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なんとか皆さんにブドウをお届けすることが出来ました(^^;

7月にご案内した父が作り続けているシャインマスカットも無事皆様に送り終わることが出来ました。味わって頂いて、少しでも笑顔になって頂ければと思っています。

近年は異常気象が世界規模で頻発し続けている中、今年は長雨で悩まされてしまいました。山梨県内でも今年は天候による不作や病気で、収穫量が大幅に減少しました。私も空いている時間には、ぶどうの棚の下に行き、手入れをお手伝いしました。そして、なんとか皆様に発送できたので、本当にほっとしています。

ちなみに、世界でぶどうは、バナナ、かんきつ類に次いで生産量の多い果物です。1980年代前半までは世界で最も生産量の多い果物でしたが、現在では4位のリンゴに追いつかれつつあります。

世界のぶどう生産量のうち約70%がワイン生産用で、27%が生食用に使用され、残りの2%ほどがレーズン生産用です。世界最大のぶどう生産国は今や中国で、ついでイタリア、アメリカ、スペイン、フランスと続いています。日本はもともと少なく、さらに微減し続けています。

ところで、私はワインが好きです。地元の甲州ぶどうを使ったワインのレベルも高くなり、とても美味しく飲むことが出来ます。その甲州ワインは、少し前までは、やせた土地で、貧弱と言われる甲州ぶどうで美味しいワインが出来るはずがないと思われていたそうです。ところが、日本人の努力でしょう。見事に印象を覆し、欧州でも高評価のワインを作ることが出来るようになりました。そして、その甲州ぶどうの大きな特徴は、さまざまなスタイルを楽しむことができるところにあります。

樽に沈殿する滓(おり)を取り除かずに、その滓とワインを樽内で一定期間接触させる「シュール・リー」という技法のワイン。甲州の辛口タイプの主流として、ミディアムライトなボディ感のある、フレッシュな味わいのワインです。

また、樽で発酵させた後そのまま熟成させるタイプや、ステンレスタンクで発酵後に樽に移して熟成させるタイプなどの「樽熟」タイプは、樽由来のバニラ香や燻香、複雑性のあるミディアムライトボディのワインです。

その他にも、果皮の色素成分やポリフェノール類などが抽出されて、オレンジがかった色合いのワインや、フレッシュで爽快な味わいのスパークリングワインなどもあります。

おすすめは、休日に甲府盆地でのワイナリー巡りです。無料の試飲を楽しむことが出来るワイナリーが多いので、リフレッシュを兼ねて山梨にお越しください(^^♪

また、甲州市勝沼町の「ぶどうの丘」もおすすめです。ブドウ畑が前面に広がる甲府盆地の風景を望むことの出来る立地で、宿泊も出来、なおかつ地元のワイナリーのワイン約180種全ての試飲が1,520円で出来ます(^^;

今、コロナ劇場では変なことをしています。お酒は飲んで仲間と楽しむものであって、手の消毒薬ではありません!早く我に返って欲しと思います。

[ブログ]2021.09.05

「条件付け」反応が5世代後の子孫まで継承されたマウスの実験

波動セラピーは、ネガティブな情報をブロックして解消してくれる有力な手法ですが、今回も数霊REIWA開発者の吉野内聖一郎氏の書籍より興味深い実験をご紹介します。


・・・波動カウンセリングの鈴木清和さんのメルマガからの情報です。

例えばマウスを使ったこんな実験があります。マウスに桜の花の匂いを嗅がせ、次に電気ショックを与えるということを数回繰り返します。すると、マウスは桜の匂いを嗅がせただけで恐怖に凍りつきました。

ここまではよくある「条件付け」と呼ばれる現象です。しかし、この条件付け反応は、少なくとも5世代後の子孫まで継承されたのです。この世代間の伝搬は、むしろ父方の系統で強かったそうです。また、ホロコーストで生き残ったユダヤ人の子孫たちの追跡調査でも、その出来事についてまったく聞かされていないケースでも、関連性が強く示唆されるような恐怖症が数多く見られたそうです。

過剰警戒症候群の問題に取り組む過程で、世代間連鎖に行き当たる事例を紹介しました。その記事を読まれて、祖父が戦地に行った、祖母が空襲を経験している、破裂音や爆音に対する恐怖症があるなどに該当するケースのご相談を何件もいただきました。また戦争体験以外でも、ご両親や祖父母、ご先祖様が強いトラウマを持っている場合、それを継承しているケースもありました。

平成も終わり、令和という新しい時代を迎えたというのに、昭和時代の忌まわしい戦争の傷跡が継承されているケースがあるということが分かってきました。

https://ameblo.jp/dolcekiyochan/

スピリチュアルカウンセラーの並木良和さんは、「今の時代は地球での輪廻転生は終わりました。転生があるのは惑星間においての転生だけです」とおっしゃっているようです。

吉野内氏は、これからの時代は個人的な潜在意識にアプローチして問題解決を図る時代は終わりつつあり、集合意識にアプローチして、今までよりももっと効果的かつ効率的な波動カウンセリングを行う時代に入ってきたのではないかと強く感じるとおっしゃっています。そして、5次元の集合意識にアプローチして、波動情報を拾い出す実験を2019年に行いました。これにより、集合意識から正確に情報を拾い出すことができ、その情報からすべての人に共通して効果のある波動セラピーウォーターを開発しました。

この集合意識の情報を転写した「数霊セラピーウォーター」は目的に応じていくつか販売しています。そのいくつかをご紹介します。

金運―金運・仕事運を上昇させたい方に

ブレイン―脳のあらゆる働きを活性化する、記憶力アップ、睡眠の質を上げる、運動能力アップなどに

シェイプアップ―理想的な体型を目指している方に

プロテクション―生活環境にあふれているネガティブエネルギーから身を守る

ヘアー―髪の質を保ち外的要因から保護する

KAHUN―1年を通して花粉の影響からガード

 

これらの中では金運が一番注文されます。当然ですね(´∀`*)実際、私もこの金運ウォーターを最初に注文しました。それにより、数霊REIWAを買えるほどの収入を得ることができ、皆さんに波動セラピーを無償でサポート出来ています。また、それ以外のKAHUNも試すことで、今まで30年以上花粉症の薬に頼るほどでしたが、プラズマ療法との併用もあり、今では花粉症どころかホタテアレルギーも改善されて食べれるようになっています。

ぜひ、ご遠慮なく波動セラピーウォーターをお試し下さい。

 

(参)数霊コードが縄文ゲートを開く!

[ブログ]2021.08.25

難しい問題は潜在意識に働きかけてみましょう!

前回、“苦難は幸福に入る狭き門である”と言いましたが、それでも身体の不調や人間関係のトラブル、仕事とお金に関する問題等は奥深いものです。

それは、これらの根本原因が自分の外側にあるのではなく、自分の内側にあるからです。その内側にあるネガティブな情報に対処することが根本的な解決につながるのです。

今回は、自分の内側にあるネガティブな情報を解消することで苦難を乗り切るための方法をご紹介します。


まず、私たちの潜在意識には膨大な量の情報が記憶されています。その情報のほとんどは、私たちが生きていく上で必要な情報なのですが、中には必要でないネガティブな情報も記憶されています。

例えば、ものすごく怖い思いをしたときの体験や、辛い思いをしたときの体験、また強い怒りを感じた時の体験など、いろいろなネガティブな体験情報も記憶されているのです。そして、時間が過ぎるとそれらのことは忘れてしまいますが、潜在意識にはそれらの情報が記憶されていますので、普段生活をしているときに、それらの情報の影響を常に受けているのです。その結果、私たちにはマイナスの性格が生まれてくるのです。

マイナスの性格からは、ネガティブな感情が湧いてきます。ねたみ、そねみ、うらやみ、呪い、怒り、不平不満、疑い、迷い、イライラ、せかせかなどです。その感情を自分の中にため込んでしまうと、身体に不調な部分が生じてきます。また、マイナスの性格を持っていると、人間関係においてもトラブルが生じやすくなります。

さらに、マイナスの性格は、マイナスの思考パターンを作り、そこからマイナスの行動パターンへと広がってしまいます。約束の時間にいつも遅刻してしまうとか、机の上がいつも散らかっているとか、いつも大切なものが探しても見つからない状態になるとか。これらの問題が生じているのは、その人のマイナスの性格からなのです。そして、マイナスの性格が生じている原因は、潜在意識の中に記憶されているマイナスカルマやトラウマと呼ばれているネガティブな情報なのです。

さらに、ネガティブな情報は共鳴の法則により、電磁波・ウイルス・毒素・霊障などのネガティブなエネルギーを引き寄せてしまいます。そして、それらのエネルギーの影響を受けてしまうと、体調を崩してしまうことになるのです。

さて、このような状態のときに「波動セラピーウォーター」を飲んだり、バッチフラワーレメディーを飲んだりすることで、引き寄せていたネガティブなエネルギーの影響をブロックしてくれたり、マイナス感情を癒してくれます。そして、自身の自然治癒力が発揮されることで、徐々に健康な状態に戻っていけるのです。

ただし、健康な状態になって日常生活が普通に送れるようになったとしても、そこで波動水やフラワーレメディーを飲むのをやめてしまうと、元の状態にまた戻ってしまいます。なぜなら、根本原因であるネガティブな情報がまだ残っているからです。さらに、摂取を続けながら、マイナス情報やカルマの影響が解消されるように自分で努力する必要があるのです。(前回のような日常の努力などですね)マイナス情報やカルマの解消は自分で取り組むしかないのです。

そして、自分の努力だけで解消するには、かなりの努力が必要です。しかし、波動水を飲んでいると、そのサポートもしてくれるので、とても楽に解消していくことができます。少しの努力だけ、およそ5%で良いのです。後の95%は波動水が助けてくれます。

このように波動セラピーは、マイナス情報という根本原因にアプローチすることが出来て、さまざまな不調や苦難をサポートしてくれます。

そして、少しでもサポート出来ればと、当サロンでは精神的不調やがんなどの難病の方などにはプラズマ療法と併用して、無料で波動セラピーをさせて頂くことが多いです。夜間には遠隔をさせて頂いたりもしています。現在2台の「数霊REIWA」がフル稼働状態です。

ちなみに、この波動機器の「数霊REIWA」は今まで持っていて持ち腐れていた200万円以上する機器に比べて、20万円以下と格安で、なおかつ、小型で持ち運びやすく、使いやすいのが特長です。しかも、サポート力は抜群で、昨年発売と同時に飛びつきましたが正解でした。もし、ご希望の方がいれば、導入をサポートさせて頂きます。

 

(参)数霊コードが縄文ゲートを開く!

[ブログ]2021.08.21

苦難は幸福に入る狭き門である

人は不幸になりたくはありません。それでも、多くの人に苦難が訪れます。病気や貧乏、孤独などから、さらに、人からの嫌がらせ、中傷、事件・事故、災害、災難など毎日のように取り上げられているニュースなどのように苦痛・苦難はまわりに溢れています。

このような苦難は、ある意味自身が招いているのです。知らずに摂ってしまう数々の社会毒や間違った選択による悪い環境や乱れた生活リズムなどによって、病気や事故を引き寄せてしまうのです。突然の災害や災難も波動的には、それらと同調して引き寄せてしまったからなのです。

そして、病気や事故などの苦難は、人生のアンバランスを教えてくれているものとして考えます。

宇宙は全てバランスで成り立っています。人の生き方もバランスによって生かされています。そして、変な欲が出たり、生活が乱れたりして生き方の選択を間違えたりしてバランスが崩れると、事件・事故に巻き込まれたり、健康を害してしまうのです。

つまり、生き方のアンバランスの“お知らせ”が苦難なのです。

では、どのようにしたらその苦難から逃れることが出来、バランスを取り戻して幸せになれるのでしょうか。

まずは、苦難に合ったときには、これは何か気づかさせてくれるサインだと察知することです。神様が自分に何を教えてくれようとしているのだろうかと考えて、反省をして見るのです。間違いに気づけば、それを正せば良いわけです。

しかし、多くの苦難はそう単純ではありません。ですから、反省をし、謙虚になる一方で、まず、心を明るく保つこと。“明朗”にして、こだわりのない心、澄みきった心にすることです。すると、瞬時に幸せになれるでしょう。しかし、現実は時間と無縁の心と違って、すぐには変われません。しかし、それでも心を明るく保ち、こだわりのない気持ちを保ち続けるのです。目を外に向け、他人を喜ばせ、夢・希望を持つのです。

そして、現実面では、生活を正すことです。環境を整え、規則正しい生活を送り、食事を整え、適度に体を動かして行くのです。できれば、瞑想やアファメーションを取り入れるとさらに良いです。それを続けて習慣にして行くのです。すると、波動が整い、良くなります。悪い波動を持った現象・病気や人が近づかなくなります。

そうやって、現実が変わって改善して行きます。

ですから、このように生活のバランスを整えようとする努力を継続しようとする意思が必要になります。他力本願ではバランスは戻らないのです。反省もせず、生活のリズムも整えず、食生活も乱れたままでは決して幸福にはなれません。

しかし、多くが強い意志を持ちえず、また、気づきが浅いものです。それゆえ、苦難にさいなまれたままになってしまっています。

このような意味で、苦難は過ちを教えてくれる一方で、幸福を取り戻すには狭い門なのです。

それでも、縁ある人を医療を通して幸せにして行きたいと思っていますので、これからも病気に苦しむ方への根本的な指導・サポートをコツコツと続けてまいります。

[ブログ]2021.08.18

健康管理という”おせっかい”が寿命を縮めた不都合な真実‼

誰しも過ちは公にしたくないもの。

しかし、多くの人々の命にかかわることは、いさぎよく訂正すべきです。

コロ〇の感染者に関しては、未だにPCR検査陽性者が感染者でないと厚労省で言っているにも関わらず、マスコミはウソの情報で誘導しています。

また、先日7月21日に、国立感染症研究所が「ワク珍は効果なし」と正式発表したにも関わらず、得体の知れない物質入りのワク珍を打たせようとしています。そして、その副反応で死亡者がますます増加しているにもかかわらず。

今回は、日本の医学部の教授たちが無視する大規模調査「フィンランド症候群」について、和田秀樹医師の「医学部の大罪」よりお伝えします。


これは、1974年から1989年までの15年間にわたって、フィンランドの保健局が行った大規模な調査研究のことで、循環器系の弱い40歳から45歳の男性1200人を選び、しっかり健康管理をする介入群と何もしない放置群に、600人ずつ分けて、健康状態の追跡調査を行ったものです。

最初の5年間、介入群は4カ月ごとに健康診断を受け、数値が高い者にはさまざまな薬剤が与えられ、アルコール、砂糖、塩分の節制をはじめとする食事指導も行われましたが、一方、放置群のほうは、定期的に健康調査票に記入するだけで、調査の目標も知らされず、まさに放置されました。

そして、6年目から12年目は、両グループとも健康管理を自己責任に任せ、15年後に健康診断を行いました。

その結果は衝撃的なもので、ガンなどの死亡率、自殺者数、心血管系の病気の疾病率や死亡率などにおいて、介入群のほうが放置群より高かったのです。特に介入群には何人かいた自殺者が、放置群にはほぼ皆無に等しかったそうです。

とにかく、今の医療は過剰になりすぎています。

以前ご紹介した破綻した夕張市や病院がストライキをおこしたイスラエルでもそうですし、過剰な西洋医学による介入は、軒並み寿命を縮めていることを証明しています。

この薬を飲んだら、数パーセント死亡率を下げますというようなレベルでは、医者がどうこう言う問題ではなく、各人の生き方の問題ではないでしょうか。

さらに、ガン検診は基本的にすればするほどガンは増え、しかもガンによる死亡者も増えています。見つけなくてもいいガンをどんどんつかまえていった結果、ガンの死亡者が増えているというパラドックスがあるわけです。

このように現代は過剰な医療による弊害が多くなっているので、少し距離をおいて、ある意味“いいかげん”に検診や薬と付き合いましょう。

 

(参)医学部の大罪

[ブログ]2021.07.28

令和3年7月23日、東京オリンピック開会式が開かれます

今日、令和3年7月23日、一年越しの東京オリンピックの開会式が開かれます。

心身を極めて競技に望むアスリート達のパフォーマンスは、いつも私たちに感動を湧かせてくれます。

今回はコロナ禍を演じながらのため、無観客となり、アスリートも観客も少し盛り上がりに欠けてしまいますが、テレビや動画越しに優れたパフォーマンスに応援はして行きたいと思っています。(先日、大谷翔平選手が二刀流で湧かせた大リーグオールスター戦やノバク・ジョコビッチ選手が3大会連続6度目の優勝を果たしたウィンブルドンでの会場では、NOマスクかつ満席で楽しんでいて、盛り上がりが伝わりましたね。)


先日、NHKでタモリと山中伸弥氏の「超人たちの肉体」という番組で、鍛え抜かれたアスリート達の競技特性に応じた体の適応・発達の様子を伝えていました。

一人目の水泳競技界の超人ケレブ・ドレセル選手は、それまでの記録保持者マイケル・フェルブスの記録49秒82(2010年)を10年ぶりに破り49秒50(2020年)という記録を打ち出しました。それまでのフェルブスの記録は水の抵抗を少なくする競技用の高速水着の着用によって打ち出された記録だったため、その水着が廃止された2010年以降はもう更新は難しいとされていたのでした。今回その記録を更新した泳ぎの秘密を伝えていました。

それは、疲れの出るレース最終盤の15メートルを無呼吸で泳ぎ切るという前代未聞の泳法に成功したためでした。さらに、胸鎖乳突筋(頭蓋骨から鎖骨をつなぐ筋肉)は驚異的に発達していました。これにより、息継ぎの瞬間に効率良く空気を取り込むことができ、最後のラストスパートでスピードを落とすことなくゴールインし、記録更新になったのでした。

 

もう一人ご紹介しますと、マラソンの世界記録保持者、ケニアのエリウド・キプチョゲ選手です。“人間には限界はない”ことを証明し、世界記録2時間1分39秒と2時間を切るところまで迫っています。(非公式では1時間59分40秒)

ちなみに、マラソンの記録の限界は1時間57分58秒とされています。人間の心肺能力の最大値から導き出されたものです。

今回は、筋肉だけでなく、臓器の働きを科学の力で知り、その力で限界を突破しようと挑戦している取り組みを紹介していました。その臓器とは「腸」です。

マラソンでは「30キロの壁」と言われていることがあり、筋肉に蓄えられているエネルギー源、糖質が不足するタイミングです。終盤30kmを超えるとペースがガクンと落ちてしまうのですが、キプチョゲ選手だけはペースが上がっています。

その30キロの壁を突破するキプチョゲの速さの秘密が“腸”にあるということです。

それまで科学者は、トップランナーの強さの秘密は心肺機能の高さやエネルギー効率の良いフォームにあると考えてきました。ところが、最新の科学で、ケニア人の強さの全く別の可能性が分かってきました。それは「腸トレーニング」です。つまり、食生活に秘密があるのです。その中には、ケニアの伝統食“ウガリ”があり、トウモロコシの粉を練って蒸したもので、糖質が豊富です。

世界のトップランナーのカロリー摂取においては糖質の割合がおよそ50%なのですが、ケニアの選手達は糖質が8割近くを占めていました。

高糖質が腸に作用することで、強さを生み出していたのです。高糖質で腸をトレーニングすることで、腸に変化が起こり、糖質を吸収する能力が上がってくるのです。すると、レース中に補給するドリンクから糖質を効率良く吸収でき、そのおかげで最後までスピードを維持することができるということです。

昔の日本人はほとんどヴィーガンで、糖質過多でした。そのため、小柄な日本人でありながら、重い荷物を長時間担ぎ続けていて、当時の外人が驚くほどでした。現在、トップアスリートやオリンピアンの中にもヴィーガンが多くいます。ケガをしにくくなり、また持久力が維持できるからです。

とにかく限界まで無駄をそぎ落として競技に臨むアスリートの祭典をいろんな角度から楽しんでみましょう。

[ブログ]2021.07.23

この暑い時期、漢方薬「五苓散」を活用しよう!

梅雨のさなか、だいぶ蒸し暑くなっています。

快適に過ごすために、室内の温度や湿度の管理も大切ですが、私たちの体内環境に気を配ることも大切です。

暑いと体温を冷ますために血液は体表に多く分布してしまい、胃腸などの内臓への血流は相対的に減少します。すると、胃腸や肝臓などの機能が低下するので、消化力が弱くなったり、解毒力も低下してしまったりします。そのような状態で、冷たい飲み物やアイスなどを飲食すると、余計に内臓の働きが低下してしまいます。すぐに、お腹が痛くなったり、下痢したりして具合が悪くなります。

そして、摂った水分の代謝も悪くなるので、体内の水分の偏在が起き、むくんだりして体が重くなったり、だるくなったりします。

また、暑い中での作業やスポーツなどでは、体内の水分が汗などで過剰に排泄されて脱水状態になり、熱中症を引き起こしてしまいます。血液が濃縮されることで、血栓ができやすくなり、脳梗塞などの塞栓症のリスクも高くなります。

このように水分代謝の異常や水分の偏在、不足のリスクの多い時期こそお勧めしたいのが、漢方薬の「五苓散」です。

五苓散は、猪苓、沢瀉、蒼朮、茯苓、桂皮の五つの生薬で構成されていて、利水止瀉、消腫の効果があり、一般的には“口渇、尿不利”に用いられています。

脱水状態ですが、機能低下により、胃腸内に水分が動けずに溜まっている状態を改善します。

喉が渇いて水を飲みたがるのですが、飲むとすぐに吐いてしまう状態に良いわけです。現代医学では点滴の適応になりますが、軽度であれば経口補水液が推奨されています。

この五苓散は、水分の代謝を整えてくれて、体内の水分の偏在を解消してくれます。代謝が悪くなって水分が滞っていれば、その水をさばいてくれますし、水分が不足しているところには潤いを保つように水分を持ってきてくれて機能を高めてくれます。

ですから、このような蒸し暑い時期に予防で五苓散を服用しておくと、過剰な脱水を防ぎ、熱中症や脳梗塞のリスクを下げてくれて体調を維持してくれるのです。スポーツであれば、熱中症の予防とパフォーマンスを維持するのに役に立つのです。

また、普段室内での仕事が多い方でしたら、暑い環境に出る前に、体調管理を目的に五苓散を利用して見てください。

ただし、このように暑い時期は、胃腸などの内臓機能が低下しやすい時期なので、養生として、冷たい飲み物やアルコールの過剰摂取は避けて、こまめに常温の水分補給を心がけて過ごしましょう。

また、夏バテで食欲も落ちてぐったりする状態では、気を補う生薬の“人参”や“黄耆”が入っている「清暑益気湯」、さらに憂うつや心労があり睡眠の質の低下があれば「清心蓮子飲」がお勧めです。

ちなみに、調剤薬局に相談すれば、処方箋無しで実費で1日当たり300~400円ほどで頂けるので、役立てて見てくださいね。

当然、夏バテや心労、睡眠の質の低下等の不調は、当サロンでもサポートしていますので、ぜひお試しください。

 

(参)漢方処方の構成と適用

[ブログ/健康法]2021.07.11

体内で共生しているヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)は、慢性疲労の症状を引き起こします!

ヒトヘルペスウイルスには、たくさんの種類があります。よく知られているものに、ヒトヘルペスウイルス1型の単純ヘルペスウイルスによる“口唇ヘルペス”や3型による“帯状疱疹”があります。

しかし、実はヒトヘルペスウイルス(HHV6)が最も私たちに悪さをしているようです。というのも、HHV6が増殖すると慢性疲労症候群の症状を示しますが、今「うつ病」と呼ばれているもののほとんどが、この慢性疲労症候群なのです。

熟眠できず、疲労が回復しません。やる気がなくなり、まっすぐ立てなくなって、ひどくなると動こうにも動けなくなります。また、体力のある人の場合は思考面で自分本位となり、人のことは考えようとしなくなるのです。

コロ〇の狂演により、不安やストレスが増大させられていますが、このような状況で生命力が落ちると、体内に巣くっているヒトヘルペスウイルス6型(HHV6)が唾液や脳内などに集まって増殖してきます。それにより、炎症が引き起こされたり、組織が硬化し、より老化を早めてしまうのです。

脳の機能も低下するので、それにより、骨格筋のみならず内臓の筋肉や血管も緊張してしまいます。このようにして、慢性疲労症候群からうつの症状を呈して行くのです。

このことを発見した東京慈恵会医科大学近藤一博教授の報告によると、疲労によってHHV6が活性化されるとウイルスの持つ「SITH-1」という遺伝子が強く働くことが分り、実際にマウスの脳に「SITH-1」遺伝子を強く働かせることにより、嗅球のアポトーシスだけではなく、海馬の神経新生の抑制などうつ病によく似た神経変化がマウスに見られるようになりました。

つまり、ウイルスの感染や増殖により、においが分らなくなったり、記憶が出来なくなったり、だるさが続いたりするということです。

ここで感の鋭い方でしたら、コロ〇ウイルスの症状や今盲目な人々がすがっている“お注射”の害反応に似ていることに気付かれるでしょう。得体の知れない“お注射”の中には、様々な遺伝子が入っているようなので当然ですね。

とにかく、私たちの体内で共生しているウイルスの一種であるヒトヘルペスウイルス6型は、ストレスや疲労により体内で増大すると、慢性疲労症候群やうつ病を引き起こすのです。

そして、プラズマ療法では、様々なウイルス疾患に対する好症例があります。体内の酵素を活性化して体力、免疫力をつけてくれるので当然ですね。“お注射”をしてしまった人にもお勧めです。

本来、ウイルスは細菌同様、私たちと共生している仲間です。地球環境や体内環境が良ければ、決して悪さをしないと信じています。逆に、悪さをしていた細菌やウイルスも、体内環境を整えれば、悪さをしようと思わなくなるでしょう。

ですから、これからも気持ちを明るく持ち、体に良い食事を心がけて生活をして行きましょう。

 

(参)「脳の呼吸」を整えればあなたの全身はよみがえる

「何を食べるか」で全身の健康と歯やアゴも変化します

日本人にとって穀菜食の少食こそが「伝統食」。欧米型の「近代食」では、健康面でさまざまな悪影響を及ぼしています。

未来を担う子供たちの健康を守るためにも「伝統食」を習慣づけましょう。

欧米型の食事である「近代食」には、精製された砂糖や穀物、加工食品、肉食過多が中心になっています。

これらは、柔らかく甘いものが多く、よく嚙まなくても簡単に食べられるために、虫歯や歯周病が多く、歯並びも悪くなります。体質を炎症体質にし、アトピーや花粉症、喘息などのアレルギー疾患や先天性疾患、慢性疾患が多くなっています。

また、腸内環境も悪く、感染症に罹りやすい体になっています。同時に、すぐに薬に頼り、自身の治癒力を弱めています。

一方、「伝統食」「まごわやさしい(※)」の穀菜食の少食は各種ミネラル・ビタミン・食物繊維が豊富な未精製食品が食事の中心です。

これらはしっかりよく噛む必要があるので唾液もしっかり出て、また、抗酸化、抗糖化、抗炎症の食事のため、虫歯が無くなります。歯並びも整い、アゴも発達しています。

腸内環境も健全で、免疫力も調子が良く、脳の発達や身体の発育も健全になります。

よって、感染症も少なく、生活習慣病と無縁になります。

さらに、親が近代食を続けると、生まれてくる子どもは歯のトラブルを抱え、アゴが変化します。しかし、伝統食に戻すことで、生まれてくる子どもの歯並びや健康状態も回復します。

現在の日本の食事の環境は、特に意識しないと簡単に体内環境が汚染されてしまいます。以前ご紹介した様に、牛乳・乳製品、パン、肉は嗜好品です。常食するものではありません。

少しずつ知識を着けながら、自身や子ども達を守って行きましょう。

※ま:豆類、ご:ゴマ、わ:ワカメ、海藻類、や:野菜、さ:魚貝類、し:シイタケ、キノコ類、い:イモ類

 

(参)「断食力」で脳と体が若返る、食物養生大全

[ブログ/]2021.07.04

ホッとできる1杯のコーヒーは、気持ちを落ち着かせてくれます!

休日のひと時の1杯のコーヒーは、気持ちを落ち着かせてくれます。

出かける時には、1杯100円のマッ〇コーヒーやコンビニコーヒーを愛飲していました。

しかし、原価が20円台には訳があるようで、セブンのコーヒーの製造元はなぜか味の素ゼネラルフーズ(AGF)です。うまみやコクを化学の力で作り出すトップメーカーです。

しかし、コンビニコーヒーは専用のバリスタマシンにコーヒー豆を入れて、その場で抽出しているので食品添加物が入りようがないはずですが・・・。

その一方で、ファミレスコーヒーには、食品添加物のリン酸塩が増量剤として使用され、失われた風味は香料を添加して、おいしく味わえるよう作られています。

このリン酸塩を使うと、コーヒー豆の粉から通常の3倍はとれます。しかし、何倍も作ることができる代わりに、コーヒー独特の苦みと香りがなくなってしまいます。そこで、また食品添加物が使われるのです。

コーヒー香料として、酢酸ベンジル、ジメチルチオエーテル、Bナフトールエチルエーテルなどの合成香料を使用します。

また、リン酸塩のとり過ぎには注意が必要で、骨密度の低下、体の治癒力や免疫力が低下すると指摘されています。

一方で、缶コーヒーやボトルのコーヒーはより多くの人がおいしいと感じるように、多くの人が飲みやすい味わいに調整されています。

ミルク入りなら、本物のミルクを使わずに、乳化剤を使い、水と油でミルク風味の液体を使っています。これは、コンビニコーヒーの横にも置かれているコーヒーフレッシュと同じで、腐らないプラスチック油です。少なくともブラック無糖がベターでしょうか。

とにかく、コーヒー豆から抽出するだけの液体なら腐るので、缶やボトルに保存料を入れて詰めて販売しているものです。

いずれにせよ、飲む1杯のコーヒーは自宅で豆を挽いて入れるか、コーヒー豆専門店で挽いてもらった粉から入れて飲む方がお勧めです。

コーヒーは、ホッと一息できると同時に、適度に集中力を高めてくれます。また、健康面では1日2、3杯の習慣が心臓病の死亡率を下げたり、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は消化力を高めたり、肥満予防や美容にもプラスに働きます。

これからも上手くコーヒーと付き合って行きましょう。

[ブログ]2021.06.30