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月刊誌「致知」創刊45周年記念講演会&パーティーに参加して来ました!

去る9月16日土曜日、ホテルニューオータニ東京にて月刊誌「致知」創刊45周年記念講演会&パーティーがあり参加して来ました。

記念講演では、横田南嶺氏、大村智氏、藤尾秀昭社長のお話しがありました。1650人に上る参加者が聞き入っていました。

特に、北里大学特別栄誉教授の大村智氏の生き方に触れ、イベルメクチンで多くの死病から救ってきた氏の偉大さを再認識させてもらいました。大村氏も、北里柴三郎や横井小楠などの実学から学び、空海の「先人の跡を求めず、先人の求めたる処を求めよ」のとおりに、研究成果を実現化されて来ました。

今回、参加のお土産の一つに、大村氏のご著書「縁尋機妙(えんじんきみょう)」がありましたが、負けじ魂と自然の中で育んできた情緒により数々の苦難を乗り越えて来られた氏の人生がよく分かります。そして、よき人、よき言葉との出逢いが導いてきた素晴らしい氏の人生に感動しました。

講演の中で「お金がないから何もできない人間は、お金があっても何もできない」「小才は縁に気づかず、中才は縁を活かさず、大才は袖すり合う縁でも活かす」という言葉を紹介されましたが、夢と希望に向かって出来ることを一つずつ取り組んで行こうと思いました。

藤尾秀昭社長が今までの月刊誌致知の歩みをお話しされましたが、致知ほど、多くの方々の心に火を灯し、勇気付け、生き方を学ばせてくれる本はありません。

私も20年数年前に致知を知り、感動し、本社に許可をもらい、縁ある方々にコピーをお渡ししていました。それは、肉体の栄養は食事ですが、主体である魂の栄養は希望・感動であり、その栄養こそ致知だと思ったからです。

私自身も大きな苦難がありましたが、致知で学んでいたからこそ、顔を上げてまっすぐ前を向いて世の中を良くしたい思いで再起出来ました。

いまや致知で学ぶ木鶏会というサークルは、収容所内にもあります。「一度「致知」を読んだらもう悪いことはできなくなる」と言っていました。法律をどれだけ厳しくしても犯罪は減らないのに、「致知」を読むとこのような心境になるので、本当にすごい本だと。

記念パーティーにおいては、致知愛読者で元日本ハムファイターズ監督、今年3月、WBC侍ジャパンを率いて見事優勝を果たした栗山英樹監督を筆頭にした鏡開きにより盛大に行われました。

致知9月号でも対談特集で話されているJFEホールディングス名誉顧問の數土文夫氏、「人生を照らす言葉」を連載している国際コミュニオン学会名誉会長の鈴木秀子氏、坂村真民記念館館長の西澤孝一夫妻、大村智氏などとご挨拶が出来ました。

とてもにぎやかで、まだまだご挨拶してお礼を言いたい方が多かったのですが、時間が足りませんでした。

私自身も一燈を点けて、周りを明るく元気にして行きたいと思いました。

今度は、地域の木鶏会にも参加して見たいと思っています。

[ブログ]2023.09.19