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2024年12月

すべての病は許さないことから始まります!

さまざまな病の根本原因に、人を許せない気持ちがあります。

今回は、人を許すことがいかに大切なことかを「ライフヒーリング」からご紹介します。

 

私たちは自分について考えていたことが現実になります。

私たちが信じさえすれば、潜在意識は何でも受け入れます。自分自身や人生に対して抱いている信念が現実になります。

私自身を含め、誰もが、良くも悪くも自分の人生に100パーセント責任を負っています。

ですから、いつも心配していれば、いつも心配事が起こります。

こうしたことを知っていれば、「イライラする人ばかりだ」よりも「みんないつも協力してくれる」の考えを選ぶのではないでしょうか。

しかし、たいていの人は自分に対して馬鹿げた考えを持っています。人生をこう生きるべきだといった厳格な規則に従っています。大人になるにつれて躾けられた通りの行動をするのです。何回も繰り返される経験は、自身の思い込みを映し出しているのです。

だからといって、両親を責めることは違います。両親も犠牲者なのです。

どんな問題でも、内面の思考が外に現れて経験という形になるだけです。どのくらい長い間悲観的に考えていたかなど問題ではありません。今この瞬間を精一杯生きることが重要なのです。私たちは、いつでもこの瞬間から自由になれるのです。

恨み、批判、罪悪感、恐れなどは、身体や人生に大きな問題を引き起こします。長い間恨み続けると、身体を蝕み、ガンなどに侵されます。そして、このような感情が生じるのは、他人を非難するばかりで、自分自身の経験に無責任だからです。私たち皆が自身の人生に責任を持てば、他人を責めることもありません。何が起ころうとも、外界は私たちが内側で考えていることを映し出す鏡にすぎません。

ですから、私たちに必要なのは、生きていく支えや成長を妨げる、的外れで悲観的な考えを取り去ることです。

そのためには、過去を解き放ち、人に対して自身に寛大にならなければなりません。許し方を知らないかもしれないし、許したくないと思うかもしれません。

しかし、快く許すことが癒しへの第一歩です。自身をヒーリングするには、過去を解き放って、人を許す気持ちにならなければなりません。

「私の望み通りでなくとも、あなたを許しましょう。あなたを許し自由にします。」と。

病に伏せた時は、誰を許さなければならないか胸に手を当てて考える必要があります。

「コーズ・イン・ミラクル」には「全ての病は許さない状態からはじまる」「身体の調子が悪い時には、許すべき相手を探しまわらなくてはならない」とあります。

最も許しがたい人こそ、あなたの気持ちの中から一番解放しなければならない人です。許すとは、手放すこと、解放することです。どうやって許すかは、宇宙に任せてしまえば大丈夫です。

我が身の痛みはとてもよく分かるものですが、私たちが一番許さなければならない人にも痛みがあったことを、たいていの人は理解できません。そこを理解しなければなりません。

そして、自分を愛することです。自分を愛するとは、何に対しても決して批判しないことを意味します。批判とは、変わろうとする私たち自身を封じ込めて鍵をかけてしまうことです。理解すること、自分に優しく接することでそこから抜け出せます。

私たちが本当にありのままの自分を認め、慈しみを受け入れたなら、何もかもうまく行きます。

 

(参)ライフヒーリング

自律神経を整えましょう!

自律神経とは、自分の意思では動かせない心臓など内臓の働きや血液の流れなど生命を維持するための動きを司る神経で、24時間休みなく働き続けています。

この自律神経は、交感神経と副交感神経とで構成され、健康な人なら昼間に交感神経が優位に働き活動的になり、夜に副交感神経が強く働き、ぐっすり睡眠が取れるようになっています。

特に、心の状態は自律神経に大きく影響を与えています。自律神経は血液の流れを司っていますが、怒りや不安によって心が乱れると、自律神経のバランスも崩れて血流が悪くなります。

 

自律神経の乱れによる不調の種類

アクセルである交感神経とブレーキである副交感神経とがバランスよく機能していることが、自律神経が整っている状態だと言えます。

一方で、それぞれが正しく機能していないと自律神経が乱れた状態になります。

この乱れによる主な要因は、交感神経の過剰な高まりにより血管が収縮して血流の悪化を引き起こします。さらに、副交感神経の働きが低下していると、血流が改善されずに脳や内臓へのダメージにも及びます。

身体的な不調では、だるさや疲れやすさをはじめ、血液の循環が悪くなることによる頭痛や肩こり、腰痛、めまいなど、内臓機能の低下による便秘や下痢、肌荒れなどが現われます。免疫力が低下し、風邪や感染症にもかかりやすくなり、長期的には、高血圧や動脈硬化、さらには脳梗塞や心筋梗塞などの病気にもつながる恐れがあります。

精神的な不調では、やる気が低下したり、睡眠の質が低下したり、イライラしやすくなるなどの情緒不安定などが現われます。

特に、産後の女性は生活習慣が大きく変わったり、育児による過労やストレス、寝不足、さらに出産による女性ホルモンバランスの乱れによって自律神経が乱れやすくなります。

 

自律神経の乱れを最初に教えてくれる疲労

私たちの体の異常は、痛み、発熱、疲労の三つで知らせてくれます。この中で痛みや発熱は、これらのもたらす不快さで、どうにか和らげようと安静にしたりして対処しようとします。

一方、疲労に関しては、無視したり無理しがちです。疲労は病気につながるサインであり、明らかに自律神経の乱れによる症状です。きちんと対処して自律神経の乱れを整えて行きましょう。

 

自律神経のセルフチェック

□すぐ疲れる

□やる気が出ない

□風邪をよくひく

□むくみが気になる

□頭痛がある

□いつも不安を感じる

□気が散漫になりやすい

□理由もなくイライラしやすい

□手足が冷たい

□肩が凝っている

□緊張しやすく、ストレスを感じやすい

□腰痛がある

□いくら寝ても疲れがとれない

□思考力、決断力が低下した気がする

□お腹の調子が悪く、便秘や下痢の症状がある

□肌は乾燥気味、髪はパサパサしている

※一つでも当てはまれば、すでに自律神経が乱れている可能性があります。

 

自律神経を整える効果的な3つの習慣

  • 規則正しい生活習慣

規則正しい生活リズムやバランスの良い食事が大切です。

スマホのいじり過ぎや夜ふかし、過度の飲酒などはNGです。有害電磁波対策は大切です。

  • 適度な運動

ウォーキングやストレッチ、ヨガなど深呼吸をしながらできるような軽い運動が効果的です。激しい運動は、逆に交感神経を高め過ぎてしまう可能性があるので注意が必要です。

  • メンタルケア

強いストレスは交感神経を高めてしまい、全体のバランスを乱します。特に、程良い人間関係を作って行きましょう。上手くリラックス出来るようセルフコントロールを心がけましょう。

 

プラズマ療法やDENBAは自律神経を整えていく優れものです。ぜひ、ご体験ください。

前向きな感情を増やして行きましょう!

ダライ・ラマ14世は言いました。

「人生の目的は幸せになることだ」

病を克服していくための秘訣は、幸せであることです。がんから劇的に寛解した人たちは、愛やよろこび、幸福感の感受性を高めるために「今を生きる」という意識を持つように心がけていました。

人が幸福感と愛を感じている時、その人の体内には、がん細胞を退治する免疫細胞があふれ出ています。

心と心身の関連性は、科学的に明らかにされています。

まず、恐れやストレス、よろこびといった感情は、私たちの脳で湧き上がってきます。そして、それらの感情は脳から様々なホルモンを放出させて、身体の状態をコントロールして行きます。

身体が恐れや不安、ストレスを感じると、ホルモンは細胞に「逃げろ」「闘え」といった指令を出します。そして、身体がよろこびや愛を感じると、ホルモンは細胞に、壊れた細胞の修復や食べ物の消化、感染症の治癒を命じるのです。

そして、大切なことは、この二つのモードは同時に存在できず、相互排他的です。身体は「戦闘・逃走モード」か「治癒モード」のどちらかの状態にしかありません。

したがって、身体を「治癒モード」にするには、身体が「戦闘・逃走モード」にならないようにしなければなりません。

そして、この「治癒モード」の出力を人為的に増やすには、ステレオのボリュームを上げるかのように、愛、よろこび、幸福を感じて生きるようにすることです。

すると、脳内の分泌細胞から身体を治癒させるセロトニン、オキシトシン、ドーパミンなどのホルモンが大量に血中へと放出されます。

これらのホルモンは次のような指令を身体に出すのです。

 

・血圧や心拍数、コルチゾールの分泌を下げる

・血流を良くする

・呼吸を深くして、細胞に酸素を行き渡らせる

・食べたものをゆっくり消化し、栄養の吸収を良くする

・白血球と赤血球の活動を活発化させ、免疫システムの働きを向上させる

・ナチュラルキラー細胞の活動を促し、がん細胞と闘う免疫システムを強化する

・感染のない状態にする

・がん細胞の有無を精査して、あれば取り除く

 

このように感情による身体への作用は驚異的です。

楽しくて本気で笑っても、わざと笑っている状態でも同じです。まずは、1日3分でも良いので、恐怖に怯えたり不安になることをやめて、何かをよろこぶ時間を作って見てください。そのうち習慣になるでしょう。

毎日、幸せを感じて生きることは、最高に効果のある薬を服用するのと同じです。

 

(参)がんが自然に治る生き方