電磁波が子どものガンを増やす決定的なデータ「ノルディック報告」‼
電磁波の有害性に関する世界最強の研究に、スウェーデン、フィンランド、デンマークの北欧の三国共同の研究報告をまとめた「ノルディック報告」があります。
その論文は、世界でももっとも権威ある医学雑誌「ランセット」(95年11月号)
に発表され、世界的な大反響をまきおこしました。
この電磁波による有害性を証明した内容を以下にご紹介します。
- 小児白血病
1mG(ミリガウス)以上の発病率を1とすると、2.5mG以上で1.5倍、4mG以上で6倍に急増しています。
これは、高圧線近くに住むほど白血病が増えるというカロリンスカ報告を裏付けるものです。
- 中枢神経腫瘍(いわゆる脳腫瘍)
4mGを超えると6倍と激増しています。
- 悪性リンパ腫
この特殊ながんは電磁波強度に関係なく発がんしています。
1、2.5、4mGと三段階被曝いずれでも5倍という発がん危険率を示しています。
- 3種の小児がん合計
1mG以下に比べて1mG以上で、1.4倍子どもは発がんし、2.5mG以上で1.5倍、さらに4mG以上で5.6倍も小児がんが増えることを立証しています。
ちなみに安全基準の目安は①マイクロ波:0.001μW/㎠(ザルツブルグ基準)、②電場:1V/m(ドイツ、バウビオロギー協会)、③磁場:家電製品1mG、居住地域0.1mGとされています。
しかし、現在日本の住宅地はどこもこの基準を超えてしまっています。電磁波測定器を持って街を歩くと良く分かります。
電磁波は小児ほど影響を受けます。子どもの脳は、成人するまで脳神経線維の髄鞘が完成されていないので、電磁波のみならず、栄養面、精神面などでも大きく影響を受けてしまうのです。
小さなお子さんがいる所やこれから出産なさる方は、より電磁波に注意して対策して行くことが必要です。
(参)ショック‼やっぱりあぶない電磁波