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スピリチュアル

砂浜でのウォーキングの効果

砂浜で素足になってのウォーキングは様々な健康効果が確認されています。

一番の健康効果は、アーシングによるものです。アーシングは、素足で地球とつながることです。グランディングとも言います。

アーシングは、全身に行き渡る電気的な相互の接続によって、伝導性による直接的な治療が可能になります。あなたがいかなる感情的状態であったとしても、肉体的に様々な支障があっても、全てが伝導性であり、伝導性である地球からのサポートを受け取るのです。

どのような治療であっても、あなたの体のシステムがあなた自身を癒すのを利用しているにすぎませんが、アーシングは直接的に働く治療法になります。

肉体が永続的に再生できるという機能は、伝導性に依存しているからです。組織は常に修復し、再生し、最適化しています。肉体は伝導性であるがために、心拍も脳神経活動も呼吸メカニズムも消化も全て各種固有の電気的シグナルに頼りながら機能しています。その健全な伝導性を確保することが、直接的に健康に導きます。心臓病、認知症、うつ病、関節炎、その他の炎症症状、加齢による痛み等が改善していきます。

そして、不安定な砂の上を歩くには、足の筋力が欠かせません。この筋力の低下は、歩行速度にも影響し、認知機能の低下にもつながっています。また、つまずきや転倒のリスクも高めてしまいます。砂浜でのウォーキングは、砂をしっかりと掴んでは蹴っていくことによる足の筋力アップにもなります。

また、足裏には全身の反射区があり、この刺激による足ツボマッサージの効果は疑いありません。足裏には多くの神経終末と汗腺が密集していて、体の中では敏感な部位の一つです。そこをウォーキングによってリズミカルに刺激がなされ、体内の臓器に適度な刺激を及ぼすことになります。体幹トレーニング、脳幹トレーニングにもなるでしょう。

さらに、屋外で過ごすことの効果です。屋外で過ごす時間が減ると、不安や憂鬱、ADHD、高血圧、コルチゾールの上昇、免疫機能の低下、睡眠の質の低下などに関連します。屋外で過ごすことは、精神疾患を減らし、気分を改善し、コルチゾールを下げ、体にもともと備わっている自然の抗がんタンパク質レベルを上げ、がんに対するナチュラルキラー細胞の働きを高め、ストレスを軽減させ、集中力を高め、ADHDを治療し、心拍数を下げ、全般的な健康を改善させることが研究されています。そして、浜辺での波の音は可聴音のみならず、不可聴音の高周波音を多く含み、かつ繰り返す地球のリズム音は、人を最適化する最高の音響療法にもなるでしょう。

そして、スピリチュアル面では、砂浜に出て直接的に母なる地球の上で過ごすとき、あなたの体はニュートラルになり開放的な受容モードに達します。すると、魂のパワーをフル活用し、肉体から輝きが溢れ出します。そして、あらゆる活動も人間関係も、一つひとつの行動が最も自身にとって意味深い人生の目的と一致するようになります。自身の肉体が癒しを受け取るのにオープンになり、あなたの精神がエネルギー的にも解放されていくと、深い充足感と意味深さが感じられ、有意義で目的のある創造性豊かな人生を送りたいという、私たちの心の深いところにある渇望が満たされます。

時間に追われがちな日常生活から離れ、自然のリズムで最適化を図れる砂浜でのウォーキングをぜひ、やって見てください。

 

(参)地球処方箋

「祈り」や大切な人に思いを馳せる効用

年明け早々、能登・北陸・新潟では悲しい災害が起こりました。また、2日には羽田空港でも大きな事故が起きました。

世界に目を転じても、イスラエルとパレスチナの紛争やウクライナでの紛争と悲惨な状況が続いています。

そして、世界では大きな病で自身と向き合って戦っている人々が大勢います。

このような時に、遠く離れた私たちには、そのような人々に「祈る」ことしかできません。

この「祈り」は送られる人にも、「祈る」という行為を行う人にも、良い効果をもたらします。

病気の家族や友人のために「祈る」、困難な状態にある人々のために「祈る」行為は、大きな効果があることが実験で認められています。

カルフォルニア大学での実験では、心臓病の患者393人を、192人と201人の2つのグループに分けました。そして、192人のグループだけ毎日、他の人々から祈りを送ってもらいました。

すると、祈りを送ってもらったグループでは9人の病状が悪化したのに対して、送ってもらわなかったグループでは48人も悪化したそうです。

また、ミズーリ州の病院での実験です。1000人の患者を2つのグループに分けて、一方のグループだけに他の人から祈りを送ってもらいました。

すると、祈ってもらったグループの人たちのほうが、10%も回復が早かったという結果が出たそうです。

また、デューク大学が1986年から1992年に行った実験もあります。

この実験では、65歳以上の4000人を調査したところ、毎日祈りをささげている人は、祈らない人よりもずっと長生きしたそうです。

つまり、祈りを送られる人にも、祈るという行為を行う人にも、祈りは良い効果をもたらすのです。誰かが困難な状況にあるとき、相手には知らせなくても、心から愛と祈りを送ってください。それはきっと相手の力になるからです。

そして、祈ること以外に、頼れる人がいるんだと、大切な人の顔を思い浮かべると生きる力が大幅にアップします。

祈りや大切な人を思うことは、私たちの意識をより高い方向へと集中させることができます。そのとき、私たちはより方向へ導かれるでしょう。

苦しくてどうにもならずに心の底から祈るとき、どこからともなく、『ゆだねなさい。そのままにしておきなさい。』という声が聴こえることもあるでしょう。

しかし、多くの場合、はっきりとした答えや導きは現れないかもしれません。けれど、あなたが心から祈るとき、あなたはどこかで自分を捨て、大いなるものにゆだねているのです。

そして、自然と心が落ち着いてくるでしょう。それもまた、祈りの効用なのです。

私も毎日、家族や縁ある方々に祈りを奉げています。それは以上の効用を知っているからなのと、自身の心の浄化のためです。

ぜひ、皆様も祈りや大切な人を思い馳せることを日常に取り入れてみましょう。

 

(参)祈りの言葉

陰徳はポイント!

運は誰にでもやって来ます。

その運にまず気づくには、常にアンテナの感度を良くしておくことが大切です。常に、問題意識を持ち続けることです。そうやって察知力を高めておくことです。

そして、その運は、すぐに通り過ぎてしまうために、チャンスが来たらすぐにつかむことが秘訣です。

運は、目に見えないのですが、時に、人から与えられることもあります。

それも含めて、その人の運ですが、その頻度を上げるには、自分の目的や成したいことを周りに宣言しておくことや声をかけてくれるような笑顔や態度が影響します。

ブスッと不機嫌な顔をしている人よりは、にこやかな顔の人の方が話しかけやすいですよね。常に、上機嫌でいることが運を受け取りやすくします。

そして、頂いた縁に対して、きちんと感謝をすることも大切です。

一方、したことに対するお礼や感謝は、運のポイントとして積み重なっていきます。

つまり、運は貯めて行くことができます。

良いことをすれば、それに応じてポイントが付くのです。

ただし、ポイントは、良いこととお礼など、してもらったこととの差になります。

一番ポイントが付くのは、人のために、あるいは人の喜ぶことを、誰にも言わずにコツコツとすることです。自己犠牲ではなく、「人の喜びをわが喜びとする」姿勢です。

このことを「陰徳を積む」と言いますが、陰徳こそ倍のポイントが貯まるのです。

ちなみに、良いことをしたことのお礼が過分な時やそのことをひけらかす時には、マイナスのポイントになります。また、下心を持って良いことをしても差引かれます。

このようにして、ポイントが貯まると良いチャンスに多く恵まれてくるのです。

そして、チャンスは自身に帰って来るだけではありません。

「積善の家には必ず余慶あり」と言って、コツコツと人のために成したことが、子ども達や子孫に必ず帰って来るのです。

戦後の復興を遂げた日本人は、ある意味、戦争で亡くなった方々が使えなくて繰り越した運を使って来たのでしょう。そして、現在は、そのポイントを使い果たして来ているとも言えます。「今だけ、金だけ、自分だけ」の世になって来ています。

現在、私たちの住むこの地球は、温暖化から地球沸騰化にギアチェンジして自然災害が甚大化し始めました。搾取するだけ搾取して、循環を止めて来ています。きれいにしてお返しする姿勢をあらためて考え直してみましょう。

そして、もし何か事故を起こしたり、ケガをしたりしたときには、身近な人や親しい人の厄を払ってあげたと解釈すると良いです。息子思いの母親が転んでケガをしたときに、息子の厄を払えたと感謝していました。

人のために働く、人のために祈る、人のためにと、ポイントを貯めて行く生き方をして行きませんか。

魂とのつながり方

魂は、私たちの中に存在していて、自分を見守り、応援し、助けてくれる存在です。私たちを含め、生きとし生けるものに「命」を与えてくれているものであり、「愛」を与えてくれるものです。生きるために必要なものを授けてくれている頼もしいガイド。

「人は神の分け御霊」とも言いますが、神様の分身と考えても良いです。

その魂を喜ばせて、つながりを強めていけば、あなたの人生にとって必要な人、もの、体験が自然と引き寄せられてきます。

 

魂の世界には優劣や上下関係などはない。すべての命が等しく神様の分身であり素晴らしい存在です。

 

魂と身体は胸で繋がっています。魂を感じてみようと思ったら、胸のあたりに手を当てて、魂にいろいろ聞いてみよう。

 

頭が作り出す「精神(思考、心)」の声ばかりを聞いていると、魂に気づけなくなります。聞きたいことを掘り下げていくことで、魂と会話することができます。

 

「やるべきことをやったら神様にゆだねる」という生き方をすれば、すべての不安を手放すことが出来て、魂とも深くつながれます。

 

身近な意識(顕在意識)より深い意識(潜在意識)は、常に答えを知っています。語りかけることで、その答えを頂けるようになります。

 

自分で自分を癒すことで、「誰かの役に立ちたい」という魂の欲求に応えることができます。

 

人をうらやましく思うのは、あなたも同じものを持っているから。ほんのわずかな順番の違いで、他の人が先に得ただけの事なのです。魂は「次はあなたの番が来ますよ」と語りかけています。嫉妬の心は、次の順番を教えてくれる大切な気持ちでもあります。

「今嫉妬しなくても大丈夫。次は自分の番が来るから。あせらなくても大丈夫。もう少しだけ待っていてね」

 

魂は、あなたを傷つけた相手からの謝罪は求めていません。魂が求めているのは、あなたが内側に抱えた苦しみを外側へ出してあげることです。すべて声に出してしまえば、魂は「よしよし、もう大丈夫だよ」と、記憶を拾い上げてくれます。

 

魂は仕返しを望んでいません。相手からの謝罪ではなく、あなたの許しを待っています。

 

魂や神様に泣き言を言ってもかまいません。その繰り返しで絆は強まっていきます。

 

自分の名前を呼んで、「〇〇〇、愛しているよ、大好きだよ」と言って見てください。魂との信頼関係を深めることができます。

 

魂同士の見えない糸でのつながりを使って、相手の魂に語りかけてみましょう。

 

一人の時間を持とうとすることは、無意識にあなたが魂を感じたいと思っているということです。それが本当の意味で魂との会話になるのです。魂や神様ともっと仲良くなるために一人の時間を持ちましょう。

 

人の使命は、「怒って、泣いて、笑うこと」です。毎日、「感動を体験する」ことです。

 

感動は、神様からのギフトです。魂は、感動に振るえることが、一番の仕事です。

 

どのように、あなたが自身のことを思っていても、魂は「あなたが大好きです。あなたを愛しています。」と言っています。魂や神様は、あなたの人生を見捨てることはありません。

 

(参)魂のトリセツ

スリランカの悪魔祓い

セイロン紅茶でも有名なインドの南端沖に位置するスリランカでは、悪魔祓いの儀式が行われています。

スリランカでは、病気は悪魔が入り込んだもの、ということになっているそうです。そして、悪魔が入り込むのは「孤独だから」と考えられています。

悪魔祓いの儀式とは、すなわち「孤独」の追放のための儀式ということです。

「儀式」では、村人総出で“病人”を囲み、数時間に渡って歌を歌ったり踊ったりするのです。

それが終わると、「さあ、そろそろ我々の仲間に戻ってらっしゃい」ということで、病人は仲間の輪に加わります。

すると、「これで君はもう孤独ではない。多くの仲間がいる。見守っている」ということになり、病気はなくなるのです。病人は「孤独」から救われ、ひいては「悪魔」からも救われるわけです。

病気は、陰で暗い、ネガティブであり、お祭りは陽で明るい、ポジティブなパワースポットのような場になります。

歌ったり踊ったりする明るく楽しい場で、人と関わることは、気を病む隙はありません。天岩戸(あまのいわと)神話にもあるように、嘆き悲しんで天岩戸に隠れたアマテラスを引き出すのに、八百万(やおよろず)の神々が楽しく踊って連れ戻した話もあります。

人は一人では生きていけません。友人や社会の人との関りで、生き生かされているのです。何でも良いので、人とのつながりを持ちましょう。私は、倫理法人会の朝のモーニングセミナーがパワースポットだと思っています。朝から多くの人と明るくあいさつを交わし、学びと同時にエネルギーを頂けます。何でも良いのです。散歩時でのすれ違う人へのあいさつでも、買い物の時のレジの方へ明るくあいさつやお礼をするのでも構いません。

孤独に陥り自殺や孤独死が増加している現代日本人に、社会や人とのつながりは益々重要性を増しています。生きることの本質や医療の原点がそこにはあります。

いつも、明るく元気に、喜んで過ごしましょう。

病気は、身体・心・魂のエネルギーのどこかの詰まりです!

物理学では、私たちの体はすき間だらけで、量子力学では人間も宇宙もエネルギーで出来ていることが分かっています。そのエネルギーとは、素粒子の波動の性質です。

そのエネルギーの不足や詰まりによって、私たち人間は病気になるのです。

例えば、ストレスによってイライラすると肝臓のエネルギーが詰まり、血管が充血し、筋肉がこったり、充血したりします。

恐れで腎臓のエネルギーが萎縮すると、免疫が低下し、うつっぽくなったりします。

また、思い悩み過ぎると、胃腸のエネルギーが詰まり、食欲は低下し、消化機能も低下します。

また、抑圧された感情もエネルギーの詰まりです。この抑圧された感情は、良いものであれ悪いものであれ、意識的であれ無意識的であれ、私たちが過去から引きずってきたすべての感情のことです。ストレス、トラウマ、後悔、怒り、悲しみといった否定的な感情だけでなく執着している幸福感など肯定的な感情も含めてのものです。これらが、ゴミのごとく溜まり、気血の流れを阻害しさまざまな症状を作り出して行きます。

がんにおいても、誰の身体にも毎日発生していると考えられていますが、免疫細胞の働きや修復システムなどが正しく機能していないと増殖に向かうことになるのです。

ですから、抑圧された感情に気づき「そんな思いがあるのはしかたがないよね」とその感情に寄り添うこと。そして、その感情に気づかせてくれたことに感謝しましょう。

そして「自分は~~で生きるから」と「今」を生きて行きましょう。そのためには「明朗でいること」です。決して心を曇らせることなく過ごすことが大切です。

身体の詰まりの改善には、適度な有酸素運動、例えばウォーキングなどをしてみましょう。朝日をしっかり浴びながら、良い空気を吸いながら本当の自分を生きて行きましょう。

 

(参)がんが自然に治る生き方

恐怖の感情を手放すのは治癒の最善策です!

恐怖は人間の生存本能に不可欠な感情です。もし、恐怖を感じなければ、私たち人類はこの地上にすでにいなくなっているでしょう。

そして、遥かに安全になった私たちの日常において「死への恐れ」は時代が変わっても、誰もがいつかは直面する感情です。

特に、がん患者は「あなたはがんです」と告知されたとき、何の準備もないまま、否応なしにその恐怖に直面させられます。

恐れは、がん患者を支配する感情であり、まずこの感情への対処がとても必要になります。

まず、回復のために恐れること自体をやめることです。感情は自分ではありません。思い込みです。恐れることによって、自分が今持っている力まで忘れてしまいます。

恐れが身体にどれほどの害をもたらすのかについて、明らかになった研究があります。

あるグループに「新しい抗がん剤だ」と言って塩水の点滴をしました。すると、30%の人の髪の毛が抜け落ちました。彼らは抗がん剤治療を受けていると思い込んでいたからです。そして、分かったのは、彼らの身体に副作用をもたらしたのは、副作用への強い恐怖心だったということでした。

恐怖の感情に縛りつけられていると、休息や修復モードに切り替えられなくなるのです。恐怖を感じていると、身体は治癒に向かうことが出来なくなるのです。身体が自己治癒するのは、その人が恐れの感情を抱えていないときなのです。

また、恐怖にとらわれやすい人がストレスにさらされると、その人の体内にはがん細胞をやっつけるナチュラルキラー細胞がまったく存在しなくなります。一方、もともとあまり恐怖にとらわれない性質の人は、ストレスを受けても、体内でナチュラルキラー細胞が生み出されます。恐れは私たちの免疫システムの働きをストップしてしまうのです。

劇的な寛解をした人々は、口をそろえて「恐怖の感情を手放すのは治癒の最善策だ」と言っていました。

人生には「まさか」という坂があるのは当たり前です。突然「がんです」と言われて「ラッキー」と返せるのはまれです。どんな状況にも自分事ととらえて、最後まで人生を自分で演じようとするひとはまれです。ですが、恐れに自分の主導権を奪われないようにして下さい。人生を続けたければ、執着していたものを手放して生き方を変えてみて下さい。

今や「死は究極の悦び」と称されるようになっています。命は続きます。死を過度に恐れることをせず、降りかかった病気は、今までの心身のアンバランスを教えてくれているのです。「本当の自分を生きていないよ」というメッセージです。

がんが治るのは、その人が恐れを手放したときです。先行きの見えない、不確かな状態とうまく付き合うことが大切です。「今」に腰をすえ、先行きへの不安を思い描かない人はうまく治癒するものです。「今このとき」を十分に満喫できるならば、身体はリラックスでき、身体は治癒に向かいます。

当サロンでは、プラズマ療法で体の内から環境を整えながら、恐怖にとらわれないよう心理的にサポートしています。ぜひ、ご活用下さい。

 

(参)がんが自然に治る生き方

WBC優勝に導いた大谷翔平選手の言霊

3月21日、WBC決勝で日本の侍ジャパンはアメリカに3対2と優勝を手にしました。多くの有名選手の活躍や侍ジャパンの豪華リレーなど、楽しませて頂きました。

最期にMVPを3度獲得したマイク・トラウト外野手をエンゼルスの同僚大谷翔平選手が見事三振に打ち取り、彼の活躍には素晴らしいものがありました。

今回、その決勝に臨むに際して、大谷翔平選手の「憧れを捨て勝つことだけを考えましょう」というスピーチはまさに優勝に導いた言霊だと思いました。

「憧れてしまっては超えられない。僕らは超えるために、トップになるために来たので、今日1日だけは憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。」

つまり、すごい選手ばかりが相手なので「勝てたら良いな」というような憧れのままでは勝てないことを知っていて、勝つという目標をしっかりと頭に描くことを意識させたのです。

よく心理を知っていて、この言葉を言霊に替え、仲間の意識を変えたのです。

これは、病気の快復にも言えることで「治りたい」というような“憧れ”では、いつまで経っても「治りたい」という状況を続けることになり、結果治らないのです。

「治る」と目的をしっかりと見据えて、自分で納得し選択した治療法を行っていくことが大切なのです。同じ治療法でも「治れば良いな」という“憧れ”では、効果が弱いのです。他力本願というか他者依存よりは、自力本願で主体的に取り組むと薬の効き目や副作用にも差が出ます。

自分を信じて目的をしっかりと描かなければ、想いは実現しないのです。

 

「もう一人の私」から応援してもらおう

周りからの応援は、私たちに力をくれます。また、人の中には「もう一人の私」がいて応援してくれたり、いろいろとアドバイスをくれたりすることがあります。

成功哲学の祖といわれるナポレオン・ヒルも「もう一人の私」のアドバイスに従い運命を切り開いていました。

今回は、多彩なタレント片岡鶴太郎さんの習慣から、自身に力をくれる「もう一人の私」の作り方をご紹介します。

鶴太郎さんは、一人ひとりの顔と名前を思い出して、膨大なリストを作って、毎晩お風呂の中で「〇〇さん、ありがとう、△△さん、ありがとう・・・」とただ声に出して言っていました。これを1日も休まず続けていました。

すると、人生の境目で困ったり、どうしたらいいのかなと思い悩んでいると、突然、声に出しているリストの一人の方の「こうやったらいいんだよ」と、独り言のような声が聞こえました。そのことで鶴太郎さんは「そうだよな」と解決法を思いつくことができました。

それ以来、都合が悪くなったり困ったりすると、そのリストの中の適切な人の地声が、まるでアドバイスするように勝手に聞こえるようになりました。何も答えが出てこなくても「鶴ちゃん、元気出せよ」とリスト仲間が言ってくれているような気がしました。

鶴太郎さんは、こうやって「もう一人の私」を作って行きました。

どうでしょう。これほど心強い味方はありませんね。

あなたがこの人生で今に至るまで、その人生を支えてくれたり関わったりした多くの人達がいるはずです。また、あなたを感動させてくれた著作者や芸術家、またその中の登場人物などのお気に入りがたくさんいるはずです。それを丹念に思い浮かべて毎日感謝してみましょう。すると、その人たちが「もう一人の私」となり、あなたを守り、指導してくれる存在になります。そのリスト中に歴史上の偉人や宗教家なども入れるとさらに心強くなります。自身のエネルギーレベルを高めることにもなります。

応援してくれる「もう一人の私」を作っていってみましょう。

 

(参)この素晴らしき「気」の世界

意識レベルは身体からのエネルギー量に影響を与えます

「病は気から」と言いますが、絶望感や悲しみにくれるとやる気が起きません。不安や恐怖もしかりです。逆に、楽しい気分や嬉しいことがあると疲れも忘れます。

このような感情や意識によって、私たちの身体から出るエネルギー量に大きな差が生じます。

デヴィッド・R・ホーキンズ博士の「パワーか、フォースか」で提唱されている「17段階の意識レベル」によると・・・

17の「恥じ」では、「こんなこともできない」とみじめさを感じます。

16の「罪悪感」では、「これは悪い!自分も人も責めたい」と非難して免疫力も落とします。

15の「無力感」では、「どうせだめ」と絶望します。うつや統合失調症などのメンタルです。

14の「悲しみ」では、後悔を感じます。

13の「恐怖」では、何があっても不安に感じます。

12の「欲求」では、外に何とかしたいという渇望です。

11の「怒り」では、人に憎しみを持ちます。

10の「プライド」では、人を軽蔑する感情を持ちます。

9の「勇気」では、「何でもできる」と肯定の感情です。

8の「中性」では、人や出来事に信頼の感情で接せられます。これ以下の上記のレベルではエネルギーは低く、病気も治りませんし、ビジネスも上手く行きません。

7の「進んで」では、何か上手く行っているという楽天的な心の持ち方です。

6の「包含」では、「そんなこともありますね」という包み込む許しの感情です。病気治しでは、この許し以上の意識レベルのエネルギーが必要になります。

5の「理性」では、何が真実で、何が信じ込みかを徹底的に分解して理解していく感じです。

4の「愛」では、すべての現象に感謝でき、「必要あって起きているんだ」という思いです。

3の「悦び」では、「病気最高じゃない」というような思いです。このような状態ですと、エネルギー量が多く病気になれません。

2の「ピース」では、何でも笑い飛ばすような至福の感情です。コロナ対策をしていた医師の話では、感染して「俺はダメだ」と思ってしまった方は重症化し、「何とかなるわ」と笑い飛ばした方は軽症とのことでした。

そして、意識レベル最高の1の「悟り」では、「私には記憶がありません。なぜなら、過去はないからです」というような言語を超えたものになります。

マザーテレサが愛した聖書の言葉だったか、「いつも悦びなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」とありましたが、このようなアファメーションを唱えながら、感情を整えてエネルギーレベルをプラスのまま保持して行きましょう。

ちなみに、プラズマ療法ではエネルギー補給により、意識レベルを上げるお手伝いが出来ると思います。元気が出ない方は、ぜひお試しください。