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断食(ファスティング)はオイル交換?~デトックスによる脂肪燃焼

今回は、尊敬する栄養学の恩師、山田豊文先生の「脳と体が若くなる断食力」から断食(ファスティング)の効果をご紹介させて頂きます。 断食をすると体重は確実に減少しますが、これはあくまで附随的なことです。 断食の最大の意義は、体内リセットとデトックスにより、心身のさまざまな能力をステップアップすることにあります。 体を休め、修復という作業をメインに行うので、極めて理にかなった本質的かつ健康的な減量法になるわけです。 この時に、脂肪燃焼も行われ、このことが最大のデトックス効果をもたらすのです。
現代、高脂肪・高タンパク質と称される欧米型の食事により、胃腸を始め、肝臓、すい臓、腎臓などの私たちの臓器は過剰労働を強いられています。 食事と共に、正常な代謝を妨げる化学物質、重金属、薬物などの有害物質が、想像もつかないほど取り込まれ、解毒システムが追い付かないほどのところまで来ていると言えます。その解毒の中心の肝臓では、アルコールのみならず、食物の消化を助ける胆汁酸の生成や、血液中のブドウ糖をグリコーゲンとして貯蔵、コレステロールの生合成、さらには薬や食品添加物、重金属といった有害物質の解毒に働いています。その肝臓に、私たちの毎日の間違った食生活で、大きな負担を掛け続けているのです。 また現代人の食生活は、トランス脂肪酸まみれであることに加え、リノール酸・アラキドン酸等のオメガ6の過多で、α-リノレン酸・EPA・DHAといったオメガ3の過少の傾向が強く、結果、私たちの体内では炎症性や血栓性が異常に亢進しているのです。 さらに、有害物質は脂肪に蓄積しやすく、神経系、免疫系、内分泌系などに計り知れないほどの悪影響を及ぼしています。 ですから、断食で脂肪の燃焼を促すことは、有害物質と脂肪を切り離し、体外にどんどん排出することになります。同時に、組織の修復が進めば、脂肪に溜まったトランス脂肪酸も含めた有害物質を遊離して体外に排出しやすくすることはもちろんのこと、過剰に蓄積したオメガ6を一掃することで、極端に開いてしまったオメガ3との比率を戻すのにも役立つでしょう。その上で、オメガ3の豊富な食事を通じて油の入れ替えを行えばよろしいでしょう。これはまさしく、断食によるオイル交換ということになるでしょう。 断食を終えて食生活を正しく戻していければ、細胞の生体膜の柔軟性が復活し、体内の炎症性や血栓性が正常になり、現代人に生じているさまざまな生活習慣病を解決に導いていくことになるのです。   (参)脳と体が若くなる断食力

AYA世代のがんが、人生の転機と重なり、さまざまな悩みが出てきますが、・・・

思春期・若年成人を指す「AYA世代(15~39歳)」のがんは、種類が多様で、治療に難渋するケースが多い。また、進学や就職、結婚など重要な節目と治療時期が重なるため、患者が抱える悩みや不安に対するケアも大切となります。   ◆AYA世代で罹患率が最も高いがん種 ・15~19歳:白血病 ・20~29歳:胚細胞性腫瘍、甲状腺腫瘍 ・30~39歳:女性の乳がん、子宮がん ◆患者が抱える悩み ・治療のために進学や就職が困難になる ・抗がん剤や放射線治療による性腺機能不全の心配 ・容姿の問題で、恋愛や結婚に消極的になる ◆AYA世代のがん(上皮内がんを除く)の年間罹患数約2万2500例(2016年)の内訳 ・15~19歳:約970例 ・20~29歳:約4500例 ・30~39歳:約1万7000例   国立成育医療研究センター小児がんセンターの松本公一センター長曰く、「小児から成人への移行期に当たるため、小児に好発するがんと成人に好発するがんのいずれもが発症する可能性があります。また、希少疾患が多く、症例の集積が困難で、有効性の高い標準治療の開発が遅れるなど、治療法が確立されていないことも多い」とのことです。診療科がばらばらで、患者数が少ないため、診療経験が豊富な医師が少ないという課題も指摘されています。 ところで、これらのAYA世代のがんの悩みは、プラズマ療法でサポートを行うとかなり少なくなります。進学や就職への負荷は少なく、プラズマ療法では大きな副作用は報告されていません。当然、容姿への影響もないので、気持ちがまったく楽です。気持ちも楽なので、さらにがんに対する免疫力にもプラスに働きます。 これから、ますますAYA世代をはじめ、さまざまながん治療やそれに伴う悩みへのサポートが求められて来ています。

[がん]2020.03.17

ガンだけでなく、病気は体内環境の悪化で作られます。

ガンが遺伝子変異の蓄積によるものでないことは明らかです。 細胞環境の悪化、細胞質の悪化によりガン化していき、その結果が遺伝子変異を起こしている姿ということになります。 細胞質は、細胞核を除いた細胞の領域で、食事や呼吸から必要なエネルギーを生み出す重要なミトコンドリアを抱え込んでいます。そのミトコンドリアの内膜に存在し、細胞呼吸(好気呼吸及び嫌気呼吸)に関係するシトクロムなどの酵素が鎖状に並んだ呼吸鎖が代謝不全を起こすことで発ガンするのです。 そして、ガンだけでなく、さまざまな病気が体内環境の悪化により引き起こされているのです。糖質過剰しかり、脂肪過多しかり、動物性タンパク質過多しかり、さらに、添加物や抗生物質、農薬、重金属等が体内環境に負荷をかけ、さまざまな病気を生み出しています。
さて、東洋医学では人間は自然物であり、小宇宙として大宇宙や自然界と相関していると捉えています。当然で、人間は自然の生態系のバランスの中で生かされているわけです。 ところが、現代人は農薬や除草剤をかけて作物を食べ、抗生物質や成長ホルモンを投入した動物を食し、自ら汚した海で育った魚介類を食すようになっています。 このような食事では、当然私たちの体内は汚染され続けています。 ですから、データが示すように、ガンやその他生活習慣病はますます増加し続けています。 当たり前だと思うのですが、医療においては、このことが当たり前になっていません。少し見てみましょう。 19世紀のフランスの医師・化学者・薬学者アントワーヌ・ベシャン(1816-1908)は、微生物(細菌)は宿主内の環境が悪化した際、健康を崩した細胞から生じるのであり、微生物が健康な宿主に侵入して病気を生み出すことはないと考えていました。そして、微生物は不健康な細胞を減らしていく自然の清掃夫の役割を果たしていると捉えていました。 しかし、近代細菌学の開祖として名声を博していたルイ・パスツール(1822-1895)は、当時、病気は外界からやってくる微生物によって発生し、健康な人であっても危険な微生物の攻撃からは免れないと考えていました。 そのため、医学界は免疫力の維持・向上を推進するのではなく、外界からの悪者退治を徹底する方向に定着して行きました。 ところが、パスツールが死の間際に、「私の細菌理論は間違っていた、細菌を取り巻く環境が病気を左右するのだ」と言って、ベシャンは正しかったと自身の間違いを認めたというが、その時はすでに、パスツールの考え方が医学界に浸透し、医療業界も危険なウイルス、細菌等の撲滅を目指す方向に向かって行くのでした。
近年、日本ではますます抗生物質や抗ウイルス剤の使用量が増加しています。 しかし、自然の生態系においても、人体内の微生物群においても、必ずしも絶対的な強者・弱者、勝者、敗者が存在するわけではないのです。全てが重要な存在価値を持って拮抗関係を維持して共生しています。このような現実から、病原菌を敵とみなして殺そうとする従来の発想は改めて行くべきでしょう。 病原菌自体が病気の元凶なのではなく、拮抗関係というバランスを崩したことに問題があると考えられます。日和見感染を起こすケースでは、特定の病原菌を退治しようとするのではなく、むしろ、存在価値を認め、バランスを維持して共生できるようにしていくことを考えて行きたいものです。 最近になり、さまざまな病気が私たちの腸内環境との関連が解明されてきました。そして、腸内環境は単に善玉菌と言われている細菌類のみで成り立っているのではなく、悪玉菌と呼んでいる細菌類や日和見菌と呼んでいる細菌類のバランスが大切なことが理解されています。今はそう呼んでいるだけであって、本当はもっと深い役割があるのでしょう。 病原菌を殺したり、何でも消毒したりするよりも、生活習慣を整えたり、心の持ちようを整えたりして、崩れた拮抗関係を回復させ、体の内外の微生物群のより良い共存に持っていくことの方が重要になっているように思います。 我々を生かしてくれていることに謙虚になり、自然界に感謝して過ごして行きたいものですね。   (参)食物養生大全、底なし闇の[癌ビジネス]

[がん]2020.03.15

「風の谷のナウシカ」が真実を教えてくれている~ブログ『癌と食養』:自然療法による癌治療より

自然療法は5大療法の一つであり、自然の絶妙なバランスの中で生かされていることの畏敬の立ち位置の医療です。一番、人に優しく包み込む医療です。 そのような医療は、病気を憎き敵と見なし攻撃する西洋医学とは違い、病気を起こした原因に反省し、謝り、愛で包み込んで行くような姿です。 このような考え方は、私の大好きな「風の谷のナウシカ」に見出すことが出来ます。 今回、同様な考えを伝えてくれているブログ『癌と食養』の中で見つけたので、今回そのブログの「風の谷のナウシカと千島学説」の中から、勝手に端折ってご紹介します。
…あの“腐海の森”で、毒を出して人を寄せつけないオウムをはじめとする昆虫たちが、なぜか突然、がん細胞と重なって見えたのだ。 「火の7日間」-それは、人間が作り上げた文明を焼き尽くす恐ろしい戦争でした。 それから、千年という長い長い年月が過ぎ、地球には“腐海”と呼ばれる毒を出す植物たちの森が広がっていきました。腐海は、巨大化した「蟲」たちの住処。人間はその外側、残された土地に国を作り、腐海や蟲たちに怯えながら暮らしていました。誰も近寄らないその腐海の中を、たったひとりで歩いている少女がいました。少女の名はナウシカ。ナウシカは、自然や生き物を愛するやさしい少女でした。 …ナウシカは、キツネリスのテトが牙をむいて、自分の指に噛みつき血を流しても「こわくないのよ、ほら、こわくない。ねっ」と言って、指を差し出し続ける。するとテトは、自分が噛んで傷つけたために流れているナウシカの指の血を、次第に舐め始める。 「怯えていただけなんだよね。こわかっただけなんだよね」と言いながらテトに触れる。ナウシカは、こうして自分を攻撃してくるものと一瞬のうちに仲良くなってしまう。ナウシカは知っていたのだ。攻撃してくるものは、怯えているものであることを。怒っているものは、傷ついているものであることを。 …人間が毒を出す森である腐海を焼き尽くしてしまおうと攻撃を始めると、腐海の王である強大な蟲オウムが人間を殺そうと暴動を起こす。ナウシカは「怒らないで、こわがらなくていいの。私は敵じゃないわ」と言ってオウムを抱きしめる。 オウムは人間に攻撃されたため、足はちぎれ、体から青い液体を流し続ける。目は怒りで赤く燃えている。死にかけているオウムに寄り添い、ナウシカは言う。 「ごめん‥ごめんね‥。許してなんて言えないよね。ひどすぎる…」 すべてを破壊し尽すほど荒れ狂っていたオウムたちも、ナウシカの優しい語りかけによって静まってゆく。ナウシカの愛だけが、オウムの怒りと凶暴性を失速させられるのだ。 …ナウシカは知っていたのだ。腐海は、人間が汚した世界を綺麗にするために生まれた森であることを。腐海の樹木は、汚れた土や水の毒を体に取り入れて、地下で美しい水、空気、胞子、結晶を作っていたことを。腐海の蟲たちは、本当はみな、その森を守る精であるということを…。 「風の谷のナウシカ」と「千島学説」が私の中で不思議に重なってしまった。 千島学説(故、千島喜久男医学博士の学説)では、がんは「血液の汚れを警告しているもの」であり、がん細胞は「汚れた血液の浄化装置」だという考え方をしている。現代西洋医学のがんに対する考え方とはまったく違う。・・・
今、我々の体内はさまざまなもので汚染され、地球環境も同様です。 その結果、私たちの体内にはガンが増加し、地球には、今回の新型コロナウイルスを始めさまざまな自然災害が人類に牙を剥き始めて来ました。 その時に、過度に不安になったり、恐れたりせず、また、日常においてもイライラ、せかせかせずに、心を穏やかに安寧の心持で過ごして行きましょう。 瞑想や祈りの時間を作って過ごして見ましょう。 こんなところから、宗教になって行くのでしょうか。 決して宗教ではありませんが、少しずつ、周りの人々への言葉遣いや声掛けを優しくし、周りの環境(人や自然など)に感謝して過ごして行きたいものですね。   (参)ブログ「癌と食養」(http://cancer-treatment-with-diet-cure.doorblog.jp)

ガンと遺伝子変異は直接関係ない根拠を知ろう!

がんは遺伝子の異常が積み重なって出来たという説がまかり通っていますが、実は遺伝子異常、遺伝子変異は結果であるのです。 その「がんの原因」を検討する重要な実験が、1980年代に相次いで行われていたのです。 その中で、核の遺伝子が、正常細胞になるかがん細胞になるかのカギをまったく握っていない、ということをはっきりさせた実験があります。
このノーベル賞級の実験は、2011年発表のCancer as a metabolic diseaseに掲載され、世界中の医師たちがその内容を目にすることになりました。 その結果、がんはミトコンドリア呼吸代謝異常だという認識が、今では世界の知識となっているのです。 このサイブリット実験では、「細胞核を抜いた正常細胞の細胞質とがん細胞の核を融合した細胞(ハイブリッド)が分裂増殖すると、正常細胞になる」ことを証明しました。 逆に、「正常細胞の核と細胞核を抜いたがん細胞の細胞質を融合すると、がん細胞になるか死ぬかとなる」ことを証明しました。 この実験結果は、核の遺伝子説の間違いを示すものですが、この事実は、がんの三大療法の根拠をすべて無意味にさせることになってしまうので、医療業界からの抵抗も非常に大きなものとなります。 もし、遺伝子異常でがんが発生するのであれば、遺伝子情報は細胞核に保管されているので、がん細胞の核を正常細胞の細胞質にいれた細胞は、変異したDNAによってがん細胞になるはずなのです。 つまり、がん細胞になるかどうかはDNAのある核に影響されるのではなく、細胞質の状態に左右されるのです。 では、細胞質のどのような状態が、がん化の原因なのでしょうか?それは、がん細胞に関する実験や観察された事実から次のような仮説が得られています。 それは、細胞の環境の悪化により、ミトコンドリアが分裂し断片化し、酸素呼吸が低下し解糖(発酵)の増大を引き起こし、がんの代謝が起こること、つまりがん化するのです。 また、がん細胞にサポニンを投与したり、サイクリックAMPを投与することで、がん細胞が正常細胞に再分化(正常化)することも確認されています。 つまり、がん細胞には遺伝子は関与していないということなのです。 小林常雄医師も10年以上前から、がん細胞は万能細胞と同じ過程で作られて、細菌時代の分裂形態に戻っただけだと証明しています。 ボストン大学生化学教授のトーマス先生は、ミトコンドリアが傷害され、呼吸代謝機能に障害が起こることが、がん化の本質的な原因だと言っています。 がんの発生において、遺伝子異常も起こるけれども、それはがん化のプロセスの下流の現象、副次的な変化である、という主張です。 食事や生活習慣を改めることで、体内環境を改善すれば、抗ガン剤よりも効果があることは実証されていますし、さらに、がん細胞を正常細胞に変えることも不可能ではないのです。 プラズマ療法では、その正常化の過程のミトコンドリアの機能を高めることにも役に立っています。   (参)がんの正体がわかった!

感情や心を整えるバッチフラワーレメディーをご紹介します。

バッチフラワーレメディーは、人が誰しも心の中に持っているネガティブな感情を、「花の持つ不思議な力」によって改善することができる癒しのシステムです。 このシステムは今から約80年以上前、英国人のエドワード・バッチ博士(1886-1936)によって作られました。バッチ博士は著名な細菌学者、免疫学、および病理学者でした。それらの分野ですでにいくつかの画期的な発見をし、広くその名を知らされていました。 さらに、多くの患者さんたちを診ているうちに、人の持つそれぞれの性格とその人の感情が、特定の病気に関係があるということに気付き、その思いを深めました。 つまり、多くの場合、病気(心身の不調)の原因は、人の性格とそのネガティブな感情が関係していると考えていったのです。特にそれをマイナスの感情(ネガティブエモーション)と呼んでいます。
ここで、病気と感情が関係あるということは、東洋医学では昔から理解されていて、西洋医学でも近代になって、バッチ博士が同じような結論にようやく到達したということになります。 ただ、東洋医学とバッチ博士の考え方はここから大きく違ってきます。 バッチ博士はさらに答えを求めます。マイナス感情をさらに細かく分類して、ではいったい、マイナスの感情を癒すには何がいいのか?という問いと、その答えを追い求めたのです。 バッチ博士は、マイナス感情を癒すものは、植物(花)のエネルギーなのだという結論にたどり着きます。そこから、バッチ博士は超人的な感覚で、それぞれのマイナス感情に合わせて、一つずつお花を探していくことになります。 バッチフラワーは超自然的(スーパーナチュラル)なエネルギーです。 それは、意識ではコントロールできない感情そのものに働きかけるからです。花の持つエネルギーによって感情が「自己の物語」から一瞬離れ、ニュートラルな状態になり、または、感情がバランスして、その時に自己の物語の書き換えが起こるのを手助けしているということなのです。 意識ではコントロールできない無意識そのものに働きかけているのです。その時に、その人が変わるのをサポートしています。そして、これらのほとんどは無意識に自動的に起こっています。 感情はエネルギーなので、エネルギーに働きかけるものとして、花のエネルギーでなくてはなりません。エネルギー対エネルギーで初めて感情を変えることができるのです。 薬剤の場合は、脳内伝達物質や脳そのものに薬理的に作用するので、それに、あくまでも対症療法なので、原因に働きかけるものではないということです。 ところで、人は何で不安になるのか、それは親との関係、特に育ててくれた親との関係が大きな原因になっているのです。しかし、意識では無意識をコントロールできないのが人間。そこで、一つの手段がバッチフラワーなのです。 バッチフラワーが、さまざまな性格に合わせて当てはめていくことで、感情を癒して行くことになるのです。
さて、バッチフラワーレメディーは全部で38種類あります。その中で、39番目とも言われるレメディーを紹介します。それは、レスキューレメディーと言われる緊急時に使われるもので、唯一の混合レメディーです。 このレスキューレメディーは、緊急に際しては、1秒を争う時や、資格を有する人による医療援助を得られる前に、生命を救える可能性が充分にあります。 ただ普通の人はそう何度も緊急ということは起こりませんが、レスキューレメディーの本質は副交感神経のスイッチを入れリラックスさせるものです。ですから、緊張しているとか、急なストレスを感じている時に使えば、より緊張を緩め、リラックスさせる方向に働きますので、そのように使ってください。 リラックスすることは様々な場面で効果があります。例えば、アスリートが本番で実力を出し切るため、また試験に臨むときに十分力を発揮できるために使用すると良いでしょう。 世界一使用されているレメディーということで、世界のキャリアウーマンは、日常ハンドバックに入れているくらいです。 ストレス社会の中で生じるプチストレスの解消として、ぜひ、使用してみて下さい。   (参)感情のレッスン、フラワー・レメディー・ハンドブック

「薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法」藤川徳美著

分子栄養学を実践する、ふじかわ心療内科クリニック院長の藤川徳美医師が、お子さん達の心の問題や多動・学習障害を栄養の面からアプローチすることで改善されている方法を、分かりやすくご紹介されているご著書です。
現代の西洋医学による精神疾患や多動・学習障害においては、薬の処方での対処が多いのですが、特に子供の場合においては、本来栄養の問題が根底にあることが多いのです。 ですから、まずはお子さんの食生活をお母さんから聞き出し、母子一緒に血液検査をすることで問題も把握していきます。 その中で、共通して不足している栄養が「タンパク質」と「鉄」にあるということでした。 タンパク質は、BUN(尿素窒素)の値で判断します。 BUN値の基準値は8~20mg/dlですが、体の構成成分であるタンパク質を体が必要とする十分な量を目指したいので、20mg/dlを目標値にしています。 それ以下であれば、低ければ低いほど、タンパク質が足りていないと判断します。 一方、鉄はヘモグロビン値だけで判断せず、本当に鉄が不足していないかどうかを知るために「フェリチン値」を測定します。 フェリチン値の日本女性の基準値は5~157ng/g(男性は21~282ng/g)としていますが、体が必要とする十分な量の状態を目指したいので100ng/gを目標値にしています。 ちなみに、鉄の重要性に気付いている欧米では、フェリチン値が100を下回った時点で鉄不足と見なされ、40に満たない場合は、医師から妊娠を控えるよう指導されます。 特に、現代の食生活では糖質過剰で、カロリーは取っていても、それを代謝するのに必要なタンパク質やビタミン、ミネラル等が不足している、いわゆる「質的栄養失調」です。 このように、血液検査を分子栄養学的に判断して実践する中で、多くの現代日本の子供たちに「十分量の鉄・タンパク質」と「糖質制限」により質的栄養失調は改善し、問題行動も解決されるのです。 本著では、後半マンガによる分かりやすい症例を豊富に載せてあります。 学習障害、軽度精神発達遅滞、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、アスペルガー障害、起立性調節障害(OD)、アレルギー疾患などさまざまな問題を治す方法です。 栄養が満たされると、半年ほどで脳のインフラ(神経線維の構築等)が整い、神経伝達物質の情報交換がスムーズに行われるようになります。知能指数(IQ)も改善されます。 子ども達の心と体の問題は、発育し、行動するための栄養が足りていないだけです。 今日から、親御さんも一緒に、今すぐ足してあげて下さい。それが大切です、と述べています。 ●藤川徳美医師の他の著書 「薬に頼らずうつを治す方法」「うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった」「うつ消しごはん」

[ライブラリー]2020.02.29

プラズマ療法を受けたら身長が伸びた‼?

プラズマ療法により、先天性心疾患である小児まひの患者さんの身長が二十歳くらいから3カ月で30cm伸び、驚異の回復力を示した症例がありました。(日本プラズマ療法研究会の症例) 当サロンでも、昨年オープンから10か月目にして、週1回ほど健康維持でプラズマ療法にかかられている54歳男性の健康診断書を見せられてビックリしました。 何と身長が、前年の計測値169.5cmから今回170.2cmと0.7cm伸びていました。少し顎の向きの変化や姿勢への意識により、誤差の範囲かもしれませんので、また、次回の測定を楽しみにしています。 ちなみに、この方は週4日ほど週にワイン4本ほど飲む方ですが、肝臓の数値やHba1cの値、尿酸値等は全て正常を維持していました。 もう少し飲酒をひかえてもらいたいのですが、それ以外の生活習慣はかなり優秀な方だと思います。 そういえば、糖尿病の患者さんで、食べたいものを食べて、お酒も飲みたいだけ飲んで治したいというわがままな方でも改善している例はありましたが、やはり、きちんと生活習慣を改善して行くべきでしょうね。

新型コロナウイルスのとらえ方と対処法

今、中国の武漢から始まった新型コロナウイルスが広がりつつあります。 以前、中国で広まったSARS以上の広がりを見せつつあります。 SARSの拡大の時には、漢方で予防をしていました。それは、補中益気湯、麻黄湯です。 これらは、体温を上げながら、免疫を高めることで、感染予防に貢献できるものです。 今、インフルエンザに対しては、タミフルを始め新薬のゾフルーザなどが使われていますが、耐性菌が出来て大した効き目はありません。その一方で、異常行動のような危ない副作用があります。 しかし、漢方ではこのような異常行動の報告はなく、副作用といえるようなものはほとんどありません。しかも、薬価も安く、処方箋なしでも購入することが出来ます。 ところが、今回の新型コロナウイルスは変異が盛んで、漢方などの対応でも難しいようで、このような情報は今回ではありません。 また、新型コロナウイルスの感染源は全くとらえることが出来ません。 ちなみに、風邪の原因ウイルスにはラノウイルス、アデノウィルス、RSウイルス等200種類以上あるとされていますが、コロナウイルスも15%くらい影響しているとされています。その一般のコロナウイルスが、人間の営みによる自然環境の悪化により、ある時、毒を持たない魚やキノコが毒を持ち始めたように突然変異して悪性度を高め、さらに百一匹目の猿現象のようにあちこちに変異が飛び火し始めた状態になったのではないでしょうか? 自然界の中で、悪さもせず存在していたウイルスが、環境悪化により生き延びるために、あるいは、環境浄化のため(この場合は、悪化原因の人類を減らすためも入ります)に、遺伝子変異を起こし何とかしようとしている姿なのかもしれません。 まるで、がんの発症機序と同じではありませんか。(がんのブログ参照) さらに、とても早く遺伝子変異を繰り返すウイルスなので、その遺伝子の特徴をとらえきれないでしょう。ワクチンなどはとても出来ないでしょうし、薬での対処もすぐ効果を失うことが分かります。
では、どうしたら良いでしょう? 今までのプラズマ療法のブログを読んで頂いている皆様なら、特にがんの原因を理解している方々であれば分かるのではないでしょうか。 そして、今回とてもありがたい情報を頂きました。 それは、いつもがんのサポートをするときにコラボとしてお願いしている癌活性消滅療法(CEAT療法)の先生方からの情報ですが、何と新型コロナウイルスにチョコラBBプラスが有用とのことです。確かに、他のビタミンB類のビタミン剤やサプリがありますが、O-リングテスト(科学的に検証されています)で、何故かこれが良いとのことです。 ちなみに、チョコラBBプラスの成分は、以下の通りです。(2錠分)   リボフラビンリン酸エステルナトリウム(V.B2)・・・38mg   ピリドキシン塩酸塩(V.B6)          ・・・50mg   チアミン硝化物(V.B1)            ・・・20mg   ニコチン酸アミド                ・・・40mg   パントテン酸カルシウム             ・・・20mg 何とビタミン剤です。 そして、予防のための飲み方は倍量飲みます。つまり、1日2回、1回2錠ずつです。 ビタミンB2には、細胞再生、粘膜保護作用があり、免疫系を活性化します。そして、エネルギー通貨であるATPの生成にも関与します。 また、ビタミンB6には、抗菌、抗ウイルス作用があったり、免疫力を正常に保つ働きの他、抗酸化の働きを助けたりします。 これで新型コロナウイルスの不安から解放されますね。 ぜひ、このチョコラBBプラスで予防して、皆様の健康にお役立てください。

抗ガン剤より効く‼がんに対するサイモントン療法の驚きの効果

がんが、ストレスとの関りが非常に深い病気だということは、さまざまな科学的研究で明らかにされています。 1974年から1978年の4年間、サイモントンがんセンターでは、サイモントン博士らによるカウンセリングを受けた患者の病気の進行と治癒の過程を調べる研究を行いました。
この研究では、合計193名の進行がんの患者が、通常の医学的な治療に加えてカウンセリングを受けました。 この研究での生存期間の平均値(左)と当時の医学文献の平均値(右)は、以下のとおりです。 サイモントン療法     当時の医学文献の平均値 乳がん     38.5カ月       18カ月 大腸がん    22.5カ月        9カ月 肺がん     14.5カ月        6カ月   この違いは、いずれも末期患者であったことを考えると驚異的です。 このようにカウンセリングが個々人のQOL(人生や生活の質)の向上に役立ちこそすれ、足を引っ張るものではないということが分かります。 サイモントン博士以外の研究で大規模なものとしては、ドイツのキュークラー博士らによる無作為比較試験(もっとも信憑性の高いと言われる試験形態)があります。 この研究は、1991年から1993年の2年間に実施されました。その後、2003年に追跡調査が行われ、トータルで10年間に渡って行われました。 その結果、カウンセリングにより心理的サポートを用いてストレスに効果的に対処できた治療群は、対象群(通常治療のみでカウンセリングを受けなかった群)に比べて生存率が高まるという結果を出し、ストレスの対処とがんの治癒の因果関係を明らかにしました。 キュークラー博士の研究でも、生存期間が約2倍、長期生存率が約4倍、そして、QOLが高まるという結果が出たのです。 これらの数字は抗がん剤と比べると、非常に効果があると言えるでしょう。 もし、これらの数字が抗がん剤に適用され、しかも副作用のない新薬として発表されたのであれば、おそらく世界中でトップニュースとして流され、各国のがんセンターで処方されるようになるでしょう。 がんの患者への心理的アプローチが生存期間を著しく伸ばすことも驚きですが、それ以上に大切なこととして、患者さんのQOLを保つ、または高めるということがあります。心理的サポート、または治療を行った患者さんは、そうでない患者さんに比べてQOLが高くなっていることが分かっています。 サイモントンがんセンターでは、心理的治療を行った患者さんの51%は、がんの診断前と同じレベルの生活行動をし、78%は発病前の7、8割の生活行動レベルを維持しているということが分かりました。 このように、患者さん自身が治療や人生を前向きに生き始めたとき、自分自身の命に影響を与えることになるのです。癒しの質は、その人の生きる姿勢で変わると言えるのです。   (参)サイモントン療法