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微量な放射線ががんに良いホルミシス効果

一般的に危険とされている放射線ですが、微量な放射線はむしろ健康に良いことが分かっています。その働きはホルモンのように多岐に渡り、免疫機能の向上、血行促進、体温上昇などの効果はがんの患者さんにはとても魅力です。

特に、ラジウム温泉として有名な秋田県の玉川温泉には、多くのがんの方達が湯治に押し寄せています。源泉の「大噴き」は毎分1万リットルという日本一の湧出量を誇り、ラジウム鉱石の岩盤を通ったお湯はラドンを豊富に含み、入湯や吸入、飲水によってラドンを体内に取り込むことが出来ます。岩盤浴はこの玉川温泉が発祥で、患者は温泉の地熱を帯びた岩盤に横たわり、温熱効果によるデトックスを行います。このときラドンを吸い込むことによってホルミシス効果を得ています。

さて、そのホルミシス効果ががんに良いメカニズムは、大きく4つあります。

  • 活性酸素を抑制する酵素SOD(スーパーオキシド・ジムスターゼ)やGPx(グルタチオン・ペルオキシダーゼ)を増加させ、抗酸化機能を強化します。
  • DNA修復機能を活性化します。
  • がん抑制遺伝子p53を活性化することによりアポトーシスを誘導させます。
  • キラーT細胞などの免疫系細胞を活性化します。

 

上記のように、がんの増殖の様々な過程において効果を発揮する低放射線ホルミシスは驚異です。

すでに治療の実績があるものとして、慢性リウマチ、脊椎炎、腰痛、神経痛、喘息、アトピー性皮膚炎などがあり、効果が予測されているものとして、がんの再発防止、糖尿病、肝炎、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋委縮症などがあります。

そして、上記の4つの効果はプラズマ療法においても同様の実績があり、ホルミシスで予測される疾患においても実績があります。

すでに、がん、糖尿病、アルツハイマー型認知症、パーキンソン病等でプラズマ療法は活用されています。プラズマ療法は本当に万能の本物技術だと思っています。

ぜひ、様々な疾患のサポートにご活用下さい。

 

(参)医師がすすめる低放射線ホルミシス