スタッフ公式ブログ

0年00月

過去が咲いている今、未来の蕾でいっぱいな今

最近、スピリチュアルなことの縁が多くなり、再度学び始めています。

東洋思想でも、人間を陰の器である肉体に陽・主体の魂が宿っていると考えています。

成長と同時に目に見えないさまざまな気を受けていくとしています。

私たちがさまざまな病気になるのは、バランスが崩れていると考えます。肉体を養う食事以外に魂を養う悦びや感動体験の不自然さに病気の原因を考えます。

そして、重い肉体的な病気は単に食事などの生活習慣にあるのではなく、過去のネガティブ体験が影響を与えているとしています。

ですから、心理カウンセラーは過去のネガティブに焦点を当てて癒すことで病気の改善をサポートして行くのです。

また、本来であれば見えないものが見えたりする超視覚や、本来聞こえるはずのないものが聞こえる超聴覚の超感覚などによりそのネガティブの原因にアプローチして行く方法もあります。

元々人には肉体が地球上で生きるための五感があるように、主体の魂の超感覚を持っています。その感覚を磨いて行くことで、私たちが単に肉体の生き物ではなく、魂の乗り物として肉体を使ってこの地球上でさまざまな体験をして進化して行く共同生命体であることが分かるのです。

肉体は一生で使い捨てられますが、魂は何度も転生を繰り返し、さまざまな体験を通して成長しているのです。

その成長過程で、さまざまなネガティブ体験をしますが、これもまた大きな視点から見ると、魂の成長における学びであり、その事に気づくと病が癒えて行くのです。

とかく私たちは目先の存在していないことに悩み、過去過ぎ去った事に囚われて悩みます。

せっかくこの学びの地球上にいるのですから、今を味わい楽しんで過ごして見てはいかがですか。

今は「過去が咲いている今、未来の蕾でいっぱいな今」です。

外のものや体験・変化によって「喜ぶ」のではなく、今生きて存在していることだけを「悦び」、また、さまざまな成長段階にある仲間たちとさまざまな体験をしながら成長している事を「悦び」、「楽しみ」、平穏に成長を遂げていくことを「祈って」行きましょう。

「いつも悦びなさい。絶えず祈りなさい。どんな事にも感謝しなさい。」

 

呼吸法はすばらしい!

先日、北杜市大泉町の滝沢泰平さんのFBのご案内で、リトリートドームORでのスペシャル瞑想会に参加して来ました。

講師は、先週アメリカから移住したルーベン・ラングダンさんです。

彼の経歴を簡単にご紹介すると、コロナ前までアメリカハリウッドで活躍していた有名俳優&声優です。特にスタントマン&モーションアクターでは、私の好きなアバターの主人公のスタントやスパイダーマンのスタントなどをこなし世界的に有名です。

現在は、ご自身で映像プロデューサーとして映画なども作っていながら、フリーエネルギーや地球外生命体などを探求するスペシャリストであり、瞑想やエネルギーワーク活動で特殊な能力をたくさんお持ちです。

そして、今回彼の伝える特別な呼吸法をご紹介してくれました。

それは、「ヴィム・ホム メソッド」という特殊な呼吸法で、オランダの聖者・超人と呼ばれるヴィム・ホム氏が体系化した人間の潜在能力を引き出す呼吸法です。

ちなみに、このヴィム・ホム氏が持つ様々なギネス記録は・・・

・短パン1枚で7000m級のヒマラヤ山脈登頂

・氷づけで2時間生き延びる

・北極点で寒中水泳

・6分以上息をしなくても生きられる

 

とにかく、呼吸に秘密があり、このメソッドにより、脳の松果体にスイッチが入り、寒さも感じず、体も過酷な環境下に耐えられるように変容するのです。そのため、免疫系や神経系疾患、がんなどの病気も改善していくと言われている健康法としても有名なのです。

ワークでは、特殊な呼吸法とその直後の変化を実感でき、とても貴重な体験でした。

近く、滝沢さんの所で継続的なワークをして行くとのことで楽しみです。

 

以前、気功を習っていた時に知った、呼吸法の面白いエピソードをご紹介します。

・・・戦時中、母親が子供を連れて逃れられないからと子供を洞窟に隠して残りの食糧を置いて逃げたのですが、数年後に遺骨を拾いに来たところ生きていたのです。その謎解きが呼吸にありました。その子は食糧がなくなると、目の前にいたカメを見つけ、そのカメの呼吸を真似ていたというのです。

呼吸は身体を変容させたり、身体のエネルギーの流れもコントロールしてくれたりします。

史上初の女性ヒマラヤ大聖者、瞑想・ヨガの世界的指導者であるヨグマタ相川圭子さんもすばらしい能力を持っていて大活躍されています。

今回のワークで、改めて呼吸のすばらしさを思い出させて頂きました。

まずは、なが〜く息を吐いてみましょう。感謝

運が悪くて”がん”になるのではありません!

先日、NHKのトリセツという番組で、がんの専門家である医学部教授ががんは運が悪くてなるのだと言っていてビックリしました。

詳しくは、5%が喫煙、30%が食生活、残りの約65%が原因不明、つまり不運という事ですが、結論は、早期発見・早期治療をせよということで、検診をしっかり受けましょうという宣伝をしていたのです。

世界的なエビデンスでは、がんは遺伝子変異が積み重なってがんになるというのは、結果であって、遺伝子変異が原因ではないことは明らかです。

また、食生活などの体内環境の悪化が主原因なので、30%というのも怪しいと思います。日本の場合、最近は変なものを打つ事によるがんも増えているようですが、多くは食生活でしょう。

「がんになるのは運が悪いだけですから、何でも好きなものを食べて結構ですよ。その代わりしっかりとがん検診は受けましょう。」と言っているのです。

しかし、がんの早期発見が必ずしも健康寿命延伸につながっているというデータは見たことがありません。むしろ逆の結果が日本では起きています。

早期発見する診断の確実性も日本では低い状況で、要するに過剰診断が多い状況が世界では問題視されています。

さらに、日本の早期治療で行われる抗がん剤治療が正しい治療か疑問です。

世界では、自然療法の方が三大療法よりは効果があると結論付けられているからです。

体内環境の悪化ががんの主原因なので、体内環境を酷く悪化させる抗がん剤が造がん剤なのは厚労省も知っていることで、抗がん剤治療は治療と真逆なことをしているのです。

このように大きく3つの間違いで、NHKで医療ビジネス番組を流すのも問題です。

がんにならないように、体内環境を悪化させない食事を心がけ、また、日本で愛される緑茶などの老化細胞除去機能に優れたものを取ることをもっと伝えて行くことが大切ですね。

プラズマウォーターのNO(一酸化窒素)の働き

当サロンでは、栄養学の勉強会でお知り合いになったある医師から紹介されて、プラズマ療法によるがんサポートを行なっています。

このプラズマ療法では、週1回の効果を持続させるために開発されたプラズマウォーターを用います。

このプラズマウォーターは、元々開発者の田丸滋先生が農業技術の研究過程で作っていたものです。

田丸先生ご自身が、スキルス性胃がんになる前に、お父さんの肺がんをこのプラズマウォーターのみで消失寛解させました。

そして、ご自身ががんになり、プラズマパルサーが開発されるまでの数年間はプラズマウォーターのみで体調の悪化を防いでいました。

このプラズマウォーターは、雷の原理を利用することで一酸化窒素を過飽和に閉じ込めることに成功した特別なお水です。

この一酸化窒素の働きがプラズマウォーターの大切な要素になります。

一酸化窒素は、1998年ルイス・イグナロ博士がノーベル医学・生理学賞を授与されたことで研究が進み始めました。次々と解明されて来た研究成果中で、一酸化窒素はガンのアポトーシスを誘導するというものがあるのです。

ですから、水のみでがんの消失例が出るのです。(これはあくまで特殊例だと思っています)

本来、がんは体内環境の悪化によって発生しているので、プラズマウォーターは体内環境を改善するものなので、がんのサポートにはプラスです。

そして、それ以外にも有益なものなので、今回はその働きをご紹介します。

 

一酸化窒素(NO)の働き

・優れた抗酸化作用がある

・悪玉(LDL)コレステロールを下げる

・血液循環を促進する

・毛細血管を再生し、しなやかにする

・胃腸の働きを強化する

・免疫を高め、感染症を予防する

・記憶力を増強する

 

コロナ禍の時に、呼吸器内科の医師らが数百名の陽性感染者にプラズマウォーターを飲ませて、平均4日で陰性にした例があります。

また、佐賀県の有名な開業医の矢山利彦医師は、認知症の改善例を多く報告されています。

非常水としてはお高いですが、いざという感染症のために確保しておいても良いかと思います。

ここ2〜3年で2度ほど仕入れ価格は上がっていますが、1箱(15本)ですと、九州・北海道・離島以外は、現在送料込み、税込3万5千円でお送りしています。

ご希望の方は、ご連絡下さい。

[ブログ/健康法]2024.10.19

山窩、宗源氏が語る自然とつながり、人間とは何なのかを考える大切さ

今回ご紹介する宗源(本名、野村毅)氏は、27歳の時に6年間、龍神と共に過酷な修行をし「無我の境地」に至り、創造主によって人類が創られた目的、また山窩(サンカ)と日本の歴史など、これまで明かされてこなかった内容を伝え始めました。

曽祖父が山窩の一族の頭領という家系で、富山県の尖山に住む霊能者の老婆との奇しき縁によって、日本神界と古代史の謎を解明。現在、地元の人類発祥の聖地、天岩戸、中摩殿畑山、蛇淵で人々を「神人合一」の境地に導くための受け皿作りをされています。

宗源氏の自然とつながって生きる大切さをご紹介します。

 

・・・市場に溢れた貨幣によって大量に生産された食べ物は、スーパーやコンビニで売り切れず食べきれず廃棄され、一部の超富裕層によって金による奴隷支配はより強化され、物価や税金の操作で貧富の差は広がるばかり。

人の考える力は表面的な裕福さと貨幣とテレビからの情報によって盲目にされ、人々の暮らしは本当の意味で豊かにはなっていないどころか、自然を破壊し、大宇宙の調和からなる地球環境の中で暮らしているという人間の神への感謝の気持ちも、本当の信仰も失われてしまっています。

もちろん、現代では悲しいかなお金を無視しては生きていけません。

しかし、日本は高度経済成長を経験して本当の豊かさを失ったことに気づかなくてはなりません。

歴史に学ばず、先祖の積み上げた知恵を忘れ、地球環境を無視した経済構造、実践に役に立たない義務教育、学歴や年収に囚われた生活を続けていて本当に幸せと言えるのか?人生のほとんどをテレビを見ることと、住宅ローンの支払いのために働いて、そこに本来の幸せがあるのか?本当の信仰とは何なのか?

精神的な自立もできていない幼稚な大人たち。子供たちは教育による見えない驚異により原因不明のストレスに病み、たくさんの児童・大人が精神の病に苦しみ自殺をする人もたくさんいます。

記憶だけの精神性を伴わない教育は心を弱め精神の障害を引き起こし、社会問題をさらに悪化させ、このままだとすべてが手遅れになりかねません。

日本人は過去の歴史や現実をしっかり学び、人が如何に大自然と神仏と繋がって生きているのかを考え、往古の素晴らしい大和民族の精神性を再現しなければ本当の精神的自立も国家の独立も成し得ないでしょう。

今、この現実を一人ひとりがよく勉強し伝え、今一度、人間とは何なのかを深く考えなければ、本当の知恵、教育も信仰もすべてを失ってしまいます。

 

(参)山窩

タッカー・カールソンインタビュー「大手製薬会社はずっと貴方を病気にさせたい」が伝える衝撃の事実!

YouTubeで製薬会社の闇を暴いているタッカー・カールソンのインタビューが世の中のおかしな医療の構造を明確にしてくれていたので、その内容をご紹介します。

内容は、ケリー&ケーシー・ミーンズ兄妹へのインタビューで、すでに14万回以上再生されていて反響を巻き起こしています。ケーシーの著書「GOOD ENERGY」の内容を紹介しています。

妹のケーシーは、スタンフォード大学医学部を首席で卒業したトップの医学博士でしたが、研修先の病院で知った事は「アメリカの病院で患者さん達が破滅へと追いやられている事」でした。

医者は自分の仕事に没頭していて、全体的に何が起こっているのか見ている暇がない事です。気がつけば、アメリカ国民は、毎年病気に罹る人が増加している。不妊も増加。うつも増加しています。平均寿命も短くなっています。医療費は世界平均の2倍掛けているのにもです。

今の医学では、大元の原因を追求する事を無視しているのです。

アメリカでは、患者が増え、出来るだけ患者が長く病気を患う事で儲かるというヘルス・システムになっているのです。今、ヘルス・ケアが最も急速に拡大する大きなビジネスになっています。

そこで気づいたのは、医学部では患者を本当に健康にしていく全体の治療法を教えられていなかったという事です。根本的な原因を追求せずに、ただお金儲けのために患者を治療し続けることは私には出来ないと思い、医者になるという道を断ちました。

なぜ、アメリカの50%の子供達が慢性疾患を患っているのか?

なぜ、医療費だけが増えて、病気が改善されていないのか?

これを研究し解消する事に人生を捧げると決めました。

医学部での教育システムは、根本原因を追求する事を医者達に考えさせないシステムになっているのです。一人の患者が10件の問題を抱えているとしたら、各科で診察され、各科で薬を処方される。時には、各科で手術を受ける。身体全体を統合的に診察するシステムがありません。そのような教育を医者は受けていません。

医療の教育システムを作っているのが、製薬会社なのです。ですから、患者をロボットのように診察するようになっています。

そのシステムが国民を騙し、お金を奪い、病気にしているのです。このシステムというのは、全ての産業が関係していて、加工食品産業、ビッグテック、ビッグ・ファーマ(製薬会社)です。

食べ物にも毒性も物が入っています。あらゆる産業が我々をそれに依存させ、不健康にして儲けているのです。この全体のシステムを理解して、そこから外れる事で急速に健康になることが出来るのです。

私は、医師として、患者を痛めつけない事、患者を元気にする事を誓いましたから、この腐敗したシステムを人々に伝え、人々を健康へと導くために努力しています。

スタンフォード大学の医学部は、半分は製薬会社からの投資によって運営されています。

そして、医学部のほとんどで栄養学の授業がありません。多くは薬理学であり、病気の患者を完治させるのが目的ではなく、そのコンディションを悪化させないようなマネージメントだけです。国内で最も大きな産業が、国民という資源を破滅へ追いやっているのです。

 

この構図は日本にも当てはまっています。対処療法に終始する西洋医学に、自身の大切な身体を安易に預けないようにして行きましょう。

[ブログ]2024.10.10

“よしりん”から学んだ4毒を抜く大切さ

ある政党の選挙運動の時から知ることになった“よしりん”こと吉野敏明氏から、生き方の姿勢や医療、食について多く学ばせて頂いています。

私は今まで、分子栄養学や酵素栄養学、京都山田豊文先生の細胞環境デザイン学等を学んで来ましたが、よしりんは臨床医として、実際の食事の指導においてシンプルに4毒を抜くことの大切さを繰り返し伝えています。

その4毒とは、小麦・乳製品・甘いもの(精製した糖質)・植物性の油のことです。

小麦は、小麦タンパク質のグルテンが腸壁の細胞を繋ぎ合わせているタイトジャンクションを緩めて、腸内の未消化物質などを血中に入れてしまいます。また、体内に入ったグルテン自体が直接神経障害を引き起こしたり、異物とみなされ攻撃されることで、様々な臓器で炎症が起きてしまったりします。

乳製品もグルテンと同様に、乳タンパク質のカゼインが様々な障害を引き起こしています。血液を作るのに必要なミネラルである鉄の吸収を阻害して鉄不足を起こしたり、カルシウムを骨から溶かして骨粗鬆症を引き起こしたりします。

また、牛乳に含まれる女性ホルモンや有害物は乳がんとの関連も疑われています。

上記の小麦や乳製品の害については、葉子クリニックの内山葉子院長の著書「パンと牛乳は今すぐやめなさい!」で分かりやすく伝えています。

そして、植物性の油や甘いものは、万病の元である炎症を引き起こします。植物油は糖尿病の元凶にもなっています。

ですから、よしりんは病気を治したかったら、4毒を抜く、3ヶ月は抜くことを繰り返し伝えています。この3ヶ月は、現代人にとってはとてもハードルが高いのですが、がんの方など重い病を本当に良くしたいのであれば、ぜひ実践をお勧めします。

なかなかすぐに腑に落ちないでしょうから、毎日朝、よしりんが「吉野敏明の政経医チャンネル」で配信しているので、それを何度も聞いて覚悟を決めて下さい。

逆に、これら4毒を抜くのに難儀するほど、私たちの食生活が翻弄されていて、乱れていることになります。

まずは、「ま・ご・は・や・さ・し・い・わ」を基準にした和食にすると4毒をストレスなく抜きやすくなります。パンを主食にするから、乳製品やハムやソーセージなどの加工肉、植物油がセットになってしまうのです。

ぜひ、ご飯を主食にして、4毒を抜いて行きましょう。

[ブログ/]2024.10.04

人間は霊魂と肉体の二重構造です!

人は霊魂と肉体の二重構造になっています。肉体の着ぐるみに霊魂が入っている構造です。

時空間の外にいた霊魂が、役目を持って地球で経験するために地球服という着ぐるみを着て生まれて来ます。

役目を持って来ていることは、産婦人科で胎内記憶研究の第一人者の池川明先生が多くの例で明かしてくれました。それにより世界での胎内記憶の例も多く知れるようになりました。

研究当初では、お母さんを助けるためというような内容が多かったのですが、2010数年頃からは、地球や宇宙を救うためというような意味深な目的でやって来ています。

そして、時空間を超える世界にいた霊魂からしたら、とても不自由な地球服なのですが、その着ぐるみでないとこの地球で様々な楽しい体験を経験出来ないわけです。

ある意味、地球にやって来た役目や目的に沿って進めるように、あらかじめ性格と言えるような様々なアプリケーションが組み込まれていると考えています。どいういうことかと言うと、親や人から言われたことに対して、素直にその道に進むのか、反発して別の道に進むのかの違いによって人生の体験が異なって来ます。人生は、瞬間瞬間の選択の連続なので、その瞬時の判断が大きく人生を違えて来ます。それでも羅針盤とでも言うような役目に向かっていけるように判断できるアプリケーションが精妙な形で組み込まれているのでしょう。そして、そのアプリケーションは、足元に拡がっている縦糸と横糸のような繋がりというか、絡みも含めて機動していると思います。

そして、肉体の五感は地球で様々なことを体験し、楽しむための感覚器であり、五感を超えた感覚、直感も含めた感覚は霊魂の感覚器になります。

霊魂の感覚器は、不安や恐れ、イライラなどによって塞がれてしまうので、平穏な心持ち、嬉しい感覚、ワクワクするような状態で冴えて来るようです。

ですから、肉体の栄養は食事になりますが、霊魂の食事は感動や希望等と伝えています。

決して心を曇らせることなく、夢や希望を持ち続けて行くことで霊魂は十全に機能でき、自己の本質を理解でき、生命を輝かして生きていけます。

明るく、朗らかに、喜んで生活して行きましょう。

老化を止める食べ方

「加齢と老化は違います」

現代では、老化は病気としていて、老化の元凶は「酸化」と「糖化」にあります。

この酸化と糖化は、老化を加速させたり、様々な病気を引き起こしたりする原因としています。

そのため、アンチエイジングを実現できるかどうかは、いかに酸化、糖化を防いで行けるかがカギになります。

今回は、糖化が進むとどのように老化を加速させるかをお伝えします。

糖化とは、食事などで摂った余分な糖分がタンパク質と結びついて、体内の組織を劣化させる現象です。

私たちの体は、血管も筋肉も臓器や肌、髪の毛も、ほとんどタンパク質でできています。そのタンパク質は、体内に入ってきた糖と結びつきやすい性質があります。そして、タンパク質が糖と結びつくと、タンパク質は変性、劣化して、もろくて壊れやすい状態になって行きます。これが糖化です。

糖化が進むと、血管、内臓器官、肌などのタンパク質でできた組織が次々に劣化して、もろくて壊れやすい状態に変化してしまうのです。

血管壁で糖化が進むのが、動脈硬化であり、骨で糖化が進めば、骨折しやすくなります。お肌であれば、コラーゲンが変性し、劣化してハリや潤いが失せ、シワやくすみ、たるみの目立つ老け肌になります。

このように糖化が進むと、体中で老化が加速したり、病気が進行したりするようになるのです。

では、そのようにならないためには、糖の摂り方次第になります。糖質過多の生活を続けていると、余った糖がタンパク質と結びついて、凶暴な姿に変わるのです。

ただし、糖化を防ぐというのは、糖質制限ではありません。元々、糖質は人間にとって欠かせない栄養素です。食後に高血糖にならないように、食事に気を付けることになります。

そのためには、精製された糖質たっぷりのスイーツを止めることや野菜や海藻などを先に口にするベジファーストを心がけることが大切です。

また、調理の仕方による食品選びも心がける必要があります。糖化の少ない順に、生、蒸す、茹でる、煮る、炒める、焼く、揚げるとなります。また、加工食品にも気をつけましょう。

加齢に伴い、糖化産物の蓄積量に差がつくと、老化スピードに違いが生じ、体の衰えや見た目の老け具合に差が広がります。

また、糖化産物は体内に炎症を引き起こし、さらに糖化や酸化が進んでしまうという悪循環に陥って行きます。肺の機能低下から、糖尿病、認知症と様々な疾患を引き起こして行きます。

糖化を抑えて、老化を止めて行くには、食品の選び方や食後高血糖に気を付けたり、食後に散歩するなど軽い運動を取り入れることも良いでしょう。

ただし、極端な糖質制限は腸内環境を悪化させたり、血管修復機能が低下したりするので気を付けましょう。

 

(参)老化を止める最強の食べ方

[ブログ/健康法/]2024.09.18

東洋思想が考える魂の仕組み“異気集合論”(続き)

自然観と哲学から導かれた東洋思想に魂の仕組みを論じている“異気集合論”があります。その要点は、人間の霊魂は、本来固定された一つのもので構成されているのではなく、数種の異なった様々な気、エネルギーが肉体の中に集まり融合しているのだというものです。

そして、生きて成長している限り、肉体は細胞分裂を続け、一方霊魂は、様々な周りの気を吸収して融合して行っています。

実は、異気集合論では、人間の生と死を二つに分けています。

融合の理論は、人間が生である場合の霊魂の成長過程であり、人間が死の状態になれば、今度は霊魂の融合は止まり、そこから分裂が始まるとしています。

一方肉体の方は、人間が生きている間は、分裂によって成長し(細胞分裂)、死の状態になれば、自然界、宇宙に帰って行き、融合されるとしているのです。

つまり、人間の生の過程と死の過程では、霊魂と肉体は融合と分裂という陰陽逆の過程になります。

そして、霊魂が死んでからどのように分裂するのかというと、生前最後に融合した気から離れて行きます。そのために肉体の誕生によって出来上がった最初の宿核(三つ子の魂、百までの魂のようなもの)は、分裂の時に際しては最後の方になります。死の直前に入り込んだ気から離れ始め、順次に歳の若い方へ分裂が進み、誕生時に入り込んだ気が最後に離れて行くことになります。

近年増加している認知症の症状では、最近の記憶から物忘れが進み、徐々に赤ちゃん帰りをして行き、幼年期の記憶に基づく行動を呈しますが、このことは霊魂が肉体の死よりも先に分裂し始めていて、その進行過程は霊魂の分裂を表しているのではないでしょうか。

そして、分裂して肉体を離れた気はバラバラになって、自然の空間に漂っていると考えています。しかし、この気がまた他人の肉体へ融合して行く場合もあります。

ただし、この考えは「霊魂不滅」や「生まれ変わり」の考え方とは違います。異気集合論では、霊魂そのものは消滅して、霊魂を構成していた気は消滅しないのです。一人の人間の霊魂が死んで他の肉体に入るのではなく、霊魂を構成していた諸所の気の一つが入り込むだけなのです。

また、霊魂の融合速度の話しがあり、自然に即した生き方を「楽」、それに反した状態を「苦」としていて、苦の多い人は、霊魂の融合速度が早まり、霊魂の凝集度合いが大きく、楽の多い人よりも余分に気を引き付けるため、分裂時間も長くかかるとしています。良い悪いというのではなく、役目として、苦が多く融合速度が速い人の方が、高い次元の意識を作り出すとしています。

さらに、霊魂は人間のみにあるのではなく、山にも河にも、草木にも、製品にも存在する全ての事物が目に見える形と目に見えない霊魂(気)を所有していて、「自然も人間も全て同じ営みをしているのだ」という結論を生み出しています。

人間の霊魂は、自然界の気の貯蔵庫になり、一方、人間の肉体は、諸所の活動の中に気を消化して、放出する役目を果たしています。いわば自然界の気を人間個人のものに製造する工場が霊魂であり、燃焼し消費するところが人間の肉体にあたり、即生きるということになります。