スタッフ公式ブログ

過剰なリンの恐い顔

私たちの現代の食品には食品添加物はなくてはならない存在になっています。それは「日持ちを良くする。カビを抑える。形を整える。味を調整する。色をキレイに見せる」等の役目があるからです。

その中で、リンは添加物の中では大きな役割を持つ代表的なミネラルです。特にリン酸化合物として、味を良くしたり、変色を防ぎ、色をキレイに見せたり、形を整えたりする目的で使われています。


種類として「かんすい」「PH調整剤」「酸味料」「結着剤」「乳化剤」「膨張剤」などがあり、中華麺や清涼飲料水、乳製品、加工肉、魚肉練り製品などの食品例があります。

もともとリンは、自然界の食品に多く含まれていて、私たちの体に必要なミネラルの一つですが、食事に無頓着であればあるほど、リンは過剰に摂取されてしまうのです。

特に、肉や加工食品などのリンは腸でカルシウムと結びつき、その吸収を妨げてしまいます。すると、体は自分の骨を溶かして血液中のカルシウムを補おうとします。そのため、リンが多いと骨が溶けやすくなります。

さらに、骨から溶け出たカルシウムが石灰化して血管内壁にこびりつき、血管が硬くなる動脈硬化を進めます。その結果として血圧が上がったり、腎機能が悪くなったり、心筋梗塞などを引き起こしやすくなったりするのです。

また、リンの過剰摂取で起きる症状には、腹痛、下痢、膨満感、吐き気といった胃腸症状やアレルギーなどもあります。

さらに、腎臓にも甚大な被害を及ぼします。腎臓の悪い人は、そもそもリンの排泄がうまくいかず溜まりやすくなり、それによってさらに腎機能が悪化するという負のスパイラルに入ります。人工透析にならないよう、専門の医師は食品添加物としてのリンの摂取量について詳しくアドバイスしています。

深夜にカップ麵をすすって夜更かしする人は、腎機能低下や心筋梗塞のリスクが高くなってしまうでしょう。(漢方的には腎虚、老化を加速させてしまいます)

また、加工品をよく利用したり、乳製品を健康に良いからと摂り過ぎている人は骨粗鬆症のリスクを高めてしまうでしょう。(乳製品自体に骨をもろくして骨折率を高めてしまいます)

このようにリンの過剰摂取はボディーブローのようにじわじわと体内環境を悪化させます。

ですから、リンを含む加工食品には特に気をつけて行きましょう。

 

(参)最強の食事術、パンと牛乳は今すぐやめなさい!

[栄養/]2021.04.19

2020年ブクロク年間ランキング第1位「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」の勧め

20年以上前からお世話になっている致知出版社からの人気作・集大成の1冊です。

心を養うには感謝・感動・夢・希望が必要です。そのようなわけで、縁ある患者様には毎月の「月刊致知」から、感動しそうな話題のコピーをお渡ししていました。

今回の「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」は、そんな話題を365日分集めたもので、1話1ページに収まっているので、どこを開いても簡単に感動や気づきを手に入れることが出来ます。

また、真剣に生きた365人のお話しは、私たちの日常が、少しでも価値ある生き方が出来るように背筋を伸ばしてくれます。

1日1回、何らかの気づきを得て、自らの行動や心の反省にとても有用です。私もつい安易に流されてしまう弱いところがあるので、その成長の糧にしたいのです。

少しでも魂磨きをして、人間力を高めることで、プラズマ療法による健康サポートに来られる方々のお役に立てて喜ばれるようにしていきたいと思っています。

とにかく、自分も含め周りの人たちの波動を高めて世の中が良くなればと思っています。

そんなグッズの1冊です。ぜひ、書店で手に取ってみて下さい。

人は食べ物だけで生きているのではありません。それ以上に、心の栄養もしっかり摂っていくことが大切だと思います。そのための1冊にして頂きたいと思い、ご紹介させて頂きました。

 

・・・今朝は、近くの川沿いを散歩しましたが、今年初めてつばめを見ました。日が長くなってきているのを実感するとともに、季節の移り変わりも実感できました。

明後日から、京都の杏林予防医学研究所アカデミーの山田豊文先生のもとで、細胞環境デザイン学の認定講師更新のための講義を受けてきます。ここでも、2日間は早朝、鴨川沿いの散策を楽しむ内容があります。細胞が喜ぶ自然の空気、日光、気温、湿度、川のせせらぎや森林の癒しの中でリフレッシュしてきます。参加される医師等との情報交流も楽しみです。

[ライブラリー]2021.04.14

『統合医療でがんに克つ』4月号でプラズマ療法が特集されました。

『統合医療でがんに克つ』4月号でプラズマ療法が特集されました。

開発者の田丸先生のお話しや統合医療、気功でお世話になったことのある九州佐賀のY.H.C.矢山クリニック院長矢山利彦先生、プラズマ療法研究会を立ち上げくださった品川荏原ライフケアクリニック院長黒川胤臣先生、そして研究会発表されている高橋クリニック院長高橋知宏先生などの記事盛り沢山です。

その中で特にうれしかったのは、20年以上前「気の人間学」で知った気の大家の矢山利彦先生がプラズマ療法を取り入れて高評価してくれたことです。 がんのみならず、糖尿病、慢性関節リウマチ等の臨床例で改善があり、さらに体調がよくなるので「プラズマパルサーはマシーンで生命力を高めている」と述べています。 また、認知症では、長谷川式認知スケールで18点が25点に改善し頭がすっきりして俳句までつくり出した方がいると紹介されていました。 矢山先生は漢方や気、歯のかみ合わせ、波動など統合医療の実践を行う中で、波動的に原因や病態を推定して、西洋医学も漢方や鍼も使うバイオレゾナンス医学を作った方です。その先生が「ゼロ・サーチ」という波動的推定により、プラズマパルサーの効果を確認しながらさまざまな疾患にチャレンジし始めたので、今後の成果が楽しみになりました。

また、日本プラズマ療法研究会で発表されていた高橋知宏先生の「子宮頸がん」の予防の報告では、「プラズマ治療がウイルスを殺菌するので、ウイルスの感染を阻止すれば、子宮頸がんにはならないのでは」と述べています。また、「巨大子宮筋腫」の例では「プラズマ治療を行うと、がん細胞や子宮筋腫細胞が利用できるFe⁺₃がなくなってしまうので、子宮筋腫細胞はある意味窒息してしまい、その結果、子宮筋腫細胞が死滅してしまうのです」と報告されていました。 そして、高橋先生も、脊柱管狭窄症・骨盤骨折の痛み、再発性ヘルペスの抑制、子宮頸がん予防など幅広く効果を上げています。

プラズマ療法の可能性や素晴らしさを知るものとして、多くの医師達がさまざまな疾患にチャレンジして症例を積み上げていき、さらにプラズマ療法が広がっていくことにうれしく思いました。 そして、今回の「統合医療でかんに克つ」の特集で、がんの標準治療を行う医師の意識が少しでも変わっていくことを願っています。

がん細胞を生み出す”親玉”がん幹細胞とは

私たち健康な人でも1日に数千個程度のがん細胞が常に発生しています。しかし、免疫細胞が正常に働いていると、それらが駆除されるため、がんを発症しなくてすむのです。 ではなぜ、健常な人でもがん細胞が毎日大量に作り出されてしまうのかというと、その原因の一つとして「がん幹細胞(Cancer Stem Cells「CSCs」)と呼ばれる概念が注目されています。
通常、長期にわたって活動する人間の組織内では、不足した細胞を補うための「体性幹細胞」と呼ばれる細胞が存在しています。体性幹細胞は2つに分裂する際に、片方が「幹細胞」として保存され、片方が「補充分の細胞」として用いられます。 がん幹細胞では、これに似て、片方が「がん幹細胞」に、もう一方が「がん細胞」として活動を行うことが明らかになっています。 ここで、「幹細胞」についてですが、その最大の特徴は「他の細胞の元となる細胞を生み出すことができる」という点です。つまり幹細胞は傷ついたり、古くなってしまった細胞を入れ替えたりするために、新しい細胞を作り続けているのです。 一方、「がん幹細胞」には「がん細胞を際限なく増殖させる」という大きな特徴があります。そのために、がん細胞が増えすぎて、正常な細胞の機能を侵し、人を死にいたらしめるというわけです。
一般的に「がん細胞」は、各種の化学、生物、物理的な治療に良好な応答性を示すので、取り除くことは比較的容易です。 しかし、その“親玉”である「がん幹細胞」は、各種治療法に対して応答性が低いため、取り除くことが非常に困難なのです。研究では、がん幹細胞はさまざまな臓器で発見されていて、放射線治療や抗ガン剤治療に抵抗する性質があることが明らかになっています。さらに、がん幹細胞には自分が生きていくための環境を探し回り、良い場所に定着するという高い能力があり、原発巣のがん組織よりももっと良い環境を求めて、患者の体内を移動します。 そもそも「がん幹細胞」は消滅しにくい細胞の性質と構造にできています。通常の細胞には悪玉活性酸素を中和する仕組みが備わっていますが、がん細胞には活性酸素を中和する仕組みが脆弱化しています。ところががん幹細胞は、がん組織の大半をしめるがん細胞とは異なり、活性酸素を取り除く巧妙な仕組みがあることが分かっています。 また、がん幹細胞は休眠してしばらくじっとしている休眠性を持っているので、治療により大半の腫瘍組織が消滅できても、何年かすると活性化してより強くなり、新たにがん組織を作り出す、いわゆる「再発・転移の原因になっている」と考えられているのです。 さらに、がん幹細胞は“ニッチ”と呼ばれる微小環境に守られています。この環境には、通常ではがん細胞を攻撃するために集まったリンパ球などを逆に利用し、味方につけています。
このように“親玉”のがん幹細胞はさまざまな手段を用いて生存を続けるのです。 しかし、人間の体にはもともと自然治癒力が備わっているので、免疫力が適切に働いている限り、がん細胞が発生しても、増殖する前に排除されています。ですが、自然治癒力が追いつかなくなったときにがんが発病するのですが、稀にですが大きながんがあっても、いつの間にか消えてしまう症例があります。それは自然治癒力で治っているのかもしれません。 多くの研究者たちが気付いていますが、がんを治すには、免疫力などの体の治癒力の活性化が大事なのです。 がんのアポトーシスを目的に作られたプラズマ療法では、体温を高めて免疫が働きやすい状態にもしてくれます。ぜひ、お試しくださいね。   (参)がん・部位別治療事典、がんが逃げ出すエッセンシャル統合医療

『東洋医学ホントのチカラ』から漢方薬の力を再認識しました

昨日、2月29日(土)NHK総合にて「東洋医学ホントのチカラ」という番組を見ました。 その中で、漢方薬が免疫や自律神経系に働きかけることを紹介されていました。その漢方薬は、抗ガン漢方としてよく知られている3つの補剤の漢方薬でした。
補剤とは、「気」や「血」などの不足・虚に対して、「不足を補う」補益法に使う漢方薬です。 よく知られている「人参」を含むものが多いのが特徴です。この人参などの生薬は「補気剤」に分類されていて、全身の機能・代謝・抵抗力の低下に伴う症状「元気がない、疲れやすい、動きたがらない、息切れがするなど」を改善します。 そして、紹介された3つの漢方薬は、補中益気湯、十全大補湯、人参養栄湯です。 これらは、主に気血を補うことで、免疫の調整作用を高め、さらに遺伝子レベルでもアンチエイジング効果が認められました。 低下した免疫力を高めることは、ガン細胞を貪食する免疫細胞の機能を高めたり、数を増やします。また、遺伝子のエラーを減らすことは、ガンの予防にもつながります。 人参などの補剤は、胃腸の機能を高めて食欲を高めたり、消化力を高めることにつながります。また、脳の血流を良くしたり、不安やストレスに対して萎縮してしまっている脳神経細胞を元気にして、やる気や安心を取り戻してくれます。 ですから、代表的な補中益気湯は、抗ガン漢方として使われるだけでなく、風邪やインフルエンザ、コロナなどの予防にもなりますし、ストレスに負けない受験脳として、夏バテ予防等にも使われます。このような働きはプラズマ療法と似ていて、プラズマ療法と同じようにエネルギー(気)チャージにもなりますので、プチ疲労にも利用できますね。 十全大補湯や人参養栄湯は、補中益気湯よりもさらに貧血などの血の栄養不足の症状が進んでいる場合(血虚)に適応になります。特に、人参養栄湯は止咳・止痰の遠志・陳皮・五味子という生薬が配合されているので、慢性の咳嗽に適応するので、肺癌に使われるようです。 漢方を良く知る医師は、がんの診断と同時に体調をプラスにする目的でこれらの漢方薬を処方してくれるかもしれません。次の検査まで何もしないで返すことはしないでしょう。 統合医療を知る医師は、さらにビタミンの服用や食事のポイント、運動等の説明もしてくれるかもしれません。診断を下すと同時に、心をほぐす言葉で安心を与えてくれるでしょう。 とにかく漢方薬は自然療法です。ちなみに、少ないですが副作用はあります。しかし、体調をプラスに整えてくれるので、大いに活用はしたいですね。 ちなみに、私が常備薬として手元においているのは、五苓散、葛根湯、桂枝湯、半夏瀉心湯などです。   (参)東洋医学の基本講座、漢方処方の構成と適用

[ブログ]2021.02.28

保険栄養という考え方

今回は、「21世紀の医療・医学を考える会」から「eクリニック」をスタートしている岡本裕医師の「保険栄養」の考え方をご紹介します。
現代の私たちの食事には、豊かに見えて一部の成分が不足しやすい状況にあります。 3大栄養素であればタンパク質が不足しがちと言われていますが、生体活動を円滑に行うのに必要な潤滑油的な「補酵素」としてのビタミンやミネラルが不足がちです。 これらは、ごく微量なので「微量栄養素」と言われていて、私たちの体内では合成できないのです。 ですから、必ず食事やサプリメントから取る必要があります。 ここでサプリメントは、“補足”という意味ですが、もともとは「日ごろの食生活では足りない栄養素を補うための食品」というのがサプリメントの意味なのです。日本では明確な定義がされていないものの、一番近い日本語は「栄養補助食品」でしょう。また、日本の現状では、足りない栄養素を補うものに限らず、健康に良いとされる成分を配合し、特定の機能を期待する食品もサプリメントと呼んでいます。 このように、大きく2種類の「サプリメント」があるので、区別するときには、栄養素を補う目的のものを「ベースサプリメント」、特定の機能を期待するものを「アクティブサプリメント」と呼んでいます。 eクリニックの岡本裕医師は、ベースサプリメントは「ぜひとるべきもの」と位置付ける一方、アクティブサプリメントは積極的には勧めていません。 この栄養不足を補うベースサプリメントとしての大部分はビタミン・ミネラルで、これに現代人に不足しやすいオメガ3系の脂肪酸(EPA・DHA)と、腸内細菌を育てるプレバイオティクス(食物繊維など)を含めてベースサプリメントとするのが一般的になっています。 そして、ベースサプリメントは、調子が悪いときだけとるものではなく、常日ごろからとるべきものです。さらに、すべての人、特に40歳以上の人には必要で、健康維持のためにぜひ摂取したいものです。 このように積極的にベースサプリメントとして、必要な栄養素をとっていこうという考え方が「栄養保険」という考え方です。 それは、とりすぎると健康を害する糖質や飽和脂肪酸を適切な量に抑え、それによって不足するおそれがある栄養素をベースサプリメントで補おうというものです。 もしかすると、とっていても無駄になるかもしれませんが、いざ不足の危機が生じたときには、これにより回避できます。部分的には無駄になるかもしれないけれど、そこは許容して不足に備えようという、まさに「保険」の考え方です。 岡本医師は、現代のように各栄養素の作用や不足・過剰の弊害が分かってきたうえで、サプリメントが発達している時代には、大変合理的な考え方なのではと問いています。
事実、欧米の多くの国では、栄養保険をかけるためのベースサプリメントの必要性を広く発信していて、それで医療費が削減できることも発表しています。 そして、岡本裕医師の考えるベースサプリメントの内容が以下になります。 ・ビタミンB群(B1,2,6,12,ナイアシン,葉酸,パントテン酸,ビオチン) ・ビタミンC、D、E ・カルシウム ・マグネシウム ・亜鉛 ・EPA、DHA ・食物繊維 これに、人によってタンパク質やファイトケミカルをプラスしましょうとしています。   岡本裕医師は、ベースサプリメントをうまく取り入れながら、食事や生活改善による「セルフ治療」で根本的に体を治していくことを真摯に伝え続けています。 これからも応援していきたい医師の一人だと思いました。   (参)ロジカル食事術

[栄養]2021.02.24

自然療法の方が通常の抗ガン剤、放射線治療、手術よりも効果が高いというアメリカでの報告

1990年アメリカ議会がん問題調査委員会OTAレポートで「自然療法の方が通常の抗ガン剤、放射線治療、手術よりも治療効果が高い」と報告しました。
その結果、アメリカでは抗ガン剤に頼る医療に見切りをつけて統合医療に舵をきりました。そして、ガンの罹患率と死亡率が減少し続けています。一方、日本では3大療法に固執したガラパゴスのようなガイドラインのままで、患者さんの死亡率は上昇し続けるだけです。そして、治療に当たる真摯な医師に焦燥感を募らせ続けています。 アメリカでは「アクセス法」というものが作られ、これは患者さんには、代替医療を含めて効果的な医療を受ける権利があり、医師は効果的な治療法を提示する義務があるというものです。効果的な治療法を提示できなければ、医師法違反で罰せられるという法律です。ですから、医師は知らなかった医療を絶えず勉強をせざるを得ないのです。
このような流れの中で、幅広く医療を見てみると、がん治療においては、癌活性消滅療法やプラズマ療法、ヨウ素治療などは多くの完治の症例があり、抗ガン剤の数%程度とは桁違いの治癒率です。(プラズマ療法では2016年ステージ1、2で80%、ステージ3、4で50%ということで世界一のガン消失率ということでライフアチーブメント賞を受賞) 日本では公的な皆保険制度により、ガンになってしまった方の約85%が3大療法を選択しているようです。しかし、世界に目を転じると事情はまったく異なります。保険制度の違いが大きな要因でもありますが「アメリカでは8%、カナダに至っては3%の患者さんしか3大療法を選択していない」という現実があります。そして、その結果がガンの減少になっているのです。逆に日本は、標準治療に代わる代替医療の後進国ということです。 しかし、国内でも「患者さんの44%ほどのガン患者さんが、何かしらの代替医療を受けている」というデータがあります。(厚労省と国立がん研究センターとの共同の調査)
さて、視野を広げて調べていくと、見えない世界があることは当たり前です。輪廻転生やあの世の存在も数多く報告があります。科学で証明できる範囲はごく限られていることが明らかなのです。科学そのものが世界を制限しているのです。 西洋医学のみが医療だという、あたかも宗教のように他の症例には耳を塞いだり、症例を無視して逆切れする医師には多くの患者さんが気を使ったり、怯えてしまったりしています。 医療は、患者さんのこころを癒すことは治療と並行して行うものです。脅したり、怯えさせたりして誘導してはいけません。真摯に耳を傾け、患者さんが少しでも良くなることを調べて見て下さい。 西洋医学は、5大療法の末っ子です。自然療法、ナチュロパシーという土台の上に乗っている最終手段です。害作用のあることは最終手段なのです。(当然、救急医療ではファーストチョイスです) いずれにせよ、癌治療においては、3大療法は慎重に選択すべきもので、まずは自然療法や代替医療を主にして構築してみたらどうでしょう。 近い将来に、日本の医療が、正直に患者さんに向き合って再構築されることを祈るばかりです。   (参)がんが逃げ出すエッセンシャル統合医療、「薬のやめ方」事典、抗がん剤治療のうそ、がん放置療法のすすめ、がん活性消滅療法という選択、プラズマ化学と世界を救う技術  

[がん/ブログ]2021.02.21

「祈り」は送られる人にも、「祈る」という行為を行う人にも、「祈り」は良い効果をもたらします。

病気の家族や友人のために「祈る」、困難な状態にある人々のために「祈る」行為は、大きな効果があることが実験で認められています。
カルフォルニア大学での実験では、心臓病の患者393人を、192人と201人の2つのグループに分けました。そして、192人のグループだけ毎日、他の人々から祈りを送ってもらいました。 すると、祈りを送ってもらったグループでは9人の病状が悪化したのに対して、送ってもらわなかったグループでは48人も悪化したそうです。 また、ミズーリ州の病院での実験です。1000人の患者を2つのグループに分けて、一方のグループだけに他の人から祈りを送ってもらいました。 すると、祈ってもらったグループの人たちのほうが、10%も回復が早かったという結果が出たそうです。 また、デューク大学が1986年から1992年に行った実験もあります。 この実験では、65歳以上の4000人を調査したところ、毎日祈りをささげている人は、祈らない人よりもずっと長生きしたそうです。 つまり、祈りを送られる人にも、祈るという行為を行う人にも、祈りは良い効果をもたらすのです。誰かが困難な状況にあるとき、相手には知らせなくても、心から愛と祈りを送ってください。それはきっと相手の力になるからです。
困難に直面したり、何かに迷ったり、あれこれ考えても自分の力ではどうにもならないとき、あるいは答えが見つからないとき、私たちは自分を超えた存在に導きやヒントをお願いすることがあります。これは、問題や困難が起こっている次元を超えたところからヒントや答えを得ようとする祈りです。 問題や困難と同じ次元で考えていては、問題は解決しません。問題の次元を超えた意識によってのみ、本当の解決が見つかるのです。祈りはこのようなとき、とても大切です。私たちの意識をより高い方向へと集中させることができるからです。 そのとき、私たちはより高い存在とつながり、自然と解決法が見えてくるでしょう。 苦しくてどうにもならずに心の底から祈るとき、どこからともなく、『ゆだねなさい。そのままにしておきなさい。』という声が聴こえることもあるでしょう。 しかし、多くの場合、はっきりとした答えや導きは現れないかもしれません。けれど、あなたが心から祈るとき、あなたはどこかで自分を捨て、大いなるものにゆだねているのです。 そして、自然と心が落ち着いてくるでしょう。それもまた、祈りの効用なのです。
祈りは心のコントロール法ともいいます。私も毎日、瞑想の後、家族や周りの人々から縁あって当サロンに来られる方々に祈りを奉げています。それは以上の効用を知っているからなのと、自身の心の浄化のためです。 ぜひ、皆様も祈りを日常に取り入れてみましょう。   (参)祈りの言葉

[ブログ]2021.02.13

インプラントは歯に刺さった棘‼決して夢の治療法ではありません!

歯の治療の世界はよく理解できませんが、栄養学等で一緒になる何人かの歯医者さんにお聞きすると、皆がインプラントは安易にするものではないことをおっしゃっていました。 そのインプラントの実際はどうなのでしょうか。 今回はそのような疑問を持つ中で出会った「いい歯医者悪い歯医者」という書籍の中に参考になる内容が載っていたので、ご紹介します。
・・・インプラントは歯槽骨にチタンやセラミックなどの人工歯根を打ち込んで、その上に義歯を固定するものです。一部の無責任なマスコミや評論家は、インプラントのことをあたかも夢のような治療法としてもてはやしてきたが、実は非常に危険な治療法です。 その危険性を説明する前に、自分の歯が生えてきたときのことを思い出して欲しい。よく覚えていないという方は、自分の子どもでも近所の子どもでもいい。歯肉を破って歯が生えてきたときに、血だらけになった覚えがあるだろうか。よほどのことがないかぎり、そんな人はいないはずだ。歯肉は少しずつ自然に破れ、出血はしないのです。 なぜ、そんなことが可能かというと、自分の体内から自分の歯が生えてきたからです。歯の生える時期が来ると、歯の周囲の細胞が自殺することによって、自然と歯茎に窓が開きます。そのために、たいして痛くもなければ、血も出ずに歯が顔を出します。この現象は「アポトーシス」、または「細胞の自殺」と呼ばれていますが、まさに人体の不思議です。これこそが自然の営みというものでしょう。 ところが、これと同じような穴を人工的に歯茎に開けたら、どうなるでしょう。大変な痛みを伴い、大量の血が流れ出てきます。さらに、そんなところに異物を入れたとしたら大変です。ほとんどの場合、拒絶反応が起きて、異物を体外に押し出そうという働きが起きます。ちょうど、指に棘を刺したときのように、周囲が炎症を起こし、皮膚を塞いで異物を体外に排出しようとします。 このようにインプラントは、まったくこのままのことを実行しています。ある生理学者は、インプラントを指して「骨に刺さった棘」と表現していますが、まさにそのとおりなのです。・・・ ・・・インプラントの長所として、寿命が長いことが喧伝されていますが、決してそんな報告はありません。 そもそも、インプラントはがっちり骨に打ち込んであるので、まったく動かない歯です。本来ならば、歯には歯根膜があり、少し動くことによって噛み合う力を緩衝しているのですが、インプラントのような、言わば構造の違う歯があることによって、周囲の歯との協調が得られません。そのために、口の中のバランスが大きく乱れ、周囲の歯の寿命が縮められてしまうのです。 インプラントに不具合が生じ、新たに入れ歯を作るには、インプラントを抜かなくてはなりませんが、そのためには骨を割るような大がかりな手術をしなくてはなりません。 しかし、通常インプラントをしている患者さんは高齢で、そのうえ糖尿病や高血圧症などの生活習慣病、全身疾患を抱えていることが少なくありません。そうした患者さんにインプラントを抜く手術を施すことは危険な場合が多いのです。 気軽にインプラントをしたせいで、失わなくてもすんだかもしれない歯を失い、最後には入れ歯を入れることすらできなくなることも多いのです。・・・ ・・・もともとインプラントは、大きな怪我や癌などの手術によって目や鼻、耳などを失った場合に、その周囲の骨に金属を打ち込んで、人工の目や鼻をマグネットで取り付けるものです。こうした手術を受ければ、顔面の形態を回復して社会生活への復帰がしやすくなります。インプラントは、言わばリハビリテーション医学のためのもので、このような場合にインプラントを用いるのは、患者さんにとって大きな福音となることでしょう。・・・ ・・・ものを噛むたびに繰り返し力のかかる歯に、そのまま転用するには無理があります。天然の歯には歯根膜があり、歯に加わる力をやわらげる作用がありますが、顎の骨に直接打ち込むインプラントにはこうした作用は望めません。ものを噛むたびに、力の衝撃がダイレクトに骨に伝わり、他の歯との噛み合わせバランスが取れません。そもそも、インプラントが打ち込めるほど丈夫な骨があれば、入れ歯が作りやすい状態でもあります。 しかし、インプラントがダメになったあとは骨の状態も悪く、入れ歯を入れるのもむずかしくなり、悲惨な結果を招きます。・・・   いずれにしても、私自身や家族の口の中に入れる気はしない。自分にしない治療法を患者さんにすることもありえない。」と著者の歯科医林晋哉氏は述べています。 このようなことを知ると、安易にインプラントを普段の治療に取り入れるべきものでないのでしょう。不都合な状態にならないように、セカンドオピニオンを求めるなりして選択して行きたいですね。   (参)いい歯医者悪い歯医者

[ブログ]2021.02.12

小麦粉の取り過ぎに注意しましょう。その添加物にも意識して摂取しましょう。

今回、浜松市が宇都宮市を抑えて、2年ぶりに餃子購入額日本一になりました。 特に、最近はコロナ怖い病でステイホームやテレワークで外出を抑えられ、家で手軽にとれるものがブームになっています。カップ麺、冷凍食品、パン類などです。その一つに餃子も入ります。 実は、私も餃子が好きです。学生の時には、ホワイト餃子にはまっていました。 数年前まで金沢の第七餃子からよく取り寄せて楽しんでいました。近年は、その聖地である野田市や近くの日高市の「餃子のはながさ」や相模原市の「ギョウザの萬金」に行ったり、取り寄せていました。 しかし、栄養学を深めて来て、その頻度は低下しました。それは、美味しすぎて食べ過ぎて太るからです。当然ですね。それと、餃子の皮の小麦粉の問題を気にし始めたからです。
実は、日本の小麦粉の90%近くは輸入です。加工品のほとんどが外国産です。チェーン店のうどん、ラーメン、パン、パスタ等の原料のほとんどが該当します。 そして、その小麦粉には必ずといってグリホサートという除草剤が検出されています。このグリホサートは、体内に入ると腸内細菌のバランスに悪影響を及ぼします。善玉菌が減って、悪玉菌が優位になり、免疫力を低下させます。 商品名では「ラウンドアップ」として販売量が増加の一途をたどっていますが、めん、ぱん、パスタ、菓子類などと姿を変えて私たちの体を蝕んでいます。それは、子供たちの発達障害や精神疾患やがん、生活習慣病等です。今回のコロナウイルスの重症化や死亡にも関与しているようです。さらに、ラウンドアップには主成分のグリホサート以外にもさまざまな添加物が含まれていて、これらが体内への浸透度を高めたり、毒性を増す役割を果たしています。 現在、グリホサートの長期使用でがんを発症したとして、開発者のモンサント社とそれを引き継ぐバイエル社を相手に損害賠償を求める裁判が相次いでいます。 それを受けて、ヨーロッパ各国やロシア、アジア各国ではグリホサートの輸入禁止を決めています。 一方、日本は2017年アメリカの要請で、輸入農作物中のグリホサートの残留基準値が大幅に緩和されて、国際基準の最大値の30ppmまで引き上げられました。 農林水産省の調査では、カナダ産の輸入小麦のほぼ全て、アメリカ産の9割以上に、グリホサートが検出されることが明らかになっています。 ですから、安易に安いからと、手軽なカップ麺、菓子パン、ラーメン等に飛びつかないようにしましょう。必ず、国産小麦使用を確認して、安全性を確かめましょう。 それでも、少なからず農薬の害はあります。その時には、次の手段として、農薬等の添加物の害を軽減できるグッズが各種ありますので、それらを使っていきましょう。 ラーメン、パスタ、うどんやパンは美味しいのは確かです。しかし、地球を汚さないようにしたい思いと同様に、自身の体を労わって、体内を汚す食品を安易に取り込まないように、少しでも学んでいきましょう。   (参)食物養生大全、ウイルスにおびえない暮らし方

[コラム/]2021.02.10