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栄養

ビタミンB群は頭を良くします

母親がビタミンB群、鉄等を妊娠中にしっかり摂っているとIQ(知能指数)が高くなることが分かっています。

4歳児189人のテストでは、妊娠中、ビタミンB群、鉄を摂っていた場合は、摂っていなかった場合と比べてIQが8高くなりました。

一般的に、大きな努力をしてもIQを5上げるのは大変なことであり、10高まれば人生に大きな影響が出ると言われています。子供に「勉強しなさい!」と言わなくても、妊婦が積極的にビタミンB群を摂ることは最も効率の良い「頭の良い子に育てる方法」とも言えます。

また、IQに限らず、胎児のうちから十分なビタミンB群が与えられることによる恩恵は、母子ともに大きなものがあります。特に、ビタミンB群が十分ある環境で育った赤ん坊は、新生児の初期から6時間程度連続して眠れるので夜泣きが少なく、不機嫌や人見知りも少なく、笑顔が多く穏やかなので、親もとても育てやすいのです。

しかし、妊娠中ビタミンB群が少なかった場合でも、その後母親がしっかりビタミンB群や鉄等を含め栄養改善に努めることで、体調を改善し、良い母乳により、子どもの成長にプラスになって行きます。

ちなみに、「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、3歳までに1万冊の絵本を読み聞かせる実践によって、4人の子ども全員を東京大学理科三類(医学部)に入学させた例もあります。頭は栄養で出来ていますから、炎症を抑えた食事とビタミン・ミネラル・オメガ3の脂質をしっかり摂る食事、それと親の読み聞かせは学力の土台作りになります。ストレスに強い心身を養い、これからの変化の激しい時代を乗り切る基本になるでしょう。

さて振り返りますが、ビタミンB群には、ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸、B12、葉酸などが含まれます。体内で代謝がスムーズに進むためには、それを促す“酵素”が必要です。酵素そのものはタンパク質なので、タンパク質をしっかり摂ることが必須で、さらに酵素がまともに機能するためにはビタミンB群が必要なのです。

代謝とは相互に関係し、影響し合う流通網のようなもので、1カ所でも滞るとその影響で重大な障害をもたらす場合があります。

ビタミンB群は脳・神経系で特に需要が高く、子どもにおいてはB群を十分に摂れたかどうかで、脳神経系の発達具合、さらには知能指数(IQ)にも歴然とした差が出るのです。ですから、うつや発達障害に限らず、学業やスポーツのパフォーマンス向上にもビタミンB群は十分に摂って行きましょう。

ここで、ジャンクフードや精製された糖質類の過剰摂取は、ビタミンB群を消耗しますから、控えて行きましょう。

ちなみに、感染予防においてお勧めの“チョコラBBプラス”もビタミンB群です。受験時や人込みに出たりしてどうしても感染するリスクを下げたい場合や暴飲暴食してしまった時にも有益なので、ぜひご利用してみて下さい。

 

(参)食事と栄養で心の病が治るワケとコツ、月刊致知2022・2月号

[栄養]2022.03.09

ビタミンB6のお話し

ビタミンB6は、他のビタミン同様、様々な代謝の補酵素として働いています。

特に、ビタミンB6は100以上の補酵素として、すべてのアミノ酸の代謝に関与しています。糖原性アミノ酸からの糖新生、アミノ基転移、DNA合成、尿素の生成、ヘモグロビン合成、ホモシステイン代謝の正常化等に働いています。

また、細胞の新陳代謝を促し、発育促進、生殖機能の活性化などの働きをしたり、免疫機能を維持するのに必須です。妊娠中のつわりや、月経前後に現れるイライラや落ち込みなどの、女性特有の症状を軽減する働きもあります。

さらに、神経伝達物質の合成にも関わっています。

ビタミンB6の欠乏症として現れやすいものとしては、貧血、口角炎、口内炎、舌炎、脂漏性皮膚炎、多発性末梢神経炎、痙攣、てんかん発作などとされています。

本来、ビタミンB6は欠乏しにくいビタミンで、活性化されるのにビタミンB2が必要なので、同時かもしくはビタミンB2のほうが不足しやすく、その時には先にビタミンB2の欠乏症が現れます。

菜食主義者、アルコール愛飲家、喫煙者、薬品摂取者は欠乏のリスクが高くなります。

また、ビタミンB6は腸内細菌でも作られるので、抗生物質を服用した場合は、不足しがちになります。

ちなみに、分子栄養学的に、逸脱酵素のASTとALTとの関係で、ALTがASTより2以上の差で低い場合にビタミンB6不足と考えます。

さて、ビタミンB6の不足によって起きやすい症状には次のものがあります。

  • タンパク質合成の低下によるもの・・・食欲不振、体質虚弱、リンパ球や抗体の減少、易感染性、がん免疫低下
  • 神経伝達物質合成低下によるもの・・・神経の過敏、痙攣が起きやすい
  • ヘモグロビン合成低下によるもの・・・貧血
  • アミノ酸代謝異常によるもの・・・動脈硬化、糖尿病、ナイアシン不足

特に、鉄芽球性貧血症、動脈硬化や心臓病の予防、脳の正常な働きの維持、妊婦や授乳婦の健康維持には、ぜひ積極的にビタミンB6を補って下さい。

もともとビタミンB6は皮膚炎を予防することから発見されて、過剰なアレルギー応答を抑えたり、免疫機能を正常化に維持するのに役立ちます。

感染症、花粉症、がんなどには、やはり栄養を見直して、必要なビタミンはしっかりと摂って行きましょう。

[栄養]2022.02.23

ビタミンB2のお話し

ビタミンB2(リボフラビン)は、牛乳から発見されました。ビタミンB2を含むほとんどの食品は、ビタミンB2とタンパク質とが結合した補酵素型であるFAD(フラビンアデニンジヌクレオチド)あるいはFMN(フラビンモノヌクレチド)の2つの活性型の形で含んでいます。

作用としてビタミンB2は、代謝において基本機能を果たし、酸化還元反応を行う多くの代謝に深い関係があります。

脂質の代謝にも関連していて、脂肪燃焼の働きもあります。他、化学物質の解毒や活性酸素の除去にも重要な働きを担っています。

機能としては、成長と生殖を助けます。皮膚や爪、髪を健康にして、口腔内、唇、舌の炎症を和らげます。視力を増進させ、目の疲労を軽減します。

動物性食品から植物性食品まで多くの食品に含まれているのと、体内でタンパク質と結合した形で存在していて急激に体外に出ることはないので、欠乏症の発現はゆっくりしています。ただし、アルコール愛飲者では消耗が大きいのと、消化力が弱った高齢者では欠乏症が現れてきます。

欠乏すると最初に兆候が表れるのは、細胞回転の速い皮膚や上皮組織です。症状としては、口唇炎、舌炎、口角炎の他、鼻の周りや陰部の脂漏性皮膚炎など。また「まぶしい」「涙が出る」「目の灼熱感」「視力低下」「眼性疲労」などの眼の症状も起こります。

その他、皮脂の分泌を調整する作用があるので、欠乏により肌荒れや髪のトラブルなどが現れます。ゆえに「美容(皮膚)のビタミン」と呼ばれています。

偏った食事、ファーストフード、インスタント食品等による慢性的な不足によって、エネルギー代謝に支障が出てくると、成長障害を起こすことがあります。

さて、活性酸素の除去については、グルタチオンペルオキシダーゼという酵素と共に働いていて、有害な過酸化脂質を消去します。過酸化脂質は、動脈硬化や老化を進行させ、発ガン性の疑いのある物質です。ビタミンEが過酸化脂質の生成を抑えるのに対して、ビタミンB2は生成された過酸化脂質の分解を促進します。

ともすれば、有害な食品添加物を取り込むことの多い現代食では、意識してビタミンB2の摂取をして行って下さい。

ちなみに、コロナ対策としてお勧めしている“チョコラBBプラス”にもビタミンB2がしっかり含まれています。

感染症の予防、美容、解毒の機能を持つビタミンB2が愛おしくなりますね。

[栄養]2022.02.19

ビタミンB1のお話し

ビタミンB群は、いずれも生体内において、補酵素として機能して、様々な代謝を助けています。補酵素とは、一般的に酵素に結合して働く低分子量の有機化合物を指し、別名として「コエンザイム」と呼ばれています。

今回お伝えするビタミンB1は、世界で初めて日本で発見されたビタミンで、1910年に鈴木梅太郎氏が脚気を予防する因子として米ぬかから抽出し、1912年にオリザニンと命名しました。

ビタミンB1は生体内でリン酸基が付加されてチアミン二リン酸に変換され、各種酵素の補酵素として、血糖(ブドウ糖)や脂質からのエネルギー産生に働いたり、リン酸基がもう一つ結合したチアミン三リン酸として、神経伝達に関与しています。

ビタミンB1欠乏症としては、心不全、末梢神経障害(ウェルニッケ脳症:意識障害、精神障害)等があります。心不全によって下肢がむくみ、神経障害によって下肢のしびれが起き、これを「脚気」と呼びます。心臓や筋肉はATPを大量に必要とする臓器で、ATP欠乏症状は多くの臓器で起こりますが、心臓は特に強い症状が現れるのです。心臓が悪くなると、動悸や下腿の浮腫に続いて、呼吸困難などの心不全の症状が出て来て、死亡例もまれではありません。

繰り返しますが、ビタミンB1は特にエネルギー通貨であるATPを作り出す過程において重要な働きを担っているので、不足するとエネルギー不足の症状である、疲れやすい、だるい、憂うつ、物忘れ、イライラ、食欲不振、吐き気などが現れます。また、神経伝達機能の低下では、四肢のしびれや痛み、麻痺が現れます。ビタミンB1がないと、クエン酸回路が回らずに、乳酸になってしまうのです。

現在、ビタミンB1欠乏の一番の原因は、甘いもののとり過ぎ(糖質過多)で、また、アルコール愛飲者では欠乏のリスクが高くなります。

そして、アルツハイマー型認知症や糖尿病患者さんでは、ビタミンB1の血中濃度の低下が見られています。

ビタミンB1は、全粒穀物、オート麦、雑穀、野菜、種子、豚肉、ビール酵母などに含まれています。

ちなみに、にんにくにはビタミンB1のチアミンとチアミンの吸収を助けてくれるアリシンが結合したアリチアミンの形で存在しています。このアリチアミンはビタミンB1の吸収利用には非常に有用な物質ですが、にんにく臭があります。そこでにんにく臭がしないように合成してできたのが、栄養剤のアリナミンに配合されているフルスルチアミンです。

さて、プラズマ療法で疲労が摂りづらい方は、ぜひ、栄養の取り方やビタミンの摂取も考えていきましょう。

 

[栄養]2022.02.16

子どもの問題行動は、まず栄養を改善しましょう!

最近、起立性調節障害(OD)や不登校、注意欠陥・多動性障害(ADHD)など含めた発達障害など、子ども達の問題行動が増加しています。

これらの多くは「質的栄養失調」が影響を及ぼしています。

この質的栄養失調とは、菓子類やジャンクフードなどの糖質過多の一方で、穀物や野菜などから必要なタンパク質やビタミン、ミネラルが取れていない偏った栄養状態です。

子どもの発達障害は、神経系が未完で情報を伝えるネットワークが整備されていない時期での問題なので、質の良い栄養が必要なのです。

ルース・フリン・ハーレル理学博士は、研究により「栄養の欠如こそが、子どもの発達障害を引き起こす」と言い続けていました。博士の研究では、ビタミンの大量投与により、重度の発達障害と診断された子ども達の知能が上がったものがあります。当初、特別支援学校に通っていた子ども達が、通常の学級に再入学した子どもが複数いたのです。

また、ハーレル博士の娘である精神科の権威、ハーレル・キャップ教授は、栄養療法による子どもの知能の改善に挑戦し続け、ダウン症の子どもの知能改善例の報告をされています。

「ダウン症や知的障害患者は、補酵素(ビタミン)の確率的親和力が低い(大量にないとビタミンの効果が得られない)ことから、改善のためにはメガビタミンが必要」と結論付けています。

 

さて、子どもの問題行動を改善に導く食事の大原則は、以下の通りです。

  • タンパク質を積極的に取る
  • 糖質の摂取量を抑える
  • 足りない鉄分を補給する

 

砂糖など使った単純糖質過多の菓子類はひかえ、「ま・ご・わ・や・さ・し・い・わ」で大原則を満たしていきましょう。

ちなみに、栄養を学んでいない小児科医は、ADHDなどの発達障害の子ども達に覚せい剤原料の薬の投与で対処しています。一時的に困りごとを緩和するのみで、おとなしくなったからといって「治った」わけではありません。人によっては食欲不振や吐き気、頭痛、動悸、興奮、チック障害などの副作用を生じます。藤川徳美医師は、発達障害の子どもに対して薬を使うべきではないと述べています。

本来、脳は栄養で出来ています。

「じっとしていられない」「朝、起きられない」「極端な偏食がある、もしくは食が細い」「疲れやすい」「風邪をひきやすい」「いつも何かにもたれたり、すぐ横になりたがる」「姿勢が悪い」など、当てはまるものがあれば、ひとまず栄養の改善をしてみましょう。

 

(参)薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法

[栄養/]2022.01.23

ドラマ「ドクターホワイト」の浜辺美波が誤診を正した”ビタミンB12欠乏症”

先日、女優浜辺美波主演の“ドクターホワイト”というドラマが始まった。不思議な出現の仕方で引き込まれてしまったが、その中で浜辺美波が緊急オペに入ろうとした脳血管疾患患者の誤診を見抜いた場面があった。めまいがあり、疲れやすく、手足の神経障害でものを落とすなどで、既往症の脳血管疾患が悪化したと診断(誤診)され、急いでオペとなったのでした。その原因を見抜き、それが何と“ビタミンB12欠乏症”でした。

体内でさまざまな代謝を助けているビタミンですが、「しっかりとる食事・栄養こそ健康の基本」という自然療法の立場から見直してみました。


ビタミンB群は水溶性のビタミンで、体内の代謝のさまざまな過程で補酵素として働いています。特に、ビタミンB12はタンパク質の合成や葉酸と協力して核酸(DNA、RNA)の合成に働いています。

ビタミンB12の吸収は、胃液のプロテアーゼにより食品中から遊離された後、唾液由来のRタンパク質と結合して小腸上部に移行し、すい臓酵素により再び遊離して胃からの内因子と結合し、回腸粘膜の受容体から吸収されます。

要するに、ビタミンB12の吸収には、しっかり咀嚼して食べることと消化力のある健全な胃が必要です。

また、ビタミンB12は魚介類や肉類等の動物性食品に多く含まれている(但し、海苔にもビタミンB12が含まれています)ので、ドラマの患者のようにビーガンだと欠乏してしまいますし、さらに胃粘膜にピロリ菌を飼っていて炎症を起こし、胃粘膜が萎縮していると消化力も低下して、ビタミンB12の吸収は低下してしまうのです。

そして、ビタミンB12が欠乏すると核酸代謝の異常により貧血を起こしたり、神経細胞の脂肪酸代謝異常により知覚異常、末梢神経痛、うつなどの症状を引き起こします。

具体的には、以下にまとめます。

(欠乏早期におこりうるもの)

虚弱・疲れやすい・憂うつ・不機嫌・精神不安・めまい・睡眠障害・舌の潰瘍・吐き気・食欲不振・腰痛・物忘れ・手足のしびれや無感覚・手足のひりひりする痛み

(欠乏がひどくなると)

無感動・気分の動揺・怒りっぽい・頭痛・発育や細胞再生の障害・脱毛・青白い舌・味覚異常・低胃酸・消化不良・下痢・便秘・下肢の脱力・アリのはうような感じ・腱反射の減少・回復不能の神経障害・見当識欠如・学習能力の低下・妄想・幻聴・老人性精神病・うつ病・視神経の萎縮・ぼやけて見える・話がしにくい・息切れ・体重減少・感染しやすい・生理不順・無月経・あざができやすい・手足の運動マヒなど

 

症状だけ見ると、他のビタミン不足でも起きうる症状もあり、また、他の疾患でも良くある症状なので、すぐにビタミンB12欠乏症とは分かりません。しかし、ビーガンだったことや、萎縮性胃炎があることなどから考えて対処していけば、自ずとビタミンB12を含む食事・栄養に改善され、症状緩和になるでしょう。

「汝の食を薬とせよ」。健康の基本の食事・栄養はとても大切ですね。

[栄養/]2022.01.19

「かくれ貧血」に注意しよう!

現在、貧血を感じている人以上に貧血だと気付いていない「かくれ貧血」が問題になっています。

一般的に健康診断などの血液検査で貧血を判断するときには、血液中の「ヘモグロビン値」を見ます。ヘモグロビンとは「ヘム(鉄)」と「グロビン(タンパク質)」が結合した血液中の赤血球に存在するタンパク質のことです。

ところが、本当に鉄が不足していないかどうかを知るためには「フェリチン値」の測定が必要です。フェリチンとは、鉄分を貯蔵するタンパク質のことで「貯蔵鉄」とも呼ばれています。例えてみれば、ヘモグロビンは現金、フェリチンは貯金です。

日本では、女性のフェリチンの基準値は5~157ng/gとされています。しかし、欧米ではフェリチン値が100を下回った時点で鉄不足と見なされています。そして、40に満たない場合は、医師から妊娠を控えるように指導されます。

そして、日本では多くの女性は100以下です。

特に、産後は栄養が空っぽになり、それが性格の変化につながります。怒りっぽくなったり、ささいなことに気になったりと精神的に落ち着かなくなってしまいます。

鉄が足りないと精神を安定させる神経伝達物質が作られにくくなるのです。

「イライラしやすい」「ささいなことが気になる」「疲れやすい」「めまいや立ちくらみがする」「朝、起きられない」「やたら甘いものを欲する」などの症状がる場合は鉄不足を疑ってください。

特に、甘いものに走ると質的な栄養失調になってしまいます。鉄不足の人は一様にタンパク質不足、糖質過多の傾向にあるため、共に暮らす子どもがいれば、その子にも偏りが生じ、発達障害にもつながります。

また、ミトコンドリア内での好気性解糖によるエネルギー通貨であるATP産生にも鉄が必要です。ATPが不足すると、当然体の代謝に影響します。単に疲れやすいというだけでなく、心の病気や慢性疾患、問題行動にもつながります。プラズマ療法でATPが増えない場合は、鉄を含めて、その他ビタミン・ミネラルを意識して食事を取っていきましょう。

そして、鉄の不足を補うために肉や魚をしっかり取ったり、野菜をしっかり取っていきましょう。但し、肉よりはカツオ、小魚がベターで、肉を多くとった分、野菜や発酵食品をしっかりとって腸内環境には気を付けていきましょう。

 

(参)薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法

[栄養]2022.01.17

「塩」は必要不可欠、ただし「自然塩」を!

塩は単なる調味料ではなく、私たちの生命の営みに深く関与し、生体における全生理機能を確実に増強する「必需品」です。

特に、免疫機能を高め、病気を治す働きや、健康状態を一定レベル以上に保ち、健康長寿をもたらす働きに関りがある「還元力」を持った、生命エネルギー物質なのです。

ちなみに、塩の主な役割は以下の通りです。

 

  • 消化器から分泌される各種消化液(特に胃液)の分泌を高める。それによって消化管のぜん動運動を促し、腸内での異常な発酵を抑える。
  • 血管や心臓内壁に付着している不要物を取り除く。そのため、血管やリンパ管の老化防止が図られる。
  • 内臓全般の組織機能を活性化し、各臓器の生理機能と新陳代謝とをスムーズにする。
  • 脳神経系の機能を活性化することで、精神活動を活発にする。
  • 防腐、殺菌、解毒の効果を高めることで、血液が浄化され、自然治癒力を増進させる。

 

このような作用を十分に発揮させるためには、生体ミネラル(金属元素)を豊富に含む「自然塩」でなければなりません。

それは、生命の進化と深い関りがあるからです。生命が数億年前に陸に上がった時に、海水を体液(血液)として、自らの体内に抱き込んだのです。

海水の中には60種類以上の生体ミネラルが溶け込んでいて、これは血液イオンの組成と非常によく似ています。

ですから、その海水から作られた自然塩に含まれる生体ミネラルが、人間の体の内臓組織と親和性を持っているのも当然なのです。

例えば、「亜鉛は脳下垂体や生殖器」、「モリブデンは脳全体」、「バリウムは眼球、網膜」、「カドミウムは腎臓」、「ストロンチウムは骨」、「コバルトは血液、筋肉」、「銅は肝臓」、「鉄は腸粘膜」などです。

このような例をからみても、生体ミネラルは内臓やその機能にとって、必要不可欠なもので、欠乏した場合には各組織の本来の機能が作動してくれません。塩がもっている多彩な作用も、ナトリウム(Na)と塩素(Cl)が結びついた化合物である塩化ナトリウムの単独作用ではなく、生体ミネラルをそっくり含有している自然塩であればこそ発揮されるものなのです。

一般に広く使われている塩は、海水からイオン交換膜(石油系)を使って、塩化ナトリウムだけを取り出した精製された「化学塩」で、塩化マグネシウムや硫酸マグネシウム、塩化カリウムなどを含んだ「にがり」はほとんどありませんから、むしろ人間の生理機能を狂わせる存在で、発ガン物質の一つといえます。ですから、「自然塩」が望ましいのですが、自然塩に明確な定義がないために、各企業が宣伝文句として使っているだけで、本物の自然塩とはほど遠いまがいものも少なくないようです。

そこでお勧めは「岩塩」です。岩塩は、地殻変動で陸地に閉じ込められた海水が、自然に長い年月をかけて蒸発、結晶化したものです。その他にも、湖の水を蒸発させて作る「湖塩」があります。いずれにせよ、精製されておらず、自然な製法で作られ、生体ミネラル分を豊富に含む本物の塩を選びましょう。

そして、体を健全に働かせるために、大切な栄養素である自然塩をしっかり摂って行きましょう。

 

(参)ガンは食事で治す

[栄養]2021.08.29

「糖尿病対策にはマグネシウム」は世界の常識

“金”偏に“美しい”と書いてマグネシウムと呼びます。

そのマグネシウムは、人体では生命にかかわる代謝に不可欠で、600種類以上の酵素に必須であり、体内における適用の広さと効果が奇跡的と言われています。

現代は、大多数の方がマグネシウム欠乏で、これを積極的に摂ることでさまざまな健康効果を得られることになります。特に、毒性のある西洋薬を止め、毒性のないミネラルであるマグネシウムを使うことは、医学界全体を新しい方向を示すことにもなるでしょう。

マグネシウムは、次のように多くの臨床的な効果が示されています。

ぜんそく、うつ病、疲労、心疾患、高血圧、糖尿病、がん、神経障害、不眠症、骨粗鬆症、腸疾患、婦人科疾患等

今回はその中で、糖尿病についてお伝えします。

マグネシウムは、インスリンの合成、輸送、およびインスリンが機能するために必須です。実際、平均総マグネシウム摂取量が少ないほど、インスリン抵抗性が高い傾向があります。ですから、マグネシウム不足の患者さんにはインスリンのみを与えても無駄なことになるのです。逆に、インスリンが効かないという方には、まずマグネシウムの投与が大切になります。

ここで、2004年ハーバード大学が行った12万人超えの大規模研究では、マグネシウムを最も多く摂取していたグループでは最も少ないグループに比べ、糖尿病の発症リスクが男女とも3割以上低かったことが報告されています。

その後、複数の研究結果の解析を通じて、マグネシウムの摂取量が1日100mg増えるごとに、糖尿病の発症リスクが15%減少することなども示唆されています。

そして、マグネシウムはブラザーイオンであるカルシウムとのバランスも要注意で、特に嗜好品である牛乳や乳製品はマグネシウムとカルシウムとのバランスを乱し、結果として、糖代謝異常を招いてしまうのです。

ですから、牛乳や乳製品など健康を害するものはひかえて、穀類・雑穀や豆類、青菜類、海藻類、種実類など「マゴワヤサシイ」食事に従っていれば、良質な炭水化物や糖代謝にかかわるミネラルやビタミンをまんべんなく得ることができるだけでなく、マグネシウムとカルシウムも適正なバランスで摂取できるのです。

ちなみに、プラズマ療法は糖尿病にとても役立ちます。体内酵素を活性化したり、神経・血管系にもプラスに働くからです。ひだまり庵では、糖尿病の方にも総合的にサポートしています。ぜひ、体験して見てくださいね。

 

(参)家族みんなが病気にならない食べ方事典

[栄養]2021.08.01

西洋薬を安易に使うことは、体内で起こっている大切な”メチレーション回路”を阻害してしまいます!

安易に頼っている多くの西洋薬は、決して病気を根本から治すものではありません。とりあえず症状を覆い隠したり、一時的に軽減したりするものです。

それが「いけない」というわけではありませんが、最終的に体を治すのは私たちの体に備わっている“自然治癒力”です。よって「薬を使い続ける」という不自然さに気づくことが大切です。

人体はすべて精妙なバランスの上で成り立っています。気の遠くなるほどの数と種類の反応や機能が組み合わされて、健康な体が保たれています。西洋薬の多くは、その中の一つの反応や機能を抑制したり、強化したりしているにすぎません。それは、体のバランスを取ることと反し、使い続けることが長くなると必ずひずみが生じます。

そのことの一つの例に「メチレーション回路の阻害」があります。

メチレーション回路は、ビタミンB群の一種である葉酸から始まり「メチル基」というものをやりとりしながら、次々に体に必要なものを作り出す反応系です。この回路が円滑に回ることで、遺伝子であるDNAやRNA、各種ホルモンや重要な化学物質、神経伝達物質、エネルギーなどが作られます。また、この回路は細胞分裂に関連したり、遺伝子のスイッチオン・オフを調整したり、有害物の分解・代謝に関わったりしています。

ですから、この回路がうまく働かないと、多くの疾患が起こりえます。うまく細胞の分裂や再生が出来なくなり、さまざまな代謝が衰えるので、病原体が侵入したり、がん細胞が生じたりしたときに、それらを排除する免疫の仕組みも働きにくくなります。

その結果、動脈硬化やそれによる心臓や脳の病気、うつ、パーキンソン病、不安障害、がんなどのリスクが高まります。

つまり、日常使っている薬の多くは、腸内細菌に悪影響を及ぼすばかりか、私たちの体内で起こっている大切な代謝であるメチレーション回路のあちこちで反応を阻害し、知らぬ間に不調やさらなる病気の悪化、そして他の病気を招く結果にもなっているのです。

ですから、安易に薬に頼らず、バランスのとれた栄養をしっかりとり、体内酵素を自然な形で活性化して、メチレーション回路も含めさまざまな代謝を整えてくれるプラズマ療法でこれからも健康維持に役立てて行きましょう。

 

(参)この薬、飲み続けてはいけません!、分子栄養学講座