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健康のとらえ方

健康のとらえ方が近年変わって来ています。

かつては「Health」として、単に身体が健康であるという状態を大切にしていました。病気は悪いもので、健康は良いこと。そして、身体を治すことが目的になります。

現在では「Wellness」として、身体だけではなく心も健康であるという状態を大切にする考え方です。

そして今は「Well-being」として、心身だけでなく、社会的にも健康であるうえでの“生き方”が問われるようになりました。良いも悪いも関係ない。病気も健康も両方必要だというものです。病気を置いておいて、何のために生きたいのですかということを問われます。

私が参加している“倫理法人会”での学びでは「肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号」「明朗は健康の父、愛和は幸福の母」「苦難は幸福の門」とWell-beingのとらえ方をしています。

ちょっとした失敗から病気や事故などのトラブル等の“苦難”は生き方の間違いだと気づかせてくれる有難い物であり、それに気づいて乗り越えることで、さらなる幸福=Well-beingになると教えているのです。

人間順調すぎると、様々な周りのありがたさに気づきません。また、順調すぎる人はまれです。病気までいかないくらいで心身のアンバランスに気づかせてくれる合図は大歓迎なのです。

病気やトラブルは、心のアンバランスや本当の自分を生きていないサインです。特に、病気やトラブルは目に見える肉体のトラブルや他人が原因ではなく、その先の自身の心のアンバランスが引き起こしているのです。自身の考え方や物事のとらえ方、我欲といったものが引き寄せているのです。

ですから、自身の胸に深く問いて、その大本の原因を探り当て、自身の心のクセなり我欲(わがままな心)を理解し反省して行くことが根本解決になります。

単に、作り笑顔で表面的にポジティブに振る舞うだけでなく、気づいて理解して行動を変えて行くことが大切です。また、気づけない深い原因から来ることもあります。その時には、ホ・オポノポノを唱えて心のクセである記憶をクリーニングすることを実践したり、瞑想をして心を穏やかにしてみましょう。

そして、このようなWell-beingの姿勢は社会の健康、つまり平和につながります。

ちなみに、当サロンの遠隔セラピー技術のAXXYXX(アクスイクス)は、自身が気づかない心身のアンバランスの情報を読み取って、必要な最良のセラピーのエネルギーを毎時自動的に遠隔照射します。ぜひ、お試しください。

SDGsの真意をよく理解しましょう!

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で「持続可能な開発目標」という意味ですが、自然環境に悪影響を与えずに人間の活動を維持して行きましょうということです。

確かに、環境破壊は進み、自然災害は甚大化し始めました。私たち人類がこの地球上で住み続ける上では、自然との共生を考えて行くことは必然でしょう。

しかし、私には今更何だろうと思っていました。

というのも、日本人はきれい好きで、掃除、整理整頓が身に着いています。200年程前の江戸時代は、江戸という人口百万人都市でありながら整理整頓され、秩序ある世界一の大都市でした。それでいて、排泄物は肥料として利用し、資源や物を大切にし、上手く循環型の社会を築いていました。外国人からは賞賛され、民意の高さを絶賛されています。

ですから、今更と思ってしまったSDGsだったのです。確かに、江戸時代に帰った生活は非現実的ですが、考え方やシステムから学んで行くべきと思いました。特に、SDGsの内容からは危険な管理社会を匂わせる印象があり、そんな中で今回は、インスタでエリザベスさんがこのSDGsの真の姿を分かりやすくおっしゃっていたので、それを書き起こしてご紹介します。(一部表現を変えてあります)

 

虫食えだの脱炭素だの環境保護と平等を言い訳に価値観を押し付けてくるSDGs。太陽光パネル立てるために山切り開いたり、EV車作るためにガソリン車より二酸化炭素多く排出したり、当初は森林保護のためにビニール袋にしたはずのレジ袋をまた廃止して紙ストローだなんだの、みんな嬉しそうにあの虹色のバッジつけてるよね。

そんなSDGsの元となっている思想がどういうもんなのか、一旦立ち止まって考えてみても良いんじゃない?

この思想はLGBTQやBLM(アフリカ系アメリカ人に対する警察の残虐行為をきっかけにアメリカで始まった人種差別抗議運動)にも繋がるから。

日本だけ流行っているSDGs。日本は今SDGs推進のために年間6.5兆円も予算をつぎこんでいる。テレビでも連日、SDGsを理由に脱酸素からコウロギ食えまで右倣えで賞賛している。実はこれ、国連のSDGsメディアコンパクトという「報道機関はみんなSDGsを推進しろ」っているのに加盟させられてるから。

2020年からは学習指導要領にも入っちゃったから、学校の授業でも必ずSDGsを絡めてたり、徹底的に子どもから洗脳中。17の項目に書いてあることはパッと見いい感じなんだけど、蓋を開けてみれば、持続可能な農業の解決法が多国籍企業の大規模農業で遺伝子組み換えの種と農薬をセット販売することだったり、「世界に医療を!」の解決策は製薬会社がワクチンやら医薬品を国家相手に売りつけることだったり、聞こえの良い理由をつけてやってることは途上国の市場をグローバル企業が掌握する“善意で偽装した持続可能な金儲け”でしかない。

さらに、SDGsは2015年の国連サミットの中で提言されたAgenda2030の中の目標で、それをもとにWEF(世界経済フォーラム)が具体的な方針を発表しているんだけど、そのWEFの前身となったのがマルサス主義のワンワールドを実現させるためにできたシンクタンクのローマクラブ。人口を減らさなければ、環境破壊や食料危機で人類はあと100年で滅亡するだろうと記した「成長の限界」はベストセラーになったよね。

1974年の報告書「転換期における人類」の中では全ての有限な資源の世界的配分と新しい世界経済システムに基づく持続可能な成長と発展のためのマスタープランを描くべきであり、そのために人類の価値観を根底から作り変える必要があると提言してて、この概念がそのままアジェンダ21とかSDGs、グレートリセットにまで繋がってるわけ。

アジェンダ21の立案者モーリス・ストロングはデビット・ロックフェラーの弟子でWEFのシュワ爺(WEF創立者兼会長クラウス・シュワブ)のメンターだったことでも有名。ストロングは1992年のインタビューで、地球にとって唯一の希望は工業化された文明が崩壊することで、それを実現するのが我々の責任ではないか?と語ってるよ。

日本の官邸のSDGsの資料にも、他セクターと連携した価値創造への投資としてゲイツ財団、オープン・ソサエティ財団、ロックフェラー財団としっかりお馴染みの財団の名を連ねてるし、もう分かったよね?

SDGsとは、グローバル企業のビジネスと全世界共産化を綺麗な言葉で言い換えたプロパガンダということ。誰ひとり取り残さない、逃がさない。

自分で調べて考えないと知らないうちに大変なことになっちゃうぞ~。

 

SDGsは、ワンワールド実現のための一つの手段としてDS(ディープ・ステイト)が企画したものということがよく理解出来ました。

SDGsは、善意で偽装した持続可能な金儲けであり、グローバル企業のビジネスと全世界共産化を綺麗な言葉で言い換えたプロパガンダということです。SDGsの目標は立派ですが、中身は見直して行くべきでしょう。

[ブログ]2023.05.03

進化した人工知能(AI)「Chat GPT」と医療の未来

人工知能(AI)の進化が加速していて、人間をしのぐほどの高度な能力を獲得し、幅広い知的な作業を担い始めました。

特に、2022年11月に公開されたChat(チャット) GPTは高度な対話能力を備え、世界の利用者はたった2カ月で1億人を超えました。AIの能力は、人間が書いた文章との見分けがつかないレベルになっていて、進化したGPT-4は今年3月には、米司法試験の模擬試験で上位10%に入る知的水準を獲得しました。

このような驚くべき能力の一方で、秩序を揺るがす恐れから、チャットGPTのサービスに制限や禁止を行う動きも始まりました。確かに政治は民意の調整をどのように行うかが、それぞれの政党なり政府の意向というか駆け引きが必要ですが、あまりにもまっとうな意見や国民に黙っていた真実をAIが発言すれば、独裁国家やくせのある政府ではとても不都合な事になりかねません。

そして、米インディアナ大の推計では126の専門職のうち開業医やマーケティング専門家、教師など75%の95職種はチャットGPTにより多くの業務が代替されます。

医療の分野では、すでに数年前に皮膚疾患の患部の写真からの診断で、人工知能(AI)が優位に立ちました。そしてさらに進化すれば、患者ごとに安心して話せる3Dで現した医師が患者の悩みに対して的確に質問し聞き出し、あらゆる可能性から必要な検査を指示し、的確に診断を下すことが出来るのは容易に推測出来ます。誤診は確実に激減するでしょうし、誤診の多い医師は再教育ということにもなるかも知れません。

さらに出す薬についても、今まで製薬メーカーの医薬情報担当者(MR)との関係や、勉強会と称したメーカーのお世話によって選んでいた薬の多くが見直されることになるでしょう。場合によっては、ガイドラインの訂正を余儀なくされたり、過剰投与が益々明らかにされたりする可能性が出て来るでしょう。

そして、今の日本は西洋医学が主流になっていますが、場合によっては代替療法の中から第一選択として選ばれるものも大いに出て来るでしょう。

以前にも伝えましたが、風邪の咳には“はちみつ”が西洋薬より優れているエビデンスもありました。また、世界では保健医療からはずされている認知症の薬や白内障の予防点眼薬なども不必要とされ、別の代替療法が上位を占めて来るでしょう。世界では使われなくなっている抗がん剤を標準治療にしている日本のがん治療も大幅に変わるでしょう。場合によっては、プラズマ療法ががんサポートの選択肢として登場するかも知れません。

テクノロジーは、過去に何度か人間のありようを変えて来ました。大きなインパクトのある技術は、生じる光と影が大きく、社会構造を大きく変えて行きます。急な変化はとても痛みを伴いますが、今こそ本当の自分を問い、生き方を見直すチャンスとして行くべきでしょう。

AIの進化が問うのは人類の真価とも言われています。勇気を持って、大いに自己革新を図って行きませんか。

[ブログ]2023.04.23

危ない放射線に備えましょう!

現在、福島原発事故地域に保管中の放射性物質汚染水を来春から放出するための準備が進められています。それまでに、放射性物質汚染残土を全国に持って行ってもしています。

東日本大震災から現在でも、近隣諸国は日本の食品の輸入停止規制を続けています。

政府や東電が放出しようとしている多核種除去装置(ALPS)処理水(汚染水)には取り除けないトリチウムやコバルト60、ストロンチウム90などの放射性物質が残っています。

トリチウムは半減期が12.3年で、60年間保管すれば、トリチウムの97%が崩壊するとされていました。ちなみに、コバルト60は半減期5.27年、ストロンチウムは半減期28.8年です。

まだまだ、汚染水が出続ける中で、人間や環境への危険を拡散することはとんでもないことです。これらが海洋放出されることで魚類や海底堆積物にどのような影響を及ぼして行くのでしょうか。生物濃縮の問題や海底堆積土の問題をどのように考えているのでしょうか。

まだまだ、キノコなどの山菜やイワナ、ヤマメなどの淡水魚、カレイやアンコウなどの底物の魚の汚染は続いています。

そのような中で、私たちに出来ることは、たとえ毒素が体内に入っても、排泄を促進し、被曝による悪玉活性酸素を都度解毒することです。放射線被ばくでは、悪玉活性酸素を生み出して、私たちのDNAを各所で切断し、発ガンにつながります。

ですから、普段から免疫を保つ食事、充分なミネラルを摂取していくことと、プロトン水を常時飲むことです。

現代のプロトン水生成器は、震災後に第5回目のリニューアルが行われて、それまでの添加物や農薬などの解毒に加えて、放射線の害による悪玉活性酸素まで瞬時に解毒できるプロトン水が作れるようになっています。

ただでさえ、酸化されエネルギーレベルの低い常水は様々な疾患を抱えさせたままにします。その水をプロトン水にすることの大切さが今以上に求められて来ています。

ぜひ、プロトンエネルギー生成器でプロトン水を日常飲み出来るようにしませんか。

[ブログ/健康法]2023.04.15

「減塩」は病気を作ります!

塩の取り過ぎは、高血圧や脳出血の一大原因になると謳われ続けています。

本当に「塩」は悪者でしょうか。

本来、塩は私たちの肉体の維持に不可欠なものです。30億年以上前から、単細胞から分化して陸上に上がってきた人間は、体内に海水と同じ成分を備えて上陸してきました。それが血液です。血液のナトリウム、カリウムなどの塩分バランスが血液の塩分バランスと同じであることが、人間にとって塩分が必須の栄養素であることを物語っています。そして、塩は古来より人類最古の調味料でもあります。

古代ローマ時代には「美味しいものこそ、健康によい」と考えられていたのでイタリア語の“塩=sal”から「健康」「乾杯」を意味する“Salus”という言葉が作られました。野菜に塩をかけて食べていたのが“Salad(サラダ)”。ローマ兵に払っていた給料の一部が塩なので“Salary(給料)”。日本にも塩の着く地名が多く存在していて、大切にしていたことがよく分かります。戦国大名の武田信玄が今川、北条から塩止めにあった時には、正々堂々と戦うために上杉謙信が敵方武田信玄に塩を送った「敵に塩を送る」という有名な格言があります。

さて、塩は生きて行くのに必須な栄養素で、調味料として、殺菌作用による保存として、肉や魚の身を引き締め、うま味を凝縮するなどと用いられて来ました。そして、摂取する効能には、以下になります。

  • 体を温める
  • 体液(血液、リンパ液、細胞内液など)の浸透圧を一定に保ち、水分の代謝や体液のphを維持する
  • 神経の興奮の伝達に関与する
  • 筋肉と収縮作用に大きく関与する
  • 胃液・腸液・胆汁などの消化液の原料になる
  • 体内の有毒物の解毒をする

 

ですから、塩分の摂取不足は、免疫や代謝の低下、消化力の低下、神経作用の低下、筋肉のけいれんなど症状を引き起こすことになります。

アメリカで25歳から75歳までの20万人以上を対象にした国民栄養調査では、食塩摂取量の一番多いグループの死亡率が最も低く、食塩摂取量が少なくなるほど死亡率が高くなっていました。また、高血圧や脳卒中、心筋梗塞などの循環器系疾患の死亡率も、食塩摂取量が少ないほど高くなっていました。

ただ現在では塩分は、インスタント食品などの加工食品に紛れて多量に含まれています。

ですから、当然それらの加工食品はひかえた上で、精製されたNaClという塩ではなくて、マグネシウムなどの他のミネラルを豊富に含む自然塩で調味料などの形で摂って行きましょう。

 

(参)食がもたらす“病”

[ブログ/]2023.04.08

高温加熱調理による糖化物質は、ほどほどにしましょう!

調理には、煮る、蒸す、揚げる、焼くなどとありますが、特に揚げる、焼くといった高温加熱調理はタンパク質に糖がくっついた糖化物質を発生させます。

唐揚げ、ドーナツ、フライドポテト、ポテトチップス、ワッフル、インスタント食品など、私たちがついつい口にしがちなものが、これらに該当します。

この糖化物質は、体内で酸化状態作り出し、活性酸素の毒に見舞われて炎症を起こします。炎症は血管内だけでなく細胞内でも発生し、細胞核やミトコンドリアの破壊につながります。細胞内の汚染やミトコンドリアの機能低下はがん化につながります。

血管内の糖化は、血液の流れを悪くします。毛細血管のゴースト化にもつながります。

そして、これらの影響で、さまざまな疾患を引き起こしてしまうのです。

3大生活習慣病の一つである糖尿病も糖化物質が血液の流れを悪くしたことが、大きな原因とされています。ですから、目の網膜や腎臓の糸球体といった毛細血管の流れが悪くなり、糖尿病の合併症の網膜症や腎症、壊疽を引き起こすのです。

糖化物質の多い食品の摂取では、いくつかの研究がなされています。

例えば、フライドチキンや唐揚げを毎日1個摂ると、13%死亡率を上げます。

また、フライドポテトは週に2回でも2倍に死亡率を上げます。

若いのに突然死というのも、ジャンクフードばかりの不摂生な生活が引き起こしていると推測されます。

揚げるのに使う油のトランス脂肪酸の問題もありますが、糖化食品、ジャンクフードはひかえて行く方が良いでしょう。

逆に糖化度が少ないのは、生野菜や煮たり、蒸したりした料理です。

また、プラズマ療法のプラズマウォーターは抗酸化で血管をしなやかにして行きます。

体の内からの整体として、ぜひご活用下さい。

[ブログ/健康法/]2023.04.05

病気は、身体・心・魂のエネルギーのどこかの詰まりです!

物理学では、私たちの体はすき間だらけで、量子力学では人間も宇宙もエネルギーで出来ていることが分かっています。そのエネルギーとは、素粒子の波動の性質です。

そのエネルギーの不足や詰まりによって、私たち人間は病気になるのです。

例えば、ストレスによってイライラすると肝臓のエネルギーが詰まり、血管が充血し、筋肉がこったり、充血したりします。

恐れで腎臓のエネルギーが萎縮すると、免疫が低下し、うつっぽくなったりします。

また、思い悩み過ぎると、胃腸のエネルギーが詰まり、食欲は低下し、消化機能も低下します。

また、抑圧された感情もエネルギーの詰まりです。この抑圧された感情は、良いものであれ悪いものであれ、意識的であれ無意識的であれ、私たちが過去から引きずってきたすべての感情のことです。ストレス、トラウマ、後悔、怒り、悲しみといった否定的な感情だけでなく執着している幸福感など肯定的な感情も含めてのものです。これらが、ゴミのごとく溜まり、気血の流れを阻害しさまざまな症状を作り出して行きます。

がんにおいても、誰の身体にも毎日発生していると考えられていますが、免疫細胞の働きや修復システムなどが正しく機能していないと増殖に向かうことになるのです。

ですから、抑圧された感情に気づき「そんな思いがあるのはしかたがないよね」とその感情に寄り添うこと。そして、その感情に気づかせてくれたことに感謝しましょう。

そして「自分は~~で生きるから」と「今」を生きて行きましょう。そのためには「明朗でいること」です。決して心を曇らせることなく過ごすことが大切です。

身体の詰まりの改善には、適度な有酸素運動、例えばウォーキングなどをしてみましょう。朝日をしっかり浴びながら、良い空気を吸いながら本当の自分を生きて行きましょう。

 

(参)がんが自然に治る生き方

現代人は、1日300回ものドーパミン注射をしています!

ドーパミンは、私たちの脳内の伝達物質の一つで、脳の働きに必要な物質です。ドーパミンの主な役目は、私たちを元気にすることではなく、何に集中するかを選択させることです。つまり、人間の原動力とも言えます。

また、ドーパミンは脳の報酬系のシステムでも重要な役目を果たし、生き延びて遺伝子を残せるように人間を突き動かして来ました。人と付き合い、群れで暮らすためにドーパミンが増えることは大切なことなのです。

そして、現代においては、知識を渇望し、周囲をより深く知ることは生存の可能性を高めることになります。新しいことを学ぶ脳は、この時ドーパミンを放出するのです。

情報社会と言われる現代では、さらに新しい情報をスマホやパソコンが次から次へと運んで来ます。スマホやパソコンのページをめくるごとに、脳はドーパミンを放出し、その結果、私たちはクリックが大好きになります。しかも実は、今読んでいるページよりも次のページに夢中になっています。インターネット上のページの5分の1に、私たちは時間にして4秒以下しか留まっていないのです。

ドーパミンを放出する報酬システムが作動するのは新しい経験ではなく、それに対する期待です。何かが起こるかもしれないという期待が、よりいっそう報酬中枢を駆り立てるのです。ネズミの実験でも、時々しか餌が出てこないようにしたほうがレバーを押す回数が多かったのです。サルの実験では、2回に1回という頻度のときに、最もドーパミンが放出されました。というのも、ドーパミンの最重要課題は、行動する動機を与えることだからです。

そして、現代では「もしかしたら大事なのかも」という期待にドーパミンが放出され、スマホを手に取りたくなるのです。

実に、現代の大人では1日に4時間以上をスマホに費やし、10代の若者も4~5時間費やす状況です。朝起きてまずやるのは、スマホに手を伸ばすこと。1日の最後にやるのは、スマホをベッド脇に置くこと。私たちは1日に2600回以上スマホを触り、平均して10分に1度スマホを手に取っているのです。スマホがないと、人の世界は崩壊する状況です。

長い人類の歴史の中で、ほんの20年ほどで私たちの生活様式は大きく変わり、この情報社会に身体がついていけずに様々な問題が出て来ているのです。

その中で、このスマホは毎回あなたに「こっちに集中してよ」とドーパミンを小出しにして誘惑しているのです。スマホにより、1日300回も「ドーパミン注射」を与えられているのです。ゆえに、スマホは最新のドラッグであると言われるのです。

この不自然なドーパミン注射により、私たちは仕事や授業の集中力は低下し、記憶力や学習能力も低下し、周囲への無関心につながり、一緒に食べる仲間がつまらなくなっています。

そのためにも、意識してスマホファスティング、情報デトックスをして行きましょう。

 

(参)スマホ脳

[ブログ/健康法]2023.03.13

すべては波動・情報。認知症はフリかも

この目に見える物質は、実はミクロ的にはすき間だらけで、また物質自体が固有の振動数を持っています。その周波数なり波動は、情報とも言えます。

普段、私たちは様々な情報を、自身の脳がかってにフィルターにかけて自分なりに受け止めています。「〇〇をお願いします。」と言われたとして、Aさんは「ハイ」と答える。Bさんは「面倒だ」と思う。

脳が作るかってなフィルターには様々なものがあります。

見えるものしか理解しようとしない人は除いて、目に見えないものが物であるかのようにとらえるとらえ方。「ストレスが溜まる」「心が傷つく」など。

また、自分に起きた事に関して、他の誰かが原因とし、自分のせいではないとする。一方で、全ては自分に原因があるとして本質に気づいていく。

また、やっていることに関して、他人の眼を気にしたり、外部のルールで判断する。一方で、やっていることややろうとしていることに関して、他人の意見や賞賛は必要とせず、自分の信念や価値基準に照らして実行する。

あるいは、病気を治したいのに、仕事や地位・名誉、お金が主で、健康の価値をおろそかにしていては治りません。自身で治そうとする価値を高める必要があります。

このように、脳は様々な情報を処理するにあたって、ある意味楽をするために都合の良いフィルターで情報を加工しているのです。

このようにして、私たちは、人生の多くの体験の中で、かってなフィルターを作ってきてしまっています。それによって、様々な病気を作っているのです。

認知症を例にすれば、自分の病気を自分で解決しようとせず、あきらめてしまったり、無価値だと思ったり、悲しみで閉じこもってしまったりして演じている場合があるのです。

このような認知症の方々でも、フリをやめましょうと持って行き、8割がた退所に持って行った例もあります。自身の思い込みの情報を書き換えれば、認知症もなくなるのです。

薬では治すことが出来ないのに、8割の改善治癒です。

これからは、認知症はフリとの認識になるのではないでしょうか。

[ブログ]2023.02.16

代用肉は加工肉では?

持続可能な地球環境にしようと、二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスの削減や人々の食の多様性への対応に役立とうと“代用肉”が注目されています。

牛などの畜産では、メタンの排出や土壌の悪化、森林の伐採などの環境的な負荷があります。そして、牛肉なら一人分の食事が大豆などの植物性の食物なら数人分に相当することも、今後2025年に人口が100億人を超えてしまうことも考えると植物性食品が優位になるでしょう。

しかし、代用肉の歴史は古く、その多くは無益な殺生を禁ずる宗教などとの関係があります。日本でも、精進料理としてお麩やがんもどき、高野豆腐などが食べられていました。

ですから、いまさらという感じですが、今回の資本経済の延長で出て来た代用肉はコ〇ナやワクちゃんのように胡散臭いものです。

実際、“バターのようなマーガリン”など食べるプラスチックを平気で市場に流しています。代用肉も“こだわり抜いて作りました”です。何をこだわっているのでしょう。

裏を見れば、添加物まみれです。着色料、保存料、メチルセルロース、二酸化チタン、増粘剤等、安いウインナーやハンバーグなどの加工肉のようです。

それなら、シンプルに植物性食品そのままを食べる方が健康にはずっと良いです。それを、こだわって余計な手を加えるので、高価で危険な食べ物になるのです。

普段はガツガツ肉を食べていて、「今日はフェイクミートのハンバーガーだ」と地球環境に良いことをしようと気まぐれに食べるのなら、普段肉を食べる日を大幅に減らしてブロッコリーの入った野菜サラダとか納豆などをしっかり摂る方が良いでしょう。

本当の意味での食を節して行きましょう。

[ブログ/]2023.02.11