スタッフ公式ブログ

感情や心を整えるバッチフラワーレメディーをご紹介します。

バッチフラワーレメディーは、人が誰しも心の中に持っているネガティブな感情を、「花の持つ不思議な力」によって改善することができる癒しのシステムです。 このシステムは今から約80年以上前、英国人のエドワード・バッチ博士(1886-1936)によって作られました。バッチ博士は著名な細菌学者、免疫学、および病理学者でした。それらの分野ですでにいくつかの画期的な発見をし、広くその名を知らされていました。 さらに、多くの患者さんたちを診ているうちに、人の持つそれぞれの性格とその人の感情が、特定の病気に関係があるということに気付き、その思いを深めました。 つまり、多くの場合、病気(心身の不調)の原因は、人の性格とそのネガティブな感情が関係していると考えていったのです。特にそれをマイナスの感情(ネガティブエモーション)と呼んでいます。
ここで、病気と感情が関係あるということは、東洋医学では昔から理解されていて、西洋医学でも近代になって、バッチ博士が同じような結論にようやく到達したということになります。 ただ、東洋医学とバッチ博士の考え方はここから大きく違ってきます。 バッチ博士はさらに答えを求めます。マイナス感情をさらに細かく分類して、ではいったい、マイナスの感情を癒すには何がいいのか?という問いと、その答えを追い求めたのです。 バッチ博士は、マイナス感情を癒すものは、植物(花)のエネルギーなのだという結論にたどり着きます。そこから、バッチ博士は超人的な感覚で、それぞれのマイナス感情に合わせて、一つずつお花を探していくことになります。 バッチフラワーは超自然的(スーパーナチュラル)なエネルギーです。 それは、意識ではコントロールできない感情そのものに働きかけるからです。花の持つエネルギーによって感情が「自己の物語」から一瞬離れ、ニュートラルな状態になり、または、感情がバランスして、その時に自己の物語の書き換えが起こるのを手助けしているということなのです。 意識ではコントロールできない無意識そのものに働きかけているのです。その時に、その人が変わるのをサポートしています。そして、これらのほとんどは無意識に自動的に起こっています。 感情はエネルギーなので、エネルギーに働きかけるものとして、花のエネルギーでなくてはなりません。エネルギー対エネルギーで初めて感情を変えることができるのです。 薬剤の場合は、脳内伝達物質や脳そのものに薬理的に作用するので、それに、あくまでも対症療法なので、原因に働きかけるものではないということです。 ところで、人は何で不安になるのか、それは親との関係、特に育ててくれた親との関係が大きな原因になっているのです。しかし、意識では無意識をコントロールできないのが人間。そこで、一つの手段がバッチフラワーなのです。 バッチフラワーが、さまざまな性格に合わせて当てはめていくことで、感情を癒して行くことになるのです。
さて、バッチフラワーレメディーは全部で38種類あります。その中で、39番目とも言われるレメディーを紹介します。それは、レスキューレメディーと言われる緊急時に使われるもので、唯一の混合レメディーです。 このレスキューレメディーは、緊急に際しては、1秒を争う時や、資格を有する人による医療援助を得られる前に、生命を救える可能性が充分にあります。 ただ普通の人はそう何度も緊急ということは起こりませんが、レスキューレメディーの本質は副交感神経のスイッチを入れリラックスさせるものです。ですから、緊張しているとか、急なストレスを感じている時に使えば、より緊張を緩め、リラックスさせる方向に働きますので、そのように使ってください。 リラックスすることは様々な場面で効果があります。例えば、アスリートが本番で実力を出し切るため、また試験に臨むときに十分力を発揮できるために使用すると良いでしょう。 世界一使用されているレメディーということで、世界のキャリアウーマンは、日常ハンドバックに入れているくらいです。 ストレス社会の中で生じるプチストレスの解消として、ぜひ、使用してみて下さい。   (参)感情のレッスン、フラワー・レメディー・ハンドブック