まず、マインドフルネス瞑想「呼吸瞑想」の一般的なやり方をご紹介します。
- 目をつむり、ゆっくり呼吸する。
- その呼吸をよく観察する。
- 雑念(自動思考)が出てきたら、再び呼吸に意識をもどす。
以上です。とてもシンプルですね。
また、「感情の瞑想」というのがあります。ストレス・サーモメータ、セルフ・モニタリング、心を見つめる修行などとも言われますが、これも簡単であり、日ごろの心の鍛錬になります。
自分の感情を観察する。自分を客観視するというものです。メタ認知とも言います。
このメタ認知能力が高まると「心に余裕」が生まれ、次のようなメリットがあります。
・感情のコントロールがうまくなる
・いつも冷静でいられる
・正しい判断ができる
・共感力が高まり、人にやさしくなれる
・コミュニケーション能力がアップする
さて、マインドフルネス瞑想で「難しいこと」があります。それは「毎日続けること」です。
では、どうしたら瞑想を続けることが出来るのかは「マインドフルネス瞑想の効果を知ること」でしょう。その計り知れない効果を知ることで、モチベーションが上がり、毎日続けることが容易になります。
・リラックス効果
・ストレス軽減効果
・集中力アップ
・幸福感アップ
・痛みの解消
・脳が疲れにくくなる
①寿命が延びる
命のろうそくと言われているテロメアの縮むスピードが遅くなります。
②脳の形が変わってきます
「扁桃体」が縮小し、不安や恐怖を感じることが減少します。また、扁桃体の暴走にブレーキをかける「前頭葉」「海馬」が増大します。その結果、ポジティブになり、ストレスへの耐性アップ、感情のコントロール能力アップ、余裕が生まれ忍耐力がアップします。
ですから、うつ病の方、不安神経症、不眠症の方にもおすすめになります。
また、共感の脳部位「島皮質」が拡大しますので、思いやりやコミュニケーション力アップになります。
自然と健康的な食事に変わって行きます。
以上のような効果があり、やらないと逆にもったいないですね。
日常では感情の観察を行い、1日2回朝夕呼吸瞑想をする習慣をして行きましょう。
(参)最強の瞑想法、世界のエリートはなぜ瞑想をするのか、ブログ「心理カウンセラー・ラッキー」
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