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2025年03月

勘違いしているがん治療

世界の常識・エビデンスでは、がんは体内環境の悪化が原因であり、遺伝子変異は結果です。がん化に遺伝子は関係ありません。

ですから、体内環境を改善する自然療法が3大療法よりも効果があると結論付けられているのです。

ところが、日本のがん治療においては、なぜか不思議な対処が行われています。

今回は、日本の標準治療を考えるヒントとして、がん治療関連のいくつかを近藤誠先生の著書から抜粋してみました。

 

・ヨーロッパの医者が「がんではない」とした33の病変のうち28を、日本の医者は「がんの疑いあり」と見なした・・・確かに、日本ではがんと診断された半数はニセがん(IDLE)としています。

「がんの治療で命が延びる」という証拠は世界に一つもなく、早期発見・早期治療でがん死は減らせない

がん患者の9割は、治療の後遺症や、抗がん剤の副作用で早死にさせられている・・・ある医者ががん死の8割が抗がん剤の副作用で死んでいるという論文をまとめたら、教授に破り捨てられたという話があります。

・肺がん治療薬イレッサ(分子標的薬)は、2002年に「夢の新薬」として登場しましたが、間質性肺炎による「副作用死」が続出して、発売半年で200人、10年850人以上も亡くなっています。途中で延命効果さえないことがわかりました

PSA値が4を超えた人に精密検査を行うとよくがん細胞が見つかりますが、その9割以上は「がんもどき」。2011年、米国の予防医学作業部会は「PSA検査が死亡率を下げたという証拠は見つからない。PSA検査はすすめられない」という勧告案をまとめています

・がん検診を受けてがんが見つかると治療に走ってしまう。これは多くの人が陥りやすい間違いです。医者にかかるのは、自覚症状が出てからで十分です

・抗がん剤は猛毒で、食道がんのような固形がんは治せないし、延命にも役立たない。抗がん剤でがんが縮小しても、また必ず大きくなり、体は過酷な毒性にむしばまれます。抗がん剤治療には苦しみと「縮命」作用しかなく、おすすめできません

「がん検診は百害あって一利なし」。自覚症状もないのに検診で発見されるのは、ほとんどが「がんもどき」。がんは治療しないのが一番体にいいのです。元気でご飯も美味しいと感じている人は、医療機関や検診に近づかないことが、なによりの健康法です

まじめに検診を受けた人の方が死亡率が高い。また、早死にしやすいことが、はっきりしています。・・・それなのに、なぜ各種の検診が行われているのでしょうか。どうやら専門家や行政のなかに、検診をしないと困る人たちがいることが最大の理由のようです。

・日本は悪質です。老人保健法に「市町村が肺がん検診をすること」という条項が加えられたのは、肺がん検診は無効という認識が広がったあとなのです。なにがなんでも肺がん検診を推進するぞ、という目的があったことがよくわかります

 

近藤誠先生は、常々「抗がん剤だけはやめなさい」が口癖でした。がん細胞が抗がん剤で99%死滅しても、がん幹細胞が強いので生き残る公算が大きい。するとすぐにまたあちこちに転移、増殖して、勢いを盛り返します。

また、抗がん剤の「治療成績」データにはウソがある。・・・抗がん剤が「効いた」と医者が言うのは、一種のトリック。「がんが消えたように見える」だけで、必ずリバウンドします。・・・日本人のがんの9割以上を占める固形がんを治す力は、抗がん剤にはありません。

医は仁術であり、害をなさないことが優先です。そろそろ、医療ビジネスから足を洗って欲しいと願っています。

 

(参)「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人

歯周病ががんの原因です!

今回、歯学博士の石川佳和氏の「歯周病ががんの原因だった」という内容を要約してお伝えします。

実は、私たちの体を構成する細胞の数は10%で、残りの90%は細菌で出来ています。その内、口腔内には約6000億個の細菌が定着していて、口内フローラを構成しています。ところが、食生活や生活習慣でそのバランスが崩れると歯周病菌が増殖して行き、歯周病を作ります。その歯周病は、歯と歯肉の間にデンタルプラークを作り、その細菌が歯肉の粘膜を破り、中に入り込み悪さをするものです。

初期の歯肉炎であれば、適切な歯石除去などのケアで治ります。

しかし、長期的になると、歯周病菌と免疫細胞との闘いによる炎症により、歯肉が腫れて痛み出し、やがては血や膿みが出て、歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かして行きます。

その過程で、歯周病菌が血管壁の隙間から血液中に入り込み、全身の組織・臓器に悪影響を与えて行きます。これを「菌血症」と言い、歯周病菌が、動脈硬化を始めとする全身病やがんのリスクを上げるメカニズムが沢山解明されて来ました。

もう一つは、口内で暴れた歯周病菌が、唾液を飲み込んだり、食事のたびに現代人に多い胃酸分泌の悪い胃を通過して直接腸に達してしまうケースです。

本来、胃が健全であれば、歯周病菌や食事に付着している雑菌は強力な胃酸で殺菌されてしまうものです。しかし、現代ではよく噛まない食事や不摂生、安易な胃酸抑制剤の継続服用により、消化力が低下してしまっています。それにより、胃を容易に通過した歯周病菌が腸内で炎症を起こし、免疫を低下させるとともに、腸の血管から全身にばらまかれて悪さをして行きます。

ちなみに、歯周病になると以下のリスクが増加します。

・がんのリスクは24%アップ

・大腸がんのリスクは1.45倍に

・食道がんは43%アップ、胃がんは52%アップ

・膵臓がんは1.6倍に

・糖尿病のリスクは2倍に

・脳梗塞や心臓病のリスクは3倍に

・早産や低体重児出産のリスクは7倍に

・アルツハイマー型認知症の確率も高くなります

 

そうならないように、歯周病の根本処置が必要なのです。

そのための主軸は食事療法です。小麦・乳製品・白砂糖・遺伝子組み換え食品・タンパク加水分解物等の食品添加物をやめることです。これらは、炎症を引き起こしたり、リーキーガッド(腸漏れ)を起こして免疫力を低下させて菌血症を引き起こします。

口腸相関と言って、口は腸の鏡で全身を映し出す鏡でもあります。

食事を気をつけて、口腔内の衛生に気をつけて行きましょう。

 

(参)歯周病ががんの原因だった

後ろの正面だ〜れ?

後ろの正面だ〜れ?

有名な不思議「なかごめかごめ」の歌です。

昨今の問題として、闇バイトが話題です。この構造と、今の医療ビジネスがとても似ているのです。

エビデンスを無視したがん検診は、まさに闇バイトのかけ子として市町村が使われています。

一般人は、がん検診はがんを早期発見してくれてがん死にならない期待を与えていますが、今の医療レベルではエビデンス的に真逆です。

ですから、純情な市町村の役人や検診事業者の従業員らはこれに加担するかけ子になっています。また、ちょっと前までの茶番コロナ禍でワクチン注射促していた市町村の公務員らも同様です。

そして、これらに乗せられてはいながら、実行犯として実施している検診事業者やコロナのお注射で高額を稼いでいた医師らは直接手を下していた犯罪者になります。

稼いだお金から判断すると、高校生や大学生などの闇バイトに加担してしまっている人たちとどちらが悪質でしょう。

ですから、頭の良い医師らはきちんとエビデンスに基づいて医療をして欲しいと思います。

ある意味医療費として50兆円。介護費用等を合わせれば、130兆円とも言われています。

今、がん治療をしている医師らは悩む方が多くなっていると聞きます。

それは、日本の標準治療とされている抗がん剤を主とする医療にエビデンスが弱いことです。すでに、アメリカでは1990年には抗がん剤を主とする3大療法よりは、自然療法の方が効果があると結論づけられているからです。ですから、アメリカやカナダでは数%しか抗がん剤は使われていません。

ところが、日本ではステージⅣで抗がん剤では完治・寛解出来ないと分かっていながら、進めているのが現状です。一時がんが小さくなるからとのことですが、それが苦しんで寿命を奪っているのです。

もう、自分の心に正直に医療を選択して提供して下さいと願います。

今、闇バイトの元締めも追い詰められる流れになっているように、グローバルに稼いでいるビッグファーマが追い詰められて来ています。

ぜひ、足を洗って本当の医療に立ち返って行くことを願うばかりです。

まずは、エビデンスのないワクチン中止と抗がん剤をファーストチョイスにしないがん治療をして行きましょう。