スタッフ公式ブログ

分子標的薬「イレッサ」からがん医療を考えてみました!

かつては“夢の治療薬”と呼ばれた肺がん治療薬のイレッサは、多くの副作用被害を出し、裁判も起こされています。

近年における“精密医療”は、個々の患者の細胞を遺伝子レベルで分析して、それに見合った薬のみを投与して治療を行うものですが、その中でこの分子標的薬は花形的存在です。がんが増殖するために必要な様々な過程に標的とする分子があるので、細分化されて来ています。

しかし、人の身体は機械のように単純ではありません。

標的とすべき分子は、正常な他の部位にも存在しているために、それらにも悪影響が及びます。例えば、イレッサ(ゲフィチニブ)であれば、ターゲットのEGFRチロシンキナーゼは皮膚にも存在するので、皮膚障害が起きます。専門用語では、on-target toxicityと言います。

「on-target toxicityの重症度が高いほど、抗腫瘍効果が高いことが知られている」とがんのテキストには書いてありますが、当然です。がんに効くほどの強さであれば、正常細胞も当然ダメージは深刻になります。平気でこれを治療というのは、考え方がおかしくなっています。

抗がん剤は、効かないのは世界の常識で、造がん剤でもあります。過大な副作用があるにもかかわらず、使用禁止としないどころか、その一つ一つの副作用に対して、都度そこだけ真面目に対処しようとしています。

そして、イレッサも効果があるようでも1年ほどで薬剤耐性が出てきます。薬剤耐性の機構もいくつかは判明されていますが、がんの立場であれば当然です。

がんも様々な戦略を駆使して生き残りを試みている姿なのです。ある一つの変異手段に切り替えるのではなく、多くのがん細胞が様々な手法を試みているのです。

そのことを理解せずに、主要な変異に対してのみの標的薬を投与する行為はいかがなものでしょうか。

手段をはき違えて、高額で高度な医薬品を次から次へと使い続けたという症例集めのようにしか思えません。

そして、正常細胞はダメージを積み重ねて行き、母体がやられてしまうのです。

まさに、現在の精密医療は枝葉末節的なことに終始し続けてテクニックを競い合っているようにしか見えません。

その前に、きちんと細胞環境を整えるように、食事や睡眠といった生活習慣を整えて行くことを主軸にして行くべきでしょう。がんになった大本をおろそかにしていては、根本的な治癒は不可能です。

活性酸素の善玉と悪玉

物事に善と悪というように、白黒つけると分かりやすい面があり、またそのように決め付けたがる傾向も分からなくはありません。

体のことで言うと、腸内細菌について善玉菌と悪玉菌と言ったり、コレステロールに関しても悪玉とか善玉とか区別しています。

今回は、万病の元とも言われる活性酸素について、善玉活性酸素と悪玉活性酸素を説明します。

その前に、酸素は原子番号8という事で、電子は8個あります。原子は2個ずつペアを作って安定していますが、何らかの原因で電子のペアが崩れてしまうと、活性酸素化してしまいます。その活性酸素は4種類あり、酸化力の順で言うと、スーパーオキサイドラジカル、過酸化水素、一重項酸素、ヒドロキシラジカルの順で活性が強くなります。

本来、活性酸素は酸化によって、体内に侵入した病原性微生物や有害物質を駆除するために利用されるものです。ですから、スーパーオキサイドラジカルと過酸化水素は「善玉」と呼ばれます。酸化の状態が強くなった後の2つの活性酸素は、正常な細胞まで酸化させて傷つけてしまう欠点を持っています。

具体的には、4つの活性酸素の特徴は以下になります。

スーパーオキサイドラジカル(善玉)

スーパーオキサイドラジカルは、ミトコンドリアがエネルギーを発生させる際に生まれます。異物に対して撃退する作用があります。

過酸化水素(善玉)

スーパーオキサイドラジカルがスーパーオキシド・ディスムターゼ(SOD)という酵素によって分解される際に発生します。過酸化水素は、体内酵素のカタラーゼやグルタチオンペルオキシダーゼによって分解され、水になります。

一重項酸素(悪玉)

一重項酸素は、紫外線を浴びると増えることが知られています。強い酸化力があり、生体分子と反応して細胞を破壊しようとします。身体はこれに対して、βカロチンやビタミンE・C、尿酸などで対抗しようとします。

ヒドロキシラジカル(悪玉)

酵素で分解されずに残った過酸化水素が、金属イオンやスーパーオキサイドラジカルと反応することで発生します。酸化力が非常に強く、脂質を次々と酸化させる特徴を持ち、“細胞傷害型”の活性酸素とも呼ばれています。また、遺伝子を傷つけるため、がんの原因の一つとも考えられています。

 

活性酸素も必要なものですが、悪玉の親玉であるヒドロキシラジカルになると、活性酸素を過剰に発生させるストレス過多などの生活習慣に気をつけること、過剰に蓄積されている重金属などのデトックス、そして酸化しやすい油の摂り過ぎを防ぐことが大切です。

そして、抗酸化に働くプラズマ療法やプロトン・水素を生活に取り入れることがより健康をサポートしてくれるでしょう。

[ブログ/健康法]2023.08.23

私たちの体内には重金属が蓄積されています!積極的に解毒しましょう‼

環境汚染や工業活動により、私たちの体内には鉛、水銀、カドミウム、アルミニウムなどの重金属が蓄積しています。

これらの重金属は、神経系や免疫系などに悪影響を及ぼす可能性があり、慢性的な健康問題を引き起こしています。

もともと、私たちの身体にはこれら重金属を解毒する機能を備えていますが、私たちの身体の機能の低下もありますし、汚染度が益々深刻化しているので、以前に増して積極的に対処していく必要があります。

ちなみに、豆類、玄米、ニンニク、玉ねぎなど、システインを多く含む食材を食べることで、重金属の排泄を促すとされています。

しかし、重金属は細胞内に隠れているため、一般的な食品で体外への排出は非常に困難です。

そして、私たちの身体に備わっている解毒機能についてですが、スムーズに重金属を排出できるかどうかの「力」は、一般的には「デトックス力」ともいわれます。

そのデトックスのカギはグルタチオンという解毒酵素です。グルタチオンは身体の全細胞の中にあり、グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸からできています。効果としては、老化防止、アルコール性脂肪肝の予防、放射線障害の予防が期待されていて、体内の酸化を防ぎ、炎症を消し、重金属を解毒し、身体が病気にならないようにフル活動しています。

特に、重い病を持つ人は、積極的に解毒する必要があり、グルタチオンの点滴や重金属をキレートに包み込んで解毒する方法が取られています。

但し、グルタチオンは体内に炎症が起きていればいるほど、デトックス力は弱まるので、しっかり炎症体質を改善することが大切です。

当サロンでは、プラズマ療法が炎症体質の改善に働き、また、全身の酵素を活性化します。また、腸管から重金属を解毒するサプリを使うこともあります。佐賀県の矢山利彦先生の所からだいぶ前に重金属デトックス漢方の処方を教えて頂きましたが、それよりは簡便なものになります。10年前から注目していた素材で、実は東大や千葉大等でも10年ほど研究されていたものです。

根本的には、歯の詰め物のアマルガムを取り除くことも必要なのでしょうが、難もあるので、このサプリは喜ばれています。このサプリに関しては、zoomで勉強会をしていますので、ご希望の方があれば、ご連絡下さい。30日間のお試し分を差し上げます。

体内の重金属を解毒して、細胞環境を良くして体調を整えたい方から、治療院やサロンに導入されたい方もかまいません。

現在、太平洋はインド洋や大西洋のおよそ6倍もの水銀で汚染されています。また、使い過ぎるほどの農薬からの重金属の問題もあります。それらが、私たちの身体の機能を妨げ続けています。ですから、重金属は積極的に解毒して行きましょう。

[ブログ/健康法]2023.08.19

国の税収は、そのまま国民の医療・介護費‼

先日、八ヶ岳でのイベントで統合医療の第一人者の川嶋朗医師のお話しを聞くことが出来ました。

その中で、現在の国民医療費はおよそ45兆円であり、それに介護費用・生活保護費などを含めると約60兆円以上にもなるとのことでした。

この約60兆円は、まさに日本の税収にほかなりません。国民の税収がそっくり医療・介護費用になっているようなものです。もう、びっくりというか、とてもひどい状況です。

前回もお伝えしましたが、医療は仁術ではなく、ビジネス化しています。患者さんに無駄な検査や薬漬けにしているのは、周知のことです。

こんなことを続けて良いのでしょうか。税収を超える出費は、未来の子供たちに負わせるクレジットとおっしゃっていました。

そして、今回の茶番コロナにおけるワク○ンなどを含めた出費100兆円はそのまま、未来の子供たちへのつけです。とんでもないことをしてくれたと思っています。

ですから、前回でもお伝えしたように、まずはエビデンスのない、あるいは少ない検診をやめることとワクチンをやめることです。

そして、その一部を子ども達の食育教育や食材に当てることです。

今回、食学ミネラルアドバイザーの国光美佳さんのお話しでは、脳がしっかり機能するには、良い油とミネラルがとても大切だということです。

脳の神経伝達物質は、全て補酵素としてビタミンとミネラルがあってしっかり作られます。

ですから、発達障害と呼ばれる子ども達や、落ち着かない子ども達などは薬よりはミネラルです。

事実、幼稚園・保育園などの給食にアゴだしや煮干しの粉末などのミネラルをしっかりとらせることで、まるで別人格になったかのように改善します。国光美佳さんは、まずは、それらをふりかけとして使用してみるのが導入しやすいですよとおっしゃっていました。ジャンクフードしか食べない偏食の子供たちには、インスタント麺などにそれらをかけるだけでも違います。

今回、大阪府泉大津市長の南出賢一氏や長野県松川町長北沢秀公氏、北杜市役所職員の浅川氏のそれぞれの取組みを発表されましたが、保育園や学校に有機野菜を取り入れる活動など、とても良い内容でした。時間はかかるものの、まずは一歩を踏み出すことです。

この異常な状況をまず知って、未来の子供たちや地球のために、行動をして行きましょう。

[ブログ/]2023.08.16

がん検診は百害あって一利なし!

近藤誠先生は、多くの医学論文を読み込み「がん検診百害あって一利なし」と結論付けをしました。かなり極端とは思いますが、今のがん検診は総合的には、エビデンスを無視して医療ビジネスになっています。

その最たるものは、前立腺がんを拾うPSAや乳がんのマンモグラフィーでしょう。

多くの調査の中で、英国の研究グループが、PSA検診で前立腺がんが見つかった50~60代の約1650人を対象に、監視、手術、放射線治療の3グループに分けて、10年後の死亡率を比較するランダム化比較試験を行ったところ、結果、どの治療法でも10年後の死亡率はほとんど変わりませんでした。

EUの臨床試験では、前立腺がんの死亡者を1人減らすのに、1410人がPSA検診を受ける必要があり、「異常あり」と診断されて、針を刺される生検を受ける人が339人、そして前立腺がんの治療を受けた人が、48人もいました。つまり、48人を治療して1人しか死亡を減らせなかったわけですから、47人は無用な治療を受けたと解釈することができます。

米国予防医学専門委員会も、1000人がPSA検診を受けると、1人の前立腺がん死亡を回避できる一方で、治療によって29人に勃起障害、18人に排尿障害が起こり、検診受診者の1000人に1人未満が手術によって死亡するとしています。そして、デメリットが大きいとして、PSA検診を推奨しないという結論を出しました。

また、マンモグラフィーによる乳がんの検診では、欧米で「過去の比較試験をいくつか集めて検討したら、マンモグラフィーに意味なし」という結果が出ています。

2015年に、乳がんと診断された約5万人を10年以上追跡した米国ハーバード大学とダートマス大学の研究で、検診の実施率が10%増加すると、乳がんの診断数が全体で16%増加する一方で、乳がん死亡数は減らないという結果が報告されました。

それどころか、英国の臨床試験データでは、50歳の女性1万人が20年間乳がん検診を受けると、43人が乳がん死亡をさけることができる一方で、129人が過剰診断を受けるという論文を発表しました。また、米国の30年間の検診データを検証した結果、検診で発見された乳がんの約3分の1が過剰診断だったと結論づけられています。

肺がん検診でも、比較試験の結果がいくつか出ていて「肺がん検診は、むしろ肺がん死亡を増やす。総死亡を増やす」という結果が出たので、欧米は肺がん検診を始めませんでした。

つまり、検診は効果がないばかりか、過剰診断、過剰医療と医療ビジネスは拡大する一方なのです。

ここで「夕張パラドックス」ということがあり、夕張市が財政破綻して市民病院を閉鎖したら、病気で亡くなる人が減り、老衰が増えました。病院が無くなったことで、市民の健康状態は改善され、ほとんどの病気で死亡率が下がりました。

ワクチンもそうですが、検診も、健康な人を医療ビジネスの対象にできます。

意味の無い検診をやめ、病院を減らせば、健康寿命が伸ばせるのです。経済的にも負担が減り、医療人の働き改革にもなるのです。今や、医療ビジネスの害は甚大です。各市町村で検診をやめて、軽い受診をひかえて行きませんか。

 

(参)がん検診を信じるな、医者に殺されるな

[がん/ブログ]2023.08.12

「がんもどき」と謎多き「転移」の真実

「がんもどき」と「本物のがん」を一色単にして、ガイドラインに乗せて3大療法にまい進している日本のがん治療は、世界では遅れていて、一部の医師も気づいて来ています。

このような矛盾に満ちたがん治療の世界で、多くの患者さん方が不安を増大させています。今回は、「医者に殺されるな」という故近藤誠先生の取材をまとめた著書から、がん治療の問題の一部をご紹介します。

「患者よ、がんと闘うな」(1996年、文藝春秋)で抗がん剤の副作用問題を初めて指摘し、医療の常識を変え続けて来た故近藤先生はがん医療の問題を数々のご著書で伝えて来ました。その中で、「がんもどき」と「本物のがん」との違いについて、転移の有無で区別しています。転移がひそんでいるものが「本物のがん」で、1ミリどころか、1個のがん細胞も転移していないものを「がんもどき」としています。がんが大きいのに転移がない場合は、ほぼ「がんもどき」です。近藤先生は「乳がんを3年、5年と放置して大きくなっているのに、脇の下のリンパ節に転移がない。これは、小さい乳がんより平均して生存率が高いんです。本物のがんの場合、2年以内に転移が出てくることが多い」とおっしゃっています。

外科医たちは、昔から「お腹をあけて、がんが空気にふれると怒りだす、がんが暴れる」と仲間内で言い交してきました。これは実は空気のせいではなく、手術をしたから暴れるのです。

転移がワッと出てくるのは、手術のあとが多い。切ると今まで見えなかった臓器転移が急に増大したり、新たな転移が無数に出てくることがあります。腹膜転移が典型的です。

ひそんでいた転移や、正常細胞の抵抗力で抑えられていた転移が暴れだすのです。

よく抗がん剤で小さくしてから切りましょうとされていますが、抗がん剤で正常細胞の抵抗力を奪っておいての手術では、「本物のがん」は暴れ出しますし、「がんもどき」は無駄な治療になり、どちらも良いことはないのです。

がんはもともと私たちの細胞です。体内環境を良くすれば、「本物のがん」はおとなしくなり、時に正常細胞にもどります。

世界のがん治療の主流は、侵襲的な治療は最後の手段でファーストチョイスになり得ません。まずは生活習慣を正し、体内環境の改善を主にして行きましょう。

 

(参)医者に殺されるな

[がん]2023.08.10

次世代のエネルギー技術「QHe」はすばらしい!

今回、Forbesの記事で、エネルギー療法で施術している私のサロンで扱っている「量子」(量子のもつれ理論を応用した遠隔照射セラピー「AXXYXX」)と「水素」(プロトン技術など)の名の付いた技術「量子水素エネルギー(QHe)」というすばらしい技術を知ったのでご紹介します。

この技術を生み出したのは、2012年創業のクリーンプラネットで、現在東北大学との産学連携体制によって独自の発熱方法の開発と普及に取り組んでいます。

開発の肝は、凝縮系核反応から生まれるエネルギーで、東北大学の岩村康弘特任教授はこれを「量子水素エネルギー(QHe)」と名付けました。

QHeは、水素を使用して都市ガスの1万倍以上という莫大なエネルギー密度をもたらす次世代のクリーンエネルギー技術です。

実用化されれば、さまざまな工場の熱源としてや、将来的には各家庭の冷暖房や電気に活用することが出来ます。また、CO2排出量もゼロかつ、放射線や放射性廃棄物は一切発生せず、摂氏1億5000万度の高温核融合に比べ、QHeでは800度という低温度帯でエネルギーを発生させるため、安全管理が極めて容易になります。

同社はすでにプロトタイプの初号機を完成させつつあり、ボイラー大手の三浦工業とQHeを利用した産業用ボイラーの共同開発を進めています。

さて、このQHeは、ナノサイズの構造を持つニッケルベースの複合金属素材に、少量の水素を吸蔵させて加熱すると、投入した以上の過剰熱を生み出せる技術です。

実験では、数cm角の積層チップ(発熱素子)に少量の水素を吸蔵させて900℃で加熱したところ、589日もの間920~930℃を維持出来ました。

この原理は説明がつかず、整合的に説明する方程式は不明とのことです。

クリーンプラネットの主眼は、理論解明よりも実用化とのことで、投資家やパートナー企業は「QHeは将来的にゲームチェンジャーになり得る」とのことで、とても楽しみな技術です。

多くの人は科学が世界の大部分を解明していると感じていますが、実際に人類が科学的に理解出来ていることなどは、世界全体から見たらごくわずかです。例を挙げれば、飛行機に揚力が働く仕組みや、全身麻酔の詳細なメカニズムなど、原理が完全には解明されないまま実用化され、後に解き明かされています。そして、活用と並行してこそ原理の解明も進みます。

ちなみに、クリーンプラネット代表の吉野英樹氏は、東京大学法学部在学中に英会話スクールGABAを創業し、軌道に乗せた後、ロンドンビジネススクールで博士号を取得、その後世界をまたにかける環境投資家として活動していました。その時に東日本大震災での福島第一原発の核反応の暴走を見て「持続的な未来のためには全く新しいクリーンエネルギーが必要だ」と痛感し奔走、韓国で開催されたICCF(国際常温核融合学会)に出席した際に、常温核融合に強く惹かれました。そして、この力をもとに科学先進国日本から世界にエネルギー革命を起こしたいとの思いでクリーンプラネットを設立したのでした。

ただし、今までゲームチェンジャーのような技術の多くが抹殺されて来た歴史もあるので、今後のエネルギー問題もありますし、スピードと勢いで世界に広げて欲しいと思います。

そして、今回の技術を知って、以前ある方々が臨死体験で未来を見て来た時に、家一軒の電気は現在の乾電池のような大きさで1年分を賄えていたとおっしゃっていたことや、奇跡のリンゴで有名な木村秋則さんが宇宙人に「地球人はまだこれだけしか元素を使いこなせていない」ということなどを思い出し、このビックリなエネルギー技術はさらに未来を飛躍させて行くのではと直感しました。環境負荷の少ない想像を超えた技術で、さらに世の中が変わって行くかと思うとワクワクしました。

[ブログ]2023.08.05

コオロギ食、食べる?食べない?

最近、昆虫食とりわけコオロギ食が話題になっています。

なぜ、タンパク源を今までの食用肉でなく、コオロギなのか。

それは、コオロギは飼料効率が良く、温室効果ガスの排出量が少なく環境負荷が低く、食糧危機からの脱出策にうってつけとのことです。

すでに、昆虫食自動販売機でコオロギクッキーやコオロギの素揚げを瓶で販売されています。日本航空(JAL)の機内食では、コオロギパウダーが使用し始めたり、徳島の高校では、学校給食でコオロギパウダーを使った料理が提供されました。

ちなみに、学校給食における提供企業は遺伝子操作/ゲノム編集を専門に行う株式会社グラリスという企業で、遺伝子操作によって昆虫の巨大化や食味改善のメリットを謳っています。また、ファミリーマートと提携してコオロギパウダーを使用したクッキーやプロテインバーを販売しています。

では、安全性はどうなのでしょうか。

食品安全委員会では、欧州食品安全機関から公式発表されている資料を元に、次のように記述しています。

  • 総計して、好気性細菌数が高い。
  • 加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される。
  • 昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある。
  • 重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある。

 

このように雑菌や芽胞菌、重金属、アレルゲンの問題があるとのことですが、中国でもコオロギについては「微毒」「妊婦に禁忌」として、食用にしていませんでした。

また、芽胞菌は「ハチミツを1歳未満には食べさせてはいけない」というのと同じ理由です。芽胞菌が産生するボツリヌス毒素の神経毒の問題です。

さて、私たちは昔からイナゴや蜂の子などの昆虫を食べていました。それらとコオロギの違いは何でしょう。

イナゴの食糧は稲(植物)です。イネの子、イナゴです。蜂の子は親蜂が採って来た花の蜜(植物)です。一方、コオロギは雑食です。草以外に動物や昆虫の死骸を食べます。また、コオロギは昆虫学的にゴキブリ近い仲間です。姿が形が似ていますね。

ちなみに、コケを食べるアユは丸ごと食べられますが、雑食のヤマメやマス、コイは内臓は捨てて食べます。

不自然に畜産を廃業させてまで、タンパク源だと言ってコオロギを食べて行きましょうというのはいかがでしょうか。

[ブログ/]2023.08.02

第14回バイオレゾナンスの全国大会で田丸滋先生がご講話されました!

先月に第14回バイオレゾナンス学会の全国大会にて、プラズマ療法の田丸滋先生がご講話されました。昨年に引き続き、バイオレゾナンス学会理事の矢山利彦先生のお話しの後に、プラズマ療法の魅力を話して下さいました。

昨年は、プラズマ療法を取り入れた獣医さんのご講話もあり、その後、当サロンでもワンちゃんなどを連れてケアの依頼がございました。

さて、矢山先生は、医科の上に歯科を置いて、アマルガムなどの重金属の除去は必須だとおっしゃっていました。確かに、アマルガムは免疫の阻害や炎症体質に持って行きます。

当サロンでも、重金属の除去、デトックスの併用を行うことで体質改善のサポートを強化しています。

そして、田丸先生が矢山先生にプラズマ療法を伝えた経緯からの興味深いお話しから、また、そのプラズマ療法の効き目を引き出す装置などについてのお話しもありました。

田丸先生ご自身のサロンでは、すでに6000例のがんの寛解(消失とは言えないとのこと)があるとのことです。

プラズマ療法をされている医師等も数十名ほどいらっしゃるので、多分1万例くらいの寛解はあるのではないかと思いました。

当サロンでは、自然療法としての栄養・食事指導、生活習慣指導、機能水等の併用でサポート力を強化しています。

さて、プラズマ療法におけるプラズマパルサーとアイアスという機器ですが、資材高騰の影響により、今年9月、そして来年と段階的に値上げになります。

もしプラズマ療法にご興味がある方は、値上げの前に相談下さい。また、健康サポートのお仕事にご興味のある方も、当サロンのさまざまな商品等がございますので、気軽にご相談下さい。

[ブログ]2023.07.31

存在しないウイルスに怯えて愚行はやめましょう!

ある微生物がある病態を引き起こすことを証明する最低限の手続きに“コッホの原則”があります。

  1. ある病気にある人から豊富にある微生物が検出される。健康な人からはその微生物は検出されない。
  2. その微生物は、病気に罹っている人から検出され、純粋培養できる。
  3. 純粋培養された微生物を健康人に曝露させるとその病気になる。
  4. その病気になった人から再び同じ微生物が検出されなければならない。

 

その後、人での曝露実験は倫理的に問題があるため、動物に感染させて同じ病気になることをもって「病原体仮説」の証明としています。

しかし、現代の細菌学の父と呼ばれたロバート・コッホの原則をもってしても、微生物が病気の原因であると証明するのは困難であり、病原体による感染症を証明することは出来ませんでした。

まして、ウイルスが発見されたとされる1882年以来一度も、コッホの原則を満たしたウイルスなる微生物は存在していません。インフルエンザしかり、今回の騒動の新型コロナウイルスも未だに存在が証明されていないのです。

では、よくコロナが映し出された画像がありますが、その画像のウイルスが本当にコロナか明らかにされていません。というのは、そもそも電子顕微鏡は、自分の探したいものが何でも見つかるおもちゃと揶揄されていて、一体何を見ているのか本当のところは分かっていないのです。

また、PCR検査もある遺伝子の部分を増幅させる検査であり、ウイルスの存在自体を検出するものではありません。PCR検査キット説明書には、診断や治療に用いてはならないと明記されています。ですから、今回の騒動の一旦は、PCRパンデミックと言われています。

同様に、抗体検査も幻想に基づいたもので、感染と抗体産生の因果関係は不確実であり、そもそも抗体検査自体も不正確です。

今回の騒動の新型コロナウイルスによるとされる症状は、不飽和脂肪酸の過剰や大気汚染、不安や恐怖といった心理状態による免疫抑制状態に日和見感染である非定型抗酸菌などの細菌感染により炎症を引き起こしているというのが病態の正体です。

存在しないウイルスに怯えて毒物エキスを接種したり、手指の消毒やマスクはもうやめましょう。

 

(参)ウイルスは存在しない!