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今、薬を減らせるチャンスです!

先日、NHKで「いつもの薬がない⁉ジェネリック急拡大の影で何が?」という番組録画を見ました。

医療費削減の枝葉末節的な厚労省のお粗末な政策の一つ、“ジェネリック医薬品”の推奨が招いた薬不足です。

莫大な経費をつぎ込んで開発された医薬品の特許が切れ、独占販売期間の終了後に、今までの正規の先発医薬品の薬価の半値ほどの同成分の医薬品である、いわゆる“ジェネリック医薬品”を積極的に使うことで、日本の税収の約40%にも及ぶ社会保障費の拡大を遅らせる愚策が招いた話です。

ちなみに、政府の上手な誘導の結果、現在、ジェネリック医薬品は約8割に及んでいます。

その需要の急拡大の中で、現在、不足している医薬品は約2,500品目に及ぶと言われています。アレルギー、高血圧、糖尿病、不整脈、胃潰瘍、リウマチ、心不全等の薬で深刻な状況になっていて、多くの患者さんに影響が出ているようです。

番組では、医療現場で薬の変更を余儀なくされて、例えば睡眠薬の変更で(主成分の変更ではなく、添加物と製造工程が違い、その結果、体内動態が微妙に変わります。別のメーカーになり、色形が若干異なっています。)不具合な状況になっていることを伝えていました。医師も現場の努力でどうにかなる話ではなく、全く入荷されない状況で地獄だと訴えているのです。

そして、なぜ、薬が不足するのかという原因究明の中で、先発品の特許切れに伴いジェネリック医薬品を供給するジェネリック業界の実態が浮き彫りにされていました。

それは、ジェネリック医薬品メーカー大手9社に不正が発覚し、業務停止命令を受けたからです。現在、国の基準に従った体制を整えるのに時間がかかり、出荷が再開できず長期化しているためなのです。

そして、薬不足が長期化する中、深刻な事態に陥る人も出て来ているとのことです。

確かに、お薬は人の命を救い、守るものです。

しかし、西洋医薬は、「非伝統的」「不自然」「「未経験」な未熟なもので、必ず多くの副作用を伴っています。本来、薬は飲み始めたら、ずっと飲み続けるものではありません。生活習慣病は生活習慣を改めることで、ほぼ完治出来ます。それを、麻薬のように一生依存させる構図が作られています。

ですから、今回の薬不足は、受け身になっている姿勢を改めて、生活習慣を改善する機会としてみたら良いかと思います。

ジェネリック医薬品も、本来、国が決めて多くの人や物の資源を無駄にしたお粗末な制度の産物です。今でも、現場の医療従事者は医療の本質でない無駄な業務で煩わされています。先発医薬品の特許が切れたら、その分値段を下げて続ければ、無駄な業務が大幅に削減されて混乱を続けることはないでしょう。

そして、ジェネリック医薬品による医療費節減効果は、1兆9200億円(2021年)です。そして、2020年、国内医療用医薬品総額10兆5990億円、医療費総額約42.2兆円です。これらは、ほぼ治療するための社会保障費です。

さて、今回のコ〇ナ劇場はどうでしょう。治療ではなく、予防です。日本がとても豊かでお金にゆとりがあれば、構いません。議会で審議も通さずに買い始めた治験中のワク〇ンメーカーにどれだけ支払っているのでしょうか。一説には、20兆円と聞きましたが、コ〇ナ関連で、すでに80兆円ほどの税金をかけてしまっているのです。お金をかけて、無意味な対策をして、経済を貶め、多くの自殺者や精神疾患者を増やし、薬害まで増やしています。このようなことをして良い、良かったという国民はどれほどいるのでしょうか。

すでに、風邪程度と言われるウイルスは、本来、自身の免疫で、生活習慣で対処して行きませんか。薬を減らせるチャンスでもあります。

[ブログ]2022.05.18

これから日本は変わって行きます

先日、横浜で行われた「イシキカイカクサミット2022」というイベントに参加して来ました。本当の日本を取り戻す有意な志士たちが立ち上がって出来た参政党のイベントです。真実を伝えるスペシャリスト8名がそれぞれの分野でご講演されました。知人からイベント前日にチケットを頂いたのですが、迷うことなく参加してきました。

その中で、感染症・ワク〇ンの第一人者の井上正康先生は、今のコロナは既に一般の風邪のレベルでのどあめで十分とおっしゃっていました。また、一日中着けている一般のマスクはパンツレベルの汚染度とのこと。私も、ここ1週間で都内に2度行きまして、電車の車内では意識してマスクを外すようにしていました。有害になっているマスクを着け続ける生活を改善して、普通の生活に戻りたいと思うのでしたら、意味なく無意識に有害なマスクをするのではなく、意識してマスクを外して行きましょう。先日、ワク〇ン後遺症のイベントでも理解しましたが、20歳以下の治験中のワク〇ンは薬害レベルでお注射するものではありません。

「よしりん」こと吉野敏明先生は、ユーチューブでも医療問題について多くを教えてくれています。税収から考えると異常な規模になっていて、がんは増え続け、がんの死亡者も1時間毎に40人以上亡くなる社会になっています。特に、コロナ劇場に対するワク〇ンでの対処は、共生している菌やウイルスに対してゼロを目指すやり方で、これではいくらお金をかけても解決しないやり方なのです。そして、今の医療の構造は、敗戦後アメリカによる用意周到な計画により形成されたもので、食から始まり、治さない現代西洋医学を巻き込んだマッチポンプ構造になっていて、今もこれが継続して行われていることに気づきを促すものでした。

ちなみに、吉野敏明先生は、18日に山梨に来られてお話しをしてくれるので、参加を申し込みました。

参政党を立ち上げた神谷宗幣さんは、2013年から「CGS」というネットチャンネルで歴史や政治、経済、食、医療などの幅広いテーマで情報を発信し続け、若者の意識改革を促し、本当の日本の魂を取り戻す活動をされています。戦前までの日本人がどれほど素晴らしかったか、世界で最も優れた民族であり、誇れる魂を持っているんだということをよく伝えてくれています。30代までの日本の若者の死因のトップが“自殺”という現代にあって、この参政党の理念や伝えることは、若者に希望を取り戻させ、これからの日本を未来ある素晴らしいものに変えて行くことでしょう。

今まで、真実を知る多くの方々は選ぶことが出来る政党が無かったのですが、今回、神谷さんが命を賭けて立ち上げた参政党は、多くの方々に希望と力を与えてくれるはずです。私も医療の世界で参加してみたいと思いました。

矢作直樹先生は、東大医学部救急医学分野教授だった方で、「人は死なない」「おかげさまで生きる」などの著書でも有名です。以前にもお話しをお伺いすることがあり、臨死体験により生と死の意味をよく教えてくれます。

「人は事故などで死ぬのではなく、寿命で死ぬだけ」「感謝して今を生き切る」「人にどうこうしない。自分が出来ることをすればいいだけ」等、死生観を失った多くの日本人に、生と死の意味や生き方を教えて頂きました。最後は、「安心して死んでください。」という恒例の言葉で締めくくられました。

他、経済の意識改革の松田学氏、メディアの意識改革の武田邦彦氏、歴史の意識改革の林千勝氏等のお話しもあり、とても有意義な学びの時間でした。そして、本来これらの方々は、わざわざリスクを取って選挙に出る必要もないにもかかわらず、この日本を取り戻したいという高い志で立ち上がったのです。

このうねりは、私もすぐに共感して行動したように、あっという間に多くの方々を巻き込み、真の日本を取り戻すでしょう。日本はきっと変わります。

[ブログ]2022.05.11

物事を決めるときに、七代先の子孫への影響を考える

アメリカ・インディアンの人たちは、何か物事を決めるときに「それが七代先の子孫にどんな影響を及ぼすのか」というふうにまず考えます。

それは、人が自然界の循環の中で生かされていることをよく知っているからです。今自分たちが生きていられるのは、七代前の祖先が自分たちのことを考えてくれた結果であると理解しているのです。

これは、アメリカ・インディアンだけではなく、私たち日本人も、ほんの100年前までは七代前まで意識していたかは別として、このような考え方を持っていました。

特に、江戸時代の人々の生活は、当時世界で最も完成された循環型でした。

近年、持続可能な社会を目指して、環境問題が注目されていますが、このようになる前から私たちは自然界との共生を成し遂げていたのでした。

私たちは、目に見えない世界が主であり、自然界に生かされている存在であることを知っていたのでした。ですから、自然界の山や川、木、岩など、さまざまに神を見出し、精霊が宿っていることを理解していたのです。

山に分け入るとき、木を切り倒すとき、水に入るとき、必ず礼をして、お願いして行ってきました。無闇に山を切り崩し、木々を切り倒し、水を汚すことはしなかったのです。

現在、持続可能な開発目標「SDGs」が叫ばれています。

貧困をなくし、安全な水と食を提供し、さまざまな価値観を認めて、人や国の不平等をなくそう、深刻な感染症の蔓延を食い止めるためにも医療を完全に普及させ、誰もが安全で効果的な医薬品とワクチンを利用できるように・・・など。表向きはとてもきれいに見えます。しかし、コロナ劇場を演じ続けるだけで、既に80兆円ほど予算を浪費しています。共生している無数のウイルスを敵視するのが持続可能でしょうか。マスクや消毒などの新生活様式をずっと続けたいのですか。規制緩和して安全な食や水、土地を守れるのでしょうか。

SDGsが目指す社会は、人口を10分の1ほどに落とさないと成り立ちません。また、これらの大義のためには、国境をなくす一方で、さまざまな枠で規制されて行きます。

言い出しっぺが国連ですから、注意して見ていく必要があります。

それよりは、私たち日本人は、仁の思いやり、礼の感謝、信の愛情、義の喜働、智の勤勉の五徳を持って生きて行きましょう。自然への畏敬と自然界に生かされていることへの感謝、そこから生まれる節制ある生活が真の持続社会を可能にして行くはずです。

七代先とは行かなくても、後世の人たちが笑顔で安心して暮らしていけるような行動を選択して行きたいと思います。

不都合な医療に頼ることなく、自分で健康を維持できる世界を夢見ながら、情報発信を続けて行きたいと思っています。

[ブログ]2022.04.29

理想の送られ方

人は、あの世から親を決め、目的を持って生まれて来ます。あの世ではテレパシーで、以心伝心だった世界から、今度は地球上で、時間と物理的法則に制約を受けた世界になるわけです。肉体という着ぐるみ、地球服を着て、言葉を覚えていかなければならないのです。

そこから始まり、人生の喜怒哀楽を体験して、時に使命に目覚め、果敢にチャレンジしてこの世の人生を生きて行きます。ある程度の年月を送り、肉体も役立たなくなったり、役目も終わると、もう一度あの世に戻るのです。

この時に、どのような言葉がふさわしいのかを考えてみました。

私は「今まで、ありがとうございました。お疲れ様でした。行ってらっしゃい。」がしっくりくるなと思っています。

身内や知人が亡くなると、とても悲しいものです。葬式の場では、故人を偲び、また、残されて悲しみに沈んでいる家族に共感してしんみりとした雰囲気です。

しかし、亡くなられた本人の立場は違うでしょう。見えないけれども、まだ空間に漂っていて見聞きしているでしょう。ですから、「ありがとう。お疲れ様。楽しんだね。行ってらっしゃい。」だと思うのですが、どう思いますか。

今回、真弓小児科医院院長の真弓定夫院長の記憶に残る葬儀のお話しをご紹介します。

真弓先生の人生の師でありチェロの師でもある佐藤良雄先生の葬儀のときのお話しです。複数の方が奥様に挨拶されていたのですが、それが何と「おめでとうございます」です。それに対して奥様が「ありがとうございます」と笑みをたたえて答えられるのです。そこに何の違和感も感じられないことに驚かされたとのことです。

また、尺八の山下無風師のお別れ会の弔辞の結びでは「行ってらっしゃい」と自然なものだったとのことです。

人は自然に生き、そして自然に死んで行きます。

生も死もともに天の配剤としてあるがままに受け止め、「日々是好日」の毎日を過ごすこと、それがそのまま本当の意味の長寿、つまり「超寿」につながっていくのではと真弓先生はおっしゃっています。

私も「いってらっしゃい」「行ってきます」と送られたいと思っています。

 

(参)「超」寿の条件

[ブログ]2022.04.20

長寿村の条件

日本の現在の平均寿命は男女共に80歳を越えていますが、その内の不健康年数は10歳前後と世界的には異常な状態になっています。

では、なぜこのような状況になっているのか、食生態学者の故西丸震哉氏が挙げていた世界各地の長寿村の条件から考えてみましょう。

 

  • 水・空気の質がよい
  • 気候がやや厳しい
  • 労働がややきつい
  • ストレスが少ない
  • 大食ができない(摂取カロリーが少ない)
  • 美食ができない(摂取タンパク質が少ない)
  • 野菜の摂取量が多い(いも類、海藻類を含む)

 

現在、当たり前の水や空気が汚染されていて、それが皮膚炎だったり、アレルギーなどの症状を抱える人数が異常に多くなっています。

本来、体質や抵抗力など健康のもとになる部分は、だいたい20歳になるまでに決まるとされています。従って、20歳までに上記のような条件を満たす生活をしていたかどうかで長寿が決まるとされています。

今の80歳代、90歳代のお年寄りが過ごしてきたような生活環境のもとで20歳を迎えることができたなら、今生まれたばかりの赤ちゃんは80歳まで生きられるだろうということです。これはかなり厳しいですね。

西丸氏は「41歳寿命説」の中で「長寿村と正反対の条件がそろった現在の状況のもとで、今年生まれた赤ちゃんが20歳を迎えると、その人たちの半数は41歳までしか生きられない」と衝撃的な説を提唱しました。確かに、現在の環境は先の長寿村の条件とは正反対の環境が日常的になっています。元気に育つには「少しの寒さと食事」と言われていることを思い出すことです。そして、良い水を飲み、太陽のもとでしっかり体を動かして行きましょう。

ちなみに、西丸震哉氏は世界の秘境を踏破し、“自らテレパシーによって行動する縄文人”を自認している奇人でした。パプアニューギニアの食人種と丸腰で過ごした体験から、現代文明を痛烈に批判し、「野山を歩いていて前方の岩が落ちそうだとテレパシーが知らせる。ヒグマだってこちらが友達です、そこを通り抜けたいのでよろしくと挨拶すれば、知らん顔して通してくれる。オオカミだって視線を合わせ耳の後ろを撫でてやるとゴロッと腹を見せてくる。幽霊との対話も得意中の得意。」とのこと。全てが自然界を駆けめぐり歩き回っての実証的研究の成果でした。

 

(参)41歳寿命説、「超」寿の条件

[ブログ/健康法]2022.04.17

デジタルファスティングのすすめ

現代社会では、子供から大人まで、スマホが手放せない世の中になっています。SNSによって、すぐに人とつながることができるからです。

フェイスブックやツイッターなどのSNSの中で見る情報は、ツール目的以外は、個人的な好みで選んでいると思われています。フェイスブックやツイッターがあれば、必要な情報が得られると思っています。

ところが、SNSもマスゴミ同様に私たちの思考を操作するツールになっているのです。

SNSやグーグルなどの検索サイトはアルゴリズムによってパーソナライズ化されていて、同じ考えを持った人ばかりを囲い込んでいます。ネット上の広告は、その人の嗜好に合わせて表示されていますね。また、自分の画面と他人の画面に表示されているニュースも違っています。

似たような価値観の仲間とつながるのは楽しいのですが、一定の傾向に偏った情報ばかりが蓄積されていくことになり、重要な情報から遮断されてしまいます。別の視点に触れる機会が減って行き、違う観点から知りたくても表示されなくなります。

特に、コロナ劇場やワクチン問題、ウクライナ情勢等、激しい動きの社会の中で、情報に翻弄されるのではなく、視野を広げて身を守って行く必要が迫られています。

そこで、時にスマホやPCなどから離れてみることをお勧めします。すべてのデバイスをシャットアウトしてデジタルファスティングすることです。

外界からの情報を遮断する時間を定期的に取るようにしてみましょう。

スマホをおいて、本を読んだり、山や神社仏閣を散策したり、生身の人の話を聞きに行ったりすることです。畑仕事、土いじりもアーシングが出来て最高です。

今のデジタル社会では、同じ情報が大量に、高速で流れて来ます。すると、物事を考える間もなく、また、多角的に広くとらえて判断することも出来なくなってしまいます。

あふれる情報社会では、どれだけ的確な情報を拾うかということも大切ですが、どれだけ「偽の情報」を捨てられるかも重要です。

そのために大事な視点が3つあります。一つ目は、「お金の流れ」を見ること。二つ目は、「歴史」を見ること。三つ目は、「近代史、現代史」です。

これらを少しずつ学んでいくことで、ニュースを多角的に見えるようになり、「偽の情報」に気づきやすくなります。

私も、お金の流れまではよく分かりませんが、生き方の哲学である東洋思想・哲学を学び続けていたので、“9.11”の時には、瞬時に“パールバーバーだ”と気付けました。そして、今のウクライナ情勢は、大東亜戦争前の日韓併合から満州国建国と重ねて見えています。

今、いろいろな面で、多くの情報があふれています。

外に振り回されるのではなく、時に心を内に向けて、瞑想などしてみましょう。

 

(参)株式会社アメリカの日本解体計画

[ブログ]2022.04.10

ファスティングが体にもたらすプレゼント

断食は昔から多くの聖人が行ってきました。

「月に1度断食をすれば、病気にならない」「病人に食べさせると、病気を養う事になる。一方、食事を与えなければ病気は早く治る」の名言で知られ、「医学の父」と呼ばれている古代ギリシャの医師ヒポクラテスは日常的に断食を実践していました。

現代の日本人は、これと真逆で、食べ過ぎによりさまざまな病気、奇病を作っています。

いつでも、どこでも食が手に入り、それによる病気を多く抱えることになった現代人は、ようやく断食(ファスティング)の価値に気づいて実践するようになりました。

断食は本来、食を断つという意味ですが、近年のファスティングはダイエットやデトックスなど従来の断食とは若干異なった意味で使われています。

主にダイエットを目的に行われていることが多いですが、体の中の毒素を出すデトックスなどの体質改善を目的に行われています。

飽食・偏食の現代では、体に良いものを取り入れ、良くないものを上手に排出することは私たちの健やかな生活には必要不可欠になっています。

今回は、ファスティングが体にもたらす効用、いわゆるプレゼントをお伝えします。

  • 「若返りホルモン」と言われる成長ホルモンの分泌を促し、魅力的に若返ります。
  • 代謝を整え、活性酸素を除去し、遺伝子修復に働く「長寿遺伝子」ことサーチュイン遺伝子が活性化して若返ります。
  • ファスティング2~3日後から内臓脂肪が燃焼し始め、人により腹筋が見えて来ます。
  • 脂肪細胞の中に潜む病原性微生物、有害な情報伝達物質などが排出されます。
  • 体細胞内の有害ミネラルが排出されます。
  • α波が出やすくなり、集中力が高まります。また、勝負に強い「勝負脳」を作ります。
  • 細胞内で傷ついた所を修復するHSP(ヒートショックプロテイン)が増加し、細胞を蘇らせたり、アポトーシスにより修復できない細胞を取り除いてきれいにします。
  • 細胞構成成分のリサイクル機能であるオートファジーを活性化し、体を強化します。
  • 腸内環境を良くして、免疫力を高めます。

 

今回、zoomを使ってのグループファスティングでは、3日から5日にチャレンジしました。

体重をしぼれたばかりか、皆が上記の恩恵を少なからず受け、素敵な心身を取り戻すことができました。

災害予防は多くが実践していますが、自身を襲う不慮の病に対しては対策が不十分に思います。自身のライフスタイル、食を見直し、ファスティングを楽しんでみましょう。

 

”老化促進物質リン”のステルス攻撃に気をつけましょう!

前回のブログで、私たちに必要なリンが、実は危険なもので、私たちの老化を促進していることをお伝えしました。

現代の私たちの食生活では、必要量の数倍ものリンが過剰に摂取されています。

それにより、血管の石灰化(動脈硬化)、心肥大、骨粗しょう症、慢性腎臓病、肺気腫、成長障害、性腺・胸腺・皮膚の萎縮、筋肉量の減少(サルコペニア)、認知症、慢性炎症、寿命の短縮等の多岐にわたる疾患に見舞われていきます。

過剰なリンは、体内で「細胞毒」や「病原体」のように悪さをするのです。

ですから、いかにリンの摂取に気を付けていくかがとても重要になるのです。

今回は、老けやすさに差をつけている“リンの摂取”について気を付けていくポイントをお伝えします。

リンは、肉、魚介類、穀物、野菜、乳製品等、ほとんどの食品に含まれています。こうした「食品から入るリン」に匹敵するくらいの量を食品添加物からも摂取しています。加工食品、カップラーメン、スナック類、ファーストフード、お惣菜など、さまざまな形で私たちの体に入って来ています。

リンは味もにおいもなく、また添加物として見えない場合も多いのです。酸味料や着色料、ph調整剤など、非常に多くの食品添加物に含まれていますが、その食品の成分表示ラベルに「リン」と表示されていないことが少なくありません。このようにリンは、「味がない」「においもない」「見えない」というステルス性のため、ほとんどの人が日々知らず知らずのうちに大量のリンを摂り過ぎてしまうわけなのです。

では、このようなステルス攻撃にどう対処していけばいいかと言いますと、それは「敵を知る」ということです。どんな特徴を持っていて、どういった食品に多いのかを知っておく必要があります。

リンには「有機リン」と「無機リン」の2種類があります。

「有機リン」は、肉類、魚介類、卵、乳製品、野菜、穀物などに広く含まれているリンです。食品中の有機リンの含有量は、タンパク質含有量に比例することが多く、このため、肉、魚、乳製品に多い傾向があります。体内への吸収率は食品によって違いますが、20~60%です。

有機リンには「吸収されやすいタイプ」と「吸収されにくいタイプ」があり、一般的に、肉や乳製品などの動物由来の有機リンは吸収されやすく、野菜や大豆などに含まれる植物由来の有機リンは吸収されにくい傾向があります。

特に、「吸収されないリン食品」が「大豆」です。大豆の有機リンは「フィチン酸」という形で含まれていて、人間の腸からは吸収されません。食品成分表通りの栄養指導では、リン吸収率のデータは不足しているので、盲点になります。豆腐、納豆、油揚げ、豆乳などは「食べても良いリン」になり、腎臓が悪く高リン血症でリン制限があっても差し支えありません。むしろ、これらを控えることでタンパク質不足による栄養不良で、さらに予後が悪くなることが最近の臨床研究で指摘されています。

「無機リン」は、食品添加物として使用されているリンです。ソーセージやハム、ベーコンなどの加工肉、干物や練り物、スナック菓子、インスタント食品、ファーストフードなど、ほとんどの加工食品に含まれています。体内への吸収率は90%以上で、ほとんど吸収されると思ったほうが良いです。日本の食は「添加物まみれ」で「リンまみれ」なのです。

添加物には、かんすい、酸味料、香料、乳化剤、ph調整剤、強化剤、結着剤などと「一括名表示」により、リンが含まれているのか見分けがつけなくされています。また、スーパーなどのお惣菜やお弁当など「店内で製造・加工した食品」にはその成分を表示しなくていいことにされているので、近づかない方が良いでしょう。

リンは老化促進物質です。これからは、この見えない敵にも気をつけて行きましょう。

 

(参)腎臓が寿命を決める

[ブログ/]2022.03.23

腎臓さんが寿命を決めている⁉

人体のさまざまな臓器が互いに連携を取り合って、体内環境のバランスを維持しています。

その中で、腎臓は特に、体内の老廃物をおしっことして出すことで、体内環境をきれいにしていることは知られていますが、さらに、どうやら寿命までも決定していることが分かってきました。

おさらいですが、腎臓は飲食によってさまざまなミネラル成分が入ってきますが、いつも通りに命をキープしていくために、体内の塩分、カリウム、リンなどの成分の量を常に一定範囲内に保っています。不必要な余分なものは尿とともに体外に排泄し、必要なものは体に戻して、常に過不足ないようにコントロールをしているのです。

この働きは、腎臓のネフロンというところで血液をろ過して、1日にドラム缶1本分、およそ180ℓの原尿を作り、そこから必要なものとそうでないものを仕分けておよそ1.8ℓの尿として排泄しているのです。

さて、動物にはだいたい決まった寿命があります。ネズミはおよそ3年、ウサギはおよそ10年、ヒツジはおよそ20年、ゾウはおよそ70年・・・。いったいこうした寿命は何によって決まっているのでしょうか。この疑問に対してよく取り上げられているのが「体の小さな動物の寿命は短く、体の大きな動物の寿命は長い」という説です。ところが、よく調べてみるとこの説に当てはまらない動物が多くいます。体の小さなハダカデバネズミはおよそ28年、コウモリはおよそ30年など。そして、私たち人間は体のサイズの割にとんでもなく長生きする動物の代表です。日本人の平均寿命は、女性が87.5歳、男性が81歳で、ゾウより長生きです。どうしてでしょうか。

実は、生体内の「リン(P)」が動物の寿命の長さに関係していることが分かったのです。

「血液中のリン濃度」の高い順番に、寿命の短い順番通りに動物が並んだのです。先程の動物でしたら、血液中のリン濃度が高い動物から低い動物へと並べると「ネズミ3年→ウサギ10年→ヒツジ20年→ハダカデバネズミ28年→コウモリ30年→ゾウ70年→ヒト・・・」という順です。

つまり、血液中のリンが少ない動物ほど寿命が長いということなのです。

医学研究では、老化が加速したマウスを調べたところ、「クロトー遺伝子」と名づけられた遺伝子が欠損していることが分りました。名前の由来は、ギリシャ神話に出てくる「生命の糸」を紡ぐ女神の名前からです。このクロトー遺伝子は、体内の余分なリンを腎臓から尿中に排泄するのに必要な遺伝子です。そして「血液中のリンこそ老化加速物質」ということが解明されて来ています。

リンは骨やエネルギー通貨であるATPにあり、人体に必須の物質ですが、摂り過ぎると腎臓の機能を低下させたり血管のトラブルや慢性炎症を引き起こしたりして、老化を加速させる大きな原因となっていくのです。一方、普段からリンの摂り過ぎを抑えていけば、腎臓を健やかにして、老化や病気を未然に防いでいくことが出来ます。

血液中のリン濃度が正常範囲内の人およそ4,000人を対象とした疫学調査研究では「血中リン濃度が高い人は、低い人に比べて7割も死亡率が高くなる」という結果が報告されています。

添加物には多くのリンが含まれています。インスタント食品、ファーストフードなどのお手軽な食品ほどリンが多く含まれています。これらの食品をメインにすると、さまざまなトラブルを生じて健康を害していきます。ぜひ、自分の体を大切にして、今食べているものが体内環境を汚すものかどうかを考えて食材を選んでいきましょう。

また、3月末からグループファスティングを行います。ご興味があればご連絡下さいね。

 

(参)腎臓が寿命を決める

[ブログ/健康法]2022.03.20

自分の気持ちを書き記す習慣のメリットと信じる力

日記を書かれている方がいますが、その中にその日に感じた気持ちを書き記している方は、特に好ましい効果を得られることが分かっています。

アメリカのウェイン州立大学の心理学の実験があります。K・M・プロベンザーノ博士らは、大学生74名を二つのグループに分け、グループAには、その日の出来事だけを記録させ、グループBには、その日感じた気持ちを日記に書かせました。

その結果、グループAの学生に成績の向上は見られませんでしたが、グループBの学生の成績は明らかに向上したのです。

特に、プロアスリートのために開発されたチェック項目の中で、人気のあるシートをご紹介します。それは、たった4つの質問に対して、素直な気持ちのままをありのままに記入する「自分との対話ノート」です。

以下がその質問内容です。

  • 今一番欲しいものは?
  • 今一番したいことは?
  • 今一番なくしたい悪習慣は?
  • 今日のハイライトシーンは?

この簡潔な質問で自身の心と向き合い、自分の努力を評価していくのです。

特に、一番目のの一番欲しいもの、夢を常に意識して、ワクワクする気持ち、明るい気持ちを保ち続けることがとても大切なのです。

チャレンジすると、必ず、苦難は来ます。行動を新たに起こすと、必ず問題が起きて来ます。苦難・問題は、2種類あります。それは自分で解決できるものと、そうでないものです。自分で解決できるものは、ただ実行すれば良いです。すぐに改めるほど、すぐ良くなります。

一方、災害だったり、戦争だったり、自身ではどうにでもならない苦難は、素直に受け入れるしかありません。でも、受け止め方は自分で決められます。「何でこうなんだ。」と悩むことも出来るし、心だけは明るく保ち、足元を固めようと努めることも出来ます。

明るい気持ちは、運を良く保ち、苦難を切り開く鍵になります。

そして、その苦難を避けたり、逃げたりすると、以前出来なかったことまでが出来なくなります。

とにかく、苦しいからと苦しい表情で、下を向くよりは、笑顔を保ち、上を向いてチャレンジしてみましょう。何もやらないと退化です。何の成果もありません。しかし、やって見ないと分かりませんが、必ず、何らかの成果はあります。その時には、神様だったら、あるいは、親だったらどう思ってくれるかというような、利他の基準で行動すると、少なくとも悪い結果にはならないでしょう。

戻りますが、上記のシートによって、常に自身の心と向き合い、自身で決定した行動によって、課題解決や人生の向上に役立つのです。

先日、“精神力”ではなく、同じ“せいしんりょく”という読みで“成信力”と書く言葉を教えて頂きました。「信ずれば、そうなる。」の信じる力です。「そう思えば、そう成る。」とも言います。子どもの頃は、とにかく根拠なく信じて行動出来るのに、なぜ、大人になると出来ないのでしょう。いろいろと余計な考えで、自分自身を抑制してしまうからです。しかし、折角の人生、チャレンジしないで、後で後悔しても仕様がないです。

世のため、人のためになることでしたら、自分を信じてぜひ、チャレンジして行きましょう。

 

(参)大谷翔平から学ぶ成功メソッド

[ブログ]2022.03.16