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スピリチュアル

人間は霊魂と肉体の二重構造です!

人は霊魂と肉体の二重構造になっています。肉体の着ぐるみに霊魂が入っている構造です。

時空間の外にいた霊魂が、役目を持って地球で経験するために地球服という着ぐるみを着て生まれて来ます。

役目を持って来ていることは、産婦人科で胎内記憶研究の第一人者の池川明先生が多くの例で明かしてくれました。それにより世界での胎内記憶の例も多く知れるようになりました。

研究当初では、お母さんを助けるためというような内容が多かったのですが、2010数年頃からは、地球や宇宙を救うためというような意味深な目的でやって来ています。

そして、時空間を超える世界にいた霊魂からしたら、とても不自由な地球服なのですが、その着ぐるみでないとこの地球で様々な楽しい体験を経験出来ないわけです。

ある意味、地球にやって来た役目や目的に沿って進めるように、あらかじめ性格と言えるような様々なアプリケーションが組み込まれていると考えています。どいういうことかと言うと、親や人から言われたことに対して、素直にその道に進むのか、反発して別の道に進むのかの違いによって人生の体験が異なって来ます。人生は、瞬間瞬間の選択の連続なので、その瞬時の判断が大きく人生を違えて来ます。それでも羅針盤とでも言うような役目に向かっていけるように判断できるアプリケーションが精妙な形で組み込まれているのでしょう。そして、そのアプリケーションは、足元に拡がっている縦糸と横糸のような繋がりというか、絡みも含めて機動していると思います。

そして、肉体の五感は地球で様々なことを体験し、楽しむための感覚器であり、五感を超えた感覚、直感も含めた感覚は霊魂の感覚器になります。

霊魂の感覚器は、不安や恐れ、イライラなどによって塞がれてしまうので、平穏な心持ち、嬉しい感覚、ワクワクするような状態で冴えて来るようです。

ですから、肉体の栄養は食事になりますが、霊魂の食事は感動や希望等と伝えています。

決して心を曇らせることなく、夢や希望を持ち続けて行くことで霊魂は十全に機能でき、自己の本質を理解でき、生命を輝かして生きていけます。

明るく、朗らかに、喜んで生活して行きましょう。

東洋思想が考える魂の仕組み“異気集合論”(続き)

自然観と哲学から導かれた東洋思想に魂の仕組みを論じている“異気集合論”があります。その要点は、人間の霊魂は、本来固定された一つのもので構成されているのではなく、数種の異なった様々な気、エネルギーが肉体の中に集まり融合しているのだというものです。

そして、生きて成長している限り、肉体は細胞分裂を続け、一方霊魂は、様々な周りの気を吸収して融合して行っています。

実は、異気集合論では、人間の生と死を二つに分けています。

融合の理論は、人間が生である場合の霊魂の成長過程であり、人間が死の状態になれば、今度は霊魂の融合は止まり、そこから分裂が始まるとしています。

一方肉体の方は、人間が生きている間は、分裂によって成長し(細胞分裂)、死の状態になれば、自然界、宇宙に帰って行き、融合されるとしているのです。

つまり、人間の生の過程と死の過程では、霊魂と肉体は融合と分裂という陰陽逆の過程になります。

そして、霊魂が死んでからどのように分裂するのかというと、生前最後に融合した気から離れて行きます。そのために肉体の誕生によって出来上がった最初の宿核(三つ子の魂、百までの魂のようなもの)は、分裂の時に際しては最後の方になります。死の直前に入り込んだ気から離れ始め、順次に歳の若い方へ分裂が進み、誕生時に入り込んだ気が最後に離れて行くことになります。

近年増加している認知症の症状では、最近の記憶から物忘れが進み、徐々に赤ちゃん帰りをして行き、幼年期の記憶に基づく行動を呈しますが、このことは霊魂が肉体の死よりも先に分裂し始めていて、その進行過程は霊魂の分裂を表しているのではないでしょうか。

そして、分裂して肉体を離れた気はバラバラになって、自然の空間に漂っていると考えています。しかし、この気がまた他人の肉体へ融合して行く場合もあります。

ただし、この考えは「霊魂不滅」や「生まれ変わり」の考え方とは違います。異気集合論では、霊魂そのものは消滅して、霊魂を構成していた気は消滅しないのです。一人の人間の霊魂が死んで他の肉体に入るのではなく、霊魂を構成していた諸所の気の一つが入り込むだけなのです。

また、霊魂の融合速度の話しがあり、自然に即した生き方を「楽」、それに反した状態を「苦」としていて、苦の多い人は、霊魂の融合速度が早まり、霊魂の凝集度合いが大きく、楽の多い人よりも余分に気を引き付けるため、分裂時間も長くかかるとしています。良い悪いというのではなく、役目として、苦が多く融合速度が速い人の方が、高い次元の意識を作り出すとしています。

さらに、霊魂は人間のみにあるのではなく、山にも河にも、草木にも、製品にも存在する全ての事物が目に見える形と目に見えない霊魂(気)を所有していて、「自然も人間も全て同じ営みをしているのだ」という結論を生み出しています。

人間の霊魂は、自然界の気の貯蔵庫になり、一方、人間の肉体は、諸所の活動の中に気を消化して、放出する役目を果たしています。いわば自然界の気を人間個人のものに製造する工場が霊魂であり、燃焼し消費するところが人間の肉体にあたり、即生きるということになります。

東洋思想が考える魂の仕組み“異気集合論”

自然観と哲学から導かれた東洋思想に魂の仕組みを論じている“異気集合論”があります。その要点は、人間の霊魂は、本来固定された一つのもので構成されているのではなく、数種の異なった様々な気、エネルギーが肉体の中に集まり融合しているのだというものです。

宇宙空間に浮遊している様々なエネルギーを有する見えない気が、人間の肉体の中に別々に入り込み、ある一定の時間が経過すると、それぞれの気が融合し、全く新しいエネルギーの気を生み出すというものです。

この理論は、気の融合によって二次的に生じた新しいエネルギー体を人間の霊魂であるとしています。霊魂そのものが異なる気の集合体というものだと考えているのです。

そして、人間にとって生きているということは、肉体と霊魂が一体となっているからだと考えています。つまり、生とは「霊魂と肉体の融合」であり、死とは「霊魂と肉体の分離」であるとしています。

肉体に霊魂が宿り、その二つが完全に融合したものを「命」と定義していて、大自然に存在している様々な事物には、必ず「形と気」があり、二つの要素の存在によって命が保たれているということになるのです。

倫理の教えでも、「物は生きている」と教えています。「着物も、道具も、機械も、金銭も皆生きている。物はこれを愛する人によって生み出され、これを大切にする人のために働き、これを生かす人に集まってくる。すべて生きているからである。」

また、物と会話できる方は、校庭に立つ樹木が子どもたちの活動をつぶさに見て来たことを聞いています。

しかし、異気集合論では、器(形)が生まれると即座に霊魂が宿るというような同時生成の理論ではなく、形が先に生まれて、霊魂(気)は後に出来上がると考えています。

本来、人間は誕生時、肉体のみが存在していて霊魂は存在しておらず、肉体の中身は空の状態です。そこにその後、自然界に存在している様々な事物の気(魂)が入り込んで来て、後に人間の魂を構成する「原子」となります。この原子には、個人を取り巻いている親、兄弟などの人間界の気もあります。

地球上を含め大宇宙に浮遊している様々な事物の霊魂(気)は、誕生した人間の肉体の引力によって引き寄せられ、人間の肉体に入り込んで来ます。それぞれ異なる気が肉体の中で混在することになりますが、これが一つ一つの原子となって、人間の霊魂が出来上がる前の状態になります。この状態から時間の経過とともに融合し始め、魂(気)の融合体が出来上がるのです。

現代では、胎内記憶が知られていて、多分、人間の意識の上昇と現代の役目によって、ある程度融合した塊となった霊魂が入り込むようになっているのでしょう。

そして、現代科学の理解の仕方では、肉体を形成するための細胞分裂の逆の作用、つまり、様々な気が融合し、それが完了した時に初めて人間の霊魂と呼べるエネルギー体が形成されると考えるのです。この融合した新しいエネルギー体を「宿核」と呼びますが、成長を続ける限り、また新しい気が次から次へと入り込んで融合して、さらに霊魂(気)が成長してことになります。この入り込む新しい気は、周りの人間だけでなく、食べ物の気や旅先の風景を形作っている事物の気も含みます。これを陰陽で考察すると、人間の生命(霊魂と肉体)は、分裂と融合にあるといえます。

異気集合論では、私たちの魂は、様々な周りの気を吸収して融合して行っているのです。

皆、奇跡の人

「奇跡の人」サリバン先生によって運命を切り拓いた天才「ヘレン・ケラー」さんに、こんな逸話があるので、ご紹介します。

 

ある時、森に住むヘレンのもとへお客さんが訪ねて来ました。

そのお客さんにヘレンが「森はどうでしたか?」と聞くと、お客は「別に」と。

この言葉に衝撃を受けます。

この人、目も見えるし、耳も聞こえる。それなのに、森を歩いて何も感じない!

小鳥のさえずりも、木々の薫りも「そんなもったいないことがあるんだろうか!」

その経験から、ヘレンは私たちにこんな言葉を残しています。

 

目の見えない私から、目の見える皆さんにお願いがあります。

明日、突然目が見えなくなってしまうかのように、全てのものを見てください。

そして、明日、耳が聞こえなくなってしまったかのように、人々の歌声を、小鳥の声を、オーケストラの力強い響きを聞いてください。

明日、触覚がなくなってしまうかのように、あらゆるものに触って見てください。

明日、嗅覚、臭覚を失ってしまったかのように、花の香りを嗅ぎ、食べ物を一口づつ味わって見てください。

五感を最大限に使ってください。

世界があなたに見せてくれている、全てのもの、喜び、美しさを讃えましょう。

 

このメッセージは、三重苦の地獄を知る人からの「持っている幸せ」を忘れている私たちへの「言葉のプレゼント」です。

 

ありふれた日常、普通の日常、それら全てが奇跡です!

目があって幸せ!耳があって幸せ!命があって幸せ!・・・

毎日が奇跡!地球人としていることが奇跡!・・・

皆、奇跡の人!

砂浜でのウォーキングの効果

砂浜で素足になってのウォーキングは様々な健康効果が確認されています。

一番の健康効果は、アーシングによるものです。アーシングは、素足で地球とつながることです。グランディングとも言います。

アーシングは、全身に行き渡る電気的な相互の接続によって、伝導性による直接的な治療が可能になります。あなたがいかなる感情的状態であったとしても、肉体的に様々な支障があっても、全てが伝導性であり、伝導性である地球からのサポートを受け取るのです。

どのような治療であっても、あなたの体のシステムがあなた自身を癒すのを利用しているにすぎませんが、アーシングは直接的に働く治療法になります。

肉体が永続的に再生できるという機能は、伝導性に依存しているからです。組織は常に修復し、再生し、最適化しています。肉体は伝導性であるがために、心拍も脳神経活動も呼吸メカニズムも消化も全て各種固有の電気的シグナルに頼りながら機能しています。その健全な伝導性を確保することが、直接的に健康に導きます。心臓病、認知症、うつ病、関節炎、その他の炎症症状、加齢による痛み等が改善していきます。

そして、不安定な砂の上を歩くには、足の筋力が欠かせません。この筋力の低下は、歩行速度にも影響し、認知機能の低下にもつながっています。また、つまずきや転倒のリスクも高めてしまいます。砂浜でのウォーキングは、砂をしっかりと掴んでは蹴っていくことによる足の筋力アップにもなります。

また、足裏には全身の反射区があり、この刺激による足ツボマッサージの効果は疑いありません。足裏には多くの神経終末と汗腺が密集していて、体の中では敏感な部位の一つです。そこをウォーキングによってリズミカルに刺激がなされ、体内の臓器に適度な刺激を及ぼすことになります。体幹トレーニング、脳幹トレーニングにもなるでしょう。

さらに、屋外で過ごすことの効果です。屋外で過ごす時間が減ると、不安や憂鬱、ADHD、高血圧、コルチゾールの上昇、免疫機能の低下、睡眠の質の低下などに関連します。屋外で過ごすことは、精神疾患を減らし、気分を改善し、コルチゾールを下げ、体にもともと備わっている自然の抗がんタンパク質レベルを上げ、がんに対するナチュラルキラー細胞の働きを高め、ストレスを軽減させ、集中力を高め、ADHDを治療し、心拍数を下げ、全般的な健康を改善させることが研究されています。そして、浜辺での波の音は可聴音のみならず、不可聴音の高周波音を多く含み、かつ繰り返す地球のリズム音は、人を最適化する最高の音響療法にもなるでしょう。

そして、スピリチュアル面では、砂浜に出て直接的に母なる地球の上で過ごすとき、あなたの体はニュートラルになり開放的な受容モードに達します。すると、魂のパワーをフル活用し、肉体から輝きが溢れ出します。そして、あらゆる活動も人間関係も、一つひとつの行動が最も自身にとって意味深い人生の目的と一致するようになります。自身の肉体が癒しを受け取るのにオープンになり、あなたの精神がエネルギー的にも解放されていくと、深い充足感と意味深さが感じられ、有意義で目的のある創造性豊かな人生を送りたいという、私たちの心の深いところにある渇望が満たされます。

時間に追われがちな日常生活から離れ、自然のリズムで最適化を図れる砂浜でのウォーキングをぜひ、やって見てください。

 

(参)地球処方箋

「祈り」や大切な人に思いを馳せる効用

年明け早々、能登・北陸・新潟では悲しい災害が起こりました。また、2日には羽田空港でも大きな事故が起きました。

世界に目を転じても、イスラエルとパレスチナの紛争やウクライナでの紛争と悲惨な状況が続いています。

そして、世界では大きな病で自身と向き合って戦っている人々が大勢います。

このような時に、遠く離れた私たちには、そのような人々に「祈る」ことしかできません。

この「祈り」は送られる人にも、「祈る」という行為を行う人にも、良い効果をもたらします。

病気の家族や友人のために「祈る」、困難な状態にある人々のために「祈る」行為は、大きな効果があることが実験で認められています。

カルフォルニア大学での実験では、心臓病の患者393人を、192人と201人の2つのグループに分けました。そして、192人のグループだけ毎日、他の人々から祈りを送ってもらいました。

すると、祈りを送ってもらったグループでは9人の病状が悪化したのに対して、送ってもらわなかったグループでは48人も悪化したそうです。

また、ミズーリ州の病院での実験です。1000人の患者を2つのグループに分けて、一方のグループだけに他の人から祈りを送ってもらいました。

すると、祈ってもらったグループの人たちのほうが、10%も回復が早かったという結果が出たそうです。

また、デューク大学が1986年から1992年に行った実験もあります。

この実験では、65歳以上の4000人を調査したところ、毎日祈りをささげている人は、祈らない人よりもずっと長生きしたそうです。

つまり、祈りを送られる人にも、祈るという行為を行う人にも、祈りは良い効果をもたらすのです。誰かが困難な状況にあるとき、相手には知らせなくても、心から愛と祈りを送ってください。それはきっと相手の力になるからです。

そして、祈ること以外に、頼れる人がいるんだと、大切な人の顔を思い浮かべると生きる力が大幅にアップします。

祈りや大切な人を思うことは、私たちの意識をより高い方向へと集中させることができます。そのとき、私たちはより方向へ導かれるでしょう。

苦しくてどうにもならずに心の底から祈るとき、どこからともなく、『ゆだねなさい。そのままにしておきなさい。』という声が聴こえることもあるでしょう。

しかし、多くの場合、はっきりとした答えや導きは現れないかもしれません。けれど、あなたが心から祈るとき、あなたはどこかで自分を捨て、大いなるものにゆだねているのです。

そして、自然と心が落ち着いてくるでしょう。それもまた、祈りの効用なのです。

私も毎日、家族や縁ある方々に祈りを奉げています。それは以上の効用を知っているからなのと、自身の心の浄化のためです。

ぜひ、皆様も祈りや大切な人を思い馳せることを日常に取り入れてみましょう。

 

(参)祈りの言葉

陰徳はポイント!

運は誰にでもやって来ます。

その運にまず気づくには、常にアンテナの感度を良くしておくことが大切です。常に、問題意識を持ち続けることです。そうやって察知力を高めておくことです。

そして、その運は、すぐに通り過ぎてしまうために、チャンスが来たらすぐにつかむことが秘訣です。

運は、目に見えないのですが、時に、人から与えられることもあります。

それも含めて、その人の運ですが、その頻度を上げるには、自分の目的や成したいことを周りに宣言しておくことや声をかけてくれるような笑顔や態度が影響します。

ブスッと不機嫌な顔をしている人よりは、にこやかな顔の人の方が話しかけやすいですよね。常に、上機嫌でいることが運を受け取りやすくします。

そして、頂いた縁に対して、きちんと感謝をすることも大切です。

一方、したことに対するお礼や感謝は、運のポイントとして積み重なっていきます。

つまり、運は貯めて行くことができます。

良いことをすれば、それに応じてポイントが付くのです。

ただし、ポイントは、良いこととお礼など、してもらったこととの差になります。

一番ポイントが付くのは、人のために、あるいは人の喜ぶことを、誰にも言わずにコツコツとすることです。自己犠牲ではなく、「人の喜びをわが喜びとする」姿勢です。

このことを「陰徳を積む」と言いますが、陰徳こそ倍のポイントが貯まるのです。

ちなみに、良いことをしたことのお礼が過分な時やそのことをひけらかす時には、マイナスのポイントになります。また、下心を持って良いことをしても差引かれます。

このようにして、ポイントが貯まると良いチャンスに多く恵まれてくるのです。

そして、チャンスは自身に帰って来るだけではありません。

「積善の家には必ず余慶あり」と言って、コツコツと人のために成したことが、子ども達や子孫に必ず帰って来るのです。

戦後の復興を遂げた日本人は、ある意味、戦争で亡くなった方々が使えなくて繰り越した運を使って来たのでしょう。そして、現在は、そのポイントを使い果たして来ているとも言えます。「今だけ、金だけ、自分だけ」の世になって来ています。

現在、私たちの住むこの地球は、温暖化から地球沸騰化にギアチェンジして自然災害が甚大化し始めました。搾取するだけ搾取して、循環を止めて来ています。きれいにしてお返しする姿勢をあらためて考え直してみましょう。

そして、もし何か事故を起こしたり、ケガをしたりしたときには、身近な人や親しい人の厄を払ってあげたと解釈すると良いです。息子思いの母親が転んでケガをしたときに、息子の厄を払えたと感謝していました。

人のために働く、人のために祈る、人のためにと、ポイントを貯めて行く生き方をして行きませんか。

魂とのつながり方

魂は、私たちの中に存在していて、自分を見守り、応援し、助けてくれる存在です。私たちを含め、生きとし生けるものに「命」を与えてくれているものであり、「愛」を与えてくれるものです。生きるために必要なものを授けてくれている頼もしいガイド。

「人は神の分け御霊」とも言いますが、神様の分身と考えても良いです。

その魂を喜ばせて、つながりを強めていけば、あなたの人生にとって必要な人、もの、体験が自然と引き寄せられてきます。

 

魂の世界には優劣や上下関係などはない。すべての命が等しく神様の分身であり素晴らしい存在です。

 

魂と身体は胸で繋がっています。魂を感じてみようと思ったら、胸のあたりに手を当てて、魂にいろいろ聞いてみよう。

 

頭が作り出す「精神(思考、心)」の声ばかりを聞いていると、魂に気づけなくなります。聞きたいことを掘り下げていくことで、魂と会話することができます。

 

「やるべきことをやったら神様にゆだねる」という生き方をすれば、すべての不安を手放すことが出来て、魂とも深くつながれます。

 

身近な意識(顕在意識)より深い意識(潜在意識)は、常に答えを知っています。語りかけることで、その答えを頂けるようになります。

 

自分で自分を癒すことで、「誰かの役に立ちたい」という魂の欲求に応えることができます。

 

人をうらやましく思うのは、あなたも同じものを持っているから。ほんのわずかな順番の違いで、他の人が先に得ただけの事なのです。魂は「次はあなたの番が来ますよ」と語りかけています。嫉妬の心は、次の順番を教えてくれる大切な気持ちでもあります。

「今嫉妬しなくても大丈夫。次は自分の番が来るから。あせらなくても大丈夫。もう少しだけ待っていてね」

 

魂は、あなたを傷つけた相手からの謝罪は求めていません。魂が求めているのは、あなたが内側に抱えた苦しみを外側へ出してあげることです。すべて声に出してしまえば、魂は「よしよし、もう大丈夫だよ」と、記憶を拾い上げてくれます。

 

魂は仕返しを望んでいません。相手からの謝罪ではなく、あなたの許しを待っています。

 

魂や神様に泣き言を言ってもかまいません。その繰り返しで絆は強まっていきます。

 

自分の名前を呼んで、「〇〇〇、愛しているよ、大好きだよ」と言って見てください。魂との信頼関係を深めることができます。

 

魂同士の見えない糸でのつながりを使って、相手の魂に語りかけてみましょう。

 

一人の時間を持とうとすることは、無意識にあなたが魂を感じたいと思っているということです。それが本当の意味で魂との会話になるのです。魂や神様ともっと仲良くなるために一人の時間を持ちましょう。

 

人の使命は、「怒って、泣いて、笑うこと」です。毎日、「感動を体験する」ことです。

 

感動は、神様からのギフトです。魂は、感動に振るえることが、一番の仕事です。

 

どのように、あなたが自身のことを思っていても、魂は「あなたが大好きです。あなたを愛しています。」と言っています。魂や神様は、あなたの人生を見捨てることはありません。

 

(参)魂のトリセツ

スリランカの悪魔祓い

セイロン紅茶でも有名なインドの南端沖に位置するスリランカでは、悪魔祓いの儀式が行われています。

スリランカでは、病気は悪魔が入り込んだもの、ということになっているそうです。そして、悪魔が入り込むのは「孤独だから」と考えられています。

悪魔祓いの儀式とは、すなわち「孤独」の追放のための儀式ということです。

「儀式」では、村人総出で“病人”を囲み、数時間に渡って歌を歌ったり踊ったりするのです。

それが終わると、「さあ、そろそろ我々の仲間に戻ってらっしゃい」ということで、病人は仲間の輪に加わります。

すると、「これで君はもう孤独ではない。多くの仲間がいる。見守っている」ということになり、病気はなくなるのです。病人は「孤独」から救われ、ひいては「悪魔」からも救われるわけです。

病気は、陰で暗い、ネガティブであり、お祭りは陽で明るい、ポジティブなパワースポットのような場になります。

歌ったり踊ったりする明るく楽しい場で、人と関わることは、気を病む隙はありません。天岩戸(あまのいわと)神話にもあるように、嘆き悲しんで天岩戸に隠れたアマテラスを引き出すのに、八百万(やおよろず)の神々が楽しく踊って連れ戻した話もあります。

人は一人では生きていけません。友人や社会の人との関りで、生き生かされているのです。何でも良いので、人とのつながりを持ちましょう。私は、倫理法人会の朝のモーニングセミナーがパワースポットだと思っています。朝から多くの人と明るくあいさつを交わし、学びと同時にエネルギーを頂けます。何でも良いのです。散歩時でのすれ違う人へのあいさつでも、買い物の時のレジの方へ明るくあいさつやお礼をするのでも構いません。

孤独に陥り自殺や孤独死が増加している現代日本人に、社会や人とのつながりは益々重要性を増しています。生きることの本質や医療の原点がそこにはあります。

いつも、明るく元気に、喜んで過ごしましょう。

病気は、身体・心・魂のエネルギーのどこかの詰まりです!

物理学では、私たちの体はすき間だらけで、量子力学では人間も宇宙もエネルギーで出来ていることが分かっています。そのエネルギーとは、素粒子の波動の性質です。

そのエネルギーの不足や詰まりによって、私たち人間は病気になるのです。

例えば、ストレスによってイライラすると肝臓のエネルギーが詰まり、血管が充血し、筋肉がこったり、充血したりします。

恐れで腎臓のエネルギーが萎縮すると、免疫が低下し、うつっぽくなったりします。

また、思い悩み過ぎると、胃腸のエネルギーが詰まり、食欲は低下し、消化機能も低下します。

また、抑圧された感情もエネルギーの詰まりです。この抑圧された感情は、良いものであれ悪いものであれ、意識的であれ無意識的であれ、私たちが過去から引きずってきたすべての感情のことです。ストレス、トラウマ、後悔、怒り、悲しみといった否定的な感情だけでなく執着している幸福感など肯定的な感情も含めてのものです。これらが、ゴミのごとく溜まり、気血の流れを阻害しさまざまな症状を作り出して行きます。

がんにおいても、誰の身体にも毎日発生していると考えられていますが、免疫細胞の働きや修復システムなどが正しく機能していないと増殖に向かうことになるのです。

ですから、抑圧された感情に気づき「そんな思いがあるのはしかたがないよね」とその感情に寄り添うこと。そして、その感情に気づかせてくれたことに感謝しましょう。

そして「自分は~~で生きるから」と「今」を生きて行きましょう。そのためには「明朗でいること」です。決して心を曇らせることなく過ごすことが大切です。

身体の詰まりの改善には、適度な有酸素運動、例えばウォーキングなどをしてみましょう。朝日をしっかり浴びながら、良い空気を吸いながら本当の自分を生きて行きましょう。

 

(参)がんが自然に治る生き方