スタッフ公式ブログ

2023年04月

リンは”老化加速物質”?

私たちのエネルギー通貨であるATP(アデノシン三リン酸)にもリンが3つくっついていて重要な働きを占めていますが、そのリンは実は、寿命を決めている物質だということが分かっています。

どういうことなのかと言いますと、血液中のリンの濃度が低い動物ほど寿命が長いということです。身近な動物を血液中のリン濃度を多い順で並べてみると、ネズミ3年、ウサギ10年、ヒツジ20年、ゾウ70年、ヒト・・・というわけです。体内にリンを貯めがちな動物ほど寿命が短く、リンの排出の調整能力が高い動物ほど寿命が長くなっているのです。

そして、私たち人間において、リンは人体に欠かすことの出来ない物質ですが、摂り過ぎると腎臓の機能を低下させたり血管トラブルや慢性炎症を引き起こしたりするようになり、老化を加速させる大きな原因になっているのです。

リンは主に(約80%)カルシウムと結合して「リン酸カルシウム」を作り、骨の主成分になっています。また、リンは遺伝子であるDNAや細胞膜の主成分でもあります。

ところが、リンを摂り過ぎると骨以外でリン酸カルシウムがタンパク質と結合してコロイド粒子の形で血液中を移動して血管や組織の細胞に運ばれて析出して石灰化を引き起こして行きます。血管では動脈硬化になり、組織でも石灰化により機能低下を引き起こして、様々な不調や病気を発生するようになります。

特に、高濃度のリンは細胞毒として腎機能を低下させて行きます。

腎臓は、単に尿を作っているのではなく、体内の血液や体液の成分バランスを調整したり、血圧を調整したり、ビタミンDを活性化させたり、造血ホルモンを分泌したりと各臓器とのネットワークの重要なポジションとして働いているのです。

ちなみに、腎臓において体内に不必要なものをろ過する最小単位のネフロン(糸球体とボウマン嚢からなる)は左右の腎臓に個人差はありますが、約100万個以上あり、実際に機能しているのはその10%程度と言われていますが、60代、70代になるとネフロン数が20代の頃の半分程度に減ってしまうのです。そして、このネフロンが消耗されて数パーセントくらいにまで減ると慢性腎臓病から腎不全の危険が高まってくるのです。そして、ネフロンがゼロになりろ過出来なくなると(おしっこが出なくなると)、尿毒症で死んでしまいますから腎移植か人工透析になるのです。

事実、現在では人工透析患者数は30万人を超えていて、毎年1万人のペースで増え続けています。毎週3回人工的に血液をろ過して延命しているのです。

このように血中にリンが増加して腎機能を低下させて行くと、血管の石灰化や慢性炎症などのトラブルで同時多発的に不調や疾患が発生するようになります。動脈硬化、成長障害、心肥大、骨粗しょう症、皮膚の萎縮、老人肺、サルコペニア(筋肉量の減少)、感音性難聴、認知症などとなり、寿命の短縮になるのです。

ですから、普段からリン添加物の多いファーストフード、インスタント食品、スナック菓子などの加工食品をひかえるようにして行きましょう。

リン添加物は“老化加速物質”なのです。

 

(参)腎臓が寿命を決める

[健康法/]2023.04.29

骨質を担うコラーゲンにも「善玉」と「悪玉」があります!

骨の健康では良く「骨密度」という骨量が話題になりますが、骨の質も重要です。その「骨質」は強さとしなやかさを表し、主にコラーゲンの質によります。

そのコラーゲンにも実は「善玉」と「悪玉」とがあります。善玉コラーゲンは、弾力性を保ちながら骨を強くするのに対して、悪玉コラーゲンは骨を硬くするだけで陶器のようにもろくしてしまいます。

この善玉と悪玉の違いを決定づけているのが「ホモシステイン」という物質と「糖化」という現象です。

ホモシステインは、必須アミノ酸であるメチオニンが体内で代謝される途中の物質で、ビタミンB群の働きで別のアミノ酸になったりしますが、ビタミンB群が少ないと増加して行きます。一般的に血中ホモシステイン値が高いと動脈硬化になりやすく、心疾患にもかかり易いとされています。

そして、増えたホモシステイン自身は酸化されると、体内の酸化ストレスを高めて、その結果、糖とタンパク質が結合した糖化最終産物(AGEs)が産生されやすくなり、産生されたAGEsがコラーゲン分子の架橋を過剰に形成し、悪玉コラーゲンとして肌や骨のしなやかさや適度な弾性が失われて行きます。

事実、大腿骨頸部骨折した高齢者の骨には悪玉コラーゲンが多く、血中のホモシステイン濃度が高いことが分かっています。

ですから、コラーゲンの悪玉化を防ぐためには、ホモシステインの代謝に関わるビタミンB群の内の「葉酸、ビタミンB12」や「ビタミンB6」を補うことが重要です。また、酸化ストレスを抑え、正常なコラーゲンの生成を促すビタミンCやポリフェノールなどの抗酸化物質の摂取を心がけて行きましょう。

ちなみに、腸内細菌も「葉酸、ビタミンB12」、「ビタミンB6」などのビタミンを作ってくれています。ですから、腸内環境を整えて、細菌の力を最大限借りることも大事です。

 

(参)老化を止める

[健康法/栄養]2023.04.26

進化した人工知能(AI)「Chat GPT」と医療の未来

人工知能(AI)の進化が加速していて、人間をしのぐほどの高度な能力を獲得し、幅広い知的な作業を担い始めました。

特に、2022年11月に公開されたChat(チャット) GPTは高度な対話能力を備え、世界の利用者はたった2カ月で1億人を超えました。AIの能力は、人間が書いた文章との見分けがつかないレベルになっていて、進化したGPT-4は今年3月には、米司法試験の模擬試験で上位10%に入る知的水準を獲得しました。

このような驚くべき能力の一方で、秩序を揺るがす恐れから、チャットGPTのサービスに制限や禁止を行う動きも始まりました。確かに政治は民意の調整をどのように行うかが、それぞれの政党なり政府の意向というか駆け引きが必要ですが、あまりにもまっとうな意見や国民に黙っていた真実をAIが発言すれば、独裁国家やくせのある政府ではとても不都合な事になりかねません。

そして、米インディアナ大の推計では126の専門職のうち開業医やマーケティング専門家、教師など75%の95職種はチャットGPTにより多くの業務が代替されます。

医療の分野では、すでに数年前に皮膚疾患の患部の写真からの診断で、人工知能(AI)が優位に立ちました。そしてさらに進化すれば、患者ごとに安心して話せる3Dで現した医師が患者の悩みに対して的確に質問し聞き出し、あらゆる可能性から必要な検査を指示し、的確に診断を下すことが出来るのは容易に推測出来ます。誤診は確実に激減するでしょうし、誤診の多い医師は再教育ということにもなるかも知れません。

さらに出す薬についても、今まで製薬メーカーの医薬情報担当者(MR)との関係や、勉強会と称したメーカーのお世話によって選んでいた薬の多くが見直されることになるでしょう。場合によっては、ガイドラインの訂正を余儀なくされたり、過剰投与が益々明らかにされたりする可能性が出て来るでしょう。

そして、今の日本は西洋医学が主流になっていますが、場合によっては代替療法の中から第一選択として選ばれるものも大いに出て来るでしょう。

以前にも伝えましたが、風邪の咳には“はちみつ”が西洋薬より優れているエビデンスもありました。また、世界では保健医療からはずされている認知症の薬や白内障の予防点眼薬なども不必要とされ、別の代替療法が上位を占めて来るでしょう。世界では使われなくなっている抗がん剤を標準治療にしている日本のがん治療も大幅に変わるでしょう。場合によっては、プラズマ療法ががんサポートの選択肢として登場するかも知れません。

テクノロジーは、過去に何度か人間のありようを変えて来ました。大きなインパクトのある技術は、生じる光と影が大きく、社会構造を大きく変えて行きます。急な変化はとても痛みを伴いますが、今こそ本当の自分を問い、生き方を見直すチャンスとして行くべきでしょう。

AIの進化が問うのは人類の真価とも言われています。勇気を持って、大いに自己革新を図って行きませんか。

[ブログ]2023.04.23

微量な放射線ががんに良いホルミシス効果

一般的に危険とされている放射線ですが、微量な放射線はむしろ健康に良いことが分かっています。その働きはホルモンのように多岐に渡り、免疫機能の向上、血行促進、体温上昇などの効果はがんの患者さんにはとても魅力です。

特に、ラジウム温泉として有名な秋田県の玉川温泉には、多くのがんの方達が湯治に押し寄せています。源泉の「大噴き」は毎分1万リットルという日本一の湧出量を誇り、ラジウム鉱石の岩盤を通ったお湯はラドンを豊富に含み、入湯や吸入、飲水によってラドンを体内に取り込むことが出来ます。岩盤浴はこの玉川温泉が発祥で、患者は温泉の地熱を帯びた岩盤に横たわり、温熱効果によるデトックスを行います。このときラドンを吸い込むことによってホルミシス効果を得ています。

さて、そのホルミシス効果ががんに良いメカニズムは、大きく4つあります。

  • 活性酸素を抑制する酵素SOD(スーパーオキシド・ジムスターゼ)やGPx(グルタチオン・ペルオキシダーゼ)を増加させ、抗酸化機能を強化します。
  • DNA修復機能を活性化します。
  • がん抑制遺伝子p53を活性化することによりアポトーシスを誘導させます。
  • キラーT細胞などの免疫系細胞を活性化します。

 

上記のように、がんの増殖の様々な過程において効果を発揮する低放射線ホルミシスは驚異です。

すでに治療の実績があるものとして、慢性リウマチ、脊椎炎、腰痛、神経痛、喘息、アトピー性皮膚炎などがあり、効果が予測されているものとして、がんの再発防止、糖尿病、肝炎、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋委縮症などがあります。

そして、上記の4つの効果はプラズマ療法においても同様の実績があり、ホルミシスで予測される疾患においても実績があります。

すでに、がん、糖尿病、アルツハイマー型認知症、パーキンソン病等でプラズマ療法は活用されています。プラズマ療法は本当に万能の本物技術だと思っています。

ぜひ、様々な疾患のサポートにご活用下さい。

 

(参)医師がすすめる低放射線ホルミシス

危ない放射線に備えましょう!

現在、福島原発事故地域に保管中の放射性物質汚染水を来春から放出するための準備が進められています。それまでに、放射性物質汚染残土を全国に持って行ってもしています。

東日本大震災から現在でも、近隣諸国は日本の食品の輸入停止規制を続けています。

政府や東電が放出しようとしている多核種除去装置(ALPS)処理水(汚染水)には取り除けないトリチウムやコバルト60、ストロンチウム90などの放射性物質が残っています。

トリチウムは半減期が12.3年で、60年間保管すれば、トリチウムの97%が崩壊するとされていました。ちなみに、コバルト60は半減期5.27年、ストロンチウムは半減期28.8年です。

まだまだ、汚染水が出続ける中で、人間や環境への危険を拡散することはとんでもないことです。これらが海洋放出されることで魚類や海底堆積物にどのような影響を及ぼして行くのでしょうか。生物濃縮の問題や海底堆積土の問題をどのように考えているのでしょうか。

まだまだ、キノコなどの山菜やイワナ、ヤマメなどの淡水魚、カレイやアンコウなどの底物の魚の汚染は続いています。

そのような中で、私たちに出来ることは、たとえ毒素が体内に入っても、排泄を促進し、被曝による悪玉活性酸素を都度解毒することです。放射線被ばくでは、悪玉活性酸素を生み出して、私たちのDNAを各所で切断し、発ガンにつながります。

ですから、普段から免疫を保つ食事、充分なミネラルを摂取していくことと、プロトン水を常時飲むことです。

現代のプロトン水生成器は、震災後に第5回目のリニューアルが行われて、それまでの添加物や農薬などの解毒に加えて、放射線の害による悪玉活性酸素まで瞬時に解毒できるプロトン水が作れるようになっています。

ただでさえ、酸化されエネルギーレベルの低い常水は様々な疾患を抱えさせたままにします。その水をプロトン水にすることの大切さが今以上に求められて来ています。

ぜひ、プロトンエネルギー生成器でプロトン水を日常飲み出来るようにしませんか。

[ブログ/健康法]2023.04.15

新型コロナ後遺症にもプラズマ療法は良いようです!

日本プラズマ療法研究会が突然解散になり、有志がプラズマ療法コミュニティを作って頂き、その第1回の勉強会が昨夜行われました。

久しぶりの田丸滋先生のお話しで、プラズマ療法の原理から始まり、様々な症例をお話し頂きました。

その中で、新型コロナの後遺症にプラズマ療法が有用であるお話しをされていました。

なぜ、有用かは、当然のことながら、血管を拡張させて血液の流れを良くしたり、酵素活性を高めたりすることで体温も上がり、相乗的に免疫力も向上からでした。

以前から、プラズマ療法では全身の酵素活性を高めたりして、病原性感染症を改善する症例をお聞きしていました。

ワクチンを打ってしまった方に多くなった帯状疱疹にも良いようで、副作用は無いので、ぜひご活用して頂ければと思います。

また、プラズマ療法において体内に電子を湧かすのは、装置の中でポジトロンを発生させることにより、量子のもつれにより片方のパッドを当てた体内に電子が湧くとのことで、この理論は初耳でした。

ただ、昨年ノーベル賞で話題になった量子のもつれを応用したことになるプラズマパルサーは、がんのアポトーシスの目的以外にも、とても素晴らしいものだと思いました。

ちなみに当サロンでは、量子のもつれ現象を応用したもう一つのAXXYXX(アクスイクス)という機器では頂いた写真から情報を読み取り、世界中の代替療法を含む様々なセラピーで遠隔放射を行っています。

ドイツ医学では唯一効力を認められている機器で、体調が悪くて来られない方、入院されていらっしゃる方でも行えるセラピーなので、こちらもぜひご活用下さい。

そして、先程ご紹介した新型コロナ陽性者の症例はほとんどがプラズマウォーターで行われているので、感染予防も含めて体質改善されたい方は、プラズマウォーターの発送も行っていますのでご活用下さい。

「減塩」は病気を作ります!

塩の取り過ぎは、高血圧や脳出血の一大原因になると謳われ続けています。

本当に「塩」は悪者でしょうか。

本来、塩は私たちの肉体の維持に不可欠なものです。30億年以上前から、単細胞から分化して陸上に上がってきた人間は、体内に海水と同じ成分を備えて上陸してきました。それが血液です。血液のナトリウム、カリウムなどの塩分バランスが血液の塩分バランスと同じであることが、人間にとって塩分が必須の栄養素であることを物語っています。そして、塩は古来より人類最古の調味料でもあります。

古代ローマ時代には「美味しいものこそ、健康によい」と考えられていたのでイタリア語の“塩=sal”から「健康」「乾杯」を意味する“Salus”という言葉が作られました。野菜に塩をかけて食べていたのが“Salad(サラダ)”。ローマ兵に払っていた給料の一部が塩なので“Salary(給料)”。日本にも塩の着く地名が多く存在していて、大切にしていたことがよく分かります。戦国大名の武田信玄が今川、北条から塩止めにあった時には、正々堂々と戦うために上杉謙信が敵方武田信玄に塩を送った「敵に塩を送る」という有名な格言があります。

さて、塩は生きて行くのに必須な栄養素で、調味料として、殺菌作用による保存として、肉や魚の身を引き締め、うま味を凝縮するなどと用いられて来ました。そして、摂取する効能には、以下になります。

  • 体を温める
  • 体液(血液、リンパ液、細胞内液など)の浸透圧を一定に保ち、水分の代謝や体液のphを維持する
  • 神経の興奮の伝達に関与する
  • 筋肉と収縮作用に大きく関与する
  • 胃液・腸液・胆汁などの消化液の原料になる
  • 体内の有毒物の解毒をする

 

ですから、塩分の摂取不足は、免疫や代謝の低下、消化力の低下、神経作用の低下、筋肉のけいれんなど症状を引き起こすことになります。

アメリカで25歳から75歳までの20万人以上を対象にした国民栄養調査では、食塩摂取量の一番多いグループの死亡率が最も低く、食塩摂取量が少なくなるほど死亡率が高くなっていました。また、高血圧や脳卒中、心筋梗塞などの循環器系疾患の死亡率も、食塩摂取量が少ないほど高くなっていました。

ただ現在では塩分は、インスタント食品などの加工食品に紛れて多量に含まれています。

ですから、当然それらの加工食品はひかえた上で、精製されたNaClという塩ではなくて、マグネシウムなどの他のミネラルを豊富に含む自然塩で調味料などの形で摂って行きましょう。

 

(参)食がもたらす“病”

[ブログ/]2023.04.08

高温加熱調理による糖化物質は、ほどほどにしましょう!

調理には、煮る、蒸す、揚げる、焼くなどとありますが、特に揚げる、焼くといった高温加熱調理はタンパク質に糖がくっついた糖化物質を発生させます。

唐揚げ、ドーナツ、フライドポテト、ポテトチップス、ワッフル、インスタント食品など、私たちがついつい口にしがちなものが、これらに該当します。

この糖化物質は、体内で酸化状態作り出し、活性酸素の毒に見舞われて炎症を起こします。炎症は血管内だけでなく細胞内でも発生し、細胞核やミトコンドリアの破壊につながります。細胞内の汚染やミトコンドリアの機能低下はがん化につながります。

血管内の糖化は、血液の流れを悪くします。毛細血管のゴースト化にもつながります。

そして、これらの影響で、さまざまな疾患を引き起こしてしまうのです。

3大生活習慣病の一つである糖尿病も糖化物質が血液の流れを悪くしたことが、大きな原因とされています。ですから、目の網膜や腎臓の糸球体といった毛細血管の流れが悪くなり、糖尿病の合併症の網膜症や腎症、壊疽を引き起こすのです。

糖化物質の多い食品の摂取では、いくつかの研究がなされています。

例えば、フライドチキンや唐揚げを毎日1個摂ると、13%死亡率を上げます。

また、フライドポテトは週に2回でも2倍に死亡率を上げます。

若いのに突然死というのも、ジャンクフードばかりの不摂生な生活が引き起こしていると推測されます。

揚げるのに使う油のトランス脂肪酸の問題もありますが、糖化食品、ジャンクフードはひかえて行く方が良いでしょう。

逆に糖化度が少ないのは、生野菜や煮たり、蒸したりした料理です。

また、プラズマ療法のプラズマウォーターは抗酸化で血管をしなやかにして行きます。

体の内からの整体として、ぜひご活用下さい。

[ブログ/健康法/]2023.04.05

病気は、身体・心・魂のエネルギーのどこかの詰まりです!

物理学では、私たちの体はすき間だらけで、量子力学では人間も宇宙もエネルギーで出来ていることが分かっています。そのエネルギーとは、素粒子の波動の性質です。

そのエネルギーの不足や詰まりによって、私たち人間は病気になるのです。

例えば、ストレスによってイライラすると肝臓のエネルギーが詰まり、血管が充血し、筋肉がこったり、充血したりします。

恐れで腎臓のエネルギーが萎縮すると、免疫が低下し、うつっぽくなったりします。

また、思い悩み過ぎると、胃腸のエネルギーが詰まり、食欲は低下し、消化機能も低下します。

また、抑圧された感情もエネルギーの詰まりです。この抑圧された感情は、良いものであれ悪いものであれ、意識的であれ無意識的であれ、私たちが過去から引きずってきたすべての感情のことです。ストレス、トラウマ、後悔、怒り、悲しみといった否定的な感情だけでなく執着している幸福感など肯定的な感情も含めてのものです。これらが、ゴミのごとく溜まり、気血の流れを阻害しさまざまな症状を作り出して行きます。

がんにおいても、誰の身体にも毎日発生していると考えられていますが、免疫細胞の働きや修復システムなどが正しく機能していないと増殖に向かうことになるのです。

ですから、抑圧された感情に気づき「そんな思いがあるのはしかたがないよね」とその感情に寄り添うこと。そして、その感情に気づかせてくれたことに感謝しましょう。

そして「自分は~~で生きるから」と「今」を生きて行きましょう。そのためには「明朗でいること」です。決して心を曇らせることなく過ごすことが大切です。

身体の詰まりの改善には、適度な有酸素運動、例えばウォーキングなどをしてみましょう。朝日をしっかり浴びながら、良い空気を吸いながら本当の自分を生きて行きましょう。

 

(参)がんが自然に治る生き方