スタッフ公式ブログ

第13回バイオレゾナンス医学会全国大会での矢山利彦先生のお話し

先日、第13回バイオレゾナンス医学会の全国大会が行われました。

メインテーマが「生命力を高めるプラズマ療法」ということで、理事長の矢山利彦先生のお話しを簡単にご紹介します。

矢山先生は、バイオレゾナンスにより波動をとらえて病因突きとめて様々な治療をされています。もう65歳を越え、そろそろ引退を考えていたそうですが、プラズマ療法に出会い、後10年は治療を続けて楽しみたいと思ったからだそうです。始終、ニコニコ顔でした。

それほどプラズマ療法は魅力的で、本物技術だということです。

なにより、生命力を高めることができることが、とても素晴らしことだそうです。

ですから、プラズマパルサーを上位機種の「AIAS」1台を含め、5台を使い、既に600名以上の患者さんに延7000回以上かけて、様々な臨床例を挙げています。そのような多岐に渡る施術により、プラズマ療法はこのような働きがある(かも)と謙遜して以下のようにご紹介しています。

 

  1. 細胞内のATPが増える
  2. 転写機能により薬の取り込みが増える
  3. 細胞内汚染を排除する
  4. ウイルスを排除する
  5. 美肌効果がある
  6. 様々な不快症状が軽くなる
  7. 副作用は経験していない
  8. まとめると自然治癒力の向上と若返り効果がある

 

日々、プラズマ療法をしていると当然、上記のことは納得できます。お客様のさまざまな声によく驚かされますね。がんの方以外、多くの方に役立たれていてとても素晴らしことです。

最期に、以下のようにまとめられていました。

 

・特定の疾患を目的にしていない 疾患名は多種多様

・混合診療には相当しない 「プラズマをすると治す力が高まるからするんですよ」

・全身、また組織の活性を上げた結果として効果が生じる

・薬物の取り込みが増す Drug Uptake

・副作用は経験していない

・ビタミン不足の場合、体のだるさが一時的に生じる

 

多くの可能性のあるプラズマ療法をぜひお試しください。

また、プラズマ療法取り入れてみたい医院、治療院、サロン様はご連絡ください。世の中を、もっともっと笑顔にしていきましょう。

第13回バイオレゾナンス医学会全国大会での黒川先生のご講演のまとめ(その2)

前回の続きで、黒川先生の「プラズマ療法のサポーティブケア」としての各科の改善例の疾患です。

(但し、全ての疾患がプラズマ療法だけで改善したわけではありません)

 

 

【婦人科系】

冷え症、不妊症、生理不順、卵巣嚢腫(チョコレート嚢腫)、子宮筋腫、子宮頚癌、卵巣癌

 

【呼吸器系】

喘息発作、肺気腫

 

【消化器系】

食欲改善、腸内環境改善

 

【自己免疫系】

膠原病・難病(全身性エリテマトーデス(SLE))

 

【神経系】

パーキンソン症候群(歩行改善)、認知症(軽症)、睡眠障害、ナルコレプシー、うつ傾向

 

【代謝系】

糖尿病、糖尿病合併症(下肢血行障害)

 

【耳鼻咽喉科系】

味覚障害、嗅覚障害、唾液分泌障害、難聴(コロナワクチン副作用)、下咽頭癌、睡眠時無呼吸症候群

 

【眼科系】

緑内障、白内障、視力障害、糖尿病性網膜症

 

【歯科系】

歯根の弛み

 

最期に、黒川先生はプラズマ療法の展望(今後期待したいサポート分野)として以下の分野に期待を持たせてくれました。

 

・予防医療 :免疫力、未病

・高齢者医療:アンチエイジング

・移植医療 :異物反応抑制

・緩和医療 :QOL(自己修復力)

 

そして、最後に以下のようにまとめられていました。

・プラズマ療法は標準的・集学的治療のサポーティブケアとして有用性が示唆された。

・プラズマ療法は、各種治療法の副作用の予防・抑制に有用性が示唆された。

・プラズマ療法は、各種治療法の効果を高める有用性が示唆された。

・プラズマ療法は、QOLやADLの自己修復力の維持・改善の有用性が示唆された。

・プラズマ療法による明らかな有害事象は、今までのところ認められていない。

 

プラズマ療法は先生方のご努力により、本当に“本物技術”だというとがつくづく思います。安心・安全・無害で全てを良くするという本物技術そのものです。

ぜひ、多くの方々にプラズマ療法を体験して頂きたいと思っています。

第13回バイオレゾナンス医学会全国大会での黒川先生のご講演のまとめ(その1)

先日、第13回バイオレゾナンス医学会の全国大会が行われました。

メインテーマが「生命力を高めるプラズマ療法」ということで、ライブ参加させて頂きましたが、理事長の矢山利彦先生を始め、プラズマ療法開発者の田丸滋先生など8名の講師がプラズマ療法の多くの症例や利用法などを熱く語っておられました。

今注目のプラズマ療法だけに数千名の参加者とのことで、プラズマ療法研究会の全国大会のような体でした。

今回は、日本プラズマ療法研究会を田丸滋先生と立ち上げて頂き、多くのプラズマ療法の症例を積み上げてこられた元防衛医科大学第1外科病院講師、品川荏原ライフケアクリニック院長、医学博士の黒川胤臣先生の「プラズマ療法のサポーティブケア」としての各種疾患の経験をご紹介します。

 

プラズマ療法の目的

プラズマ療法の目的は、各種疾患の標準的・集学的治療におけるサポーティブケアということで、各種疾患のサポーティブケア作用としてのプラズマ療法の経験について報告されました。

 

プラズマ療法のサポーティブケアの分野

各種治療法(薬物、手術前後、放射線)、副作用の予防・抑制、効果補助、QOLの改善

疼痛緩和、創傷治癒、仮骨促進、温熱作用、疲労回復、抗炎症作用、メンタルケア、感覚器改善

 

以下、具体的なサポーティブケアによる改善例の各科の疾患です。(但し、全ての疾患がプラズマ療法だけで改善したわけではありません)

 

【外科系】

胃癌、結腸癌、すい臓癌、結腸癌、肺癌、乳癌、転移性肝癌、脂肪肉腫

手術後、疼痛緩和、抗癌剤副作用軽減、抗癌剤減量、余命延命、腫瘍縮小~消失寛解まで

 

【整形外科系】

骨折、捻挫、創傷、関節痛・筋肉痛・末梢性神経痛等の疼痛緩和

骨転移癌

 

【皮膚科系】

アトピー性皮膚炎、帯状疱疹・後遺症性神経痛、発疹・疼痛、色素沈着(抗癌剤副作用、帯状疱疹後遺症)、脱毛(抗癌剤副作用)、育毛

 

【泌尿器科系】

膀胱炎、頻尿、残尿感、膀胱癌、前立腺癌

(つづきは次回へ)

プラズマ療法で”整体”しましょう!

太陽が照りつけ、猛暑日が続くこの時期は、本当にぐったりしてしまいますね。

私たちの身体は、この暑さと紫外線により“自律神経”が上手くコントロールできなくなってしまうのです。

暑さと紫外線のストレス、炎症で代謝が乱れ、ビタミン・ミネラルも消耗してしまいます。寝不足で身体が休まらないばかりか、暑いからとアイスや氷菓子、ビールなど、首から上の欲求に従ってしまうと、より一層“自律神経”のバランス力を失うことになってしまいます。

このような時には、できるだけ生活のリズムを乱さないように夜更かしせず、寝る時間や起きる時間を守って行くことが大切です。そして、上記のような飲食に気を付け、炎症を抑える側の食事(野菜・海藻類やオメガ3の油)を取り入れることを心がけ、ビタミン・ミネラルを消耗しやすい甘いもの(精製された糖質類)はひかえて行きましょう。

そして、自律神経のバランス力を整えてエネルギーチャージをして暑さ負けしないようにプラズマ療法を受けましょう。

横になり、目をつむって深呼吸しながらプラズマパルサーにかかってみましょう。

その時に、前回ご紹介した丸山修寛先生が教えてくれた「ループ」を行ったり、ホ・オポノポノを行いながらかかると心身がより浄化されます。ホ・オポノポノは「許してください」「ごめんなさい」「ありがとうございます」「愛しています」の四つのフレーズを繰り返し唱えるものです。

そして、終わりごろに耳もみもしてみましょう。耳にも全身のツボがあり、体の中心である背骨に相当する耳たぶをもむことで、これ自体も自律神経を整える力があります。

30分のプラズマ療法で自律神経のバランス力は強化され心身が整い、きっと素晴らしいリフレッシュ体験ができるでしょう。

プラズマパルサー上位機種「AIAS」がPCT国際特許を取得しました!

日本プラズマ療法研究会にて、プラズマ療法開発者の田丸滋先生が、プラズマパルサー上位機種「AIAS(アイアス)」が世界初「ATP増量装置」(生命エネルギー充填装置)としてPCT国際特許審査請求が通過したことを述べられました。

PCT国際特許とは、特許協力条約(Patent Cooperation Treaty)に基づく国際出願で、ひとつの出願願書を条約に従って提出することによって、PCT加盟国(現在156カ国)であるすべての国に同時に出願したことと同じ効果を与える出願制度に即した特許です。

その国際特許でも今回とても喜ばしいのは、プラズマ療法の「AIAS」に“進歩性”が認められたことです。

この“進歩性”とは、特許の性質が単なる新規の発明ではない、つまり、既に知られている技術に基づいて容易に発明されたものでないということで、めったに“進歩性”はつかないとのことでした。

そして、ついにプラズマ療法がエネルギー通貨であるATPを増量する装置だというお墨付きを得たことです。

日本プラズマ療法研究会の会員なら当然、プラズマ療法はATPを増量させることを理解して利用していました。それによって、身体のエネルギーチャージになり元気になること、パフォーマンスを高めること、そして、プラズマ療法の本来の目的であるがん細胞のアポトーシスをサポートすることができます。

先週のブログでもお伝えしましたが、たった30分プラズマパルサーにかかるだけで、ATPが増量するということはとてもすごいことであり、価値のあることです。

同時に、プラズマ療法では一酸化窒素(NO)を体内に取り込むので、病気の改善のサポートとしてとても素晴らしものです。

先日、九州佐賀の矢山クリニックの矢山利彦先生のお話しをお聞きしましたが、先生のあるグループでも多くの医院などでプラズマ療法を取り入れていて、さまざまな症例を積み上げていました。

がんのアポトーシス目的に作られたものですが、本物技術なのです。ですから、シンプルでありながら、さまざまな疾患のサポートを行うことができるのです。

ですから、市中にクリニックや薬局、治療院、整体があるのと同じくらいプラズマ療法を行う医院やサロンがあってもおかしくないと思っています。

医療としては認められてはいませんが、臨床例が多く積み上げられて認知度が上がれば、医療保険の代わりに、県や市町村の補助金なども得られるでしょう。そうすれば、もっと本来の健康を取り戻し、トータル的には医療費削減、医療保険料削減、介護保険料削減が可能だと思っています。

医療や健康分野で世の中を良くしたい志を持つ医院や治療院、サロンの方には、ぜひプラズマ療法を取り入れて欲しいと思っています。健康予防や初期医療のファーストチョイスに、もっとプラズマ療法が拡がって欲しいと願っています。

医療費増大の問題を考えてみましょう

今回は、現在の日本の医療費の問題を見て、考えて頂くきっかけとしてお伝えしたいと思います。

現在、令和2年の医療費は42.2兆円となり、国家予算を圧迫し国の財政悪化に拍車をかけています。

その原因には、「高齢化問題」があります。総人口が減少する中で、65歳以上の高齢者は3640万人(総務省「人口推計」、2021年9月時点)、総人口に占める高齢者の割合は29.1%。日本人の平均寿命は84.3歳(男性81.64歳、女性87.74歳 厚生労働省2021年発表)で、世界一の長寿国です。

世代別の医療受診状況では、高齢者の受診頻度は非常に高く、特に75歳以上の後期高齢者になると、受診回数は年間30回以上です。

1人当たりの年間医療費を見ると、65歳未満では19万1900円なのに対し、65歳以上になると75万4200円と、4倍近くに跳ね上がります。(令和元年)75歳以上になると、さらに拍車がかかります。

そして、「団塊世代(1947~1949年生まれ)」が75歳以上の後期高齢者となって人口が急増する「2025年問題」に突入しはじめています。

高齢者人口の増加は、医療費だけではなく介護費も年金も押し上げ、社会保障給付費は年々うなぎ上りになっています。

さらにこの先には、65歳以上の高齢者人口がピークに達する「2040年問題」も待ち構えています。2040年には総人口に占める高齢者の割合が35.3%に達すると見込まれています。要するに1人の高齢者を1.5人の現役世代で支えなければならないようになります。

社会保障の「給付」と「負担」のバランス、支えられる側と支える側とのバランスは大きく崩れています。

ただ、医療費を押し上げているのは、高齢化だけではありません。

新しい技術や高額な薬による「医療の高度化」も関係します。医療技術の進歩によって、治せるようになった病気が増えています。また、身体への負担が少ない治療法、手術も増えました。

さらに、異常に高額な抗がん剤等の使用や高額な検査、検査の多さ、薬の使用量の多さ、入院日数の長さなどの過剰医療となっている現在の日本の医療体制が医療費増加の要因となっているところもあります。

そして、医療にはさまざまな問題がありますが、まずは現状を理解して「ヘルスリテラシー」を高めて欲しいと思います。ヘルスリテラシーとは、健康情報を理解する力、判断する力であり、つまり、知って理解してどう行動するかを考えることのできる力です。このヘルスリテラシーを高めることで、無闇に権威ある専門家の意見をうのみにしたり、サプリの宣伝文句に騙されたり、安易なコンビニ受診をしたり、安易に救急車を呼んだり、救急外来を受診するなどが減少し、医療資源を適切に利用して行き、医療費の無駄遣いを減らせることが出来るのです。

本来、公的医療制度は、主に感染症とけがを対象に出来たのです。ところが、疾病構造が変化しました。医療では治せない生活習慣とストレスが原因の疾患が増え、その対症療法にいつまででも保険給付が支払われ続けています。

ですから、今後も国民皆保険制度を維持していくためには、疾病によって保険適用比率を変えるなどもありでしょう。命に関わるような病気や遺伝病などに手厚くする一方、生活習慣によるものや軽度な病気は自己負担を5割~7割にするなどです。そうすれば、自らヘルスリテラシーを高めて、食生活を改めたりや運動を取り入れたりして予防に努めて行くことでしょう。

がんの予防・治療や認知症の予防・改善等でプラズマ療法も見直されて行くでしょう。

 

(参)医療貧国ニッポン、本当に正しい医療が終活を変える

[コラム/ブログ]2022.07.24

プラズマ療法でミトコンドリアを活性化させることのメリット

プラズマ療法は、がんのアポトーシスを目的に作られたものです。その中で、ミトコンドリアの活性化と一酸化窒素の補給がキーワードとなっています。

今回は、プラズマ療法によってミトコンドリアが活性化されることによるメリットをお伝えします。

プラズマパルサーによって、ミトコンドリアの電子伝達系に電子が送られることによって、エネルギー通貨であるATPが大量に産生されて行きます。

つまり、ミトコンドリアの活性化によって、様々な病気の予防、改善の可能性が見えています。また、脳や体のパフォーマンスの向上も見られます。

大きく次の3つの働きにまとめられます。

  • 異常細胞のアポトーシス(自殺)

がん細胞のアポトーシスによるがんの抑制、認知症の抑制

  • ATPの産生(MAX2~3倍)

脳、体に元気が出る、パフォーマンスのアップ、がん細胞の抑制

  • コルチゾール(副腎皮質ホルモン)産生

炎症の抑制、脳と体に元気を与える

 

特に、コルチゾール産生は副腎疲労(慢性疲労)やうつに有効な症例が挙げられています。副腎疲労では、コルチゾールが十分産生できないため、朝すっきりと起きられなかったり、ひどいと一日中体を動かすことができません。

プラズマ療法によって、エネルギーチャージができたり、コルチゾールの産生が十分になれば、体が楽に動かすことができるようになるのです。

ただし、バランスの良い食事と睡眠も大切です。ビタミンやミネラルの不足した加工食品はひかえて下さい。ストレスをさけ、寝不足にならないようにしましょう。体が動くようになったら、ウォーキングなど軽度な運動を始めて見ましょう。

疲れが溜まる前に、プラズマ療法によって心身のメンテナンスをして行きましょう。

 

(参)プラズマ療法症例集3

砂糖は心と体を蝕む”猛毒”です!

2015年3月、世界保健機構(WHO)は「砂糖の摂取量ガイドライン」を発表しました。

それによると、成人も子どもも、果物、野菜、牛乳由来の糖分を除いて、1日の糖分摂取を総摂取エネルギー量の10%未満に減らすように勧告しています。さらに、5%未満にしたり、1日当たり約25gに抑えると、さらに健康に良いと付け加えています。

このガイドラインで示された砂糖というのは、遊離糖類で、グルコースやフルクトース等の単糖類、スクロースや砂糖等の二糖類など食品や飲料の加工調理で加えられるものに加えて、ハチミツ、シロップ、果汁、濃縮果汁などに自然に存在する糖類も対象にしています。

ショ糖(ブドウ糖と果糖が結合したもの)の摂り過ぎが病気の因子になっているので減らそうということですが、これは正しい認識です。

そして、単純な糖(ブドウ糖、果糖、ショ糖)を多く摂り過ぎると、体は強く炎症し障害します。さらに、精製過程でビタミン類、ミネラル類、微量栄養などが取り去られていることの弊害もあります。これらの過食で起こる症状は次の通りです。

  • 全身を炎症体質にする

ショ糖の入った食物は、胃腸内で悪玉菌、日和見菌、さらに真菌のエサとなり、これらの繁殖が増大します。このため、胃炎、腸炎、食道炎、歯周炎といった消化器系が強い炎症を起こし、胸やけ、胃部不快、下痢、便秘や消化器系の痛みを伴うようになり、便も臭くなり、腸内腐敗が進行し、全身に悪影響をもたらします。

  • 低血糖の危険性や糖尿病

単純な糖質は胃や腸から速やかに吸収され、血糖は上昇します。そこで反応として血糖を下げるホルモンのインスリンが分泌されますが、それにより血糖値は下がり過ぎになります。特に、脳は低血糖によりさまざまな精神的影響が起こります。うつやキレやすかったり、落ち着きがないなど、多くの問題行動にもつながります。さらに、糖質過多と継続的なインスリン分泌により、組織がブドウ糖を取り込みにくくなり糖尿病を引き起こします。

  • 骨粗鬆症

ショ糖は強い酸性食品です。その中和のためにカルシウムなどのアルカリ性ミネラルが消耗され、骨はカルシウム不足となり、骨粗鬆症になって行きます。

  • 便秘、憩室、ヘルニア、胃下垂、内臓下垂

甘いものは胃腸などの消化管を弛緩させます。腸の弛みはぜん動運動の不良につながり、便秘になりやすいし、憩室が起きたりします。さらに、組織の弛みによりヘルニア、子宮脱、眼瞼下垂、重症筋無力症なども引き起こします。

  • めまい(メニエール病)浮腫など

組織の弛緩は体液の露出を起こします。その結果、全身がむくみやすくなります。内耳がむくんで起こるのがメニエール病です。

ちなみに、不治の病、脊髄カリエスに侵され、痛みや苦しみで絶叫しながら35歳で亡くなった正岡子規は、次のような大食が日常でした。朝食三杯飯、昼三杯、夜四杯、菓子パン10個、ナシ1個、牛乳一合など。夏目漱石しかり、ハイカラ好みの明治の知識人や芸術家は先を争って、当時高価だった魅惑の白い粉に殺到していました。そして、その白砂糖の恐ろしい魔の手の犠牲になって行ったのでした。

現在は、医療は人任せにして、多くの人々が当たり前のようにスイーツに群がっています。その結果が、死亡原因第一位のがん、長期寝たきりの認知症の多さです。

「砂糖は心と体を蝕む猛毒」だということを強く認識して行きましょう。

 

(参)食物養生大全、まちがいだらけの老人介護

[ブログ/]2022.07.17

プラズマパルサーで尿路結石を破壊する

今回は、「プラズマ化学はこうして人体の危機を救う?!」より、尿路結石の臨床例をご紹介します。

尿路結石は、尿中に含まれるカルシウムやシュウ酸などが結晶化して作られます。その結石が尿路をふさいでしまうと、激しい痛みを伴ったり、腎盂腎炎などの合併症を起こすこともあります。また、どの結石も背中に痛みを伴うことが多く、5年以内の再発率は30~40%と比較的高いことも特徴です。

小さな結石であれば、尿の流れとともに多少の痛みを伴いながら自然排石することもあります。しかし、結石が大きくなり、尿管をふさぐと痛みを生じます。痛みは数日で消失することが多いものの、腎臓で作られた尿が腎臓内で溜まり、腎臓の機能を障害したり、腎盂腎炎を引き起こすことがあります。

尿路結石の原因は、食生活や水分・運動不足などの生活習慣に起因するもののほかに、内分泌疾患、代謝異常など複数の要因が関わっていることが多いと言われます。特に、加工食品に多いリンの過剰摂取によるカルシウムの排出過多も原因になります。

 

・・・尿路結石に対してプラズマパルサーはプラスになることをします。

プラズマパルサーは毎秒3000回、磁界を作ったり消したりしているので、小さい尿路結石は体内で破裂します。

その時に、パンと音がします。但し、あまり大きくなるとさすがに破裂しないですが、数ミリ単位であれば、パルサーに30分かかって、それを何回かやっているうちに、「パチンと音がした!」とおっしゃいます。

破裂して粉々になれば、おしっこで出てしまいます。・・・

(一部文章を変えています)

 

ですから、尿路結石のある方やできやすい方は、酸化体質になりやすい食事を控え、プラズマパルサーにかかると良いでしょう。

 

(参)プラズマ化学はこうして人体の危機を救う?!

”マグネシウム”をしっかり摂りましょう!

金偏に美しいと書いて、マグネシウムと読みます。それは、美肌にも役立っているからです。

体内の約96%は、炭素、水素、酸素、窒素で構成される炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質、ビタミン類などの有機物と水分からできていますが、残りの約4%を構成しているのがミネラル類(無機質)です。ミネラル類の中で体内量の多いものを多量ミネラルといい、99%以上占めています。細胞の機能を維持するナトリウムとカリウム、丈夫な骨や歯を作るカルシウム、マグネシウム、リンがこれに当たります。今回は、その中のマグネシウムのお話しです。

マグネシウム(以降Mgと表記)は、骨の強化で有名なカルシウムのブラザーミネラルとしての働き以上に多彩な働きをする別格のミネラルです。

Mgは体内の325種類以上の酵素を制御していて、そのうちで最も重要な酵素は、エネルギー(ATP)の産生や運搬、貯蔵、利用を行う働きをしています。

Mgは主に体内の組織細胞で機能し、ATPと結合して身体の活力を生むエネルギーの源を作り出しています。

ATPとMgは、遺伝子の活動作用にも参与しているほとんど全ての酵素系でも不可欠の共同因子として働いています。十分な量のMgがなければ、DNA合成が不活性化するといいます。そのほか、細胞の新陳代謝に関するものでは、細胞成長、細胞増殖が、Mgによって制御されています。肌の潤いに役立つヒアルロン酸の産生を促進することも確認されています。

Mgは体内の神経を活動させる電流を統合調整しています。Mgには多数の生理的な役割があって、神経作用の調整、心臓活性、神経伝達、筋肉収縮、血管緊張、血圧、末梢血流などに関与しています。カルシウムの細胞への出入りを制御、調整しているのもMgであり、これが筋肉活動を支配しています。そのため、Mgがなければ、筋肉や神経の機能が危険にさらされ、エネルギーが低下します。そして、筋肉衰弱、骨軟化、不安神経症、心臓発作、不整脈、さらには突然発作、けいれんに至ることもあります。あらゆる体内の動きは電気伝導によって生まれていますが、体内電流の伝導体がカルシウムであり、血液中のカルシウム・チャネルを通って細胞に入りますが、このチャネルはMgが制御しているのです。

カルシウムが過剰に細胞に入ったままになると、心疾患、喘息、頭痛、その他多くの症状が発生します。Mgはいわば、自然が作ったカルシウム・チャネルのブロッカーなのです。(人工的なものは降圧剤として利用されています)

血管を拡張したり、炎症を鎮めたりするのもMgです。Mgで満たされた体は、風邪やインフルエンザなどの感染症と楽に闘うことができる、より強力な免疫システムを持つことになります。

Mgは、天然のスタチンに例えられることがあります。コレステロールは、細胞の生体膜や、ステロイドホルモン、ビタミンD、CoQ10、胆汁の原料などとして、種々の生命活動に不可欠な存在であるため、スタチンによってコレステロールの合成が遮断されると、実に多様な健康問題を招くことにつながります。よく知られている横紋筋融解症の副作用のみならず、時にガンを引き起こすこともあります。スタチンがステロイド合成酵素を標的とし、その代謝プロセスを徹底的に破壊してしまうのとは対照的に、Mgは同じ酵素に作用するものの、より自然に、よりマイルドに働きかけます。体内にMgが十分に存在すれば、コレステロールの合成量は、生命活動に不可欠な機能を満たすためだけにとどまり、過剰になることはありません。

今医療費の上昇で国を挙げて医療費の削減に努力していますが、その中でスタチンは真っ先に中止を検討できる薬剤として挙げられています。安易に継続するのは害が多いので、主治医と相談してみると良いでしょう。

Mgは、最も重要なミネラルであるにも関わらず、最も枯渇しているミネラルでもあります。ストレスや発汗、アルコールの過剰摂取で簡単に排出されます。

我々の体は、未だに、カルシウムは維持できますが、Mgは体内で維持できません。ですから、積極的にMgを取っていきたいものです。

Mgを用いた治療は、細胞や免疫システムの機能を改善し、酸化的損傷から細胞を保護するように作用することによって、全身の栄養不足に対応します。

Mgは、どこに利用しても細胞に新しい生命やエネルギーをもたらし、局所的な薬にもなれば、全身の薬にもなります。Mgが食品、もしくは薬として広く補給、利用されれば、何兆円もの医療費を軽減し、何百万人もの命を救うことができるでしょう。

Mgは特に経皮吸収が良いことが分かっています。入浴剤として評判の「マグネシウムバスソルト」はお勧めです。一日の疲れをとるため、スポーツの疲労の軽減と回復のため、美容健康のために、ぜひご利用ください。塩化Mgを経皮的に使用した場合、自然な方法で徐々にDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)が増えることも報告されています。「若返りの泉」とも言われているDHEAによるアンチエイジングとしても、ぜひお勧めです。

食品では、海藻類、穀物、大豆、ゴマなどから摂れます。「まごわやさしい」食事ですね。マグネシウムをこれから意識してみましょう。

 

[ブログ/栄養]2022.07.10