根本的な体質改善から取り組んでみましょう!
現在、皮膚科にかかる子供たちが多くなっています。そして、多くが炎症を抑える目的で処方される強弱の違いだけのステロイド剤の塗り薬です。
私が、炎症体質を変える食事や注意点のことをお話しすると「そうなんですか」と聞いてくれますが、逆に、医師達は表面の見える症状を抑える対処療法に終始しているだけで、体質を良くする指導は全く出来ていないということです。
花粉症も同様で、本質的な対処は免疫のアンバランスを引き起こしている体質を変える必要があります。腸を整え、炎症体質を改善する食べるものを正しく選択することが第一歩ではないでしょうか。甘いのものが嫌いな人はいないでしょう。しかし、現在の甘いものは、昔の甘いものとは別物です。昔は、サツマイモだったり、果物だったり、発酵食品の甘酒だったりするでしょう。一方、現在は、精製された糖質や砂糖以上の人工甘味料で味付けされたスウィーツ類です。これらは、腸内環境を悪化させ、腸管免疫の機能を崩します。また、炎症を引き起こし、くすぶらせ続けます。現代医療は、このような食習慣をほったらかしにしたまま、症状を抑え込もうとしているだけです。おかしいと思いませんか。
なぜ、薬を使い続けることに疑問を持たないのでしょうか。
さらに、医療ビジネスは成長しています。花粉症の例では、時期が終われば薬は必要とされません。ですから、次の手段は説得してアレルゲン免疫療法(舌下錠などによって微量のスギ花粉などの成分を毎日服用する方法で、3~5年続けます)によって1年中通院させるのです。特に、子どもは皆保険で自己負担が無料ですから、うってつけです。現在、アレルゲン免疫療法のターゲットは数あるアレルゲンの内、スギとダニに関するアレルギーだけですが、体内環境である炎症体質などが改善されるわけでもなく、効果はせいぜい2~3割くらいです。
薬では体内の炎症体質は変わらないのです。
この炎症体質を変えるには、不自然な糖質や肉類、乳製品をひかえることが基本です。そして、摂る油も大切です。植物油に多いリノール酸はオメガ6の脂肪酸で、炎症を引き起こし、血管を収縮させます。逆に、亜麻仁油やシソ油、青背の魚の油であるオメガ3の脂肪酸は、炎症を抑えて、血管を拡張させます。このように炎症を引き起こすものを減らし、炎症を抑える油を積極的に摂っていくことが大切です。
また、有害な電磁波の影響も考慮する必要もあります。WiFi空間やソーラーパネルを乗せた生活空間はがん箱だとおっしゃる先生もいます。対策は必須と言えます。
さらに、プラズマウォーターやプロトン水で酸化を抑えることも重要です。日常的には、プロトン水生成器で作ったプロトン水をさまざまな場で活用することをお勧めします。
プロトン水は料理にも使えて、食材の農薬や添加物の化学毒を瞬時に安全な水に戻して排泄してくれます。頻繁にプロトン水を飲むことで、腸内環境が改善するので、腸管免疫の働きも改善していきます。飲む目安は、便が臭くなく、浮く便になるまでの量です。
そして、普通の水は、吸収するのに、4時間半と言われています。また、それなりにエネルギーを消費しますが、プロトン水は、数秒で吸収され、逆にエネルギーチャージになるのです。ですから、競技中の補水に最適だと、オリンピック・パラリンピックの多くの種目で採用されたのでした。疲労物質の乳酸等による酸性環境を還元し、疲れを早くとり、またエネルギーを補充してくれます。
いずれにせよ、プラズマ療法やプロトン水は、アレルギー体質の改善サポートに向くものです。「害のないことをせよ」という医の倫理からも、また、自分の体や環境に配慮する面からも、まずは、根本的アプローチを優先してみましょう。