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食べ過ぎはどのように体に悪いのでしょうか?

「食べ過ぎるな!」とよく言われますが、具体的にどのように体に悪いのでしょうか。 一度、考えておきましょう。
世界では多くの人々が栄養失調に苦しんでいる一方で、現代の私たち日本人の多くは過食により、慢性病や難病などの「食原病」に悩まされています。 かつて、日本人は1日2食(昼と夕)だったのですが、江戸時代になってから1日3食になり、さらに戦後から「朝食重視」が言われるようになって来ています。 子ども達の成長期は、ご飯にみそ汁、漬物などの日本食であれば、「しっかり朝ごはん」は必要だと思います。 しかし、重労働者でない成人であれば、午前中は体内は排泄システムが働く時間帯なので、消化器をはじめとする内臓器は活動しにくい状態なので、消化に負担をしいることはひかえた方が良いでしょう。ナチュラルハイジーンの考えからも、朝は消化酵素の無駄遣いや内臓器への負担を防ぐために、せいぜい果物や生野菜、酵素飲料などが良いでしょう。 1日3食や、さらに間食も入れると、消化器が休息できる閑がありません。消化力の低下を引き起こしてしまい、必要な栄養やビタミン・ミネラルといった栄養素の吸収低下にもなります。 戦前に独特な健康法を提唱していた有名な西勝造氏は、「朝食抜きこそ健康への第一歩」として、朝食抜きの効果を86項目上げ、一部ですが、朝食の害を次のように述べています。 「朝食を摂ると、腎機能が完全に働かないために、排泄すべき毒素が体内に残って、各組織の間に停滞するのです。ですから、朝食者に神経痛やリウマチが多く、朝食を廃止すると治るのは、停滞した毒素が排泄されたためです。」
さらに、過食の害についてアメリカ、ミネソタ大学医学部教授M・J・マレイ博士は論文で「飢餓が病原菌の感染に対して抑制的に働く」という要旨で発表しています。 そして、「栄養過多が感染症を誘発する」ことを指摘しています。 また、「我々が食べる食物中の栄養素は、我々の身体の維持よりも病原菌の分裂、増殖の方に利用されるのだろう」と指摘しています。 つまり、我々が生きて行くのに必要最低限量以上の食物を身体の中に入れた場合、これが老廃物、余剰物となり、病原菌がはびこるためのエサになるということなのです。 ですから、風邪を引いたときなどは、しっかり栄養をとって安静にするのではなく、水分はしっかりとる一方で、食事は摂らずにじっとしている方が、病原菌の勢力を抑え、逆に免疫力も高まり、早い治癒に導くのです。
また、食べ過ぎ、栄養過多は私たちの体を「炎症体質」にしてしまいます。特に、精製された糖質の摂り過ぎやオメガ6の油は、雑菌、真菌、病原菌が喜び、体のさまざまな部位で炎症を引き起こしてしまいます。慢性病、認知症、がん、アレルギーなどの現代病の多くが炎症、特に慢性炎症によるものとされています。 ですから、普段から食を節して、さらに、炎症を起こしやすい食事を控え、感謝してよく咬む食事をしましょう。
当サロンでは、がん、生活習慣病など、さまざまな疾患を抱えた方が来られますが、必ず食のことについても、さまざまなアドバイスをさせて頂いております。食の知恵は、病気治しの基本の一つです。これからも、食の在り方を意識して見て下さいね。   (参)食物養生大全

[]2020.09.09

「数字は宇宙の共通言語」、数字のエネルギーを利用してみましょう。

「存在するものは、すべて数字であらわすことができます。」これは、古代ギリシャの数学者・哲学者として有名なピタゴラスが言った言葉です。 そして、数字には個数や長さ・重さをあらわす「記号」という側面と、波動を持つ「メッセージ」という側面があります。 今回、数字を利用することで、各種のヒーリングセラピーを駆使して、健康・人間関係・恋愛・仕事・生き方などのさまざまな問題解決のサポートをされている鈴木みのり氏の「『数字マンダラ』が幸せを呼ぶ」から、数字のエネルギーをご紹介します。
数字には、記号とうい側面と、波動を持つ「メッセージ」「エネルギー」という側面があります。数字を日常の中に取り入れることで、それぞれの数字のよい波動を取り入れることが出来ます。 「この数字のようなエネルギーが欲しい」と感じた時に、その数字を以下のようにして常に見ることが出来たり、意識出来るように利用すると良いでしょう。 「数字をデザインしたアクセサリーを身につける」 「スマホの待ち受けに数字を表示させる」 「持ち物に数字を書いたり、数字シールを貼ったりする」など
それでは、それぞれの数字の持つ意味と、その波動・エネルギーをどのような場面で利用すれば良いのか、そのご説明をします。   「1」の意味~始まりや根源 【場面】決断力・行動力が欲しいとき、何かを始めるとき 「2」の意味~陰陽のバランスと調和がとれていること 【場面】パートナーといい関係を築きたいとき、調和のとれた穏やかな状態でいたいとき 「3」の意味~三位一体で向上していくこと、コミュニケーション、表現、楽観的 【場面】思いきり楽しみたいとき、芸術やスポーツなどをバランスをとって表現したいとき 「4」の意味~現実、保守的、基盤作り、経験から学ぶ 【場面】仕事・勉強・貯蓄でコツコツ成果を上げたいとき 「5」の意味~自由、好奇心、変化、中心性 【場面】元気がなくエネルギーが欲しいとき 「6」の意味~家庭的、養育する、結び付く、生まれる、無償の愛、母性的 【場面】人の役に立ちたいとき 「7」の意味~探求、哲学、神秘的 【場面】探求して真実を突きとめたいとき 「8」の意味~末広がり、野心・お金といった現実とスピリチュアリティとのバランス 【場面】お金と権力と繁栄が欲しいとき 「9」の意味~完結、慈愛、幸運、広がり、全体意識 【場面】才能を開花させたいとき 「10」の意味~すべてのもの、全宇宙、完全、完成 【場面】困難な状況を打破して夢を叶えたいとき 「11」の意味~パートナーとのバランスをとる、目立つ、宇宙のメッセージを伝える 【場面】オーラを発揮し発言力を高めたいとき 「12」の意味~大自然の大きな愛と調和に満ちたエネルギー 【場面】自然のリズムと一体になりたいとき 「13」の意味~コントロール、支配力 【場面】多くの人をよい方向に導きたいとき 「14」の意味~個性的なものどうしを仲良くさせるというエネルギー 【場面】上手にひとつにまとめあげたいとき 「15」の意味~あらゆることのバランスを整えるエネルギー 【場面】人生のバランスを取りたいとき   あなたが利用してみたい数字は何ですか? 自分の能力を発揮したい方向に、上手く数字を利用して運気を上げて行ってみてくださいね。   (参)「数字マンダラ」が幸せを呼ぶ

子宮頸がんワクチンは”がん”ワクチンではなかった?

子宮頸がんワクチンの接種で、子宮頸がんの発生を防止できたとする報告は一切存在しません。ましてや、子宮頸がんによる死亡を防げたという報告もありません。 実は、諸外国では子宮頸がんワクチンと呼ばずに、「HPVワクチン」と呼んでいるのです。
産婦人科医を始めとする専門医らは「ワクチンは子宮頸がんの原因となるウイルスへの感染を予防できる」として、接種を呼びかけています。 ところが、ワクチン接種を受けた女性たちから全身の痛みなどの重篤な副作用が訴えられています。 果たして、国や専門医らの言うことは信用できるのでしょうか。子宮頸がんワクチンにはどんな危険性があるのでしょうか。   結論から言いますと、子宮頸がんワクチンは安全性も有効性も証明されていません。 中一年生頃からとされている定期接種についても、科学的な合理性や根拠はありません。 では、この子宮頸がんワクチンの仕組みをご説明します。
子宮頸がんワクチンの元になっているには、子宮頸がんの原因とされているHPV(ヒトパピローマウイルス)の、いわば「死骸」です。なぜ死骸の形にしておくかと言うと、生きているHPVをそのまま打ってしまうと、打たれた人が本当にHPVに感染してしまうからです。 ところが、死骸のままでは、免疫細胞の数も増やしませんし、抗体も作り出しにくいのです。そこで、「アジュバント」という添加物を加えることで、免疫細胞が活発に働き出すようにしているのです。ちなみに、アジュバントとは主剤に対する「補助剤」のことで、「免疫増強剤」とも呼ばれています。 そして、アジュバントに使われているのは、水銀、アルミニウム、ホルマリン、チメサロールなど、人体にとって有害な物質です。つまり、死骸ワクチンは、アジュバントに強力な「毒」を使うことによって、免疫細胞に病原を認識させて働き出させるという、危険なメカニズムを持ったワクチンなのです。 しかも、子宮頸がんワクチンには、他の死骸ワクチンとは比べものにならないほど、大量のアジュバントが加えられています。 それは、HPV(ヒトパピローマウイルス)が、頸部の上皮細胞に取りついたらワクチンとしては失敗なので、子宮頸がんワクチンは子宮頸部に抗体を並べて、いわば抗体でバリケードを作るようにして防御することを狙っています。 しかし、そのためには、平時から大量の抗体が作られていないといけません。それで、免疫細胞を大いに刺激し、働かせようとして、これまでの死骸ワクチンとは比べものにならないほど大量のアジュバントが加えられているのです。
さて、次にワクチンの副作用、害反応のメカニズムをお伝えします。 そのメカニズムには複数のものがあります。 第一は、毒の直接作用です。通常のワクチンでも、注射部位に痛みが出るのは直接作用のせいでしょう。ところが、子宮頸がんワクチンでは、アジュバントの多さでしょうか、あまりの痛さに、失神する子が相次ぎました。 第二のメカニズムは「自己免疫反応」です。自身の体を作っている物質に、免疫細胞が攻撃をしかける現象です。本来、免疫細胞は病原体を攻撃するだけで、自己の組織・細胞に対しては攻撃をしかけません。しかし、多数ある免疫細胞の中には、体を作る成分に対して攻撃をしかける能力を持つ細胞が少数混ざっていて、そういう免疫細胞がアジュバントによって活性化されてしまうのでしょう。子宮頸がんワクチンの接種後、歩くこともままならない車椅子生活になってしまったようなケースは、脳神経細胞に対する自己免疫反応によるものでしょう。 また、専門家の間では常識的な話とのことですが、死骸ワクチンを注射した部位に、将来、がんが生じてくる可能性があるのです。使われているアジュバントが同じ犬猫では、しばしば報告されている現象です。   近藤医師も、天然痘が撲滅された今、打った方が良いワクチンはひとつもない、とおっしゃっています。また、感染症の専門家でも同様に述べています。 WHOが、過去10年間さまざまなワクチンに、アジュバントに不妊成分を入れていたことを発表しています。
さて、冒頭でもお伝えしたように、子宮頸がんワクチンの接種で、子宮頸がんの発生を防止できたとする報告は一切存在しません。ましてや、子宮頸がんによる死亡を防げたという報告もありません。そして、子宮頸がんワクチンを“がん”ワクチンと呼んでいるのは日本だけです。子宮頸がんの発生につながる可能性があるHPVの感染予防効果が、数年の間認められる程度なので、「子宮頸がんが防げたらいいなワクチン」というのが実際のところです。そして、さまざまな副作用を考えると、可愛い我が子にこのワクチンを勧められますか?   (参)僕はあなたを「がん治療」で死なせるわけにはいかない!

がんと言われたときから役立つバッチフラワーレメディー

がんという言葉は、心に大きなストレスをもたらします。 そして、病名を耳にした後の数日間は、「まさか私ががんのはずがない」「何かの間違いに決まっている」などと、認めたくない気持ちが強くなる人がほとんどです。これは、大きな衝撃から心を守ろうとする通常の反応です。
「なぜ、自分だけがこんな目に遭わなければならないのか」「私が何か悪いことをしたのか」などと、怒りを感じることもあるでしょう。「食生活が悪かったのではないか」「仕事のストレスのせいだ」などと、自分を責める人もいます。 しばらくの間は、不安や落ち込みの強い状態が続くかもしれません。眠れなかったり、食欲がなかったり、集中力が低下する人も少なくありません。中には、今まで経験したことのないような、つらい状態に陥ってしまう人もいます。 そんなときには、無理に頑張ったり、平静を装ったりする必要はありません。誰とも話したくない時間や、一日中布団をかぶって寝ているという日があってもいいのです。 がんと言われたあなたが不安で落ち込むのは、むしろ自然なことです。自分だけどうして・・・と思うこともあるでしょう。多くの方々がこのようなストレスに直面しています。治療が始まる前、治療中、治療が終わった後など、時期を問わず不安で、気持ちが不安定になったり、落ち込むことがあります。不安や落ち込みは、ある程度は通常の反応です。そうなったからといって、すぐに問題となるというわけではありません。 そして、時間がたつにつれて、「つらいけれども何とか治療を受けていこう」「がんになったのは仕方がない、これからするべきことを考えてみよう」など、見通しを立てて前向きな気持ちになっていきます。 しかし、ひどく落ち込んで何も手に付かないような状態が長引いたり、日常生活に支障が続くようであれば、適応障害や気分障害(うつ状態)かもしれません。こうした状態は、強いストレスを受けるなど、人生において大きな出来事があった場合には、誰でもなる可能性のある心の状態であり、専門的な治療が手助けになります。 今回は、がんの告知によるストレスにうまく対処できるようサポートしてくれるバッチフラワーレメディをご紹介します。
●病名告知、再発、病状進行などによるショックに レスキューレメディ~緊張や動揺・パニックといった心のバランスが乱れて平常心が保てないような時に、いつでも手軽に使うことができます。   ●「なぜ、自分だけがこんな目に遭わなければならないのか」と被害者意識を感じている ㊳ウィロー~強烈な被害者意識が和らぎ、事実を冷静に受け止めて、前向きな行動に能力を使えるようになります。   ●「そんなはずがない」と否定した気持ちに ⑮ホーリー~腹立たしさ、憎悪、怒りっぽさ、不機嫌な気持ちが落ち着き、物事に冷静に対応して行動できるようになります。   ●「もう生きていても何も良いことはない」という絶望感や無気力感に ⑬ゴース~人生に幻滅した気持ちや敗退的な考え、失望に対して、希望をもって行動できるようになります。   ●「もうだめだ。死ぬのだろうか」という不安や恐怖に ⑳ミムラス~がんの心配や死の恐怖に対して、不安の幻想から解放され、不安を直視する勇気が湧き、心が穏やかになります。   ●「運命に呪われ、すべてに見捨てられてしまった」という感じの深い絶望感に ㉚スイートチェストナット~自分の運命に確かな希望が持てるようになります。   ●「自分だけ取り残されたみたいだ」という孤独感や疎外感に ㉞ウォーターバイオレット~仕方がないと許容度が高まり、周りと自然に接することができるようになります。   ●病気のことがいつも頭に浮かんで悩み続けてしまう時に ㉟ホワイトチェストナット~繰り返す悩みから解放されて、建設的な考えに頭を使えるようになります。   ●何をやるにしても楽しめないで、疲労感だけがつのる時に ㉓オリーブ~元気・活力が湧いてきて、物事に興味と楽しみを持てるようになってきます。   がんの告知という大きなストレスから始まるさまざまな不安・恐怖・困惑等のマイナス感情は、がんの治療に向き合う心のエネルギーを消耗していきます。 簡単なものではありませんが、がんの治療やがんが教えてくれた人生の意味を知っていき、さらなる充実した人生を過ごすためにもバッチフラワーレメディを利用して、マイナス感情を癒していきましょう。   (参)マイナス感情をプラス感情に変えるバッチフラワーレメディの実践法、がんになったら手にとるガイド  

むやみに胃酸抑制剤を使うとさまざまな不調を呼び込みます

胸やけなどの治療に良く使われている「胃酸を抑えるお薬」があります。プロトンポンプ阻害薬とH2ブロッカーです。 「胃がムカムカする」「胸やけがする」などと訴えると、すぐに医療機関で処方されるお薬ですが、循環器の病気予防のための低用量アスピリンが長期投与される際や、NSAIDs(消炎鎮痛剤)による胃潰瘍や胃腸出血予防のためでも長期的に使われるようになっています。
しかし、「薬はリスク」。まれな副作用として報告されているものも含まれますが、以下のように、実に多くの副作用があります。 【胃酸抑制剤によって起こりうる副作用】 ショック、アナフィラキシー、汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血、肝障害、皮膚粘膜眼症候群、視力障害、かすみ目、間質性腎炎、低ナトリウム血症、間質性肺炎、横紋筋融解症、錯乱状態、発疹、蕁麻疹、下痢、軟便、便秘、悪心、鼓腸放屁、腹痛、口内炎、頭痛、味覚異常、発熱、低マグネシウム血症、掻痒、口渇、女性化乳房、不眠、眠気、偽膜性大腸炎、QT延長(危険な不整脈の一種)、心房細動、徐脈、意識障害、めまい、顔面浮腫、食欲不振、幻覚、乳房痛、舌炎、胃底腺ポリープ増大など   さて、胃酸抑制剤が胸やけなどで処方される場合、「胃酸過多による逆流性食道炎」と診断されるケースがよくあります。ところが、これらの症状は、実は「胃酸が少ない」ために起こっていることが意外に多いのです。 そのメカニズムは、常日頃から食事でとったときと同じように胃の中の酸度が低いので、体が食事中と勘違いして胃の入り口を緩めてしまいます。その結果、胃酸が食道に上がりやすくなり、胸やけやゲップ、酸っぱいものがこみ上げてくるなど、胃酸過多のときと同様の症状が起こるということなのです。 胃酸は一般的に、40歳以上の人の多くは、胃が萎縮してきます。そして、胃酸の分泌が20代の約半分程度に減り、量が少なめになる傾向があります。60代になると、約半数の人が、さらにその半分程度に胃酸が減るといわれています。 また、ストレスや長期的な病気、過剰なアルコール摂取などでも、胃酸が減りやすくなります。 こうして、もともと胃酸が少ないのに、さらに「胃酸を減らす薬」を飲んでいる人が大勢いるのが現状で、それにより体にさまざまな悪影響が現れるのです。
胃酸は、体内で非常に大事な働きをしています。強い酸によって、食物を消化するだけでなく、口から入ってきたウイルスや細菌などの病原体をブロックしています。 また、タンパク質や脂質を分解する酵素は胃酸によって活性化するので、胃酸が少ないと、タンパク質や脂質がスムーズに分解できなくなって未消化物が増えます。 それだけでなく、未消化物が増えることでアレルギー症状も起こしやすくなります。 多くのミネラルは、タンパク質と結合して体に取り込まれるので、タンパク質が消化できないとミネラル不足を招いて悪循環に陥ります。 ですから、胃酸抑制剤によって胃酸が少なくなるとミネラルやビタミンが不足する結果、骨量の低下や発作性心疾患の増加、精子の質や運動能力の低下、鉄欠乏症等、さらには死亡率の増加をもたらすのです。 胃酸が少ない状態が続くと、栄養が障害されるだけでなく、未消化物が腸に届き、それらが腐敗してガスが発生したり、発ガン物質に変化したりします。当然、腸内細菌のバランスもくずれます。 最近は、胃酸抑制剤によってSIBO(小腸内細菌異常増殖)の発症が増えていることが懸念されています。SIBOは小腸に異常に細菌が増え、小腸の動きが悪く、消化や栄養素の吸収ができずに、栄養不良になることがあります。症状は、おなかが張る、便秘、下痢、お腹の痛みや不快感、逆流性食道炎のような胸やけやゲップ、おなら、食べてもすぐにお腹がいっぱいになる、などです。そして、カビの増殖も多く見られます。   このように安易に胃酸抑制剤の服用を続けると、上記のようにさまざまな不都合な症状を引き起こします。 脳梗塞のリスクが増えたり、胃がん、心筋梗塞やアルツハイマーのリスクも高めたりすることも報告されています。 不要な胃酸抑制剤を使わないように、食事などの生活習慣やストレスなどを見直して、専門家の指示のもと徐々に減らして行きましょう。 当サロンでも、生活指導や食事に関する指導により、胸やけなどの症状緩和や減薬のお手伝いをサポートさせて頂いております。 「薬はリスク」。安易に薬にたよらないよう、日ごろから心がけて行きましょう。   (参)「薬のやめ方」事典、この薬、飲み続けてはいけません!

[薬はリスク]2020.08.27

睡眠薬の不都合な真実

SNSで時間をとられることの多い日本人は、ついつい寝不足になりがちです。 では質問です。 「不眠を感じたことがない人」と「不眠を感じたことがある人」とでは、どちらが長生きだと思われますか? 「不眠を感じたことがない人」を基準にすると、「月に1回程度不眠を感じる人」は死亡の危険度が、女性で19%、男性で13%少なかったのです。 「月に数回から10回以上不眠を感じる人」でも、死亡の危険度が10%前後少なかったのです。 つまり、不眠を感じる回数に関わりなく、不眠を感じる人の方が、不眠を感じない人よりも長生きなのです。   ではもう一つ、「眠れなかったら、健康に悪い」と思っていますか? 薬好きの日本人は、眠れないからと安易に睡眠薬に頼りがちです。 眠れなくて辛いのであれば、飲んで楽になるなら仕方がないとも思います。 ここで、米国の睡眠と健康・寿命に関する調査の結果によれば、睡眠薬を毎日飲む人は、飲まない人に比べて、死亡の危険度が女性で24%、男性で25%増えました。 不眠を感じる人は、もともとは長生きであったのに、不眠を感じるからと睡眠剤を使うと、それで健康になるどころか、逆転してしまうことを意味しています。 現在よく使われる短時間作用型のゾルピデムなどの服用では、うつ病になりやすいことがランダム化比較試験により確認されていて、しかも、プラセボ(偽薬)よりも2倍もなりやすかったのです。 それ以外に、交通事故を起こしやすい、交通事故を起こしても運転していたことを記憶していない、といった事態にもなります。 また、薬剤依存症に陥る場合もあります。睡眠剤ベルソムラは昼間、突然睡眠発作が起きたり、興奮したときに脱力発作を起こす危険があります。   このように、睡眠剤は恒常性のアンバランスを引き起こし、大病を一つ抱えるのと同じ影響があるともいえ、かえって寿命を縮めてしまいます。 ですから、安易に睡眠剤に頼らずに、適度な運動や瞑想などを取り入れたり、プラズマ療法を行ったりされると良いでしょう。   (参)「薬のやめ方」事典、薬の9割はやめられる

[薬はリスク]2020.08.23

コレステロールに悪玉はいません

コレステロールそのものには、善玉も悪玉もありません。 便宜上使っている悪玉コレステロールのLDLコレステロールは、肝臓から細胞に送り届けられるコレステロールで、細胞の構造や働きに重要な役割を担い、重要なホルモンの原料になります。 一方、善玉と呼んでいるHDLコレステロールは、余ったコレステロールや古くなったコレステロールを細胞から回収して肝臓に戻す役割をしています。 ですから、本来役目の違いのコレステロールに善玉も悪玉もないのです。 もし、善玉のHDLコレステロールだけが増えすぎると、逆に細胞からコレステロールが回収され過ぎて、細胞がコレステロール不足になってしまう可能性があります。特に、コレステロールを多く必要とする脳や神経細胞、さらには免疫細胞のコレステロール不足による活性低下は問題になります。 今後はもう、善玉だの、悪玉だのというレッテル張りはやめましょう。
それに、前回お伝えしたコレステロールが大切な3つの理由からの他にもコレステロール低下剤による弊害があります。 それは、私たちの体がコレステロールを合成している途中の物質から枝分かれしてできるコエンザイムQ10(ユビキノン)ドリコール(細胞の機能に重要な役割を持つ糖タンパクの糖部分の原料)もできにくくなります。 特に、コエンザイムQ10はミトコンドリアでエネルギーを生み出すのに必須な成分で、具体的には、活性酸素を消去する、免疫力を高める、心臓の働きを高める、血圧を下げる、使われたビタミンEを産生する、といった働きがあります。 要するに、コエンザイムQ10は「命と元気と若さの元」なのです。コレステロール値が下がっても、若さと元気の元まで失ってはどうしようもありません。 また、コレステロールと心筋梗塞との間に強い関連があるように見えてしまっていますが、コレステロールが心筋梗塞の原因ではありません。 日本での死亡者全体に心筋梗塞死(冠動脈疾患死)が占める割合はずっと6~7%で、食生活の欧米化が進んでいるにもかかわらず、心筋梗塞死の割合は全く変わっていません。本当の心筋梗塞の原因は、炎症を起こしやすい体質にあるのです。ただし60歳以下の場合だけ、コレステロールが高いと心筋梗塞は多くなります。 さらに「血液がドロドロになり血管が詰まる」「コレステロールを下げて血液サラサラに」とよく言われていますが、これは間違いです。血液がドロドロになったり、流れが悪くなったりするのは、血液中の赤血球が増えすぎたときや血管内に炎症が起きたときです。血液中のコレステロールが高くなっても血液はドロドロになったり、流れが悪くなったりは決してありません。「ドロドロ」が危険だというのは間違いで、血液「サラサラ」こそが、危険なのです。 最後に、あなたに心筋梗塞になりやすい要素があるかどうか、チェックしてみて下さい。ただし、たとえ要素が多かったとしても、薬剤で下げる必要はまったくありません。食生活の見直し、運動、睡眠時間の確保などで十分に対処できます。   【チェック項目】
  • タバコを吸っていませんか?
  • ストレスは溜まっていませんか?過労や睡眠不足ではありませんか?
  • 運動不足ではありませんか?
  • 肥満しすぎ(BMI30異常)、または、やせすぎ(BMI18未満)ではありませんか?
  • 食べ過ぎていませんか?食事に偏りはありませんか?
  • 血圧は高めではありませんか?160以上あるなら、ストレスの原因を考えて下さい。
  • 糖尿病はありませんか?
  • アルコールが過ぎることは?
  • 親が若くして(60歳以下で)狭心症や心筋梗塞になりませんでしたか?
  • これまで狭心症や心筋梗塞になったことは?
  どうでしょうか?繰り返しますが、過度にコレステロールを気にする必要はありません。エビデンスを知る良心的な医師はコレステロールの薬を止めてくれます。そして、上記を見直して行きましょう。そして、プラズマ療法で血管をしなやかに保ち、血行を良くして、ミトコンドリアの働きを高めて健康を維持して行きませんか?   (参)「薬のやめ方」事典、薬の9割はやめられる

[薬はリスク]2020.08.19

コレステロールを下げる薬を安易に飲むのを見直してみましょう

医療費の上昇もあり、国では無駄な服用薬を減らしていくよう指導がされています。 その中で、真っ先に止めても良い薬の一つにコレステロールを下げる薬があります。 NPO医薬ビジランスセンター代表、内科医の浜六郎先生は、薬を飲まないなら「では、どうすればよいか?」という質問への答えは「コレステロールに関しては、低下剤を飲まなくても全く何の心配もない」と述べておられます。さらに「コレステロールが高いからと低下剤を処方されて飲んでいる人は、いつ止めても何の不都合もありません。早ければ早いほどよい。すぐにやめることをお勧めします。」と述べておられます。 というのも、コレステロール低下剤でコレステロールを下げると害が大きいのです。有名な、筋肉が溶けて強い痛みを起こす横紋筋融解症を始め、神経障害もあります。 そして、コレステロール値は高い人の方が低い人よりも長生きであり、下げる必要は全くないのです。特に60歳以降の人では、例外なく「悪玉」と称されているLDLコレステロールが高い人の方が長生きであることが判明されてきました。
さて、コレステロールは必須であり、大きく3つの理由があります。 まず、生命活動の根本である生体膜の重要な成分であることです。 コレステロールが不足すると、細胞膜の流動性が失われ、細胞機能が失われ、神経機能が悪くなったり、血管、組織がもろくなります。すると、脳出血が起こりやすくなったり、免疫力が低下したり、がん、神経障害やうつ病、自殺などの増加につながります。 次に、コレステロールは、私たちが体内で生み出す大事な5種類のホルモンの原料として大切なものです。5種類の重要なホルモンとは、副腎で作られる抗ストレスホルモンである副腎皮質ホルモン、体内の塩分を調節している電解質ホルモン、男性ホルモン、2種類の女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンです。 コレステロールが大切な最後の理由は、胆汁酸の原料になることです。 胆汁そのものには消化酵素は含まれていないのですが、胆汁酸は消化に欠かせない消化液の成分であり、不足により栄養不足、エネルギー不足に陥りやすくなります。さらに、胆汁酸はコレステロールが結晶化するのを防いでいるので、胆汁酸が不足すると胆石ができやすくなるのです。   このようにコレステロールは私たちの体になくてはならない必須の物質です。 体内のコレステロールの7割以上は私たち自身の体内(主に肝臓)で生産され、食べ物から摂取するコレステロールは3割弱です。 ですから、コレステロールが高いことを怖れて、コレステロールの少ない食品を摂ると、体内の脂肪やブドウ糖などの材料からコレステロールを作って補います。 以前、卵はコレステロールが多いからひかえるように言われていましたが、これも科学的な根拠がないことが分り、食事のコレステロールは影響しないことが分っています。 極端な食事は別として、過度にコレステロールを気にしないで下さい。 そして、単に数値が高いからとコレステロールを下げる薬を飲み続けるのはやめましょう。   (参)「薬のやめ方」事典、薬の9割はやめられる

[薬はリスク]2020.08.14

新型コロナウイルスワクチンをよく考えてみましょう

新型コロナウイルスのワクチンの開発が世界中で急がれています。 そんな中で、日本にお金があると勘違いしているのかは別として、日本以上に重症化している国を差し置いて、ワクチン開発中の大手製薬メーカーのファイザーやアストラゼネカのワクチンの予約を大量に取り付けています。 しかし、本当に効くワクチンが短期間で開発出来るのでしょうか。
もう、何年も風邪のウイルスのワクチンは出来ていません。インフルエンザも風邪の一つとしても、未だに変異の多いインフルエンに効くワクチンは出来ていません。 本当のワクチンとは、ワクチン接種によって何年か、もしくは何十年も免疫を獲得して対処できるものです。 ところが、今のインフルエンザワクチンは3カ月程で効果が切れてしまい、ワクチンと呼べるものではありません。海外ではエビデンスもないので、当然ワクチンとして使用していません。さらに、ワクチン接種による死亡者の方がインフルエンザの死亡者を上回ることがあり、植物人間等の有害作用も含めて考えると、インフルエンザワクチンは公費で接種すべきではないでしょう。 もどりますが、今回の新型コロナウイルスはインフルエンザワクチンの15倍の長さで作られているので(多くの科学者が人工ウイルスと述べています)、変異は単純に15倍なので、それだけでワクチンが作れるとは考えられません。 もし「ワクチンが出来ました。皆さんこのワクチンを打って安心しましょう。」と、接種を強制するようなときには、慌てて打たないで下さい。以前、似たワクチンで薬疹が起きたか、具合が悪くなったとかでごまかして打たない方が正解でしょう。 以前、第2の薬害になると分かっていながら、公費にして強制した子宮頸部ガンワクチンがありました。当時も海外では、ワクチンの薬害が問題になっているばかりか、ワクチンそのものがワクチンの体を取っていないものでした。(今もそうですし、説明は省かせて頂きます) 以前のブログでも説明しましたが、自然に治る病気に薬やワクチンを使うべきではありません。人は病気になるのは自然なことです。 今回の新型コロナウイルスは、確かに変な悪化をたどると怖い面はあります。 ですが、重症化しないように予防すれば、もしくは感染しないように免疫を高めておけば良いのです。それ以上は、受け入れても良いのではないでしょうか。 そのための手立ては、今までお伝えしたように、チョコラBBブラスの倍量飲みやいざとなったらサイトカインストームを起こさないようにプラズマウォーターを摂取することです。 また、インフルエンザと同様に、漢方薬の麻黄湯などでも良いことが推測されます。 そして、怖がり過ぎないで下さい。PCR検査は、新型コロナウイルス以外の普通の風邪のコロナウイルスも陽性にしてしまいます。 無駄なPCR検査で不都合な状況を作らないで下さいね。 この暑い中、戸外でマスクは必要ないと思います。縛られないで下さい。とにかく、しっかり予防して、後は普通に生活しませんか。

新型コロナウイルスPCR検査を安易に受けない方が良い理由

政府・マスコミによる過剰な報道により、ますます“コロナ怖い病”が拡大しています。 新型コロナウイルスPCR検査の正しい情報を伝えないまま恐怖を煽っているので、今回はそのPCR検査についてお伝えしたいと思います。 まず、医療法人社団悠翔会佐々木淳先生の「本当にPCR検査は必要か?」(2020.5.12)をご紹介させて頂きます。   ・・・PCR検査が陽性になったとしても、実際に新型コロナに感染している確率はわずか6.5、つまり15人中14人は、検査結果が陽性であっても、新型コロナではない、ということになります。 逆に、新型コロナに感染しているのに検査結果が陰性になる人が30%もいます。 ・・・新型コロナに感染しているにも関わらず、検査結果が陰性に出た30%の人たちは、きっと安心して行動制限を緩め、結果として感染を拡大させてしまいます。 ・・・つまり対象を選別しない広範なPCR検査は現段階では「百害あって一利なし」。 ・・・一般市民の有病率は大きく見積もって0.1%。しかし、医師が必要と判断するケースにおいては、当然、有病率は0.1%よりも高くなります。例えば東京では、医師の判断に基づいてPCR検査を実施されていますが、その陽性率は7.5%。PCR検査の感度(※1)が70%ですから、実際には約10%。つまり医師が必要と判断した集団は、一般市民の約100倍もの有病率になる、ということです。 ・・・一般市民を対象に無作為に検査をすれば、9割以上が感染者と誤診されてしまう。しかし、医師が選別してから検査を実施すれば、陽性者の88.6%が感染者。つまり、非感染者を、感染者として誤診することはあまり起こらない。これを、「陽性的中率」といいます。陽性的中率は検査前確率(つまり有病率)が高ければ高いほど、高くなるのです。ドライブスルーでやみくもに検査するよりも、まずは医師に相談してから、と言われるのは、こういうちゃんとした科学的な理由があるのです。 ※1「感度」:病気の人を正しく病気であると診断できる確率をいう。ちなみに、病気でない人を正しく病気でないと診断できる確率を「特異度」という。   さて、先程の陽性率が6.5%というのも驚きですが、偽陽性率を検証したデータでもなんと80%、正常の人が10人受けても8人が新型コロナ“陽性”と判定されてしまうのです 驚くのは「PCR検査」キットの注意書きに「感染症の診断、治療に用いてはいけない」と書かれているというのです。 PCR検査を発明し、その功績で1993年ノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリス博士本人も「PCR検査を感染症の検査や診断に用いてはならない」と警告していました。なぜか、マリス博士は2019年8月自宅で謎の死を遂げています。 アメリカではインフルエンザや肺炎で死んでも“コロナ死”に計上されていて、同様に世界中で“コロナ死”の水増しがされています。 それでも新型コロナの致死率はおよそ0.1%です。新型コロナウイルスは、普通のインフルエンザと変わらない。 なら、なぜ世界はこれまでに、インフルエンザで国境封鎖、ロックダウン、外出禁止、商店閉鎖、対人距離(ソーシャル・ディスタンス)、マスク強制など、行ってきたのでしょうか。 満員電車に口をふさぐ一方で、飲食店をいじめたりと、経済的な制約、ロックダウンでさらに死者が激増するばかりです。   ともかく、PCR検査は医師の判断にまかせ、安易にPCR検査を受けるべきではありませんね。しかも、実費だと4万円ほどします。それでしたら、チョコラBBプラスで予防した方が安心・安価ですね。サイトカインストーム予防にプラズマウォーターもお勧めです。 そして、エビデンスのない過剰なマスク着用や消毒等はひかえ、普通に過ごしませんか。 見えない束縛を自他でし合い、コロナ怖い怖いのwithコロナの世の中を続けたいですか?