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ノーベル賞受賞のために”してはいけないこと”五カ条

Something Greatを有名にした故村上和雄、元筑波大学名誉教授のご著書「生命の暗号~あなたの『思い』が遺伝子を変える」より、江崎玲於奈氏の「ノーベル賞受賞のために“してはいけないこと”五カ条」という興味深いメッセージをお伝えします。

これは、日本人として4人目に、1973年ノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈博士のメッセージ(2007年日経新聞の「私の履歴書」という人気コーナー)です。

 

(第一条)

従来の行きがかりにとらわれてはいけない。若者はせっかくのチャンスを見失ってしまうから。~しがらみという呪縛を解かない限り、思い切った創造性の発揮など望めません。

(第二条)

大先生にのめり込んではいけない。自由奔放な若さを失う。~のめり込むと自由奔放な若さを失い、自分の創造力も萎縮します。

(第三条)

何でもため込んではいけない。若者でも脳のメモリー容量には限度がある。無用なものは捨て、新知識のためのスペースをあける。~我々の限定された頭脳の能力を配慮し、選択された必須の情報だけを処理します。

(第四条)

戦うことを避けてはいけない。若者は独立精神と勇気を失う。

(第五条)

不感症になってはいけない。自然の驚異に感動する初々しさを失う。~子どものようなあくなき好奇心と初々しい感性を失ってはいけません。

 

中学受験に失敗して挫折を味わいながら奮闘し、努力し続けた江崎博士のメッセージです。チャレンジ精神というより強い「反骨精神」から生まれた言葉です。

現在は、未来が創造出来ないくらいの大変革の時期と言われています。今を変える不安は当たり前。しかし、茹でカエルになるのか、飛躍して自分を生きて行くのか試される時期かも知れません。

ぜひ、皆さんも不遇を嘆かず、果敢に立ち向かっていく勇気、元気を出して行きましょう。そして、新しい一歩を踏み出してみましょう。

 

(参)生命の暗号

[ブログ]2022.09.25

地球の大地とつながりましょう!

私たち人間は、もともと地球の大地と常につながって生活をしていました。裸足で歩き、じかに地面に寝たりしていました。

ところが、近代になり非伝導性の合成加工の靴底の靴を履き、地面と絶縁された床の上で一日中生活をするようになりました。人口の多い都会では、地面からずっと離れた高い場所で暮らすようにもなっています。

人間は地球から切り離されて来ています。

 

ヒトも含め地球上の生命は全て電気エネルギーが流れることで命を保っています。自然の中では、空気からも良い電気(電子、マイナスイオン)を吸うことが出来ます。

ところが、今の私たちの環境は、この電子が不足したり、滞ったりする状況です。

その結果として、私たちの体は慢性的に炎症におかされるという不自然な状況となり、免疫不全やさまざまな炎症に関係する健康障害が激増しています。

今回は、地球とつながる健康法“アーシング”をご紹介します。

あらためて、地球の大地につながることを“アーシング”または“グランディング”と呼びますが、これは地球の自然な表面電荷に接続する生活を意味します。大地にあふれる電気エネルギー(荷電電子)を吸収し、身体の電気的な流れを充足し、整えるのです。

これはとてもシンプルでありながら、実は健康上とても大きな意味があります。

それは、アーシングによって慢性炎症を自然に消し、防止する方法だからです。炎症は、がんを始め、認知症、糖尿病などのさまざまな病気の原因です。それらが、地球の大地と触れるだけで、自ずと癒されて解消されて行くのです。

地球のヒーリングエネルギーを頂くこのアーシングは、さまざまな健康上の効果が得られています。以下に例をご紹介します。

 

睡眠の質が良くなり、熟睡できた/心臓病の改善・不整脈の改善/関節リウマチの改善/全身性エリテマトーデスの改善/夜間尿の改善/ダイエット/顎関節症・歯周病の改善/腰痛・痛みの軽減/自律神経の安定/自閉症・不安の改善/けがや体力の回復加速(アスリートに有効)/消化器系疾患の改善/電磁場過敏症の改善/ペットの健康・・・

 

どうでしょう。さまざまな病気を改善し、癒してくれるのです。しかも、無料です。

今まで、ウォーキングなど一部で素足になり歩く程度で、アーシングの効能とも呼べる意義を深く理解しないで行っていました。しかし、アーシングをしっかり学ぶと、お金もかからずに心身の健康にこんなにも役立つこととは思いもしませんでした。

もっともっと、地球の大地とつながって健康になって行きましょう!

 

(参)地球処方箋、アーシング

[ブログ/健康法]2022.09.21

本当の自分に出会えば、病気は消えていきます!

お辛い病気に悩まされている方には厳しいお話しですが、「病は気から」とか言いまして、病気は“自身の思い込み”から作っていることが分かっています。

また「病気は生活の赤信号」とも言いまして、病気は“本来の自分から外れている”、“本当の自分の人生を生きていない”ことで病気になっていることが分かっています。

今回は、自分の思い込みや自分の人生を生きていないことに自身が向き合って、病気を消していくヒントを、トランスフォーメショナル・コーチの梯谷幸司氏の教えからご紹介します。

 

病気・事件事故などさまざまなトラブルは、生活のバランスが崩れていることから発しています。さらにその心の奥に、本当の自分を生きていないことを知らせてくれているのです。

よく「病気は神様からのプレゼント」と言いますが、まさにその通りです。

病気でいつまでも苦しむのは、「辛い」「何で私が」と言い続けたり、思い悩み続けているからです。

病気をやめることができる人は、病気を「敵」と見なしていません。最初は「敵」とみなしていたとしても、次第に、その病気が「今の自分」に必要だから起こっているのだと気づき、和解し、そのメッセージを素直に受け取れるようになっていきます。

病気を敵だとみなしていると、いつまでたっても病気はやめられません。

そして、病気を敵と見なしているかどうかは、ある言葉を使っているかどうかで見極めることができます。

それは「病気と闘う」という言葉です。

闘うということは、相手は敵であることが前提になります。病気を敵と見なして、それと懸命に闘っている状態を続けてしまうのです。

その状態に陥らないためには、病気を敵と見なさないことです。むしろ「本当の自分からズレているよ」というサインであり、向き合う存在です。

病気を通じて、これまで自分が許して来なかったさまざまなもの、自分の気持ちを押し殺して違う自分を演じていることなどに気づくことができます。さらに、病気という経験は、それらを許していくきっかけにもなります。

病気と、そういう関係性を築けたとき、病気を“やめていく”ことができるのです。

そして、結果が欲しいのであれば「頑張る」「目指す」「努力する」は禁句です。

これらも、脳・潜在意識は「頑張る」「目指す」「努力する」が自らに課せられた仕事と認識してしまい、ひたすらその作業に取り組み続けます。そのため、いつまでたっても治癒にたどり着けなくなってしまいます。

これは「~が欲しい」と言っていると、「欲しいもの」が手に入らないのと同じです。脳は言葉をそのまま受け取ります。

そのときには「私は~のために、病気をやめる」という具合に病気をやめた先の未来のことと一緒に使いましょう。すると、その焦点が、病気をやめた先の未来に置かれます。そして、脳が取り組むべき仕事は、病気を治して(やめて)、その未来を実現させることになります。

「あなたは、何のために今その状態にいるのですか」

「これから、どんなワクワクする未来に進むのですか」

「私は健康です」「私は幸せです」「私は豊かです」

 

・・・ありがとうございます。愛しています。

 

(参)すごい無意識、本当の自分に出会えば、病気は消えていく

プラズマパルサー上位機種「AIAS」がPCT国際特許を取得しました!

日本プラズマ療法研究会にて、プラズマ療法開発者の田丸滋先生が、プラズマパルサー上位機種「AIAS(アイアス)」が世界初「ATP増量装置」(生命エネルギー充填装置)としてPCT国際特許審査請求が通過したことを述べられました。

PCT国際特許とは、特許協力条約(Patent Cooperation Treaty)に基づく国際出願で、ひとつの出願願書を条約に従って提出することによって、PCT加盟国(現在156カ国)であるすべての国に同時に出願したことと同じ効果を与える出願制度に即した特許です。

その国際特許でも今回とても喜ばしいのは、プラズマ療法の「AIAS」に“進歩性”が認められたことです。

この“進歩性”とは、特許の性質が単なる新規の発明ではない、つまり、既に知られている技術に基づいて容易に発明されたものでないということで、めったに“進歩性”はつかないとのことでした。

そして、ついにプラズマ療法がエネルギー通貨であるATPを増量する装置だというお墨付きを得たことです。

日本プラズマ療法研究会の会員なら当然、プラズマ療法はATPを増量させることを理解して利用していました。それによって、身体のエネルギーチャージになり元気になること、パフォーマンスを高めること、そして、プラズマ療法の本来の目的であるがん細胞のアポトーシスをサポートすることができます。

先週のブログでもお伝えしましたが、たった30分プラズマパルサーにかかるだけで、ATPが増量するということはとてもすごいことであり、価値のあることです。

同時に、プラズマ療法では一酸化窒素(NO)を体内に取り込むので、病気の改善のサポートとしてとても素晴らしものです。

先日、九州佐賀の矢山クリニックの矢山利彦先生のお話しをお聞きしましたが、先生のあるグループでも多くの医院などでプラズマ療法を取り入れていて、さまざまな症例を積み上げていました。

がんのアポトーシス目的に作られたものですが、本物技術なのです。ですから、シンプルでありながら、さまざまな疾患のサポートを行うことができるのです。

ですから、市中にクリニックや薬局、治療院、整体があるのと同じくらいプラズマ療法を行う医院やサロンがあってもおかしくないと思っています。

医療としては認められてはいませんが、臨床例が多く積み上げられて認知度が上がれば、医療保険の代わりに、県や市町村の補助金なども得られるでしょう。そうすれば、もっと本来の健康を取り戻し、トータル的には医療費削減、医療保険料削減、介護保険料削減が可能だと思っています。

医療や健康分野で世の中を良くしたい志を持つ医院や治療院、サロンの方には、ぜひプラズマ療法を取り入れて欲しいと思っています。健康予防や初期医療のファーストチョイスに、もっとプラズマ療法が拡がって欲しいと願っています。

医療費増大の問題を考えてみましょう

今回は、現在の日本の医療費の問題を見て、考えて頂くきっかけとしてお伝えしたいと思います。

現在、令和2年の医療費は42.2兆円となり、国家予算を圧迫し国の財政悪化に拍車をかけています。

その原因には、「高齢化問題」があります。総人口が減少する中で、65歳以上の高齢者は3640万人(総務省「人口推計」、2021年9月時点)、総人口に占める高齢者の割合は29.1%。日本人の平均寿命は84.3歳(男性81.64歳、女性87.74歳 厚生労働省2021年発表)で、世界一の長寿国です。

世代別の医療受診状況では、高齢者の受診頻度は非常に高く、特に75歳以上の後期高齢者になると、受診回数は年間30回以上です。

1人当たりの年間医療費を見ると、65歳未満では19万1900円なのに対し、65歳以上になると75万4200円と、4倍近くに跳ね上がります。(令和元年)75歳以上になると、さらに拍車がかかります。

そして、「団塊世代(1947~1949年生まれ)」が75歳以上の後期高齢者となって人口が急増する「2025年問題」に突入しはじめています。

高齢者人口の増加は、医療費だけではなく介護費も年金も押し上げ、社会保障給付費は年々うなぎ上りになっています。

さらにこの先には、65歳以上の高齢者人口がピークに達する「2040年問題」も待ち構えています。2040年には総人口に占める高齢者の割合が35.3%に達すると見込まれています。要するに1人の高齢者を1.5人の現役世代で支えなければならないようになります。

社会保障の「給付」と「負担」のバランス、支えられる側と支える側とのバランスは大きく崩れています。

ただ、医療費を押し上げているのは、高齢化だけではありません。

新しい技術や高額な薬による「医療の高度化」も関係します。医療技術の進歩によって、治せるようになった病気が増えています。また、身体への負担が少ない治療法、手術も増えました。

さらに、異常に高額な抗がん剤等の使用や高額な検査、検査の多さ、薬の使用量の多さ、入院日数の長さなどの過剰医療となっている現在の日本の医療体制が医療費増加の要因となっているところもあります。

そして、医療にはさまざまな問題がありますが、まずは現状を理解して「ヘルスリテラシー」を高めて欲しいと思います。ヘルスリテラシーとは、健康情報を理解する力、判断する力であり、つまり、知って理解してどう行動するかを考えることのできる力です。このヘルスリテラシーを高めることで、無闇に権威ある専門家の意見をうのみにしたり、サプリの宣伝文句に騙されたり、安易なコンビニ受診をしたり、安易に救急車を呼んだり、救急外来を受診するなどが減少し、医療資源を適切に利用して行き、医療費の無駄遣いを減らせることが出来るのです。

本来、公的医療制度は、主に感染症とけがを対象に出来たのです。ところが、疾病構造が変化しました。医療では治せない生活習慣とストレスが原因の疾患が増え、その対症療法にいつまででも保険給付が支払われ続けています。

ですから、今後も国民皆保険制度を維持していくためには、疾病によって保険適用比率を変えるなどもありでしょう。命に関わるような病気や遺伝病などに手厚くする一方、生活習慣によるものや軽度な病気は自己負担を5割~7割にするなどです。そうすれば、自らヘルスリテラシーを高めて、食生活を改めたりや運動を取り入れたりして予防に努めて行くことでしょう。

がんの予防・治療や認知症の予防・改善等でプラズマ療法も見直されて行くでしょう。

 

(参)医療貧国ニッポン、本当に正しい医療が終活を変える

[コラム/ブログ]2022.07.24

砂糖は心と体を蝕む”猛毒”です!

2015年3月、世界保健機構(WHO)は「砂糖の摂取量ガイドライン」を発表しました。

それによると、成人も子どもも、果物、野菜、牛乳由来の糖分を除いて、1日の糖分摂取を総摂取エネルギー量の10%未満に減らすように勧告しています。さらに、5%未満にしたり、1日当たり約25gに抑えると、さらに健康に良いと付け加えています。

このガイドラインで示された砂糖というのは、遊離糖類で、グルコースやフルクトース等の単糖類、スクロースや砂糖等の二糖類など食品や飲料の加工調理で加えられるものに加えて、ハチミツ、シロップ、果汁、濃縮果汁などに自然に存在する糖類も対象にしています。

ショ糖(ブドウ糖と果糖が結合したもの)の摂り過ぎが病気の因子になっているので減らそうということですが、これは正しい認識です。

そして、単純な糖(ブドウ糖、果糖、ショ糖)を多く摂り過ぎると、体は強く炎症し障害します。さらに、精製過程でビタミン類、ミネラル類、微量栄養などが取り去られていることの弊害もあります。これらの過食で起こる症状は次の通りです。

  • 全身を炎症体質にする

ショ糖の入った食物は、胃腸内で悪玉菌、日和見菌、さらに真菌のエサとなり、これらの繁殖が増大します。このため、胃炎、腸炎、食道炎、歯周炎といった消化器系が強い炎症を起こし、胸やけ、胃部不快、下痢、便秘や消化器系の痛みを伴うようになり、便も臭くなり、腸内腐敗が進行し、全身に悪影響をもたらします。

  • 低血糖の危険性や糖尿病

単純な糖質は胃や腸から速やかに吸収され、血糖は上昇します。そこで反応として血糖を下げるホルモンのインスリンが分泌されますが、それにより血糖値は下がり過ぎになります。特に、脳は低血糖によりさまざまな精神的影響が起こります。うつやキレやすかったり、落ち着きがないなど、多くの問題行動にもつながります。さらに、糖質過多と継続的なインスリン分泌により、組織がブドウ糖を取り込みにくくなり糖尿病を引き起こします。

  • 骨粗鬆症

ショ糖は強い酸性食品です。その中和のためにカルシウムなどのアルカリ性ミネラルが消耗され、骨はカルシウム不足となり、骨粗鬆症になって行きます。

  • 便秘、憩室、ヘルニア、胃下垂、内臓下垂

甘いものは胃腸などの消化管を弛緩させます。腸の弛みはぜん動運動の不良につながり、便秘になりやすいし、憩室が起きたりします。さらに、組織の弛みによりヘルニア、子宮脱、眼瞼下垂、重症筋無力症なども引き起こします。

  • めまい(メニエール病)浮腫など

組織の弛緩は体液の露出を起こします。その結果、全身がむくみやすくなります。内耳がむくんで起こるのがメニエール病です。

ちなみに、不治の病、脊髄カリエスに侵され、痛みや苦しみで絶叫しながら35歳で亡くなった正岡子規は、次のような大食が日常でした。朝食三杯飯、昼三杯、夜四杯、菓子パン10個、ナシ1個、牛乳一合など。夏目漱石しかり、ハイカラ好みの明治の知識人や芸術家は先を争って、当時高価だった魅惑の白い粉に殺到していました。そして、その白砂糖の恐ろしい魔の手の犠牲になって行ったのでした。

現在は、医療は人任せにして、多くの人々が当たり前のようにスイーツに群がっています。その結果が、死亡原因第一位のがん、長期寝たきりの認知症の多さです。

「砂糖は心と体を蝕む猛毒」だということを強く認識して行きましょう。

 

(参)食物養生大全、まちがいだらけの老人介護

[ブログ/]2022.07.17

”マグネシウム”をしっかり摂りましょう!

金偏に美しいと書いて、マグネシウムと読みます。それは、美肌にも役立っているからです。

体内の約96%は、炭素、水素、酸素、窒素で構成される炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質、ビタミン類などの有機物と水分からできていますが、残りの約4%を構成しているのがミネラル類(無機質)です。ミネラル類の中で体内量の多いものを多量ミネラルといい、99%以上占めています。細胞の機能を維持するナトリウムとカリウム、丈夫な骨や歯を作るカルシウム、マグネシウム、リンがこれに当たります。今回は、その中のマグネシウムのお話しです。

マグネシウム(以降Mgと表記)は、骨の強化で有名なカルシウムのブラザーミネラルとしての働き以上に多彩な働きをする別格のミネラルです。

Mgは体内の325種類以上の酵素を制御していて、そのうちで最も重要な酵素は、エネルギー(ATP)の産生や運搬、貯蔵、利用を行う働きをしています。

Mgは主に体内の組織細胞で機能し、ATPと結合して身体の活力を生むエネルギーの源を作り出しています。

ATPとMgは、遺伝子の活動作用にも参与しているほとんど全ての酵素系でも不可欠の共同因子として働いています。十分な量のMgがなければ、DNA合成が不活性化するといいます。そのほか、細胞の新陳代謝に関するものでは、細胞成長、細胞増殖が、Mgによって制御されています。肌の潤いに役立つヒアルロン酸の産生を促進することも確認されています。

Mgは体内の神経を活動させる電流を統合調整しています。Mgには多数の生理的な役割があって、神経作用の調整、心臓活性、神経伝達、筋肉収縮、血管緊張、血圧、末梢血流などに関与しています。カルシウムの細胞への出入りを制御、調整しているのもMgであり、これが筋肉活動を支配しています。そのため、Mgがなければ、筋肉や神経の機能が危険にさらされ、エネルギーが低下します。そして、筋肉衰弱、骨軟化、不安神経症、心臓発作、不整脈、さらには突然発作、けいれんに至ることもあります。あらゆる体内の動きは電気伝導によって生まれていますが、体内電流の伝導体がカルシウムであり、血液中のカルシウム・チャネルを通って細胞に入りますが、このチャネルはMgが制御しているのです。

カルシウムが過剰に細胞に入ったままになると、心疾患、喘息、頭痛、その他多くの症状が発生します。Mgはいわば、自然が作ったカルシウム・チャネルのブロッカーなのです。(人工的なものは降圧剤として利用されています)

血管を拡張したり、炎症を鎮めたりするのもMgです。Mgで満たされた体は、風邪やインフルエンザなどの感染症と楽に闘うことができる、より強力な免疫システムを持つことになります。

Mgは、天然のスタチンに例えられることがあります。コレステロールは、細胞の生体膜や、ステロイドホルモン、ビタミンD、CoQ10、胆汁の原料などとして、種々の生命活動に不可欠な存在であるため、スタチンによってコレステロールの合成が遮断されると、実に多様な健康問題を招くことにつながります。よく知られている横紋筋融解症の副作用のみならず、時にガンを引き起こすこともあります。スタチンがステロイド合成酵素を標的とし、その代謝プロセスを徹底的に破壊してしまうのとは対照的に、Mgは同じ酵素に作用するものの、より自然に、よりマイルドに働きかけます。体内にMgが十分に存在すれば、コレステロールの合成量は、生命活動に不可欠な機能を満たすためだけにとどまり、過剰になることはありません。

今医療費の上昇で国を挙げて医療費の削減に努力していますが、その中でスタチンは真っ先に中止を検討できる薬剤として挙げられています。安易に継続するのは害が多いので、主治医と相談してみると良いでしょう。

Mgは、最も重要なミネラルであるにも関わらず、最も枯渇しているミネラルでもあります。ストレスや発汗、アルコールの過剰摂取で簡単に排出されます。

我々の体は、未だに、カルシウムは維持できますが、Mgは体内で維持できません。ですから、積極的にMgを取っていきたいものです。

Mgを用いた治療は、細胞や免疫システムの機能を改善し、酸化的損傷から細胞を保護するように作用することによって、全身の栄養不足に対応します。

Mgは、どこに利用しても細胞に新しい生命やエネルギーをもたらし、局所的な薬にもなれば、全身の薬にもなります。Mgが食品、もしくは薬として広く補給、利用されれば、何兆円もの医療費を軽減し、何百万人もの命を救うことができるでしょう。

Mgは特に経皮吸収が良いことが分かっています。入浴剤として評判の「マグネシウムバスソルト」はお勧めです。一日の疲れをとるため、スポーツの疲労の軽減と回復のため、美容健康のために、ぜひご利用ください。塩化Mgを経皮的に使用した場合、自然な方法で徐々にDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)が増えることも報告されています。「若返りの泉」とも言われているDHEAによるアンチエイジングとしても、ぜひお勧めです。

食品では、海藻類、穀物、大豆、ゴマなどから摂れます。「まごわやさしい」食事ですね。マグネシウムをこれから意識してみましょう。

 

[ブログ/栄養]2022.07.10

プラズマ療法をがんサポートのファーストチョイスに!

私は、医療の人間で、医療を通して、縁のある方を幸せにしたいという思いで仕事をしてきました。

東洋医学では、上医、中医、下医という分類があり、上医は「未病」を治す医師「未だ病まざるものの病を治し、中医は病まんとするものの病を治し、下医はすでに病みたる病を治す」とあります。さらに、「上医は国を治し、中医は人を治し、下医は病を治す」ともあります。アフガニスタンで医師からブルドーザーに乗って土木工事をして水を引き、緑・畑を取り戻し、多くの地域住民を救って来た中村哲医師、最後は残念ながら凶弾で亡くなりましたが、まさに、上医です。

そして、今の対処療法に終始している現代西洋医学は、下医であり、さらに、医療ビジネスと化しています。

私は、少なくとも中医を目指して様々な医療を学んで来ました。ですから、単に薬を渡すだけではなく、食事指導、運動指導、ツボ刺激、電磁波対策、波動医学、ストレス対策、心の癒し、時に、心を癒し、その人の魂・星を輝かしたいと思って感動する文章のコピーを渡したりして来ました。

医療にいる中で、21世紀に入ってから、医療に対して厳しい環境になる一方、ますます医療ビジネス化するなど、非常に危機感を強めて来ました。

その中では、スタップ細胞をつぶして外国にその特許を渡したり、子宮頸がんワクチンを無料で打たして薬害を引き起こしたり、ピロリ菌除菌を補助して推進したり、ピロリ菌を除菌すると逆に、悪性度の高いがんが増えることも分かっています。そして、今回のコロナ騒動です。肉体の栄養が食事であり、魂の食事は希望・感動です。

私は最初から、こう来たかと企てと分かっていました。日本のマスコミは本当の情報を言いませんが、世界ではWHOのテドロスを中心とした企てだと暴露されてデモも繰り返されていました。

ですから、その流れでお注射と来たときは、もっと危ないと思い、周りに危険を知らせていました。事実、お注射した方が、感染しやすく、死者や重症者が増え、治験を中止すべき薬害レベルです。しかも、在庫があるからと子供たちにも打たせ始めて、既に5名がなくなり、多くの身体障碍者を生じています。そして、今年に入ってからの統計で、ついに数万人の超過死亡となってきました。

得体の知れない治験中のお注射は止めましょう!マスクなどの洗脳行動も止めましょう!

そして、この騒動の3年近くで80兆円もの大金のバラマキです。多くはお注射代として外資に支払い、誰が良いと決めたのでしょう。消費税にすれば10数年間分無料に出来ます。そして、無駄な人流制限などで経済はがた落ち、自殺者も増加です。

私は医療の危機、特にがん医療が特に危険だと思い、3年少し前から本物技術のプラズマ療法を中心としたがんサポートをして来ました。プラズマ療法は、臨床例では、ステージⅠ、Ⅱが85%、ステージⅢ、Ⅳが50%の治癒率で、アメリカがん学会に招待されて、がん消失率世界一ということで表彰されています。安心・安全・安価の本物技術です。ですから、私は、プラズマ療法をがん治療のファーストチョイスにしたいと言い続け、活動しているのです。

方や日本の西洋医学では、未だ3大療法に終始していて、抗がん剤の寛解率は数パーセントです。しかも、必ず副作用に見舞われます。遺伝子が偶然傷ついてがんになったこととして、毒を振りかけたり、切ったり、焼いたりしているのです。

がんは生活習慣病です。ですから、食事を中心に生活を改めたり、ストレスを遠ざけ、心の安定を図ったり、有害電磁波対策をしたりして、生活習慣や生活環境を整えて、体内環境が良くなれば自ずとがんはおとなしくなり、消えて行くのです。

今、抗がん剤の価格は数百万円どころか、数千万、一億を超えるものまで出てきました。家一軒分どころではありません。それでいて、効果は数パーセントあれば良いという程度です。

食を整えれば、がんはかなり減少します。この根本を無視しているので、増加する一方なのです。必ず副作用を伴う下医の医療よりは、本物技術を使ってサポートすれば、医療費は激減し、がんの罹患率や死亡者も減少するでしょう。

もともと、病気は生活の赤信号と言われています。自分でいくらでも改善できるのです。ですから、いい加減な生活をして、がんになってから泣きついて、下医の出す抗がん剤で苦しむのは見たくありません。もっと、自分自身を大切にして行きませんか。

そして、今の図式は実は、日本人が食い物にされていることが良く分かります。

つまり、多量の添加物を含む食事で依存させ、病気にさせて高額な医療で殺されているのです。添加物や農薬を作って売っているのも、高額な抗がん剤を売っているのも多くが同類の会社、ビッグファーマです。食い物にされているのです。

ですから、先ずは早寝早起きし、テレビ・新聞を見ない、きちんとした食材の食べ物を食べることです。後は、適度に体を動かし、電磁波対策をしていくことです。

そして、心を曇らせず、明るく朗らかに過ごしていきましょう。

ホスピス・在宅ケア研究会に参加して

昨日、ホスピス在宅ケア研究会の勉強会に参加する機会を得て行ってきました。

今年、90になられる聖心会シスターの鈴木秀子さんのお話しを直にお聞きできる貴重な場でした。

まずは、代表の内藤いづみ医師がユーモアたっぷりでいて、看取りの経験から人生の含蓄あるお話しをされました。看取りと大切な人を失った家族との関りを24時間、365日行う在宅ケアという仕事の中で、自身をケアする自分への感謝を教えて頂きました。それは、寝る前に今日自分が出来たこと、どんな些細なことでもいいので3つ見つけます。そして自分の名を読んで「ありがとう」というものです。在宅ケアでは、悲しみあり笑いあり、様々な人生にふれあうことが出来ます。そのような場で、自分を大切にし、自身の才能をフルに使うことができることへの感謝です。「己を尊び人に及ぼす」です。

内藤先生からは、大好きで増やしているという自身のクリスマスローズの種を全員にプレゼントして頂きました。

そして、鈴木秀子シスターのお話しです。始終笑顔でお話しをされました。シスターは臨死体験もされていて、死をよく理解されています。現在は不確実で不安定な世情ですが、その中でも心を揺るがすことなく、平穏に過ごすコツ(下記の著書にも通じる内容)を丁寧に教えて下さいました。

その後、目を閉じて深呼吸しながら、自分への感謝、周りの人々への感謝・祈り、自然界などへの感謝・祈り等のワークを行いました。とてもすっきりとして、心身が洗われた感覚になりました。素敵なシスターの導きによるワークと共に、とても幸せな時間を頂くことが出来ました。

プラズマ療法でも、がんの方との別れもあります。きっとあの世で、私たちの活動を応援してくれていると信じながら、真面目に精一杯努力してサポートして行こうと思いました。

最期に、鈴木秀子シスターの「機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。」というご著書をご紹介します。内藤いづみ先生絶賛です。

  1. 小さなことを面白がれば人生は大成功
  2. 日々機嫌よく、心を整えるコツ
  3. 大切な人との別れ、悲しみを生きる力に変える
  4. いつかくる死、終わりがあるから一生懸命になれる

ぜひ、ご覧ください。

 

[ブログ]2022.06.19

習慣を変える連想法

人類が数億年以上の長い月日を生き残っているのは、常に危険を察知して警戒して行動していたわけで、そのため、人の心の奥には警戒心や恐れなどのマイナス感情が押し込まれています。ですから、ついついマイナスな感情や言動が出てくるのは致し方ない面があります。

しかし、人間はこの世の中を楽しく過ごし、社会を少しでも良くして次世代に渡して行く義務があります。マイナスな言動ばかりでは、健康を損ねたり、社会を良くすることはできません。

今回は、潜在意識の中にあるマイナス感情という観念要素を入れ替えて、プラスに物事をとらえて積極的な言動になり、健康や幸せを手にするのに効果的な「連想法」をご紹介します。

これは、有名な中村天風氏の教えの一つです。ビックリすることに、今大リーグで活躍している大谷翔平選手も日本ハムの時に天風氏の本も繰り返し読んでいたとのことです。納得ですね。

この「連想法」は、自己暗示法の一つです。想像力を利用して、寝るまでの間、心が明るく楽しくなるようなことだけを寝床で思い浮かべる方法です。寝がけに行う理由は、寝ぎわの大脳の活動が低下して暗示されやすくなっているからです。想像したことや考えたことは皆暗示となって、潜在意識に強く印象づけられます。

人は同時に二つのことを考えられません。毎晩、明るく楽しくなるようなことだけを考えていると、マイナスのことを考えなくなります。

日中あったいやなことや辛いこと、腹立たしいこと、心配なことが、寝がけに脳の抑制がゆるみ、再び思い出されてくるものです。そこをあえて「そんな考えは明日に回そう」と棚上げし、プラスの連想を行います。

それでもマイナスが浮かぶようなら、マイナスをそのまま放置します。その上で強制的にプラスのことを考えるのです。自分の心ですから、出来ないことはありません。人は同時に二つのことを考えられないので、マイナスは自然に消え去ります。

時に、楽しかった思い出の写真を用いるのも効果的です。

他にも、昼間にやる修行法があります。通勤や通学の電車などで積極的なことだけを集中的に考えるのです。この方法を天風氏は、連想法を応用した修行法「連想行」と呼んでいました。一定時間、積極的なことを連想する訓練です。

肉体は病んでも心まで病むことはありません。ぜひ、この連想行を実践してみて下さい。

また、丸山敏雄氏の万人幸福の栞の明朗愛和の章にも同様のことが書かれています。以下に紹介してこのブログを終わります。

・・・一人の明朗な心境は、その人の肉体健康の元であり、家庭健康の中心であり、事業健康の根源である。うち沈んだ、暗い、よわよわしい心の持主は、きっと体が弱い。・・・

明朗の心、一日も一分も曇らしてはならぬのは、人の心である。・・・

真に正しい事とは、まず己が救われ、それと一緒に人が救われることでなくてはならぬ。明朗こそ、まず己が救われるともしびであり、己のかかげたこの燈火で、人もまた救われる。そして世の中が光明に輝いて来る。

 

(参)中村天風「自力」で運命を動かせ、万人幸福の栞

[ブログ/健康法]2022.06.15