質合成”をつなぐ最重要物質で、私たちが食べた3大栄養物質の多くをアセチルCoAにします。それにより、クエン酸回路から電子伝達系を経てATPという生命エネルギー通貨を生成したり、脂肪を燃やしたり、脳や心臓などの重要なエネルギーであるケトン体を生成したり、脂肪酸や神経伝達物質、コレステロールも生成します。
そして、ヒストンのアセチル化により遺伝子の調整をしたり、免疫にも関わっています。つまり、承認されたこの薬は、私たちの生命活動の多くに関わる物質の合成を抑えるものになります。
ですから、コレステロールは下がるかもしれませんが、それ以上の害反応は計り知れません。肝腎要の肝機能や腎機能の異常、血清尿酸値の異常、そして、動物試験では発がん性や総死亡率が増加しました。一般社団法人医薬ビジランスセンターでは、使っていけないと、明言しています。当然です。
人間が自然の精妙なバランスの上で生かされているという当たり前のことを知らない人間が作っているからです。
現在、日本では、製薬メーカーの多くに外資が入り、特許も含めて、薬を使えば使うほど日本人のお金が海外に流れてしまっています。
そして、盛られる薬の害反応で、日本人が苦しめられています。統計では、年間約5万人と死因の5〜7位に相当するのです。
また、害反応による入院の増加もバカに出来ません。推計では、平均2兆円です。金額だけでなく、それに従事する医療関係者の負担があるわけです。
ですから、不自然な薬をできるだけ使わないような医療にしていくようにしたいものです。そのために、医師は、病名即この薬的なお勉強をやめて、もっと人の生命の道理を学んで、自然に生かされているという道理を腑に落として謙虚に学んで欲しいものです。
世界のエビデンスを詰め込んだAIがサポートするようになれば、日本のガイドラインや標準治療もあっという間に改定されて行くでしょう。
(参)薬のチェック121号、126号
