スタッフ公式ブログ

がんはタンパク質の異常で起きて来ます! 

タンパク質は筋肉だけでなく、髪や肌、ホルモン、酵素など、私たちの身体を作っている材料です。現代人は、カロリーは摂れているけど、栄養が摂れていないと言われ、ビタミンやミネラルの他、このタンパク質も不足しているとされています。

そのため、タンパク質の不足は命を維持するための機能すべてに関わっています。脳内物質で心を落ち着かせるセロトニンや喜びを感じさせるドーパミン、やる気を湧かせるアドレナリンなどもタンパク質なので、感情や気持ち、記憶、睡眠にも影響があるのです。

「慢性疲労」「冷え症」「むくみ」など、原因のわかりにくい不調も、実はタンパク質の不足の可能性があるのです。

ですから、しっかりとタンパク質を摂っていくことが大切です。

一方、日本人の死亡原因のトップであるがんや、認知症の原因になるアルツハイマー、筋肉の異常からさまざまな合併症を引き起こす筋ジストロフィーなどの病気は“タンパク質の異常”が原因で起こると言われています。

一般的に、がんは細胞分裂を促す遺伝子、もしくは分裂を抑制する遺伝子に傷がつき、分裂が暴走して発症するといわれています。その中で、遺伝子の命令で実際に働いているのはタンパク質であり、細胞分裂を促すタンパク質、もしくは抑制するタンパク質の異常ががんの直接の原因なのです。日常的に遺伝子は傷ついていますが、遺伝子の修復ができないなど、がん関連遺伝子の異常でタンパク質に異常が起き、がんが発症するのです。

ですから、タンパク質を摂り過ぎると異常なタンパク質は増えてしまいます。遺伝子が作るタンパク質の不良品が溜まり小胞体ストレスが引き起こされ、がんが発症します。

特に、タンパク質を摂る時に何から摂るかということが大切です。

牛肉や豚肉などの肉を多食することによって、大腸がん、乳がん、前立腺がんなどの欧米型のがんの発生率が上昇します。動物性タンパク質が問題なのは、ヒトの細胞で作るタンパク質と類似のアミノ酸配列を持ったものが含まれていることです。それらが細胞外に増えると、小胞体は細胞外のタンパク質量をそれ以上増やさないためにも輸送を制限します。それが小胞体ストレスです。さらに、肉類に含まれている成長促進物質やホルモン類などが、この状況に拍車をかけてしまうのです。

ですから、がんの治療では肉類や乳製品はひかえて、魚や大豆、野菜などからタンパク質を摂るようにしましょう。

 

(参)新しいタンパク質の教科書、がんがみえる

[がん/]2022.08.23

体内環境をアルカリ性に変えることで「劇的寛解」に導く和田式食事術

今回は、元京都大学医学部附属病院呼吸器外科医として2000例を超える肺がん手術を手掛ける中でたどり着いた、和田洋巳医師の“和田式食事術”をご紹介します。

先生ご自身も退官前にスキルス性胃がんが見つかり、手術はしたものの、その後はアルカリ化食の実践で寛解をされています。がんと診断されてから再発も転移もなく、すでに13年に及んでいます。

ちなみに、がん治療においては完治という言葉はないので、寛解という言葉を使っています。がんが一時的に縮小または消失して安定し、かといって治癒ではない状態を呼んでいます。

和田医師の指導の方針は「がんを作り出す生活習慣の中心となっているのは食生活で、これを徹底的に見直し、がんを作り出した“土壌”である体の改良から始めていく」というものです。具体的には以下の五つの方針を掲げています。

 

  • がんを作り出した土壌を改良するための準備として体の浄化を行う(腸内環境の改善)
  • 血管や臓器の慢性炎症レベルを下げる
  • アルカリ化食などによって体内環境をアルカリ性に保つ
  • がん細胞を攻撃する「獲得免疫」を高める
  • その上で、QOL(生活の質)を保つことができる範囲内のゆるやかな抗がん剤治療などを行う

 

そして、和田医師の治療戦略は、がんの特性を徹底的に検証し、これを逆手に取ったものになります。がん細胞が好まない、がんが住みにくい体と細胞環境に改善することが“和田式食事術”のポイントになります。

その大原則は「植物性の食材を中心に、精製・加工されていないものを丸ごと食べる」です。

具体的に、以下の8つのポイントがあります。

 

  • 炭水化物は玄米や全粒粉パンなどから控えめに摂る
  • 治療を目的とした場合、塩分摂取量は無塩に近い量が望ましい
  • タンパク質は大豆などの植物性のタンパク質や青魚などから摂取する
  • 野菜は1日400g、合わせて果物やキノコ類を多く摂取する
  • サラダにはオメガ3系(亜麻仁油など)、加熱料理にはオメガ9系の油(オリーブ油など)を使用する
  • 乳製品の摂取と甘いケーキの摂取はひかえる
  • 肉と油、2つの発がん性物質とトランス脂肪酸の摂取をひかえる
  • トリテルペノイドとパルテノライドを積極的に摂取する(省説明)

 

以上の食事により体内環境をアルカリ性にすることで、ステージⅣの患者さんも「劇的寛解」を得ています。

当サロンでも、上記のような食事指導等を丁寧に行ってサポートをしています。がん治療には、食事の改善は必須なのです。

 

(参)アルカリ化で「劇的寛解」に導くがんを鎮める食事術

[がん/]2022.08.21

感染症対策に”亜鉛”もお忘れなく

なぜか、この暑い時期にも変な感染が流行っています。

暑いと、体のさまざまな機能が低下してしまいます。胃腸の機能が低下して食欲も湧きません。必然的に、免疫力が低下して、さまざまなウイルスや細菌に感染してしまいます。

今回は、以下のような症状がある場合は、ビタミン・ミネラルの不足の中で特に、亜鉛(Zn)の不足を考えてみて下さい。

・頻繁な感染、風邪、インフルエンザにかかりやすい。感染症が重症化しやすい。

・疲れやすい。食欲不振。

・視力が落ち、薄暗がりでよく見えない。

・皮膚炎、ニキビができやすい。肌荒れ。

・傷の治りが遅い。

 

亜鉛(Zn)は体内に約2g存在していて、200以上の酵素の活性化に役立っています。成長や新陳代謝の促進(DNAの合成)、味覚や嗅覚の正常化、食欲の正常化、脳の機能維持、女性ホルモンの分泌を促進されることによる女性の美しさ保持、細胞の老化やがんの抑制(抗酸化酵素)、免疫力の維持、男性器の健康保持、抗糖尿病作用、抗肥満効果、妊娠時における胎児の成長の正常化、鉛や有害金属から生体を保護(解毒作用)、ビタミンCとの協力によるコラーゲン合成、ビタミンAの代謝の促進など、生体内で数多くの働きをしています。

亜鉛は、カキ、ウナギ、肉類、ショウガ、全粒穀物、大豆、ホウレン草、トウモロコシなどに多く含まれています。

亜鉛は、精白穀類やファーストフード食、加工食品の偏食、インスタント食品の過食、清涼飲料水やアルコールの多飲、大量に汗をかくスポーツなどで不足をもたらします。現代人は容易に不足しやすい環境に置かれているので、ほとんど全ての人は、亜鉛を意識して摂って行く必要があるミネラルです。

視力低下、長期ストレス、アレルギー、聴力障害、味覚障害、栄養不良、易感染性、アルコール多飲、脆い爪、傷の治りが悪い、薬物利用者、がんなどの人は、特に亜鉛不足を考えてみましょう。

また、亜鉛は貯蔵するための仕組みがしっかりと備わっていないので、ファスティング中は亜鉛不足にならないように補給を続けることが必要です。

ちなみに、風邪などの感染症の場合には、プラズマウォーターが弱毒化するとされていて、多くの症例がありますので、ぜひお試し下さい。

最強のクスリ「空腹時間」でがんの原因を除き、再発を防ぎましょう!

今回は、40歳の時に舌がんを経験したことを機に体質改善を決意し「空腹時間」を楽しみながら、10年以上がんの再発を防いでいる、あおき内科さいたま糖尿病クリニック院長の青木厚医師のポイントをご紹介します。

それは「何を食べるか」ではなく、「食べない時間を増やす」ことで、以前にもご紹介した私たちにもともと備わっている「オートファジー」の働きを活性化させるものです。

「オートファジー」とは、古くなった細胞を新しくするための体のメカニズムのことで、オートファジーのメカニズムを解明した大隅良典先生が2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。

人体には遺伝子・DNAを修復する働きをもともと持っていますが、DNAが修復不可能な場合には「オートファジー」という働きを使って、その細胞を除去してがん細胞の発生を防ぐのです。

もしオートファジーも働かない場合には、全身の血液を駆けめぐってパトロールをしている免疫細胞(NK細胞)が発生したがん細胞を除去するようになっています。

ところが、1日3食しっかり食べ過ぎていたり、質の悪いものを体内にがっつり取り込んでいると、上記のような人体に備わっているがんの防御システムが働きにくくなります。

また、内臓脂肪には血糖値を下げるホルモンである「インスリン」の効き目を低下させる働きがあり、体がさらにインスリンを補おうとして過剰分泌すると体内のインスリン濃度が高くなります。この状態が続くと「アポトーシス」が起きにくくなります。

さらに、内臓脂肪が増えすぎると、がん細胞の増殖を促進させる悪玉ホルモン「インターロイキン6(IL-6)」も分泌されます。

ちなみに、日本癌学会の発表では「22種類のうち17種類のがんは肥満するほど増える」とされ、特に大腸がん、肝臓がん、胆のうがん、すい臓がん、子宮がん、腎臓がんは肥満の影響を受けやすいと報告されています。

ですから、1日16時間ほど食べない時間を作る「8時間食事法」で、細胞をリフレッシュし、免疫力の低下と細胞の質の劣化を防ぐことができるのです。

しっかりオートファジーを働かせて病気の予防や老化を防いで行くのでしたら、1日ファスティングや3日から1週間のファスティングがお勧めです。

青木医師は、自身の舌癌の術後半年過ぎから「8時間食事法」を実勢し、朝食は摂らず昼食を13時半頃、夕食は20時頃摂り、日曜日は24時間の「空腹時間」を実践しています。

そして、筋肉量を維持するための自重運動(腕立て伏せ、腹筋、背筋)と、免疫力アップにつながる乾布摩擦、お風呂の最後に冷水を浴びることなども日課にしています。

細胞をリフレッシュさせ、がんの予防や再発防止のために、簡単な運動も取り入れて「8時間食事法」をやってみて下さい。ただし、がんの治療中の方は、空腹が逆効果になる場合もあるので、専門家の指示に従って下さいね。

 

(参)がんを克服した医師が教えるあきらめない生き方、食べない人は病気にならない

第13回バイオレゾナンス医学会全国大会での矢山利彦先生のお話し

先日、第13回バイオレゾナンス医学会の全国大会が行われました。

メインテーマが「生命力を高めるプラズマ療法」ということで、理事長の矢山利彦先生のお話しを簡単にご紹介します。

矢山先生は、バイオレゾナンスにより波動をとらえて病因突きとめて様々な治療をされています。もう65歳を越え、そろそろ引退を考えていたそうですが、プラズマ療法に出会い、後10年は治療を続けて楽しみたいと思ったからだそうです。始終、ニコニコ顔でした。

それほどプラズマ療法は魅力的で、本物技術だということです。

なにより、生命力を高めることができることが、とても素晴らしことだそうです。

ですから、プラズマパルサーを上位機種の「AIAS」1台を含め、5台を使い、既に600名以上の患者さんに延7000回以上かけて、様々な臨床例を挙げています。そのような多岐に渡る施術により、プラズマ療法はこのような働きがある(かも)と謙遜して以下のようにご紹介しています。

 

  1. 細胞内のATPが増える
  2. 転写機能により薬の取り込みが増える
  3. 細胞内汚染を排除する
  4. ウイルスを排除する
  5. 美肌効果がある
  6. 様々な不快症状が軽くなる
  7. 副作用は経験していない
  8. まとめると自然治癒力の向上と若返り効果がある

 

日々、プラズマ療法をしていると当然、上記のことは納得できます。お客様のさまざまな声によく驚かされますね。がんの方以外、多くの方に役立たれていてとても素晴らしことです。

最期に、以下のようにまとめられていました。

 

・特定の疾患を目的にしていない 疾患名は多種多様

・混合診療には相当しない 「プラズマをすると治す力が高まるからするんですよ」

・全身、また組織の活性を上げた結果として効果が生じる

・薬物の取り込みが増す Drug Uptake

・副作用は経験していない

・ビタミン不足の場合、体のだるさが一時的に生じる

 

多くの可能性のあるプラズマ療法をぜひお試しください。

また、プラズマ療法取り入れてみたい医院、治療院、サロン様はご連絡ください。世の中を、もっともっと笑顔にしていきましょう。

第13回バイオレゾナンス医学会全国大会での黒川先生のご講演のまとめ(その2)

前回の続きで、黒川先生の「プラズマ療法のサポーティブケア」としての各科の改善例の疾患です。

(但し、全ての疾患がプラズマ療法だけで改善したわけではありません)

 

 

【婦人科系】

冷え症、不妊症、生理不順、卵巣嚢腫(チョコレート嚢腫)、子宮筋腫、子宮頚癌、卵巣癌

 

【呼吸器系】

喘息発作、肺気腫

 

【消化器系】

食欲改善、腸内環境改善

 

【自己免疫系】

膠原病・難病(全身性エリテマトーデス(SLE))

 

【神経系】

パーキンソン症候群(歩行改善)、認知症(軽症)、睡眠障害、ナルコレプシー、うつ傾向

 

【代謝系】

糖尿病、糖尿病合併症(下肢血行障害)

 

【耳鼻咽喉科系】

味覚障害、嗅覚障害、唾液分泌障害、難聴(コロナワクチン副作用)、下咽頭癌、睡眠時無呼吸症候群

 

【眼科系】

緑内障、白内障、視力障害、糖尿病性網膜症

 

【歯科系】

歯根の弛み

 

最期に、黒川先生はプラズマ療法の展望(今後期待したいサポート分野)として以下の分野に期待を持たせてくれました。

 

・予防医療 :免疫力、未病

・高齢者医療:アンチエイジング

・移植医療 :異物反応抑制

・緩和医療 :QOL(自己修復力)

 

そして、最後に以下のようにまとめられていました。

・プラズマ療法は標準的・集学的治療のサポーティブケアとして有用性が示唆された。

・プラズマ療法は、各種治療法の副作用の予防・抑制に有用性が示唆された。

・プラズマ療法は、各種治療法の効果を高める有用性が示唆された。

・プラズマ療法は、QOLやADLの自己修復力の維持・改善の有用性が示唆された。

・プラズマ療法による明らかな有害事象は、今までのところ認められていない。

 

プラズマ療法は先生方のご努力により、本当に“本物技術”だというとがつくづく思います。安心・安全・無害で全てを良くするという本物技術そのものです。

ぜひ、多くの方々にプラズマ療法を体験して頂きたいと思っています。

第13回バイオレゾナンス医学会全国大会での黒川先生のご講演のまとめ(その1)

先日、第13回バイオレゾナンス医学会の全国大会が行われました。

メインテーマが「生命力を高めるプラズマ療法」ということで、ライブ参加させて頂きましたが、理事長の矢山利彦先生を始め、プラズマ療法開発者の田丸滋先生など8名の講師がプラズマ療法の多くの症例や利用法などを熱く語っておられました。

今注目のプラズマ療法だけに数千名の参加者とのことで、プラズマ療法研究会の全国大会のような体でした。

今回は、日本プラズマ療法研究会を田丸滋先生と立ち上げて頂き、多くのプラズマ療法の症例を積み上げてこられた元防衛医科大学第1外科病院講師、品川荏原ライフケアクリニック院長、医学博士の黒川胤臣先生の「プラズマ療法のサポーティブケア」としての各種疾患の経験をご紹介します。

 

プラズマ療法の目的

プラズマ療法の目的は、各種疾患の標準的・集学的治療におけるサポーティブケアということで、各種疾患のサポーティブケア作用としてのプラズマ療法の経験について報告されました。

 

プラズマ療法のサポーティブケアの分野

各種治療法(薬物、手術前後、放射線)、副作用の予防・抑制、効果補助、QOLの改善

疼痛緩和、創傷治癒、仮骨促進、温熱作用、疲労回復、抗炎症作用、メンタルケア、感覚器改善

 

以下、具体的なサポーティブケアによる改善例の各科の疾患です。(但し、全ての疾患がプラズマ療法だけで改善したわけではありません)

 

【外科系】

胃癌、結腸癌、すい臓癌、結腸癌、肺癌、乳癌、転移性肝癌、脂肪肉腫

手術後、疼痛緩和、抗癌剤副作用軽減、抗癌剤減量、余命延命、腫瘍縮小~消失寛解まで

 

【整形外科系】

骨折、捻挫、創傷、関節痛・筋肉痛・末梢性神経痛等の疼痛緩和

骨転移癌

 

【皮膚科系】

アトピー性皮膚炎、帯状疱疹・後遺症性神経痛、発疹・疼痛、色素沈着(抗癌剤副作用、帯状疱疹後遺症)、脱毛(抗癌剤副作用)、育毛

 

【泌尿器科系】

膀胱炎、頻尿、残尿感、膀胱癌、前立腺癌

(つづきは次回へ)

プラズマ療法で”整体”しましょう!

太陽が照りつけ、猛暑日が続くこの時期は、本当にぐったりしてしまいますね。

私たちの身体は、この暑さと紫外線により“自律神経”が上手くコントロールできなくなってしまうのです。

暑さと紫外線のストレス、炎症で代謝が乱れ、ビタミン・ミネラルも消耗してしまいます。寝不足で身体が休まらないばかりか、暑いからとアイスや氷菓子、ビールなど、首から上の欲求に従ってしまうと、より一層“自律神経”のバランス力を失うことになってしまいます。

このような時には、できるだけ生活のリズムを乱さないように夜更かしせず、寝る時間や起きる時間を守って行くことが大切です。そして、上記のような飲食に気を付け、炎症を抑える側の食事(野菜・海藻類やオメガ3の油)を取り入れることを心がけ、ビタミン・ミネラルを消耗しやすい甘いもの(精製された糖質類)はひかえて行きましょう。

そして、自律神経のバランス力を整えてエネルギーチャージをして暑さ負けしないようにプラズマ療法を受けましょう。

横になり、目をつむって深呼吸しながらプラズマパルサーにかかってみましょう。

その時に、前回ご紹介した丸山修寛先生が教えてくれた「ループ」を行ったり、ホ・オポノポノを行いながらかかると心身がより浄化されます。ホ・オポノポノは「許してください」「ごめんなさい」「ありがとうございます」「愛しています」の四つのフレーズを繰り返し唱えるものです。

そして、終わりごろに耳もみもしてみましょう。耳にも全身のツボがあり、体の中心である背骨に相当する耳たぶをもむことで、これ自体も自律神経を整える力があります。

30分のプラズマ療法で自律神経のバランス力は強化され心身が整い、きっと素晴らしいリフレッシュ体験ができるでしょう。

プラズマパルサー上位機種「AIAS」がPCT国際特許を取得しました!

日本プラズマ療法研究会にて、プラズマ療法開発者の田丸滋先生が、プラズマパルサー上位機種「AIAS(アイアス)」が世界初「ATP増量装置」(生命エネルギー充填装置)としてPCT国際特許審査請求が通過したことを述べられました。

PCT国際特許とは、特許協力条約(Patent Cooperation Treaty)に基づく国際出願で、ひとつの出願願書を条約に従って提出することによって、PCT加盟国(現在156カ国)であるすべての国に同時に出願したことと同じ効果を与える出願制度に即した特許です。

その国際特許でも今回とても喜ばしいのは、プラズマ療法の「AIAS」に“進歩性”が認められたことです。

この“進歩性”とは、特許の性質が単なる新規の発明ではない、つまり、既に知られている技術に基づいて容易に発明されたものでないということで、めったに“進歩性”はつかないとのことでした。

そして、ついにプラズマ療法がエネルギー通貨であるATPを増量する装置だというお墨付きを得たことです。

日本プラズマ療法研究会の会員なら当然、プラズマ療法はATPを増量させることを理解して利用していました。それによって、身体のエネルギーチャージになり元気になること、パフォーマンスを高めること、そして、プラズマ療法の本来の目的であるがん細胞のアポトーシスをサポートすることができます。

先週のブログでもお伝えしましたが、たった30分プラズマパルサーにかかるだけで、ATPが増量するということはとてもすごいことであり、価値のあることです。

同時に、プラズマ療法では一酸化窒素(NO)を体内に取り込むので、病気の改善のサポートとしてとても素晴らしものです。

先日、九州佐賀の矢山クリニックの矢山利彦先生のお話しをお聞きしましたが、先生のあるグループでも多くの医院などでプラズマ療法を取り入れていて、さまざまな症例を積み上げていました。

がんのアポトーシス目的に作られたものですが、本物技術なのです。ですから、シンプルでありながら、さまざまな疾患のサポートを行うことができるのです。

ですから、市中にクリニックや薬局、治療院、整体があるのと同じくらいプラズマ療法を行う医院やサロンがあってもおかしくないと思っています。

医療としては認められてはいませんが、臨床例が多く積み上げられて認知度が上がれば、医療保険の代わりに、県や市町村の補助金なども得られるでしょう。そうすれば、もっと本来の健康を取り戻し、トータル的には医療費削減、医療保険料削減、介護保険料削減が可能だと思っています。

医療や健康分野で世の中を良くしたい志を持つ医院や治療院、サロンの方には、ぜひプラズマ療法を取り入れて欲しいと思っています。健康予防や初期医療のファーストチョイスに、もっとプラズマ療法が拡がって欲しいと願っています。

医療費増大の問題を考えてみましょう

今回は、現在の日本の医療費の問題を見て、考えて頂くきっかけとしてお伝えしたいと思います。

現在、令和2年の医療費は42.2兆円となり、国家予算を圧迫し国の財政悪化に拍車をかけています。

その原因には、「高齢化問題」があります。総人口が減少する中で、65歳以上の高齢者は3640万人(総務省「人口推計」、2021年9月時点)、総人口に占める高齢者の割合は29.1%。日本人の平均寿命は84.3歳(男性81.64歳、女性87.74歳 厚生労働省2021年発表)で、世界一の長寿国です。

世代別の医療受診状況では、高齢者の受診頻度は非常に高く、特に75歳以上の後期高齢者になると、受診回数は年間30回以上です。

1人当たりの年間医療費を見ると、65歳未満では19万1900円なのに対し、65歳以上になると75万4200円と、4倍近くに跳ね上がります。(令和元年)75歳以上になると、さらに拍車がかかります。

そして、「団塊世代(1947~1949年生まれ)」が75歳以上の後期高齢者となって人口が急増する「2025年問題」に突入しはじめています。

高齢者人口の増加は、医療費だけではなく介護費も年金も押し上げ、社会保障給付費は年々うなぎ上りになっています。

さらにこの先には、65歳以上の高齢者人口がピークに達する「2040年問題」も待ち構えています。2040年には総人口に占める高齢者の割合が35.3%に達すると見込まれています。要するに1人の高齢者を1.5人の現役世代で支えなければならないようになります。

社会保障の「給付」と「負担」のバランス、支えられる側と支える側とのバランスは大きく崩れています。

ただ、医療費を押し上げているのは、高齢化だけではありません。

新しい技術や高額な薬による「医療の高度化」も関係します。医療技術の進歩によって、治せるようになった病気が増えています。また、身体への負担が少ない治療法、手術も増えました。

さらに、異常に高額な抗がん剤等の使用や高額な検査、検査の多さ、薬の使用量の多さ、入院日数の長さなどの過剰医療となっている現在の日本の医療体制が医療費増加の要因となっているところもあります。

そして、医療にはさまざまな問題がありますが、まずは現状を理解して「ヘルスリテラシー」を高めて欲しいと思います。ヘルスリテラシーとは、健康情報を理解する力、判断する力であり、つまり、知って理解してどう行動するかを考えることのできる力です。このヘルスリテラシーを高めることで、無闇に権威ある専門家の意見をうのみにしたり、サプリの宣伝文句に騙されたり、安易なコンビニ受診をしたり、安易に救急車を呼んだり、救急外来を受診するなどが減少し、医療資源を適切に利用して行き、医療費の無駄遣いを減らせることが出来るのです。

本来、公的医療制度は、主に感染症とけがを対象に出来たのです。ところが、疾病構造が変化しました。医療では治せない生活習慣とストレスが原因の疾患が増え、その対症療法にいつまででも保険給付が支払われ続けています。

ですから、今後も国民皆保険制度を維持していくためには、疾病によって保険適用比率を変えるなどもありでしょう。命に関わるような病気や遺伝病などに手厚くする一方、生活習慣によるものや軽度な病気は自己負担を5割~7割にするなどです。そうすれば、自らヘルスリテラシーを高めて、食生活を改めたりや運動を取り入れたりして予防に努めて行くことでしょう。

がんの予防・治療や認知症の予防・改善等でプラズマ療法も見直されて行くでしょう。

 

(参)医療貧国ニッポン、本当に正しい医療が終活を変える

[コラム/ブログ]2022.07.24