スタッフ公式ブログ

2022年08月

「がん遺伝子」は怖いもの?

私たちの体の設計図である遺伝子は、1950年代、ワトソンとクリックが二重らせん構造を発見してから飛躍的に解明が進んできました。

ちなみに、遺伝子は、生体の特徴(遺伝情報)を指定するDNA領域であり、ヒトには約2万種類の遺伝子があります。

がんは“遺伝子の異常を原因とする疾患である”と、現代医学では教えています。

そして、がんは遺伝子異常が一つだけでは不十分です。複数の遺伝子異常が必要です。

このとき、特に、がん細胞の発生や異常増殖などの原因となる遺伝子を“がん関連遺伝子”といい、多くのがん関連遺伝子が見つかってきました。その機能から“がん遺伝子”と“がん抑制遺伝子”とに大きく分けられています。

がん遺伝子は、細胞増殖を促進する機能を担っていて、増殖因子や細胞周期の進行などに関わるタンパク質を生成します。過剰に活性化をきたす遺伝子異常を起こしたときに発がんにつながります。

一方、がん抑制遺伝子は、細胞増殖を抑制する機能を担っていて、細胞周期の停止や、DNA修復、アポトーシス誘導などに関わるタンパク質を生成します。不活化をきたす遺伝子異常を起こすと発がんにつながります。

このがん遺伝子とがん抑制遺伝子は、車のアクセルとブレーキに例えることができ、アクセルであるがん遺伝子とブレーキであるがん抑制遺伝子が正常に機能することで、車の速度(細胞増殖速度)が適正な範囲に調整されています。

ここで、がん関連遺伝子は、名前に「がん」がついているので、がん遺伝子やがん抑制遺伝子があれば、即がんになるというように考えがちですが、そうではありません。私たちの遺伝子には、もともとがん遺伝子とがん抑制遺伝子があり、それが正常に機能しているのです。

そして、私たちの食事や生活習慣の悪化によって細胞環境が悪化したことで、正常に働いていたがん関連遺伝子に異常をきたし、結果、それらの生み出す異常なタンパク質ががんを発生させるのです。

ですから、「がん遺伝子」は“悪者”でなく、怖くはないのです。

特に、がん抑制遺伝子の方は、普段から傷ついたDNAの修復などに役立っています。特に、有名ながん抑制遺伝子の「p53(TP53)」は、主に転写因子として、数百ある多くの標的遺伝子の転写を活性化することで発がん・がん進展を抑制する多種多様な機構に関わっています。DNA損傷などの緊急時に活性化して、細胞周期停止、DNA修復、アポトーシス、血管新生抑制など多数の機能を持っています。

細胞環境に優しい生活習慣を身に付けて行き、がん遺伝子が真面目に働ける環境整備こそ、真の健康と予防・治療になると思っています。

 

(参)がんがみえる

お腹のカビを増やさないで!

今回は、葉子クリニック院長の内山葉子先生の「おなかのカビが病気の原因だった」より、お腹のカビが知らずに様々なトラブルを引き起こしていて、そのヒントと対処法を簡単にご紹介します。

 

お腹、つまり、腸の中には腸内細菌が数百兆ほど共生していますが、その中には真菌、いわゆるカビも生息しています。

健康な成人では、そのカビの多くがカンジダ類で、腸内に常在する微生物の1%程度存在しています。健康な時には、それによって症状が起こることはありませんが、何らかの原因で細菌とのバランスがくずれて異常に増殖することがあります。

すると、腸内で炎症を起こして、さまざまな有害物質を発生させたり、免疫のトラブルを起こしたり、低血糖を起こしたりして体調に悪影響を及ぼします。腸の守りを弱くして、リーキーガッド(漏れる腸)症候群を招いて、病原体や毒物が血中、体内に入ることで、さまざまな不調や病気を引き起こしているのです。

「食後、異常にお腹が張る、ガスがたまる」「食べて食べてもおなかがすく」「すぐ甘いものが欲しくなる」「食後異常な眠気が起こる」「頭がボーッとして集中できない」「酔ったようにフワフワする」など。さらに、便秘・下痢、腹痛、慢性的な皮膚のトラブル、頭痛、長引く咳、慢性的な鼻づまり、神経痛、しびれ、マヒ、関節痛、記憶力の低下、倦怠感、抑うつ、肛門や陰部のかゆみ、生理前の不調など、これらの原因は、あなたの「お腹のカビ」かもしれないのです。

そして、上記のような症状があり、次のような事がある場合には、お腹のカビの増殖度合いが大きいと考えられます。

□これまで抗生物質を何度も服用してきた

□発酵食品や砂糖を多く含む食品をたくさん食べてきた

□スイーツやパン、アルコール飲料が大好き、もしくは、とると体調が悪くなる

□低血糖症状(発汗、手足のふるえ、動悸、不安感、脱力感など)の起こることがある

□湿気の多い場所やカビの生えている場所に行くと、調子が悪くなる

□化学物質過敏症がある

 

カビは全身で多彩な症状を起こしているのですが、なかなかカビが原因とは気付きません。

そして、お腹のカビが増える原因は、抗生物質、ステロイド薬、ホルモン剤、遺伝子組み換え(GMO)食品、甘いもの、カビの生じやすい食品、住環境のカビ等になります。このように、現代の日本には、カビを増やす原因が蔓延しています。

ですから、上記のようなことでお腹のカビを疑ったら、次のようなことでお腹のカビを増やさない・減らすことをしてみましょう。

・甘いものをひかえる

・炭水化物を減らす

・小麦、乳製品をひかえる

・遺伝子組み換え(GMO)食品や添加物を避ける

・質の良いタンパク質や新鮮な無農薬の野菜をとる

・ローテーションを考えて食べる

・カビの生じやすい食品(穀物、コーヒー、ナッツ類、アルコール、チーズ、バナナなど)を避ける

 

最期に、積極的な対策として、食品やハーブのなかに、天然の抗真菌作用を示すものがあるので、以下のものを活用してみましょう。

・ニンニク ・梅肉エキス ・グレープシードオイル ・ココナッツオイル ・ローズマリー ・グローブ ・シナモン ・オリーブの葉 ・りんご酢 ・エキナセア

そして、アルカリ性のものをとり、ビタミンB6をとり、しっかり水分をとり、便秘をしないようにして行きましょう。

 

(参)おなかのカビが病気の原因だった

[健康法/]2022.08.26

がんはタンパク質の異常で起きて来ます! 

タンパク質は筋肉だけでなく、髪や肌、ホルモン、酵素など、私たちの身体を作っている材料です。現代人は、カロリーは摂れているけど、栄養が摂れていないと言われ、ビタミンやミネラルの他、このタンパク質も不足しているとされています。

そのため、タンパク質の不足は命を維持するための機能すべてに関わっています。脳内物質で心を落ち着かせるセロトニンや喜びを感じさせるドーパミン、やる気を湧かせるアドレナリンなどもタンパク質なので、感情や気持ち、記憶、睡眠にも影響があるのです。

「慢性疲労」「冷え症」「むくみ」など、原因のわかりにくい不調も、実はタンパク質の不足の可能性があるのです。

ですから、しっかりとタンパク質を摂っていくことが大切です。

一方、日本人の死亡原因のトップであるがんや、認知症の原因になるアルツハイマー、筋肉の異常からさまざまな合併症を引き起こす筋ジストロフィーなどの病気は“タンパク質の異常”が原因で起こると言われています。

一般的に、がんは細胞分裂を促す遺伝子、もしくは分裂を抑制する遺伝子に傷がつき、分裂が暴走して発症するといわれています。その中で、遺伝子の命令で実際に働いているのはタンパク質であり、細胞分裂を促すタンパク質、もしくは抑制するタンパク質の異常ががんの直接の原因なのです。日常的に遺伝子は傷ついていますが、遺伝子の修復ができないなど、がん関連遺伝子の異常でタンパク質に異常が起き、がんが発症するのです。

ですから、タンパク質を摂り過ぎると異常なタンパク質は増えてしまいます。遺伝子が作るタンパク質の不良品が溜まり小胞体ストレスが引き起こされ、がんが発症します。

特に、タンパク質を摂る時に何から摂るかということが大切です。

牛肉や豚肉などの肉を多食することによって、大腸がん、乳がん、前立腺がんなどの欧米型のがんの発生率が上昇します。動物性タンパク質が問題なのは、ヒトの細胞で作るタンパク質と類似のアミノ酸配列を持ったものが含まれていることです。それらが細胞外に増えると、小胞体は細胞外のタンパク質量をそれ以上増やさないためにも輸送を制限します。それが小胞体ストレスです。さらに、肉類に含まれている成長促進物質やホルモン類などが、この状況に拍車をかけてしまうのです。

ですから、がんの治療では肉類や乳製品はひかえて、魚や大豆、野菜などからタンパク質を摂るようにしましょう。

 

(参)新しいタンパク質の教科書、がんがみえる

[がん/]2022.08.23

体内環境をアルカリ性に変えることで「劇的寛解」に導く和田式食事術

今回は、元京都大学医学部附属病院呼吸器外科医として2000例を超える肺がん手術を手掛ける中でたどり着いた、和田洋巳医師の“和田式食事術”をご紹介します。

先生ご自身も退官前にスキルス性胃がんが見つかり、手術はしたものの、その後はアルカリ化食の実践で寛解をされています。がんと診断されてから再発も転移もなく、すでに13年に及んでいます。

ちなみに、がん治療においては完治という言葉はないので、寛解という言葉を使っています。がんが一時的に縮小または消失して安定し、かといって治癒ではない状態を呼んでいます。

和田医師の指導の方針は「がんを作り出す生活習慣の中心となっているのは食生活で、これを徹底的に見直し、がんを作り出した“土壌”である体の改良から始めていく」というものです。具体的には以下の五つの方針を掲げています。

 

  • がんを作り出した土壌を改良するための準備として体の浄化を行う(腸内環境の改善)
  • 血管や臓器の慢性炎症レベルを下げる
  • アルカリ化食などによって体内環境をアルカリ性に保つ
  • がん細胞を攻撃する「獲得免疫」を高める
  • その上で、QOL(生活の質)を保つことができる範囲内のゆるやかな抗がん剤治療などを行う

 

そして、和田医師の治療戦略は、がんの特性を徹底的に検証し、これを逆手に取ったものになります。がん細胞が好まない、がんが住みにくい体と細胞環境に改善することが“和田式食事術”のポイントになります。

その大原則は「植物性の食材を中心に、精製・加工されていないものを丸ごと食べる」です。

具体的に、以下の8つのポイントがあります。

 

  • 炭水化物は玄米や全粒粉パンなどから控えめに摂る
  • 治療を目的とした場合、塩分摂取量は無塩に近い量が望ましい
  • タンパク質は大豆などの植物性のタンパク質や青魚などから摂取する
  • 野菜は1日400g、合わせて果物やキノコ類を多く摂取する
  • サラダにはオメガ3系(亜麻仁油など)、加熱料理にはオメガ9系の油(オリーブ油など)を使用する
  • 乳製品の摂取と甘いケーキの摂取はひかえる
  • 肉と油、2つの発がん性物質とトランス脂肪酸の摂取をひかえる
  • トリテルペノイドとパルテノライドを積極的に摂取する(省説明)

 

以上の食事により体内環境をアルカリ性にすることで、ステージⅣの患者さんも「劇的寛解」を得ています。

当サロンでも、上記のような食事指導等を丁寧に行ってサポートをしています。がん治療には、食事の改善は必須なのです。

 

(参)アルカリ化で「劇的寛解」に導くがんを鎮める食事術

[がん/]2022.08.21

感染症対策に”亜鉛”もお忘れなく

なぜか、この暑い時期にも変な感染が流行っています。

暑いと、体のさまざまな機能が低下してしまいます。胃腸の機能が低下して食欲も湧きません。必然的に、免疫力が低下して、さまざまなウイルスや細菌に感染してしまいます。

今回は、以下のような症状がある場合は、ビタミン・ミネラルの不足の中で特に、亜鉛(Zn)の不足を考えてみて下さい。

・頻繁な感染、風邪、インフルエンザにかかりやすい。感染症が重症化しやすい。

・疲れやすい。食欲不振。

・視力が落ち、薄暗がりでよく見えない。

・皮膚炎、ニキビができやすい。肌荒れ。

・傷の治りが遅い。

 

亜鉛(Zn)は体内に約2g存在していて、200以上の酵素の活性化に役立っています。成長や新陳代謝の促進(DNAの合成)、味覚や嗅覚の正常化、食欲の正常化、脳の機能維持、女性ホルモンの分泌を促進されることによる女性の美しさ保持、細胞の老化やがんの抑制(抗酸化酵素)、免疫力の維持、男性器の健康保持、抗糖尿病作用、抗肥満効果、妊娠時における胎児の成長の正常化、鉛や有害金属から生体を保護(解毒作用)、ビタミンCとの協力によるコラーゲン合成、ビタミンAの代謝の促進など、生体内で数多くの働きをしています。

亜鉛は、カキ、ウナギ、肉類、ショウガ、全粒穀物、大豆、ホウレン草、トウモロコシなどに多く含まれています。

亜鉛は、精白穀類やファーストフード食、加工食品の偏食、インスタント食品の過食、清涼飲料水やアルコールの多飲、大量に汗をかくスポーツなどで不足をもたらします。現代人は容易に不足しやすい環境に置かれているので、ほとんど全ての人は、亜鉛を意識して摂って行く必要があるミネラルです。

視力低下、長期ストレス、アレルギー、聴力障害、味覚障害、栄養不良、易感染性、アルコール多飲、脆い爪、傷の治りが悪い、薬物利用者、がんなどの人は、特に亜鉛不足を考えてみましょう。

また、亜鉛は貯蔵するための仕組みがしっかりと備わっていないので、ファスティング中は亜鉛不足にならないように補給を続けることが必要です。

ちなみに、風邪などの感染症の場合には、プラズマウォーターが弱毒化するとされていて、多くの症例がありますので、ぜひお試し下さい。

最強のクスリ「空腹時間」でがんの原因を除き、再発を防ぎましょう!

今回は、40歳の時に舌がんを経験したことを機に体質改善を決意し「空腹時間」を楽しみながら、10年以上がんの再発を防いでいる、あおき内科さいたま糖尿病クリニック院長の青木厚医師のポイントをご紹介します。

それは「何を食べるか」ではなく、「食べない時間を増やす」ことで、以前にもご紹介した私たちにもともと備わっている「オートファジー」の働きを活性化させるものです。

「オートファジー」とは、古くなった細胞を新しくするための体のメカニズムのことで、オートファジーのメカニズムを解明した大隅良典先生が2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。

人体には遺伝子・DNAを修復する働きをもともと持っていますが、DNAが修復不可能な場合には「オートファジー」という働きを使って、その細胞を除去してがん細胞の発生を防ぐのです。

もしオートファジーも働かない場合には、全身の血液を駆けめぐってパトロールをしている免疫細胞(NK細胞)が発生したがん細胞を除去するようになっています。

ところが、1日3食しっかり食べ過ぎていたり、質の悪いものを体内にがっつり取り込んでいると、上記のような人体に備わっているがんの防御システムが働きにくくなります。

また、内臓脂肪には血糖値を下げるホルモンである「インスリン」の効き目を低下させる働きがあり、体がさらにインスリンを補おうとして過剰分泌すると体内のインスリン濃度が高くなります。この状態が続くと「アポトーシス」が起きにくくなります。

さらに、内臓脂肪が増えすぎると、がん細胞の増殖を促進させる悪玉ホルモン「インターロイキン6(IL-6)」も分泌されます。

ちなみに、日本癌学会の発表では「22種類のうち17種類のがんは肥満するほど増える」とされ、特に大腸がん、肝臓がん、胆のうがん、すい臓がん、子宮がん、腎臓がんは肥満の影響を受けやすいと報告されています。

ですから、1日16時間ほど食べない時間を作る「8時間食事法」で、細胞をリフレッシュし、免疫力の低下と細胞の質の劣化を防ぐことができるのです。

しっかりオートファジーを働かせて病気の予防や老化を防いで行くのでしたら、1日ファスティングや3日から1週間のファスティングがお勧めです。

青木医師は、自身の舌癌の術後半年過ぎから「8時間食事法」を実勢し、朝食は摂らず昼食を13時半頃、夕食は20時頃摂り、日曜日は24時間の「空腹時間」を実践しています。

そして、筋肉量を維持するための自重運動(腕立て伏せ、腹筋、背筋)と、免疫力アップにつながる乾布摩擦、お風呂の最後に冷水を浴びることなども日課にしています。

細胞をリフレッシュさせ、がんの予防や再発防止のために、簡単な運動も取り入れて「8時間食事法」をやってみて下さい。ただし、がんの治療中の方は、空腹が逆効果になる場合もあるので、専門家の指示に従って下さいね。

 

(参)がんを克服した医師が教えるあきらめない生き方、食べない人は病気にならない

第13回バイオレゾナンス医学会全国大会での矢山利彦先生のお話し

先日、第13回バイオレゾナンス医学会の全国大会が行われました。

メインテーマが「生命力を高めるプラズマ療法」ということで、理事長の矢山利彦先生のお話しを簡単にご紹介します。

矢山先生は、バイオレゾナンスにより波動をとらえて病因突きとめて様々な治療をされています。もう65歳を越え、そろそろ引退を考えていたそうですが、プラズマ療法に出会い、後10年は治療を続けて楽しみたいと思ったからだそうです。始終、ニコニコ顔でした。

それほどプラズマ療法は魅力的で、本物技術だということです。

なにより、生命力を高めることができることが、とても素晴らしことだそうです。

ですから、プラズマパルサーを上位機種の「AIAS」1台を含め、5台を使い、既に600名以上の患者さんに延7000回以上かけて、様々な臨床例を挙げています。そのような多岐に渡る施術により、プラズマ療法はこのような働きがある(かも)と謙遜して以下のようにご紹介しています。

 

  1. 細胞内のATPが増える
  2. 転写機能により薬の取り込みが増える
  3. 細胞内汚染を排除する
  4. ウイルスを排除する
  5. 美肌効果がある
  6. 様々な不快症状が軽くなる
  7. 副作用は経験していない
  8. まとめると自然治癒力の向上と若返り効果がある

 

日々、プラズマ療法をしていると当然、上記のことは納得できます。お客様のさまざまな声によく驚かされますね。がんの方以外、多くの方に役立たれていてとても素晴らしことです。

最期に、以下のようにまとめられていました。

 

・特定の疾患を目的にしていない 疾患名は多種多様

・混合診療には相当しない 「プラズマをすると治す力が高まるからするんですよ」

・全身、また組織の活性を上げた結果として効果が生じる

・薬物の取り込みが増す Drug Uptake

・副作用は経験していない

・ビタミン不足の場合、体のだるさが一時的に生じる

 

多くの可能性のあるプラズマ療法をぜひお試しください。

また、プラズマ療法取り入れてみたい医院、治療院、サロン様はご連絡ください。世の中を、もっともっと笑顔にしていきましょう。

第13回バイオレゾナンス医学会全国大会での黒川先生のご講演のまとめ(その2)

前回の続きで、黒川先生の「プラズマ療法のサポーティブケア」としての各科の改善例の疾患です。

(但し、全ての疾患がプラズマ療法だけで改善したわけではありません)

 

 

【婦人科系】

冷え症、不妊症、生理不順、卵巣嚢腫(チョコレート嚢腫)、子宮筋腫、子宮頚癌、卵巣癌

 

【呼吸器系】

喘息発作、肺気腫

 

【消化器系】

食欲改善、腸内環境改善

 

【自己免疫系】

膠原病・難病(全身性エリテマトーデス(SLE))

 

【神経系】

パーキンソン症候群(歩行改善)、認知症(軽症)、睡眠障害、ナルコレプシー、うつ傾向

 

【代謝系】

糖尿病、糖尿病合併症(下肢血行障害)

 

【耳鼻咽喉科系】

味覚障害、嗅覚障害、唾液分泌障害、難聴(コロナワクチン副作用)、下咽頭癌、睡眠時無呼吸症候群

 

【眼科系】

緑内障、白内障、視力障害、糖尿病性網膜症

 

【歯科系】

歯根の弛み

 

最期に、黒川先生はプラズマ療法の展望(今後期待したいサポート分野)として以下の分野に期待を持たせてくれました。

 

・予防医療 :免疫力、未病

・高齢者医療:アンチエイジング

・移植医療 :異物反応抑制

・緩和医療 :QOL(自己修復力)

 

そして、最後に以下のようにまとめられていました。

・プラズマ療法は標準的・集学的治療のサポーティブケアとして有用性が示唆された。

・プラズマ療法は、各種治療法の副作用の予防・抑制に有用性が示唆された。

・プラズマ療法は、各種治療法の効果を高める有用性が示唆された。

・プラズマ療法は、QOLやADLの自己修復力の維持・改善の有用性が示唆された。

・プラズマ療法による明らかな有害事象は、今までのところ認められていない。

 

プラズマ療法は先生方のご努力により、本当に“本物技術”だというとがつくづく思います。安心・安全・無害で全てを良くするという本物技術そのものです。

ぜひ、多くの方々にプラズマ療法を体験して頂きたいと思っています。

第13回バイオレゾナンス医学会全国大会での黒川先生のご講演のまとめ(その1)

先日、第13回バイオレゾナンス医学会の全国大会が行われました。

メインテーマが「生命力を高めるプラズマ療法」ということで、ライブ参加させて頂きましたが、理事長の矢山利彦先生を始め、プラズマ療法開発者の田丸滋先生など8名の講師がプラズマ療法の多くの症例や利用法などを熱く語っておられました。

今注目のプラズマ療法だけに数千名の参加者とのことで、プラズマ療法研究会の全国大会のような体でした。

今回は、日本プラズマ療法研究会を田丸滋先生と立ち上げて頂き、多くのプラズマ療法の症例を積み上げてこられた元防衛医科大学第1外科病院講師、品川荏原ライフケアクリニック院長、医学博士の黒川胤臣先生の「プラズマ療法のサポーティブケア」としての各種疾患の経験をご紹介します。

 

プラズマ療法の目的

プラズマ療法の目的は、各種疾患の標準的・集学的治療におけるサポーティブケアということで、各種疾患のサポーティブケア作用としてのプラズマ療法の経験について報告されました。

 

プラズマ療法のサポーティブケアの分野

各種治療法(薬物、手術前後、放射線)、副作用の予防・抑制、効果補助、QOLの改善

疼痛緩和、創傷治癒、仮骨促進、温熱作用、疲労回復、抗炎症作用、メンタルケア、感覚器改善

 

以下、具体的なサポーティブケアによる改善例の各科の疾患です。(但し、全ての疾患がプラズマ療法だけで改善したわけではありません)

 

【外科系】

胃癌、結腸癌、すい臓癌、結腸癌、肺癌、乳癌、転移性肝癌、脂肪肉腫

手術後、疼痛緩和、抗癌剤副作用軽減、抗癌剤減量、余命延命、腫瘍縮小~消失寛解まで

 

【整形外科系】

骨折、捻挫、創傷、関節痛・筋肉痛・末梢性神経痛等の疼痛緩和

骨転移癌

 

【皮膚科系】

アトピー性皮膚炎、帯状疱疹・後遺症性神経痛、発疹・疼痛、色素沈着(抗癌剤副作用、帯状疱疹後遺症)、脱毛(抗癌剤副作用)、育毛

 

【泌尿器科系】

膀胱炎、頻尿、残尿感、膀胱癌、前立腺癌

(つづきは次回へ)