スタッフ公式ブログ

2023年03月

恐怖の感情を手放すのは治癒の最善策です!

恐怖は人間の生存本能に不可欠な感情です。もし、恐怖を感じなければ、私たち人類はこの地上にすでにいなくなっているでしょう。

そして、遥かに安全になった私たちの日常において「死への恐れ」は時代が変わっても、誰もがいつかは直面する感情です。

特に、がん患者は「あなたはがんです」と告知されたとき、何の準備もないまま、否応なしにその恐怖に直面させられます。

恐れは、がん患者を支配する感情であり、まずこの感情への対処がとても必要になります。

まず、回復のために恐れること自体をやめることです。感情は自分ではありません。思い込みです。恐れることによって、自分が今持っている力まで忘れてしまいます。

恐れが身体にどれほどの害をもたらすのかについて、明らかになった研究があります。

あるグループに「新しい抗がん剤だ」と言って塩水の点滴をしました。すると、30%の人の髪の毛が抜け落ちました。彼らは抗がん剤治療を受けていると思い込んでいたからです。そして、分かったのは、彼らの身体に副作用をもたらしたのは、副作用への強い恐怖心だったということでした。

恐怖の感情に縛りつけられていると、休息や修復モードに切り替えられなくなるのです。恐怖を感じていると、身体は治癒に向かうことが出来なくなるのです。身体が自己治癒するのは、その人が恐れの感情を抱えていないときなのです。

また、恐怖にとらわれやすい人がストレスにさらされると、その人の体内にはがん細胞をやっつけるナチュラルキラー細胞がまったく存在しなくなります。一方、もともとあまり恐怖にとらわれない性質の人は、ストレスを受けても、体内でナチュラルキラー細胞が生み出されます。恐れは私たちの免疫システムの働きをストップしてしまうのです。

劇的な寛解をした人々は、口をそろえて「恐怖の感情を手放すのは治癒の最善策だ」と言っていました。

人生には「まさか」という坂があるのは当たり前です。突然「がんです」と言われて「ラッキー」と返せるのはまれです。どんな状況にも自分事ととらえて、最後まで人生を自分で演じようとするひとはまれです。ですが、恐れに自分の主導権を奪われないようにして下さい。人生を続けたければ、執着していたものを手放して生き方を変えてみて下さい。

今や「死は究極の悦び」と称されるようになっています。命は続きます。死を過度に恐れることをせず、降りかかった病気は、今までの心身のアンバランスを教えてくれているのです。「本当の自分を生きていないよ」というメッセージです。

がんが治るのは、その人が恐れを手放したときです。先行きの見えない、不確かな状態とうまく付き合うことが大切です。「今」に腰をすえ、先行きへの不安を思い描かない人はうまく治癒するものです。「今このとき」を十分に満喫できるならば、身体はリラックスでき、身体は治癒に向かいます。

当サロンでは、プラズマ療法で体の内から環境を整えながら、恐怖にとらわれないよう心理的にサポートしています。ぜひ、ご活用下さい。

 

(参)がんが自然に治る生き方

WBC優勝に導いた大谷翔平選手の言霊

3月21日、WBC決勝で日本の侍ジャパンはアメリカに3対2と優勝を手にしました。多くの有名選手の活躍や侍ジャパンの豪華リレーなど、楽しませて頂きました。

最期にMVPを3度獲得したマイク・トラウト外野手をエンゼルスの同僚大谷翔平選手が見事三振に打ち取り、彼の活躍には素晴らしいものがありました。

今回、その決勝に臨むに際して、大谷翔平選手の「憧れを捨て勝つことだけを考えましょう」というスピーチはまさに優勝に導いた言霊だと思いました。

「憧れてしまっては超えられない。僕らは超えるために、トップになるために来たので、今日1日だけは憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。」

つまり、すごい選手ばかりが相手なので「勝てたら良いな」というような憧れのままでは勝てないことを知っていて、勝つという目標をしっかりと頭に描くことを意識させたのです。

よく心理を知っていて、この言葉を言霊に替え、仲間の意識を変えたのです。

これは、病気の快復にも言えることで「治りたい」というような“憧れ”では、いつまで経っても「治りたい」という状況を続けることになり、結果治らないのです。

「治る」と目的をしっかりと見据えて、自分で納得し選択した治療法を行っていくことが大切なのです。同じ治療法でも「治れば良いな」という“憧れ”では、効果が弱いのです。他力本願というか他者依存よりは、自力本願で主体的に取り組むと薬の効き目や副作用にも差が出ます。

自分を信じて目的をしっかりと描かなければ、想いは実現しないのです。

 

プラズマ療法健康サポートセンター赤坂店をオープンしました!

今日は春分の日で、昼と夜の長さが同じになり、これから益々陽気が強くなって来ます。縁起の良い日ということもあり、今日、プラズマ療法健康サポートセンター赤坂店をオープンしました。

今朝は、早くに近くの赤坂氷川神社や乃木神社などにご挨拶し、桜などを堪能して来ました。

さて、今日では、普通に暮らしているだけでがんになってしまう状況です。今や3人に2人はがんになり、年間100万人が発症し、約38万人が亡くなっています。

がんの原因は、食生活や他の生活習慣、電磁波等など複数が影響し体内環境を悪化させたことやマイナス感情や心の傷などです。

当サロンでは、プラズマ療法を中心としたエネルギー療法に栄養や生活習慣の事、電磁波対策、そして心のあり方も含めて総合的にサポートしています。

東京ミッドタウンと同じ赤坂9丁目というパワースポットに、各種イヤシロチ化してお迎えしています。

今や病気は単に苦難、不幸、悪いものではなくなっています。病気になったからこその喜びにも気づき、人生そのもののウェルネスを応援して行きます。

死が悪いものということも間違ったとらえ方で、死は最高の悦びとさえ考えられて来ています。その死を最高の悦びに出来るよう、単に病気治療のサポートという位置付けではなく、生を充実したものとなるようサポート出来ればとも思っています。

私たち人間の足元には、目に見えないつながりが網の目のように他の人や物と結びつけて影響しています。誰かの幸せを祈ることが、相手に伝わるのもそれによるものです。

私たちは、これからも少しずつ世の中、宇宙を良くする役目を担っているはずです。夢や希望を失わずに笑顔で過ごして行きましょう。

これからも、よろしくお願いします。

[お知らせ/がん]2023.03.21

人の体内には、若さを保つ秘薬を持っています!

 私たちの体の中には、若さを保ち、健康長寿の秘薬とも言えるホルモンを持っています。 この若返りのホルモンは大きく3つあります。ホルモンなので、必要に応じて分泌されますが、残念ながら年齢と共に減少して行きます。

まずは「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」ですが、視床下部からの刺激により、下垂体を介して副腎皮質から分泌されます。強いストレスに対応するため多量のコルチゾールが分泌されたときに、その副作用を少しでも軽減するために一緒に分泌されます。

このDHEAは、その何割かがテストステロン(男性ホルモン)やエストラジオール(女性ホルモン)に変換されて相乗的に若返りの効果を発揮します。その主な働きは、炎症を抑えて免疫を高めて腫瘍を予防する。インスリンの働きを助けて糖尿病を予防する。筋力を維持して代謝を高めて体脂肪を減らす。動脈硬化を予防する。脂質異常症を予防する。皮膚を正常に保つ。骨粗鬆症を予防する。ストレスを緩和して意欲を高め、うつや統合失調症を改善する。認知症を予防、改善する。不妊症を改善するなどです。

次に「成長ホルモン」です。このホルモンは、夜間における最初のノンレム睡眠の時に最も多く分泌されます。成長ホルモンは、傷ついた細胞を修復し、若々しい肌を作ります。 夜間、質の良い睡眠が重要になります。

最期は「メラトニン」です。メラトニンは一般的には睡眠を促すホルモンとして知られていますが、それ以上に抗酸化として働き、免疫を高め抗がん作用を発揮したり、全身的な若返り作用を発揮しています。特に、抗がん作用としては、がんの細胞増殖、血管新生、転移等の抑制に働きます。 メラトニンは、日中大いに太陽の光を浴びることと、日が沈めばブルーライトを始め明るい光を避けて早めに寝ることで分泌量が増加します。

そして、DHEA、成長ホルモン、メラトニンの3つの若返りのホルモンは、日中しっかり体を動かすこと、負荷をかけた運動が不可欠になります。 質の良い食事はもちろんですが、負荷を肉体にかけ睡眠をしっかりとることが若さを保つホルモンを増加させます。 私たちの体内にある秘薬を活用出来るように、日中しっかりと活動し早めに寝ましょう。

[がん/健康法]2023.03.20

がん治療に役立つ音楽?

音楽は私たちを楽しませ、心を癒してくれます。先日も京都、杏林予防医学研究所で山田豊文先生から音楽の効用、すばらしさをいろいろと教えて頂きました。

その音楽は古来から生活に欠かせないものとして活用されてきました。

特に、アフリカでは楽器を置き薬のように用いていたりして、現代諸外国の医療機関では音楽を最良の薬として活用されたりしています。

ちなみに、古代ギリシャの哲学者であったピタゴラスは、2500年前すでに、“音”は病気を治すと記しています。「薬に代わりに適切な方法で音楽を使用することは、人間の健康に大きく貢献する」と。さらに「鳥の声や木々の音が、植物あるいは他の生物たちの成長を促しているのかもしれない」と現代科学が解き明かしていることにも気づいています。

というのも、現在「タンパク質の音楽」として、天上界というか神の住まう世界から降ろされたとしか思えない数々のクラシック音楽などの中に、私たちの健康に寄与していることが解明されて来ているからです。

それは、素粒子の研究者ジョエル・ステルンナイメールが素粒子の分布図が音楽の周波数に当てはまることを1983年の「素粒子の音楽」という論文で発表しました。

また、日本でも遺伝学者の大野乾(すすむ)氏が、いくつかの遺伝子の塩基配列を音符に変換することで記譜、演奏した「遺伝子音楽」を1986年に発表しました。

両氏は別々の方法で、タンパク質を音楽に置き換える方法を編み出したわけです。

例えば、「ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン受容体」のタンパク質を演奏してみると、ベートーヴェンの「運命」のメロディが出てきます。あるいは「オキシトシン受容体」のタンパク質ではモーツアルトの「弦楽四重奏曲第15番ニ短調」のメロディの部分になります。また、ATP合成酵素のサブユニットのATP6を演奏してみると、ナポリ民謡の「オーソレミオ」になります。

このような中で、がん原遺伝子の一つに位置付けられているRasタンパク質の遺伝子発現を抑制する働きがあるメロディーラインとして、サイモンとガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」の出だし部分が挙げられていて、この曲を聞けば、発がんが抑制されることになります。

同様に、Ras遺伝子を抑制してがん細胞の細胞増殖を抑制するGTP分解酵素活性化タンパク質(GAP)はパッヘルベルの「カノンニ長調」の典型的なメロディーラインになります。つまり、「カノン」を聞くことで、がん細胞の増殖が抑えられることになります。

他に、ある曲では脂肪蓄積を抑える酵素を活性化してインスリン抵抗性の改善に働くので、糖尿病や肥満防止に役立つ曲になります。

まさに、音楽は最良の薬になるわけです。

当サロンでも、音楽をさまざまな形で活用しています。プラズマ療法と併用してがんサポート、健康サポートとして活用していますので、ぜひ、お越しください。

[がん/健康法]2023.03.15

現代人は、1日300回ものドーパミン注射をしています!

ドーパミンは、私たちの脳内の伝達物質の一つで、脳の働きに必要な物質です。ドーパミンの主な役目は、私たちを元気にすることではなく、何に集中するかを選択させることです。つまり、人間の原動力とも言えます。

また、ドーパミンは脳の報酬系のシステムでも重要な役目を果たし、生き延びて遺伝子を残せるように人間を突き動かして来ました。人と付き合い、群れで暮らすためにドーパミンが増えることは大切なことなのです。

そして、現代においては、知識を渇望し、周囲をより深く知ることは生存の可能性を高めることになります。新しいことを学ぶ脳は、この時ドーパミンを放出するのです。

情報社会と言われる現代では、さらに新しい情報をスマホやパソコンが次から次へと運んで来ます。スマホやパソコンのページをめくるごとに、脳はドーパミンを放出し、その結果、私たちはクリックが大好きになります。しかも実は、今読んでいるページよりも次のページに夢中になっています。インターネット上のページの5分の1に、私たちは時間にして4秒以下しか留まっていないのです。

ドーパミンを放出する報酬システムが作動するのは新しい経験ではなく、それに対する期待です。何かが起こるかもしれないという期待が、よりいっそう報酬中枢を駆り立てるのです。ネズミの実験でも、時々しか餌が出てこないようにしたほうがレバーを押す回数が多かったのです。サルの実験では、2回に1回という頻度のときに、最もドーパミンが放出されました。というのも、ドーパミンの最重要課題は、行動する動機を与えることだからです。

そして、現代では「もしかしたら大事なのかも」という期待にドーパミンが放出され、スマホを手に取りたくなるのです。

実に、現代の大人では1日に4時間以上をスマホに費やし、10代の若者も4~5時間費やす状況です。朝起きてまずやるのは、スマホに手を伸ばすこと。1日の最後にやるのは、スマホをベッド脇に置くこと。私たちは1日に2600回以上スマホを触り、平均して10分に1度スマホを手に取っているのです。スマホがないと、人の世界は崩壊する状況です。

長い人類の歴史の中で、ほんの20年ほどで私たちの生活様式は大きく変わり、この情報社会に身体がついていけずに様々な問題が出て来ているのです。

その中で、このスマホは毎回あなたに「こっちに集中してよ」とドーパミンを小出しにして誘惑しているのです。スマホにより、1日300回も「ドーパミン注射」を与えられているのです。ゆえに、スマホは最新のドラッグであると言われるのです。

この不自然なドーパミン注射により、私たちは仕事や授業の集中力は低下し、記憶力や学習能力も低下し、周囲への無関心につながり、一緒に食べる仲間がつまらなくなっています。

そのためにも、意識してスマホファスティング、情報デトックスをして行きましょう。

 

(参)スマホ脳

[ブログ/健康法]2023.03.13

「食べる瞑想」をしてみましょう

現代の私たちは、あっという間に、ついスマホを取り出して見る習慣になっています。

電車の中でも、年齢を問わずほとんどの方がスマホ片手に過ごしています。そして、友人や家族と食べている時でも自分の世界を作ったりして「ながら食い」になっています。

今回は、食べることに意識を向けて食事をすることの大切さをお伝えします。

私たちは、肉体と魂の合致したもので、肉体の栄養が食事で魂の栄養が希望や感動です。

私たちの肉体の栄養を摂る行為である食事をおろそかにすることは、私たちの肉体をおろそかにすることに他なりません。日常の食事にしっかり意識を向けて行くことは、私たちの体のみならず、心も養い、心身を整えることになります。

そして、今回の「食べる瞑想」は「マインドフル・イーティング」というものです。

まず、そのやり方をご紹介します。

普段の食事でも良いですが、レーズンやナッツなど一口で食べられるものがお勧めです。

  • 食べ物を観察します。

深呼吸をして、心を落ち着かせて一粒もしくは少量だけ手に取るか箸で取ります。重さや触れた感覚、色、形、表面のしわなど、細かく観察します。

  • 香りを嗅ぎます。

嗅ぎながら、どのような感情や思考がわき起こってくるのか、身体にどのような変化があるのかなどを感じてみます。

  • 口の中に入れます。

口に入れて食感を味わいます。味の変化や唾液の様子、感情などを観察します。

  • ゆっくりと噛みます。

食感の変化や味、ドロドロに溶けて行く感覚や感情などを観察します。

  • ゆっくりと飲み込みます。

最期にドロドロに溶けた食べ物をゆっくりと飲み込みながら、のどを通る感覚や感情などを観察します。

ちなみに、古からある禅の世界で行われている「食禅」ですが、そのやり方は、単に食べ物に集中し、食べる過程に集中する方法ではなく、日常生活の一つとしての食のあり方から食材やその作り手への思い、それを頂く自身への問いかけ、心のあり方、食後の作法等と命と向き合う修行の一環という位置づけになります。

そして、食の瞑想をすることで、食本来の味わいを楽しめるだけでなく、日常を豊かにし、心身の安定、消化力を高める、血糖値が下がるなどの健康効果、ダイエット効果、自身の感覚を繊細にするなどのメリットを得られます。

食べる前後に、食への感謝をしてから、最初の数口からでも始めてみてはいかがでしょうか。

 

[健康法/瞑想/]2023.03.08

原因不明の不調にジオパシックストレスも考えてみましょう!

うつや自律神経失調症状などには、眠りが浅い、寝つきが悪い、頭痛、めまい、動悸、身体のこりや痛み、不安感、無気力感などが現れます。これらの症状には、精神的なストレス、栄養、化学物質、電磁波等がありますが、さらに地面からの影響もあります。

それが、ジオパシックストレスと呼ばれるもので、水脈、断層、亀裂など地下の障害によって生じる固有の振動による影響のことです。これらの影響は微細なエネルギーなので一般的な測定器では検出できず、私たちの五感でも感知できませんが、知らず知らずのうちに少しずつ身体をむしばんで行きます。それにより、身体の自然治癒力や免疫力が低下して行き、結果的に肉体面や精神面に症状が現れるというものです。

特に、寝ている間は交感神経も副交感神経も働きが低下していて外部からのストレスに対する抵抗力が弱いので、無防備な脳や身体はジオパシックストレスの影響を受けやすいと言われています。

研究では、がんの患者の多発地帯と地質的な欠陥(断層)や地下水脈ラインの土地との相関が認められたとの報告があります。

日本でも古くから「イヤシロチ(癒しろ地)」「ケガレチ(気枯れ地)」という言葉があり、「イヤシロチ」では商売が繁盛し、作物はよく育ち、住む人は健康で幸せになると言われています。逆に「ケガレチ」では、商売はうまく行かず、作物はよく育たず、災害や事故が多く、病に苦しむと言われています。

そして、このような土地や環境を改善する方法もとられて来ました。

私の所でも、電磁波過敏症の方やシェディングの影響を受けているような敏感な方は、このジオパシックストレスの影響も受けているようです。睡眠の質が悪く、身体がスッキリせず、頭痛やアレルギー症状が出てしまうような方は、プラズマ療法で改善を実感されます。

また、電磁波対策とジオパシックストレス対策用として「ソマヴェディック」や「セイフティバリア」などがお勧めです。

当サロンでは、自律神経失調症やうつにも多面的に対応しています。ぜひ、お試しください。

[がん/健康法]2023.03.06

「もう一人の私」から応援してもらおう

周りからの応援は、私たちに力をくれます。また、人の中には「もう一人の私」がいて応援してくれたり、いろいろとアドバイスをくれたりすることがあります。

成功哲学の祖といわれるナポレオン・ヒルも「もう一人の私」のアドバイスに従い運命を切り開いていました。

今回は、多彩なタレント片岡鶴太郎さんの習慣から、自身に力をくれる「もう一人の私」の作り方をご紹介します。

鶴太郎さんは、一人ひとりの顔と名前を思い出して、膨大なリストを作って、毎晩お風呂の中で「〇〇さん、ありがとう、△△さん、ありがとう・・・」とただ声に出して言っていました。これを1日も休まず続けていました。

すると、人生の境目で困ったり、どうしたらいいのかなと思い悩んでいると、突然、声に出しているリストの一人の方の「こうやったらいいんだよ」と、独り言のような声が聞こえました。そのことで鶴太郎さんは「そうだよな」と解決法を思いつくことができました。

それ以来、都合が悪くなったり困ったりすると、そのリストの中の適切な人の地声が、まるでアドバイスするように勝手に聞こえるようになりました。何も答えが出てこなくても「鶴ちゃん、元気出せよ」とリスト仲間が言ってくれているような気がしました。

鶴太郎さんは、こうやって「もう一人の私」を作って行きました。

どうでしょう。これほど心強い味方はありませんね。

あなたがこの人生で今に至るまで、その人生を支えてくれたり関わったりした多くの人達がいるはずです。また、あなたを感動させてくれた著作者や芸術家、またその中の登場人物などのお気に入りがたくさんいるはずです。それを丹念に思い浮かべて毎日感謝してみましょう。すると、その人たちが「もう一人の私」となり、あなたを守り、指導してくれる存在になります。そのリスト中に歴史上の偉人や宗教家なども入れるとさらに心強くなります。自身のエネルギーレベルを高めることにもなります。

応援してくれる「もう一人の私」を作っていってみましょう。

 

(参)この素晴らしき「気」の世界