スタッフ公式ブログ

2020年11月

電磁波対策やカタカムナを利用した医療で有名な丸山修寛医師による、新しい学習コンセプトをご紹介します。(その1)

10数年前から、電磁波対策の情報を学ばさせて頂いている丸山アレルギークリニック院長、丸山修寛医師は近年、新しい学習コンセプトを提案されました。 それは、「脳(前頭前野)の働きを上げてから勉強する」というものです。
どんなに長い時間勉強しても、どんなに頑張って努力しても、脳(前頭前野)の働きが悪いと成績は上がりません。ところが、脳の働きを上げてから勉強すると、スイスイ成績が上がってきます。 これは、子どもの病気を治しているうちに子どもの成績が上がるということを経験してきたからで、子どもの努力を100%無駄にしない確かな方法なのです。 どんなに一生懸命勉強しても、どんなに良い学校や塾、予備校に行っても、前頭前野が働かなければ合格率は上がりません。前頭前野は、記憶力や思考力、想像力を司るため、前頭前野が働かなければ思考力や想像力が試されるこれからの受験には勝てないのです。 逆に、前頭前野の働きを高めることができれば、受験に勝つ可能性が飛躍的に高まるのです。 この前頭前野の働きを高める方法は、受験生に無理なく合格に導く奇跡の方法なのです。しかも、有名な学校や予備校や塾に行くことから考えると、コストもほとんどかからない夢のような方法なのです。   実は、近年スマホやLINEを長時間使い続けたり、Wi-Fiやルーター、オール電化等の環境により、電磁波や静電気の悪影響を受けているのです。それにより、脳の血流量が減ってしまっているのです。その結果、成績低下のみならず、授業で先生が何を言っているのかわからない、ひどい場合は自分以外の人とまともに話ができないといったケースまであります。また、イライラし落ち着かなくなるなど、人間性をコントロールする共感脳が著しく障害されてしまうのです。   受験に合格するかどうかは、前頭前野が良く働くかどうかで決まります。本人の努力や強い意志が重要なことはもちろんですが、それ以上に前頭前野の働きが良くなることが重要なのです。というのも、前頭前野の働きが良くなると、ひとりでにやる気が出たり、それまでわからなかったことが急にわかるようになったり、勉強を面白く感じるようになるからです。 前頭前野の働きは主に、考えること、順序立てて物事を進めること、決断すること、記憶することなど、覚えたことや学んだことから新しいものを作ることなど、受験や学習、勉強に不可欠な働きです。頭の良さは前頭前野で決まるといわれるのはそのためなのです。 また、前頭前野は報酬(ごほうび)がもらえることや、気持ちいいことはやめられなくなります。その脳のごほうびこそ、脳に酸素や栄養を十分に含んだ新鮮な血液が行くことと、脳内磁気(脳は非常に微弱な磁気で動いています)のもととなる地磁気をもらうこと、脳を髄液がスムーズに流れることなのです。 このような状態の時に勉強すると、気持ち良くなり、勉強が面白くてやめられなくなります。   (参)受験.com

プラズマ療法を受け取ると起こる体内現象

今回は、日本プラズマ療法研究会の講座から、プラズマ療法を受けることで起こる体内現象をご紹介します。
まず、プラズマパルサーを受けている時に起こっている体内現象は、真っ先に赤血球のルロー状態(赤血球どおしがくっついて流れの悪い状態)からバラバラになります。いわゆる、血液サラサラ状態になります。 次に、基礎体温が上昇してきます。よく体が暖かく感じるのはそのせいです。開発者田丸先生曰く、腋窩温度36.6℃になるように作ってあるとのことです。 そして、ミトコンドリアが生み出すエネルギー通貨であるATP(アデノシン三リン酸)が増加します。マックスで3倍とおっしゃっています。
プラズマ療法を続けて行きますと、血液検査の変化が起こってきます。 がんの患者さんにおいては、通常ではあり得ない変化とのことで、漏れ出る体内酵素のγ―GTPとALP(アルカリフォスファターゼ)との比率で、ALPが数倍から10倍ほどに上昇してくるとのことです。これは、細胞が死んで行くよりは、再生して行くほうが優位になって起こる変化とのことだそうです。 そして、がんのアポトーシスが進んで来ると、患部の周りに修復過程で生じる肉芽が増殖して来ます。この時に、たまたまCTなどで観察されると、プラズマ療法を知らない医師は、がんが10~20%大きくなっていると診てしまうそうです。しかし、CEATなどではがん活性の低下が観察されますから、安心できます。 その後、3~6カ月くらいで免疫を司る白血球の総数も増えてきます。特に、白血球中の好中球が倍増するそうです。 そして、さらに続けて行くと赤血球も増加してくるそうです。これは、がん細胞が酸素を嫌うのでさらなる体内環境改善を示していることになります。
他の調査では、コルチゾールの改善が見られ、免疫増強等の良い変化が観察されています。ストレスなどでコルチゾールが過剰ですと、寿命の短縮にもなりますから、うれしい変化ですね。   以上、研究会の内容の一部でしたが、あくまでがんの改善に向かった患者様の体内変化であるということで、すべてこの通りでないということはご承知おきくださいね。   (参)日本プラズマ療法研究会

プラズマウォーターが新型コロナウイルスPCR検査陽性患者を陰性にした報告

今回、日本プラズマ療法研究会の研修内容「新型コロナウイルスと抗体機能」での話題をご紹介します。
2020年3月、ハーバード大学教授がマサチューセッツ州総合病院にて、プラズマウォーターも入っているNO(一酸化窒素)を用いて、新型コロナウイルスですでに症状が進行していて呼吸困難に陥っている患者に対して重症化を防ぐための臨床実験を実施しています。 これは、アメリカ食品医薬局(FDA)が、新型コロナウイルス感染症治療にNO吸入装置を承認が出ているためです。 これは、2020年1月に田丸先生がプラズマにかかっていれば、理論上、免疫の暴走であるサイトカインストームを防ぎ、重症化を防ぐことが出来ると述べていて、実際、プラズマウォーターでの症例があります。 それによると、今年4月に横浜の呼吸器内科の先生が、新型コロナウイルスPCR陽性患者21人に対して、プラズマウォーターを1日1ℓ摂取させて、およそ4日(平均)で全員PCR検査が陰性になりました。 以前、5年程前に泌尿器科の先生が尖圭コンジローマの悪性ウイルスを無害化したという症例報告もあります。   ですから、今のwithコロナの不自然で過度なコロナ対策よりは、普段通りの生活を送りながら対処できるwithプラズマの生活で安心して気楽に生活したいですね。

財政破綻した夕張市ではなぜ、がんや心疾患、肺炎の死亡率が低下したのでしょうか。

北海道夕張市では2006年財政破綻後に、総合病院が消え、いくつかの診療所が存在するのみになりました。住民の約半分が高齢者で、適切な医療を受けることが出来なくなると予想されました。しかし、夕張市立診療所の元所長、森田洋之医師は、「日本人の主な死因であるがん、心疾患、肺炎の死亡率について、女性のがんを除きすべて破綻後の方が低くなっている」と指摘しました。 なぜ、病院がなくなることで病気が減って、死亡率が減ったのか。森田医師は「それは、プライマリーケア中心の医療にシフト出来たからです」と話しています。
プライマリーケアとは、大病院での専門医療に対し、地域かかりつけ医による予防から在宅看取りまでを含む長期的、総合的な医療のことです。その人の人生を包括して、命に向き合う姿勢です。 ある意味、プライマリーケアに向く医療は、自然医療、東洋医学、ホメオパシー的な視点を併せ持つ統合医療的なものでしょう。 今の現代医療では、各専門に細分化されていて、それぞれの専門医にかかるたびに検査や薬が増えて行っています。 日本の医療費が減らないのは、医療が日本で一番強大な宗教と化してしまっていることも挙げています。説明しますと、具合が悪くて病院に行ったら、あの検査して、点滴も打って、手術もしましょうと言われたら、全部受け入れるしかなく、それが過剰な医療だとしても、多くの患者さんには判断が難しいでしょう。 本田医師曰く、「プライマリーケアを実践するには、自院の収益以上に、“患者さんの幸福”を追求する覚悟が必要なのです」 「長生きがすべての人にとっての幸せというわけではありません。どうすればその人らしく生き、その人らしく死ねるかを患者さんと一緒に考えていけるプライマリーケアは、経済的な意味以上に、“人の幸福を最大化する”という役割を担っている」とおっしゃっています。
今回、夕張市の例でしたが、実は世界に目を向ければ同様なことがいくつもあり、イスラエル、デンマーク等、そして、専門の医療のない県の方が寿命が長い例など、行き過ぎた西洋医学の問題は明らかになって来ています。 医療は西洋医学だけではありません。五大医療の一つに過ぎないことに今の医師が気付いて、より柔軟に患者さんに向き合う時が来ているのでしょう。 西洋医学のがん治療の限界に気が付いて、ビタミンC点滴療法や抗がん剤以上のエビデンスを持つがん活性消滅療法(CEAT)やプラズマ療法等を取り入れている医師は益々増えています。 当サロンでも、このような医師との連携でがんの患者さんや難病の患者さんのサポートを続けて行きたいと思っております。   (参)医者に殺されない20の心得(森田洋之医師)

[ブログ]2020.11.21

PSA値は決してがんに特有なマーカーではありません。

がん活性消滅療法(CEAT)(前田華郎博士著)の新しい小冊子の10章「疑問だらけのPSA診断」の内容が、PSA値に振り回されている方々にはスッキリするかと思いますので、ご紹介させて頂きます。
・・・PSAは、現在の泌尿器科では、前立腺がんの発見には欠かせない腫瘍マーカーである。しかし問題は、PSAは前立腺がんだけではなく、泌尿器全般の幅広い場合にも増えるため、前立腺がん特有のマーカーではない。 私は(前田博士)27年前、前立腺がんの初期であったが、全摘した。今から2年程前に、PSAを測ったところ80ng/mlであった。2018年の11月13日、血栓による尿閉の時のPSAは100ng/ml以上あり、2019年9月中旬には、内視鏡で、大きな尿路結石の診断が発見され、その時のPSAは、300ng/mlを超えた。 ・・・PSAとは、前立腺の上皮細胞から分泌される特殊な抗原(タンパク質)と記載されている。私には、前立腺はないのに、なぜPSAが上昇したのだろうか? このような例は、何度も当院で診ている。 そして、アメリカの有名な泌尿器科教授のP.Scardino博士が書いた「前立腺全書」の中にも、PSAは日によって36%も上下するし、PSAだけで前立腺がんの決定的な診断を下すのは妥当ではないと書いてある。そこで、私の昔からの親友で、某私立医科大学の泌尿器科の名誉教授にPSAについて尋ねたところ、「前立腺がんの治癒基準は、PSAによるしかない。治療が終了してもPSAが正常範囲内「4.0ng/ml以下」であれば、がんの進行は止まっていると思う。しかし、がんが治癒したかどうかはわからない。CT、MRI、アイソトープ、スキャン、PETなどでは、微細な再発は診断できないと思う。またPSAは、前立腺炎でも上昇するため、生検するしか他に方法はないとしている。 ・・・そこで、私は、PSAとは「成人以降の男性の尿路系に常に多少は存在し、がん、炎症、結石、尿閉、物理的刺激、前立腺の組織検査、自転車のサドルなどの前立腺への物理的刺激などで上昇し、正常の遊離型男性ホルモンが加味された総括的な値」と解釈している。 ・・・PSAは決してがんに特有なマーカーではない。がんか否かを決めるために、PSAと正常なホルモンとの割合から、後者が多ければ、正常に近いか?と言った、誠に曖昧な診断法である。従って、患者さんは、長期の治療を受けざるを得ない。ある時、PSAがホルモン治療で、0.009ng/mlまでに下がった患者さんが来た。本人はがんでないと思っていたようだが、共鳴反応で診ると、まだ強いがん活性の反応があり、治療が必要と告げた。試しに共鳴画像を撮って見せたら納得した。泌尿器科は、PSAから早く脱却することが、緊急課題である。
CEATは、世界の医療では、がんの最高の診断治療技術を持っていると思います。ですから、当サロンでもがんのサポートにおいては、出来るだけ、CEATを受けて頂けるようにご紹介しています。 このコラボで、安心・安全・安価ながんサポートをさせて頂けているのです。   (参)増え続けるがん、がん特有の周波数の有無を調べれば誤診は解消する

電磁波10の大罪

今回は、電磁波対策で有名な丸山修寛先生の「Denjiha Clinic」から電磁波10の大罪をご紹介します。   ◆電磁波10の大罪 これは、電磁波障害の第一人者であるロバート・ベッカー博士が電磁波の有害な作用を10に分けて発表したものです。  
  • 成長中の細胞への害作用
  • ガン細胞の成長を促進
  • 発ガン作用がある
  • 胎児に先天性異常を起こす
  • 神経科化学物質を変化させる
  • 自殺などの行動異常をまねく
  • 生理的リズムを狂わせる
  • ストレス反応を引き起こす
  • 免疫機能を弱らせる
  • 学習能力を低下させる
  電磁波はWHOでも危険性が指摘されていて、アセトアルデヒドやDDTと同じ危険性の「人体に対して発ガン性の可能性がある(グループ2B)」に分類されています。   丸山先生は、電磁波による悪環境を改善することでさまざまな症状を改善しています。 がんもほぼ電磁波と関与していますし、皮膚疾患やアレルギー、精神疾患にも関与しているとおっしゃっています。 症状改善サポートには、これから電磁波対策は欠かせないですね。   (参)Denjiha Clinic

ウイルスがいないのに、なぜワクチンが出来るのか。本当に安全なのでしょうか。

今回の新型コロナウイルスに対して開発されているのは、遺伝子ワクチンです。 これは、ウイルスのDNA(またはRNA)という“遺伝情報”を合成して、注射するものです。 ではなぜ、コロナウイルスのワクチンが従来型で開発されないのでしょうか。 ちなみに、従来型とは、必ず感染源ウイルスを原料に用いて鶏卵などでウイルスを増殖させ、その後、弱毒化させたり増殖できなくしたりして感染力を弱めたものです。 新型コロナウイルスのワクチンが従来型で開発できない理由は、「これが“COVID-19”ウイルスだ」と、提出できる研究者は一人もいないからです。 以前お伝えしたPCR検査も一つの原因なので復習します。それは、PCR検査の不確実性にあります。
PCR検査とは、ウイルス遺伝子のわずかな断片を増幅して観察しているにすぎません。遺伝子の一部のカケラで、同じカケラを持つウイルスは、COVID―19以外にも数多く存在します。ですから、発明者キャリー・マリス博士も(1993年ノーベル化学賞受賞)「PCR検査は感染症の診断や治療に用いてはいけない。」と繰り返し注意・警告してきました。当然、新型コロナウイルスの偽陽性率は80%もあり、あてにならないものなのです。ですから、現在日本で発表されている感染者数は間違いで、例えば200名感染者が出たと発表されても、本当に新型コロナウイルスの感染者は10数名~30数名くらいでしょう。   とりあえず、唯一遺伝子バンクにゲノム(遺伝子配列)登録してあるのは、中国武漢で発生した時に、研究者が患者から採取し、科学雑誌「ネイチャー」に論文掲載された一例だけです。 これだけパンデミックが世界中に拡大しているとされているのに、COVID-19抽出の成功報告は他にはないのです。 だから、ウイルスを健康な人に感染させることも不可能、発症を確認することも不可能で、コッホの4原則を満たしていないのです。 肝心の病原ウイルスが存在しないので、従来型でワクチンを作ることができない。そこでとられた苦肉の策が、新型コロナウイルスの遺伝子情報を合成するという裏技で遺伝子ワクチンという形で作成しようというものなのです。 高橋徳博士(元ウィスコンシン医科大学教授)は、科学的に絶対不可能だと述べておられます。 しかも、遺伝子を入れたら未知の物質が出来たり、どのような反応をもたらすかも分かっていません。 現在200種類近くのワクチン開発が進行していますが、安部内閣が国会審議すらせずに独断契約したトップ4全てが従来型でない危険な遺伝子ワクチンです。 そして、不安になって思考力が無いうちに早く打たせようと、動物実験などの安全性の確認を飛ばしています。 このようなワクチンを、安易に体に入れるのはどうなんでしょうか。   (参)コロナ・ワクチンの罠(船瀬俊介)

「難聴」は加齢で起こるのではありません!アメリカ糖尿病学会が発表したビックリな論文

2007年、日米でそれぞれ最も信頼の厚い2つの機関の統計データが以下のような似た内容の論文を発表しました。 米国立衛生研究所(NIH)のアメリカ糖尿病学会では「難聴は加齢で起こるのではない。他の要因がある・・・糖尿病患者は2倍も難聴になりやすい」と発表しました。 また、日本の国立長寿医療センターでも「難聴は年齢にはあまり関係がなく、動脈硬化と騒音によって起こる」と発表がなされました。 約40種類のさまざまな難聴の原因について、統計的にどれが一番関係がありそうかということを調べ上げ、やはり「年齢」という時間軸と難聴にはあまり関係がないことがわかってきたのです。そして、一番関係があるのが「動脈硬化」と「騒音」だったのです。
現在、難聴は2000万人以上いると思われていますが、医療機関を受診するのはその内の7%ほどと言われています。また、難聴や耳鳴りを放っておくと、脳への影響が出て来て、聴神経の感覚が低下することでうつの症状が出たり、認知症につながったりすると報告されています。   動脈硬化は、血管が傷んでいるとも言えます。血管の酸化、糖化です。頸動脈内膜中膜肥厚や、動脈硬化がさらに進んでプラーク形成が診断材料になります。 難聴自体は薬で治せるものではありませんが、その原因が血管の酸化、糖化にあるので、抗酸化な食事、野菜・果物をしっかりとることが大切になります。また、1日60分を目安にウォーキングをすることを提案されています。ただし、即効性を求めるのではなく、1~3年くらい続けることが大切でしょう。   騒音は工場などで大きな音を聞きながら毎日を過ごす人などに多く、「騒音職場」と言って、数値にすると85デシベル以上の騒音になります。 また、身近なところでもこの騒音が問題になっています。例えば地下鉄で、75デシベル以上になることはざらです。 他では、ヘッドホンで大音量の音楽を聴くのも耳のストレスになります。 85デシベルの騒音を毎日8時間聞いて5年も経てば、騒音性難聴になってしまいます。その音が130デシベル以上だったら、30分足らずで耳は壊れてしまいます。 多くの情報に囲まれた現在ですが、少しでも静寂な環境にひたる時間を持つように努めて行きましょう。そういう意味では、瞑想はとても有用ですね。   難聴は「治す病気ではなく、対処していく病気です。」 まずは、以上の方法で予防することですが、かなり進行している方では、聞こえないまま放っておくことで生じるリスク(学習障害やうつ、認知症など)を回避するために、積極的に補聴器を活用することです。その場合は、専門の補聴器相談医にて診察を受けることで、補聴器の医療費控除が申請できるようになります。 そして、高価になりますが、出来る限り両耳装用をしましょう。   (参)「耳の不調」が脳までダメにする

[ブログ]2020.11.11

”口は禍の元”人の悪口を言う人は死亡リスクが高い!

性格や夫婦関係、生き方は寿命を左右します。悲観的に生きる人は長生きできないことは、大規模調査が証明しています。 さまざまな研究から、特定の病気について「なりやすい性格」があることが分かっています。 その中で、アメリカの心臓内科医フリードマンが提唱した心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患になりやすい性格が有名です。
フリードマンによると、冠動脈疾患になりやすい性格の人は、「目標達成への意欲が強い」「競争心が強い」「周囲からの評価を求める」「一度に多くのことをやろうとする」「性急でせっかち」「精神的・肉体的に過敏」「「容易に敵意を燃やす」傾向があるといいます。 これらは、英語で表現した頭文字をとって「タイプA」と名前がつけられています。   このタイプAは、どのくらい冠動脈疾患のリスクが高いのでしょうか。 カルフォルニア州で働く39~59歳の男性3154人を対象に、8年半の間に心臓疾患の発生率がどれくらいだったかを調べた結果では、タイプAはそうでないタイプ(タイプB)に比べ、心筋梗塞の発生率で2.12倍、狭心症では2.45倍も高かったのです。 さらに、フリードマンの研究では「人の悪口をよく言う」人も冠動脈疾患リスクが高まるとしています。人の悪口をよく言う人には競争に勝とうという気持ちが強いタイプが多く、人を蹴落とそうとする敵がい心やライバル意識が非常に強いことが、発症のカギと考えられています。 その理由として、タイプAの人たちは、かなり交感神経系が高ぶっていて、血圧が上がりやすかったり、心拍数が速くなったりします。これが動脈の血管に過度のストレスをかけ、その結果、動脈硬化になるリスクが高くなります。さらに、血管の中で血液の凝固が起こりやすくなります。そのために、冠動脈が詰まり、心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすくなるのです。   夫婦関係が冠動脈疾患の発症に影響を与えることもわかっています。 結婚している男性に比べて、離婚した男性の死亡率は1.5倍に増加します。死因別では、心筋梗塞は1.7倍に増加していますが、がん死亡は増加していません。また、離婚による死亡率の上昇は男性だけで、女性には差はみられませんでした。   「生きがい」についての調査では、生きがいが「ない」と答えた人で死亡リスクが上がっていて、循環器疾患は1.6倍、事故や自殺などの外因死は2.4倍になっていました 同じ調査で「日常生活において大切だと思うものは何か」を聞いた。その後12年間に渡って生存状況を追跡したところ、「健康」より「仕事」を選んだ人のほうが長生きしていることがわかりました。 また、「生きがい」と介護保険の認定状況を調べたものでは、「生きがい」があると答えた人は、ないと答えた人より介護保険の認定率が低い(約半分)という結果でした。 生きがいがある人は、寿命が長くなるだけでなく、「健康寿命」も長くなるのです。
最後に、認知症になりやすい性格として、「がんこ」「社交的でない」「わがまま」「整頓好き」「臆病」「短期」「無口」が挙げられます。逆に、健康老人に見られた特徴は、「明るい」「正義感が強い」「社交的」「行動的」「確認癖」でした。   田原スミさんが、洗心の「常の心」で、「強く、正しく、明るく、我を折り、宜しからぬ欲を捨て、皆仲良く相和して、感謝の生活をなせ」と紹介しておられます。一方、「御法度の心」として「憎しみ、嫉み、ねたみ、羨み、呪い、怒り、不平、不満、疑い、迷い、心配心、咎めの心、いらいら、せかせか」と紹介しておられますが、まさに、健康・長寿の秘訣ですね。   (参)医者に殺されない20の心得(東北大大学院医学系研究科教授、辻一郎氏)

[コラム/ブログ]2020.11.09

『毎日歩くことのメリット11』~ウォーキングで、免疫力や創造力を高めましょう!

今回は、ウォーキングの効果11をご紹介します。  
  1. 気分が向上する
脳内のセロトニンを増やすことが出来、気分が良くなります。特に、緑の中を散策したり、日差しを少し浴びたりしながら歩くと効果が高く、季節性うつが急増する寒い時期にもお勧めです。
  1. カロリーの消費や減量を後押しする
定期的なウォーキングは、インスリンに対する体の反応を改善し、お腹の脂肪を減らすのに効果的です。毎日歩くことは脂肪を刺激し、体組成を積極的に変化させる最も低負荷で効果的な方法のひとつです。
  1. 糖尿病、脳卒中、心血管疾患のリスクを減らす
ウォーキングは血糖値を下げ、糖尿病のリスクを下げます。また、コロラド大学の研究で、定期的なウォーキングで血圧が11ポイント低下し、脳卒中のリスクを20~40%低下させる可能性があることを発見しました。
  1. 静脈瘤の発症を遅らせる
ウォーキングにより、ふくらはぎから血液を心臓と肺に押し戻すサポートをし、健康的な血流を促進してくれます。
  1. 消化が良くなる
定期的なウォーキングは、便秘を大幅に改善します。腹部の手術を行った患者が最初にしなければならないことのひとつは、歩くことです。
  1. 他の目標を達成しやすくなる
ウォーキングを日課に出来れば、他の新たな健康習慣も身につく可能性が高くなります。
  1. 創造性を高める
歩いている人は座っている人よりも創造的思考力が高まっています。
  1. 関節痛を緩和する
ウォーキングは、血流を増加させ、関節周辺の筋肉を強化します。また、可動域と可動性を向上させることができます。研究では、高齢者は1日に少なくとも10分、つまり毎週約1時間歩くことで、身体障害や関節炎による痛みを回避できるという結果が出ています。
  1. 免疫力が高まる
ウォーキングをすることで、免疫力を高め、病気のリスクを減らし、寿命を延ばすことが出来ます。
  1. 長生きにつながる
世界的な長寿地域(ブルーゾーン)の人々はなぜ100歳まで生きることが出来るのでしょうか。実は健康で長生きする秘訣は、よく歩いたり外に出たりすることにあります。
  1. 安眠効果がある
定期的な運動が睡眠ホルモンのメラトニンの効果を高めます。   どうでしょうか。天気の良い日は、少しでも外の空気を吸って気持ちよく歩いてみましょう。   (参)婦人画報

[健康法]2020.11.07