体内で共生しているヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)は、慢性疲労の症状を引き起こします!
ヒトヘルペスウイルスには、たくさんの種類があります。よく知られているものに、ヒトヘルペスウイルス1型の単純ヘルペスウイルスによる“口唇ヘルペス”や3型による“帯状疱疹”があります。
しかし、実はヒトヘルペスウイルス(HHV6)が最も私たちに悪さをしているようです。というのも、HHV6が増殖すると慢性疲労症候群の症状を示しますが、今「うつ病」と呼ばれているもののほとんどが、この慢性疲労症候群なのです。
熟眠できず、疲労が回復しません。やる気がなくなり、まっすぐ立てなくなって、ひどくなると動こうにも動けなくなります。また、体力のある人の場合は思考面で自分本位となり、人のことは考えようとしなくなるのです。
コロ〇の狂演により、不安やストレスが増大させられていますが、このような状況で生命力が落ちると、体内に巣くっているヒトヘルペスウイルス6型(HHV6)が唾液や脳内などに集まって増殖してきます。それにより、炎症が引き起こされたり、組織が硬化し、より老化を早めてしまうのです。
脳の機能も低下するので、それにより、骨格筋のみならず内臓の筋肉や血管も緊張してしまいます。このようにして、慢性疲労症候群からうつの症状を呈して行くのです。
このことを発見した東京慈恵会医科大学近藤一博教授の報告によると、疲労によってHHV6が活性化されるとウイルスの持つ「SITH-1」という遺伝子が強く働くことが分り、実際にマウスの脳に「SITH-1」遺伝子を強く働かせることにより、嗅球のアポトーシスだけではなく、海馬の神経新生の抑制などうつ病によく似た神経変化がマウスに見られるようになりました。
つまり、ウイルスの感染や増殖により、においが分らなくなったり、記憶が出来なくなったり、だるさが続いたりするということです。
ここで感の鋭い方でしたら、コロ〇ウイルスの症状や今盲目な人々がすがっている“お注射”の害反応に似ていることに気付かれるでしょう。得体の知れない“お注射”の中には、様々な遺伝子が入っているようなので当然ですね。
とにかく、私たちの体内で共生しているウイルスの一種であるヒトヘルペスウイルス6型は、ストレスや疲労により体内で増大すると、慢性疲労症候群やうつ病を引き起こすのです。
そして、プラズマ療法では、様々なウイルス疾患に対する好症例があります。体内の酵素を活性化して体力、免疫力をつけてくれるので当然ですね。“お注射”をしてしまった人にもお勧めです。
本来、ウイルスは細菌同様、私たちと共生している仲間です。地球環境や体内環境が良ければ、決して悪さをしないと信じています。逆に、悪さをしていた細菌やウイルスも、体内環境を整えれば、悪さをしようと思わなくなるでしょう。
ですから、これからも気持ちを明るく持ち、体に良い食事を心がけて生活をして行きましょう。
(参)「脳の呼吸」を整えればあなたの全身はよみがえる