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運動や肉体疲労に塩化マグネシウムを利用しましょう!

マグネシウム(Mg)は、最も重要なミネラルであるにも関わらず、最も枯渇しているミネラルとされています。Mgは体内の325種類以上の酵素を制御していて、そのうちで最も重要な酵素は、エネルギーの産生や運搬、貯蔵、利用を行う働きをしています。

Mgには多数の生理的な役割があって、神経作用の調整、心臓活性、筋肉収縮、血管緊張、末梢血流などに関与しています。Mgは、どこに利用しても細胞に新しい生命やエネルギーをもたらし、全身の薬にもなります。

Mgが体に満たされれば、感染症やインフルエンザと楽に闘うことができる、強力な免疫システムを持つことになります。Mgは白血球の数を増やすことなく、白血球の能力を強化させる作用があるとしています。

Mgは、天然のスタチンに例えられます。コレステロールは、細胞の生体膜や、ステロイドホルモン、ビタミンD、CoQ10、胆汁の原料などとして、種々の生命活動に不可欠な存在であるため、スタチンによってコレステロールの合成が遮断されると、時にガンを始め、実に多様な健康問題を招くことにつながります。

Mgは天然のトランキライザーとも呼ばれ、精神疾患の治療や中年期の記憶力低下の回復、ストレス対処には有効なミネラルであるといえます。

血中Mgの高値は、あらゆる死因による死亡リスクの4割減と関連していた他、循環器系による死亡リスクにおいても同程度でした。さらに、DNAの不安定を修復する働きもあり、ガンにおいては5割低下していました。

Mgは、月経困難症、早産の予防、期外収縮、妊娠高血圧症候群の緩和、さらに更年期の症状にとって必須です。

特に経皮的に使用した場合、自然な方法で徐々にDHEAが増えることが報告されています。DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)は「若返りの泉」と言われる生活の質全体を改善する天然のホルモン物質です。

とにかく、Mgは性的能力や免疫反応、脳機能、寿命との関連性が強固で、これらあらゆる要素において不可欠です。

そして、炎症を鎮めたりするのもMgで、アスリートは競技や練習後、局所にマグネシウムのスプレーをして効果的にMgを補給しています。

神経、血管、細胞膜などの全身の機能を高めるので、スポーツ栄養にとって最も重要なミネラルだからです。十分なMgは運動能力アップや、ケガや疲労の回復を増進します。

Mgを補給すると、運動能力試験において最大酸素摂取量と総運動量の増加がみられました。

特に、Mgの補給においては“塩化Mgの経皮療法”が優れています。高濃度の塩化Mgを飲食に利用する以外に、塩化Mgのスプレーや入浴剤などで経皮からの利用で運動のパフォーマンスアップを試して見て下さい。

[健康法/栄養]2023.06.11

プロトン水は生体が利用している解離水そのものです!

医学博士の中島幸一先生は「生体は解離した部分のみを細胞内に選択的に取り込んでいます。したがって、大半の水は外へ出されています。」とおっしゃっているように、水でも利用できるのは“解離水”です。

水道水や一般の飲料水の中にも僅かではありますが、解離した状態の水もあり、生体は解離した部分のみ取り込んで利用しているのです。

植物の中にも高解離した水が多量に含まれていて、私たちは自然の食物を通じて高解離した水分を摂り、そこに溶け込んでいる糖分やミネラル、ビタミン類なども摂取して来ました。経験的にこれらをより多く摂ると、身体が元気になることを理解していました。

また、ドイツのノルデナウ、メキシコのトラコテ、インドのナダーナの世界三大名水は、科学的なレベルではいずれも高解離した状態であることが確かめられています。

そして、この高解離した水が生体の老廃物を排出し、細胞内をきれいにして病気改善に寄与していることにより、海外では“薬水”と呼んでいます。

世界に何カ所かある長寿村に住んでいる人々には、善玉菌とプロトン量が体内に圧倒的に多いことも分かっています。

現在、水素水、素粒水、アルカリ電解水、磁化水等、さまざまな水がありますが、きちんと生体に機能しているかどうかは“解離しているかどうか”によります。簡単な実験では、食パンをそれぞれの水に入れて行って、酸性になってしまう(pH試験紙で黄色になる)と利用しにくい解離度の低い水であるということが分かってしまいます。

このプロトン水は、他と比べものにならないくらいの高解離した水だという事が分かります。そして、人の腸(お腹)に入っても機能水として解毒や整腸に働くのです。

プロトン水の特徴は、以前にもお伝えしたように、大きく三つあり「エネルギーチャージ(元気アップ)」「解毒(体内の悪玉活性酸素の除去)」「栄養素を引き出す」という働きです。

補水して速やかに利用できる水だからこそ、有名大リーガーからパラ・オリンピックの数多くのアスリート、プロスポーツ選手らが取り入れているのです。持久力の向上、ケガや疲れの速やかな回復、ケガをしにくい炎症体質の改善、脳の機能アップ等の多くの実証例に裏付けられているからこそです。

50年以上の歴史を持つプロトン水は、世界最大級の油田火災事故による環境改善で高く評価されたことで、日本の研究所や大学のみならず、現在ではアメリカの各省庁・研究所等でも多くの研究成果が上がっています。その中には、薬水レベルの驚くべき実験結果が多く上がっています。

現在注目されているミトコンドリアに働きかけ、元気アップや脳の機能アップを図ることは、高齢者社会を迎える私たちには必須です。そのサポートをプロトン水は行ってくれます。

ぜひ、普段飲みする水を解離水であるプロトン水にして健康長寿を謳歌しましょう。

[健康法]2023.06.06

感情のコントロールが効かなくなる”感情失禁”は〇〇のサインです!

中高年になってキレやすく、いったん怒り出すとなかなかおさまらないことが多くなる方がいます。

これは、特に脳に動脈硬化や小さな脳梗塞をいくつも起こしている人で起こり、感情が漏れ出てきて、それを抑えることが出来ない状態で「感情失禁」と精神医学では言っています。

老化といえば、記憶力の衰えが最初にくると思われがちですが、実は記憶力よりも、さらには体力よりも、もっとも先に衰えてくるのが感情なのです。

これは脳の前頭葉の萎縮により、老け込むことになります。

前頭葉は、思考、意欲、感情、理性、性格など、人間が人間らしく生きていくための要素が詰まっているので、その萎縮により、どうしても思考が短絡的になり、怒り出したら止められなくなる一方で、ものごとを疑うことも出来にくくなり、オレオレ詐欺に引っかかったりするのです。

そして、感情が衰えると、表情がとぼしくなり、まわりの人には不機嫌そうに見えることもあります。感情のコントロールがうまく出来なくなると、状況に応じた表情もとれなくなり、周りからは距離を置かれて孤独になり、不機嫌になり、さらなる悪循環に陥って行きます。

一方、笑顔で過ごしていると、脳の血流は良く、周りの人も近づいて来て機嫌が良くなります。会話も弾み、さらに笑顔で過ごすことが出来る環境になります。

また、運動や耳もみで脳の血流を良くすることも出来ます。

プラズマ療法では、脳の血管をしなやかにして血流を高め、自律神経のバランス力も高めます。脳神経細胞やグリア細胞も活性化されます。エネルギーチャージにより、意欲が湧きます。

脳の血流が良く意欲も増すと、楽しい考えや発想が出来たり、友人との会話や旅行などを楽しむことも出来ます。

脳の老化防止、記憶力アップ、認知症の予防のサポートに、プラズマ療法やプラズマウォーターをぜひ、ご活用下さい。

認知症やうつなどの精神疾患について、プラズマ療法の効果からの考えられる働き

脳神経系には、神経細胞(ニューロン)とそれを様々な面から支えるグリア細胞(神経膠細胞)があります。それぞれの細胞にミトコンドリアがありますが、プラズマ療法によってミトコンドリアが活性化されるとそれぞれの細胞の機能が高まります。

神経細胞の機能が高まれば、神経伝達物質の産生や受取、回収能力が上がり、神経細胞間の疎通がうまく行きます。また、神経細胞突起の軸索(ケーブル)を取り巻いているグリア細胞の内のミエリン細胞があり、弱くなれば一部絶縁部分がはがれて他の軸索とショートしてしまいます。ショートすると神経電流が正常に流れなくなり、精神症状が出たりします。そのミエリン細胞の機能が高まることで、神経電流が正常に流れ、精神が落ち着きます。

さらに、脳内にアミロイドβ蛋白や神経細胞内に過剰にリン酸化されたタウ蛋白が蓄積するアルツハイマー型認知症があります。これらの異常構造物(ゴミ)を処理・排泄するミクログリアという細胞があり、高齢になるとこの活動が鈍り、うまくゴミが出せなくなります。ミクログリアのミトコンドリアが元気になると、ゴミをかき出す能力が高まり、認知機能は改善します。

当然、プラズマ療法は脳の血管をしなやかにして血流をスムーズにするので、この働きも脳機能にプラスに働きます。それにより、自律神経やホルモンのバランス力も高まり、認知機能や精神症状の改善になったのだと思われます。

プラズマ療法で睡眠の質が高まったり、夜間尿が改善したりするのも同様の働きだと考えられます。

様々な症状の改善にサポートできるプラズマ療法はとても素晴らしいと思っています。

認知症の予防やメンタルの安定に、ぜひご活用下さい。

プラズマ療法の勉強会で田丸滋先生に答えて頂きました!

先日、プラズマサロンコのミュニティーでの勉強会で、プラズマ療法の様々な疑問に対して開発者の田丸滋先生にお答えして頂きました。

その中で、先日山陽新聞デジタルでの「細胞がん化、一酸化窒素の関与解明 岡山大グループ影響防ぐ薬も開発」という記事の内容に対して分かりやすいお返事を頂きました。

まず、岡山大グループの発表内容では「一酸化窒素(NO)は血圧調整や記憶形成、殺菌といった重要な役割を担う一方、老化で発生量が異常に増えるとアルツハイマー病をはじめとした神経変性疾患を招くなど、人体に悪影響を及ぼすことが分かっている。・・・シャーレのヒト細胞に高濃度のNOを投与すると・・・細胞のがん化が確認された。・・・」とあり、普通に解釈するとNOを摂るとがん化すると思われてしまいます。

そこで、NOに詳しい田丸先生にお聞きしたところ、多量のNOはもともと有害、猛毒だと。酸素すら濃度を倍にして吸入させると肺は焼けて死ぬので、それと同じだということです。

また、狭心症に使うニトログリセリンや勃起不全に使うバイアグラもNOを生じさせるが、これらの薬剤ではNO以外にアンモニアの発生もあるので、一概にNOが悪影響を与えているのかどうかは疑問とのことです。

しかし、プラズマ療法では外から大量のNOを入れるわけではなく、その人の必要量のNOを生じさせるだけなので問題はなく、また、プラズマウォーターで摂取するNOの量も過飽和とはいえ、薬剤等のレベルよりはるかに低用量のppbレベルなので安全だということです。

田丸滋先生はほぼ毎日プラズマウォーターを1本飲み、週に3回パルサーにかかっているとのことで、今の元気さが理解出来ました。

また、プラズマ療法を取り入れているある産婦人科では不妊治療成功率全国1位とのことです。そして、プラズマ療法は妊娠中のいかなる時期でもかかれるとのことです。不妊でお悩みであれば、ストレスのない、むしろストレスをも軽減して自律神経のバランス力も高めながらのプラズマ療法を、ぜひファーストチョイスとして利用して頂きたいと思いました。

さらに、プラズマ療法では全身の酵素活性を高めるので、補酵素のビタミンやミネラルを余計に摂った方が良いのかとの質問では、プラズマ療法では栄養の吸収も上がるのできちんとした食事をしっかりと摂っていれば必要ないとのことでした。

現在、田丸先生はプラズマ療法によって、体重は10㎏痩せウェストも細くなり、歩行速度もかなり早くなったとのことです。また、加齢と共に減少して行くエネルギー通貨であるATPは3倍になり、20歳レベルだとのことでした。

健康のため、また体内環境を良くしながらの“らくちんダイエット”としても、プラズマ療法を大いに活用して欲しいと思いました。

杏林予防医学研究所アカデミー10周年記念講座を受けて来ました!

先日の日曜日に杏林予防医学研究所アカデミーの10周年記念講座が開催されました。

今回の記念講座のテーマが「がん」ということで、がんのサポートを掲げて実践している以上、学んでスキルアップを図りたいとの思いで参加しました。私がここで講座を受けて講師の認定を頂いてから5年程経ちますが、益々講義内容もボリューミーになり、幅広く、かつ深い学びをおさらいして来ました。

やはり、がんは遺伝子変異が積み重なってなるのではないことや、現代医療がいかにおかしいかが納得出来ました。

すでに数々の研究で、がんが遺伝子変異の蓄積でないことが証明されているにも関わらず、遺伝子変異が積み重なった不治の病としていることです。そして、現在盛んに行われているガイドラインに則った抗がん剤・放射線・手術という3大療法をファーストチョイスすべきでないことも理解出来ました。

がんは、自身の細胞が間違った食事を含めた生活習慣によって細胞環境が悪化し、自ら選択してがん細胞になり大きくなったものなのです。ですから間違いを正せば、つまり正しい生活習慣を取り戻せば、がんはもとの正常な細胞に戻りますし、悪さをせずに共存も可能なのです。

1960年代以前では、発がん率も低く、しかも発がんしていても共存していました。

ところが、現代ではがん検診や人間ドッグに行けばがんから身を守ってくれるかのような誇大広告で集客し、早期発見してガイドラインに則って治療して行きます。これでは「生活習慣が間違っていますよ」という大きな気づきをもたらしてくれた折角のがんという大病の真意に気づかないばかりか、自身で病に向き合っていく改善の場も奪ってしまっています。

そして、がん検診によって発がんを促されて犠牲者が増加することも分かっているので、世界では日本のように熱心に検診が行われていません。

また、夢の新薬との期待で登場したオプシーボ(ニボルマブ)は実験室発祥の空論によるもので、副作用もひどく、また承認後の比較試験データでは従来の抗がん剤よりも効果のないことを理解しました。

そもそも抗がん剤はがんを治療する効果はほんのわずかです。むしろ長期間使用することで、正常細胞のダメージも大きくなって来ますし、いったんがんが縮小しても再度凶暴化して大きくなって来ます。ですから、3カ月とかの短期間で、がんがどのくらい小さくなったのかくらいの判定を用いているのです。

その一方で、抗がん剤以上の働きが、多くの野菜にはあるのです。

アメリカで発表されたがん抑制効果のある食品、デザイナーフーズピラミッドの最上位にあるニンニク、キャベツ、大豆、せり科植物などには様々な機序でがんを抑える効果があります。がんをアポトーシスに導いたり、がんの増殖を抑えたり、解毒や抗酸化に関わる酵素の発現量を増やして抗がん力を増強したり、がん幹細胞の維持・増殖・転移を抑制したりと、抗がん剤顔負けの能力です。しかも、食品なので安全性は抜群です。

その一方で、牛乳や肉、塩分、アルコールはがんの発症や増殖に働きます。

ですから、本当に食事の選択は大切なので、ぜひ理解して食を正して行きましょう。

その他、多くの学びや出会いもあり、所長の山田豊文先生には感謝しかありませんでした。

私も、山田先生に出会い、今までやって来たことに対しての自信が得られたことと、新たな情報を頂いて成長して来られました。

また、8月、9月と学びに行きますが、皆様も一生の宝になる情報なので、ご興味ある方はぜひ参加して見て下さい。

老化細胞は単に邪魔なだけではありません!

私たちの細胞はもとをたどると受精卵と呼ばれるたった1個の細胞から分裂・増殖して成長したものです。そして、一旦臓器や組織が出来上がると、それぞれの細胞はそれ以上増えることはなく、必要に応じてコントロールされています。

その臓器や組織の細胞の中には、放射線、紫外線、化学物質などや代謝産物などの影響で正しい機能を果たさない細胞が生じています。中には異常増殖してがん細胞になるものもありますが、普段は生命を維持していくために自動的にプログラムされているリスク回避の仕組みがあります。一つは、周囲の細胞に悪影響を与えないように自動的に死滅する「細胞の自殺」いわゆる「アポトーシス」と呼ばれる仕組みです。もう一つが「細胞老化」です。

細胞には命の回数券と呼ばれるテロメアが染色体の端にあり、限度を超えて短くなるとこれ以上分裂出来なくなり「老化細胞」と呼ばれる状態になります。

この老化細胞は、細胞分裂もせずに生体内において長期間生き続け「ゾンビ細胞」とも呼ばれます。老化細胞はがん化のリスクを回避する点では必要な仕組みですが、長期的な視点ではやっかいなものだということが分かってきました。

それは、老化した細胞が体内に蓄積していくと、様々な炎症性サイトカインを産生・分泌させる「細胞老化関連分泌現象(SASP)」を引き起こします。この現象は本来、老化細胞が自らを始末させるために白血球などの免疫細胞を呼び寄せるものです。

しかし、過度に老化細胞が蓄積されると不都合なことが生じます。年齢や生活環境の影響で免疫細胞がうまく働かなかったりして老化細胞が頻繁に起こることで、SASPによって放出され続ける炎症物質が、周囲の健康な臓器や組織に慢性的な炎症を誘発し、身体機能の不具合を引き起こすのです。

SASPが原因で慢性炎症が生じると、心血管疾患、糖尿病、白内障、慢性閉塞性肺疾患、アルツハイマー型認知症、骨粗しょう症、変形性膝関節症など、様々な病気につながることが明らかになりました。

ですから、老化細胞はただ邪魔だけではないのです。

そして、細胞老化を防いで細胞を若返らせることで老化細胞の蓄積を減らしたり防ぐことが大切になります。それが、日々細胞をメンテナンスする「オートファジー」という機能です。細胞が自らの成分を分解処理する自食作用のことで、細胞内のリサイクルのシステムでもあります。このオートファジーというシステムをしっかり働かせることが、細胞の若さを保ち病気を予防することになります。

そのためにはしっかりした睡眠と適度な運動、そして腹八分の食事です。特に、60歳を過ぎるとオートファジーやアポトーシスの働きも一気に低下するので、そのころからは無理をせず睡眠をしっかり取ることです。また、納豆や味噌に含まれるスペルミジンはオートファジーを活性化することが確認されているので、やはり「ま・ご・わ・や・さ・し・い・わ」を基本にした食事にしていきましょう。

ちなみに、プラズマ療法は老化細胞をアポトーシスに導いたり、細胞のメンテナンス機能を高めることが実臨床で確認されています。ぜひ、体内からのアンチエイジングとしてご活用下さい。

 

(参)食と健康のマーケティング

ジャンクフードを食べる時のコツ

私たちは肉体と魂からなっています。その肉体は食事から作られ、魂は希望や夢、感動から作られていると考えています。

健康に気をつける食生活においては、とかくジャンクフード、加工食品などは敬遠しがちです。危険な食べ物だとか作り手の心がこもってないなどと思うのも理解出来ます。病気治療ではさんざん食の大切さをお伝えして来ました。

それでも見ると美味しそうに作られています。事実、美味しいですね。ですから、ついついそのような食品を楽しむこともあるかと思います。

その時には、ちょっとしたコツがあります。

食べる時に感謝して、喜んで食べることです。または「天地(あめつち)の恵みと、多くの人々の働きに感謝して、命のもとを謹んで頂きます。」と感謝することです。

また、マイナスの記憶を「食事が出来ることに感謝します。ありがとう。体に悪いものと決めつけて、ごめんなさい。愛しています。」とクリーニングすることです。

さらに「本当の自分を生きるために、今これを頂きます。」、もしくは「自分の目的は〇〇で、そのために今これを〇〇さんと頂きます。」と主体的な生き方を選んでいる姿勢で食すことです。

栄養の無知は仕方がありませんが、作り手も皆、美味しいものを食べてもらいたい思いがあるはずです。ですから、ジャンクフードで添加物が多くて体に良くないからと忌み嫌うのではなく、美味しく作ってくれてありがとうと感謝して頂きましょう。

そうすれば、食物は喜んであなたの血となり肉となって、健康な身体を保つことに協力してくれるでしょう。

 

(参)ホ・オポノポノの教え

目に見えない油に注意しましょう!

人間に必要な3大栄養素の一つである油ですが、理想的な油の摂取量は全体の20~25%と言われています。その油も摂取する質を考慮することが大切です。

その油の主成分は脂肪酸で、大きく飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸になります。不飽和脂肪酸は植物性脂肪(植物油)に多く含まれ、飽和脂肪酸は動物性脂肪(肉類、乳製品)に多く含まれています。このうち不飽和脂肪酸は、体内で作ることが出来ない必須脂肪酸を多く含んでいるため、食事として外部から摂取しなければなりません。不飽和脂肪酸は、人間の体を作る細胞膜を構成している成分でもあります。

日本人の食生活が欧米化した結果、油の摂取量が次第に増加し、しかもその油は動物性脂肪に偏る傾向が強まっています。

そして、油には食用油やバター、ラードなどのいわゆる「見える油」ばかりでなく、「見えない油」もあることに注意を払う必要があります。

「見えない油」とは、肉類や穀類、魚類、乳製品、加工品などの食品に含まれている油のことです。油の摂り過ぎには、この「見えない油」の摂り方に十分気をつける必要があります。

現代の日本人は「見える油」1に対して「見えない油」を3.7摂っていると言われています。例えば、乳製品からは1日平均4.7グラム、卵からは3.4グラムの油を摂っています。

そして、特に注意すべきなのが加工食品に含まれている油です。例えば、餃子には具だけでなく皮にも油が塗られていることが多いのです。餃子に限らず、加工食品は製造するまでの過程で、味だけでなく形を整え、見た目を美しくするために、同じ料理を手作りするのに比べて多めの油を使っています。大量生産されているサンドイッチならば、パンの内側だけでなく、中の具を接着させるためにマーガリンなどの油を使っていることがあります。日常的に用いるカレーやシチューのルーにも、植物油という名で多く使われています。さらに、クッキーやケーキ、チョコレートなどの菓子類にもかなりの量の油が使われています。インスタントラーメンでは、100グラムの中に20グラムの油が含まれているものもあります。

また、ファストフード食では油で揚げたものが多くあり、揚げるということは、180度前後の高温にすることであり、酸化され変質された有害な過酸化脂質を多く含んでいることになります。そして、若者が好むフライドチキンやフライドポテトには「ショートニング」が使われていて、トランス脂肪酸の問題もあります。このトランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らすばかりか、さまざまな生活習慣病やがんのリスクを高めることも指摘されています。ファストフード食は、食物繊維も少ない点でも腸に良いとは言えず、アメリカで大腸がんの患者数が非常に多い原因のひとつに、このファストフードを好む傾向にあると言われています。そして、日本でも大腸がんも増加しています。

繰り返しますが、これらの加工食品に含まれる油は総じて炎症を引き起こす類の油です。そして、食べるプラスチックを言われているトランス脂肪酸を大いに含んでいます。世界では禁止、もしくは制限されている問題のある脂肪酸です。これらが「見えない油」として密かに私たちの健康を蝕んでいるのです。

安易に加工食品に頼るのはひかえて行きましょう。

 

(参)寿命の9割は腸で決まる

[がん/]2023.05.13

健康のとらえ方

健康のとらえ方が近年変わって来ています。

かつては「Health」として、単に身体が健康であるという状態を大切にしていました。病気は悪いもので、健康は良いこと。そして、身体を治すことが目的になります。

現在では「Wellness」として、身体だけではなく心も健康であるという状態を大切にする考え方です。

そして今は「Well-being」として、心身だけでなく、社会的にも健康であるうえでの“生き方”が問われるようになりました。良いも悪いも関係ない。病気も健康も両方必要だというものです。病気を置いておいて、何のために生きたいのですかということを問われます。

私が参加している“倫理法人会”での学びでは「肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号」「明朗は健康の父、愛和は幸福の母」「苦難は幸福の門」とWell-beingのとらえ方をしています。

ちょっとした失敗から病気や事故などのトラブル等の“苦難”は生き方の間違いだと気づかせてくれる有難い物であり、それに気づいて乗り越えることで、さらなる幸福=Well-beingになると教えているのです。

人間順調すぎると、様々な周りのありがたさに気づきません。また、順調すぎる人はまれです。病気までいかないくらいで心身のアンバランスに気づかせてくれる合図は大歓迎なのです。

病気やトラブルは、心のアンバランスや本当の自分を生きていないサインです。特に、病気やトラブルは目に見える肉体のトラブルや他人が原因ではなく、その先の自身の心のアンバランスが引き起こしているのです。自身の考え方や物事のとらえ方、我欲といったものが引き寄せているのです。

ですから、自身の胸に深く問いて、その大本の原因を探り当て、自身の心のクセなり我欲(わがままな心)を理解し反省して行くことが根本解決になります。

単に、作り笑顔で表面的にポジティブに振る舞うだけでなく、気づいて理解して行動を変えて行くことが大切です。また、気づけない深い原因から来ることもあります。その時には、ホ・オポノポノを唱えて心のクセである記憶をクリーニングすることを実践したり、瞑想をして心を穏やかにしてみましょう。

そして、このようなWell-beingの姿勢は社会の健康、つまり平和につながります。

ちなみに、当サロンの遠隔セラピー技術のAXXYXX(アクスイクス)は、自身が気づかない心身のアンバランスの情報を読み取って、必要な最良のセラピーのエネルギーを毎時自動的に遠隔照射します。ぜひ、お試しください。