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休む時には、しっかり休みましょう!

ファスティングは年末年始の食生活で疲れ切った胃腸を休ませてくれます。日々の睡眠もしかり。休むことは、私たちの身体にはとても大切なものです。

時に、休むことに罪悪感を覚えてしまいがちですが、休む時にはしっかり休むことの大切さを伝えたいと思います。

病気は症状のことです。症状は、身体が治そうとしている過程です。いろいろな身体の不具合は、ほとんどが生活のアンバランス、いわゆるストレスです。

ストレスがかかると身体の自律神経や免疫のバランス力、自然治癒力が低下します。自己修復力、自然治癒力が高い時にはほとんど影響されなかった炎症や細菌などに影響を受けるようになります。

ストレスは、過労や精神的にイヤなことをすると大きくなります。イヤなことをしている、やりたくないことをしていると体力を消耗します。楽しいことをしている時と大違いです。

そして、さらにバランスを崩して身体や心に悪影響が出てくると睡眠にも悪影響が出て来ます。

このような時に、現代人はすぐに薬に頼ってしまいます。しかし、薬では根本的に良くなりません。一時的には症状を抑えたりすることが出来ても、あくまでその症状を隠しているだけで、根本的な回復ではありません。そして、薬の作用はすぐに切れたり、身体が慣れてしまったりします。そのためにどんどん量が増えたり、逆に薬の負担が副作用という形で出て来たりします。

とにかく、身体と心を休ませることが大切です。そのために身体が起こしている症状なのですから。熱がそうです。下痢もそうです。痛みもそうです。自分で治すために症状を起こしているのです。

ですから、休むことに集中しましょう。

休むというと罪悪感をいだいてしまいます。自分の心が弱いからとか、申し訳ないとか、自分を責めてしまいます。こんなことをしている場合じゃないと焦ったり、苛立ちを感じて、さらに精神的に自分を追い詰めてしまいます。ですから、休むと決めたらとことん覚悟して休んでください。

弱いからそのような症状になったわけではありません。弱いどころか頑張りすぎたのです。疲れているのに、気が付かない振りをしていただけなのです。ですから、治りたいと思うのであれば、潔く覚悟して休むと決めて下さい。

そして、大病に関してはもっと大きな視点で見てみると、役目として演じさせられている面もあります。本人の問題以上に、家族や縁ある周りの関係性の問題に気づかせたりするという役目としてです。この場合は、自分で決めて来たこともあるのです。人生の主役はあくまで自分自身です。

決して焦らず、ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、澄みきった張りきった心、これを持ち続けて休みましょう。

 

(参)アシュタール宇宙の真実、万人幸福の栞

[ブログ/健康法]2023.01.04

ご機嫌で過ごしましょう!

令和5年の新たな1年が始まりました。

いきなりですが、この宇宙には、地球人ばかりではなく、多くの宇宙存在、宇宙人がいます。周りでも、UFOを目撃したり、宇宙人に出会ったりする人がいます。また、UFOに乗った人やその時の状況を語ってくれる人も出て来ています。奇跡のリンゴの木村秋則さんにお聞きした時に、喜んでUFOの写真も見せて頂きながら、いろいろとお話しして下さいました。

今回は、宇宙存在であるアシュタールとのやり取りから得た情報をまとめた「アシュタール/宇宙の真実」から、“ご機嫌で過ごすこと”をご紹介します。

私たちの住む自然界は、地球・宇宙の法則に従って、一分一秒のくるいもなく、めぐり動いています。昼夜のめぐり、一年のめぐり、春には花が咲き始め、秋は紅葉、千万年一日のごとく変わらぬ運動を続けています。ツバメは春になればやって来て、軒下に巣を作り、子を育てて、秋には南に飛んで行きます。

このような自然の循環の中で、人の社会だけは貧富、上下の差別があり、健康な人、病気の人がいて、そして様々な社会問題が積み重なって来ています。

このような状況を改善して、解決に向かうには、どうしたら良いのでしょうか。

その解決こそ、アシュタールが伝えてくれた“ご機嫌で過ごしましょう”ということだと思います。そして、これからの日常を過ごすヒントにもなります。

 

・・・まず、自分を大切にし、全てを自分の基準で決めて行きましょう。矛盾するかも知れませんが、自己中心的で良いのです。自分を後回しにする考えが、自己犠牲、我慢、病気につながります。自分を基準に考えることが出来るようになれば、我慢はしなくなります。やりたいことだけをすることが出来るようになります。そうするとご機嫌になります。

思考が先、現実は後という波動的な観点から見ると、今ご機嫌ならば、次もご機嫌の現実を創造します。だから、ご機嫌な状態が続くのです。これがエネルギーでもあります。

ご機嫌な状態の時には、何事にもこだわらなくなり、他人のことをとやかく干渉しなくなり、寛容になります。人に優しくなれます。当然、八つ当たりはしません。

そして、皆がご機嫌な状態だと、楽しくなり、人に何かをしてあげたくなります。物だけではなく、気持ち的にも何か提供したくなります。人に席を譲ったり、優しい言葉で話したり、笑顔を返したりと、自然に気持ちよく行動が出来ます。こうして、ご機嫌の循環が起きます。

挨拶に関しても、気持ちよく挨拶すると、された方も気持ちよく挨拶し返すことが出来ます。しなければいけないと思ってする挨拶と違って、気持ちのよいエネルギー交換が出来るのです。

ご機嫌だと自分も人のことも尊重することが出来るので、干渉もしないし、コントロールもしようと思わないし、ましてやエネルギーを奪おうとも思いません。みんなが好きな事をして、ご機嫌でいれば気持ちの良い距離で人と付き合うことが出来るので、気持ちの良い人間関係を築くことが出来、結果、社会も気持ちの良いものとなります。

支配、コントロールではなく、お互い個人として尊重し合える楽しい社会になります。ですから、ご機嫌でいると良いことばかりになります。

みんながご機嫌でいると、今の社会の問題は全て解決します。〇〇ハラスメントもイジメもなくなり、もちろん戦争もなくなり、競争もなくなり、病気や精神的なアンバランスもなくなるので介護なども必要なくなるでしょうし、朝から晩まで働かなくていいと思えるようになるので、時間も体力も余裕が出来ます。全てに余裕が出来ますから、またご機嫌でいられるという好循環が起きるのです。今の悪循環とは反対のエネルギーの流れが出来るので社会も変わります。

 

新たなこの一年を、ご機嫌で過ごしましょう。つまらぬ心配をせず、心を曇らせることなく、明るく朗らかに心を保ちましょう。

 

(参)アシュタール宇宙の真実、万人幸福の栞

[ブログ]2023.01.01

感情を見てみましょう!

直感医療では、感情は「恐れ」と「愛」の二つに分けられると学びます。

また、東洋医学では、感情を五つ「五志」として「怒り」「喜び」「思い悩み」「憂い・悲しみ」「恐れ」に分けています。

その共通項の「恐れ」は、基本的に6つあり、①生存、②未知、③放棄、④裏切り、⑤拒絶、⑥死です。

そして、私たちが生み出し経験する様々な心配事は、この6つの恐れがもとになっています。変化に対する恐れは未知に対する恐れから生じるものですし、経済的な心配は生存に関わること、孤独に対する恐れは放棄、病気に対する恐れは死、信頼関係に関する問題は裏切りなど、例をあげればきりがありません。

恐れは、怒り、激怒、脅威、心配、反抗、復讐、腹立ち、憤慨、悪意、短気、嫌悪、否定、悲嘆、危惧、臆病、不安、疑い、畏怖、逃避、裏切り、無感動、威嚇、拒絶、批判、不満、屈辱、苦しみ、悲しみなどのあらゆるマイナスの反応の根源です。

このマイナス感情は、副腎からコルチゾンを放出させ、私たちの免疫システム機能を阻害することになります。これにより、慢性疲労症候群、結合組織炎、エイズのようなウイルスや細菌による感染、ガン、自己免疫疾患、リウマチ、喘息、糖尿病、消化器系障害、多発性硬化症や骨格の退行性疾患、心臓病を引き起こす可能性を高める動脈の慢性的な炎症などにかかりやすくなります。

さらに、心理的には病的恐れ、中毒、脅迫神経症などを引き起こしやすくします。

ですから、私たちは自身の感情に目を向けて気付いて行かなければならないのです。気付くことで、とらわれから距離を置いて見ることが出来、少し冷静になります。その感情を自身からはがして、プラスの態度や考え方を演じる機会を得ることになるのです。

東洋医学の五志の「喜び」以外は、全てマイナス感情であり、大きく「恐れ」にくくられます。このことからも、私たちの本能は、生命として生き残って来た性分からも「恐れ」というマイナス感情が過半数を占めています。

いつ襲われてしまうかもしれないという命の危険から逃れる機敏さは、本能から来るものです。

しかし、人間として本来の生きる目的に目覚めてより良い人生にして行くには、「恐れ」というマイナス感情をいかにコントロールして「喜び」の時間を取っていくかによるでしょう。少なくとも「落ち着き」「安寧」のような中庸な心の状態で過ごすことは、私たちがバランスの上で健康を保っている以上、とても大切なことです。

私たちの日常では、様々な刺激により瞬時に脳が好きか嫌いかを判断して、プラスかマイナスのどちらかの感情を湧かしてしまいます。しかし、その感情を増幅させないこと、長引かせないこと、そして、常に明るい心に持って行く、保つことが大切になります。

「その時は、その時」「何とかなるさ」「自分は自分」「縁ある人を輝かせよう」「楽しく行こう」

そんな気持ちで感情に流されず、気持ちをコントロールして人生を良くして行きましょう。

 

(参)感情地図、漢方医学

[ブログ]2022.12.06

西洋医学は病気治療の一手段であって、健康の手段ではありません!

西洋医学は、近代から資本経済の後ろ盾で勢力を拡大させた医療であり、本来は、自然療法(ナチュロパシー)をベースにオステオパシー(整骨・カイロプラクティックなど)、ホメオパシー、サイコパシー(心理療法)と共存するべき医療の一つの分野です。

これらはあくまで病気治療の手段であって、健康に戻すためのお手伝いです。特に、生活習慣病に関しては、平均値に合わせるために薬を飲み続ける行為は、あくまで健康に近づけ、見せかけているに他なりません。クリニックや病院に通い続けることは、健康になるためではなく、本当の健康を保つ手段・方法ではないのです。

そして、健康を保ち、さらに増進させるには、現在の日常生活では無理な状況になっています。

身の周りを見てみますと、美味しそうに見えるスイーツ、添加物まみれの菓子パン、総菜、加工食品、塩素入りの水道水、プラスイオン優位の空気・空間、有害電磁波・・・、これら多くのものに囲まれ、頼って生活している現況です。これら当たり前の環境では、少しずつ健康を害して行ってしまいます。

ですから、健康を目指して行くのなら、これらの有害性を良く理解して、一つひとつ除去して対策して行くことが必要になります。

当サロンでは、がんを中心にアレルギーや疲労・うつなど様々な方々の健康サポートを行っていますが、上記のことを一つひとつお伝えして行って、少しずつ出来るよう優しく丁寧にアドバイスを続けています。

完璧はありませんし、完璧は無理ですが、ストレスにならない範囲で健康に良い生活習慣が身に着くよう、心のサポートも含めてこれからも寄り添って行きたいと思っています。

 

[ブログ]2022.11.30

見えない心と見える心

心は、本来見えるものではありませんが、存在しています。

心は、東洋哲学では、主たる魂と従たる肉体を調整しているものとしています。

また心は見えないが、感じて揺れ動くもの、過去や未来に思いを馳せることが出来るもの、そして、波動を飛ばしているものの3つの働きがあるとされています。

いろいろな景色に触れては感動したり、人の言葉で傷ついたりして絶えず揺れ動いてしまいます。過去のことをで悔んだり懐かしんだり、また、未来に希望を持ったり不安に襲われたりしています。そして、愛や恐れは波動として身近な人、物のみならず、地球上から宇宙にまで飛んで影響を及ぼしているのです。

一方、見えないはずの心は、実は見えているのです。

それは、次の5つに表れます。

言葉に表れる。態度に表れる。表情に表れる。姿勢に表れる。呼吸に表れます。

心が明るく朗らかで希望に満ちていると、明るい言葉、朗らかな態度、笑顔、凛とした姿勢、落ち着いた呼吸になります。

逆に、不安で暗いと、言葉や態度、表情が暗く、姿勢も悪く、呼吸も浅かったり乱れたりします。

そして、このような心が原因で、さまざまな病気や問題が引き起こされるのが分かっています。

がんや難病の方々にしばしば見られるのが、「こんな自分が恥ずかしい」と自分を恥じたり、「すべて自分のせいだ」と自分を責めたりすることです。

また、うつやパニック障害などメンタル系の病気の場合は、「どうせ自分には無理」という思い込みが非常に強く、無気力感や絶望感で動けなくなっている人が数多くいます。

また、交通事故でも、それを起こした原因が焦っていたからとしても、さらにその焦っていた原因に人間関係から来るストレス、不安、心配や勝手気ままなどの心が、原因としてあるのです。

このように、心は見えないと思っていても、実は心で思ったことは見える形で表れているのです。

ですから、心を常に、明るく朗らかな状態を意識して保ち、喜んで行動することを心がけて行きましょう。

今の境遇は、心が描いた姿です。決して、心を曇らせたりせずに、明朗を保つように過ごして行きましょう。

 

レコードの音は玄米で、デジタルの音は白米?!

レコードの音は玄米で、デジタルの音は白米

 

数年前から、私は京都の杏林予防医学研究所アカデミーで細胞環境デザイン学を学んでいます。

細胞環境デザイン学では、治癒は細胞たちの共同作業によって初めて成し遂げられるものであり、私たちが行うべきは、全身の細胞がその共同作業に集中できるよう細胞環境を整えるためのさまざまなアプローチを学びます。それらの学びは、食事・栄養から水、空気、光、音、運動などです。

その中の食事では、栄養や食物繊維が豊富な玄米とそれらをそぎ落とした白米との比較があります。

今回、所長の山田豊文先生は、この玄米と白米との比較になぞらえて、音についての至言をおっしゃっています。

それが「レコードの音は玄米で、デジタルの音は白米」というものです。

超高周波音を豊富に含むレコードなどの音楽は、ミネラルやビタミン、食物繊維などが豊富な未精製食品のようなものです。一方、デジタル配信されている音楽やCDは、豊富な栄養をそぎ落とした精製食品のようなものです。

レコードでは、デジタル音には含まれていない多種多様な複雑な音と同時に、聞こえない音も浴びることが出来、さまざまな健康効果を期待出来ます。

このことは、現代人の多くが無自覚のまま抱える大きな問題として共通しています。

単に食べること・聞くことだけが目的なのではなく、いずれも健康の維持増進が最大の目的であり、現代に生きる私たちは、このようなとても大切なことを忘れてしまっているのです。

そして、先日思いがけず、所長の山田豊文先生から10数枚のレコードを頂きました。

というのも、昨年山田先生が研究の末に作り出した「聞こえる音」と共に超高周波音である「聞こえない音」を再現できる音響システムを導入させて頂いたからです。

私たち人間を癒す自然環境音の恩恵を受けられるように、システムが組まれているものです。

ちなみに、山田先生は長年、多くのアスリートの指導で実績を上げていますが、この聞こえない音で筒香選手のパフォーマンス向上にも指導されていました。

可聴音と超高周波音がミックスされた、未精製の優れた音を聞いて、心身の健康レベルを高めて行きましょう。

 

(参)脳に効く!「聞こえない音」と「見えない光」

[ブログ/健康法]2022.11.20

若返りの源、ミトコンドリアを元気にする方法

ミトコンドリアは、私たちの身体の主なエネルギー産生を担い、細胞の環境変化を察知して、オートファジーを働かせて細胞内のゴミを処理したり、アポトーシスにより不要になった細胞ごと処理したりして体内環境を維持しています。

それゆえ、ミトコンドリアは私たちの命を握っていると言えます。

今回は、そのミトコンドリアの健康注意症状と機能低下の原因、若返りの方法をまとめてみました。

 

ミトコンドリアの健康注意症状

  • 運動もしていないのに、むやみに汗をかく
  • 寝汗を頻繁にかく
  • 常に手や体が温かい
  • 運動もしていないのに呼吸が荒くなる

 

ミトコンドリアの機能低下の原因

  • 補酵素のビタミンやミネラルの不足(糖質の過剰摂取など)
  • 重金属や化学物質による酵素阻害
  • カルシウムパラドックス(乳製品などの摂り過ぎなど)
  • 電磁波や放射線の被曝
  • 活性酸素(運動過多や食べ過ぎなど)
  • 小胞体ストレス(食べ過ぎなど)
  • 体の冷えや長期間の血行不良
  • 細菌感染
  • 変異原性物質への曝露(大気汚染、抗癌剤など)
  • 抗菌薬・抗生物質の使用

 

ミトコンドリアを若返らせる方法

①ビタミンやミネラルの補給

②重金属のデトックス

  • 腸内環境の改善

④適度な運動

  • ファスティングや断食
  • 電磁波や放射線の被曝を防ぐ
  • 安易な薬の使用をひかえる
  • 呼吸法を取り入れる
  • プラズマ療法を利用する

 

上記を参考に、ぜひ、がん治療に取り入れてみましょう。

 

(参)ミトコンドリア革命

私たちの命はミトコンドリアが握っています!

私たち人間を含む高等動物は、2つのシステムで可動しています。それは、私たちの細胞が活動するエネルギー通貨であるATPを作り出す2つのシステムのことです。

一つは、酸素を必要とせずに糖質をピルビン酸に分解するまでの解糖系と、もう一つ、ピルビン酸や脂肪酸から作られた脂肪酸アシルCoAをミトコンドリアが取り込んで大量にATPを作り出すクエン酸回路、電子伝達系を有するミトコンドリア系のシステムです。

しかし、現在の人間の活動量を担保し、素早い動作が出来るのはミトコンドリアのおかげです。

ミトコンドリアは、太古に共生関係が成り立った異種生物であり、人間の遺伝子とは別個の遺伝子を持っています。このミトコンドリアは、一つの細胞内に数百から数千個存在し、占める体積は細胞のおよそ20%、体重の約1割にもなります。

赤血球などの特殊な細胞を除いて、ほとんど全ての細胞内に存在し、エネルギーを多く必要とする心筋、肝臓、筋肉、神経の細胞内に多く存在しています。

ミトコンドリアの一番の大きな働きは、エネルギーを生み出すことで、酸素呼吸によって、エネルギー通貨であるATPを産生します。

また別の働きは、小胞体との連携によるオートファジーの実行です。オートファジーとは、細胞内の余計なものを細胞自体が取り除き、さらに処理したタンパク質の材料を回収、リサイクルするシステムです。2016年、大隅良典先生がこの研究でノーベル生理学・医学賞を受賞されています。

そして、3つ目の働きが、アポトーシスの制御です。アポトーシスとは、活性酸素などでDNAが傷つき、修理が追いつかないとき、自殺して悪影響を残さないようにするメカニズムです。

このアポトーシスの制御の可否が、がん治療のカギになっています。

体内環境の悪化などにより、ミトコンドリアの働きが悪くなると、細胞は自らプログラムを変更して遺伝子改変を模索して細胞を変化させていきます。それが、がん細胞です。

一方、ミトコンドリアが正常であれば、がん化を防ぎます。

実験では、核を抜き出した正常細胞とがん細胞を細胞融合させると、がん細胞は腫瘍組織を作る能力が無くなることが報告されています。

すなわち、がん細胞に移入された正常細胞のミトコンドリアが、がん細胞の悪性の性質(腫瘍組織を作る能力)を抑制することができるということです。また、細胞の核の遺伝子変異はがん化の原因でなく、結果ということです。

ちなみに、今から90年以上も前に、オットー・ワールブルグ博士はミトコンドリア発がん説を提唱しています。

このように、ミトコンドリアを増やし、元気にさせると(酸化的リン酸化の亢進)、がん細胞の増殖能や浸潤能は低下し、がんの進展が阻止されることが明らかになっています。

つまり、ミトコンドリアは私たちの命を握っているのです。

プラズマ療法では、抗がん剤や放射線を使ってがん細胞を叩くのと違って、直接、弱ったミトコンドリアを元気にして、がんのアポトーシスを促して行きます。ミトコンドリアを元気にして、シトクロムCの放出を促しアポトーシスを発動させます。

体内環境の改善、ミトコンドリアの若返りにぜひ、プラズマ療法をお試しください。

 

(参)ミトコンドリア革命、ミトコンドリアを活性化するとがん細胞は自滅する

[がん/ブログ]2022.11.09

雌ゴリラ”ココ”の人類への警鐘

2018年6月、人と会話ができる有名な雌ゴリラが46歳の大往生を遂げました。

愛称の”ココ”で親しまれた雌ゴリラは、サンフランシスコ動物園で生まれ、生後3カ月から心理学者のペニー・パターソン博士から手話を習い始め、2000種以上の言葉を理解し、それを使って人間と会話をしていました。

ある時、子ネコをプレゼントされると可愛がり、子ネコが交通事故で亡くなった時は「悲しい」と「涙が流れる」ことを手話で表現しました。

ココに「いつ死ぬの?」という研究者の問いに、「年をとり病気で」と答え、「死んだらどこに行くの?」という問いには「苦しみのない穴に」「さようなら」と答えました。「死んだ時に何を感じるの?」には「眠る」とだけ答え、死の概念を理解していたのです。

2015年、フランスで開催された地球温暖化対策について話し合う会議(第21回COP21)に、ビデオメッセージを送っています。

公開されたその内容は以下の12のメッセージです。

 

「私はゴリラ」

「私は花(ココの本名は花火子)」

「私は自然」

「人間、ココ大好き」

「地球、ココ大好き」

「だけど、人間はバカ・・・バカ」

「ココ、残念」

「ココ、泣く」

「時間急いで」

「地球を治して!地球を助けて!地球を守って!」

「自然があなたを見てる」

「ありがとう」

 

雌ゴリラのココは分かっていたのです。

この警鐘ともとらえられるメッセージを真摯に受け止めて、周りに、地球にやさしさを持って何かしらの行動をとっていきたいですね。

 

[ブログ]2022.10.30

意思を持つ微小生命体は電子がお好きなようです!

私たちの体の中には、意思を持つ微小生命体が無数に存在しています。

現代の電子顕微鏡は、生きたままの検体を拡大できないのですが、ガストン・ネサン博士は“ソマトスコープ”という特殊な顕微鏡で血中を観察して、その中にうごめく超微小生命体を発見しました。

その超微小生命体を「ソマチッド」と言いますが、赤血球のおよそ1/100、約80ナノの大きさで、動物や植物を問わずすべての生命体に宿り、ヒトの体内には100兆個ほどのソマチッドが存在していると言われています。

私も10数年前に暗視野顕微鏡で多くの方々の血液を見させて頂き、その中にうごめく不思議な生命体を見ていたことがあります。宇宙空間のような暗視野の空間に、赤血球や白血球の間にさまざまな微生物を不思議な感じでのぞいていただけでした。

その微小生命体“ソマチッド”は、健康状態のときには胞子状になっていて、体内環境の悪化に伴い、バクテリア形態から細菌形態、酵母形態、菌糸形態などの16パターンに変化します。そして、このソマチッドに1000℃の熱をかけても、塩酸、または抗生物質をかけても、5万レム以上の強力な放射線や殺菌用紫外線を照射しても死ぬことはなく、何年も生き続けるというのです。実際に、北海道で発見された2500万年前の貝の化石からも大量のソマチッドが見つかっています。

血中で、このソマチッドがたくさん見られた場合は、その人の健康状態が良好で、数が少なく、動きの悪い場合、不健康な状態に置かれることが、研究で明確になっています。

体の酸化、動物性タンパク質の過剰摂取、または睡眠不足や過度のストレスが負荷されるなど、体内環境が悪化した場合、体外離脱したり、赤血球に隠れたり、殻の中に閉じこもったりし、急激にその動きが止みます。

一方、電子やマイナスイオンが豊富だとソマチッドも集まって来て、細胞や体が元気になります。さらに、ソマチッドは人の想いに呼応して活性化するとともに、自分の中のソマチッドが喜んでいると周囲の人のソマチッドも喜ぶ。すなわち、ソマチッドがフルに活性化して共鳴し合う場になり、自然界のバランスが回復しやすくなるのです。

楽しい気持ちでいると、その人の血液中のソマチッドは輝きます。あるいはフレッシュな野菜からたっぷり酵素をとっている人のソマチッドは、ピカピカッと光ります。

ですから、ソマチッドが喜ぶように、まずは自分自身を浄化して、整えることを心がけて行きましょう。

ちなみに、プラズマ療法では体内に多くの電子を供給して生命力を高めています。きっと、体内のソマチッドが喜んでいるのでしょう。

 

(参)なぜソマチッドとテラヘルツがあらゆる病気を癒すのか

[ブログ/健康法]2022.10.22