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胎内記憶から学んだ生き方

胎内記憶は胎内にいた時の記憶ですが、このことを知ったのは20年ほど前、産婦人科医の池川明先生の著書だったかと思います。

生まれる前のことを覚えていて、さまざまなことを話す子供たちの内容でした。

最初の調査では、池川クリニックに診療を受けに来る母親や、助産院、幼児開発センターなどの協力により79人のアンケートの回答で、胎内記憶がある子供42人(53%)、誕生記憶がある子供32人(41%)でした。

「明るかった」「うすくらかった」「丸まっていた」「あたたかかった」「楽しかった」「さみしかった」など、五感や感情を覚えている子供たちでした。

その他、諏訪市や塩尻市の市内全保育園での調査もありました。

生まれて来た子どもの3人に1人の割合で、胎内記憶が残っていると言われています。

子ども達は、概ね2歳から6歳くらいで語ることが多く、特に2~3歳がピークになっています。また、圧倒的に入浴中や寝入りばなが多いようです。母親のぬくもりに包まれたり、リラックスしたりすることが、胎内にいたときの心地良い感覚を思い出すきっかけとなるのでしょう。

そして、子ども達の話す内容の中には、両親のお腹に入る前のことを話しているケースもあります。

「空の上からずっと見ていて、パパとママの子になりたかったから来た」

「ママの子になろうって自分で決めた」「滑り台を滑って、ママのお腹に降りた」

「優しそうな家族だったから、このおうちに来た」などです。

但し、胎内記憶に関しては世界中で研究が行われているものの、医学的な根拠(エビデンス)はまだ解明されていません。

しかし、実際にたくさんのエピソードがインターネットやSNSなどで紹介されています。

そして、今回は久しぶりにzoomでの勉強会で池川明先生の貴重なお話をお聞きすることができました。それをシェアさせて頂きます。

胎内記憶を知ることで、子ども達が親を選んで生まれてきたことが分ります。両親は子育てにより前向きに取り組むことができ、いっそう愛情にあふれた子育てになります。

さらに、自分が全部決めて生まれてきたことが分ると、自分自身を認めることができ、自分を大切に、愛せるようになるのです。

そして、胎内記憶を理解することは生きる目的を理解することにもなります。

私たちは、目的を決めてから生まれる日時や場所などの条件を決めて受精することが分かってきました。

さらに、今まではお母さんを幸せにするために生まれて来る子ども達が多かったのですが、2016年頃からは地球や宇宙を救うために生まれて来ると言う子ども達が多くなったとのことです。

宇宙の中心は、実は地球であり、聖地でもあるとのこと。また、地球の中でもさらに日本が聖地であるとのことでした。

太陽や水星、火星、木星など他の天体や惑星にも多くの人々が住んでいて、太陽を通して地球に転生して来るとのことでした。

そして、宇宙や地球を救うためには、人生を楽しむことが一番だと言うのです。

このことは、以前多くの臨死体験者が語っていたことと同じであり、真実でしょう。

現在、多くの人たちが不安の中で、目先に追われて、人生をいかに楽しめていないか。本来の生きる意味、「人生を楽しむこと」をやっていきませんか。

イキイキ、ワクワクすることに時間を使って、折角の人生を大いに楽しみましょう。皆の笑顔が宇宙や地球を救って行くのですから。

遺伝子は宿命ですが、運命は変えられます!

遺伝子は私たちの形質・肉体の設計図ですが、その体内で行われているさまざまな営みは環境によって発現が変わることが分かってきました。専門的な言い方をすれば、遺伝子の塩基配列は変わらずに、環境によりDNAのメチル化やヒストン修飾等により遺伝子の発現がコントロールされるわけです。

有名な例では、吉本のお笑いに興じた後では血糖値の上昇が抑えられた実験もあります。

また、運動やファスティング、栄養の摂り方などによりエピジェネティックに健康を取り戻すこともなされてきています。特に、摂取カロリーを抑えることで寿命が延びることは知られていますし、サウナに入ることで寿命の延伸に働くアンチエイジング遺伝子のスイッチがONに入ることも分かってきています。

最近の研究では、がん遺伝子が備わっている興味深い意義も分かって来ていて、単にがんを促進させる怖ろしい遺伝子というものではなく、私たちの発生に不可欠なものであるとのことです。このことは、本来必要なコレステロールに善玉、悪玉と名付けてイメージ操作していることと似ている気がします。がん抑制遺伝子が良くて、がん遺伝子が悪玉とは言えないのです。

つまり、環境が適正であれば健康に過ごすことができ、決して遺伝子通りにはならないのです。がん遺伝子があり、〇〇%の確率でがんになるということを怖れて健全な肉体を切り取る必要はないのです。

その前に環境を整えるのが先なのです。適切な睡眠や運動、過度なストレス環境にさらされないこと、体内環境を汚さない食事などに配慮して欲しいと思います。

環境が汚染されると毒を持たないキノコが毒を持つようになりました。また、毒のないフグが毒を持つフグに変化しました。

環境汚染がひどくなり、健康を損ねることが多くなったり、自然災害も甚大化してきています。

すべてはつながっています。

自身をいたわり、食事や睡眠、ストレスなどの生活習慣を整えていきましょう。

環境負荷の少ない、環境に優しい行動を少しずつとっていきましょう。

そして、今までは教育により、私たち自身の価値観を培ってきて、その流れで生きてきました。良い悪いではありませんが、今までの教育や既成概念でできた「私」で頑張ってきました。

しかし、これからはもっと直感やひらめきに従って自分を生きていきませんか。多分、今までの「私」は「〇〇なら」「〇〇したら」「〇〇れば」などの、本当の自分の求めに言い訳を続けて来たのではないでしょうか。本当の自分の求めの声に耳を澄まして、どう生きたいのか、どのように人生を送っていきたいのかということに向き合ってみてはいかがでしょうか。

死ぬときに「あの時に〇〇しておけば良かった」というような後悔で終わりたいですか。

自分の求めは、きっと「ワクワク」し、「ドキドキ」したものです。

人は今しか生きられない不自由を生きています。そして、今が全ての未来を創り出しているのです。

宿命とは条件です。しかし、本当の自分の求め、心の疼きが運命を変えるのです。

17年かけて日本地図を作製した伊能忠敬は55歳で脚絆を巻いて出発しました。カーネル・サンダースは62歳でケンタッキー・フライド・チキンを創業しました。

年齢や条件は関係ありません。すべては思いです。人生は思ったようにしかならないのです。

夢に向かってチャレンジしてみましょう。

 

(参)遺伝子のヒミツ、(株)アイビーアイ代表取締役社長秋山幸仁氏ご講和

[ブログ]2021.12.22

糖質制限を長期に続ける危険性を知ろう!

自然療法をとられている先生方は、総じて糖質制限の危険性に気づいています。

確かに、偏食・カロリーオーバー気味の現代人にとって糖質制限は手軽なダイエットとして取り上げられています。

かく言う私も、10年程前に糖質制限で有名な産婦人科医の宗田マタニティクリニック院長宗田哲男先生のお話をお聞きしたことがあり、軽めの糖質制限・低炭水化物ダイエットにはまっていました。

確かに、妊娠糖尿病における宗田先生の食事による管理はとても立派ですばらしいものです。

しかし、一般人が安易に、また長期に糖質制限を続けると健康を逆に損ねることになるのです。

まず、糖質制限を行うと、全死亡リスクが20~30%上がると報告されています。

理由は、糖質を制限すれば、エネルギーの多くを脂肪やタンパク質から摂ることになり、脂質異常症から動脈硬化の進行による脳卒中や心筋梗塞のリスクが高くなります。

また、過剰なタンパク質の摂取はがんのリスクが高まることです。タンパク質は総カロリーの10%以下が安全で、16%になると、がんの発症率が7.5倍も増えるといわれています。その上に、タンパク質を摂り過ぎると腎臓に悪影響を及ぼします。タンパク質は窒素化合物ですから、人体の中では毒素として作用するので、多くの病気を誘発します。

オーストラリアの研究者らは、低炭水化物ダイエットに関して「心臓不整脈、心臓収縮機能障害、突然死、骨粗しょう症、がんリスクの増加、身体活動障害、脂肪異常などといった合併症は、すべて長期間に渡る食事中の炭水化物制限と関連している可能性がある。」と結論づけています。

糖質は、最終的には水と二酸化炭素に変わるので、一番クリーンなエネルギー源であり、食事の半分は摂るのが原則です。ちなみに、糖質は砂糖などの単純炭水化物ではなく、玄米などの複合炭水化物を摂るのが原則で「ま・ご・は・や・さ・し・い・わ」が食の基本です。

一見楽で効果が実感されるので糖質制限を続けてしまいがちですが、その分、脂肪やタンパク質に偏り、食物繊維や酵素などが不足しがちで腸内環境が悪化します。

糖質制限を応援する加工食品も増えていることもあり、体内環境や腸内環境を悪化させる糖質制限は厳しくせず、また、長期にしないようにしましょう。

 

(参)鶴見酵素栄養学セミナー、統合医療の真実

[]2021.12.19

禍を福に転じた世界

先日、ある病院長の「逆境を克服して充実した人生を!」のご講演で学んだことをシェアさせて頂きます。

セレンディピティ(serendipity)という言葉があります。H・ウォルポールが創作した言葉で、本来目的としていないことを偶然手にする・発見するという意味を持たせました。

元来は科学用語で、偶然を契機に新たな価値のある発見・発明に至る、あるいは掘り出し物を発見する能力という意味で使われていましたが、一般的に「禍を福に転じる」能力という意味でも使われるようになりました。

例えをご紹介します。

Ⅴ・フランクル先生は精神科医でしたが、ユダヤ人であったために第二次世界大戦中、ナチスに拘束されアウシュヴィッツなどの強制収容所に送り込まれました。しかし、常に死と背中合わせの地獄の3年を生き延びました。フランクル先生は「私たちを不幸にするのは危機的状況そのものではない。それに対する私たちの態度である。」と語っています。

また、大河ドラマでも有名な西郷隆盛や渋沢栄一も逆境から使命をつかんで人生を開花させて行っています。

そして、逆境や禍は大小ありますが、ほとんどの方が経験をしているでしょう。

その逆境や禍を福に転じる考え方は、その逆境や禍に人生の意味を見出して、プラスに転じていくことです。先程のセレンディピティであり、また何事も当たり前と捉えるのではなく、日常の中に常に感謝すべきことを見出すことをして行くと良いでしょう。

さて、死の恐怖のような強い体験後の障害にPTSD(心的外傷後ストレス障害)というものがありますが、多くの方がその体験を乗り越えてさらなる成長(PTG:心的外傷後成長)を遂げています。

様々な逆境を生き延びたサバイバーの心理状態を研究したA・シーベルト氏は、逆境を飛躍の契機にできる方々の特徴を7つ挙げています。

  1. 逆境の責任転嫁をしない
  2. 好奇心・ユーモアと笑いを絶やさない
  3. しなやかさ(二重人格的性格)を持っている
  4. セレンディピティとレジリエンス(適応能力)が高い
  5. 相乗効果・共感性・寛容さのメンタリティを持っている
  6. 直観力・創造力・想像力を備えている
  7. 自己イメージのバランスが良い

過酷なPTSDを乗り越えるには、悲劇・喪失体験者の語りを共感的に受け止める周りの理解・支援がとても大切になります。その後PTGを獲得して以下の成長を遂げて行きます。禍を福に転じた世界です。

  1. 人間として強さが備わる
  2. 人生に感謝できるようになる
  3. 他者と共感的な関係を構築するようになる
  4. 新たな役目や使命に目覚める
  5. 信仰心が芽生えたり、身の周りの森羅万象に対して畏敬・感謝の念が生じる(魂の成長)

幼虫がサナギを経て脱皮し、成虫になるように、禍の前と後とでは人の中身が大きく変わって成長できるのです。苦難は幸福の門であり、禍を転じて福となるのです。

ヘレン・ケラーは「人格は、平穏な中で簡単に成長することはない。試練と苦悩を通してのみ、魂は強化され、大志は鼓舞され、成功も達成される。」と述べています。

私たちは常に待たれている存在です。必ず希望があり成長を遂げると信じています。

WiFiは家中電子レンジの中にいる環境にしてしまいます!

現在、私たちの生活になくてはならないものになっているネットでは、無線LANが当たり前になっています。

この無線LANの電波は2.4GHzという高周波(マイクロ波)です。この電波と一番近い周波数のものは電子レンジで、2.45GHzです。そして、電子レンジは使う時に必ず扉を閉めて使います。

しかし、無線LANの家の中は扉の中、つまり電子レンジの中にいるのと同じ状態です。

いつでもつながる状態は、高周波が家中ランダムに飛び交っている状態なので危険性が増しています。

その中で、特に女性や子どもは健康へのリスクがあります。

女性は一生分の卵子を持って成長して行きます。成長過程の女性が電磁波の影響を受けると、卵子はきちんと発達できません。自閉症やADHD、発達障害の子どもが増えているのは、電磁波に原因があると言われています。

子どもは、成人するまで脳の神経の軸索にミエリン(髄鞘)という絶縁体が完成されていないため、電磁波のダメージを直接受けてしまいます。それによって、脳の成長に影響が出て、あまり働かなかったり、感情が不安定で攻撃的になったりします。また、脳や心臓、目や皮膚、その他全身が影響を受けます。

ですから、ぜひWIFIルーター(無線LANルーター)には電磁波対策をして下さい。

電磁波クリニックのHPに対策法が書かれています。対策によって、有害な電磁波を軽減するだけでなく、ノイズを取り除き、有用な電磁波に変えてくれます。有害な空間を有益な空間に変えてくれるのです。また、家の中だけではなく、戸外でも有害電磁波は飛び交っているので、ぜひ電磁波対策グッズを身につけて自身を守って下さい。

 

(参)電磁波クリニック、カタカムナクスリ絵

100歳以上が多い”ブルーゾーン”の暮らし方

日本は世界でも長寿国の一つですが、特に世界の平均よりも顕著に長生きしている“ブルーゾーン”と言われている地域があります。

今回は、その4つの地域の暮らし方をご紹介します。


日本:沖縄

植物性食品が食事の中心で、農産物を育てたり、よく歩くことから足腰も丈夫です。

アメリカ:ロマリンダ(カルフォルニア州)

セブンスデー・アドバンチスト教会の管轄地域にあり、食事は肉類は少なく、全粒穀物や野菜、果物が中心です。ナッツの摂取量が多いのも特徴です。

イタリア:サルディーニャ島

全粒粉のパンと、豆や野菜、果物を中心とした食事です。少量の赤ワインを毎日飲むのも特徴です。産業は牧羊で、1日に何kmも歩く習慣があります。

コスタリカ:コニヤ半島

豆類、とうもろこし、果物をよく食べ、日の出とともに起きて農作業をし、夕食は早めの時間に軽く済ませて明日に備える暮らしです。

 

実は、この地域の人達にはいくつかの共通点があり、端的に言えば「自然に寄り添った昔ながらの暮らしをしている」ということです。

健康長寿には、植物性食品を中心とした伝統的な食事に、規則的な生活、適度な運動量、周囲の人たちや地域の人たちと関り生きがいがあることが大切です。

京都の杏林予防医学研究所アカデミーでは、自然の営みを尊重し、その力を借りることで細胞環境を調え、真の健康を目指す「細胞環境デザイン学」を学びます。

まさに、その学びはブルーゾーンで暮らす人々に共通したものです。自然に習い、生活習慣を整えれば、後は自ずから健康になって行くものです。

多くの人工環境の中で暮らす私たちは、少しでも自然を取り入れて、そのリズムを意識して過ごす時間を取っていってみましょう。

 

(参)死ぬまで元気に生きるための七つの習慣、老けない体をつくる生活習慣

[ブログ/健康法]2021.12.08

血液検査のある数値はがんが分かるようです

がんを発見するための血液検査の項目としては腫瘍マーカーが有名です。

腫瘍マーカーは、がん細胞から血液や尿中に漏れ出したマーカー量を測定するもので、現在50以上の腫瘍マーカーが発見されています。しかし、がんの検診やスクリーニングには適していないと言われています。

それは、感度が低く、かなり進行したがんでないと診断できないことや、がんではない別の病気でも上昇することがあるからです。

ところが、今回健康診断などでよく測定する血液検査の項目にがんと関係するものがあることが海外の研究で報告されました。それは、「血小板」です。

血小板は「末梢血液検査」という非常に一般的な血液検査の項目で、正常範囲はおよそ15~40万/µlです。

血小板は、たとえば怪我をしたときなどに血液を固めて出血を止めるといった作用があります。血小板の数値が低いと出血しやすい状態となったり、逆に数値が高い場合は血が固まりやすくなるので、脳梗塞などのリスクが高まります。

但し、これまではがんとの関係はあまり知られていませんでした。

先日、JAMA Networkという総合医学ジャーナルにカナダからの論文が報告されました。

この研究では、40歳から75歳までの成人53,339人が対象となりました。この人たちは、定期的に血液検査を受けていて、過去2年間は「血小板」の値が正常範囲であったのに、急に45万/µl以上に上昇した人たちです。

過去にがんと診断されたことはない人たちです。この血小板が急に上昇した5万人以上を追跡調査して、がんを発症するリスクを調べたということです。

その結果、その後2年以内に、5.5%もの人が、固形がんを発症していました。

一般の人の固形がんのリスクと比較すると、血小板の数値が上昇した人では、2年以内に診断されるすべての固形がん全体の発症リスクが約2.7倍にも高くなっていました。

そして、がんの種類別にみると、「卵巣がん」が7.1倍、「胃がん」が5.5倍、「大腸がん」が5.4倍、「肺がん」が4.4倍、「腎臓がん」が3.6倍、「食道がん」が3.6倍になっていました。

以上の結果から、血小板の数値が上昇した人では、数年以内に、がん(固形がん)が見つかる可能性が非常に高くなるということが明らかになりました。

では、なぜ血小板の数値が上昇した人が数年以内にがんを発症するリスクが高くなるのかという理由については非常に複雑ではっきりしたメカニズムは分かっていません。

ただ、がんができることで炎症が起こったり、創傷治癒(傷が治るメカニズム)が促進されたり、血管新生という、がんが栄養を得るために周りに血管を作らせる指令を出すことなどによって血小板の数値が上昇するのではないかと考えられています。

いずれにせよ、血小板の数値が急に上昇した場合(45万/µl以上)には、がんが潜んでいる可能性やがん発症の前兆となる可能性があるということです。

さて、プラズマ療法は、血行を良くしますし、そもそも発見される前の段階でもがんをアポトーシスに導くよう働きます。仮に、血小板の数値の急な上昇が見られたら、プラズマ療法に3カ月ほどかかってみると面白い結果になるかもしれませんね。

もし、そのような結果が見られたらぜひ、教えて下さい。プラズマ療法をされている皆さんでチャレンジしてみましょう。

 

(参)がん情報チャンネル

誤解を受けたときに勇気が湧く『逆説の10カ条』

普段の生活でも、身内や仲間、他人から説明不足や行き違いで誤解を生むことがあります。

そのような時でも、すべて自身の責任だと覚悟して行くことが運を切り開いていける対処法だと思います。

その時に、心がけたいと思っているケント・M・キース氏の「逆説の10カ条」の言葉をご紹介します。

 

  • 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。

それでもなお、人を愛しなさい。

  • 何か良い事をすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。

それでもなお、良い事をしなさい。

  • 成功すれば、うその友達と本物の敵を作ることになる。

それでもなお、成功しなさい。

  • 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。

それでもなお、良い事をしなさい。

  • 正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。

それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。

  • 最大の考えを持った最も大きな男女は、最小の心を持った小さな男女によって撃ち落されるかもしれない。

それでもなお、大きな考えを持ちなさい。

  • 人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。

それでもなお、弱者のために戦いなさい。

  • 何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。

それでもなお、築きあげなさい。

  • 人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。

それでもなお、人を助けなさい。

  • 世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。

それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

 

本物技術のプラズマ療法は、安心・安全・安価であるがゆえに、今後非難・攻撃されるかもしれません。それでもなお、真面目にコツコツと健康サポートをして行きます。

[ブログ]2021.12.01

アメリカ薬学会が困惑した「不都合な真実」

「うつ」というと、精神科に行って抗うつ薬をもらうのが当たり前になっています。多くの人々が複数の抗うつ薬に依存する状態になっています。しかし、心の病気を薬で治せるわけではありません。あくまで対処療法で、不安感などの症状をごまかすだけのものです。しかも、多くの副作用の問題があります。

一時的に気分が晴れても、症状が回復したわけではなく、服用した多くに、睡眠障害や口内の渇き、吐き気や集中力の低下などの副作用が認められています。

このような状況で、アメリカの臨床心理学者、ジェームズ・ブルーメンソールが156名のうつ病患者を集めて大規模な実験を行いました。

その実験は、被験者を無作為に3つのグループに分け、一つは、ゾロフトという抗うつ薬を服用するグループ。もう一つは、週に3回、30分ずつ運動をするグループ。もう一つは、運動と抗うつ薬の両方を取り入れるグループです。

4カ月後、被験者のほとんどは病状が劇的に改善し、もはやうつ病の症状は見られなかった。ゾロフトを服用していたグループと運動をしていたグループでは、回復した人の数は変わりませんでした。しかし、うつ病は回復したかに思えても完全には治癒しているわけではなく、再発することも多いのです。さらに、半年間、被験者自身で服薬か運動かなどを選択して観察しました。

すると、最も効果があったのは「運動」でした。半年後にうつ病を再発したのは、わずか8%で、抗うつ薬のグループでの再発は38%でした。

つまり、運動は抗うつ薬よりも強力だったのです。運動は、莫大な開発費用をかけた抗うつ薬よりもはるかに安全で安価です。

しかも、この種の研究はブルーメンソール1人ではなく、運動が効果的なことを立証する多くの論文が上がっています。

そして、これらの論文により、最も効果がある運動はランニングでした。また、ウォーキングにうつ病を予防する効果があることも明らかになりました。毎日20~30分歩くことで、うつ病を予防出来て気持ちが晴れやかになるのです。

そして、週に5日歩くだけで認知症の発症率を40%も減らすことができます。クロスワードパズルを解くことよりはるかに効果があり、認知症を防ぐだけでなく、認知機能すべての衰えを防ぐことができるのです。

仮にこれが薬なら、あっという間に世界中に広まって飛ぶように売れ、ノーベル賞級の革新的な発明としてもてはやされたに違いありません。大勢の人が自分や家族が認知症にならないように、われ先にと処方箋をもらいに走ったはずです。

薬学会や製薬メーカーにとっての「不都合な真実」ですが、逆に言えば、運動はとても価値のあることなのです。

ぜひ、積極的に外に出て歩きましょう。

 

(参)一流の頭脳

[健康法]2021.11.28

睡眠に良い生活習慣をとりましょう!

前回、睡眠に悪い生活習慣をご紹介しました。今回は睡眠に良い生活習慣をご紹介します。

まずは、睡眠に悪い生活習慣を改めて、生活習慣を改善することです。「ブルーライト」「喫煙」「飲酒」「興奮系娯楽」「寝る前2時間以内の食事」を減らすかやめることです。

そして、昼はしっかり太陽の光を浴びてバリバリ活動し、夜はリラックスすることです。

「生活習慣の改善をしても、睡眠が良くなりません」という人がいます。そういう人は、午前中や日中の過ごし方に問題があります。午前中、昼頃まで寝ていて太陽の光を浴びない。ほとんど外出しない。運動不足である。高齢者やメンタル疾患の人に多いパターンです。

しっかり朝起きて散歩をすることで、セロトニンを活性化し、体内時計をリセットし、交感神経をオンにし、最高の1日をスタートできます。睡眠ホルモンメラトニンは、セロトニンによって作られるので、日中しっかり活動する必要があるのです。

睡眠改善というと、つい「夜」の習慣ばかりに注意が向いてしまいますが、「朝活」(朝散歩)と「日中」(運動)の活動があって、三位一体で睡眠改善は完成されるのです。

日中の運動に関して、オレゴン州立大学の研究によると、1週間に150分の運動を行うことにより、睡眠の質が65%改善しました。日中の眠気は65%減少、日中の疲労感や集中力が45%改善しました。早歩きでも良く、1日20分程度の運動で睡眠の質が劇的に改善するのです。

また、アパラチアン州立大学の研究では、午前7時、13時、19時に運動する3つのグループにわけて睡眠パターンを調べました。結果は、午前7時に運動したグループの睡眠時間が最も長く、眠りも深く、身体回復と関係のある「深いノンレム睡眠」は、最大で75%も多くなりました。睡眠に良いベストの運動時間は、朝なのです。

運動すると体温が上がり、深部体温が下がるのに時間を要するので、睡眠前2時間以内に激しい運動をするべきではありません。

運動をすると睡眠がものすごく深く、朝の目覚めも実に気持ち良いものになります。強度の強い運動であれば、たった1回の運動でも、睡眠改善を実感できるはずです。

そして、寝る前はリラックスして過ごしましょう。

普段、寝る直前までスマホなどの視覚系や興奮系の娯楽が習慣になっている方が多くなっていますので、リラックスして過ごす具体的な方法をご紹介します。

まずは「入浴」です。

ただし、入浴でいったん上がった深部体温が下がるまで時間を要するので、90分前までには湯船を出る「90分前入浴」を意識しましょう。

「読書」はリラックス効果が高く、睡眠にプラスに働くことが科学的に認められています。ただし、続きが気になる小説、漫画はご注意ください。

「音楽」「BGM」では、クラシックなどのゆったりした音楽、波の音などの環境音にはリラックス効果があります。激しい曲や大音量は逆効果です。

その他、「キャンドル」「暖炉」「アロマ」「マッサージ」「瞑想」「ストレッチ」「日記」などがあります。寝る直前に落ち着いた気持ち、幸せな気持ち、ポジティブな気持ちで布団に入れれば、次の日はきっと幸せな気持ちで新たな1日を迎えることでしょう。

ちなみに、プラズマ療法は自律神経バランス力を強化して睡眠の質を高めます。ぜひ、継続して健康維持にお役立てくださいね。

 

(参)ブレインメンタル強化大全

[健康法]2021.11.23