スタッフ公式ブログ

2024年09月

人間は霊魂と肉体の二重構造です!

人は霊魂と肉体の二重構造になっています。肉体の着ぐるみに霊魂が入っている構造です。

時空間の外にいた霊魂が、役目を持って地球で経験するために地球服という着ぐるみを着て生まれて来ます。

役目を持って来ていることは、産婦人科で胎内記憶研究の第一人者の池川明先生が多くの例で明かしてくれました。それにより世界での胎内記憶の例も多く知れるようになりました。

研究当初では、お母さんを助けるためというような内容が多かったのですが、2010数年頃からは、地球や宇宙を救うためというような意味深な目的でやって来ています。

そして、時空間を超える世界にいた霊魂からしたら、とても不自由な地球服なのですが、その着ぐるみでないとこの地球で様々な楽しい体験を経験出来ないわけです。

ある意味、地球にやって来た役目や目的に沿って進めるように、あらかじめ性格と言えるような様々なアプリケーションが組み込まれていると考えています。どいういうことかと言うと、親や人から言われたことに対して、素直にその道に進むのか、反発して別の道に進むのかの違いによって人生の体験が異なって来ます。人生は、瞬間瞬間の選択の連続なので、その瞬時の判断が大きく人生を違えて来ます。それでも羅針盤とでも言うような役目に向かっていけるように判断できるアプリケーションが精妙な形で組み込まれているのでしょう。そして、そのアプリケーションは、足元に拡がっている縦糸と横糸のような繋がりというか、絡みも含めて機動していると思います。

そして、肉体の五感は地球で様々なことを体験し、楽しむための感覚器であり、五感を超えた感覚、直感も含めた感覚は霊魂の感覚器になります。

霊魂の感覚器は、不安や恐れ、イライラなどによって塞がれてしまうので、平穏な心持ち、嬉しい感覚、ワクワクするような状態で冴えて来るようです。

ですから、肉体の栄養は食事になりますが、霊魂の食事は感動や希望等と伝えています。

決して心を曇らせることなく、夢や希望を持ち続けて行くことで霊魂は十全に機能でき、自己の本質を理解でき、生命を輝かして生きていけます。

明るく、朗らかに、喜んで生活して行きましょう。

老化を止める食べ方

「加齢と老化は違います」

現代では、老化は病気としていて、廊下の元凶は「酸化」と「糖化」にあります。

この酸化と糖化は、老化を加速させたり、様々な病気を引き起こしたりする原因としています。

そのため、アンチエイジングを実現できるかどうかは、いかに酸化、糖化を防いで行けるかがカギになります。

今回は、糖化が進むとどのように老化を加速させるかをお伝えします。

糖化とは、食事などで摂った余分な糖分がタンパク質と結びついて、体内の組織を劣化させる現象です。

私たちの体は、血管も筋肉も臓器や肌、髪の毛も、ほとんどタンパク質でできています。そのタンパク質は、体内に入ってきた糖と結びつきやすい性質があります。そして、タンパク質が糖と結びつくと、タンパク質は変性、劣化して、もろくて壊れやすい状態になって行きます。これが糖化です。

糖化が進むと、血管、内臓器官、肌などのタンパク質でできた組織が次々に劣化して、もろくて壊れやすい状態に変化してしまうのです。

血管壁で糖化が進むのが、動脈硬化であり、骨で糖化が進めば、骨折しやすくなります。お肌であれば、コラーゲンが変性し、劣化してハリや潤いが失せ、シワやくすみ、たるみの目立つ老け肌になります。

このように糖化が進むと、体中で老化が加速したり、病気が進行したりするようになるのです。

では、そのようにならないためには、糖の摂り方次第になります。糖質過多の生活を続けていると、余った糖がタンパク質と結びついて、凶暴な姿に変わるのです。

ただし、糖化を防ぐというのは、糖質制限ではありません。元々、糖質は人間にとって欠かせない栄養素です。食後に高血糖にならないように、食事に気を付けることになります。

そのためには、精製された糖質たっぷりのスイーツを止めることや野菜や海藻などを先に口にするベジファーストを心がけることが大切です。

また、調理の仕方による食品選びも心がける必要があります。糖化の少ない順に、生、蒸す、茹でる、煮る、炒める、焼く、揚げるとなります。また、加工食品にも気をつけましょう。

加齢に伴い、糖化産物の蓄積量に差がつくと、老化スピードに違いが生じ、体の衰えや見た目の老け具合に差が広がります。

また、糖化産物は体内に炎症を引き起こし、さらに糖化や酸化が進んでしまうという悪循環に陥って行きます。肺の機能低下から、糖尿病、認知症と様々な疾患を引き起こして行きます。

糖化を抑えて、老化を止めて行くには、食品の選び方や食後高血糖に気を付けたり、食後に散歩するなど軽い運動を取り入れることも良いでしょう。

ただし、極端な糖質制限は腸内環境を悪化させたり、血管修復機能が低下したりするので気を付けましょう。

 

(参)老化を止める最強の食べ方

[ブログ/健康法/]2024.09.18

東洋思想が考える魂の仕組み“異気集合論”(続き)

自然観と哲学から導かれた東洋思想に魂の仕組みを論じている“異気集合論”があります。その要点は、人間の霊魂は、本来固定された一つのもので構成されているのではなく、数種の異なった様々な気、エネルギーが肉体の中に集まり融合しているのだというものです。

そして、生きて成長している限り、肉体は細胞分裂を続け、一方霊魂は、様々な周りの気を吸収して融合して行っています。

実は、異気集合論では、人間の生と死を二つに分けています。

融合の理論は、人間が生である場合の霊魂の成長過程であり、人間が死の状態になれば、今度は霊魂の融合は止まり、そこから分裂が始まるとしています。

一方肉体の方は、人間が生きている間は、分裂によって成長し(細胞分裂)、死の状態になれば、自然界、宇宙に帰って行き、融合されるとしているのです。

つまり、人間の生の過程と死の過程では、霊魂と肉体は融合と分裂という陰陽逆の過程になります。

そして、霊魂が死んでからどのように分裂するのかというと、生前最後に融合した気から離れて行きます。そのために肉体の誕生によって出来上がった最初の宿核(三つ子の魂、百までの魂のようなもの)は、分裂の時に際しては最後の方になります。死の直前に入り込んだ気から離れ始め、順次に歳の若い方へ分裂が進み、誕生時に入り込んだ気が最後に離れて行くことになります。

近年増加している認知症の症状では、最近の記憶から物忘れが進み、徐々に赤ちゃん帰りをして行き、幼年期の記憶に基づく行動を呈しますが、このことは霊魂が肉体の死よりも先に分裂し始めていて、その進行過程は霊魂の分裂を表しているのではないでしょうか。

そして、分裂して肉体を離れた気はバラバラになって、自然の空間に漂っていると考えています。しかし、この気がまた他人の肉体へ融合して行く場合もあります。

ただし、この考えは「霊魂不滅」や「生まれ変わり」の考え方とは違います。異気集合論では、霊魂そのものは消滅して、霊魂を構成していた気は消滅しないのです。一人の人間の霊魂が死んで他の肉体に入るのではなく、霊魂を構成していた諸所の気の一つが入り込むだけなのです。

また、霊魂の融合速度の話しがあり、自然に即した生き方を「楽」、それに反した状態を「苦」としていて、苦の多い人は、霊魂の融合速度が早まり、霊魂の凝集度合いが大きく、楽の多い人よりも余分に気を引き付けるため、分裂時間も長くかかるとしています。良い悪いというのではなく、役目として、苦が多く融合速度が速い人の方が、高い次元の意識を作り出すとしています。

さらに、霊魂は人間のみにあるのではなく、山にも河にも、草木にも、製品にも存在する全ての事物が目に見える形と目に見えない霊魂(気)を所有していて、「自然も人間も全て同じ営みをしているのだ」という結論を生み出しています。

人間の霊魂は、自然界の気の貯蔵庫になり、一方、人間の肉体は、諸所の活動の中に気を消化して、放出する役目を果たしています。いわば自然界の気を人間個人のものに製造する工場が霊魂であり、燃焼し消費するところが人間の肉体にあたり、即生きるということになります。

東洋思想が考える魂の仕組み“異気集合論”

自然観と哲学から導かれた東洋思想に魂の仕組みを論じている“異気集合論”があります。その要点は、人間の霊魂は、本来固定された一つのもので構成されているのではなく、数種の異なった様々な気、エネルギーが肉体の中に集まり融合しているのだというものです。

宇宙空間に浮遊している様々なエネルギーを有する見えない気が、人間の肉体の中に別々に入り込み、ある一定の時間が経過すると、それぞれの気が融合し、全く新しいエネルギーの気を生み出すというものです。

この理論は、気の融合によって二次的に生じた新しいエネルギー体を人間の霊魂であるとしています。霊魂そのものが異なる気の集合体というものだと考えているのです。

そして、人間にとって生きているということは、肉体と霊魂が一体となっているからだと考えています。つまり、生とは「霊魂と肉体の融合」であり、死とは「霊魂と肉体の分離」であるとしています。

肉体に霊魂が宿り、その二つが完全に融合したものを「命」と定義していて、大自然に存在している様々な事物には、必ず「形と気」があり、二つの要素の存在によって命が保たれているということになるのです。

倫理の教えでも、「物は生きている」と教えています。「着物も、道具も、機械も、金銭も皆生きている。物はこれを愛する人によって生み出され、これを大切にする人のために働き、これを生かす人に集まってくる。すべて生きているからである。」

また、物と会話できる方は、校庭に立つ樹木が子どもたちの活動をつぶさに見て来たことを聞いています。

しかし、異気集合論では、器(形)が生まれると即座に霊魂が宿るというような同時生成の理論ではなく、形が先に生まれて、霊魂(気)は後に出来上がると考えています。

本来、人間は誕生時、肉体のみが存在していて霊魂は存在しておらず、肉体の中身は空の状態です。そこにその後、自然界に存在している様々な事物の気(魂)が入り込んで来て、後に人間の魂を構成する「原子」となります。この原子には、個人を取り巻いている親、兄弟などの人間界の気もあります。

地球上を含め大宇宙に浮遊している様々な事物の霊魂(気)は、誕生した人間の肉体の引力によって引き寄せられ、人間の肉体に入り込んで来ます。それぞれ異なる気が肉体の中で混在することになりますが、これが一つ一つの原子となって、人間の霊魂が出来上がる前の状態になります。この状態から時間の経過とともに融合し始め、魂(気)の融合体が出来上がるのです。

現代では、胎内記憶が知られていて、多分、人間の意識の上昇と現代の役目によって、ある程度融合した塊となった霊魂が入り込むようになっているのでしょう。

そして、現代科学の理解の仕方では、肉体を形成するための細胞分裂の逆の作用、つまり、様々な気が融合し、それが完了した時に初めて人間の霊魂と呼べるエネルギー体が形成されると考えるのです。この融合した新しいエネルギー体を「宿核」と呼びますが、成長を続ける限り、また新しい気が次から次へと入り込んで融合して、さらに霊魂(気)が成長してことになります。この入り込む新しい気は、周りの人間だけでなく、食べ物の気や旅先の風景を形作っている事物の気も含みます。これを陰陽で考察すると、人間の生命(霊魂と肉体)は、分裂と融合にあるといえます。

異気集合論では、私たちの魂は、様々な周りの気を吸収して融合して行っているのです。