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海には”癒しの力”があります!

古代ギリシャの医学の祖ヒポクラテスは「海が人体に良い影響を及ぼす」ことを知り、治療に使っていました。

海の癒しの力を利用したものに「海洋療法(タラソテラピー)」というものがあります。

タラソテラピーとは、ギリシャ語のthalasso(海)とフランス語のtherapie(治療)の造語です。「海と海洋性気候、さらには海藻や海泥なども含めた海の恵みを総合的に活用して、心身に総合的に作用する治療、または健康増進のための方法」と定義されています。

海洋療法にはさまざまな種類があり、海水を直接使用する水治療法(ハイドロセラピー)、水中運動やマッサージなどの運動療法、海藻療法(アルゴテラピー)、海泥療法(ファンゴテラピー)、海岸沿い独特の地形や海洋性気候を生かした療法等があります。

また、海洋動物が持つ特性を「アシスト」の役割に活かすものにイルカ介在療法があり、発育発達障害、ダウン症、脳性麻痺、自閉症、うつ病などに対する心理作用効果によるものです。

ヨーロッパでは海岸部を中心に海洋療法センターが建設され、世界には260を超える海洋療法施設、併設ホテルが存在しています。

海洋療法の先進国フランスでは保健が一部適用されていて、現代西洋医学との融合も図られています。

では、なぜ「海」は体や心の健康に良い影響を及ぼすのでしょうか。

海辺で過ごすひとときには無条件の安らぎや癒しを感じます。海水の成分比は、人の羊水に近いものです。それは、生命が海から生まれてきたからです。

海から得られる安らぎや癒しは、安心に包まれた羊水の中を想起させるのでしょう。また、押し寄せる波のリズムにある“揺らぎ”を、体内の鼓動や呼吸のリズムにある “揺らぎ”に似て心地よいと感じることでもあるでしょう。

日本の海洋療法の第一人者、琉球大学教授荒川雅志氏は海の持つ癒しの力を研究し、次のような効果を報告しています。

それは、高齢者の日常生活体力(ADL)機能向上、睡眠の質的改善効果、メタボリック関連指標の改善効果、精神安定作用、ストレス軽減効果等です。

ただ海を見つめているだけでも、リラックスを示すα波成分が多く検出される結果もあります。美しい海の景観を眺めるだけでも血圧の低下や脳活動が鎮静化する作用をもたらすことは、他の研究チームでも報告されています。

朝の海岸の散歩は、10分ほどで体に活力を与えてくれます。ぜひ、海岸を散歩しに出かけてみましょう。

[ブログ/健康法]2021.06.09

人間のエネルギー産生は年齢とともに移行していきます。

私たちの体の細胞の中には進化の過程において融合した2つのエネルギー産生システムがあります。

それは、解糖系とミトコンドリア系です。


解糖系は、地球がまだ二酸化炭素でおおわれていたころに酸素の嫌いな微生物がエネルギーを産生していた方法です。食べ物から栄養素(糖質)を分解するだけの単純なエネルギー変換システムで、体表温度32度ですぐにエネルギーを産生します。瞬発力を産みだし、分解過程で乳酸などが作られるため量は少量で長続きは出来ません。ガンは、酸素が嫌いで解糖系で増殖分裂を繰り返しています。

一方、ミトコンドリア系は、酸素が発生するようになったころ出現したミトコンドリアが細胞内に寄生し、エネルギーを産生しているものです。酸素を取り入れて栄養素(糖質、脂質、タンパク質)から水素を取り出して酸素と結びつけ、水を作る過程で時間をかけて大量のエネルギーを産生します。持久力を産みだし、産生には37度の深部温度と酸素が必要です。

酸素を多く必要とする脳や心臓などの臓器には、ミトコンドリアがたくさん寄生しています。


さて、この二つのエネルギー産生システムは年齢とともに移行していきます。

胎児の頃から成長盛りの15歳ごろまでは解糖系優位の時期です。

赤ちゃんが生まれて肺呼吸を始めると同時に、細胞内でミトコンドリアは増え続けています。成長期を過ぎてからは解糖系は縮小し始めて、ミトコンドリアの多い細胞も分裂が抑制されて成長は止まります。

ミトコンドリアの少ない部位の皮膚、髪、骨髄、腸の上皮、精子だけは解糖系中心です。

20~50代は、解糖系とミトコンドリア系をともに活用でき、若干ミトコンドリア系が優位の調和の時期です。

ストレスを食べることで解消しているような生活は、解糖系優位になり乳酸の量を増やし、処理するミトコンドリア系の負担が増え、活性酸素による老化が進みます。

60代以降は、腹八分目の食事でミトコンドリア系を中心にすると、持続力のある落ち着いた気持ちを保った老いに入れます。

体の成長期では、しっかり食べることで体を作っていくことが大切ですが、成人した後は「ま・ご・わ・や・さ・し・い」などの食事を中心に、時にファスティングしたりして、ミトコンドリアに優しい食習慣にして行きましょう。

 

(参)食物養生大全、家族みんなが病気にならない食べ方事典、ガンと生きる4つの法則

[ブログ/]2021.05.24

癌を治せる病気にしたい~『デリートC』という中島なおさんの活動

「がんが治せる病気になりますように」

「がんを過去のものにする」

このような願いのもとで活動を始めた中島なおさんの「デリートC」という活動があります。

がんのイメージが変わって欲しい願いがある。

なおさんは31歳の時、乳がんが分かった。手術後に継続した治療をしていたが、2年半後に転移が発覚、“完治は難しい”と告げられた。

希望を感じられるものを、がんを患ってから見つけられない状況だった。

自分は医者でも研究者でもない。特別なことは何もない。何者でもなく、何も持っていなかった。

そのような状況で動き始め、その中で見つけた希望が先程の「デリートC」の活動である。仲間が集まり、昨年5月に発表をした。

企業などにがんを表すCANCERの頭文字“C”を消した商品を作ってもらい販売し、その売り上げの一部をがんの治療研究に寄付してもらうという試みだ。

しかし、その後4週間後に2年半使い続けてきた抗がん剤が効かなくなった知らせが届いた。

そのような体調の中で、今年初めてがんの研究者に寄付金を渡すイベントを開催し、デリートCの一歩を踏み出すことが出来た。応援する企業は20社を超えた盛り上がりだった。

今の医学でできる治療は、絶対がんが勝ってしまう日が100%来ることを知っているなおさんは、この意味ある一歩を今後は継続して行きたいと語る。

「がんが治せる病気になるその日まで続けていく」と。

 

なおさんの活動を通して、私もすばらしいプラズマ療法を中心にがん治療のサポートを広めて行きたいと強く思いました。

 

[がん/ブログ]2021.05.16

音楽は好きであれば何でも良いというわけではありません。

前回、音楽が体に有用だとご紹介しましたが、好きな音楽なら何でも良いというわけではありません。

それは、「水の結晶写真」で有名な波動の第一人者だった故江本勝先生がその写真集でご紹介されています。

モーツアルトやシューベルト、バッハなどのクラシック音楽を聞かせると、水はきれいな結晶になります。

特に、モーツアルトの曲は天が奏でているのをそのまま楽譜に下したものです。ですから、波動的にも高く、多くの人を癒しているのです。

ここで、「タンパク質の音楽」というものを紹介します。

タンパク質は20種類のアミノ酸によって成り立っていますが、その合成時に起きる波動の振動数を平均律に置き換えることにより音楽が作られるというものです。この方法は、物理学者のジョエル・ステルンナイメールが提案したもので、1983年「素粒子の音楽」という論文をまとめました。

彼は、DNAや受容体などのタンパク質を音楽に置き換えると、出来上がったメロディーがモーツアルトやベートーヴェンなどのメロディーラインを奏でることを発見しました。

例えば、「ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン受容体」はベートーヴェンの「運命」のメロディーになったり、パッヘルベルの「カノンニ長調」はがん原遺伝子の一つRasタンパク質の遺伝子発現を抑制するGAP(GTP分解酵素活性化タンパク質)のメロディーラインになったり、音楽が遺伝子をエピジェネティックにオンすることが分ってきました。

ですから、このようなクラシック音楽は細胞を揺らし、遺伝子を揺らしてがん細胞の増殖を抑制することになるのです。

一方、ロックなどの破壊的な曲はきれいな水の結晶になりません。

先日、83年のヒット曲「ボヘミアン」で知られる歌手葛城ユキさんが原発性腹膜がんのステージ4(遠隔転移がある状態)であることを発表しました。

本人曰く「私は歌うために生まれてきております。・・・ロック魂で頑張ります!」と拳を突き上げました。

実は、ロックなどの破壊的な曲がきれいな水の結晶を作らないだけではなく、メロディーラインによっては、先程のようにがん遺伝子の発現を促すことが分っています。

酒を飲んでのどをつぶしながら歌い続けたことも相まって、がんを促進させてしまったのでしょうか。飲食を正し、せめて、聞く音楽はクラシックなどで体調を整えて欲しいと思います。

先月京都で学んできた細胞環境デザイン学では、今回山田豊文先生が「山田式音楽療法」を提唱しました。

山田先生は、音楽をこよなく愛し、私たちに音楽のすばらしさを繰り返し伝えてくれています。聞こえる周波数だけでなく、聞こえない周波数帯にも体に有益な働きがあることを教えてくれました。

人をはじめ、地球上の生命は必須である水同様、「音」無しでは生きられないのです。楽曲だけでなく、自然に出ると聞こえる(聞こえない周波数も含めて)森林の葉や草木がふれあうかすかな音や川のせせらぎ、虫や野鳥の鳴き声なども私たちを癒してくれます。ステイホームとしつけられるのではなく、気持ちの良い日には屋外に出て、日光も含めて自然の波動を浴びに出て行きましょう。

[ブログ/健康法]2021.05.09

近未来の医療技術”メッドベッド(量子ヒーリングベッド)”はプラズマ療法の進化版では?

昨年の情報に、アメリカが持っている先進技術6000件を解放するというものがありました。しかし、トランプが明らかな不正選挙で落選させられたため、闇に葬られようとされていましたが、医療に関しての先端技術「メッドベッド(量子ヒーリングベッド)」の情報が流れていますのでご紹介します。


この「メッドベッド(量子ヒーリングベッド)」は、トランプが使用していることでも有名になっています。大きく3種類存在しますが、大まかに伝えると「ほぼ全ての病気を治療できる夢のようなベッド」であるとされ、以下の効果があるとされています。

 

・外科手術が必要な外傷、細胞の回復やDNAの修復・再生・若返りなどさまざまな機能がある

・がんや循環器系疾患、難病等の治療も可能

・DNA修復により先天性疾患も治療可能

・一説では最大3倍寿命の延伸

・臓器移植、手足の欠損、組織の欠損等の再生、回復

・心的外傷後記憶、PTSD等の苦しみからの解放

 

これらはタキオンとプラズマ技術を使って治療されるというものです。このような超技術は当然、人間離れしたものであり、当然そちらからの情報です。これからの世界の流れを示唆しているのです。

そして、これらの効果を見てみると、プラズマ療法自体がメッドベッドであり、先取していることが分ります。

がんや循環器疾患、神経難病、副腎疲労、精神疾患から先天性疾患への症例は、プラズマ療法で実証済です。

安心、安全、安価にがんを治療でき、先天性疾患に結果を出し、アンチエイジングへの有効性はプラズマ療法が結果を出しています。

そして、今後この異次元のメッドベッドが世に出回り始めた時には、プラズマ技術を使ったプラズマ技術はその先駆けとして再評価され、大いに見直されるでしょう。

人間も医療も、今後益々加速度的に変わって行きます。

受診して、検査してもらって、病名を付けてもらって、薬を出してもらってという人任せ、他力本願的な医療も問題ですが、根本的に生き方が変わっていく技術がもうすぐ来るようです。

生かされて生きていく意味を自覚して、自立した生を送る転換期です。儲かるためでなく、人のために何が出来るか、どうしたら周りと笑顔で過ごせるかを自問自答しながら、楽しんで行きましょう。

良い音楽を日常に取り入れることはとても大切です

私たちは普段音楽を何気なく楽しんでいます。

その音楽は、耳だけが聞いているのではなく、体が、細胞が聞いていることが分かっています。

波動を日本に伝えた第一人者の故江本勝先生は、「水からの伝言」で世界に衝撃を与えました。それは、さまざまな音楽を聞かせた水の結晶写真の撮影に成功したものです。音楽以外では、「ありがとう」という文字によっても影響を受けていることを示しました。

野菜やお花の栽培や家畜の飼育に音楽を流したり、お酒の醸造にも音楽を聞かせたりして素敵なものを作っています。

その曲の多くがクラシックです。クラシックの曲は、水に綺麗な結晶を作り出させます。分かりやすい表現だと、良い音楽が水を綺麗にするのです。そして、植物や動物、人の成分の多くが水でできているので、良い音楽が動植物や人の体内を綺麗にしたり、健康にしたりしてくれるのです。

胎教や子育てに、クラシックなどの美しい曲を流すこともこれを基にしたものです。

 

音楽が私たちの体にどのように影響を及ぼすかの研究は、現在、世界中に多くあります。

ストレスの軽減や痛みの軽減、血圧の安定や精神の安定など、多くの健康増進の効果があります。

さらに、音楽の種類によって、ある特定の遺伝子を作動させ、酵素の発現を促すことも分かっています。

例えば、坂本九の「上を向いて歩こう」を聞けば、インスリン抵抗性が改善され、糖尿病の治療に役立ったり、パッヘルベルの「カノン」を聞けば、がん細胞の細胞増殖が抑えられることに役立つのです。

おおむねクラシックは、幼児教育にもよく取り入れられていますし、健康増進に役立つことも分かっているので、もっと積極的にこのような音楽を活用して行きましょう。

[ブログ/健康法]2021.05.05

B級ご当地グルメ・B-1グランプリ第1位に選ばれた”甲州鳥もつ煮”の致し方ない姿を見てみます

2010年、第5回B級ご当地グルメの祭典B-1グランプリin厚木で、甲府ご当地グルメの「鳥もつ煮」が第1位のゴールドグランプリを受賞しました。

この「鳥もつ煮」は、鶏の砂肝、ハツ、レバー、きんかん(産まれる前の卵)などを甘く濃厚な醬油ダレで照り煮した甲府独自の料理で、昭和25年頃から甲府市内の蕎麦店で提供されています。

お酒のつまみの定番で、お蕎麦屋さんで行う仲間との無尽(古くは互助扶助の民間金融制度でしたが、現在では山梨独自の仲間との飲み会や旅行)でも毎回提供され、美味しく頂いています。

しかし、この「鳥もつ煮」は普段食べているわけではありません。多くの人が、無尽という非日常での料理でしょう。


前回「肉は嗜好品」だとお伝えしましたが、今回のモツやホルモンといった動物の内臓肉は特に注意すべき点をご紹介します。

それは、「シアル酸」です。

このシアル酸は、糖鎖と呼ばれるものの構成成分であり、本来細胞の表面に着いている産毛のようなアンテナです。私たちの体内にも存在していて、さまざまな情報をキャッチして細胞同士のコミュニケーションに極めて重要な役割を担っています。

しかしシアル酸は、特に動物の赤身肉や乳製品に多く含まれていて、摂取した人の発がんリスクを高めることで知られています。この畜産用の哺乳動物にみられる特定のシアル酸は人間には存在しない種類であるため、私たちの体内に取り込まれると、免疫細胞(白血球)が異物や外敵であると認識し、このシアル酸に攻撃を始めることが知られています。このため、肉類などの高シアル酸食品を頻繁に摂取していると体内で慢性炎症を引き起こし、やがてはがんや心臓病などのさまざまな炎症性疾患につながっていくのです。慢性炎症はアスリートのコンディショニング不良にも直結します。

そして、普通の筋肉組織よりも、脾臓や肺、心臓、腎臓、肝臓などの内臓肉に、シアル酸が多く含まれていることが分りました。いわゆる「モツ」や「ホルモン」「レバー」などです。

さらに、これらの内臓肉を加熱調理するとシアル酸の濃度がさらに上昇するので、ただでさえ高リスクの食品がさらに高リスクになっているのです。

「普通の肉よりも低カロリーでヘルシー」などというイメージなども手伝って、もつ鍋やモツ煮込みを好んで食べたり、焼き肉でホルモンを選んだりする人は、これからは普通の肉以上に健康を脅かす恐れがあるということを理解して行ってください。


私の地元山梨のB級グルメの鳥もつ煮に限らず、焼きそば、餃子など多くのB級グルメをみると、糖質過多、糖化、酸化、炎症のオンパレードの残念な食品です。ですから、このブログで学んだ方は、これからは「肉は嗜好品」「B級グルメも嗜好品」という付き合い方をして行って下さい。

パンや牛乳をはじめ、今回の肉類も嗜好品だということを肝に銘じて、がんやその他、深刻な病の予防のためにも控えて行きましょう。

 

(参)超人をつくるアスリート飯、パンと牛乳は今すぐやめなさい!

[ブログ/]2021.05.01

ホ・オポノポノの「ごめんなさい。許してください。ありがとうございます。愛しています。」を考えてみました。

記憶をクリーニングし、潜在意識を浄化し、マイナス感情を癒し、こころを浄化する「ホ・オポノポノ」の四つのフレーズ「ごめんなさい。許してください。ありがとうございます。愛しています。」を振り返ってみました。


人は生まれて成長する間は、ずっと与えられるだけの期間です。親からの愛情、家族の愛など無形のものから食事をはじめとする有形なものまでです。

親の顔を覚えていなくても、五体不満足で生まれてきても、成長できたのは与えられてきた証です。

ですから「ありがとう」なのです。

そして、生きている限り、周りの人に意識・無意識を問わず迷惑をかけたり、かけられたりしてきています。

うっかり言ってしまって後悔したことは、皆覚えがあるでしょう。逆に、何でこんな言われ方されるのか、何でこんな目に遭わなくてはならないのかということも、よくあることです。

ですから「ごめんなさい」「許してください」です。

そして、最後に「愛してます」と包み込み、自然界に同化するのです。

ここで「愛」を考えてみます。

30年前に学んだ東洋哲学では、「愛」は五行「木・火・土・金・水」の五つの本能の一つ、土性に分類されます。ここで、五行で五本能とリンクする五徳を見てみます。五徳とは木性「仁」、火性「礼」、土性「信」、金性「義」、水性「智」です。

土性の徳だけは、他の五行のどれか一つかけても成立しません。信用されないということです。

どういうことかと言いますと、木性の思いやりである「仁徳」、火性の正しい言葉遣い、相手を尊敬し思いやりの態度や言葉がけである「礼徳」、金性の周りの人々が納得でき、感服できる行動、義理人情のあふれた行動の「義徳」、そして水性の周りの事象から得られた正しい情報である「智徳」、この四つの全てに気配りができて初めて中心の土性の、人から信用されるという「信徳」を得られ、またその姿勢が「愛」なのです。思いやり、優しい言葉や丁寧な言葉を使い、正しい思いやりのある行動がとれ、常に世の中を良くしていこうと努力し学び続ける姿勢が「愛」だと思うのです。

人はついつい安易に流されます。ですから、これらのことを意識して反省していって、少しでも世の中を良くしていこうと努力を続けることが大切です。その姿勢が大切です。

そこまで努力できないと思う人でも、記憶を手放し、浄化していくホ・オポノポノの四つのフレーズを繰り返し唱えていってみましょう。

そうすれば、きっと気づかない部分でのマイナス感情が解消されて、少しの思いや努力で良い方向に進みやすくなるでしょう。そして、自身もプラスになり、世の中を良くしていけるでしょう。

ホ・オポノポノのつぶやきを習慣にして、周りにあふれた不安や恐れを払い除けて、笑顔で気持ちの良い日々を過ごして行きましょうね。

『統合医療でがんに克つ』4月号でプラズマ療法が特集されました。

『統合医療でがんに克つ』4月号でプラズマ療法が特集されました。

開発者の田丸先生のお話しや統合医療、気功でお世話になったことのある九州佐賀のY.H.C.矢山クリニック院長矢山利彦先生、プラズマ療法研究会を立ち上げくださった品川荏原ライフケアクリニック院長黒川胤臣先生、そして研究会発表されている高橋クリニック院長高橋知宏先生などの記事盛り沢山です。

その中で特にうれしかったのは、20年以上前「気の人間学」で知った気の大家の矢山利彦先生がプラズマ療法を取り入れて高評価してくれたことです。 がんのみならず、糖尿病、慢性関節リウマチ等の臨床例で改善があり、さらに体調がよくなるので「プラズマパルサーはマシーンで生命力を高めている」と述べています。 また、認知症では、長谷川式認知スケールで18点が25点に改善し頭がすっきりして俳句までつくり出した方がいると紹介されていました。 矢山先生は漢方や気、歯のかみ合わせ、波動など統合医療の実践を行う中で、波動的に原因や病態を推定して、西洋医学も漢方や鍼も使うバイオレゾナンス医学を作った方です。その先生が「ゼロ・サーチ」という波動的推定により、プラズマパルサーの効果を確認しながらさまざまな疾患にチャレンジし始めたので、今後の成果が楽しみになりました。

また、日本プラズマ療法研究会で発表されていた高橋知宏先生の「子宮頸がん」の予防の報告では、「プラズマ治療がウイルスを殺菌するので、ウイルスの感染を阻止すれば、子宮頸がんにはならないのでは」と述べています。また、「巨大子宮筋腫」の例では「プラズマ治療を行うと、がん細胞や子宮筋腫細胞が利用できるFe⁺₃がなくなってしまうので、子宮筋腫細胞はある意味窒息してしまい、その結果、子宮筋腫細胞が死滅してしまうのです」と報告されていました。 そして、高橋先生も、脊柱管狭窄症・骨盤骨折の痛み、再発性ヘルペスの抑制、子宮頸がん予防など幅広く効果を上げています。

プラズマ療法の可能性や素晴らしさを知るものとして、多くの医師達がさまざまな疾患にチャレンジして症例を積み上げていき、さらにプラズマ療法が広がっていくことにうれしく思いました。 そして、今回の「統合医療でかんに克つ」の特集で、がんの標準治療を行う医師の意識が少しでも変わっていくことを願っています。

『東洋医学ホントのチカラ』から漢方薬の力を再認識しました

昨日、2月29日(土)NHK総合にて「東洋医学ホントのチカラ」という番組を見ました。 その中で、漢方薬が免疫や自律神経系に働きかけることを紹介されていました。その漢方薬は、抗ガン漢方としてよく知られている3つの補剤の漢方薬でした。
補剤とは、「気」や「血」などの不足・虚に対して、「不足を補う」補益法に使う漢方薬です。 よく知られている「人参」を含むものが多いのが特徴です。この人参などの生薬は「補気剤」に分類されていて、全身の機能・代謝・抵抗力の低下に伴う症状「元気がない、疲れやすい、動きたがらない、息切れがするなど」を改善します。 そして、紹介された3つの漢方薬は、補中益気湯、十全大補湯、人参養栄湯です。 これらは、主に気血を補うことで、免疫の調整作用を高め、さらに遺伝子レベルでもアンチエイジング効果が認められました。 低下した免疫力を高めることは、ガン細胞を貪食する免疫細胞の機能を高めたり、数を増やします。また、遺伝子のエラーを減らすことは、ガンの予防にもつながります。 人参などの補剤は、胃腸の機能を高めて食欲を高めたり、消化力を高めることにつながります。また、脳の血流を良くしたり、不安やストレスに対して萎縮してしまっている脳神経細胞を元気にして、やる気や安心を取り戻してくれます。 ですから、代表的な補中益気湯は、抗ガン漢方として使われるだけでなく、風邪やインフルエンザ、コロナなどの予防にもなりますし、ストレスに負けない受験脳として、夏バテ予防等にも使われます。このような働きはプラズマ療法と似ていて、プラズマ療法と同じようにエネルギー(気)チャージにもなりますので、プチ疲労にも利用できますね。 十全大補湯や人参養栄湯は、補中益気湯よりもさらに貧血などの血の栄養不足の症状が進んでいる場合(血虚)に適応になります。特に、人参養栄湯は止咳・止痰の遠志・陳皮・五味子という生薬が配合されているので、慢性の咳嗽に適応するので、肺癌に使われるようです。 漢方を良く知る医師は、がんの診断と同時に体調をプラスにする目的でこれらの漢方薬を処方してくれるかもしれません。次の検査まで何もしないで返すことはしないでしょう。 統合医療を知る医師は、さらにビタミンの服用や食事のポイント、運動等の説明もしてくれるかもしれません。診断を下すと同時に、心をほぐす言葉で安心を与えてくれるでしょう。 とにかく漢方薬は自然療法です。ちなみに、少ないですが副作用はあります。しかし、体調をプラスに整えてくれるので、大いに活用はしたいですね。 ちなみに、私が常備薬として手元においているのは、五苓散、葛根湯、桂枝湯、半夏瀉心湯などです。   (参)東洋医学の基本講座、漢方処方の構成と適用

[ブログ]2021.02.28