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がんに逆襲されないために守るべき8カ条!

今回は、近藤誠医師の新刊「がんの逆襲」から、がんに逆襲されないための8カ条をご紹介します。

近藤誠医師は、40年近く慶應義塾大学医学部放射線科に席を置き、がん治療に関わってきた専門家です。乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を一般の人に分かりやすく発表し、啓蒙を続けていらっしゃる方です。4万人以上診てきて、つかんだ心得を伝え、原則的にがん放置を勧めていらっしゃいます。以下に、近藤誠医師の伝える8カ条を列記します。そして、少し補足して分かりやすくしました。


  • 検査を受けない

健診、がん検診、人間ドッグが不幸の始まりになります。世界では「命が延びることを証明できたがん検診はひとつもない」ことがはっきりしていて、各国政府が、がん検診の廃止を勧告しています。また、過剰診断で大きなダメージも受けます。

  • 病院に近づかない

うかつに受診すると、血液検査などされて、がんを見つけられる。早期発見、早期治療をしても、がん死は増え続けています。乳がんのマンモグラフィー検診も欧米では「死亡率を下げる効果がない」と多く報告されています。また、前立腺がんのPSA検査も無意味だと中止勧告されています。

  • 「がん」と診断されても、苦痛がないなら忘れる。放置する

日本人の2人に1人以上ががんになっています。つまり、中年過ぎれば、たいてい体のどこかにがんがある。共生が一番。治療により苦しみが増し、早死にさせます。

  • がんの手術はしない

「本物のがん」なら、体にメスが入ると、傷口にがんが一気に増殖したり、すぐに転移が出てきたり、がんの進行が早まることがよくあります。ステント(拡張器具)、ラジオ波、放射線など、なるべく体を痛めない方法を選ぶ。

  • 放射線をかけすぎない

骨転移、舌がん、子宮頸がん、膀胱がんなどに有効だが、線量が多すぎると危険。

  • 固形がんに抗がん剤は打たない

抗がん剤、分子標的薬、オプシーボなど、すべて延命効果は不明で、毒性が強すぎる。固形がんには延命効果さえなく、毒性により容赦なく死に至らせます。

  • バランスよくなんでも食べる

特に、肉、乳製品、卵など動物性たんぱく質をしっかり摂って、正常細胞を丈夫に。(※ごめんなさい。末期はともかく、私はチャイナスタディの大規模なエビデンスを尊重していて、基本的にがん患者さんには植物性タンパク質を主にして、動物性タンパク質は控えるように伝える派です。鶴見隆史医師、ナチュラルハイジーンなどから学んだチャイナスタディなどのエビデンスを支持しています。

  • 本書で知識を身につける

 

以上ですが、以前にもお伝えしましたが、がん治療においては日本の3大療法を主にした標準治療は世界的にはおかしいようです。欧米で3大療法は数%です。がんになり、死と向き合い、生き方を真剣に考えた場合に、最小限の処置をしながら放置して共生を選んでいるのです。

当サロンには、そのような意識の高い方がほとんどです。そして、放置し共生するなら、がんサポートとしてプラズマ療法は最高のマッチングです。ステージⅠ、Ⅱは2カ月から数カ月で85%の消失寛解なので、実際消えてしまった方は多くいらっしゃいます。

ですから、いつか近藤誠先生が放置療法と相性の良いプラズマ療法を好評価されることを願っています。

 

(参)がんの逆襲

[がん]2021.10.05