スタッフ公式ブログ

新型コロナ後遺症にもプラズマ療法は良いようです!

日本プラズマ療法研究会が突然解散になり、有志がプラズマ療法コミュニティを作って頂き、その第1回の勉強会が昨夜行われました。

久しぶりの田丸滋先生のお話しで、プラズマ療法の原理から始まり、様々な症例をお話し頂きました。

その中で、新型コロナの後遺症にプラズマ療法が有用であるお話しをされていました。

なぜ、有用かは、当然のことながら、血管を拡張させて血液の流れを良くしたり、酵素活性を高めたりすることで体温も上がり、相乗的に免疫力も向上からでした。

以前から、プラズマ療法では全身の酵素活性を高めたりして、病原性感染症を改善する症例をお聞きしていました。

ワクチンを打ってしまった方に多くなった帯状疱疹にも良いようで、副作用は無いので、ぜひご活用して頂ければと思います。

また、プラズマ療法において体内に電子を湧かすのは、装置の中でポジトロンを発生させることにより、量子のもつれにより片方のパッドを当てた体内に電子が湧くとのことで、この理論は初耳でした。

ただ、昨年ノーベル賞で話題になった量子のもつれを応用したことになるプラズマパルサーは、がんのアポトーシスの目的以外にも、とても素晴らしいものだと思いました。

ちなみに当サロンでは、量子のもつれ現象を応用したもう一つのAXXYXX(アクスイクス)という機器では頂いた写真から情報を読み取り、世界中の代替療法を含む様々なセラピーで遠隔放射を行っています。

ドイツ医学では唯一効力を認められている機器で、体調が悪くて来られない方、入院されていらっしゃる方でも行えるセラピーなので、こちらもぜひご活用下さい。

そして、先程ご紹介した新型コロナ陽性者の症例はほとんどがプラズマウォーターで行われているので、感染予防も含めて体質改善されたい方は、プラズマウォーターの発送も行っていますのでご活用下さい。

「減塩」は病気を作ります!

塩の取り過ぎは、高血圧や脳出血の一大原因になると謳われ続けています。

本当に「塩」は悪者でしょうか。

本来、塩は私たちの肉体の維持に不可欠なものです。30億年以上前から、単細胞から分化して陸上に上がってきた人間は、体内に海水と同じ成分を備えて上陸してきました。それが血液です。血液のナトリウム、カリウムなどの塩分バランスが血液の塩分バランスと同じであることが、人間にとって塩分が必須の栄養素であることを物語っています。そして、塩は古来より人類最古の調味料でもあります。

古代ローマ時代には「美味しいものこそ、健康によい」と考えられていたのでイタリア語の“塩=sal”から「健康」「乾杯」を意味する“Salus”という言葉が作られました。野菜に塩をかけて食べていたのが“Salad(サラダ)”。ローマ兵に払っていた給料の一部が塩なので“Salary(給料)”。日本にも塩の着く地名が多く存在していて、大切にしていたことがよく分かります。戦国大名の武田信玄が今川、北条から塩止めにあった時には、正々堂々と戦うために上杉謙信が敵方武田信玄に塩を送った「敵に塩を送る」という有名な格言があります。

さて、塩は生きて行くのに必須な栄養素で、調味料として、殺菌作用による保存として、肉や魚の身を引き締め、うま味を凝縮するなどと用いられて来ました。そして、摂取する効能には、以下になります。

  • 体を温める
  • 体液(血液、リンパ液、細胞内液など)の浸透圧を一定に保ち、水分の代謝や体液のphを維持する
  • 神経の興奮の伝達に関与する
  • 筋肉と収縮作用に大きく関与する
  • 胃液・腸液・胆汁などの消化液の原料になる
  • 体内の有毒物の解毒をする

 

ですから、塩分の摂取不足は、免疫や代謝の低下、消化力の低下、神経作用の低下、筋肉のけいれんなど症状を引き起こすことになります。

アメリカで25歳から75歳までの20万人以上を対象にした国民栄養調査では、食塩摂取量の一番多いグループの死亡率が最も低く、食塩摂取量が少なくなるほど死亡率が高くなっていました。また、高血圧や脳卒中、心筋梗塞などの循環器系疾患の死亡率も、食塩摂取量が少ないほど高くなっていました。

ただ現在では塩分は、インスタント食品などの加工食品に紛れて多量に含まれています。

ですから、当然それらの加工食品はひかえた上で、精製されたNaClという塩ではなくて、マグネシウムなどの他のミネラルを豊富に含む自然塩で調味料などの形で摂って行きましょう。

 

(参)食がもたらす“病”

[ブログ/]2023.04.08

高温加熱調理による糖化物質は、ほどほどにしましょう!

調理には、煮る、蒸す、揚げる、焼くなどとありますが、特に揚げる、焼くといった高温加熱調理はタンパク質に糖がくっついた糖化物質を発生させます。

唐揚げ、ドーナツ、フライドポテト、ポテトチップス、ワッフル、インスタント食品など、私たちがついつい口にしがちなものが、これらに該当します。

この糖化物質は、体内で酸化状態作り出し、活性酸素の毒に見舞われて炎症を起こします。炎症は血管内だけでなく細胞内でも発生し、細胞核やミトコンドリアの破壊につながります。細胞内の汚染やミトコンドリアの機能低下はがん化につながります。

血管内の糖化は、血液の流れを悪くします。毛細血管のゴースト化にもつながります。

そして、これらの影響で、さまざまな疾患を引き起こしてしまうのです。

3大生活習慣病の一つである糖尿病も糖化物質が血液の流れを悪くしたことが、大きな原因とされています。ですから、目の網膜や腎臓の糸球体といった毛細血管の流れが悪くなり、糖尿病の合併症の網膜症や腎症、壊疽を引き起こすのです。

糖化物質の多い食品の摂取では、いくつかの研究がなされています。

例えば、フライドチキンや唐揚げを毎日1個摂ると、13%死亡率を上げます。

また、フライドポテトは週に2回でも2倍に死亡率を上げます。

若いのに突然死というのも、ジャンクフードばかりの不摂生な生活が引き起こしていると推測されます。

揚げるのに使う油のトランス脂肪酸の問題もありますが、糖化食品、ジャンクフードはひかえて行く方が良いでしょう。

逆に糖化度が少ないのは、生野菜や煮たり、蒸したりした料理です。

また、プラズマ療法のプラズマウォーターは抗酸化で血管をしなやかにして行きます。

体の内からの整体として、ぜひご活用下さい。

[ブログ/健康法/]2023.04.05

病気は、身体・心・魂のエネルギーのどこかの詰まりです!

物理学では、私たちの体はすき間だらけで、量子力学では人間も宇宙もエネルギーで出来ていることが分かっています。そのエネルギーとは、素粒子の波動の性質です。

そのエネルギーの不足や詰まりによって、私たち人間は病気になるのです。

例えば、ストレスによってイライラすると肝臓のエネルギーが詰まり、血管が充血し、筋肉がこったり、充血したりします。

恐れで腎臓のエネルギーが萎縮すると、免疫が低下し、うつっぽくなったりします。

また、思い悩み過ぎると、胃腸のエネルギーが詰まり、食欲は低下し、消化機能も低下します。

また、抑圧された感情もエネルギーの詰まりです。この抑圧された感情は、良いものであれ悪いものであれ、意識的であれ無意識的であれ、私たちが過去から引きずってきたすべての感情のことです。ストレス、トラウマ、後悔、怒り、悲しみといった否定的な感情だけでなく執着している幸福感など肯定的な感情も含めてのものです。これらが、ゴミのごとく溜まり、気血の流れを阻害しさまざまな症状を作り出して行きます。

がんにおいても、誰の身体にも毎日発生していると考えられていますが、免疫細胞の働きや修復システムなどが正しく機能していないと増殖に向かうことになるのです。

ですから、抑圧された感情に気づき「そんな思いがあるのはしかたがないよね」とその感情に寄り添うこと。そして、その感情に気づかせてくれたことに感謝しましょう。

そして「自分は~~で生きるから」と「今」を生きて行きましょう。そのためには「明朗でいること」です。決して心を曇らせることなく過ごすことが大切です。

身体の詰まりの改善には、適度な有酸素運動、例えばウォーキングなどをしてみましょう。朝日をしっかり浴びながら、良い空気を吸いながら本当の自分を生きて行きましょう。

 

(参)がんが自然に治る生き方

恐怖の感情を手放すのは治癒の最善策です!

恐怖は人間の生存本能に不可欠な感情です。もし、恐怖を感じなければ、私たち人類はこの地上にすでにいなくなっているでしょう。

そして、遥かに安全になった私たちの日常において「死への恐れ」は時代が変わっても、誰もがいつかは直面する感情です。

特に、がん患者は「あなたはがんです」と告知されたとき、何の準備もないまま、否応なしにその恐怖に直面させられます。

恐れは、がん患者を支配する感情であり、まずこの感情への対処がとても必要になります。

まず、回復のために恐れること自体をやめることです。感情は自分ではありません。思い込みです。恐れることによって、自分が今持っている力まで忘れてしまいます。

恐れが身体にどれほどの害をもたらすのかについて、明らかになった研究があります。

あるグループに「新しい抗がん剤だ」と言って塩水の点滴をしました。すると、30%の人の髪の毛が抜け落ちました。彼らは抗がん剤治療を受けていると思い込んでいたからです。そして、分かったのは、彼らの身体に副作用をもたらしたのは、副作用への強い恐怖心だったということでした。

恐怖の感情に縛りつけられていると、休息や修復モードに切り替えられなくなるのです。恐怖を感じていると、身体は治癒に向かうことが出来なくなるのです。身体が自己治癒するのは、その人が恐れの感情を抱えていないときなのです。

また、恐怖にとらわれやすい人がストレスにさらされると、その人の体内にはがん細胞をやっつけるナチュラルキラー細胞がまったく存在しなくなります。一方、もともとあまり恐怖にとらわれない性質の人は、ストレスを受けても、体内でナチュラルキラー細胞が生み出されます。恐れは私たちの免疫システムの働きをストップしてしまうのです。

劇的な寛解をした人々は、口をそろえて「恐怖の感情を手放すのは治癒の最善策だ」と言っていました。

人生には「まさか」という坂があるのは当たり前です。突然「がんです」と言われて「ラッキー」と返せるのはまれです。どんな状況にも自分事ととらえて、最後まで人生を自分で演じようとするひとはまれです。ですが、恐れに自分の主導権を奪われないようにして下さい。人生を続けたければ、執着していたものを手放して生き方を変えてみて下さい。

今や「死は究極の悦び」と称されるようになっています。命は続きます。死を過度に恐れることをせず、降りかかった病気は、今までの心身のアンバランスを教えてくれているのです。「本当の自分を生きていないよ」というメッセージです。

がんが治るのは、その人が恐れを手放したときです。先行きの見えない、不確かな状態とうまく付き合うことが大切です。「今」に腰をすえ、先行きへの不安を思い描かない人はうまく治癒するものです。「今このとき」を十分に満喫できるならば、身体はリラックスでき、身体は治癒に向かいます。

当サロンでは、プラズマ療法で体の内から環境を整えながら、恐怖にとらわれないよう心理的にサポートしています。ぜひ、ご活用下さい。

 

(参)がんが自然に治る生き方

WBC優勝に導いた大谷翔平選手の言霊

3月21日、WBC決勝で日本の侍ジャパンはアメリカに3対2と優勝を手にしました。多くの有名選手の活躍や侍ジャパンの豪華リレーなど、楽しませて頂きました。

最期にMVPを3度獲得したマイク・トラウト外野手をエンゼルスの同僚大谷翔平選手が見事三振に打ち取り、彼の活躍には素晴らしいものがありました。

今回、その決勝に臨むに際して、大谷翔平選手の「憧れを捨て勝つことだけを考えましょう」というスピーチはまさに優勝に導いた言霊だと思いました。

「憧れてしまっては超えられない。僕らは超えるために、トップになるために来たので、今日1日だけは憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。」

つまり、すごい選手ばかりが相手なので「勝てたら良いな」というような憧れのままでは勝てないことを知っていて、勝つという目標をしっかりと頭に描くことを意識させたのです。

よく心理を知っていて、この言葉を言霊に替え、仲間の意識を変えたのです。

これは、病気の快復にも言えることで「治りたい」というような“憧れ”では、いつまで経っても「治りたい」という状況を続けることになり、結果治らないのです。

「治る」と目的をしっかりと見据えて、自分で納得し選択した治療法を行っていくことが大切なのです。同じ治療法でも「治れば良いな」という“憧れ”では、効果が弱いのです。他力本願というか他者依存よりは、自力本願で主体的に取り組むと薬の効き目や副作用にも差が出ます。

自分を信じて目的をしっかりと描かなければ、想いは実現しないのです。

 

プラズマ療法健康サポートセンター赤坂店をオープンしました!

今日は春分の日で、昼と夜の長さが同じになり、これから益々陽気が強くなって来ます。縁起の良い日ということもあり、今日、プラズマ療法健康サポートセンター赤坂店をオープンしました。

今朝は、早くに近くの赤坂氷川神社や乃木神社などにご挨拶し、桜などを堪能して来ました。

さて、今日では、普通に暮らしているだけでがんになってしまう状況です。今や3人に2人はがんになり、年間100万人が発症し、約38万人が亡くなっています。

がんの原因は、食生活や他の生活習慣、電磁波等など複数が影響し体内環境を悪化させたことやマイナス感情や心の傷などです。

当サロンでは、プラズマ療法を中心としたエネルギー療法に栄養や生活習慣の事、電磁波対策、そして心のあり方も含めて総合的にサポートしています。

東京ミッドタウンと同じ赤坂9丁目というパワースポットに、各種イヤシロチ化してお迎えしています。

今や病気は単に苦難、不幸、悪いものではなくなっています。病気になったからこその喜びにも気づき、人生そのもののウェルネスを応援して行きます。

死が悪いものということも間違ったとらえ方で、死は最高の悦びとさえ考えられて来ています。その死を最高の悦びに出来るよう、単に病気治療のサポートという位置付けではなく、生を充実したものとなるようサポート出来ればとも思っています。

私たち人間の足元には、目に見えないつながりが網の目のように他の人や物と結びつけて影響しています。誰かの幸せを祈ることが、相手に伝わるのもそれによるものです。

私たちは、これからも少しずつ世の中、宇宙を良くする役目を担っているはずです。夢や希望を失わずに笑顔で過ごして行きましょう。

これからも、よろしくお願いします。

[お知らせ/がん]2023.03.21

人の体内には、若さを保つ秘薬を持っています!

 私たちの体の中には、若さを保ち、健康長寿の秘薬とも言えるホルモンを持っています。 この若返りのホルモンは大きく3つあります。ホルモンなので、必要に応じて分泌されますが、残念ながら年齢と共に減少して行きます。

まずは「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」ですが、視床下部からの刺激により、下垂体を介して副腎皮質から分泌されます。強いストレスに対応するため多量のコルチゾールが分泌されたときに、その副作用を少しでも軽減するために一緒に分泌されます。

このDHEAは、その何割かがテストステロン(男性ホルモン)やエストラジオール(女性ホルモン)に変換されて相乗的に若返りの効果を発揮します。その主な働きは、炎症を抑えて免疫を高めて腫瘍を予防する。インスリンの働きを助けて糖尿病を予防する。筋力を維持して代謝を高めて体脂肪を減らす。動脈硬化を予防する。脂質異常症を予防する。皮膚を正常に保つ。骨粗鬆症を予防する。ストレスを緩和して意欲を高め、うつや統合失調症を改善する。認知症を予防、改善する。不妊症を改善するなどです。

次に「成長ホルモン」です。このホルモンは、夜間における最初のノンレム睡眠の時に最も多く分泌されます。成長ホルモンは、傷ついた細胞を修復し、若々しい肌を作ります。 夜間、質の良い睡眠が重要になります。

最期は「メラトニン」です。メラトニンは一般的には睡眠を促すホルモンとして知られていますが、それ以上に抗酸化として働き、免疫を高め抗がん作用を発揮したり、全身的な若返り作用を発揮しています。特に、抗がん作用としては、がんの細胞増殖、血管新生、転移等の抑制に働きます。 メラトニンは、日中大いに太陽の光を浴びることと、日が沈めばブルーライトを始め明るい光を避けて早めに寝ることで分泌量が増加します。

そして、DHEA、成長ホルモン、メラトニンの3つの若返りのホルモンは、日中しっかり体を動かすこと、負荷をかけた運動が不可欠になります。 質の良い食事はもちろんですが、負荷を肉体にかけ睡眠をしっかりとることが若さを保つホルモンを増加させます。 私たちの体内にある秘薬を活用出来るように、日中しっかりと活動し早めに寝ましょう。

[がん/健康法]2023.03.20

がん治療に役立つ音楽?

音楽は私たちを楽しませ、心を癒してくれます。先日も京都、杏林予防医学研究所で山田豊文先生から音楽の効用、すばらしさをいろいろと教えて頂きました。

その音楽は古来から生活に欠かせないものとして活用されてきました。

特に、アフリカでは楽器を置き薬のように用いていたりして、現代諸外国の医療機関では音楽を最良の薬として活用されたりしています。

ちなみに、古代ギリシャの哲学者であったピタゴラスは、2500年前すでに、“音”は病気を治すと記しています。「薬に代わりに適切な方法で音楽を使用することは、人間の健康に大きく貢献する」と。さらに「鳥の声や木々の音が、植物あるいは他の生物たちの成長を促しているのかもしれない」と現代科学が解き明かしていることにも気づいています。

というのも、現在「タンパク質の音楽」として、天上界というか神の住まう世界から降ろされたとしか思えない数々のクラシック音楽などの中に、私たちの健康に寄与していることが解明されて来ているからです。

それは、素粒子の研究者ジョエル・ステルンナイメールが素粒子の分布図が音楽の周波数に当てはまることを1983年の「素粒子の音楽」という論文で発表しました。

また、日本でも遺伝学者の大野乾(すすむ)氏が、いくつかの遺伝子の塩基配列を音符に変換することで記譜、演奏した「遺伝子音楽」を1986年に発表しました。

両氏は別々の方法で、タンパク質を音楽に置き換える方法を編み出したわけです。

例えば、「ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン受容体」のタンパク質を演奏してみると、ベートーヴェンの「運命」のメロディが出てきます。あるいは「オキシトシン受容体」のタンパク質ではモーツアルトの「弦楽四重奏曲第15番ニ短調」のメロディの部分になります。また、ATP合成酵素のサブユニットのATP6を演奏してみると、ナポリ民謡の「オーソレミオ」になります。

このような中で、がん原遺伝子の一つに位置付けられているRasタンパク質の遺伝子発現を抑制する働きがあるメロディーラインとして、サイモンとガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」の出だし部分が挙げられていて、この曲を聞けば、発がんが抑制されることになります。

同様に、Ras遺伝子を抑制してがん細胞の細胞増殖を抑制するGTP分解酵素活性化タンパク質(GAP)はパッヘルベルの「カノンニ長調」の典型的なメロディーラインになります。つまり、「カノン」を聞くことで、がん細胞の増殖が抑えられることになります。

他に、ある曲では脂肪蓄積を抑える酵素を活性化してインスリン抵抗性の改善に働くので、糖尿病や肥満防止に役立つ曲になります。

まさに、音楽は最良の薬になるわけです。

当サロンでも、音楽をさまざまな形で活用しています。プラズマ療法と併用してがんサポート、健康サポートとして活用していますので、ぜひ、お越しください。

[がん/健康法]2023.03.15

現代人は、1日300回ものドーパミン注射をしています!

ドーパミンは、私たちの脳内の伝達物質の一つで、脳の働きに必要な物質です。ドーパミンの主な役目は、私たちを元気にすることではなく、何に集中するかを選択させることです。つまり、人間の原動力とも言えます。

また、ドーパミンは脳の報酬系のシステムでも重要な役目を果たし、生き延びて遺伝子を残せるように人間を突き動かして来ました。人と付き合い、群れで暮らすためにドーパミンが増えることは大切なことなのです。

そして、現代においては、知識を渇望し、周囲をより深く知ることは生存の可能性を高めることになります。新しいことを学ぶ脳は、この時ドーパミンを放出するのです。

情報社会と言われる現代では、さらに新しい情報をスマホやパソコンが次から次へと運んで来ます。スマホやパソコンのページをめくるごとに、脳はドーパミンを放出し、その結果、私たちはクリックが大好きになります。しかも実は、今読んでいるページよりも次のページに夢中になっています。インターネット上のページの5分の1に、私たちは時間にして4秒以下しか留まっていないのです。

ドーパミンを放出する報酬システムが作動するのは新しい経験ではなく、それに対する期待です。何かが起こるかもしれないという期待が、よりいっそう報酬中枢を駆り立てるのです。ネズミの実験でも、時々しか餌が出てこないようにしたほうがレバーを押す回数が多かったのです。サルの実験では、2回に1回という頻度のときに、最もドーパミンが放出されました。というのも、ドーパミンの最重要課題は、行動する動機を与えることだからです。

そして、現代では「もしかしたら大事なのかも」という期待にドーパミンが放出され、スマホを手に取りたくなるのです。

実に、現代の大人では1日に4時間以上をスマホに費やし、10代の若者も4~5時間費やす状況です。朝起きてまずやるのは、スマホに手を伸ばすこと。1日の最後にやるのは、スマホをベッド脇に置くこと。私たちは1日に2600回以上スマホを触り、平均して10分に1度スマホを手に取っているのです。スマホがないと、人の世界は崩壊する状況です。

長い人類の歴史の中で、ほんの20年ほどで私たちの生活様式は大きく変わり、この情報社会に身体がついていけずに様々な問題が出て来ているのです。

その中で、このスマホは毎回あなたに「こっちに集中してよ」とドーパミンを小出しにして誘惑しているのです。スマホにより、1日300回も「ドーパミン注射」を与えられているのです。ゆえに、スマホは最新のドラッグであると言われるのです。

この不自然なドーパミン注射により、私たちは仕事や授業の集中力は低下し、記憶力や学習能力も低下し、周囲への無関心につながり、一緒に食べる仲間がつまらなくなっています。

そのためにも、意識してスマホファスティング、情報デトックスをして行きましょう。

 

(参)スマホ脳

[ブログ/健康法]2023.03.13