“バイスタンダー効果”とは、放射線(電離放射線)を直接照射された細胞だけでなく、その周囲の直接照射されていない細胞にも放射線を照射された影響がみられることです。
今回も、﨑谷博征医師の「ガンは安心させてあげなさい」よりご紹介させて頂きます。
まず、いくつか、そのバイスタンダー効果の例を挙げます。
- マウスの頭部(脳)を鉛で保護して、全身に放射線をかけた実験では、この脳を保護したマウスに悪性脳腫瘍が出来ました。
- 前立腺ガンに放射線を当てた症例では、高率に肺ガンを発症することが分かっています。(二次的発ガン)
- ラットの実験で、肝臓に放射線を当てたところ、記憶・認知・実行機能など遠隔の脳に著しい障害が出ました。
- ある生けすの魚に放射線を当てます。この生けすに新しい魚を入れると、その魚も放射線を当てていないのにもかかわらず、放射線障害が見られました。
- チェルノブイリ原発事故の被爆者およびガンで放射線治療を行った人の血液を取り出し、正常細胞が入ったペトリ皿に加えると、正常細胞の染色体がダメージを受けました。
- 男性の頭部に放射線を当てると、その男性の精子に異常が起こります。そして、その男性の子供が白血病になる確率が高くなることまで分かっています。
どうですか。安易に検査で放射線を浴びると、以上のようになり得るということです。
しかも、恐ろしいことに、このバイスタンダー効果は長期的に効果が持続し、さらにその効果が子孫に“遺伝”していくことです。環境に起こった生命場の変化が遺伝していくという「環境遺伝」効果が認められるのです。
このことは、「遺伝子決定論」、「遺伝子変異説」等の仮説を明らかに否定するものです。そして、遺伝子よりもむしろ環境因子の方が、明らかに生命体の形態や性質に影響を与えているということです。
さらに、生命体のメカニズムを理解すれば、放射線や化学物質曝露に関しての「安全閾値」などというものは、何の学問的な根拠もない全くのイリュージョン(幻想)なのです。
(参)ガンは安心させてあげなさい
今回は、がんの大本を「生命場の乱れ」ととらえ、「生命場」の理論により、﨑谷博征医師の新しいガン療法をご案内します。
その「生命場」の理論では、がん組織はあたかもそこにがんという「実体」があるように受け取られますが、それは“幻”ととらえています。そして、それは細胞が限られたエネルギー量で生きながらえている“過程(process)”を見ているに過ぎないとしているのです。
がんは細胞に変異が起こるのではなく、病気の場で形作られていくということは、すでに19世紀にドイツのヨハネス・ミュラーらによって提唱されていました。
現在では、従来の「体細胞遺伝子変異説」に代わる理論として、米国タフツ大学の生物学者ソーネンシャインらによって「組織形成場の理論(TOFT)」とまとめ直されています。
生命体が受精卵から多細胞になり、さまざまな組織・器官へと発達をとげる生命場を専門用語で、「形態形成場(morphogenetic field)」といいます。「形態形成場」でエネルギーが十分供給できる場が「健康の場」で、エネルギー供給が十分でない場が「病気の場」です。
健康な場であれば、たとえ細胞がダメージを受けたとしても、それを修復するか、修復不可能な場合は細胞が自発的に消失(アポトーシス)し、きれいに掃除されます。ところが、「がんの場(キャンサー・フィールド)」の場合は、細胞のダメージを修復するエネルギー量が不足しているためにさらに無秩序に分裂・増殖を繰り返すことになります。
このように、がんは無秩序に増殖を繰り返すことで、その構造・機能が変質していく過程を見ているのに過ぎないのです。
そして、がん細胞は細胞内がむくんでいます。水疱瘡や蕁麻疹もがんと同じく炎症によって、細胞がむくんで皮膚に塊(膨疹)ができます。蕁麻疹の皮膚の出来物を“異物”ととらえて、外科的に切除することはありません。なぜなら、それは皮膚の細胞が炎症で腫れている“過程”であり、異物ではないことを知っているからです。
がん細胞も同じく、組織形成“過程”であり、がんを外科的に切除することは、蕁麻疹を切除することとまったく同じでナンセンスなのです。
がんの組織異常過程を外から眺めると、あたかも何か異物が出来ているように見えるだけで、それは「幻(illusion)」に過ぎないのです。
がん細胞は、限られたエネルギー量で何とか生きながらえているだけですから、正常細胞の構造・機能には遥かに及びません。
がん細胞は、実体のある独立した悪い細胞がウイルスやバクテリアのように増殖しているわけではなく、分裂・増殖の仕方に秩序がない正常細胞と考えるべきなのです。
したがって、がんという異物のような実体(entity)が独立して存在しているわけではありませんし、その“幻”に対して攻撃するという発想は根本的に間違っているのです。
以上のがんのとらえ方は、以前お伝えした「がんは環境の悪化により生き残るために姿をかえている」のに共通していますし、姿が異常な形態をとれば、当然その組織の固有振動(波動)も異常を示します。そして、その正常化のための正解は、体内環境の改善や生体場の正常化、正常波動による修正などになるでしょう。
(参)ガンは安心させてあげなさい
びっくりするかも知れませんが、これは事実であり、しかも遺伝子変異仮説では説明できない他の重要な事実があるのです。
今回は、「生命場」の理論により、新しいガン療法を案内している﨑谷博征医師の著書「ガンは安心させてあげなさい」からご紹介させて頂きます。
一般に、何かが病原体であると証明するためには「コッホの三原則」が満たされる必要があります。
- ある一定の病気には一定の病原体が見いだされること
- その病原体を分離できること
- 分離した病原体を感受性のある動物に感染させて同じ病気を起こさせること(そしてその病巣部から同じ微生物が分離されること)
これをがんの遺伝子変異に当てはめると、この条件を満たす実験は成功したことがないのです。
そもそも現在の進歩した検査方法をもってしても、ガン組織から取り出した遺伝子(DNA)が、死滅した正常細胞由来なのか、ガン細胞由来なのか、それともその両方を見ているのかさえ判別できないのです。
つまり、ガン組織がひとつの遺伝子変異した細胞が分裂・増殖してできるという証拠がまだ証明されたことがないのです。
また、遺伝子形質は環境(特にストレス)に応じて頻繁にジャンピングして動く現象があることが、明らかにされています。ヒトの遺伝子(DNA)の50%以上に、移動する遺伝子の挿入(transposon)の痕跡があることが分かっています。
このことも、「遺伝子が生命の設計図で不変である」という「遺伝子変異説」の大前提を覆しています。
遺伝子は、頻繁に新しいものが挿入されたり、違うところに移動したり、ダイナミックに変化しているので、両親から受け継いだ遺伝子(DNA)が不変というわけではないのです。
つまり、細胞の成長・分化過程で遺伝子や染色体にダイナミックに変化が起こるのは必然であり、それをもってがんが必然的に起こるとは言えないということなのです。
さらに、遺伝子や染色体の変異は、細胞の成長・分裂あるいは組織形成過程で起こる結果であり、原因ではありません。遺伝子あるいは染色体の変異のみが真の原因となるがんは極めて稀であり(全種類の10%程度)、一般のがんには当てはまらないのです。
(参)ガンは安心させてあげなさい
血圧が高いからと降圧剤を服用している割合は、2014年、男性で32%、女性で26%に達し、現在では4300万人の患者数になっています。およそ、日本人の3分の1以上が「高血圧症」という病気だということですが、異常だと思いませんか?しかも、まだ服用していない危険な状態にある人がたくさんいると喧伝されています。
では、どうしてこんなにも多くの方が「高血圧症」になっているのでしょうか。
現在のガイドライン2019によると、診察室血圧で収縮期血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧が90mmHg以上、もしくは、家庭血圧で135/85mmHg以上で高血圧と診断されます。
ところが、このガイドラインは改訂の度に基準値が厳しくなっていて、その度に患者数が増加してきているのです。
では、エビデンスに基づいた基準はどの程度が良いのでしょうか。
実は、1988年に軽症高血圧や高齢者の高血圧について調べたところ、血圧を下げるとよいという根拠が薄弱であり、つまり寿命が改善したという根拠がないことが分りました。
さらに、収縮期血圧(上)は180、拡張期血圧(下)は110まで、血圧を薬剤で無理に下げないほうが健康で長生きであることが分りました。
もともとは、血圧は「90+年齢までは正常」と言われていて、1990年の「高血圧診療の手引き」では、上が常時170~180以上、または下が常時90以上で初めて降圧剤治療の対象とされていました。また、プラセボ(偽薬)を対照とした高血圧に対する日本のランダム化比較試験(JATE研究)では、高齢者の降圧目標として180/100未満にすることとされていました。
2014ガイドラインの降圧目標の140/90未満には根拠はないのです。
本来、患者さんにとって究極の目的は、健康で長生きすることです。決して、血圧の値を目標値(基準値)に合わせることではありません。
厳しいガイドラインによって血圧を下げ過ぎると、不都合なことが出てきます。
なかでも、体がだるくなることはよくあります。これは、末梢の組織に十分届いていた必要な酸素や栄養分が、血圧を下げることで届きにくくなり、さまざまな臓器にほんの少しずつ不調が起きて体全体がだるい感じになると考えられます。
脳においては、精神活動が鈍くなります。
そして、降圧剤(主にカルシウム拮抗剤)使用者とプラセボ使用者との比較試験では、両群で循環器疾患にかかる割合に差はなく、悪性腫瘍については、降圧剤を使用した群に有意に多かったのです。しかも、3年後にはプラセボ群の人も血圧値は試験開始当初の平均170から140程度まで下がっていました。
また、降圧目標を140/90未満にした厳格群と140/90以上の緩和群との比較試験では、いずれも脳卒中や心筋梗塞の罹患率に差はなかったのですが、死亡した人をみると、JATOS試験では2年間に厳格群で54人、緩和群で42人となっていて、厳格群に死亡者が多かったのです。
そして、他の試験でも、血圧を下げるほど、心疾患関連のイベントが増えていました。
さらに、長期観察研究では、NIPPON研究の降圧剤使用有無別の自立度に関する予後調査において、降圧剤使用者は、降圧剤を飲まずに血圧が高いままであった人よりも、自立度がかなり低下していました。
以上のように、降圧剤を飲むと、飲まない場合よりもかえってがんや心臓病、そして脳卒中も増えます。
ですから、安易な降圧剤の服用をよく考えて、その前にできることを考えてみましょう。
「血圧は、必要に応じて高くなる」・・・これが基本です。
ですから、血圧を下げる対策を考えるのにも、これが基本です。
体も、脳も、激しく使うときには、血圧を高めて必要な酸素と栄養分をそこへ送り込む必要があります。血圧が高くなるには、その理由が必ずあるのです。
長引くストレス、睡眠不足、運動不足、体重過剰ややせすぎ等を考えてみましょう。
(参)「薬のやめ方」事典
今回は、環境危機や水源危機等の根本的な問題が、現代の我々の社会構造にあり、それを政治問題だと世界中に訴えながら、自信も行動で示し続けている大統領「ホセ・ムヒカ」氏の真摯な言葉をご紹介します。
ホセ・ムヒカ氏は、ウルグアイ東方共和国の第40代大統領であり、2012年6月ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで行われた国連の「持続可能な開発会議(リオ会議)」で衝撃的なスピーチを行いました。
その中には、日本人が文化的・社会的に親近感を持てる言葉が多く含まれているのでしょう。多くの失敗や挫折から大統領になりながら、およそ一国のリーダーらしからぬ生き様を貫いているホセ・ムヒカ氏に多くの人々が共感しているのです。
ホセ・ムヒカ氏が大統領として活躍した時期は、2010年3月から2015年3月まで。この間、大統領官邸に住むことを拒み、首都郊外の自宅である小さな農場で暮らしています。
その住まいは、小さな平屋で部屋は3つだけ。水道は通っておらず、雑草の生い茂った井戸から水を引いています。ホコリまみれのガレージには、1987年製のフォルクスワーゲンがあり、移動に大統領専用車を使わずに、自らハンドルを握ります。家族は妻と何匹かの愛犬。中でも有名なのは、事故で足を失い、足が3本しかないメスの雑種犬マヌエラです。
大統領就任中の給料は、日本円換算でおよそ130万円。そのうち約80%を寄付し、残りは将来、自分の農園に貧しい子供たちを受け入れる農業学校をつくるために貯金に当てています。個人資産は、2010年の確定申告の際には、愛車分のわずか1800ドル(約22万円)。
質素なライフスタイルと決して多いとは言えない資産・・・それが世間に知れ渡り、いつしか、“世界でもっとも貧しい大統領”と呼ばれるようになったのです。
しかし、ホセ・ムヒカ氏は、事あるごとに「私は自分が貧乏だとは思っていない」と語っています。その言葉の裏には、私たちの心に響く、彼の人生哲学が隠されているのです。
以下、ホセ・ムヒカ氏の言葉です。
・「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
・「私は貧乏ではない。質素なだけです」
・「貧乏とは、欲が多すぎて満足できない人のことです」
・「質素は“自由のための闘い”です」
・「物であふれることが自由なのではなく、時間であふれることこそ自由なのです」
・「人間のもっとも大事なものが“生きる時間”だとしたら、この消費主義社会は、そのもっとも大事なものを奪っているのですよ」
・「物を持つことで人生を複雑にするより、私には、好きなことができる自由な時間のほうが大切です」
・「あなた自身が幸せになってください。そうすれば世界は変わるでしょう」
・「唯一夢中になるのは愛です。他のすべてのものは災いです」
・「信念があれば、人間は強い動物です」
・「大切なのは助け合うこと。それが創造力になるのです」
・「歩くこと、歩き続けることが人生でもっとも大切なのです」
・「もっとも大きな貧困は孤独です」
・「人生をひとりで歩まないでください。人には、必ず人が必要なのです」
・「人はもらうことではなく、あげること」
(参)ホセ・ムヒカの言葉、日めくりホセ・ムヒカ
当サロンは、長年、西洋医学、漢方や鍼灸等の東洋医学を基本に置いて、波動医学、ホメオパシー、フラワーレメディ、イヤシロチ技術、生体エネルギー、自律神経免疫療法、分子栄養学、ファスティング、電磁波対策、ヌーソロジー等さまざまな周辺医療や代替医療を学んだことを総合的に用いてアドバイスしています。
そのため、当サロンに来るだけで免疫や脳、身体等の癒しになるよう、さまざまな工夫をして空間を良くしています。その一つをこれからご紹介します。
それは、昨今の新型コロナウイルス等の感染拡大防止も含めた抗菌・抗ウイルス効果とマイナスイオンによる健康効果を併せ持つ空気清浄器・医療用物質生成器の“滝イオンメディック”です。多くの医院・歯科医院・介護施設等でも重宝されているものです。その特徴などをご紹介します。
大きな特徴が、マイナスイオンの優れた効果です。それをお伝えします。
◆マイナスイオンの4大効果
1.血液の浄化作用
2.細胞の賦活作用
3.免疫力増加作用
4.自律神経調整作用
以上により、疲労回復、精神安定、体質改善、血液浄化、新陳代謝亢進、抵抗力増進、自律神経調整、胃腸消化促進など、人の健康を積極的に助けてくれます。
1975年、内科診療の南山堂より、イオン療法が「高血圧などの循環器病、リウマチ、痛風などの運動系疾患、神経系疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、更年期障害、皮膚病、耳鳴りなどに効果がある」と研究成果が発表されました。
信州の病院では、アルツハイマーを改善した驚く例も報告されています。また、アメリカ国立がん協会では、がん対策にもマイナスイオンによる治療の可能性を模索しているといいます。
ちなみに、普通の一般家庭内のイオン状態は、プラスイオンがマイナスイオンの500倍になります。それは、家中に張り巡らされている電線やパソコン、家電等の影響です。また、新築やリフォームに伴う接着剤・有機溶剤もプラスイオンを発生します。
そして、当サロンでは最高水準のイオン生成器“滝イオンメディック”で空気を浄化し、空間の質を高めています。その滝イオンメディックを導入するメリットをお伝えします。
◆滝イオンメディック導入のメリット
- 一般の空気清浄器と同様に抗菌・抗ウイルス機能やPM2.5やハウスダストなどのアレルゲンの除去機能がありながら、小型(A4サイズ)で軽く(1.7kg)、簡単に持ち運び、移動できます。日中は居間や職場、夜は寝室に移動できます。
- 一般の空気清浄器より80畳と広範囲に浄化できます。
- 一般の空気清浄器が吸い込んだ空気を浄化するのと違うので、フィルター交換などのランニングコストがかかりません。また、電気代も月90円と安く、コストパフォーマンスに優れています。
- メンテナンスの手間もほとんどかからずに、丈夫で長持ちします。
- 一般の空気清浄器の働き以外に、森林浴でおなじみのマイナスイオンを最高水準で放出するので、それによる健康効果に優れています。
- 静電気やパソコン・家電から発生するプラスイオンを解消したり、電磁波による害を中和します。
- 信頼の日本製で10数年以上の実績があり、医院・病院、介護施設を始め、スポーツ界等でも使われています。
以上のように滝イオンメディックを導入することで、今までの老化を進めるプラスイオンの環境から健康環境に変えて、その中で生活することが出来るようになるのです。
そして、私たちは1日20kgの空気を食べています。
ですから、空気の質に気を配り、酸化させるプラスイオンを食べ続けるより、“癒しの空間”を作る、還元させるマイナスイオンを食べ続けたいですよね。
ぜひ、良い選択をして、さらなる健康作りをして行って下さい。
ミトコンドリアについては、以前2019.6.3のブログでご紹介しました。
ミトコンドリアは、私たちの全身の細胞内にある小器官で、エネルギーを効率よく産生してくれています。
そのミトコンドリアは、単に俵状のままではなく、お互いに融合して全体に大きくなったり、逆に分離して小さくなったりしています。大きいミトコンドリアは、エネルギー産生能力が高く、人間の細胞や体は元気になります。
ミトコンドリアはエネルギー源のATP(アデノシン三リン酸)を産生しますが、そのATPは「細胞へのエネルギー供給」と「化学反応などの代謝促進」として働いています。
そのATPを用いてコルチゾールの原料であるコレステロールを作ったり、神経伝達物質を放出したり、筋肉を動かして体温を上げたりといった重要な働きをします。
そして、ATPは、10代、20代の頃はたくさん作られていますが、40代になると生まれた時の2分の1、60代では3分の1くらいの量に低下してしまいます。ミトコンドリア機能が低下すれば、さらに年齢相応以上に減少してしまい、慢性疲労を感じます。
ですから、ミトコンドリアを活性化させることで、副腎疲労の改善をサポートできるのです。
それでは、ミトコンドリアを元気にする4つの方法を以下にご紹介します。
◆ミトコンドリアを元気にする4つの方法
私たちが呼吸で取り込む酸素の90%以上は、ミトコンドリアが使っています。ですから、しっかりとミトコンドリアに酸素を届けましょう。腹式呼吸や深呼吸でしっかり酸素を取り込みましょう。
簡単な呼吸法として、「1分間に6回」呼吸を行ってみてください。これにより、副交感神経が最も活性化することが研究で示されています。
ファスティング(断食)を行い、細胞を飢餓状態にすると、細胞内のオートファジー(自食作用)やマイトファジー(ミトコンドリアのリニューアル作業)が促進されます。これにより、未消化物が消えて細胞機能、ミトコンドリア機能が高まります。(ブログ2019.9.23の小胞体ストレスも参考にして下さい)
アーユルヴェーダ、東洋医学から現代科学でも、摂取カロリーを普段の食事の70%程度に減らすと寿命が延びる可能性があるとされています。ファスティングまではしなくとも、普段から食べ過ぎている人は、小食を心がけると良いでしょう。
ミトコンドリアにとって、リラックスは大切な要素です。リラックスすると、交感神経と副交感神経がバランスよく働く理想的な状態になります。
森林浴、温泉、瞑想、充分な睡眠等でリラックスする時間を取ってみてください。
ミトコンドリア機能を積極的に上げる最も効果的な方法は、なんといっても「運動」です。
運動して筋肉量が増えると、自動的にミトコンドリアも増えていきます。しかも、ミトコンドリア同士が融合してボリュームが大きくなり(Fusion状態)、その機能が高まります。
筋トレから自転車漕ぎ、散歩、スクワット等、体に応じた運動を取り入れて行きましょう。
以上、ミトコンドリアを元気にして副腎疲労を改善していく方法をご紹介しました。
いろいろな角度からミトコンドリアを元気にして行きましょう。
さらに、当サロンのプラズマ療法においては、ミトコンドリアの機能を高めてエネルギー通貨であるATPを最大3倍にします。
多くの方が、プラズマ療法によるエネルギーチャージを体感されています。
ぜひ、未体験の方は、プラズマ療法をお試しくださいね。
(参)疲れがとれない原因は副腎が9割
朝起きられない。やる気がでない。すぐにキレる。何もないのに悲しい。など、副腎疲労の主な原因は、「休息の不足」「過剰なストレス」「忙しい生活」「アンバランスな食習慣」です。
そして、次の4つの要素が副腎疲労の予防と回復のポイントであることがわかっています。
それは、「栄養」「ミトコンドリア」「腸」「脳」です。
この4つは相互に関連し合っていますが、一つずつアプローチすることで、副腎疲労は改善されます。
今回は、そのうちの「栄養」についてお伝えします。
現代の食生活は、好きなものをいつでも食べられる環境のため、摂取する栄養の偏りとミネラル不足が問題になっています。
このような状況もあり、副腎疲労改善では、特に以下の5つの栄養素が必要です。
- マグネシウム
- ビタミンB群
- タンパク質
- ビタミンD
- 亜鉛
マグネシウムは、直接、間接を含めると、ほとんどすべての細胞の代謝にかかわっています。まず、マグネシウムは自律神経、中枢神経、末梢神経、すべての神経の興奮を鎮めます。
マグネシウムは、HPA-アクシス(視床下部―下垂体―副腎の指令系統)において、ストレスに過剰反応している場合は、副腎皮質刺激ホルモンの分泌を低下させて、コルチゾールの過剰な放出を抑制してくれます。
また、ミトコンドリアでATPが作られる過程において、マグネシウムは必須のミネラルです。
その他、ホルモン代謝やコルチゾール産生、解毒など、多くの代謝反応に関わっています。
ゆえに、マグネシウムは多岐にわたって副腎皮質の改善、予防に貢献してくれます。
(補い方)穀類、豆類、ナッツ類、海産物、野菜、自然塩
(参)ブログ:2019.7.17(栄養)
ビタミンB群は、マグネシウムと同じく、各種代謝反応の補酵素として働いています。
特にミトコンドリアでATPを産生するときには、「解糖系―クエン酸回路―電子伝達系」のすべての経路でビタミンB群が必要です。
現代人は、特にパンやパスタ、お菓子などの精製小麦や砂糖などの摂取量が多く、その代謝のために多量のビタミンB群を浪費しています。
(補い方)豚肉や魚などのタンパク質や野菜などを中心に幅広い食材に含まれています。ただし、慢性疲労症状がある場合は、食品だけでは充分ではないので、サプリメントで補いたいです。
タンパク質は体を作る主要な栄養素です。そして、酵素やレセプター(受容体)の元ともなり、重要な役割を果たしています。
先程のビタミンB群の内のビタミンB6が不足すると、タンパク質の再合成が体内で充分にできません。タンパク質が不足すると、消化酵素の分泌も減少し、消化吸収率が下がってしまいます。
(補い方)豆類、肉、魚、卵
太陽光を浴びることで、体内で生成できますが、日本人の半数以上が不足しています。
働きとして、カルシウムの吸収のほか、免疫のコントロールをします。また、ビタミンDは遺伝子のスイッチのオン、オフをコントロールしたり、抗酸化作用、血圧降下作用といった多様な機能をもっています。
不足すると、免疫調整がしづらくなり、腸壁のタイトジャンクションを守れなくなります。また、やる気を促すドーパミンが産生されにくくなり、気力が失われ、うつ状態になります。
(補い方)日光を浴びましょう。日照量の少ない12月の正午の場合、沖縄では約8分、関東地域では約22分、北海道では約76分の日光浴が必要です。食品では鮭、干しシイタケ
亜鉛は、細胞のタンパク合成や細胞再生、消化酵素など、200種以上の酵素の活性に関わっています。
不足すると、酵素活性が低下し、細胞の機能が低下します。また、ミトコンドリアのATPをエネルギー化する機能にも影響を与えます。
(補い方)カキなどの魚介類、動物性タンパク質、ナッツや豆類、野菜全般
以上、副腎皮質を改善する5つの栄養をご紹介しました。
昔に比べると、野菜に含まれるミネラルなどの含有量が少なくなっていたり、魚や肉などには有害ミネラルや抗生剤などの有害物質の含有量が多くなっていたりしていますが、さまざまな食材をまんべんなく摂りながら、しっかり栄養を補っていってくださいね。
(参)疲れがとれない原因は副腎が9割
休息の不足、過剰なストレス、忙しい生活、アンバランスな食習慣などの生活が何年も積み重なると、腸内環境も悪くなり、栄養素不足や免疫力の低下を引き起こします。
さらに、さまざまな炎症を放置したままにすると、副腎はストレスに対抗せねばならないうえに、炎症も抑えなければなりません。その結果、24時間365日、コルチゾールを放出し続け、疲れ果てて「副腎疲労」になります。
「副腎疲労」はストレス社会特有の症状です。つらい症状があるにもかかわらず、病院で検査を受けても「異常なし」と診断されることが非常に多いのが副腎疲労です。「気のせいですよ」「休んでいればそのうち治ります」と、単なるストレスとして片づけられるケースがよくあります。場合によっては精神科、心療内科を紹介されてしまうこともあります。
さて、副腎は、腎臓の上についている三角形のような形をしている5g程の小さな臓器です。
その副腎は、外側の副腎皮質と内側の副腎髄質の二つの構造に分かれていて、コルチゾールは副腎皮質から分泌されます。
ちなみに、コルチゾールの主な働きには、炎症を抑える働きと乳酸やアミノ酸からエネルギーのもとのグルコースを作る糖新生があります。
副腎はとても頑丈な臓器です。副腎に負荷がかかり始めてから明らかな副腎疲労の症状が出てくるまでには数年を要します。体力があるうちは、働き過ぎたとしても1~2日ほどしっかり眠れば疲れはとれます。しかし、慢性疲労の症状が出てくると、いくら寝ても疲れがとれません。数カ月、数年単位で疲労が蓄積していきます。
その副腎疲労は、以下の3段階で考えることができます。
【第1段階】副腎疲労の初期
ストレスに対処しようと常にコルチゾールが出続けます。肉体的にも精神的にもハイになり、仕事が充実しているように感じます。
【第2段階】
疲れが出て、風邪を引きやすくなったり、アレルギーが出やすくなったりします。肩こり、腰痛、背痛を感じ始めます。
【第3段階】
最後は疲れ果てて、動けなくなります。
以上のような過程で、肉体にも心にも症状があらわれます。
具体的には、次のような症状があります。
・朝は、なかなか起きられなくなります。
・仕事ではスタミナがなくなります。当たり前のルーティンワークがおっくうになったり、新しい仕事が覚えにくくなったりします。
・仕事のミスが多くなります。
・休日も疲れて動けず、家でダラダラと寝ているだけの状態になります。
・性欲が落ちます。
・これまで好きだったことさえ興味がなくなります。
・嗜好が変わることがあります。甘いものを欲しがる傾向が出てくることもあります。
・カフェインを欲し、コーヒーがやめられなくなることがあります。
・アレルギー症状や、めまいやふらつきなどの自律神経失調症の症状が出ることがあります。
・勝手に涙が出てきたり、わけもなく不安感や焦燥感にかられたり、原因不明の恐怖感が出てきたりすることもあります。
・気持ちが落ち込んだり、逆に怒りっぽくなったりします。
このような症状に心当たりがあれば、逆に副腎疲労を疑って適切な対処を取っていきましょう。
次回は、その対処法をご紹介していきます。
(参)疲れがとれない原因は副腎が9割
先月、ドイツでは「もういいかげんに普通の生活にしよう」と、茶番コロナにうんざりして憤慨した市民200万人が、デモを起こしています。
日本では国やマスコミによる情報操作により、コロナ怖い病に支配され、無意味にマスクをせざるを得ないような状況が続いています。
在宅勤務ならまだしも、茶番により経営危機に貶められている飲食店などや解雇により、ストレスは増大しています。
一方で、コロナ支援と称したバラマキも今後の不安を増大させています。
このように増大しているストレス・不安により、大食い・むちゃ食いなどでバランスを崩す方が増加しています。
今回は、ストレスが原因による大食い・むちゃ食いへの対処法として、各々のバッチフラワーレメディ等をご紹介します。
大食い・むちゃ食いのような摂食障害は、慢性的なストレスなどによりセロトニン不足が起こり、それが原因で食べてもなかなか満腹を感じられなくなることで起こります。
ストレスに対してゆとりが持てて、セロトニンを増やすことで対処してみましょう。
- ストレスにより衝動的な大食い・むちゃ食いを抑えられない → チェリープラム
大食い・むちゃ食いの衝動が襲ってきても、それに耐え、感情のコントロールが出来るようになります。
コロナの現実に立ち向かい、不安や恐れにとらわれず、心が穏やかになります。
- ウイルス感染の心配が頭から離れない → ホワイトチェストナット
うまく頭を切り換えることが出来るようになり、引きずられないようになります。
- アフタコロナの言いようのない不安や心配 → アスペン
原因の分からない漠とした不安や心配、恐れがなくなり、落ち着きをとりもどせるようになります。
また、不安・心配などのマイナス感情を引き起こす一つの原因であるセロトニン不足は栄養不足から来ます。
神経伝達物質であるセロトニンは、アミノ酸の一種であるトリプトファン、ビタミンB6などから作られます。豆腐や卵、バナナなどで摂ることが出来ます。
さらに、セロトニンを増やすために、以下の項目を取り入れると良いでしょう。
・朝起きたら、窓を開けて太陽の光を浴びる
・腹筋を緩めて深呼吸をする
・瞑想をする
・リズム運動、ウォーキングをする
上手くバッチフラワーレメディを利用して、コロナ怖い病によるストレスに対処して行き、落ち着いたら、コロナに対してきちんと向き合い、大食い・むちゃ食いを克服して行きましょう。
黙って出歩いたり、ショッピングしたりする時には、飛沫させないので、まったくマスクは必要ありません。少しでも、無駄な行為を無くして、当たり前の正常な暮らしに戻して行きましょう。
(参)他人の心理学の本、感情のレッスン、フラワーレメディ・ハンドブック
42 / 54« 先頭«...20...414243...»最後 »
Copyright © プラズマ療法 健康サポートセンター All rights Reserved.