スタッフ公式ブログ

2021年05月

良い音楽を日常に取り入れることはとても大切です

私たちは普段音楽を何気なく楽しんでいます。

その音楽は、耳だけが聞いているのではなく、体が、細胞が聞いていることが分かっています。

波動を日本に伝えた第一人者の故江本勝先生は、「水からの伝言」で世界に衝撃を与えました。それは、さまざまな音楽を聞かせた水の結晶写真の撮影に成功したものです。音楽以外では、「ありがとう」という文字によっても影響を受けていることを示しました。

野菜やお花の栽培や家畜の飼育に音楽を流したり、お酒の醸造にも音楽を聞かせたりして素敵なものを作っています。

その曲の多くがクラシックです。クラシックの曲は、水に綺麗な結晶を作り出させます。分かりやすい表現だと、良い音楽が水を綺麗にするのです。そして、植物や動物、人の成分の多くが水でできているので、良い音楽が動植物や人の体内を綺麗にしたり、健康にしたりしてくれるのです。

胎教や子育てに、クラシックなどの美しい曲を流すこともこれを基にしたものです。

 

音楽が私たちの体にどのように影響を及ぼすかの研究は、現在、世界中に多くあります。

ストレスの軽減や痛みの軽減、血圧の安定や精神の安定など、多くの健康増進の効果があります。

さらに、音楽の種類によって、ある特定の遺伝子を作動させ、酵素の発現を促すことも分かっています。

例えば、坂本九の「上を向いて歩こう」を聞けば、インスリン抵抗性が改善され、糖尿病の治療に役立ったり、パッヘルベルの「カノン」を聞けば、がん細胞の細胞増殖が抑えられることに役立つのです。

おおむねクラシックは、幼児教育にもよく取り入れられていますし、健康増進に役立つことも分かっているので、もっと積極的にこのような音楽を活用して行きましょう。

[ブログ/健康法]2021.05.05

B級ご当地グルメ・B-1グランプリ第1位に選ばれた”甲州鳥もつ煮”の致し方ない姿を見てみます

2010年、第5回B級ご当地グルメの祭典B-1グランプリin厚木で、甲府ご当地グルメの「鳥もつ煮」が第1位のゴールドグランプリを受賞しました。

この「鳥もつ煮」は、鶏の砂肝、ハツ、レバー、きんかん(産まれる前の卵)などを甘く濃厚な醬油ダレで照り煮した甲府独自の料理で、昭和25年頃から甲府市内の蕎麦店で提供されています。

お酒のつまみの定番で、お蕎麦屋さんで行う仲間との無尽(古くは互助扶助の民間金融制度でしたが、現在では山梨独自の仲間との飲み会や旅行)でも毎回提供され、美味しく頂いています。

しかし、この「鳥もつ煮」は普段食べているわけではありません。多くの人が、無尽という非日常での料理でしょう。


前回「肉は嗜好品」だとお伝えしましたが、今回のモツやホルモンといった動物の内臓肉は特に注意すべき点をご紹介します。

それは、「シアル酸」です。

このシアル酸は、糖鎖と呼ばれるものの構成成分であり、本来細胞の表面に着いている産毛のようなアンテナです。私たちの体内にも存在していて、さまざまな情報をキャッチして細胞同士のコミュニケーションに極めて重要な役割を担っています。

しかしシアル酸は、特に動物の赤身肉や乳製品に多く含まれていて、摂取した人の発がんリスクを高めることで知られています。この畜産用の哺乳動物にみられる特定のシアル酸は人間には存在しない種類であるため、私たちの体内に取り込まれると、免疫細胞(白血球)が異物や外敵であると認識し、このシアル酸に攻撃を始めることが知られています。このため、肉類などの高シアル酸食品を頻繁に摂取していると体内で慢性炎症を引き起こし、やがてはがんや心臓病などのさまざまな炎症性疾患につながっていくのです。慢性炎症はアスリートのコンディショニング不良にも直結します。

そして、普通の筋肉組織よりも、脾臓や肺、心臓、腎臓、肝臓などの内臓肉に、シアル酸が多く含まれていることが分りました。いわゆる「モツ」や「ホルモン」「レバー」などです。

さらに、これらの内臓肉を加熱調理するとシアル酸の濃度がさらに上昇するので、ただでさえ高リスクの食品がさらに高リスクになっているのです。

「普通の肉よりも低カロリーでヘルシー」などというイメージなども手伝って、もつ鍋やモツ煮込みを好んで食べたり、焼き肉でホルモンを選んだりする人は、これからは普通の肉以上に健康を脅かす恐れがあるということを理解して行ってください。


私の地元山梨のB級グルメの鳥もつ煮に限らず、焼きそば、餃子など多くのB級グルメをみると、糖質過多、糖化、酸化、炎症のオンパレードの残念な食品です。ですから、このブログで学んだ方は、これからは「肉は嗜好品」「B級グルメも嗜好品」という付き合い方をして行って下さい。

パンや牛乳をはじめ、今回の肉類も嗜好品だということを肝に銘じて、がんやその他、深刻な病の予防のためにも控えて行きましょう。

 

(参)超人をつくるアスリート飯、パンと牛乳は今すぐやめなさい!

[ブログ/]2021.05.01