スタッフ公式ブログ

ニセがん(IDLE)の原因は病理診断の限界で生まれています!

かつてはがんの宣告(がん診断)はほとんどが「本物のがん」でした。

というのも、昔は症状が出てから、いわゆる「手遅れ」に近い状態で見つかり、当然病理診断なしで「がん宣告」されていました。しばらくして死亡するのが、ほとんどでした。当時は腹部や胸部を調べる方法がレントゲンだけで、乳がんや子宮頸がんや皮膚がんなど体の表面にできるがん以外は、がんかどうかの診断は死亡後にしかできませんでした。がんの診断基準とは、患者さんの死亡そのものだったわけです。

ところが、現在では無症状でも何らかの検査をすれば、簡単に体内の腫瘤は見つかります。CTや内視鏡などの診断技術の驚異的な進歩で、体の中の検査ができるからです。そして、その腫瘤ががんであるかどうかは、顕微鏡による病理検査で決めるのです。

現代の医師は自分で患者さんががんであるかどうかは、自分で判断しません。というのも、がん医療専門機関の医師でも、病理医以外はがんと診断してはいけないのです。がんと確定診断するのは「がん宣告」の舞台裏の病理医が顕微鏡を駆使して判断しているのです。

人を殺した「本物がん」を顕微鏡で見れば、例外なしに「人相凶悪」だったのでしょう。その「人相凶悪」を根拠にして、未だ起きていない殺人事件の犯人「未来殺人犯」と断定しようとしているのが現在の病理診断なのです。1980年台以降、顔つきが悪い腫瘤や、さらに小さな病変を全てがんと確定診断しているのです。

それまで「人を殺したか、殺しそうな腫瘤」でしたが、「将来、人を殺しそうな腫瘤」になり、ついにはあまり小さいので腫瘤とは言えないような病変も見つかるようになりました。そのため「将来、人を殺しそうな病変」にまで、がんの定義が広がってしまったのです。

それにより、がん診断とがん死亡の変化を一緒に表した「がんグラフ」で分かるように、1980年台以降からニセがん(IDLE)の存在が明らかになりました。そして、そのニセがんが日本で多い理由が、診断機器の発達で検査の機会が増えたことを証明することになりました。

特に、前立腺がんを診る「PSA検査」では、がんグラフにより、ニセがんは7割程度と推測されます。

ですから、がん検診やその他の病理検査の機会の増加により、ニセがんの頻度は上がることを理解して行きましょう。

 

(参)がんの半分はニセがん(IDLE)。だから医師の私はがん治療は受けない

[がん/ブログ]2024.06.01

日本では、がんの過剰診断が多い!

日本ではエビデンスを無視した医療が余りにも多いと指摘されています。

その中で、がん診断について、特にエビデンスを無視して行われていて、さらに、過剰診断の典型例の子宮頸がんについてお伝えします。

現在、1年間で子宮頸がんと診断された患者さんは全国で1万人ほど(2019年)、子宮頸がんによる死亡者数は約3000人(2020年)です。

昨今、若い女性に子宮頸がんが増えていると喧伝されて、エビデンスの不明な子宮頸がんワクチン接種を呼びかけられています。

実は、日本では子宮頸がんは2000年ごろまでは減少していて、なぜか2000年を超えてから増加に転じています。それは、20歳台後半の若い女性のみならず、60台前半の女性でも同様に増加しているのです。若い女性だけではないのです。

そして、この日本独自の子宮頸がん急増は「ニセがん」の存在と考えるのが最も自然だとされています。日米のがん統計からみると、子宮頸がんの診断の4割は、本来は治療が不必要な「ニセがん」つまり過剰診断である可能性が高いのです。

2012年7月16日「福井新聞」の特別記事「子宮頸がんを学ぶ」の中で、パーソナリティーから「検診では、どれくらいの時点でがんだとわかりますか?」と尋ねられた医師が「検診では細胞の検査で、目で見てがんだとわかる前の段階から発見できます」と答えていますが、過剰診断のリスクを大いに含んでいるわけです。

厚生労働省のがん検診の研究班でも「細胞診による子宮頸がん検診を契機に発見された軽度および中程度異形成は、子宮頸がんの自然史に記載したように10年間で88.7%、82.9%がそれぞれ正常へと消退したとの報告がある。・・・これらは治療症例を含んではいるものの、多くは自然消退が見込めるものに対する過剰診断に相当する可能性がある」。

そして、「液状検体法を用いた子宮頸部擦過細胞診による子宮頸がん検診の死亡率減少・罹患率減少効果についての報告はない」「がん検診を行うことで講師た病変を過剰に診断することは、結果的には過剰治療を招くことになりかねない。しかし、特定のがんに限らず、どのようながんであってもがん検診を行うことによって、一定の過剰診断が生じることは不可避である」とまとめています。

さらに、国立感染症研究所の資料からも、子宮頸がん検診を受けても子宮頸がん死亡は減少しないことがわかります。つまり、米国、英国、韓国、日本の国際比較で、日本は子宮頸がん検診の受診率が一番低く21%程度なのに、死亡率は4カ国中で最低なのです。逆に、検診をしない方が、死亡率は低いことを意味します。

よって、以上から子宮頸がんに関しては、検診はしない方が良いと分かります。

 

(参)がんの半分はニセがん(IDLE)。だから医師の私はがん治療を受けない

[がん/ブログ]2024.05.27

母子手帳の本来の目的

母子手帳は、主に産前産後のケアや、成長や発達を見守り、母親のみならず父親、家族、地域で子育てをすることを啓蒙しようと使われています。それにより、日本の乳幼児死亡率は世界で最も低く、健康な成長を見守る役目を担っています。
ところが、今回、母子手帳の本来の目的を知ることになり、お伝えします。
以前から、薬を出さない、注射をしない小児科医、自然流育児で有名な真弓定夫医師の講話内容で初めて知ることが出来ました。
母子手帳は、1930年にアメリカの政府と癒着した乳業会社が作りました。それを元に、牛乳の普及とワクチン接種の普及を行なったところ、アメリカではさまざまな病気を引き起こしたのです。
1945年、大東亜戦争(第2次世界大戦)の日本敗戦によって、アメリカは自国で失敗した母子手帳を通じての子育てを日本に導入することになったのです。
これは、WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)と言う、日本人に極東国際軍事裁判(東京裁判)を受け入れさせるために、占領中にアメリカ軍が日本人に先の戦争に対して罪悪感を植え付け、戦争責任を負わせるために行なった心理戦につながるものです。
アメリカは戦争では勝ったが、日本人の優れた文化や優秀さを劣化させる目的でさまざまな計画を行なって来ました。お米を食べさせずに、パン食や乳製品、揚げ物を多く取らせるようにしたのもそうです。
そして、いかにも正し子育てかのように、母子手帳を元にして牛乳の普及とワクチン接種の推進に邁進して行きました。
その結果は、生活習慣病の増加や自閉症などの発達障害、アトピーなどのアレルギー等の増加です。
ちなみに、母乳が出にくい場合は、母乳の組成近くに作られた粉ミルクを飲ませるしかないでしょう。
とにかく、牛乳やワクチンの問題を理解して、母乳を主にし、しっかりと抱いてたっぷりと愛情を注ぎ、無駄なワクチンを打ち続けないようにして行くことが大切だと思っています。

[ブログ]2024.05.11

ほんもの寺子屋十五訓

私の知人に、山梨県甲府市で「日本の匠と美 ほさか」を営む保坂浩輝氏がいます。

彼は、2007年より「ほさか通信」で日本の匠や美を紹介したり、本当の世の中の仕組みを発信し続けたりしています。

そのような活動の中で、今の社会の現状や義務教育の問題、そして2020年からの感染対策で浮き彫りになったことも含めて、本物・本当のことを学ぶ共育の場として令和3年4月にほんもの寺子屋を創立しました。

創立の目的は、自分の力で幸せに生き抜く人を育てるというものです。

そして、ほんもの寺子屋として守って行くべき指針として「十五訓」があり、その内容が素晴らしいのでご紹介します。

 

八訓

一、今日生かされている奇跡に感謝

二、挨拶・笑顔・けじめ、を大切に

三、愛をもって自分・相手・ご縁、すべてを大切にする

四、人の話を聴く

五、全員が主役、違いを認め合い、ともに協力し高めあおう

六、失敗を恐れず挑戦してみる、やってみる

七、継続は力なり

八、為せば成る

 

しない七訓

一、己の欲せざるところ人に施すことなかれ

二、他人のせいにしない、他人を責めない、責任は自分にある。他人のふり見て我がふり直せ

三、他人と比べない

四、決め付けない

五、すぐに結果を求めない、信じて待つ

六、無理しない

七、あきらめない

 

このような教えのほんもの寺子屋は、広がって欲しいですね。

[ブログ]2024.05.02

薬害が続いています!

現在、コロナが5類に引き下げたとはいえ、それまでのワクチン接種が止まったわけではありません。

ビルらが仕掛けたコロナ禍とワクチン接種により、日本ではとんでもないことが続いています。今回の新型コロナワクチンは、最初から治験で危険なものなので接種は慎重にと呼びかけていましたが、予想以上なことになっています。

新型コロナワクチン以前の全ワクチンの健康被害認定件数が45年間で3,522件なのに対して、新型コロナワクチンの健康被害認定件数は2年10ヶ月で5,526件です。

そして、死亡に関わる認定も同様に、45年間で151件なのに対して、新型コロナワクチンは2年10ヶ月で381件です。しかも、これはあくまで認定されているものなので、超過死亡の数から鑑みて、本当に氷山の一角だと理解できます。

そのような中で、先日4月28日、日曜日に富士吉田市民会館にて、コロナ禍の現状と今後の流れを様々な角度から学ぶことのできる素晴らしい講演会が行われました。

講師は、講演回数日本一のワクチン問題研究会理事の井上正康先生と全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会事務局長で東京都日野市議会議員の池田としえさんの2部構成、丸1日のお話しでした。

井上先生には、新型コロナワクチンの姿からコロナ禍の報道の問題、政府の対応の問題、薬害などについてエビデンスに基づいて詳しくお話をされました。また、ワクチンの解毒法の数々についてもいくつか分かりやすいものをご紹介下さいました。

池田としえさんも子宮頸がんのワクチン被害者救済に奔走するところから新型ワクチンの胡散臭さに気付き、また、接種後の被害からワクチン接種の危険性を強く訴える内容で、350枚ものスライドをフルに紹介しながら、熱弁して下さいました。

今回は、他県からの遠方の方々も含め満席で、川村武史代表ら多くの方々のご尽力でこの貴重な内容の講演会を開催して頂き、とても感謝です。

それと同時に、益々危険が迫っていることを肌身に感じて、行動を起こして行こうと強く思いました。

私も、10年ほど前に、子宮頸がんワクチンの助成についての会議に出席した際、世界では薬害になっているとの情報を得ていたので、参加されていた医師や周り、子供達には打つのを控えるようにと伝えたのと、どのような基準で公費で助成するのかの質問をするだけに終わってしまいました。

今回は、子宮頸がんワクチンを男性学生にも打つことになったり、また次の偽パンデミックによる強制ワクチン接種の流れに抗うよう、もっと積極的に発信したり、伝えて行ったり、デモへの参加に協力して行こうと思います。

もう本当に後がありません。周りを、日本を、世界を幸せにして行きたいです。

5月31日には、日本列島100万人プロジェクト主催で、国会議事堂前で抗議集会が行われます。安全性が不確かどころか次の薬害にもなり得るレプリコンワクチン阻止、パンデミック条約阻止の抗議集会です。9時から11時です。

ぜひ、行動しましょう。

2024年問題は医療の無駄を省くチャンスです!

2024年問題が、各業界で話題になっています。

2024年問題とは、企業間決済、受発注システムなどで発生する諸問題と、建設、運輸、医療に対して例外的に認められていた時間外労働の上限規制の猶予が終了することから発生する諸問題です。

その中で、人手不足が深刻な建設、運輸、医療の各業界で、時間外労働の上限規制で、残業時間の上限が原則、月45時間、年360時間を超えてはならないと言うものです。今までは、業務の形態など致し方なく残業して処理していたものが出来なくなり、その超過分は別に雇用して処理せざるを得なくなるので、人手不足の影響で業務が全う出来にくくなるわけです。また、追加する新たな雇用では人件費の上昇ということでサービス料金の値上がりにもなるわけです。

なかなか賃金が上がらず、残業で賄うこと自体も問題ですが、特に技術を要する医療職種ではそれなりの時間をかけることで技術が身に付くわけです。特に、技術を身につける時期では、努力を続けることで間違いのない仕事になり、さらに、技に磨きがかかります。そして、自信もつき、信念をつけることになるのです。

このような世界では、仕事は単なるお金を得る手段ではなく、縁ある人々に貢献し、喜ばれる働きになります。何より自身が、何物にも代え難い喜びを得ることになるのです。

人はただ生きているだけでは、何の意味もありません。働いてはじめて生き甲斐があります。他人の喜ぶ顔が元気の元になり、健康にもなるのです。このような状態では、人が喜ぶ限り働き続けられます。もう時間だからと終わりになりません。

しかし、現在の仕事の中で、売り上げという数字を目的にする構造に組み込まれて、喜びを得にくいものがあります。

現在の医療の世界では、エビデンスを無視したガイドラインという物差しで患者さんを増やしてサブスク医療にしている構造があります。本来、医は仁術であり、算術でなかったはずです。病院の採算のために、無駄な検査で病人という顧客を増やそうとしています。余計に人手がいるわけです。無駄な医療を減らしたり、病院やクリニックを減らしたりすることで、医師や看護師らの医療人の不足は減少しますから、今回の2024年問題は、ある意味、医療の原点を考えて見ることから始めると、多くが幸せになり、税金を減らすことにもなります。

医療報酬という税金でコマーシャルを流してまで不安を煽って、患者さんを増やしたり、毒物エキスと化したワクチンを打つことを止めるだけでも人員の節約になります。

エビデンスを無視した無駄な検診や検査、処置、投薬をぜひ見直して欲しいです。

このように2024年問題を解決して欲しいと思いました。

[ブログ]2024.04.26

ワクチン後遺症にはDENBAが一番!

現在、当サロンでは自然療法、エネルギー療法としてプラズマ技術によるがんサポートをメインにしていますが、自然療法は5大療法の中では一番ヒトに寄り添ったものになります。どういうことか言いますと、人間は自然物なので、自然の営みに沿った自然の力を利用するのが一番です。まずは、自然の恵みである食、植物等の摂取です。そして、プラズマも宇宙空間のエネルギーを応用した形になり、私たちのエネルギー物質であるATPを増すことによる自然療法とも言うものです。

そして、安心、安全、害するものがない、全てを良くすると言う万能性があり、本物技術になります。

がんをアポトーシスするサポート行うだけでなく、体内環境を良くするので、糖尿病を始めとする生活習慣病や認知症などのサポートをすることもできます。

さらに、エネルギーチャージにもなるので、違いの分かる方々も個人使いしています。

また、コロナ禍によるワクチン接種の強要で、多くの方々が後遺症で苦しむようになりました。また、ワクチンを接種する方々からのシェディング(伝播)の影響で苦しむ方々も散見するようになり、当サロンでもそのような方々の改善にサポート出来ていました。

そのような中で、今回DENBA技術を知って扱うようになってから、このDENBAはワクチン後遺症には一番良く効くとの情報を得ました。これは、「ワクチン後遺症社会の到来」のご著書の福田克彦医師が、多くのワクチン後遺症に苦しむ方々にDENBAを使って救っています。

そして、私も知り合いの開業医の方がワクチン後遺症で3年近く苦しんでいるのを知って、ご紹介させて頂きました。早くに効果を感じて、DENBAを購入されました。

元戦争特派員のマイケル・ヨンさんも、ワクチンやパンデミック条約は兵器であると言い切っているように、世界中で多くの死者を出し続けています。

私も30年以上このような裏の意図を探っていたので、コロナ禍が始まった時からワクチンに対して注意を促していました。日本人の多くは政府やマスコミに騙されて80%以上の方々がワクチン接種をし続けてしまいました。そして、今の状況です。

プラズマサロンだけでは限界があります。そして、福田医師は、DENBAが一番ワクチン後遺症に効くとお墨付きを与えてくれています。

ぜひ、ご自身や家族の健康から身近で苦しんでいる方々を助けるために、このDENBAを取り入れてみませんか。

このDENBAは、とてつもない技術で多くを救えるものと確信しています。ビックリな多くの症例を見聞きする中で、医療革命的なものだと思います。

お近くであれば、個別に説明にお伺いしますし、その後の健康サポートもさせて頂きます。一緒に、良い世の中にして行きませんか。

先月からは、東京都内だけでなく、山梨でも勉強会を始めました。先月は、定員20名のところ、50名近くお越しくださり盛況でした。一人でもDENBAを持つ仲間が増えればと思っています。今月も、27日土曜日午後1時半から旧リバース和戸、青少年センターで行います。来月5月は25日土曜日です。

DENBAは、全てを整える居心地の良い空間を作ります。そのような拠点を増やして、世界を、地球を癒して行きましょう。

美味しいチーズが病気を増やしています!

戦後から日本人は乳製品を取ることを習慣化され、現在では乳製品を取らない日はないくらいです。朝はパンと卵と牛乳又はヨーグルト、カフェラッテのモーニング、昼はチーズの乗ったハンバーガーやピザ、夜は乳製品入りのドリアやパスタなど、そしておやつにはチーズ入りのスナック類。

40〜50年くらい前には、チーズは高額商品で、流通量も今よりずっと少ない状況でした。現在では、いろんな料理に乳製品が使われるようになっています。

そんな中、特にチーズは乳製品の中で多く使われていて、さまざまな病気に関連していることが分かって来ています。

まず、乳製品は全て骨密度の低下をもたらし、骨折しやすい体にして行きます。私が小さい頃には、給食に必ず牛乳が付いていました。健康飲料として、成長を促し、骨を強くするという理由からでした。

ところが、現在では乳製品はすべからく骨折率を高めることが分かっています。

しかも現在の生産方法では、ホルモン剤や抗生剤等の投与によって不自然な大量生産により、危険度を増したものになってしまっているのです。

そして、タンパク質が濃縮されているチーズにおいては、消化器系にも負担になります。腸内に炎症や腐敗現象を引き起こしたり、リーキーガッド(腸漏れ)により免疫関連の異常を引き起こしたり、アレルギーや膠原病になりやすくしたりします。

さらに、高タンパク質は血液を酸性化し、体内環境の悪化、細胞環境の悪化により代謝の異常、さらには日本人死亡原因第1位のがんの増加にもつながっています。

また、タンパク質の腐敗によって生成されるアンモニア窒素物は肝臓で尿素を放出することになり、腎臓にも負荷がかかります。

そして、動物性タンパク質である乳製品に含まれる過剰なIGF -1(インスリン様成長因子)は、異常な細胞増殖、すなわちがん化につながり、膀胱がん、前立腺がん、乳がん、大腸がんの発症リスクを増大させることが指摘されています。

ですから、『乳製品は美味しい顔をした危険な嗜好品』との認識で、適度な距離で楽しみましょう。

[がん/]2024.04.17

全てはつながっています。がんが悪い訳ではありません!

がん細胞は、遺伝子のエラーミスなどが積み重なって出来た悪いものというのが一般常識です。

しかし、元々私たちの細胞から出来たものです。本当に悪者でしょうか。

世の中において、罪を犯した人間はすべて悪者なのでしょうか。同じように考えられます。

視点を変えると、凶運も自ら招いている点があります。境遇は自ら造っている面があります。

東洋哲学では、物事に良い悪いは関係ないと考えます。

人は人間と書きますが、さまざまな人や事象の縦糸と横糸の織りなす狭間を演じているものと思います。風が吹けば桶屋が儲かる。ブラジルの一匹の蝶の羽ばたきが、テキサス州で竜巻を起こすというようなバタフライ効果がありますが、人は他の人やさまざまな事象の影響で人生を演じさせられている面があるのです。

がんもさまざまな原因がありますが、多くは今までの生き方の間違いを気付かせてくれるものとしてとらえる方が、しっくりくるのです。

がんが出来て「悪いものだから切ってしまおう、焼いてしまおう。後は、また今までの生活に戻れます。」と言われたらどうですか。食事も含めて、今までの生活習慣ががんを作ったのではないですか。

よく「2:6:2」の法則と言われるものがあります。組織のような集団ができると、優秀な上位が2割、平均的な中位の人材が6割、下位のグループが2割に分かれるという考え方です。生物のアリや蜂の集団にも見られます。

先程の犯罪者の例も含めて、がんなど悪いところを取っておしまいとはいかないのです。必然だから、犯罪が行われたり、病気が作られたりしているのです。

ですから、そうならないような環境作りが必要だと思うのです。

東洋医学や哲学をベースにした全人医療の考え方に則って、病気や物事を見ていくといろいろなつながりに気付いていくものです。

人とのわだかまりやストレス、生活習慣などによってバランスを崩している面です。

そして、心が明朗愛和な状態になり、生活習慣も整ってくると、自ずと体内環境も改善されていき、病気が縮退していくのです。この手順が順当ではないでしょうか。

いきなり悪いところを切り取る荒療治も時には必要でしょうが、その周りの環境に配慮していくことは必ず必要でしょう。

そして、正しい生活習慣を知り、正しい食生活を知って、明朗で心穏やかに過ごしていくことが大切です。

現在、益々自然災害は猛威をふるって来ています。それは、人間が地球上のがん細胞のように、我が物顔で自然環境に負荷をかけ続けているからです。イライラ・せかせかして交感神経が優位になれば、自然環境は最大級の低気圧である台風やハリケーンによってバランスを取ろうとしているのです。それでも、穏やかにならなければ、地震という局所のアポトーシス的活動により、土地ごと入れ替えようとするのです。

ですから、がんの発生意義を考えて、体内環境の改善、心のあり方を見直して行ってみてはいかがですか。

[がん/ブログ]2024.04.08

限界を来たしている精神医療

厚労省は3年に1度行う患者調査において、2020年の精神疾患の治療を受けている人は日本国民の20人に1人に当たる600万人を越え、増加する一方だとしています。

また、精神疾患の一部である発達障害の潜在的なグレーのレベルを含めると、10%とも言われています。

この原因は、小児から無意味に行われているワクチンの影響が大きく関与されているようですが、表向きでは原因不明とされています。治療を担う精神医療は世界的に行き詰まっていて、動物や細胞を用いた長年の生物学的研究の甲斐もなく、有効な検査法すら見つかっていません。

あり得ないことに、どの精神疾患なのかを判断する診断基準も曖昧で、過剰診断や誤診とみられる被害が絶えません。頼みの綱である向精神薬も偽薬(プラセボー)との効果の差が出にくく、副作用の方が大きいことが珍しくありません。

ハーバード大学科学史学科教授のアン・ハリントンさんは著書「マインド・フィクサー 精神疾患の原因はどこにあるのか?」(金剛出版)の中で、「近年、製薬企業の多くは儲けを生み出す新たな向精神薬が生まれる見込みは小さいと判断し、精神科領域から逃げ出しており、生物学的精神医学の権威を頼りに作成された診断マニュアルは、部外者だけでなく、このマニュアル策定に従事していた関係者たちからも攻撃を受けている有様だ」と現状を端的に記しています。

認知行動療法を日本に広めた大野裕さんは「米国精神医学会では、バイオマーカー(特定のタンパク質の血中濃度など、診断に役立つ生物学的指標)に基づく新たな診断基準を作る試みを続けてきました。これが成功すれば、診断のみならず薬物療法も進歩するはずです。しかし、いつまで経っても成功せず、バイオマーカーすらも見つからず、科学性に欠ける診断基準への批判が高まってきたのです」と語っています。

世界精神保健連盟理事長を務める秋山剛さんは「現代の診断基準では治療方針を立てられないと明言する精神科医が海外では増えていて、私もそのように思います。診断はある程度のくくりにはなりますが、虐待やいじめが背景にあるトラウマとか、家族関係の問題とか、軽度の発達障害の問題とか、注意を払うべき要因が他にたくさんあり、これらをきちんと調べないと最適な治療方針を立てられません。生物学的な研究は大事ですが、患者さんとしっかり向き合う視点を失ったら精神医療は成り立ちません。」と指摘しています。

このように現在の精神医療は、診断基準もなく、副作用の害が大きくエビデンスの乏しい薬物療法を主としている限り限界を迎えています。それでしたら、エビデンスは乏しいものの結果を出している自然療法を主とする方をファーストチョイスに値するでしょう。ワクチンを辞めて、マッチポンプのようになっている構造を変えて行くだけでも多くの人々を救えるでしょう。

 

(参)心の病気はどう治す?

[ブログ]2024.04.05