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オーソモレキュラー療法は、病気を改善させるために必要な至適量の栄養素を用いる治療法であり、がん患者さんの生存期間を延長します。

オーソモレキュラーという言葉は、2度のノーベル賞受賞したライナス・ポーリング博士の造語で、1968年にアメリカの科学雑誌「サイエンス」に発表されたのが最初になります。“ortho”は「整える」、”molecule“は「分子」になり、「人の身体に備わっている分子(栄養素)を至適濃度に保つことによって、生体機能を向上させ、病態改善を図る治療法」となります。 「Man is what he eats.(人の身体は、食べたものからできている。)」という言葉がありますが、「食べ物に気をつけないと病気になったりするから気をつけなさい。」という意味を含んでいます。 オーソモレキュラー療法では、この言葉が表す意味をさらに発展させたものといえるでしょう。
通常では、栄養素は不足にならないようにしていれば十分であると考えられています。これは栄養素の発見が、それぞれの栄養素の欠乏症の治療を目的にしてきたことによります。そのため、ビタミンB1は脚気にならないために必要十分な量として1日1mgという量が決められ、ビタミンCに関しては壊血病にならず現代社会でも欠乏しない量として1日100mgとなっています。 オーソモレキュラー療法で使用する栄養素の量は、通常の食材から得られる量と比較して、ときに100倍以上になります。そのため「大量ビタミン療法」とか「メガビタミン療法」と表現されることがあります。しかし、この表現は不適切なものであるといえます。ビタミンCによるがん細胞への効果は、高濃度ビタミンC製剤を用いて点滴によって投与しなくては達成できない濃度で初めて得られるものです。一般的な化学では、ある反応が得られる最適な濃度のことを至適濃度と表現し、その濃度が得られる物質量を至適量と表現します。 オーソモレキュラー療法は、病気を改善させるために必要な至適量の栄養素を用いる治療法であり、メガとか大量という言葉で表現されるものとは異なるのです。 また、オーソモレキュラー療法で用いる栄養素の至適量は、治療対象となる病気によってそれぞれ異なっています。たとえば、疲労感を改善するために必要なナイアシンの至適量は1日1g程度であり、うつ症状の改善には1日2g、統合失調症の症状改善のためには1日3g程度が必要と、同じ栄養素でも至適量が全く異なるのです。 そしてもう一つ重要な要素が、使用する栄養素の質です。使用量が通常の100倍以上の栄養素を用いることもあるので、質の良さが重要なのです。 原材料が天然素材で質が良いとうたっていても、本当の質については知ることができませんし、量に関しても、計算上の量を表示しているので、実際の含有量が少ない製品もあります。そして、しっかりと効果が得られるサプリメントを作るためには、大変なコストと手間がかかります。含有量を見て、あまりにも割安なサプリメントには注意しましょう。
さて、オーソモレキュラー療法を確立したもう一人の重要な人物にカナダの精神科医エブラム・ホッファー先生がいます。先生は、統合失調症に関するナイアシン補充療法を発表して以来、大学教授の職や学会会長などの立場を全て失うことになりましたが、うつ症状を伴うがん患者を数多く診療されました。先生は、薬をできるだけ使用せず、食事とサプリメントを用いて精神症状の治療をするのですが、それによりがん患者が元気で長生きすることが分りました。そのホッファー先生の長期的な臨床結果は驚くべき成果でした。 がん患者への栄養処方は、通常では食事で補うことが不可能な量なので、サプリメントを使用しています。1日量として、βカロチンは30000IU、ビタミンB群は50~100mg、ビタミンCは12gなどです。ビタミン以外では、セレンと亜鉛のミネラルもあり、先生のレシピでは体内のフリーラジカルを消去する作用が強調されています。 そして、先生のレシピによって治療を受けた患者群と、同じ程度のがんの進行度でオーソモレキュラー療法を受けなかった患者群との平均生存期間は、オーソモレキュラー療法を行った患者群では45カ月で、行わなかった群は2.6カ月と、約20倍の生存期間延長に成功しています。ちなみに、対象は、乳がん、子宮がん、卵巣がん、肺がん、すい臓がんなどで、比較した全てのがんにおいて、著しい生存期間の延長です。(1978年からの15年間の観察結果なので、現在ではそれぞれ延長しているのでそこは勘案する必要があります) そして、この効果は一時的な腫瘍の縮小ではなく、生存日数だということです。 このように、栄養療法が標準治療よりはるかに優秀にも関わらず、標準治療に取り組んでいる医師たちがまだまだ無関心なのはとても残念です。 がんの詳しい診断がされるまで、あるいは治療が始まってからでも、このような栄養療法は取り入れて行きたいですね。   (参)分子栄養学講座、がんになったら肉を食べなさい

[がん/]2021.01.20

近藤誠先生が考える治療法の決め方

「がん放置療法」で有名な近藤誠医師がとっているがんの治療法の決め方を「余命3カ月のウソ」からご紹介します。
  • がん細胞は自分の体の一部。だから敵対視しないで、共生する道を考えてみよう。
  • がんの成長は、世間で思われているほど速くない。早期がんも進行がんも、今の大きさになるまでに、5年、10年、時には30年もかかっている。だから「治るか治らないか」の運命は、診断の前にほとんど決まっているはずだ。
  • その運命が、診断後1カ月や2カ月のうちに変わるとは考えにくい。だから、あせらず腰を据えて、治療を受けることが損か得か、受けるとしたらどの治療法にするか、じっくり見極めよう。
  • がんで死ぬのは自然なことだけれども、治療で死ぬのは不自然で、不条理だ。それに副作用や後遺症のない治療法はないから、治療のデメリットのほうもよく考えよう。
  • 治療が苦しくても、治療後にラクになることが確実なら、治療期間中と直後の時期はがまんしよう。
  • 逆に治療前より日常生活が苦しくなり、それが一生続くなら、本当の意味の治療ではない。手術で胃や食道などの臓器を摘出したら、わずかな例外を除いて、ふつう手術前より苦しくなり、不便が一生続く。従って摘出手術の多くは、治療として失格。また副作用が強い抗がん剤治療も、ずっと続けなければならないなら失格。
  • 本物のがんはほぼ、治療でなく延命が目標になる。しかし人それぞれの本来の寿命がわからないから、治療によって延命したのかどうか、本当のところはわからない。あるかないかわからないのに「延命をもたらす」という治療法に賭けると、人生がめちゃくちゃになる恐れもある。
  • だから、発想を転換して「日々の生活能力が保たれ、これからの日常をよりラクに過ごすことができる治療」を選ぶ。それは結果的に、延命の可能性につながるだろう。
  • 例えば手術と、臓器を残せる放射線治療がある場合は、放射線を選ぶ。がん切除手術はほとんど役に立たず、手術以外の治療法で十分という例が少なくない。例えば、子宮頸がん、食道がん、膀胱がんの進行がん、前立腺がんなどは放射線治療をやってみて、手術を考えるのは、その結果を見てからで十分だと思う。手術をするにしても、臓器を全部取るのではなくて縮小手術でよい場合がある。例えば、乳房温存療法など。日本では、がんの転移や再発予防と称してリンパ節の廓清を非常に広い範囲に行うが、世界的にはその意味が認められていない。切除するにしても、もっとずっと狭い範囲でよく、リンパ節の廓清も必要ないことが多いから慎重に。
  • 医師に「この手術には1%の可能性がある」と言われたら、100%助からないと考える。まれに生きる人がいても、それは手術をしたからではなく、何もしなくても同じだった。1%と言われた場合、手術で助かったり、いい結果が出る可能性はゼロ。
  • 巨大図書館、書籍・雑誌・新聞、ネットなど、あらゆる情報源にあたり、治療成績や生存率のデータも調べて、判断の材料をできるだけ豊富にしよう。

以上ですが、がんの成長は世間で思われているほど速くないので、3大療法を勧められてもすぐに取り入れずに、放置療法が良いということですが、ただ様子を見るよりは、治療成績がよく、安心、安全な方法があれば、それを取り入れる機会があります。 その一つは、治療成績は抜群で、アメリカのガン学会に呼ばれてライフアチーブメント賞を受賞したプラズマ療法になります。あまりにも斬新すぎるだけに、まだ正規に医療に組み入れられていませんが、多くの医師も取り入れてすばらしい成績をだしているものですから、がんのファーストチョイスになると思います。また、がん活性消滅療法(CEAT)も同様で、これはがんに特化しているだけに、こちらの方が適していると思います。ですから、医師でない方の施術の場合は、CEATの医師との連携をお勧めします。また、しっかりと栄養をとっていくこともとても大切です。分子栄養学などを理解されている医師の指導を仰ぐのも良いでしょう。ただし必要なときには、必要最小限の抗がん剤や放射線治療、手術もあり得ます。 とにかく、近藤誠先生の放置療法を選んだのであれば、栄養を考えながらCEATかプラズマ療法を取り入れて行くのが優れているように思います。   (参)「余命3カ月」のウソ、「増え続けるがん、がん特有の周波数の有無を調べれば誤診は解消する」

長野県分杭峠のある中央構造線の南側にある下伊那郡大鹿村にもプラズマ療法を行うパワースポットが誕生します。

南アルプスのふもと、中央構造線上にゼロ磁場、パワースポットで有名な分杭峠があります。 なぜ分杭峠がゼロ磁場、パワースポットと呼ばれるのかというと、この場所が日本最大、最長の巨大断層地帯である中央構造線の真上にあり、2つの地層がぶつかり合っているという理由から、エネルギーが凝縮している理由によります。 そこから、癒しの気が出ているということで、春から秋にかけて、多くの人がこの山奥の林の中に、癒しを求めてやって来ます。 聞けば、がんや難病の方の湯治場の様になっているようですが、確かに緑豊かな森林の中でゆったり過ごすことは、これらの方には有益でしょう。
森林の多い場は、都会のプラスイオン優位な環境と違って、マイナスイオンが豊富です。このマイナスイオンは、自律神経のバランスを整え、抗酸化力を発揮し、血管をしなやかにし、アンチエイジングにすぐれていて空気のビタミンと呼ばれています。 さらに、森林浴はフィトンチッドと言われる癒しの効果があります。 そして、標高1400メートルを超える所では、低気圧となり、都会の交感神経系優位から副交感神経系優位にしてくれます。免疫は高まり、血行が良くなり、血圧も下がります。 また、電磁波フリーの環境は、家電に囲まれてプラスイオン優位な環境から解き放してくれます。 さらに、自然から地の気を供給できます。グランディング、アーシングになるでしょう。 同様に、山の森林浴やハイキングなどは、これらの幾つもの恩恵を得ることができ、健康増進に役立ちますので、時に密を避けて、自然界の中に飛び出してみませんか。
さて、今回このパワースポットである分杭峠の南側に大鹿村という山村があります。 その大鹿村山奥に、ふりだし塾を主催していて、ほぼ自給自足で暮らすげたさんという仙人のような方がいます。 げたさんの住居は、パワースポット、ゼロ磁場で有名な分杭峠を有する中央構造線上にあり、自身でこの山奥を切り開き、2つの八角堂を建てています。 このような小さなコミュニティーに、今回プラズマパルサーを導入するお手伝いをさせて頂きました。 げたさんのご家族やコミュニティーの皆様のみならず、パワースポット目指して来られる方々にも、エネルギーチャージできる真のパワースポットになることでしょう。 今後のご発展を楽しみにしています。

[ブログ]2021.01.11

運動不足は第2の喫煙‼がん患者さんにこそ、運動が必要という真実

がんは、精製された糖、低体温、電磁波、マイナス感情やトラウマ・カルマと運動不足の5つへの対策が大切だと考えています。 今回は、リオルダンクリニック通信のリオルダンクリニックフェローの増田陽子医師による連載記事から運動の必要性について分かりやすくまとめられていたので、それをご紹介します。
●座りがちな生活は第2の喫煙 ・・・運動をすることで、まず気持ちが晴れます。積極的で活動的な気分になり、自尊心も高まります。これは単なる気のせいではなく、実際科学的に証明されていることなのですが、その理由としては、運動はさまざまな神経伝達物質の分泌に測定可能なほど影響を与えるので、このような効果があると考えられています。もちろん同じ理由で、認知機能の低下やアルツハイマー病だけでなく、うつも予防したり、メンタルヘルスにも効果があります。 また運動をするとエネルギー消費が上がることと、お腹がいっぱいと感じるホルモンの分泌が促進されるため、自然に食欲が落ち(正常化し)、万病の基である肥満や2型糖尿病の発症率も下げます。そのため心血管系疾患は特に運動との関連が強く、週に3時間以上運動すると、女性は心臓発作や脳卒中のリスクを50%、男性は脳卒中のリスクを3分の2に、心臓発作はなんと驚きの3分の1までリスクを減らしてくれることがわかっています。もちろんその他にも、免疫機能を高めて感染症のリスクを減らしたり、サルコペニアを予防したりすることができます。 2014年に発表された素晴らしいスウェーデンの研究では、参加者に片方の脚だけ3カ月間運動してもらい、その後運動した脚の遺伝子発現を調べたところ、運動した脚のみ、炎症やインスリン反応、代謝に影響を与える5000を超える遺伝子が良い変化をしていたことを発見しました。またその遺伝子の変化は運動をしていない期間も続いたということです。・・・   ●がん患者さんにこそ運動して欲しい理由 膨大な量の研究(コホート研究やメタ研究)から、運動は、結腸がん、乳がん、子宮内膜がん、肝臓がん、腎臓がん、食道がん、膀胱がんの発症リスクを減らし、結腸がんに至っては、アメリカでは年間4万3000件が運動不足によって生じている。つまり防げるはずだったがんであると米国国立がん研究所(NCI)は発表しています。 もちろん発症リスクだけでなく、多くのがんで、がんによる死亡率、再発率も劇的に低下させます。2016年のメタアナリシスでは、乳がん、結腸直腸がん、前立腺がんの患者さんが運動をした場合、死亡率が3分の1以上減少し、再発率の低下も認められました。 ・・・800人以上の前立腺がんを17年間追跡調査した論文では、活動的な男性は死亡率が最大40%減少。転移性大腸がんの患者さんでは、15年で死亡率が40%以上減少。適度な運動で、乳がんの再発リスクはなんと50%も減少したと報告している論文もあります。 またとても興味深いのは、化学療法や放射線治療中に運動することで、標準治療の抗腫瘍効果が高まることや、化学療法や放射線治療による副作用(がん性疲労や疼痛、睡眠や食欲の悪化、うつや不安感)が減るという報告がありますが、運動したがん患者さんに有害反応があったという研究はない、ということです。 がんになってしまったから、普通の人より体力がないからこそ、運動が必要なのです。アメリカがん学会は、1週間に2.5時間(1日22分)の運動を推奨していますが、その22分でさえ1度に連続でする必要はありません。むしろ、こまめに短い運動をするほうが健康にメリットがあると言われています。   どうですか、普段から運動を取り入れてがん予防をしましょう。そして、がんの方もタンパク質など栄養をしっかりとりながら、無理ない範囲で運動をしましょうね。   (参)リオルダンクリニック通信

[がん]2021.01.06

リオルダンの7つの教え

以前、分子栄養学や臨床栄養医学研究会でお世話になっていた宮澤賢史先生から教えて頂いた「リオルダンの7つの教え」をご紹介します。   ちなみに、リオルダン先生は高濃度ビタミンC点滴療法を発展させ、ノウハウを確立した医師で、医師の教育にも力を入れており、その弟子たちはリオルダン先生のことを精神的な支えという意味も含めてメンターと呼んでいました。   リオルダンの7つの教え
  • 根本原因を探し出すこと
  • 個体差を理解すること
  • 病気でなく人を見ること
  • 食事を薬とすること
  • より高い健康レベルを目指すこと
  • 自然の力を信じること
  • 治療家と患者の良い関係性を築くこと
  この教えの考え方は、東洋医学も含めた自然医療的な考えに似ています。 個体差を理解して、根本を探し出すこと。副作用のある薬よりは、普段の食事を主にすること。水や空気、太陽、大地などの自然の力を利用し信じて、環境を整え、より高い健康レベルを目指すこと。そして、患者さんの心に寄り添って、やさしさや思いやり、慈しみ、愛で対応していくこと。   このような対応を目指して、当サロンでもお客様のお悩みに寄り添ってサポートをして行きたいと思います。  

[ブログ]2021.01.03

令和3年、年始のごあいさつ

昨年も、当サロンでは、さまざまな方の健康のお手伝いをさせて頂きました。 その中で、プラズマ療法を取り入れたい方のサポートもさせて頂き、わずかながらプラズマ療法の広がりのお手伝いが出来ました。 プラズマ療法自体ががんをアポトーシスする目的で作られているため、半数近くががんの方の来客になります。 しかし、もともと30年近くさまざまな医療を学んで来ているので、来られる方を少しでもサポートしたい思いで、プラズマ療法を中心にしながら、お客様に適応するものも選択しながら併用してサポートしています。 最近では、仙台の丸山修寛医師の「3次元で治らない病気は、4次元で対応します」という言葉を受けて、カタカムナを使った技術や量子レベルで微生物を消滅する目的で作られた物などを使い、多次元でサポートするようにしています。 これらは、併用しているため、どのくらいサポート出来ているのかよく分からないのですが、心理面で不安を解消して安心することには、とても役立っているように思っています。 それと、サロンの場作りとして、スピリチュアル的にはイヤシロチ(癒しろ地)、パワースポットになっているものと思っています。少なくとも、波動測定ではがんの数値を越えるように持って行っています。 ご希望に応じては、健康サポートの一環として、家族全体、住まい全体のイヤシロチ化にもお役に立ちたいと思いますので、ご相談ください。 縁ある方の幸せに貢献していくことを経営理念としていますが、そのためにお客様には、食事や栄養の知識、運動の大切さ、心の持ち方、電磁波対策などの情報を少しずつ分かりやすく、楽しくお伝えするようにしています。来店するたびに、ヘルスリテラシー(健康への理解力など)を高められるようになって頂けるものと思っています。 そして、がんの方もそうでない方も「以前よりも健康に」をモットーにして、健康増進のお手伝いをして行きたいと思いますので、今後ともご愛顧の程を、よろしくお願い申し上げます。   ひだまり庵 佐藤

[お知らせ]2021.01.01

心を癒し、健康を作るマイナスイオンを積極的に取り込みましょう!

アメリカの不動産業者は、入居に際して、家の内外のプラスイオンとマイナスイオンの数値を測り、客が納得した上で入居契約書を取り交わすことがあります。それは、病気の責任がプラスイオンのひどさを黙っていたことにあるという場合の訴訟が増加しているからです。 これほど、住環境のイオンバランスが注目されているのは、実際にプラスイオンがシックハウス症候群を引き起こすことが分っているからです。 特に、現在の私たちの住環境はさまざまな家電に囲まれるようになり、プラスイオンや電磁波の多い環境にさらされるようになり、20年前の10倍くらい悪化しています。 高気密、高断熱を謳う新築の家ほど、プラスイオンや揮発性の化学物質が多く、それにより、頭痛、肩こり、下痢、吐き気、アトピー、喘息、うつ病などさまざまな症状を引き起こしています。 このような悩みを、化学物質過敏症、電磁波過敏症、シックハウス症候群としてくくられて理解されるようになりました。 現代人は、頻繁に殺菌剤や消毒液、抗菌グッズが大好きで、多くの化学物質を自ら浴びています。ちなみに、化学物質過敏症の原因になりうる物質には、食品や添加物、衣類、室内の汚染物質、揮発性有機化合物(VOC)、日用品等と多岐にわたります。 しかし、これらの化学物質は発がん性のある強烈な活性酸素剤そのものである場合がほとんどです。 それゆえに、マイナスイオン発生器を使って、住環境を快適な場にする意義があります。 当サロンでも使っている、滝イオンメディックや電磁波対策グッズを使用すると、マイナスイオンが多い空間を作り上げることが出来ます。マイナスイオンは、プラスに帯電した空気中の化学物質や臭いを発する化学物質を中和することで、物質は空気中に漂っていることができず、臭いも消えてしまいます。 汚れたプラスイオン過剰の空気を吸い続けると、体が酸性へと傾き、エネルギー通貨であるATP(アデノシン三リン酸)をミトコンドリアが生成しにくくなり、乳酸もたまり、老化を加速してしまいます。 一方、マイナスイオンを多く取りこむと、自律神経のバランス力を高め、血液循環も良くなります。さらに、がんを引き起こす原因の一つである活性酸素やフリーラジカルと呼ばれる不安定な原子や分子に電子を与えて中和してくれます。また、呼吸によって作られる活性酸素のほとんどを帳消しにしてくれます。また、抗酸化ビタミンと言われるビタミンCやEが仕事をすると、還元型から酸化型になり、活性酸素を中和できなくなりますが、マイナスイオンはこれら酸化型のビタミンを再び還元型のビタミンに復活させてくれるのです。 マイナスイオンによる治療と研究をされている堀口昇医師の研究では、マイナスイオンを吹きつけると、被験者のSOD(体内の抗酸化酵素)活性が上がることを確認しています。 そして、マイナスイオンは呼吸して口から取り込まれるだけでなく、皮膚からも取り込まれるので、マイナスイオン発生器を一日中かけておくと良いのです。 毎日の食事には、意識が行きますが、無意識に吸っている空気の質にも意識して、体に良いマイナスイオンを積極的に取り入れて行きましょう。   (参)マイナスイオンの秘密

道元の教え「五観の偈(ごかんのげ)」

曹洞宗開祖、道元(1200~1253年)の教えである「五観の偈(ごかんのげ)」は、主に禅宗で、食事の前に唱える教えです。中国唐代の教えを道元が著書で引用し、日本でも知られるようになりました。 ちなみに、道元は鎌倉時代初期の禅僧で、曹洞宗の開祖、只管打坐の禅(出家在家に拘わらず、求道者各自が専ら座禅に徹することで悟りを開くことを標榜したもの)を伝えました。正法眼蔵という仏教思想書を著し、和辻哲郎など西洋哲学の研究家からも注目を集めていました。 以下に、「五観の偈(ごかんのげ)」の内容をご紹介します。
  • 功の多少を計り、彼(か)の来処を量る
私たちがいただく食事は、多くの人々の労力と天地の恵みによってもたらされるものであることを考えなさい。
  • 己が徳行の全欠を忖(はか)って供に応ず
食事をいただくに相応しい働きや生活をしているか反省し、欠けているところがないかを考えなさい。
  • 心を防ぎ過(とが)を離るることは貪等を宗とす
食事をいただくのは、迷いの心をなくし、過ちを犯さないよう修行するためである。むさぼりの心、怒り憎む心、愚痴の心を起こさないよう注意しよう。
  • 正に良薬を事とするは形枯を療ぜんが為なり
食事をいただくのは、良薬を飲むのと同じで、心や体を養い育てるためである。
  • 成道の為の故に今この食を受く
食事をいただくのは、人間としての道、人格を完成させるためである。   以前2019.11.17のブログでご紹介した江戸時代の水野南北の「開運の極意」に通じるものがありますね。 食事を“エサ”にせず、食の意味をよく考え食を節して、生かされる生き方にシフトして行きたいですね。

PCR検査自体の信憑性を調べると今の世界を変えられる可能性があります!

今回のコロ〇騒ぎを疑う人が世界中には大勢います。 日本では、マスコミや感染症専門家が見ようとしていない「PCR検査が本当に新型コロ〇をとらえているのか」について、私なりに理解できたのでお話しします。
結論から言いますと、「PCR検査は新型コロ〇をとらえていない」ということになります。 この9カ月ほど、いろいろと調べまして、的確に科学的に分る情報源は、徳島大学名誉教授の大橋眞先生の「PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない」ユーチューブの「PCRテスト&コロナ最重要論文、矛盾と問題点を完全解説、論破してみた(削除覚悟)」の二つです。 それらをまとめて、ご紹介させて頂きます。(乱文ですみません)   ・2020.1.1からドイツのドレステン博士がネットの噂から、まだ新型コロ〇ウイルスの実態も分かっていないのに、ウイルス検出のためのPCRテストを開発し始め、1.21に発表。同日、WHOはこのドレステン博士のPCRテストを確認もせずに、世界のスタンダードテストとして使うように世界各国に推奨した。 ・今回のパンデミックの前に、この「パンデミック」の定義が改訂されていて、それまでは、世界的規模での病気発生、重症者数・死亡者数が増大となった場合に適用されていたが、それが突然、重症者数・死亡者数増大と関係なく「世界的規模での病気発生」だけで「パンデミック」と言えるようになった。世界中で、未だにこのウイルスは分離されておらず、つまり、存在が確認されていないこと。新型コロ〇ウイルスは、病原性ウイルスを証明する“コッホの4原則”を一つも満たしていないこと。 ・中国武漢で確認されたとされているウイルスは、たった一人の対象者から、分離と純化を行うことなく取り出したたった21塩基と25塩基のRNAの断片から操作して、3万塩基に伸ばして遺伝子配列を作り上げた、いわば、パソコン上でシュミレーションして作り上げたもので、これが遺伝子バンクに登録されて世界中で検査や研究に使われている。「新型コロ〇だとされるRNAは、健康な人体から見つからない」ことの基本的なチェックがされていない。「新型コロ〇だとされるRNAが、2019年以前に存在していた遺伝物質から検出されない」ことの基本的な調査がされていない。 ・これが新型コロ〇であると判断するためのRNAの断片情報の信頼性がPCR頼みであるが、本来、PCRテストはそれだけを検出しているのか分からないし、信頼してはいけない。 ・PCRを発明して令和元年に亡くなったキャリー・マリス博士(ノーベル賞受賞者)は、「PCR検査を感染症診断に使ってはいけない」と繰り返し言っていた。 ・PCR検査の信頼性は精度が90%であると世界最大規模の研究で証明されたと発表もありましたが、仮に100%としても、それは、新型コロ〇ウイルスの遺伝子とされているもののほんの一部が100%一致しているということであり、それが、本当に新型コロ〇かどうかは判断できません。例えるなら、設計図のほんの一部を見せられて、建物全体を当てられるかと同じことです。 ・また、今回のように急拡大するような感染症であるならば、それだけ遺伝子コピーも早く、同時に変異も速いので、あっという間にPCR検査は無効になり、使えなくなります。未だに、PCR検査で陽性とされているのは、感染性の強いウイルスをとらえているのではないし、とらえられないので、一体何をとらえて陽性にしているのかという問題があります。PCR検査には、本来は正確にとらえられる『有効期限』があり、設定されているのですが、今回の新型コロ〇ウイルスのPCR検出キットには、有効期限がない不思議があります。   以上のように、科学的に考えていくと、「PCR検査陽性=新型コロ〇感染でない」ことが明確になります。 はっきりと事実と言えるのは、徳島大学名誉教授の大橋眞先生がおっしゃっていますが、「事実は新型コロ〇ウイルスが世界に広まったのではなく、PCR検査キットが世界中に広まったということだけ」なのです。 その上で、大橋眞先生は、新型コロ〇終息宣言に向けて、「PCR検査が止まれば、コロナは終わる」と明確に世界を救う回答を述べています。そして、「変異の多いRNAウイルスには、ワクチンも生体防御の目的には使えない可能性が高い」と。ワクチンも慎重に考えて行くべきでしょうね。 コロ〇の茶番を知っているトップが、人払いした銀座で楽しく会食できるのも納得できますね。   (参)「PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない」、「PCRテスト&コロナ最重要論文・矛盾と問題点を完全解説、論破してみた(ユーチューブ)」

安保徹先生の病気を治し、健康に生きる方法のお話し

20年ほど前に自律神経と免疫の研究会でお世話になっていた故安保徹先生のお話しの一部を「医者いらず、老い知らずの生き方」からご紹介します。 安保徹は自律神経と免疫との関係理論を広め、医学界を変えるために、医療を受ける患者側から意識を変える取り組みをされていました。「多くの人に抗がん剤の危険を知って、それを拒否するようになればいい。そして、自律神経免疫療法でも、他の民間療法でもいいから、自分で自分の身を守る行動を起こすこと」とおっしゃっていました。
・・・理想の世界を実現するためには、基本的に競争だけの社会では立ち行かないことや薬漬けの医療では病気を治せないことに、日本中が気付かなければなりません。 現代社会の自然の摂理からあまりにはずれた生き方を、より自然に修正する必要があります。 ・・・本当はお年寄りが飲み続けていい薬は一つもないと分かったら、医療費が高くなることはありえません。そういうことがしっかり分かれば、みんな楽になると思います。 血圧を下げる薬にしろ、糖尿病の薬にしろ、薬が薬を呼ぶだけです。 ・・・抗ガン剤にかぎらず、薬はもともと毒です。毒に反発する生体反応を利用して症状を改善させるのです。ですから、病を治すのは薬ではなくて人間の身体なのです。薬はもともと毒であるということを忘れて長期にわたって飲み続けると、薬の副作用がもたらす害で飲まなければならない薬が増えます。基本的に、人間が飲んでいい薬はありません。 ・・・薬をやめて、大自然の自給自足のコミュニティで数日から数週間過ごすことができ、そこで免疫力がよみがえれば、国も個人も医療費の増加に悩む必要はないのです。 ・・・間違った医療システムの罠にはまる苦しみを避けたいと思ったら、患者が自分で自分を守るしかありません。医師は病を根本から治すことはできないのです。 医師は1日何十人もの患者を診なければなりませんが、あなたはあなたの身体と1日24時間向き合えるのです。医師が5~10分の診療でわからないことでも、自分で1日かけて病の原因に気づくことはできるはずです。 ・・・生き物としての本能は、病になった身体の中から自ら回復しようとする生体反応を引き出すことができます。 ですから、病気になったら、医師のいうことを聞くよりも、まず自分の身体に聞いてみることです。何をやめたら調子がいいか、何をしたら薬になるか、身体の声に耳を澄ますのです。 病にかかったときに熱が出たり、炎症を起こしたりするのは、よくない状態から回復するためです。 生き物の身体には、本来、自分で自分を癒す能力が備わっているのです。そうでなければ、地球上に生物が誕生してから、30億年ものあいだ生き延びてくることができなかったはずです。 ・・・薬で無理やり熱を抑えたり、炎症を抑えたりすることは、生物の免疫能力よりもはるかに劣った近代医学の実験台になるようなものなのです。 一見、高度な知識を身につけた医師も、また高度な医療器械も、病を治すことはできません。治すのは患者の意志であり、患者の身体なのです。
不自然な近代医学よりは、自分の身体の声に耳をすまして、安易に薬に頼るのではなく、自信の治癒力を信頼して生活習慣を見直して行きなさいという安保徹先生が、医学部教授の立場で言い続けたことに、もっと真摯に耳を傾けて行きたいですね。   (参)医者いらず、老い知らずの生き方