スタッフ公式ブログ

2021年07月

健康管理という”おせっかい”が寿命を縮めた不都合な真実‼

誰しも過ちは公にしたくないもの。

しかし、多くの人々の命にかかわることは、いさぎよく訂正すべきです。

コロ〇の感染者に関しては、未だにPCR検査陽性者が感染者でないと厚労省で言っているにも関わらず、マスコミはウソの情報で誘導しています。

また、先日7月21日に、国立感染症研究所が「ワク珍は効果なし」と正式発表したにも関わらず、得体の知れない物質入りのワク珍を打たせようとしています。そして、その副反応で死亡者がますます増加しているにもかかわらず。

今回は、日本の医学部の教授たちが無視する大規模調査「フィンランド症候群」について、和田秀樹医師の「医学部の大罪」よりお伝えします。


これは、1974年から1989年までの15年間にわたって、フィンランドの保健局が行った大規模な調査研究のことで、循環器系の弱い40歳から45歳の男性1200人を選び、しっかり健康管理をする介入群と何もしない放置群に、600人ずつ分けて、健康状態の追跡調査を行ったものです。

最初の5年間、介入群は4カ月ごとに健康診断を受け、数値が高い者にはさまざまな薬剤が与えられ、アルコール、砂糖、塩分の節制をはじめとする食事指導も行われましたが、一方、放置群のほうは、定期的に健康調査票に記入するだけで、調査の目標も知らされず、まさに放置されました。

そして、6年目から12年目は、両グループとも健康管理を自己責任に任せ、15年後に健康診断を行いました。

その結果は衝撃的なもので、ガンなどの死亡率、自殺者数、心血管系の病気の疾病率や死亡率などにおいて、介入群のほうが放置群より高かったのです。特に介入群には何人かいた自殺者が、放置群にはほぼ皆無に等しかったそうです。

とにかく、今の医療は過剰になりすぎています。

以前ご紹介した破綻した夕張市や病院がストライキをおこしたイスラエルでもそうですし、過剰な西洋医学による介入は、軒並み寿命を縮めていることを証明しています。

この薬を飲んだら、数パーセント死亡率を下げますというようなレベルでは、医者がどうこう言う問題ではなく、各人の生き方の問題ではないでしょうか。

さらに、ガン検診は基本的にすればするほどガンは増え、しかもガンによる死亡者も増えています。見つけなくてもいいガンをどんどんつかまえていった結果、ガンの死亡者が増えているというパラドックスがあるわけです。

このように現代は過剰な医療による弊害が多くなっているので、少し距離をおいて、ある意味“いいかげん”に検診や薬と付き合いましょう。

 

(参)医学部の大罪

[ブログ]2021.07.28

山梨市に美味しいぶどうを作り続けている人がいます?

すでに50年以上、山梨市で美味しいぶどうを作り続けている人がいます。昭和9年生まれで、今年で87歳になる彼のぶどうを、毎年頼まれる方々に発送させて頂いていて、とても喜ばれています。

彼は、山梨市で初めてぶどうのハウス栽培を始めました。しかし、翌年の冬、大雪でそのハウスは倒壊しました。今と違い、補償はなく、家が倒壊した方がましだったそうです。

しかし、その大難にもめげず、他の農家の何倍もの面積を家族だけで頑張ってきました。

また、毎回新品種には積極的にチャレンジし、近年流行りの種なしで皮ごと食べられるシャインマスカットは地元では彼が初めて栽培に成功し、その年農協に出荷した時には、信じられないと驚かれました。現在でも、品質ではトップクラスの良いぶどうを生産し続けています。

75歳くらいまではハウス栽培もしていたため、年中忙しかったのですが、その後、ハウス栽培をやめたり、優良な畑を人に譲ったり、貸したりして面積を減らしたりして(現在は1000坪ほど)ペースダウンはしましたが、未だにぶどう作りには真剣に向き合い、新しい苗木も植えています。

今回は、彼の作る美味しいぶどうを、このブログの読者の方々にも味わってもらいたいと思います。

?シャインマスカットの大房2房(約1.5kg)送料込み4000円(本州)

※北海道、九州、沖縄は送料の増加分が若干かかります。

※ぶとうは8月末から順次送らせて頂きます。限定20箱

 

実は、彼は私の父です。先日は、車の運転免許の更新が出来たと喜んでいました。高齢者による自動車事故が問題になっていて心配ですが、なければ仕事も買い物もできず不便になるので悩ましいところです。バックでの車庫入れや狭い山道の走行は私もかなわない腕前で、あと2回は更新できないと困ると言っていました。

皇居に勤めていた母親を胃がんで早く亡くし、残された兄弟姉妹7人の面倒も見ながら頑張り続けてきた父は「これをするとがんにならんか?」といつも聞きます。

がんや認知症にならずに、元気で100歳の生き証人になってもらうように、週1回、プラズマパルサーを両親にしてあげています。

プラズマ人間の両親の作る貴重な美味しいシャインマスカットをぜひ味わって頂きたいと思います。ちなみに、畑には10個のカグツチ(迦具土:七沢研究所、現neten株式会社)等でイヤシロチ化してあります。(※七沢研究所には10数年前からいろいろとお世話になっています)また、発送の際は、生体エネルギー技術等で波動を高めて発送させて頂きます。

ご希望の方は、「お問い合わせ」からお願いします。

[お知らせ]2021.07.25

令和3年7月23日、東京オリンピック開会式が開かれます

今日、令和3年7月23日、一年越しの東京オリンピックの開会式が開かれます。

心身を極めて競技に望むアスリート達のパフォーマンスは、いつも私たちに感動を湧かせてくれます。

今回はコロナ禍を演じながらのため、無観客となり、アスリートも観客も少し盛り上がりに欠けてしまいますが、テレビや動画越しに優れたパフォーマンスに応援はして行きたいと思っています。(先日、大谷翔平選手が二刀流で湧かせた大リーグオールスター戦やノバク・ジョコビッチ選手が3大会連続6度目の優勝を果たしたウィンブルドンでの会場では、NOマスクかつ満席で楽しんでいて、盛り上がりが伝わりましたね。)


先日、NHKでタモリと山中伸弥氏の「超人たちの肉体」という番組で、鍛え抜かれたアスリート達の競技特性に応じた体の適応・発達の様子を伝えていました。

一人目の水泳競技界の超人ケレブ・ドレセル選手は、それまでの記録保持者マイケル・フェルブスの記録49秒82(2010年)を10年ぶりに破り49秒50(2020年)という記録を打ち出しました。それまでのフェルブスの記録は水の抵抗を少なくする競技用の高速水着の着用によって打ち出された記録だったため、その水着が廃止された2010年以降はもう更新は難しいとされていたのでした。今回その記録を更新した泳ぎの秘密を伝えていました。

それは、疲れの出るレース最終盤の15メートルを無呼吸で泳ぎ切るという前代未聞の泳法に成功したためでした。さらに、胸鎖乳突筋(頭蓋骨から鎖骨をつなぐ筋肉)は驚異的に発達していました。これにより、息継ぎの瞬間に効率良く空気を取り込むことができ、最後のラストスパートでスピードを落とすことなくゴールインし、記録更新になったのでした。

 

もう一人ご紹介しますと、マラソンの世界記録保持者、ケニアのエリウド・キプチョゲ選手です。“人間には限界はない”ことを証明し、世界記録2時間1分39秒と2時間を切るところまで迫っています。(非公式では1時間59分40秒)

ちなみに、マラソンの記録の限界は1時間57分58秒とされています。人間の心肺能力の最大値から導き出されたものです。

今回は、筋肉だけでなく、臓器の働きを科学の力で知り、その力で限界を突破しようと挑戦している取り組みを紹介していました。その臓器とは「腸」です。

マラソンでは「30キロの壁」と言われていることがあり、筋肉に蓄えられているエネルギー源、糖質が不足するタイミングです。終盤30kmを超えるとペースがガクンと落ちてしまうのですが、キプチョゲ選手だけはペースが上がっています。

その30キロの壁を突破するキプチョゲの速さの秘密が“腸”にあるということです。

それまで科学者は、トップランナーの強さの秘密は心肺機能の高さやエネルギー効率の良いフォームにあると考えてきました。ところが、最新の科学で、ケニア人の強さの全く別の可能性が分かってきました。それは「腸トレーニング」です。つまり、食生活に秘密があるのです。その中には、ケニアの伝統食“ウガリ”があり、トウモロコシの粉を練って蒸したもので、糖質が豊富です。

世界のトップランナーのカロリー摂取においては糖質の割合がおよそ50%なのですが、ケニアの選手達は糖質が8割近くを占めていました。

高糖質が腸に作用することで、強さを生み出していたのです。高糖質で腸をトレーニングすることで、腸に変化が起こり、糖質を吸収する能力が上がってくるのです。すると、レース中に補給するドリンクから糖質を効率良く吸収でき、そのおかげで最後までスピードを維持することができるということです。

昔の日本人はほとんどヴィーガンで、糖質過多でした。そのため、小柄な日本人でありながら、重い荷物を長時間担ぎ続けていて、当時の外人が驚くほどでした。現在、トップアスリートやオリンピアンの中にもヴィーガンが多くいます。ケガをしにくくなり、また持久力が維持できるからです。

とにかく限界まで無駄をそぎ落として競技に臨むアスリートの祭典をいろんな角度から楽しんでみましょう。

[ブログ]2021.07.23

除草剤成分”グリフォセート”は自閉症児を増やしています!

なぜか、体に良くない遺伝子組み換え(GMO)食品やグリフォセートをはじめとする農薬が残留している食品を私たちは無意識に口に入れてしまっています。

事実、アメリカの農務省と教育省のデータから、農薬成分グリフォセートと自閉症とに確実な相関関係があることがわかりました。

その他、セリアック病やADHD、喘息、糖尿病、がんなど多くの病気との関連も報告されています。


ほぼ無意識に口に入れてしまっているこのGMO食品や農薬の摂取経路は、なかでも多いのがパンや麺類による摂取からです。多くのパンや麺類、お菓子の原材料に使われている小麦は、その大部分がGMOと考えられるからです。

本来、国産小麦を使っているなら、コストも高く、消費者にアピールできる要素なので、「国産小麦」と書くはずです。「国産」と書いていなければ、通常は輸入物で、なかでもアメリカをはじめ、世界で多くのシェアを占める小麦と考えていいでしょう。

そして、輸入小麦を国内で製粉して国産小麦100%とうたっているうどんチェーン店もあるので要注意です。

また、パンに使われる牛乳・乳製品を出している牛は、GMOのホルモン注射が打たれている可能性が高く、その牛のエサは、GMOの大豆や穀物が多いのです。さらに、菓子パンなどに使われるコーンシロップのトウモロコシは、ほとんどがGMOです。

GMO作物は、動物や昆虫、ウイルス、細菌からの遺伝子を組み込むことにより、その作物の持つタンパク構造を変え、害虫や農薬などに強くなっています。

そのため、体はその作物を食物と認めず、異物とみなして免疫システムで攻撃することがあり、それにより、自分の細胞まで攻撃するようになり、アレルギーや自己免疫疾患、がんなどを引き起こすのです。

さて、GMO作物はグリフォセートという農薬への耐性を持たせることも大きな目的となっています。わざわざ農薬に強くした作物ですから、当然GMO作物にはかなりの量の農薬を使用してあります。ですから、GMO食品を食べれば、その残留分を摂取することになるのです。

このグリフォセートは腸内の善玉菌を殺して、病原菌の成長を促します。それによって腸の炎症を引き起こし、リーキーガッド(腸が漏れる状態)を悪化させます。また、腸内細菌の成長に必要な酵素やエネルギーを産生するときに必要な酵素、解毒に必要な酵素などを阻害します。

そして、脳の発育、学習、感情、集中、睡眠にかかわる神経伝達物質やメラトニン、甲状腺ホルモンの原材料になるアミノ酸の反応を阻害します。そのため、自閉症、認知症、甲状腺機能障害、白髪、肌のトラブル、下痢などが引き起こされます。ひいては、神経障害による発達障害の増加、アレルギー疾患、がんなどの増加にもつながるのです。

ですから、GMO食品を控えていったり、その害を無くして食するようにして行きましょう。

そして、プラズマ療法は体内酵素を活性化するので、症例から推測すると、GMO食品による酵素阻害の負担を減らすことができるのではと思っています。ぜひ、健康サポートとしてプラズマ療法を取り入れて行きましょう。

 

(参)パンと牛乳は今すぐやめなさい!

西洋薬を安易に使うことは、体内で起こっている大切な”メチレーション回路”を阻害してしまいます!

安易に頼っている多くの西洋薬は、決して病気を根本から治すものではありません。とりあえず症状を覆い隠したり、一時的に軽減したりするものです。

それが「いけない」というわけではありませんが、最終的に体を治すのは私たちの体に備わっている“自然治癒力”です。よって「薬を使い続ける」という不自然さに気づくことが大切です。

人体はすべて精妙なバランスの上で成り立っています。気の遠くなるほどの数と種類の反応や機能が組み合わされて、健康な体が保たれています。西洋薬の多くは、その中の一つの反応や機能を抑制したり、強化したりしているにすぎません。それは、体のバランスを取ることと反し、使い続けることが長くなると必ずひずみが生じます。

そのことの一つの例に「メチレーション回路の阻害」があります。

メチレーション回路は、ビタミンB群の一種である葉酸から始まり「メチル基」というものをやりとりしながら、次々に体に必要なものを作り出す反応系です。この回路が円滑に回ることで、遺伝子であるDNAやRNA、各種ホルモンや重要な化学物質、神経伝達物質、エネルギーなどが作られます。また、この回路は細胞分裂に関連したり、遺伝子のスイッチオン・オフを調整したり、有害物の分解・代謝に関わったりしています。

ですから、この回路がうまく働かないと、多くの疾患が起こりえます。うまく細胞の分裂や再生が出来なくなり、さまざまな代謝が衰えるので、病原体が侵入したり、がん細胞が生じたりしたときに、それらを排除する免疫の仕組みも働きにくくなります。

その結果、動脈硬化やそれによる心臓や脳の病気、うつ、パーキンソン病、不安障害、がんなどのリスクが高まります。

つまり、日常使っている薬の多くは、腸内細菌に悪影響を及ぼすばかりか、私たちの体内で起こっている大切な代謝であるメチレーション回路のあちこちで反応を阻害し、知らぬ間に不調やさらなる病気の悪化、そして他の病気を招く結果にもなっているのです。

ですから、安易に薬に頼らず、バランスのとれた栄養をしっかりとり、体内酵素を自然な形で活性化して、メチレーション回路も含めさまざまな代謝を整えてくれるプラズマ療法でこれからも健康維持に役立てて行きましょう。

 

(参)この薬、飲み続けてはいけません!、分子栄養学講座

鉱物などから人工的に「生体」を創り出した天才、川田薫さんの研究結論をご紹介します

東京理科大から東大を経て、川田研究所を創り、所長として画期的な研究を続けていらっしゃる川田薫先生が伝える研究要点を故船井幸雄氏の著書からお伝えします。

川田先生は、とても温和で、その秘密はホ・オポノポノに通じる点があります。常に、心を浄化することで溢れる発想を頂いているようです。だいぶ前になりますが、ある商品について、この物の厚さをこのようにすると、私たちの思い通りの働きをする物になるよとおっしゃっていました。物に意識があることを知って、それとの対話でとても不思議な物を開発しています。

今回は、その研究結論をまとめて推論も加えた故船井幸雄氏のご著書からご紹介します。

これからますます物の本質のエネルギーや波動を無視しては過ごせない世の中になっていますので、そんな意味でも以下の内容をよく咀嚼して見てください。

 

  • 世の中のすべては波動であり、波動はエネルギーである。
  • 波動=エネルギー=重さがある。つまり、生命はエネルギーで重さがある。
  • 波動は意識と意志を持っている。
  • 鉱物にも意識と意志がある。もちろん、植物、動物にもある。
  • 生命体は生体と生命が合致して生命体になる。
  • 生体だけでも生きられないことはないが、おおむね難しいようだ。
  • 生命体の主は生命で、従が生体。
  • 人間は、鉱物―植物―動物-人間と進化してきたようだ。今の地球では人間は進化のトップレベルの存在である。(宇宙では進化途上です)
  • 人間は進化していて、今後は人間か神以外にしかならないようだ。
  • 意識と意志だけでも存在できる。未来の人間からは肉体は消えそうだ。
  • 「この世」と「あの世」の関係では、マクロにというか、「あの世」からみると「この世」はそろそろ不要になりつつあるといえそうだ。
  • この世や幽界は面倒くさくて生きるのが辛い。修行のためにそれらは必要であったが、どうやら修行のいらない人間が出てきた。
  • 地球は霊界とそれ以上(神界)の存在になりそうだ。
  • エゴ中心の今の地球上の人間は、近々それにふさわしいところに転生するだろう。

 

川田先生の発明された商品は、ビックリ現象満載です。なかなか理解しがたい世界ですが、心を浄化することで、物と意識を交わしながら創り続けています。同様の智慧を持つ発明家等はまだまだいますが、おいおいご紹介したいと思います。

私はまだまだ未熟ですが、少しでも魂磨きを心がけ、縁ある方々と共に世の中を少しでも良くするよう、また共に笑顔で過ごせるよう努力していきたいと思っています。

ちなみに、当サロンでは波動を高め、カルマ解消の場作りでのプラズマ療法のため「心身共に浄化されるようだ」「整う」とのお声を頂くことがあり、神道でいう「お祓い」「お清め」の役目も果たしているのではと思っています。帰る時には、来た時よりも健幸になって頂けたらと思っていますので、ぜひご利用ください。

 

(参)生命の秘密が分かってきた

この暑い時期、漢方薬「五苓散」を活用しよう!

梅雨のさなか、だいぶ蒸し暑くなっています。

快適に過ごすために、室内の温度や湿度の管理も大切ですが、私たちの体内環境に気を配ることも大切です。

暑いと体温を冷ますために血液は体表に多く分布してしまい、胃腸などの内臓への血流は相対的に減少します。すると、胃腸や肝臓などの機能が低下するので、消化力が弱くなったり、解毒力も低下してしまったりします。そのような状態で、冷たい飲み物やアイスなどを飲食すると、余計に内臓の働きが低下してしまいます。すぐに、お腹が痛くなったり、下痢したりして具合が悪くなります。

そして、摂った水分の代謝も悪くなるので、体内の水分の偏在が起き、むくんだりして体が重くなったり、だるくなったりします。

また、暑い中での作業やスポーツなどでは、体内の水分が汗などで過剰に排泄されて脱水状態になり、熱中症を引き起こしてしまいます。血液が濃縮されることで、血栓ができやすくなり、脳梗塞などの塞栓症のリスクも高くなります。

このように水分代謝の異常や水分の偏在、不足のリスクの多い時期こそお勧めしたいのが、漢方薬の「五苓散」です。

五苓散は、猪苓、沢瀉、蒼朮、茯苓、桂皮の五つの生薬で構成されていて、利水止瀉、消腫の効果があり、一般的には“口渇、尿不利”に用いられています。

脱水状態ですが、機能低下により、胃腸内に水分が動けずに溜まっている状態を改善します。

喉が渇いて水を飲みたがるのですが、飲むとすぐに吐いてしまう状態に良いわけです。現代医学では点滴の適応になりますが、軽度であれば経口補水液が推奨されています。

この五苓散は、水分の代謝を整えてくれて、体内の水分の偏在を解消してくれます。代謝が悪くなって水分が滞っていれば、その水をさばいてくれますし、水分が不足しているところには潤いを保つように水分を持ってきてくれて機能を高めてくれます。

ですから、このような蒸し暑い時期に予防で五苓散を服用しておくと、過剰な脱水を防ぎ、熱中症や脳梗塞のリスクを下げてくれて体調を維持してくれるのです。スポーツであれば、熱中症の予防とパフォーマンスを維持するのに役に立つのです。

また、普段室内での仕事が多い方でしたら、暑い環境に出る前に、体調管理を目的に五苓散を利用して見てください。

ただし、このように暑い時期は、胃腸などの内臓機能が低下しやすい時期なので、養生として、冷たい飲み物やアルコールの過剰摂取は避けて、こまめに常温の水分補給を心がけて過ごしましょう。

また、夏バテで食欲も落ちてぐったりする状態では、気を補う生薬の“人参”や“黄耆”が入っている「清暑益気湯」、さらに憂うつや心労があり睡眠の質の低下があれば「清心蓮子飲」がお勧めです。

ちなみに、調剤薬局に相談すれば、処方箋無しで実費で1日当たり300~400円ほどで頂けるので、役立てて見てくださいね。

当然、夏バテや心労、睡眠の質の低下等の不調は、当サロンでもサポートしていますので、ぜひお試しください。

 

(参)漢方処方の構成と適用

[ブログ/健康法]2021.07.11

見えたものがすべてではありません。思い込みを解放して生きよう!

今回は、愛読書の月刊致知7月号から「マジックで人々を“思い込み”から解放したい」という志を掲げ、精神科医兼マジシャンとして異色の活動を続けている志村祥瑚(しょうご)さんのお話しをご紹介します。志村さんは、平成24年20歳の時にラスベガスジュニアマジック世界大会優勝。平成29年からは女子新体操日本代表のメンタルコーチを務めるなど、精神医学とマジックを融合させたオリジナルのメンタルトレーニングを確立。銀座駅前メンタルクリニック院長として診療されています。


・・・外来で治療する時や講演やメンタルトレーニングを行う時も、実際にマジックを披露しています。

精神医学とマジック、なぜこの二つを?と多くの方が疑問を抱くと思いますが、実は人が悩むのもマジックで騙されるのも原理は同じで、どちらも“思い込み”によるものなのです。

・・・意識はカメラのレンズのようなもので、ピントがあったところは見えますが、そうでないところは意識外に押し出され、視界に入っていたとしても見えなくなってしまう。

これはマジックだけでなく人生についての考え方も同様です。外来にいらっしゃる方の中には「コロナ禍で行き詰まり、死ぬしかない」「試合のレギュラーになれなかったからもう終わりだ」と思い込みや囚われによって視野が非常に狭まってしまった方が多くいらっしゃいます。そうした方々に、初めから言葉で“思い込み”について説明してもなかなか理解していただけないので、マジックを通じて、自分が見ていると思っていたものがすべてではないとお話ししているのです。

・・・私たちの脳には一秒間に七ギガバイトもの情報が入ってきているといわれています。視覚、聴覚、味覚など様々な手段がありますが、それらをすべて意識することができないため、無意識下で取捨選択しています。例えば、今この瞬間、瞬きをしていることやお尻がイスに接している感覚を意識していましたか?・・・

・・・思い込みは自分では気づきにくいものですので、こうしてマジックのタネ明かしをして、意識のフォーカスを広げてもらっているのです。

・・・一番脂が乗ってこれからだという時に病に伏せ、がんが骨まで転移していて半身不随。毎日「死にたい、死にたい」と繰り返していました。・・・学生であった自分に何ができるか分からなかったものの、得意だったマジックを患者さんの前でいくつか披露しました。すると、患者さんの表情が明るくなったので、過去や現実は変えられないけれど、いまマジックを楽しめたように、意識を変えれば人生も楽しめるようになるとお伝えしました。意識って、テレビのチャンネルみたいなものなんです。

テレビにチャンネルがいくつかあるのと同様、人生にもチャンネルがたくさんあります。にもかかわらず、その方は「なんでがんになってしまったのだろうチャンネル」ばかりをずっと見ていたんです。・・・このお話をしたところ、翌日は廊下にも音が漏れるほどの大音量で動画を見ていて「これ面白いよ」と話しかけてくれるまでに元気になりました。昨日と現実は変わっていません。それでも「いま」を楽しめるようになった。この体験が後に、マジックと精神医学を融合したパフォーマンスへと繋がっていくことになりました。

・・・僕がこの活動を通して最もお伝えしたいのが「見たものがすべてではない。どんなにリアルだと思っても、イリュージョンかもしれない」ということです。悩み苦しんでいる渦中は「死にたい」「行き詰った」と思うかもしれません。しかしそれは自分の思い込みに囚われているからであって、本当の現実ではありません。どんなに暗闇だと思っても、どこかに必ず光があります。

・・・マジックの場合、タネ明かしがまさに一灯がともる瞬間ですよね。同じように、それぞれの人生において意識のフォーカスを変えることで、自らの思い込みに気づいてほしい。それが一灯となり、明るい人生を拓く鍵になると信じています。

 

ぜひ、日ごろの面白いことを見つけて笑ったり、感謝のタネを見つけていったりして行きましょう。私の愛読書「月刊致知」をぜひご購読してみてくださいね。

 

(参)月刊致知2021年7月号

体内で共生しているヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)は、慢性疲労の症状を引き起こします!

ヒトヘルペスウイルスには、たくさんの種類があります。よく知られているものに、ヒトヘルペスウイルス1型の単純ヘルペスウイルスによる“口唇ヘルペス”や3型による“帯状疱疹”があります。

しかし、実はヒトヘルペスウイルス(HHV6)が最も私たちに悪さをしているようです。というのも、HHV6が増殖すると慢性疲労症候群の症状を示しますが、今「うつ病」と呼ばれているもののほとんどが、この慢性疲労症候群なのです。

熟眠できず、疲労が回復しません。やる気がなくなり、まっすぐ立てなくなって、ひどくなると動こうにも動けなくなります。また、体力のある人の場合は思考面で自分本位となり、人のことは考えようとしなくなるのです。

コロ〇の狂演により、不安やストレスが増大させられていますが、このような状況で生命力が落ちると、体内に巣くっているヒトヘルペスウイルス6型(HHV6)が唾液や脳内などに集まって増殖してきます。それにより、炎症が引き起こされたり、組織が硬化し、より老化を早めてしまうのです。

脳の機能も低下するので、それにより、骨格筋のみならず内臓の筋肉や血管も緊張してしまいます。このようにして、慢性疲労症候群からうつの症状を呈して行くのです。

このことを発見した東京慈恵会医科大学近藤一博教授の報告によると、疲労によってHHV6が活性化されるとウイルスの持つ「SITH-1」という遺伝子が強く働くことが分り、実際にマウスの脳に「SITH-1」遺伝子を強く働かせることにより、嗅球のアポトーシスだけではなく、海馬の神経新生の抑制などうつ病によく似た神経変化がマウスに見られるようになりました。

つまり、ウイルスの感染や増殖により、においが分らなくなったり、記憶が出来なくなったり、だるさが続いたりするということです。

ここで感の鋭い方でしたら、コロ〇ウイルスの症状や今盲目な人々がすがっている“お注射”の害反応に似ていることに気付かれるでしょう。得体の知れない“お注射”の中には、様々な遺伝子が入っているようなので当然ですね。

とにかく、私たちの体内で共生しているウイルスの一種であるヒトヘルペスウイルス6型は、ストレスや疲労により体内で増大すると、慢性疲労症候群やうつ病を引き起こすのです。

そして、プラズマ療法では、様々なウイルス疾患に対する好症例があります。体内の酵素を活性化して体力、免疫力をつけてくれるので当然ですね。“お注射”をしてしまった人にもお勧めです。

本来、ウイルスは細菌同様、私たちと共生している仲間です。地球環境や体内環境が良ければ、決して悪さをしないと信じています。逆に、悪さをしていた細菌やウイルスも、体内環境を整えれば、悪さをしようと思わなくなるでしょう。

ですから、これからも気持ちを明るく持ち、体に良い食事を心がけて生活をして行きましょう。

 

(参)「脳の呼吸」を整えればあなたの全身はよみがえる

「何を食べるか」で全身の健康と歯やアゴも変化します

日本人にとって穀菜食の少食こそが「伝統食」。欧米型の「近代食」では、健康面でさまざまな悪影響を及ぼしています。

未来を担う子供たちの健康を守るためにも「伝統食」を習慣づけましょう。

欧米型の食事である「近代食」には、精製された砂糖や穀物、加工食品、肉食過多が中心になっています。

これらは、柔らかく甘いものが多く、よく嚙まなくても簡単に食べられるために、虫歯や歯周病が多く、歯並びも悪くなります。体質を炎症体質にし、アトピーや花粉症、喘息などのアレルギー疾患や先天性疾患、慢性疾患が多くなっています。

また、腸内環境も悪く、感染症に罹りやすい体になっています。同時に、すぐに薬に頼り、自身の治癒力を弱めています。

一方、「伝統食」「まごわやさしい(※)」の穀菜食の少食は各種ミネラル・ビタミン・食物繊維が豊富な未精製食品が食事の中心です。

これらはしっかりよく噛む必要があるので唾液もしっかり出て、また、抗酸化、抗糖化、抗炎症の食事のため、虫歯が無くなります。歯並びも整い、アゴも発達しています。

腸内環境も健全で、免疫力も調子が良く、脳の発達や身体の発育も健全になります。

よって、感染症も少なく、生活習慣病と無縁になります。

さらに、親が近代食を続けると、生まれてくる子どもは歯のトラブルを抱え、アゴが変化します。しかし、伝統食に戻すことで、生まれてくる子どもの歯並びや健康状態も回復します。

現在の日本の食事の環境は、特に意識しないと簡単に体内環境が汚染されてしまいます。以前ご紹介した様に、牛乳・乳製品、パン、肉は嗜好品です。常食するものではありません。

少しずつ知識を着けながら、自身や子ども達を守って行きましょう。

※ま:豆類、ご:ゴマ、わ:ワカメ、海藻類、や:野菜、さ:魚貝類、し:シイタケ、キノコ類、い:イモ類

 

(参)「断食力」で脳と体が若返る、食物養生大全

[ブログ/]2021.07.04